JP5557126B2 - ミシンの糸切り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、針板とルーパとにわたって張架される針糸およびルーパ糸を捕捉して切断するミシンの糸切り装置に関し、さらに詳しくは、糸切り装置に備えられる可動メスの構造に関する。
図13は従来技術のミシンの糸切り装置1を示す一部の斜視図である。従来のミシンの糸切り装置1は、たとえば特許文献1に記載されている。この先行技術では、被縫製物に形成された縫目の終端に連なるルーパ糸T1と針糸T2,T3とは、針板の針落ち孔からルーパ2にわたって張架され、一連の縫目が形成されると、可動メス3が矢符A1方向に前進して、前記針落ち孔からルーパ2にわたって張架されるルーパ糸T1の張架部分T1aおよび各針糸T2,T3の張架部分T2a,T2b;T3a,T3bを捕捉した後、矢符A2方向に後退して、この後退した退避位置に設けられる固定メス4の刃先部4aまで引き寄せ、固定メス4の刃先部4aに形成された切断刃4bと協働して、各針糸T1,T2,T3の各張架部分T1a;T2a,T2b;T3a,T3bを切断するように構成されている。
前記可動メス3は、上下に往復動される縫針5,6の移動経路にほぼ垂直な仮想一平面と平行に上面および下面が配置される板状の長手部材であって、前記上面は針板に臨み、前記下面はルーパ2に臨んで配置される。この可動メス3の前進方向A1下流側の一端部には、前記前進方向A1下流側に向かって先細状の先端部分7が形成され、この先端部分7よりも縫製物の送り方向B上流側に近接して、ルーパ糸係合凹部8および針糸係合凹部9が形成される。
前記可動メス3の先端部分7は、縫製動作が停止した後、可動メス3が前進すると、最も退避位置側に配置される一方の針糸T3の各張架部分T3a,T3b間に進入し、さらにルーパ糸T1の張架部分T1aよりも縫製物の送り方向B上流側、すなわち図13の紙面に垂直手前側を通過して、ルーパ糸T1の張架部分T1aを、前記先端部分7から前記縫製物の送り方向B下流側に連なる案内面10によって前記ルーパ糸係合凹部8に案内して捕捉するとともに、各針糸T2,T3の張架部分T2a,T3aを、前記案内面10によって前記針糸係合凹部9に案内して捕捉し、前述したように可動メス3の矢符A2方向への退避動作によって、被縫製物に連なるすべての糸T1,T2,T3の各張架部分T1a,T2a,T2b;T3a,T3bを退避位置まで引き込み、固定メス4と協働して切断する。
実公昭63−10149号公報
前記従来の技術では、前述のように可動メス3が矢符A1方向に前進してルーパ糸T1の張架部分T1aを捕捉した後、矢符A2方向に後退して前記ルーパ糸T1の張架部分T1aを各針糸T2,T3の各張架部分T2a,T2b;T3a,T3bとともに切断するとき、前記ルーパ糸T1の張架部分T1aは、ルーパ3に略U字状に巻き掛けられた一方の針糸T2の各張架部分T2a,T2b間およびT3a,T3b間をほぼ確実に通過することができるが、ルーパ糸T1の張架部分T1aが、可動メス3が矢符A1方向への前進時に振動およびその他の要因で、先端部分7の移動経路よりも被縫製物の送り方向B上流側に移動した状態のときには、ルーパ糸T1をルーパ糸係合凹部8内に案内して捕捉することができない事態が生じ、したがってルーパ糸T1を切断することができないという問題がある。
本発明の目的は、ルーパ糸を確実に切断することができるミシンの糸切り装置を提供することである。
