JP5552596B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は弾球遊技機、特に当否抽選に伴う図柄変動の変動パターンを遊技状態に応じて変更せしめる弾球遊技機に関する。
弾球遊技機たるパチンコ機として、遊技球の始動口への入球により当否抽選を行い、図柄表示装置に図柄を変動表示せしめ、後に図柄を確定表示して抽選の結果を示し、抽選結果が当りであれば大入賞口を開放する特別遊技を実行するものがある。前記抽選の当りには大当りと小当りとがあり、各当りに応じて大当り特別遊技または小当りの特別遊技が実行される。また大当りの特別遊技終了後には、抽選で、当否抽選の当り確率が高くなる確率変動機能(確変)や当否抽選が生起しやすい変動時間短縮機能(時短)が作動する遊技状態に移行する構成で、更に遊技状態に応じて当否抽選時の図柄変動や演出などの変動パターンを変えて遊技者の期待感を高めるようにしている(例えば特許文献1参照)。
この種のパチンコ機では、当否抽選時に確定された図柄に基づき、遊技状態に係るフラグが決定される。該フラグによって大当りの特別遊技終了後に前記確率変動機能や前記変動時間短縮機能を作動するか否か、更には各機能を規制する確変回数や時短回数を設定している。
前記遊技状態に係るフラグは、「通常」、「変動時間短縮機能作動中」、「確率変動機能作動中」、「変動時間短縮機能および確率変動機能作動中」の4種類ある。前記フラグは、大当りの生起時や、前記確変回数や時短回数の規制により確率変動機能や変動時間短縮機能が終了した時に変更される。
更に前記遊技状態に係るフラグは、前記図柄変動の変動パターンを選択する選択テーブルを設定するときにも用いられ、遊技状態に係るフラグが変化するタイミングで前記選択テーブルが変更されて図柄の変動パターンを変えるように構成している。選択テーブルは前記フラグに応じて4種類あり、各選択テーブルには複数種類の変動パターンがあって、当否抽選ごとにひとつの変動パターンが選択される。同一選択テーブル内の各変動パターンは演出内容または背景画像などが共通としてあり、遊技者が遊技状態を判断できるようにしている。
特開2003−199928号公報
ところで従来のパチンコ機では、遊技状態に係るフラグに基づいて変動パターンを選択する選択テーブルを決定しているため、前記フラグが変化して遊技状態が変更されるまで選択テーブルを変更することがでない。遊技状態は例えば次に大当りとなるまで、または当否抽選の図柄変動回数が10000回になるまで変更されず、長い間、選択テーブルも変らない。また遊技状態は大当りの特別遊技の終了後にのみ変更され、小当りの後では選択テーブルが変らない。
このように選択テーブルが変らなければ、変動パターンの演出内容や背景画像が変らないため、遊技者は遊技状態が変っていないと判断し、この状態に慣れて期待感や緊張感が低下するといった問題が生じる。
また遊技状態に応じて選択テーブルを設定しなければならず、選択テーブルの種類が少ないため、変動パターンの種類も少なくなって遊技者にとって容易に遊技状態が判断できるので遊技の面白みに欠けるといった不具合があった。
そこで本発明は前記事情に鑑み、変動パターンを選択する選択テーブルの種類を増やすことができ、遊技状態が変化しないときでも選択テーブルを変更することが可能で、図柄変動の演出を多彩に変化させることで、遊技者の期待感や緊張感を高め、興趣の豊かな弾球遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
請求項1に記載の発明は、
始動口への入球に起因して当否抽選を実行するとともに、図柄表示装置に図柄を変動表示せしめ、前記当否抽選の抽選結果として前記図柄を確定表示して示し、抽選結果が大当りまたは小当りであれば特別遊技を実行する弾球遊技機において、
前記当否抽選が大当りのときに、確定された大当り図柄および抽選時の遊技状態に基づいて状態情報および切換情報を設定する一方、
前記当否抽選が小当りのときに、確定された小当り図柄および抽選時の遊技状態に基づいて切換情報を設定する情報設定手段と、
前記状態情報および前記切換情報に基づき、前記大当りの特別遊技終了後、前記図柄表示装置に変動表示される図柄の変動パターンを選択する選択テーブルを決定する選択テーブル決定手段と、
前記切換情報に基づいて所定条件が設定され、遊技が進行して前記所定条件が達成されると前記切換情報を更新せしめる切換情報更新手段と、
更新された前記切換情報および前記状態情報に基づいて前記選択テーブルを切り換える選択テーブル切換手段とを備え、
遊技の進行状況に応じて前記切換情報を更新し、更新された切換情報に基づいて前記選択テーブルを切り換える構成とする。
請求項1の発明によれば、状態情報および切換情報に基づいて図柄の変動パターンを選択する選択テーブルを決定するように構成した。状態情報は当否抽選の結果が大当りとなるときに設定され、切換情報は当否判定の結果が大当りおよび小当りとなるときに設定するようにしたので、大当りに基づく遊技状態の変化だけでなく、小当り時にも選択テーブルを変更することができ、もって図柄の変動パターンを変えることができる。
また状態情報と切換情報の組合せから選択される選択テーブルはその種類を増やすことができる。
更に切換情報は遊技が進行して所定の遊技条件をクリアすることで更新される。これによれば、大当り時や遊技状態が変化したときに更新される状態情報に比べ、切換情報を比較的短い間隔で更新することが可能となり、遊技進行の複数の段階で選択テーブルを変更し図柄の変動パターンを変えることができる。
このように実質的に遊技状態が変化しないときでも選択テーブルを頻繁に変更し、図柄変動の演出を多彩に変化させることで遊技者の期待感や緊張感を高め、遊技の興趣を向上することができる。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記切換情報更新手段は、前記所定条件として前記当否抽選に伴う図柄の変動回数が所定の回数に達することを条件とし、該条件の成立により前記切換情報を更新せしめるようになし
前記切換情報更新手段には、前記図柄の変動回数をカウントするカウント手段を含み、前記切換情報の値に基づいて条件値を設定し、前記図柄の変動回数が前記条件値となると、前記切換情報を更新せしめるとともに、更新された切換情報の値に基づいて前記条件値を再設定せしめる構成とする。
切換情報は、図柄変動の回数に応じて更新することが好適であり、これによれば多段階での選択テーブルの変更が容易に実行できる。
尚、請求項1または2に記載の弾球遊技機において、
前記情報設定手段は、前記状態情報として、大当りの特別遊技終了時に状態フラグを設定するようになし、前記切換情報として、大当りを含む当りの特別遊技終了時に切換フラグを設定するように構成することが望ましい。
