JP4293612B2 - 軸受取付装置 - Google Patents

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Description

この発明は、軸受メタルを軸受け凹部内へ弾性変形させながら押し込み固定するようにした軸受取付装置に関する。
例えば、エンジンのクランクシャフトを軸受けするための軸受メタルを取付ける場合、軸受メタルを軸受け凹部内へ入れ、周方向中間部を押し圧して軸受け凹部内へ押し込んで固定する場合がある。しかし、この取付方式では、押し込み時の弾性変形による反力が周方向両端部へ開き方向にかかるため、軸受け凹部の周方向両端部におけるエッジ部分に強く押し付けられて摩擦による傷を生じやすい。そこで、軸受メタルの中央部をエア吸着し、軸受メタルの両自由端を互いに径方向外側から径方向内方へ押圧してピッチを縮めながら軸受け凹部へ取付けるものや、周方向一端部を固定し、他端部を内側へ曲げながら軸受け凹部内へ入れ、その後他端部を開放して取付けることが公知である。
特開平7−68427号公報 特開平9−29563号公報
なお、本願において、軸受メタルの各種方向は、いずれも軸受け状態を基準として次のように定義する。軸方向とは軸受けされた回転軸の軸方向と平行な方向をいう。周方向とは回転軸の周方向に沿う円弧方向をいう。径方向とは回転軸の径方向と同じ方向をいう。また、軸受メタルの円弧のうち周方向両端を結んだ弦から最も離れた部分を頂部というものとする。さらに軸受メタルの軸方向における寸法を軸受け幅というものとする。
ところで、上記のように吸着手段と両端押圧手段を備えると、取付装置の構造が複雑になる。そのうえ軸受メタルを周方向や軸方向において正確に位置決めすることが難しくなる。また、周方向一端側を固定し、他端側を内側へ曲げて取付ける場合も、装置が複雑になるとともに、周方向や軸方向において正確に位置決めすることが難しくなる。
そこで本願発明は、構造を簡単とし、かつ取付時の位置決めを容易かつ正確にすることを目的とする。
上記課題を解決するため本願の軸受取付装置に係る請求項1の発明は、半円形の軸受メタルを被取付部材の軸受け凹部へ取付けるための装置において、
軸受メタルの側部両側を挟持して軸受け凹部内へ軸受メタルを挿入するためのチャック手段と、
前記チャック手段により前記軸受け凹部上へ仮セットされた前記軸受メタルの周方向両自由端を上方から下方へ押して軸受メタルを軸受け凹部内へ弾性変形させながら押し込み固定するための押し込み手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は上記請求項1において、前記チャック手段が軸受メタルの側部両側を挟む一対の平行チャック片を備え、この一対のチャック片の先端が被取付部材の前記軸受け凹部両側へ摺接することにより位置決めすることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、チャック手段は軸受メタルの側部両側を挟持するだけの比較的簡単な構造で足り、装置全体の構造も比較的簡単になる。
また、軸受け凹部内へ仮セットされた軸受メタルの両自由端を上方から下方へ押す押し込み手段を有するので、この押し込み手段により、軸受け凹部内に浮いている軸受メタルの周方向中間部を大きく湾曲するように弾性変形させながら確実かつ容易に軸受け凹部内へ取付けできる。
そのうえ、軸受メタルの周方向両端を同時に下方へ押すので、仮セット時における軸受メタルの周方向位置が多少狂っていても、軸受け凹部内にて周方向位置を自動的に調整して両端を軸受け凹部の周方向両端部とそれぞれ一致させることができ、正確かつ容易に位置決めして取付けできる。そのうえ、軸受メタルの周方向両端と軸受け凹部の両端部との摩擦が少なくなり、取付時の摩耗傷が生じにくくなる。
請求項2によれば、チャック手段は平行なチャック片を有し、軸受メタルを軸受け凹部へ挿入するとき、チャック片の先端部が被取付部材側の軸受け凹部の両側へ摺接することにより、軸受メタルを軸受け凹部に対して正確に位置決めできる。
以下、エンジンのクランクシャフト用軸受における軸受メタルの取付装置として構成された一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本願発明における軸受メタルの取付装置について概略を示す。エンジンのクランクケース1(図3)に設けられたジャーナル壁2には略半円形の軸受け凹部3が形成されている。4は割り面である。