本発明は、縫針の移動経路にほぼ垂直な仮想一平面と平行に上面および下面が配置される板状の長手部材の一端部に先細状の先端部分が形成され、該先端部分よりも縫製物の送り方向上流側に近接する箇所にルーパ糸を捕捉するルーパ糸捕捉部および針糸を捕捉する針糸捕捉部が形成され、そのルーパ糸捕捉部および針糸捕捉部が針板とルーパとの間に進入した前進位置と、この前進位置から退避した後退位置との間にわたって往復移動する可動メスであって、当該可動メスが前記後退位置から前記前進位置へ移動するとき、針板の針落ち部からルーパにわたって張架されるルーパ糸および針糸の各張架部分を、前記先端部分から縫製物の送り方向下流側に連なって湾曲して形成されている案内面によって前記ルーパ糸捕捉部および針糸捕捉部に案内するように構成されている可動メスと、
前記可動メスの針糸捕捉部およびルーパ糸捕捉部に捕捉された針糸およびルーパ糸を、前記可動メスの前進位置から後退位置への移動によって、縫製時の張架位置から退避させて前記可動メスと協働して切断する固定メスとを含むミシンの糸切り装置において、
前記可動メスの前記先端部分の先端部に、ルーパ糸の張架部分を前記案内面に案内する糸分け案内部が形成され、
前記糸分け案内部は、可動メスの軸線を含みかつ可動メスの上面または下面に垂直な仮想一平面に関して前記針糸捕捉部およびルーパ糸捕捉部が形成される側とは反対側に予め定める距離だけ偏心した位置において前記軸線に沿って延びるように、前記後退位置から前進位置に向かう前進方向下流側に突出して形成されていることを特徴とするミシンの糸切り装置である。
本発明に従えば、可動メスの糸捕捉部よりも先端側に形成された糸分け案内部によって、可動メスが前進方向に移動したとき、ルーパ糸の針板とルーパとの間に張架される張架部分を糸捕捉部側に案内し、確実に糸捕捉部によってルーパ糸を捕捉し、可動メスが後退位置へ変位することによって、捕捉したルーパ糸の張架部分を固定メスと協働して確実に切断することができる。
また、前記糸分け案内部が可動メスの先端部に、後退位置から前進位置に向かう前進方向下流側に突出して形成されるので、ルーパ糸の張架部分がルーパの振動およびその他の要因によって、可動メスの先端よりも前記軸線を含む仮想一平面に関して前記糸捕捉部とは反対側に移動しても、その張架部分を前記仮想一平面に関して糸捕捉部側へ案内し、確実にルーパ糸を捕捉して切断することができる。
本発明によれば、糸分け案内部が可動メスの先端部に、後退位置から前進位置に向かう前進方向下流側に突出して形成されるので、ルーパ糸の張架部分がルーパの振動およびその他の要因によって、可動メスの先端よりも前記軸線を含む仮想一平面に関して前記糸捕捉部とは反対側に移動することを防止して、その張架部分を前記仮想一平面に関して糸捕捉部側へ案内し、確実にルーパ糸を捕捉して切断することができる。
また、糸分け案内部が前進方向下流側に突出して形成されるので、ルーパ糸の張架部分がルーパの振動およびその他の要因によって、可動メスの先端よりも前記軸線を含む仮想一平面に関して前記糸捕捉部とは反対側に移動することを防止して、その張架部分を前記仮想一平面に関して糸捕捉部側へ案内し、確実にルーパ糸を捕捉して切断することができる。
図1は本発明の実施の一形態のミシンの糸切り装置20を示す一部の斜視図である。本実施形態のミシンの糸切り装置20は、二重環縫いミシンまたは偏平縫いミシンのミシンベッド下に設けられ、縫製動作停止時にルーパ糸T1および各針糸T2,T3の針板21の針落ち孔22,23とルーパ28との間にわたる各張架部分T1a;T2a,T2b;T3a,T3bのうち、被縫製物に連なる各張架部分T1aをルーパ糸捕捉部26で、T2a,T3aを針糸捕捉部27で、それぞれ捕捉して針落ち位置から退避した退避位置で切断することができるように構成される。
前記糸切り装置20は、先端部25にルーパ糸T1および各針糸T2,T3を捕捉するルーパ糸捕捉部26および針糸捕捉部27を有し、これらの糸捕捉部26,27が針板21とルーパ28との間に進入した前進位置と、この前進位置から退避した後退位置との間にわたって矢符A1,A2方向に往復移動する可動メス30と、可動メス30の糸捕捉部26,27に捕捉されたルーパ糸T1および各針糸T2,T3を、前記可動メス30の前進位置から後退位置への矢符A2方向の移動によって、縫製時の張架位置から退避させて、前記可動メス30と協働して切断する固定メス31とを含む。