本発明を適用した弾球遊技機の正面図である。 前記弾球遊技機の遊技盤の正面図である。 前記弾球遊技機の背面図である。 前記弾球遊技機の電気構成図である。 前記弾球遊技機の主制御装置で実行されるメインルーチンの制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される特図始動入賞確認処理の制御内容を示すフローチャートである。 前記弾球遊技機の保留記憶に関する説明図である。 前記主制御装置で実行される当否判定処理の制御内容を示すフローチャートである。 前記弾球遊技機の図柄モードに関する説明図である。 前記弾球遊技機の大当り特別遊技に関する説明図である。 前記弾球遊技機の大当り特別遊技と大当り特別遊技終了後の遊技状態の関係を示す説明図である。 前記主制御装置で実行されるモードバッファ設定処理の制御内容を示すフローチャートである。 図13(a)はモードバッファと遊技状態との関係を示す図、図13(b)はモードバッファに応じた設定項目および設定値を示す図である。 当り図柄と状態フラグに対応する切換フラグを示す図である。 前記主制御装置で実行される特別図柄確定処理の制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される当り遊技開始処理の制御内容を示すフローチャートである。 前記主制御装置で実行される当り遊技終了処理の制御内容を示すフローチャートである。 図18(a)は確変フラグと確変機能の作動状態に関する図、図18(b)は時短フラグと時短機能の作動状態に関する図、図18(c)は確変フラグ、時短フラグおよび状態フラグ(バッファ)の関係を示す図、図18(d)は切換フラグ(バッファ)と切換カウンタ設定値との関係を示す図、図18(e)は状態フラグと切換フラグに対応する選択バッファを示す図である。 前記主制御装置で実行される選択テーブルの設定処理の制御内容を示すフローチャートである。 状態フラグと切換フラグに対応する選択テーブルを示す図である。 前記主制御装置で実行される再設定処理1の制御内容を示すフローチャートである。 前記弾球遊技機の状態フラグ、切換フラグ、特別図柄の変動等の関係を示す第1のタイミングチャートである。 前記弾球遊技機の状態フラグ、切換フラグ、特別図柄の変動等の関係を示す第2のタイミングチャートである。 図24(a)は切換フラグ(バッファ)と切換判定値との関係を示す図、図24(b)は他の切換フラグ(バッファ)と切換カウンタ設定値との関係を示す図、図24(c)は他の切換フラグ(バッファ)と切換判定値との関係を示す図である。 本発明の他の弾球遊技機の主制御装置で実行される再設定処理2の制御内容を示すフローチャートである。 前記他の弾球遊技機の状態フラグ、切換フラグ、特別図柄の変動等の関係を示す第3のタイミングチャートである。
本発明を適用した弾球遊技機たるパチンコ機を説明する。図1に示すように、パチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造としてある。外枠51には、左側の上下の位置に設けたヒンジ53を介して、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52および後述の内枠が開閉可能に設けてある。
前枠52の板ガラス61の奥には前記内枠に保持された遊技盤10(図2)が設けてある。
前枠52の上部の左右両側位置および外枠51の下部の左右両側位置にはそれぞれスピーカ66が設置してあり、これらにより遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また前枠52には遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65のほか、遊技の異常を報知するLED類が設けてある。
前枠52の下半部には上皿55と下皿63とが一体に形成してある。下皿63の右側には発射ハンドル64が設けてあり、該発射ハンドル64を時計回りに操作することにより発射装置が作動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤10に向けて発射される。
下皿63は上皿55から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿63に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。下皿63の左側には演出ボタン67が設けてある。
本パチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書きを行うプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には下皿63の左側に貸出ボタン57、精算ボタン58および残高表示器59が設けてある。
尚、図1の39は、前枠52および前記内枠を外枠51にロックするシリンダ錠であり、該シリンダ錠39に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠52を開放する。
図2に示すように、遊技盤10には外レール11と内レール12とによって囲まれた略円形の遊技領域13が形成されている。遊技領域13には、その中央部にセンターケース14が装着されており、センターケース14の左右両側には普通図柄の始動ゲート(通過口)21と、それらの下方には風車20が設置されている。
センターケース14の直下には入球口たる普通入賞口24があり、その直下位置にはチューリップ式普通電動役物からなる特別図柄の始動口22が設置されている。
始動口22は特別図柄(以下、単に特図という)の抽選を実行する始動口である。始動口22の電動役物は、遊技球が始動ゲート21を通過したことに起因して実行される普通図柄(以下、単に普図という)の抽選で当りとなると所定の時間(約2.6秒)開放する。そして、始動口22に遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、特図の保留記憶として記憶される。
始動口22の左右両側位置には普通入賞口24が配されている。また、始動口22の下方には、開閉板にて開閉される大入賞口25が配され、盤面最下部にはアウト口28が設けられている。
尚、遊技盤10の遊技領域13には、多数の遊技釘が植設されている。
センターケース14は中央に演出図柄表示装置15(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。該LCDパネルの外周には特図を表示する特図表示装置16、特図の保留記憶を表示する特図保留数表示装置17、普図を表示する普図表示装置18、普図の保留記憶を表示する普図保留数表示装置19が配設してある。
またセンターケース14には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
図3に示すように、パチンコ機50の裏側は、前記遊技盤10を脱着可能に取付ける内枠70が収納されている。内枠70は、前記前枠52と同様に、一方の側縁(図3の右側)の上下位置が前記外枠51にヒンジ結合され開閉可能に設置されている。内枠70には、遊技球流下通路が形成されており、上方(上流)から球タンク71、タンクレール72、払出ユニット73が設けられ、払出ユニット73の中には払出装置が設けられている。この構成により、遊技盤1の入賞口に遊技球が入賞すれば球タンク71からタンクレール72を介して所定個数の遊技球(賞球)が払出装置73により払出球流下通路を通り前記上皿55に払い出される。また、本実施形態では前記賞球を払い出す払出装置73により貸出ボタンの操作で払い出される貸球も払い出す構成としてある。
また、パチンコ機50の裏側には、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられている。演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当する。
主制御装置80、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83は遊技盤1に設けられ、払出制御装置81、発射制御装置84、電源基板85は内枠70に設けられている。図3では発射制御装置84が描かれていないが、払出制御装置81の下に設けてある。