この軸受け凹部3には半割りされた軸受メタル5が軸受取付装置6により取付けられる。軸受取付装置6は軸受け凹部3に対して軸受メタル5を位置決めするチャック手段7と、軸受メタル5を軸受け凹部3へ押し込んで取付けるための押し込み手段8を備え、全体が後述する昇降軸にて昇降する。
軸受メタル5は、軸受けされる回転軸であるクランク軸9の外周を囲む半円形をなし、取付前の状態ではジャーナル壁2の曲率よりも大きくなっている公知の低摩擦金属製弾性体である。軸受け凹部3の取付面幅をW1、これに取付けられる軸受メタル5の軸受け幅をW2とする。また、回転軸の軸線であるクランク軸9の回転中心線をCとする。
チャック手段7は一対の平行するチャック片10,10を備え、軸受メタル5の中間部両側を挟持できるようになっている。チャック片10,10はその各上端が連結された機構部11により、回転中心線Cと一致する軸線方向へ接近又は離反して開閉自在となるように移動し、開いたときの間隔は軸受メタル5の軸受け幅W2よりも大きく、閉じたときはW2程度になて軸受メタル5を軸方向両側から挟持するようになっている。
機構部11は自動的に開閉する公知の適宜開閉機構により構成される。なお、チャック片10,10の開閉は、自動開閉機構によらず、予め両チャック片10,10を互いに接近方向(閉じ方向)へ弾力付勢しておき、チャック片10,10の間へ軸受メタル5を押し込むことにより弾力に抗して開かせて挟持するようにしたものでもよい。
機構部11が取付けられている第1ベース12には、両チャック片10,10と90°違いで一対の押さえ部材13の各上端部が取付けられている。押さえ部材13の下端は、軸受メタル5の高さよりも大きな寸法Dをなすようにチャック片10の下端よりも上方に位置する。また、チャック時における軸受メタル5の各自由端5a,5aの上方となる位置へ張り出している。
押さえ部材13は第1ベース12及びチャック手段7と一緒に昇降する。第1ベース12には伸縮ロッド14の下端が連結され、この伸縮ロッド14をシリンダ15で伸縮させることにより第1ベース12が昇降する。押さえ部材13はシリンダ15等とともに押し込み手段8を構成する。
図2は軸受メタル5の取付工程を示す図である。取付工程は、チャッキング工程、仮セット工程、本取付工程からなり、このうち図2は仮セット工程と本取付工程を示し、チャッキング工程は後から説明する。図中のA1〜A5は側面視(図1のA矢示方向)、B1〜B5は正面視(図1のB矢示方向)を示し、A,Bに添えた各数字は工程番号であり、同一数字は同一工程を示す。
まず、A1,B1に示す第1工程は、仮セット工程の前半工程であり、チャッキングした軸受メタル5を軸受け凹部3の上方へ移動する。このとき、チャック片10,10が軸受メタル5の中間部で最も下方へ突出している部分である頂部5bの両側面を挟んでいる。み、ジャーナル壁2の上方へ移動する。
次に、A2,B2に示す第2工程は、仮セット工程の後半工程であり、チャック片10,10を下降し、軸受メタル5をジャーナル壁2の内側へ挿入する。このとき、軸受メタル5はジャーナル壁2内にて曲率の相違により頂部5b側が浮き上がった仮セット状態をなす。このとき、B2に示すように、左右のチャック片10,10の先端がジャーナル壁2の両側に位置する。
軸受メタル5が所定位置まで下がり仮セットが完了すると、A2に示すように、チャック片10と一緒に下降したリミットスイッチ等からなる下限センサー16が割り面4上へ当接し、下降限度に達したことを検知する。下限センサー16の下限検出に基づいて機構部11が作動し、B2に仮想線で示すように、チャック片10,10を若干開いて軸受メタル5を自由にする。
このチャック片10とジャーナル壁2の側面との開き時における間隔d(B3参照)は、軸受メタル5を自由にするが、できるだけジャーナル壁2の側面へ近接し、仮セット状態にある軸受メタル5が軸方向へずれないように位置決めするとともに、各チャック片10,10がジャーナル壁2の側面を摺動もしくは非接触で移動できるような、ジャーナル壁2の側面とはほぼ接する程度の微少間隔である。B3のdは誇張して示してある。
A3,B3に示す第3工程は、本取付工程の開始状態を示し、チャック片10,10を開いて軸受メタル5を自由にするとともに、押さえ部材13を下降させて軸受メタル5の両自由端5a,5aに当接し、これらをさらに押し込む。軸受メタル5は両自由端5a,5aをそれぞれ上方から下方へ押し込まれるので、両自由端5a,5aの弾性変形よりも周方向中間部の方が大きく変形し、頂部5d側が下方へ突出するように大きく湾曲する。