このような糸切り装置20に具備される前記可動メス30には、前記ルーパ糸捕捉部26よりも先端側、すなわち矢符A1方向下流側(図1の左方)の領域に、ルーパ糸T1を前記ルーパ糸捕捉部26に案内する糸分け案内部32が形成される。
図2は可動メス30の先端部34付近を示す拡大平面図であり、図3は可動メス30の全体を示す平面図である。前記糸分け案内部32は、可動メス30の先端部34に、可動メス30の中心軸線L1を含みかつ可動メス30の上面または下面に垂直(すなわち、図2の紙面に垂直)な仮想一平面に関して、前記ルーパ糸捕捉部26が形成される側とは反対側(すなわち、図2の下側)に距離ΔLだけ偏心した位置で、後退位置から前進位置に向かう前進方向A1下流側に突出して形成される。
可動メス30上には、ミシンの機体に固定された前記固定メス31が積層され、この固定メス31から後退方向A2に突出する基端部35には、図示しない駆動レバーが連結され、この駆動レバーによって可動メス30が前進方向A1および後退方向A2に変位駆動される。可動メス30の下面には、糸押えばね36の遊端部が弾発的に当接し、糸押えばね36の基端部は図示しない固定メス取付台に固定される。このような糸押えばね36によって、前記可動メス30および固定メス31によって切断されたルーパ糸T1の次の縫目の始端部分が保持される。
図4は可動メス30の先端部34付近の拡大斜視図であり、図5はルーパ糸T1が糸分け案内部32によってルーパ糸捕捉部26側に案内途中の状態を示す背面図である。前述したように、可動メス30のルーパ糸捕捉部26よりも先端側に糸分け案内部32が形成されるので、この糸分け案内部32によって、可動メス30が前進方向A1に移動したとき、ルーパ糸T1の針板21とルーパ28との間に張架される張架部分T1aを、ルーパ糸捕捉部26側に案内し、確実にルーパ糸捕捉部26によってルーパ糸T1を捕捉することができる。したがって可動メス30が矢符A2方向へ移動して後退位置へ変位すると、ルーパ糸捕捉部26に捕捉したルーパ糸T1の張架部分T1aを、固定メス31と協働して確実に切断することができる。
図6〜図8は糸切り装置20の動作を説明するための図であり、図6(1)はルーパ28が前進位置へ移動して針糸T2,T3を捕捉した状態を示し、図6(2)は可動メス30が前進位置へ移動してルーパ糸T1をルーパ糸捕捉部26側へ案内した直後の状態を示す。また図7(1)は前進位置へ移動した可動メス30のルーパ糸捕捉部26によってルーパ糸T1が捕捉された状態を示し、図7(2)は可動メス30が後退方向A2へ移動してルーパ糸T1を各針糸T2,T3とともに退避位置へ引き込んだ切断直前の状態を示す。さらに図8(1)はルーパ糸T1および各針糸T2,T3が切断された状態を示し、図8(2)は切断後の各針糸T2,T3のT2b,T3bが被縫製物上に引き上げられた状態を示す。
一連の縫目が形成されると、ルーパ28の矢符A1,A2方向に沿う往復前後動作が停止され、図6(1)に示すように、可動メス30は固定メス31下に重なった退避位置から前進方向A1に移動し、ルーパ28によって捕捉された各針糸T2,T3の略U字状の各張架部分T2a,T2b間および各張架部分T3a,T3b間を通過して、図6(2)に示すように、ルーパ糸T1の張架部分T1aが可動メス30の中心軸線L1よりも前記送り方向B上流側に多少(図6(2)の手前側)に変位しても、その張架部分T1aよりも糸分け案内部32が前記送り方向B上流側へ回り込んで、確実にルーパ糸捕捉部26側に案内され、図7(1)に示すように、張架部分T1aがルーパ糸捕捉部26に嵌り込んで確実に捕捉される。