また、球タンク71の右側には、外部接続端子板78が設けてあり、外部接続端子板78により、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータへ送られる。尚、従来はホールコンピュータへ信号を送信するための外部接続端子板には、盤用(遊技盤側から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)と枠用(枠側(前枠52、内枠70、外枠51)から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)の2種類を用いているが、本実施形態では、ひとつの外部接続端子板78を介して遊技状態や遊技結果を示す信号をホールコンピュータへ送信する。
図4は本パチンコ機50の電気的構成を示すもので、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83および発射制御装置84においては、詳細の図示は省略するが、これらの制御装置はいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。また、主制御装置80には各種の乱数を抽出する乱数カウンタ等も備わっている。
主制御装置80は、裏配線中継端子板および外部接続端子板78を介して遊技施設のホールコンピュータと電気的に接続される。主制御装置80には、裏配線中継端子板や遊技盤中継端子板を介して、前枠(ガラス枠)52および内枠70が開放しているか否か検出するガラス枠開放SW(スイッチ)、内枠開放SW、特図の始動口22への入球を検出する特図始動口SW、普図始動ゲート21への入球を検出する普図始動SW、大入賞口25への入球を検出するカウントSW、普通入賞口24への入賞球を検出する左、右入賞口SW等の検出信号が入力される。
また主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成し、払出制御装置81や、演出中継端子板を介してサブ制御装置たるサブ統合制御装置83および演出図柄制御装置82にコマンドを出力し、図柄表示装置中継端子板を介して特図表示装置16、特図保留数表示装置17、普図表示装置18および普図保留数表示装置19の表示制御を行なう。
主制御装置80は、大入賞口25の開閉駆動する大入賞口ソレノイドを制御して大入賞口を開放作動せしめる。また特図の始動口22を開閉する普電役物ソレノイドの作動を制御する。
払出制御装置81は、球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW等の検出信号が入力される。主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータを稼働させて遊技球を払い出させる。また、CRユニットと電気的に接続され、精算表示装置59を介して球貸および精算SW57,58による貸出要求、精算要求の操作信号を受け付け、CRユニットとデータを送受し、貸出要求信号に応じて払出モータを稼働させて貸球を払い出させ、CRユニットに挿入されているプリペイドカードの残高表示を制御する。
発射制御装置84は、発射停止SW、発射ハンドルに遊技者が接触(操作)していることを検出するタッチSW等の検出信号が入力される。払出制御装置81を介して主制御装置80から送られてくるコマンド(タッチSWの信号や遊技状況を反映している)、発射ハンドルの回動信号および発射停止SWの信号に基づいて発射モータを制御して遊技球を発射および停止させ、タッチランプの点灯を制御する。
サブ統合制御装置83は、音量調節SWや演出ボタン67などの検出信号が入力される。主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて、スピーカ66を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ65の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置82へキャラクタなどを表示する擬似演出や普通図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
演出図柄制御装置82は、LCDパネルユニットや付属ユニットと共に演出図柄表示装置15を構成している。演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から送られてくるコマンドに応じてLCDパネルの表示を制御する。
次にパチンコ機50の作動を説明する。
パチンコ機50は、始動口22への入球により特図の当否抽選を行い、特図表示装置16および演出図柄表示装置15の図柄変動を開始する。前記抽選結果が大当りであれば、各表示装置15,16に大当り図柄を確定表示して大当り遊技を実行する。尚、演出図柄表示装置15には特図表示装置16に表示される特図に対応する擬似図柄や演出を表示する。
大当り遊技は、図10に示すように、大入賞口25の開放回数、開放時間、開放態様が異なる複数種類の遊技があり、当否抽選時に設定される図柄モード(図9)に基づいて選択される。
また図11に示すように、図柄モードに基づいて大当り遊技終了後の遊技状態が選択される。大当り遊技終了後の遊技状態として、通常の遊技状態、特図の当選確率が高確率となる確変遊技状態、特図の変動時間を短縮して当否抽選の生起を多くする時短遊技状態、および確変機能と時短機能とがともに作動する確変時短遊技状態がある。尚時短機能には、普図の当選確率を高確率とする普図確変機能および特図の始動口22(普通電動役物)の開放時間を延長する開放延長機能を含む。
遊技状態の設定は、当否抽選時に図柄モードに基づいてモードバッファ(図13)が設定され、該モードバッファに基づいて大当り遊技終了時に状態情報たる状態フラグ(図18(c))を設定し、該状態フラグにより遊技状態を設定する。
また本パンチコ機50は、大当り遊技終了後の遊技状態に応じて演出図柄表示装置15の擬似図柄や演出等の図柄の変動パターンを変えて表示を行なう。
変動パターンの設定は、前記状態フラグと当否抽選時に設定された切換情報たる切換フラグ(図18(d))とに基づいて変動パターンを選択するための選択テーブル(図20)を決定し、選択テーブルの中からパターンを設定する。
更に遊技の進行に応じて前記切換フラグを更新し、更新された切換フラグにより選択テーブルを再設定して変動パターンを切り換える作動を行う。
尚、当否抽選、大当り遊技の設定、大当り遊技終了後の遊技状態の設定、選択テーブルおよび変動パターンの設定は、主制御装置80のプログラム処理で実行され、主制御装置は、状態フラグ、切換フラグを設定するフラグ設定手段、大当り遊技終了後の遊技状態を設定する遊技状態制御手段、選択テーブルを決定する選択テーブル決定手段、更に切換フラグ更新手段および選択テーブル切換手段を備える。
図5を参照して主制御装置80で実行されるプログラム処理の「メインルーチン」の概要を説明する。「メインルーチン」は本処理(S100〜S111,S115)と残余処理(S120)とで構成され、2ms周期または4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
正常割り込みなら(S100:yes)、初期乱数更新処理(S101)、特図の大当り判定用乱数の更新処理(S102)、大当り図柄(特図)決定用乱数1の更新処理(S103)、大当り図柄(特図)決定用乱数2の更新処理(S104)、普図の当り判定用乱数の更新処理(S105)、特図のリーチに関するリーチ決定用乱数の更新処理(S106)、特図の変動パターンに関する変動パターン決定用乱数の更新処理(S107)、入賞確認処理(S108)、当否判定処理(S109)、各出力処理(S110)、不正監視処理(S111)を行って、次に割り込み信号が入力されるまでの残余時間内には初期乱数更新処理(S120)をループ処理する。