その結果、全体の曲率が小さくなって取付凹部3の曲率と同程度になるように弾性変形して軸受け凹部3内へ押し込まれる。また、軸受メタル5の曲率が小さくなるように弾性変形することにより、両自由端5a,5aはそれぞれ径方向内側へ向かって変形するので、簡単に押し込むことができる。また、取付凹部3のエッジ部との摩擦を軽減した状態で押し込まれ、エッジ部による摩擦傷の発生を軽減する。
A4,B4に示す第4工程は、本取付工程における押し込み完了状態を示し、
押さえ部材13は割り面4へ当接するまで下降し、押さえ部材13が割り面4へ当接することにより自由端5aが割り面4と面一になる。これにより押さえ部材13によって軸受メタル5へ加えられていた押し込み荷重が無くなり、軸受メタル5は曲率を大きくする方向へ復元変形して、外周面を軸受け凹部3の内側へ密接固定して取付け状態となる。
このとき、両自由端5a,5aは押さえ部材13,13により割り面4と面一になるので、仮セット時に軸受メタル5の周方向位置が仮に多少ずれていても、正確に周方向を位置決めして取付けられる。また、ジャーナル壁2の左右両側面を一対のチャック片10、10の各先端部側が摺接するので、軸受メタル5の軸方向位置も正確に位置決めできる。
A5,B5に示す第5工程は、本取付工程の終了状態を示し、チャック片10,10及び押さえ部材13を上昇させる。これにより、軸受メタル5は取付凹部3へ正確に取付けられた状態で残る。以後、チャック片10,10は別の軸受メタル5をチャッキングし、別の取付凹部3に対してA1及びB1に示す工程から反復する。
図3〜図5は軸受取付装置6のさらに詳細を示す。軸受取付装置6は、この例において、4気筒エンジン用に構成され、4個の軸受メタル5を同時に取付けることができるようになっている。
図3は軸受取付装置6の全体構成を示し、各4個のチャック手段7と押し込み手段8(各符号指示は一部についてのみ示す)は共通の第2ベース17へ支持されている。第2ベース17には昇降軸18の下端部が連結され、昇降軸18は横アーム19に対して昇降自在である。横アーム12はスライダ20により、横アーム12の軸方向(左右方向とする)並びに横アーム12及び昇降軸18の各軸方向と直交する方向(前後方向とする)へ移動自在である。
スライダ20は支持アーム21を介して架台22上に支持され、この架台22に隣接して支持台23が併設されている。支持台23の上に設けられた作業テーブル24の上にクランクケース1が位置決めされてセットされている。クランクケース1の上方には、チャック手段7と押し込み手段8が配置され、前後・左右・上下へ自在に移動するようになっている。
図4は軸受取付装置6におけるチャック手段7と押し込み手段8部分をさらに詳細を示す図である。各シリンダ15の上部は水平方向の連結ロッド25で同軸支持されている。連結ロッド25の両端は第2ベースプレート17の長手方向両端部にて下方へ突出する支持部26に支持されている。
各シリンダ15は、連結ロッド25に対してその軸方向へ取付位置を調節自在であり、クランクケース1における各軸受け凹部3の間隔へ合わせるように調節できる。このような連結ロッド25による支持構造にすれば、シリンダ15の取付数をエンジンの気筒数に応じて自由に増減できる。
各シリンダ15の下端には水平方向へ張り出すガイドプレート27が取付けられている。このガイドプレート27は第1ベース12と平行であり、第1ベース12から上方へ突出する一対のガイドピン28が貫通し、伸縮ロッド14により第1ベース12が昇降するときの回り止めをなし、第1ベース12を直線的に昇降させるようになっている。
図5はチャッキング工程を示す。略記した第2ベースプレート17は4個のチャック手段7及び押し込み手段8(各符号指示は一部についてのみ示す)を支持した状態で、メタルセット台30の上方へ移動する。メタルセット台30上には4個の軸受メタル5が予め横並びにセットされているので、その上へ各チャック手段7を移動し、下降させて各チャック手段7のチャック片10,10で軸受メタル5(一部のみ符号支持する、以下同じ)を挟持する。
メタルセット台30の横には上下方向へ長いフィードケース32が設けられ、その中に多数の軸受メタル5(一部のみ符号支持する)が積み重ねられ、フィードケース31の下方に配置されたシリンダ32で底板33を上方へ押し上げることにより、軸受メタル5を順にメタルセット台30の上へ送るようになっている。
