JP5554685B2 - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents
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Description
この物品供給装置によれば、複数の駆動輪は回転駆動手段により一体的に回転し、各物品保持部が駆動輪の回転角度に応じた量だけ移動するので、各物品保持部は等間隔となり、かつ駆動輪の回転角度に応じた任意の間隔に可変できる。
したがって、等間隔に配列された複数のワークを、不等間隔に供給できる搬送装置を提供できる。
したがって、等間隔に配列された複数のワークを、不等間隔に供給できる搬送方法を提供できる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る搬送装置1の構成を示す図である。
搬送装置1は、切り出しパレット6において等間隔に配列された複数のワークWを把持して、ロボットアーム5によって移動されることでこれらのワークWを不等間隔で供給部としての供給パレット7(図2参照)に供給する。本実施形態において、搬送装置1は、エンジンの製造工程で用いられ、バルブガイドであるワークWを切り出しパレット6から把持して搬送し、供給パレット7(図2参照)に供給する。
第1把持部11は、ワークWaと係脱する第1係合部110aと、ワークWbと係脱する第2係合部110bと、を備える。第1係合部110a及び第2係合部110bは、相互に近接、離間する一対のチャック(図示しない)を備え、この一対のチャックのそれぞれを「締める」又は「緩める」ように作動させ、相互に近接、離間させることで、ワークWaやワークWbと係脱する。
同様に、第1係合部120aと第2係合部120bとは、制御部10(図3参照)によってそれぞれ個別に制御される。すなわち、それぞれのタイミングで、第1係合部120aはワークWaと係脱し、第2係合部120bはワークWbと係脱する。
また同様に、第1係合部130aと第2係合部130bとは、制御部10(図3参照)によってそれぞれ個別に制御される。すなわち、それぞれのタイミングで、第1係合部130aはワークWaと係脱し、第2係合部130bはワークWbと係脱する。
また同様に、第1係合部140aと第2係合部140bとは、制御部10(図3参照)によってそれぞれ個別に制御される。すなわち、それぞれのタイミングで、第1係合部140aはワークWaと係脱し、第2係合部140bはワークWbと係脱する。
第2摺動部220は、第2把持部12が接続され、この第2把持部12を制御部10(図3参照)の制御によって、レール部22に沿ってL方向又はR方向に移動する。これにより、第2把持部12は、第2摺動部220の移動に伴いワークWの配列方向(図1中LR方向)に移動する。
第3摺動部230は、第3把持部13が接続され、この第3把持部13を制御部10(図3参照)の制御によって、レール部22に沿ってL方向又はR方向に移動する。これにより、第3把持部13は、第3摺動部230の移動に伴いワークWの配列方向(図1中LR方向)に移動する。
第4摺動部240は、第4把持部14が接続され、この第4把持部14を制御部10(図3参照)の制御によって、レール部22に沿ってL方向又はR方向に移動する。これにより、第4把持部14は、第4摺動部240の移動に伴いワークWの配列方向(図1中LR方向)に移動する。
このように、第1摺動部210、第2摺動部220、第3摺動部230及び第4摺動部240は、第1把持部11、第2把持部12、第3把持部13及び第4把持部14をワークWの配列方向(図1中LR方向)に相互に近接、離間させる。
切り出しパレット6は、ワークW(ワークWa,ワークWb)が所定の間隔x(例えば、40mm)で等間隔に配列されている。
図3は、前記実施形態に係る制御部10の電気的な構成について説明する図である。
制御部10は、ロボットアーム5の動作を制御するロボット制御部50と、第1把持部11、第2把持部12、第3把持部13及び第4把持部14を個別に制御する係合制御部101と、第1摺動部210、第2摺動部220、第3摺動部230及び第4摺動部240を個別に制御する摺動制御部102と、を備える。
図4は、切り出しパレット6において等間隔に配列された複数のワークWa及びWbを把持して供給パレット7まで搬送する搬送装置1の動作を説明する図である。図4(a)は、切り出しパレット6において等間隔に配列された複数のワークWa及びWbの上部に搬送装置1が配置された状態を示す図である。図4(b)は、複数のワークWa及びWbを搬送装置1が把持した状態を示す図である。図4(c)は、搬送装置1が複数のワークWa及びWbを供給パレット7まで搬送し、複数のワークWaを供給パレット7の所定位置に合わせた状態を示す図である。