次に、本発明に関わりの深い当否判定処理(S109)、入賞確認処理(S108)および各出力処理(S110)の一部のサブルーチンについて説明する。
図6に示す「特図始動入賞確認処理」は前記入賞確認処理(S108)のサブルーチンで、特図の始動口22への入球があり(S200:yes)、特図の保留記憶が満杯でなければ(S201:no)、複数種類の乱数が抽出される(S202)。これらの乱数は、図7に示すように、大当り判定用乱数、特図決定用乱数1、特図決定用乱数2、リーチ決定用乱数、変動パターン決定用乱数などが抽出される。
図6のS203の処理では抽出された各種乱数が特図の保留記憶として主制御装置80のメモリに記憶される(最大4つ)。そして、特図保留表示装置17の表示制御、および演出図柄制御装置82やサブ統合制御装置83へ特図保留数のコマンドを送信する。
図8に示す「当否判定処理」では先ず、S300の処理で特図の始動条件が成立しているか確認する。この処理では、大当り遊技中でないこと、特図変動中でないこと、および特図の保留記憶があることを確認すると(S300:yes)、保留記憶のシフト処理を行い(S301)、これにより最も古い保留記憶を当否判定の対象とするとともに、保留記憶数を減算する。
続く、大当り判定用乱数比較処理(S302)では、前記当否判定の対象とした保留記憶の大当り判定用乱数と予め設定された当否判定テーブルとを比較して、大当り判定用乱数の数値が当否判定テーブル内の判定値と一致するか確認する。当否判定テーブルは通常確率(低確率)用と高確率用の2種類のテーブルが設定してあり、当否判定時の遊技状態が通常遊技であれば通常確率用の当否判定テーブルで比較し、高確率の遊技状態であれば高確率用の当否判定テーブルで比較する。
S303の処理では、大当り判定用乱数の比較処理(S302)の結果が大当りであるか否か確認する。大当りであれば(S303:yes)、前記当否判定の対象とした保留記憶の特図決定用乱数1に基づいて図柄モードを設定する(S304)。図柄モードは図9に示すように、「0〜6」の7種類であり、例えば、図柄モード「0」のときは「15R特定時短有図柄1」となる。
そして図柄モードにより大当り遊技の内容および大当り遊技終了後の遊技状態が選択される。例えば、図10、図11に示すように、「15R特定時短有図柄1」では、大当り遊技に大入賞口25が15ラウンド開放し、大当り遊技終了後の遊技状態として、特図の当否抽選が1万回実行されるまで、確変機能および時短機能が作動する遊技状態とする。また図柄モード「6」のときは「2R通常時短有図柄1」が選択され、大当り遊技に大入賞口25が2ラウンド開放され、大当り遊技終了後の遊技状態として、当否抽選時の遊技状態が時短状態のときは当否抽選が100回実行されるまで、時短機能が作動する遊技状態とされる。
図8に戻って、S305の処理では前記設定された図柄モードと、前記当否判定の対象とした保留記憶の特図決定用乱数2とに基づいて特図表示装置16に表示する大当り図柄を設定する。大当り図柄は「図柄1〜図柄27」の27通りある。
続くS306の処理では、前記図柄モードおよび大当り図柄に基づき、大当り図柄に対応して演出図柄表示装置15に表示される擬似図柄の設定処理を行う。
S307の処理では、図柄モード、当否判定の対象とした保留記憶のリーチ決定用乱数および変動パターン決定用乱数に基づいて、特図表示装置16に表示する図柄の変動時間および演出図柄表示装置15に表示する図柄の変動パターンを、後述する選択テーブルから選択する。
続くS308の処理でモードバッファを設定する。モードバッファは前記図柄モードに基づいて設定され、大当り遊技終了後の遊技状態において確変機能および時短機能の作動の有無を決定するもので、「0(000)〜5(101)」(括弧内は2進数)の6種類ある(図13(a)参照)。
図12に示すよう、先ず前記設定された図柄モードが「2以下」であるか確認し(S400)、「2以下」であれば(S400:yes)モードバッファを「5」に設定する(S401)。S400でno判定であれば、図柄モードが「5」であるか確認し(S402)、「5」であれば(S402:yes)モードバッファを「1」に設定する(S403)。
S402でno判定であれば、当否判定時の状態フラグが「1または3」であるか確認し(S404)、当否判定時の遊技状態が時短状態であるか判断する(図18(c)参照)。時短状態であれば(S404:yes)、図柄モードが「3」であるか確認し(S405)、「3」であれば(S405:yes)モードバッファを「4」に設定する(S406)。
S405でno判定であれば、図柄モードが「4」であるか確認し(S407)、「4」であれば(S407:yes)モードバッファを「3」に設定する(S408)。
S407でno判定であれば、モードバッファを「1」に設定する(S409)。
S404でno判定であれば、図柄モードが「3」であるか確認し(S410)、「3」であれば(S410:yes)モードバッファを「3」に設定する(S411)。
S410でno判定であれば、図柄モードが「4」であるか確認し(S412)、「4」であれば(S412:yes)モードバッファを「2」に設定する(S413)。
S412でno判定であれば、モードバッファを「0」に設定する(S414)。
またモードバッファは、図13(b)に示すように、モードバッファの「0〜5」の値に基づいて、時短機能を作動させるための時短フラグの設定値の設定、時短機能の作動回数を設定する時短回数カウンタの設定値の設定、確変機能を作動させるための確変フラグの設定値の設定、確変機能の作動回数を設定する確変回数カウンタの設定値の設定、および状態フラグの設定値の設定を行う(図において設定値は16進数で示す)。
モードバッファ設定処理の後、図8の開放パターン設定処理(S309)に移行し、この処理では図柄モードに基づいて大当り遊技の大入賞口25の開放パターンを設定する(図10参照)。
続くS310の切換バッファ設定処理では、大当り図柄選択処理(S305)で設定された大当り図柄および当否抽選時の状態フラグに基づいて切換バッファを設定する。切換バッファは「0(00)〜3(11)」(括弧内は2進数)の4種類である。図14に示すように、例えば、大当り図柄が「図柄1」で状態フラグが「0」であれば切換バッファは「3(11)」が設定され、大当り図柄が「図柄27」で状態フラグが「3(11)」(括弧内は2進数)であれば切換バッファは「1(01)」が設定される。
続いて、図8に示すS311の各種送信処理では、前記選択された擬似図柄および設定された前記変動パターンの情報を、サブ統合制御装置83へ送信する。この情報を受信することにより、サブ統合制御装置83からの指示に基づいて演出図柄制御装置82は演出図柄表示装置15を制御し、前記擬似図柄および変動パターンの情報に対応する図柄の変動表示を開始する。
サブ統合制御装置83への送信とほぼ同時に主制御装置80は、特図表示装置16を直接制御して特図の変動を開始する(図示省略)。
S303の処理で大当りでなければ(S303:no)、大当り判定用乱数の比較処理(S302)の結果が小当りであるか否か確認し、結果が小当りであれば(S320:yes)、小当り図柄を選択し(S321)、続いて小当り図柄に対応する擬似図柄の選択処理(S306)、小当り図柄に対応する変動パターンの設定処理(S307)、小当り遊技の開放パターン設定処理(S309)および切換バッファの設定処理(S310)を実行する。そしてS311に移行して、小当りに関する擬似図柄および変動パターンの情報をサブ統合制御装置83へ送信する。その後、サブ統合制御装置83からの指示に基づき演出図柄制御装置82は演出図柄表示装置15を制御し、前記擬似図柄および変動パターンの情報に対応する図柄の変動表示を開始する。