こうして捕捉されたルーパ糸T1の張架部分T1aは、図7(2)に示すように、可動メス30が後退方向A2へ移動することによって各針糸T2,T3とともに退避位置側へ引き込まれ、図8(1)に示すように、各針糸T2,T3が切断された後、ルーパ糸T1が切断され、このルーパ糸T1の次の縫目の開始部分が前記糸押えばね36によって可動メス30の下面に弾発的に押さえられて保持され、図8(2)に示すように、各針糸T2b,T3bが被縫製物上へ引き上げられる。
このように前記糸分け案内部32が可動メス30の先端部に前進方向A1下流側に突出して形成されるので、確実にルーパ糸T1を捕捉して切断することができる。
図9は本発明に関連する発明の実施の形態の糸切り装置に用いられる可動メス30aの一部を示す斜視図であり、図10は糸分け案内部32によってルーパ糸T1がルーパ糸捕捉部26側に案内された状態を説明するための背面図である。なお、前述の実施の形態と対応する部分には、同一の参照符を付す。本実施の形態の糸切り装置は、前記糸分け案内部32が、可動メス30aの先端部に、可動メス30aの軸線L1を含む仮想一平面に関して前記ルーパ糸捕捉部26が形成される側で、可動メス30aの前記針板21に臨む上面よりも凹んで形成される。
このように、糸分け案内部32が前記仮想一平面に関してルーパ糸捕捉部26が形成される側で、可動メス30aの上面よりも凹んで形成されるので、ルーパ糸T1の張架部分T1aがルーパの振動およびその他の要因によって、可動メスの先端よりも前記軸線を含む仮想一平面に関して前記糸捕捉部とは反対側に移動することを防止して、その張架部分T1aを前記仮想一平面に関して糸捕捉部26側へ案内し、確実にルーパ糸を捕捉して切断することができる。
図11は本発明に関連する発明の実施の形態の糸切り装置に用いられる可動メス30bの一部を示す斜視図であり、図12は可動メス30bの糸分け案内部32にルーパ糸T1が案内される動作を説明するための背面図である。なお、前述の実施の形態と対応する部分には、同一の参照符を付す。本実施の形態の糸切り装置は、糸分け案内部32が、可動メス30bの先端部に、可動メス30bの軸線を含む仮想一平面に関してルーパ糸捕捉部26が形成される側とは反対側で、可動メス30bの針板21に臨む上面から隆起して形成される。
このように、糸分け案内部が仮想一平面に関してルーパ糸捕捉部が形成される側とは反対側で、上面から隆起して形成されるので、ルーパT1の張架部分T1aがルーパの振動およびその他の要因によって、可動メスの先端よりも前記軸線を含む仮想一平面に関して前記糸捕捉部とは反対側に移動することを防止して、その張架部分T1aを前記仮想一平面に関して糸捕捉部26側へ案内し、確実にルーパ糸を捕捉して切断することができる。
本発明の実施のさらに他の形態では、可動メスの先端部に、図1〜図8に示す前進方向A1に突出した第1の糸分け案内部32と、図9および図10に示す上面よりも凹んだ第2の糸分け案内部32との双方が形成されてもよく、また図1〜図8に示す前進方向A1に突出した第1の糸分け案内部32と、図11および図12に示す上面から隆起した第3の糸分け案内部32との双方が形成されてもよく、さらに図9および図10に示す上面よりも凹んだ第2の糸分け案内部32と、図11および図12に示す上面から隆起した第3の糸分け案内部32との双方が形成されてもよく、さらには図1〜図8に示す前進方向A1に突出した第1の糸分け案内部32と、図9および図10に示す上面よりも凹んだ第2の糸分け案内部32と、図11および図12に示す上面から隆起した第3の糸分け案内部32とのすべてが形成されてもよい。これらの第1〜第3の糸分け案内部を適宜組み合わせて可動メスの先端部に形成することによって、ルーパ糸の捕捉ミスをより確実に防止することができる。