また、前述のように、供給パレット7における穴の間隔を、間隔yの代わりに、図2(b)の供給パレット穴71aの側から順に間隔y1,y2,y3,y4・・・ynとし、間隔zの代わりに、図2(b)の供給パレット穴71bの側から順に間隔z1,z2,z3・・・znとした場合、第1係合部110aと第1係合部120aに係合されたワークWaの所定の間隔はy1+z1となり、第1係合部120aと第1係合部130aに係合されたワークWaの所定の間隔はy2+z2となり、第1係合部130aと第1係合部140aに係合されたワークWaの所定の間隔はy3+z3となる。
なお、ワークWa及びワークWbの搬送装置1より突出する長さが同じであっても、ワークWaを供給パレット穴71a、供給パレット穴72a、供給パレット穴73a及び供給パレット穴74aに供給後、ロボットアーム5(図1参照)により、搬送装置1を供給パレット7から離間してから、第2係合部110b、第2係合部120b、第2係合部130b及び第2係合部140bを移動しても、第2係合部110b、第2係合部120b、第2係合部130b及び第2係合部140bと係合していたワークWbが、供給パレット7と干渉するのを防止できる。
また、前述のように、供給パレット7における穴の間隔を、間隔yの代わりに、図2(b)の供給パレット穴71aの側から順に間隔y1,y2,y3,y4・・・ynとし、間隔zの代わりに、図2(b)の供給パレット穴71bの側から順に間隔z1,z2,z3・・・znとした場合、第2係合部110bと第2係合部120bに係合されたワークWbの所定の間隔はz1+y2となり、第1係合部120bと第2係合部130bに係合されたワークWbの所定の間隔はz2+y3となり、第2係合部130bと第2係合部140bに係合されたワークWbの所定の間隔はz3+y4となる。
本実施形態の搬送装置1は、等間隔に配列された複数のワークWを把持して搬送し、任意の間隔で供給パレット7に供給する。また、搬送装置1は、ワークWを把持する第1把持部11、第2把持部12、第3把持部13及び第4把持部14が連接された把持基体部20に第1把持部11、第2把持部12、第3把持部13及び第4把持部14をワークWの配列方向に相互に近接、離間させる第1摺動部210、第2摺動部220、第3摺動部230及び第4摺動部240を備え、第1把持部11、第2把持部12、第3把持部13及び第4把持部14にそれぞれ別個にワークと係脱する第1係合部110a及び第2係合部110b、第1係合部120a及び第2係合部120b、第1係合部130a及び第2係合部130b、第1係合部140a及び第2係合部140bを備えた。
したがって、等間隔に配列された複数のワークを、不等間隔に供給できる搬送装置を提供できる。
したがって、等間隔に配列された複数のワークを、不等間隔に供給できる搬送方法を提供できる。
11 第1把持部
110a 第1係合部
110b 第2係合部
12 第2把持部
120a 第1係合部
120b 第2係合部
13 第3把持部
130a 第1係合部
130b 第2係合部
14 第4把持部
140a 第1係合部
140b 第2係合部
20 把持基体部
210 第1摺動部
220 第2摺動部
230 第3摺動部
240 第4摺動部
7 供給パレット(供給部)
W ワーク
Claims (2)
- 等間隔に配列された複数のワークを把持して搬送し、任意の間隔で供給部に供給する搬送装置であって、
前記ワークを把持する複数の把持部と、
前記複数の把持部が連接された把持基体部と、を備え、
前記把持基体部は、前記複数の把持部を前記ワークの配列方向に相互に近接、離間させる複数の摺動部を備え、
前記複数の把持部は、それぞれ別個に前記ワークと係脱する少なくとも2つの係合部を備え、
前記2つの係合部は、少なくとも2つの系統に分けられた前記複数のワークを、系統ごとに任意に定められた間隔で供給部に供給するように制御されることを特徴とする搬送装置。 - 等間隔に配列された複数のワークを任意の間隔で供給部に供給する搬送方法であって、
前記複数のワークを複数の把持部にそれぞれ設けられた少なくとも2つの係合部で把持する工程と、
前記複数のワークを前記供給部に搬送する工程と、
複数の把持部を前記複数のワークの配列方向に相互に近接、離間させる複数の摺動部を駆動させることにより、少なくとも2つの前記係合部にそれぞれ把持された前記複数のワークのうちの一方である第1のワークを所定の間隔とする工程と、
前記供給部に、前記第1のワークを供給する工程と、
複数の把持部を前記摺動部を駆動させることにより、少なくとも2つの前記係合部にそれぞれ把持された前記複数のワークのうちの他方である第2のワークを所定の間隔とする工程と、
前記供給部に、前記第2のワークを供給する工程と、を備えることを特徴とする搬送方法。
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