サブ統合制御装置83への送信とほぼ同時に主制御装置80は、特図表示装置16を直接制御して変動を開始する(図示省略)。
S320の処理で小当りでなければ(S320:no)、ハズレ図柄を選択(S330)し、続いてハズレ図柄に対応する擬似図柄の選択処理(S306)、変動パターンの設定処理(S307)を実行し、S311に移行して、ハズレに関する擬似図柄および変動パターンの情報をサブ統合制御装置83へ送信する。その後、サブ統合制御装置83からの指示に基づき演出図柄制御装置82は演出図柄表示装置15を制御し、前記擬似図柄および変動パターンの情報に対応する図柄の変動表示を開始する。
サブ統合制御装置83への送信とほぼ同時に主制御装置80は、特図表示装置16を直接制御して変動を開始する(図示省略)。
図15に示す「特別図柄確定処理」では、図柄の変動時間が経過していれば(S500:yes)、確定コマンドをサブ統合制御装置83へ送信するとともに選択された特図を特図表示装置16に確定表示し、サブ統合制御装置83からの指示に基づいて演出図柄制御装置82は演出図柄表示装置15の図柄を確定表示せしめる(S501)。
その後、特図表示装置16の確定図柄が大当り図柄か確認する(S502)。大当り図柄であれば(S502:yes)、大当りフラグに「1」をセットする(S503)。
確定図柄が大当り図柄でなく(S502:no)、小当り図柄であれば(S504:yes)、小当りフラグに「1」をセットする(S505)。
更に小当り図柄出なければ(S504:no)、後述する選択テーブル再設定処理(S506)へ移行する。
続いて、図16に示す「当り遊技開始処理」では、大当りフラグが1か確認し(S600)、大当りフラグが「1」であれば(S600:yes)、S601の大当り遊技設定処理において、図柄モードに基づく大当り遊技の遊技内容に従って(図10参照)、条件装置および役物連続作動装置を作動して大当り遊技を開始する。
そしてS602の状態バッファ設定処理では、当否抽選時の遊技状態を記憶する状態バッファを設定する。図18(C)に示すように状態バッファは「0(00)〜3(11)」(括弧内は2進数)で表し、2進数で表す上桁を確変フラグに、下桁を時短フラグに対応せしめてある。
続くS603〜S607の処理では、当否抽選時の遊技状態を示す状態フラグ、時短フラグ、時短カウンタ、確変フラグ、確変カウンタをクリアする。
大当りフラグが「1」でなく(S600:no)、小当りフラグが「1」であれば(S610:yes)、小当り遊技の遊技内容を設定し、小当り遊技を開始する(S611)。
図17に示す「当り遊技終了処理」では、大当り遊技または小当り遊技の終了インターバルの時間が経過していれば(S650:yes)、大当りフラグを確認して大当り遊技の終了か、小当り遊技の終了か確認する(S651)。大当り遊技であれば(S651:yes)、役物連続作動装置および条件装置の作動停止処理を行う(S652,S653)。
そして、「当否判定処理」で設定したモードバッファ(図8、図13)を参照し(S654)、モードバッファに基づき、状態フラグの設定処理(S655)、時短フラグの設定処理(S656)、時短カウンタの設定処理(S657)、確変フラグの設定処理(S658)、および確変カウンタの設定処理(S659)を行い、モードバッファをクリアする(S660)。
図18に示すように、状態バッファは状態フラグに対応して同じ数値で表す。時短フラグ、確変フラグは、時短カウンタおよび確変カウンタの設定値は図13(b)に示すようにモードバッファに基づいて設定される。
続くS661の処理では「当否判定処理」で設定した切換バッファ(図8、図14)を参照し、切換バッファに基づき、切換フラグの設定処理(S662)を行い、切換バッファをクリアする(S663)。切換フラグは図18(d)に示すように、切換バッファに対応する同じ数値で表す。また切換フラグの数値に応じて、切換フラグを更新する所定条件の条件値として、特図抽選に伴う図柄の変動回数をカウントする切換カウンタ設定値が決まる。
次にS664の処理では状態フラグと切換フラグに基づいて選択バッファ(図18(e))を設定する。選択バッファは状態フラグと切換フラグの数値に対応して4桁の2進数で表す。上2桁が状態フラグ、下2桁が切換フラグで構成される。
そしてS665の処理では、前記選択バッファに基づいて、遊技状態に応じて演出図柄表示装置15の擬似図柄や演出などの変動パターンを選択する選択テーブルの設定処理を行う。
図19に示すように、「設定処理」では、選択バッファが「0000」のときは選択テーブル「A」を(S700:yes、S701)、前記前記選択バッファが「0001」のときは選択テーブル「B」を(S702:yes、S703)、選択バッファが「0010」のときは選択テーブル「C」を(S704:yes、S705)、選択バッファが「0011」のときは選択テーブル「D」を設定する(S706:yes、S707)。
選択バッファが「0100」のときは選択テーブル「E」を(S710:yes、S711)、前記前記選択バッファが「0101」のときは選択テーブル「F」を(S712:yes、S713)、選択バッファが「0110」のときは選択テーブル「G」を(S714:yes、S715)、選択バッファが「0111」のときは選択テーブル「H」を設定する(S716:yes、S717)。
選択バッファが「1000」のときは選択テーブル「I」を(S720:yes、S721)、前記選択バッファが「1001」のときは選択テーブル「J」を(S722:yes、S723)、選択バッファが「1010」のときは選択テーブル「K」を(S724:yes、S725)、選択バッファが「1011」のときは選択テーブル「L」を設定する(S726:yes、S727)。
選択バッファが「1100」のときは選択テーブル「M」を(S730:yes、S731)、前記選択バッファが「1101」のときは選択テーブル「N」を(S732:yes、S733)、選択バッファが「1110」のときは選択テーブル「O」を(S734:yes、S735)、選択バッファが「1111」のときは(S734:no)選択テーブル「P」を設定する(S736)。
図20に示すように、選択テーブルは「A〜P」の16種類あり、遊技状態に応じて4グループに区分してある。例えば、通常の遊技状態(確変機能なし、時短機能なし)には選択テーブル「A〜D」が、確変機能時の遊技状態には選択テーブル「E〜H」が、時短機能時の遊技状態には選択テーブル「I〜L」が、確変および時短機能時の遊技状態には選択テーブル「M〜P」が設定してある。また各選択テーブルには複数種類の変動パターンが設定してあり、リーチ決定用乱数および変動パターン決定用乱数に基づいて変動パターンが設定される。
尚、遊技状態に係るフラグに応じて選択テーブルを決定していた従来構成に比べて、状態フラグと切換フラグとの組合せにより選択テーブルを決定するようにしたので、状態フラグが変化していないときにも切換フラグが変化することで選択テーブルを変化させることが可能となる。
両フラグの種類に応じて選択テーブルの種類を増やすことができ、選択テーブルの種類が多い分、遊技の多段階において選択テーブルの変更ができる。
続く図17のS666の処理では、S662で設定された切換フラグに基づき、切換フラグを更新するタイミングを判断するための前記切換カウンタ設定値を特図の変動回数をカウントする切換カウンタのカウント値として設定する。
そしてサブ統合制御装置83および演出図柄制御装置82へ大当り遊技または小当り遊技終了のコマンドを送信し(S667)、大当りフラグおよび小当りフラグをクリアする(S668.)