本発明の実施の一形態のミシンの糸切り装置20を示す一部の斜視図である。 可動メス30の先端部34付近を示す拡大平面図である。 可動メス30の全体を示す平面図である。 可動メス30の先端部34付近の拡大斜視図である。 ルーパ糸T1が糸分け案内部32によってルーパ糸捕捉部26側に案内途中の状態を示す背面図である。 糸切り装置20の動作を説明するための図であり、図6(1)はルーパ28が前進位置へ移動して針糸T1,T2を捕捉した状態を示し、図6(2)は可動メス30が前進位置へ移動してルーパ糸T1をルーパ糸捕捉部26側へ案内した直後の状態を示す。 糸切り装置20の動作を説明するための図であり、図7(1)は前進位置へ移動した可動メス30のルーパ糸捕捉部26によってルーパ糸T1が捕捉された状態を示し、図7(2)は可動メス30が後退方向A2へ移動してルーパ糸T1を各針糸T2,T3とともに退避位置へ引き込んだ切断直前の状態を示す。 糸切り装置20の動作を説明するための図であり、図8(1)はルーパ糸T1および各針糸T2,T3が切断された状態を示し、図8(2)は切断後の各針糸T2,T3が被縫製物上に引き上げられた状態を示す。 本発明に関連する発明の実施の形態のミシンの糸切り装置に用いられる可動メス30aの一部を示す斜視図である。 糸分け案内部32によってルーパ糸T1がルーパ糸捕捉部26側に案内された状態を説明するための背面図である。 本発明に関連する発明の実施の形態のミシンの糸切り装置に用いられる可動メス30bの一部を示す斜視図である。 可動メス30bの糸分け案内部32にルーパ糸T1が案内される動作を説明するための背面図である。 従来技術のミシンの糸切り装置1を示す一部の斜視図である。
符号の説明
20 糸切り装置
21 針板
22,23 針落ち孔
25 先端部
26 ルーパ糸捕捉部
27 針糸捕捉部
28 ルーパ
30,30a,30b 可動メス
31 固定メス
32 糸分け案内部
34 可動メス30の先端部
L1 可動メス30の中心軸線
T1 ルーパ糸
T2,T3 針糸
T1a;T2a,T2b;T3a,T3b 各張架部分

Claims (1)

  1. 縫針の移動経路にほぼ垂直な仮想一平面と平行に上面および下面が配置される板状の長手部材の一端部に先細状の先端部分が形成され、該先端部分よりも縫製物の送り方向上流側に近接する箇所にルーパ糸を捕捉するルーパ糸捕捉部および針糸を捕捉する針糸捕捉部が形成され、そのルーパ糸捕捉部および針糸捕捉部が針板とルーパとの間に進入した前進位置と、この前進位置から退避した後退位置との間にわたって往復移動する可動メスであって、当該可動メスが前記後退位置から前記前進位置へ移動するとき、針板の針落ち部からルーパにわたって張架されるルーパ糸および針糸の各張架部分を、前記先端部分から縫製物の送り方向下流側に連なって湾曲して形成されている案内面によって前記ルーパ糸捕捉部および針糸捕捉部に案内するように構成されている可動メスと、
    前記可動メスの針糸捕捉部およびルーパ糸捕捉部に捕捉された針糸およびルーパ糸を、前記可動メスの前進位置から後退位置への移動によって、縫製時の張架位置から退避させて前記可動メスと協働して切断する固定メスとを含むミシンの糸切り装置において、
    前記可動メスの前記先端部分の先端部に、ルーパ糸の張架部分を前記案内面に案内する糸分け案内部が形成され、
    前記糸分け案内部は、可動メスの軸線を含みかつ可動メスの上面または下面に垂直な仮想一平面に関して前記針糸捕捉部およびルーパ糸捕捉部が形成される側とは反対側に予め定める距離だけ偏心した位置において前記軸線に沿って延びるように、前記後退位置から前進位置に向かう前進方向下流側に突出して形成されていることを特徴とするミシンの糸切り装置。
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