フィードケース31の上端部へ押し上げられた軸受メタル5は、手動又は自動によりメタルセット台30上へ横並びにセットされる。軸受メタル5を挟持したチャック手段7を支持する第2ベースプレート17は、再びメタルセット台30の上方へ上昇した後、図3に示すクランクケース1の上へ移動する。第2ベースプレート17の昇降及び水平方向移動は昇降軸18等により自在に行われる。
チャッキングされた軸受メタル5は、図3に示すように、クランクケース1の上方へ移動する。この状態で各チャック手段7が対応する各ジャーナル壁の軸受け凹部上になるように前後・左右方向を横アーム19により調整して位置決めし、続いて、昇降軸8を下降させれば、それ以後、図2で示す工程にしたがって軸受メタル5の取付けがおこなわれる。
このように、図3〜5に示した、複数のチャック手段7及び押し込み手段8を一つの軸受取付装置に設ける構造を採用すれば、複数個の軸受メタル5を一度に取付けできるので、効率的に取付けが可能となる。その結果、軸受取付装置6全体を安価にすることができる。一つの軸受取付装置に設けるチャック手段7及び押し込み手段8の数はエンジンの気筒数に応じて自由に増減できる。しかも、チャック手段7及び押し込み手段8の各構造をそれぞれ比較的簡単なものにすることができる。
図6及び7は、各押し込み手段を構成するシリンダ15の取付間隔を、クランクケース1におけるジャーナル壁位置の変化に応じて可変調節するようにした例を示す。なお、押し込み手段及びチャック手段は図1〜5に示したものを採用するものとし、以下の説明ではこれらを省略してシリンダ15のみを示すものとする。
図6は4気筒用であり、横並びされた4個のシリンダ15a〜15dのうち、両側の15a,15dを第1連結ロッド40に取付け、内側の15b,15cを第2連結ロッド41に取付けてある。第1連結ロッド40と第2連結ロッド41は、図4における連結ロッド25に相当する。
第1連結ロッド40の一端にはサーボモータ42を接続し、第1連結ロッド40をサーボモータ42にて所定量回転させる。第1連結ロッド40の中間には駆動ギヤ43が設けられ、第2連結ロッド41の中間に設けられた被動ギヤ44と噛み合い、第2連結ロッド41を連動回転させる。駆動ギヤ43,被動ギヤ44は第2ベースプレート17の長手方向中央に垂下する中央支持部45に軸受46で支持される。符号47も軸受、48はジョイントである。
各シリンダ15a〜15dは、第1連結ロッド40及び第2連結ロッド41に対してボールスプライン機構により取付けられ、第1連結ロッド40及び第2連結ロッド41が回転すると、その回転量に応じて軸方向へ移動するようになっている。したがって、サーボモータ30により第1連結ロッド40を所定量回転させることにより、各シリンダ15a〜15d間の間隔を変化させてピッチを等間隔で調節できる。
図7は5気筒用であり、シリンダ15a〜15eを備え、15eは中央気筒用とし、中央支持部45の下端に支持されている。他は図6と同様である。
このようにすると、5個のシリンダ15a〜15eの間隔を等ピッチで調節できる。なお、軸受メタルはジャーナル壁2に対するものに限定されず、コンロッドに設けるもの等、種々の用途が可能である。
取付装置の概略構造を示す斜視図 取付工程を示す図 軸受取付装置の全体図 軸受取付装置の一部を詳細を示す図 チャッキング工程を示す図 シリンダをピッチ調節可能にした装置図 別の構成を示す図6に対応する図
符号の説明
1:クランクケース、3:軸受け凹部、5:軸受メタル、6:軸受取付装置、7:チャック手段、8:押し込み手段、10:チャック片、13:押さえ部材、15:シリンダ

Claims (2)

  1. 半円形の軸受メタルを被取付部材の軸受け凹部へ取付けるための装置において、
    軸受メタルの側部両側を挟持して軸受け凹部内へ軸受メタルを挿入するためのチャック手段と、
    前記チャック手段により前記軸受け凹部上へ仮セットされた前記軸受メタルの周方向両自由端を上方から下方へ押して軸受メタルを軸受け凹部内へ弾性変形させながら押し込み固定するための押し込み手段とを備えたことを特徴とする軸受取付装置。
  2. 前記チャック手段は軸受メタルの側部両側を挟む一対の平行チャック片を備え、この一対のチャック片の先端が被取付部材の前記軸受け凹部両側へ摺接することにより位置決めすることを特徴とする請求項1の軸受取付装置。
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