大当り遊技または小当り遊技終了後に遊技が進行して特図の当否抽選が実行される毎に、図21に示す「再設定処理1」が実行される。
尚、本実施例では特図の当否抽選の結果を表示する毎に実行される図15のS506に該当する処理であるが、実行されるタイミングは当否判定時(少なくとも図8のS304、S321、S330よりも下流側)であっても問題なく、その他問題とならないタイミングであれば差し支えない。
この処理では、先ず確変実行回数をカウントする確変カウンタのカウント値が「0」でないか確認する(S800)。確変カウンタが「0」でなければ(S800:yes)、確変カウンタを減算する(S801)。減算後の確変カウンタが「0」であるか確認し(S802)、カウンタが「0」であれば(S802:yes)、確変機能が終了となり、確変フラグをクリアして(S803)、再設定フラグに「1」をセットする(S804)。
次に時短実行回数をカウントする時短カウンタのカウント値が「0」でないか確認する(S805)。時短カウンタが「0」でなければ(S805:yes)、時短カウンタを減算する(S806)。減算後の時短カウンタが「0」であるか確認し(S807)、カウンタが「0」であれば(S807:yes)、時短機能が終了となり、時短フラグをクリアして(S808)、再設定フラグに「1」をセットする(S809)。
続くS810の状態フラグ設定処理では、前記S800〜S809の処理で確変および時短の遊技状態に関す変化がある場合に、状態フラグの設定を変更する。例えば、状態フラグが確変および時短機能時の遊技状態を示す「3」で、時短機能が終了したときは、状態フラグは「2」に設定変更される(図18(c)参照)。尚、ここでは改めて状態フラグを設定するように構成しているが、S803やS808にて状態フラグを設定するように構成しても良い。
続く、S811の処理では切換フラグが「0」でないか確認し、切換フラグが「0」でなければ(S811:yes)、切換フラグに応じて設定された切換カウンタのカウント値を減算し(S812)、減算後のカウント値が「0」であれば(S813:yes)、切換フラグの演算処理を実行する(S814)。
この処理では、例えば、切換フラグが「3」であれば「2」に、「2」であれば「1」に、「1」であれば「0」に更新される。
更新された切換フラグが「0」でなければ(S815:yes)、切換カウンタのカウント値に更新後の切換フラグに応じた切換カウンタ設定値(図18(d))を設定し(S816)、再設定フラグに「1」をセットする(S817)。
尚、ここでは、切換フラグの演算処理時に「1」を減算する方法を採用しているが、常時「1」を減算するだけに止まらず、様々な条件を付加しても問題ない。例えば、状態フラグによって減算される数値を変化させ、切換フラグが「0」となるタイミングを早めるように「2」を減算すること(例えば、S814で切換フラグが「3→1」となり、S816で切換フラグ「1」に応じた切換カウンタ設定値を設定する)や、切換フラグが「0」となるタイミングを遅くするように「0」を減算すること(例えば、S814で切換フラグ「3→3」となり、S816で切換フラグ「3」に応じた切換カウンタ設定値を設定する)を行うことが可能である。また、状態フラグのみに依存せず、状態フラグと演算前の切換フラグとによって変化させても良い。
その際、確変機能のみが作動する遊技状態(状態フラグ2)での演算と、確変機能および時短機能が作動しない遊技状態(状態フラグ0)での演算とを同一とすることで、「直前の大入賞口の開放が小当りによるものか、大当り(2R特定時短有図柄2)によるものか」を選択テーブルの変化によって判断することを困難にすることができ、所謂「潜伏遊技状態」を作り出すことができる。
続いて、再設定フラグが「1」であるか確認する(S818)。即ち、遊技の進行状況に応じて、遊技状態の変化や切換フラグの更新が行われたか確認する。遊技状態の変化や切換フラグの更新が行われていれば(S818:yes)、S810の処理で変更された状態フラグと、S814で更新された切換フラグとに基づいて選択バッファを設定し直す(S819)。
続くS820の処理では、図19の「設定処理」に移行して、変更された選択バッファにより再び選択テーブルの選択を行う。そして選択された選択テーブルの切り換え処理を行い(S821)、再設定フラグをクリアする(S822)。これにより次回の特図の当否抽選による図柄変動の変動パターンは、前記S820、S821で選択された選択テーブルへと切換られる。
図22のタイミングチャートに基づき、遊技の進行に伴う状態フラグ、切換フラグ等および選択テーブルの変化を説明する。
a時点で示すように状態フラグが「2」、切換フラグが「0」の状態で特図の当否抽選および図柄変動が開始すると、その変動パターンは前記両フラグに基づいて設定された選択テーブル「I」(図20参照)から選択される。
抽選結果が大当りとなり、役物連続作動装置が作動して大当り遊技が開始されると(b時点)状態フラグおよび切換フラグは共にクリアされる。役物連続作動装置が作動中は、前記図柄モードの遊技内容に従って特別電動役物が作動する。
次に役物連続作動装置が停止して大当り遊技が終了すると(c時点)、前記抽選時のモードバッファや図柄モードや特図により状態フラグおよび切換フラグが設定される。例えば図柄モードが「3」で、モードバッファが「3」、特図が「図柄12」の場合、状態フラグが「3」(確変:10000回、時短:100回)、切換フラグが「3」に設定され、この状態で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「P」から選択される。
切換フラグが「3」のとき特図の変動回数をカウントする切換カウンタのカウント値が「40」にセットされ(図18(d)参照)、遊技が進行して特図の変動回数が40回に達すると(c−d時点間)、切換フラグが「2」に更新される。この状態(状態フラグ「3」、切換フラグ「2」)で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「O」から選択される。
切換フラグが「2」に変更されると切換カウンタのカウント値が「10」にセットされ、更に遊技が進行して特図の変動回数が10回(c時点から50回)に達すると(d時点)、切換フラグが「1」に更新される。この状態(状態フラグ「3」、切換フラグ「1」)で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「N」から選択される。
切換フラグが「1」に変更されると切換カウンタのカウント値が「40」にセットされ、更に遊技が進行して特図の変動回数が40回(c時点から90回)に達すると(d−e時点間)、切換フラグが「0」に更新される。この状態(状態フラグ「3」、切換フラグ「0」)で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「M」から選択される。
遊技が進行して特図の変動回数が100回に至ると(e時点)、時短機能が停止し、状態フラグが「2」に変更される。この状態(状態フラグ「2」、切換フラグ「0」)で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「I」から選択される。
更に特図の変動が10000回に達すると(f時点)、確変機能が停止し、状態フラグが「0」に変更される。状態フラグおよび切換フラグが共に「0」で特図の変動が開始する(g時点)とその変動パターンは選択テーブル「A」から選択される。
尚、切換カウンタ設定値は「40回,10回,50回」に設定してあり、これらを合計しても「90回」である。即ち図柄の変動回数が90回以上になれば、切換フラグは「3(11)〜0(00)」に至る全てフラグが設定される。
これに対して遊技状態が変化して状態フラグが変更されるのは、最短でも図柄が100回変動しなければならない(図11の「2R特定時短有図柄1」、「2R特定時短有図柄2」、「15R通常時短有図柄1」、「2R通常時短有図柄1」参照)。従って、各状態フラグに対応する4種類の選択テーブルを全て選択することができる。例えば状態フラグが「3(11)」であれば、遊技の進行により選択テーブル「P〜M」が選択されることとなる。
図23は小当り遊技終了後の状態フラグ、切換フラグ等の変化および選択テーブルの変化を示す。
状態フラグが「2」、切換フラグが「0」の状態で、特図の変動が開始すると(a時点)、その変動パターンは選択テーブル「I」から選択される。抽選結果が小当りとなると、特別電動役物が作動する小当り遊技を実行する(b-c時点間)。
状態フラグは小当り遊技の開始、終了では変更されないが、切換フラグは小当たり遊技が終了すると更新され、例えば、状態フラグが「2」で、特図が「小当たり図柄」の場合、切換フラグが「3」に設定され、この状態で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「L」から選択される。
切換フラグが「3」に変更されると切換カウンタのカウント値が「40」にセットされ、更に遊技が進行して特図の変動回数が40回に達すると(c−d時点間)、切換フラグが「2」に変更される。この状態(状態フラグ「2」、切換フラグ「2」)で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「K」から選択される。
遊技が進行して前回の大当りから図柄の変動回数が10000回に達して確変機能が停止すると、状態フラグが「0」に変更される(d時点)。この状態(状態フラグ「0」、切換フラグ「2」)で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「C」から選択される。
一方、切換フラグが「2」に変更されると切換カウンタのカウント値が「10」にセットされ、更に遊技が進行して特図の変動回数が前回の切換フラグの更新時から10回(c時点からの変動回数が50回)に達すると(d−e時点間)、切換フラグが「1」に変更される。この状態(状態フラグ「0」、切換フラグ「1」)で特図の変動が開始するとその変動パターンは選択テーブル「B」から選択される。
切換フラグが「1」に変更されると切換カウンタのカウント値が「40」にセットされ、更に遊技が進行して特図の変動回数が40回(c時点から90回)に達すると(e時点)、切換フラグが「0」に変更される。状態フラグおよび切換フラグが共に「0」で特図の変動が開始する(f時点)とその変動パターンは選択テーブル「A」から選択される。
このように小当り遊技の生起で切換フラグを変更するように構成したので、切換フラグを変えずに状態フラグのみ変更される場合も起こり得る。この場合、選択される選択テーブルは現在のテーブルとは異なる遊技状態の選択テーブルとなるので変動パターンを大きく変化させることができる。図例ではd時点を境に選択テーブル「K」から選択テーブル「C」に切り換えている。
一方、選択テーブル「K」と選択テーブル「C」との変動パターンを同様なパターンとしておけば、遊技状態が変っても、遊技状態が変ってないように見せかけることもできる。
また、図23での小当り発生時と同様の条件(確変遊技状態における時短機能非作動時)のときに2R特定時短有図柄2で大当りした場合と比較すると、図14に記載されているように同じ選択テーブルを選択するように構成されているため、大当り終了後に「L」が選択されて「K」に切換られるところまでは同じとなる。そして、大当り後に確変カウンタが10000回に再設定されているためd−e間で「K」から「C」へと切り換えられずに「K」を維持することとなる。
ここでも上記したように選択テーブル「K」と選択テーブル「C」との変動パターンを同様なパターンとしておけば、遊技状態が変っても、遊技状態が変ってないように見せかけることもできるが、選択テーブル「K」と選択テーブル「C」との違いを明確にしておけば、d時点で「直前の大入賞口の開放が小当りによるものか、大当りによるものか」を判断することができ、遊技状態を明確にすることもできる。
また、選択テーブル「K」と選択テーブル「C」とを同様なパターンとし、選択テーブル「J」と選択テーブル「B」との違いを明確にしておけば、「直前の大入賞口の開放が小当りによるものか、大当りによるものか」を判断することができる時期をd−e間とすることもできる。
このように、切換可能な選択テーブルを類似パターンとするか、非類似パターンとするかで上記判断時期を変化させることができる。
本実施形態のパチンコ機50によれば、特図の当否抽選に伴う演出図柄の変動パターンを選択するための選択テーブルを、状態フラグの設定値および切換フラグの設定値に基づいて設定する構成とした。更に状態フラグは大当りの終了時に設定され、切換フラグを大当りおよび小当りの終了時に設定するようにしたので、大当りに基づく遊技状態の変化だけでなく、小当り終了時にも選択テーブルを変更することができ、図柄の変動パターンを変えることができる。
また本パチンコ機50は切換フラグの設定時にフラグの種類に応じて切換カウンタのカウント値を決める。そして、特図の当否抽選による図柄の変動回数が前記カウント値となると切換フラグを更新するようにした。これによれば、大当りや遊技状態が変化したときに更新される状態フラグに比べ、切換フラグは比較的短い間隔で更新することが可能となり、遊技中の複数の段階で選択テーブルを変更し図柄の変動パターンを頻繁に変えることができる。
このように実質的に遊技状態が変化しないときでも選択テーブルを頻繁に変更し、図柄変動の演出を多彩に変化させることで遊技者の期待感や緊張感を高め、遊技の興趣を向上することができる。
さらに、遊技状態が変化してから所定期間の間または特図の図柄変動回数によって期間が制限されている時短遊技状態(確変機能が作動せず、時短機能が作動している遊技状態)の終了から所定期間の間は、変動パターンとして大当りへの期待感や確変機能の作動への期待感を高める演出の出現率を高めた選択テーブルを設定するなど、単一の遊技状態を維持しながらも演出の態様を選択テーブルによって変化させることができ、著しく興趣を向上させることができる。
前記パチンコ機50は、切換フラグに応じて切換カウンタ設定値(カウント値、図18(d))を設定し、特図の図柄変動毎に切換カウンタ設定値を減算し、該設定値が「0」となると切換フラグを更新するように構成しているが、これに限らず、図24(a)に示すように、切換フラグに応じて切換判定値を設定し、特図の図柄変動回数をカウントする切換カウンタのカウント値を、図柄変動毎に加算し、カウント値が前記切換判断値と一致となると切換フラグを更新するように構成してもよい。
この構成は、図25に示す「再設定処理2」で行う。「再設定処理2」の基本構成は前記「再設定処理1」(図21)のそれとほぼ同じで相違点を説明する。
「再設定処理2」は、S840の状態フラグ設定処理の後、切換フラグが「0」でないと確認すると(S841:yes)、切換カウンタのカウント値を加算し(S842)、切換カウンタのカウント値と切換判定値を比較して、両者が一致ししていれば(S843:yes)、S844の切換フラグ演算処理により切換フラグを更新する。
次に更新された切換フラグが「0」でなければ(S845:yes)、切換判定値を再設定し(S846)し、再設定フラグを1にセットする(S847)。ように構成してある。
図24(a)に示すように、切換判定値は「40回,50回,90回」に設定してある。また切換カウンタのカウント値は、切換フラグが更新されても継続してカウントするように構成してある。従って、図柄の変動回数が90回以上となれば、切換フラグは「3(11)〜0(00)」に至る全てのフラグが設定されることなり、各状態フラグに対応する4種類の選択テーブルを全て選択できる。
また切換フラグに基づいて切換カウンタ設定値を設定する構成において、図24(b)に示すように、切換カウンタ設定値を「40回,50回,60回」に設定し、これらの合計を「100回」以上に設定してもよい。
更に切換フラグに基づいて切換判定値を設定する構成において、図24(c)に示すように、切換判定値を「40回,90回,150回」に設定してもよい。
これらの構成によれば、図柄モードが「2R特定時短有図柄1」または「2R特定時短有図柄2」(図11参照)の遊技状態において、図26に示すように、e時点において、時短機能が停止して状態フラグは「3(11)」から「2(10)」に変更されるが、切換フラグは「1(01)」から変更されない。従って選択テーブルは選択テーブル「N」から選択テーブル「J」に切り換えられる。
従って、切換フラグを変えずに状態フラグのみ変更することができ、異なる遊技状態の選択テーブルを選択して変動パターンを大きく変化させることができる。
更には、異なる遊技状態に対応する複数の選択テーブルにおいて、互いに変動パターンを同様なパターンとしておけば、例えば図例では選択テーブル「N」と選択テーブル「J」の変動パターンをほぼ同様のパターンとしておけば、遊技状態が変っても、遊技状態が変ってないように見せかけることもできる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは勿論である。前記実施形態では切換フラグを更新するタイミングを図柄変動の回数を基準とする構成としたが、これに限らず、例えば、図柄の変動時に予め設定された特定のリーチ図柄やハズレ図柄が表示されたときに切換フラグを更新する構成としてもよい。
10 遊技盤
15 演出図柄表示装置
16 特別図柄表示装置
22 始動口
50 パチンコ機(弾球遊技機)
80 主制御装置(フラグ設定手段、遊技状態制御手段、選択テーブル決定手段、切換フラグ更新手段、選択テーブル切換手段)
82 演出図柄制御装置(サブ制御装置)
83 サブ統合制御装置(サブ制御装置)

Claims (2)

  1. 始動口への入球に起因して当否抽選を実行するとともに、図柄表示装置に図柄を変動表示せしめ、前記当否抽選の抽選結果として前記図柄を確定表示して示し、抽選結果が大当りまたは小当りであれば特別遊技を実行する弾球遊技機において、
    前記当否抽選が大当りのときに、確定された大当り図柄および抽選時の遊技状態に基づいて状態情報および切換情報を設定する一方、
    前記当否抽選が小当りのときに、確定された小当り図柄および抽選時の遊技状態に基づいて切換情報を設定する情報設定手段と、
    前記状態情報に基づいて前記大当りの特別遊技終了後の遊技状態を決定する遊技状態制御手段と、
    前記状態情報および前記切換情報に基づき、前記大当りの特別遊技終了後、前記図柄表示装置に変動表示される図柄の変動パターンを選択する選択テーブルを決定する選択テーブル決定手段と、
    前記切換情報に基づいて所定条件が設定され、遊技が進行して前記所定条件が達成されると前記切換情報を更新せしめる切換情報更新手段と、
    更新された前記切換情報および前記状態情報に基づいて前記選択テーブルを切り換える選択テーブル切換手段とを備え、
    遊技の進行状況に応じて前記切換情報を更新し、更新された切換情報に基づいて前記選択テーブルを切り換えるように構成したことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記切換情報更新手段は、前記所定条件として前記当否抽選に伴う図柄の変動回数が所定の回数に達することを条件とし、該条件の成立により前記切換情報を更新せしめるようになし
    前記切換情報更新手段には、前記図柄の変動回数をカウントするカウント手段を含み、前記切換情報の値に基づいて条件値を設定し、前記図柄の変動回数が前記条件値となると、前記切換情報を更新せしめるとともに、更新された切換情報の値に基づいて前記条件値を再設定せしめるように構成した弾球遊技機。
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