JP5853237B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の結果を強制的にハズレとするハズレ設定手段、又は当否判定を行わずに特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する無抽選変動パターン決定手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、
前記開放延長手段は、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除する構成となす。
大当りにより開放延長が終了となる従来構造では開放延長中の早い段階で大当りとなると開放延長の残り回数が勿体無く感じられていたが、本構成では開放延長中の早い段階で大当りが獲得できれば、それだけ残りの回数を賞球の獲得(普通電動役物への入球)に有利な状態で遊技することができるため、遊技者に早く当ることへの負の印象を抱かせずに済む。
逆に通常開放延長状態を第2の開放延長パターンとすれば、開放延長期間の終了間際までなるべく大当りさせないことが理想となるが、そのまま当たらずに開放延長が終了する可能性も高くなるため、遊技者に緊張感の高い遊技を楽しませることができる。また、第1の開放延長パターンと第2の開放延長パターンが実質同じ動作パターンのものも考えられる。大当りしようがしまいが、所定の期間を有利な遊技状態として遊技者を楽しませることができる。
普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の当選回数を記憶する当否判定当選記憶手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除するとともに、前記当否判定当選記憶手段による当選回数の記憶に応じて特別遊技へ移行する構成となす。
大当りにより開放延長が終了となる従来構造では開放延長中の早い段階で大当りとなると開放延長の残り回数が勿体無く感じられていたが、本構成では開放延長中の早い段階で大当りが獲得できれば、それだけ残りの回数を賞球の獲得(普通電動役物への入球)に有利な状態で遊技することができるため、遊技者に早く当ることへの負の印象を抱かせずに済む。
逆に通常開放延長状態を第2の開放延長パターンとすれば、開放延長期間の終了間際までなるべく大当りさせないことが理想となるが、そのまま当たらずに開放延長が終了する可能性も高くなるため、遊技者に緊張感の高い遊技を楽しませることができる。また、第1の開放延長パターンと第2の開放延長パターンが実質同じ動作パターンのものも考えられる。大当りしようがしまいが、所定の期間を有利な遊技状態として遊技者を楽しませることができる。
更に、当選開放延長状態でも大当りとなると、その発生回数を記憶して、開放延長の終了後に大当りの発生回数に応じた大当り遊技(特別遊技)を実行するので、開放延長中の特別図柄の当否判定に関する遊技者の期待感を高め、遊技を楽しませることができる。
普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された第1の所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の結果を強制的にハズレとするハズレ設定手段、又は当否判定を行わずに特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する無抽選変動パターン決定手段と、
前記当選開放延長状態中、前記特別図柄の変動回数を計数するとともに、前記変動回数が予め設定された第2の所定回数に達することで前記開放延長機能を終了する当選時開放延長制限手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、
前記開放延長手段は、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除する構成となす。
尚、早く当たった方が有利な状態が長く付与されるようにすれば、更に負の印象を払拭できるし、所定変動回数以上での当りならば有利な状態を付与しない構成にすれば、有利な状態が付与されるだけで喜びを与えることができる。
逆に通常開放延長状態を第2の開放延長パターンとすれば、開放延長期間の終了間際までなるべく大当りさせないことが理想となるが、そのまま当たらずに開放延長が終了する可能性も高くなるため、遊技者に緊張感の高い遊技を楽しませることができる。また、第1の開放延長パターンと第2の開放延長パターンが実質同じ動作パターンのものも考えられる。大当りしようがしまいが、所定の期間を有利な遊技状態として遊技者を楽しませることができる。
更に当選時開放延長制限手段により当選開放延長状態での特別図柄の変動回数が第2の所定回数に達すると開放延長を終了して大当り遊技に移行するようにしたので、開放延長全体の設定期間が長い(第1の所定回数が大きい)遊技機ではなかなか大当り遊技に移行できないといった不具合が生じるおそれがあるが、このような不具合を解消することができる。
普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された第1の所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の当選回数を記憶する当否判定当選記憶手段と、
前記当選開放延長状態中、前記特別図柄の変動回数を計数するとともに、前記変動回数が予め設定された第2の所定回数に達することで前記開放延長機能を終了する当選時開放延長制限手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除するとともに、前記当否判定当選記憶手段による当選回数の記憶に応じて特別遊技へ移行する構成となす。
なお、早く当たった方が有利な状態が長く付与されるようにすれば、更に負の印象を払拭できるし、所定変動回数以上での当りならば有利な状態を付与しない構成にすれば、有利な状態が付与されるだけで喜びを与えることができる。
逆に通常開放延長状態を第2の開放延長パターンとすれば、開放延長期間の終了間際までなるべく大当りさせないことが理想となるが、そのまま当たらずに開放延長が終了する可能性も高くなるため、遊技者に緊張感の高い遊技を楽しませることができる。また、第1の開放延長パターンと第2の開放延長パターンが実質同じ動作パターンのものも考えられる。大当りしようがしまいが、所定の期間を有利な遊技状態として遊技者を楽しませることができる。
更に、当選開放延長状態でも大当りとなると、その発生回数を記憶して、開放延長の終了後に大当りの発生回数に応じた大当り遊技(特別遊技)を実行するので、開放延長中の特別図柄の当否判定に関する遊技者の期待感を高め、遊技を楽しませることができる。
更にまた当選時開放延長制限手段により当選開放延長状態での特別図柄の変動回数が第2の所定回数に達すると開放延長を終了して大当り遊技に移行するようにしたので、開放延長全体の設定期間が長い(第1の所定回数が大きい)遊技機ではなかなか大当り遊技に行こうできないといった不具合が生じるおそれがあるが、このような不具合を解消することができる。
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技機において、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記普通図柄の当否判定の実行回数を計数する普図計数手段を設け、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、前記第1の開放延長パターンと前記第2の開放延長パターン、及び開放延長が非作動時の開放パターンよりも普通電動役物へ入球が有利であるが前記第1の開放延長パターンよりも不利な第3の開放延長パターンを有し、前記普図計数手段により前記普通図柄の当否判定回数が予め設定された所定回数に達すると、普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第3の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第3の開放延長パターンへ設定変更せしめる構成となす。
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の遊技機において、
前記当選開放延長状態の時に発生した賞球数を表示せしめる賞球数表示手段を設ける。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
センターケース200の直下には特別図柄(以下、単に特図という)の当否判定を実行する始動口として、常時入球(入賞)可能な第1特図始動口23A、チューリップ式の普通電動役物24に組み込まれた第2特図始動口23Bとが上下位置に設置されている。第1特図始動口23Aへの入球により第1特図の当否判定が行われ、第2特図始動口23Bにより第2特図の当否判定が行われる。
尚、遊技盤2の遊技領域20には、多数の遊技釘や風車が植設されている。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない。しかしこれに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
払出制御装置41は、裏配線中継端子板530や払出中継端子板534を介して球タンク31が空状態になったことを検出する球切れSW520、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW522、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW523等の検出信号が入力される。主制御装置40から送られてくるコマンドに応じて払出モータ521を稼働させて遊技球を払い出させる。また、CRユニット端子板535を介してCRユニット60と電気的に接続され、貸出要求信号に応じて払出モータ521を稼働させて貸球を払い出させる。精算表示装置173を介して球貸及び精算SW171,172による貸出要求、精算要求の操作信号は、CRユニット60に入力され、プリペイドカードの残高表示はCRユニット60によって制御する。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
パチンコ機1は、作動ゲート22への入球に起因して普図の当否抽選を行い、普図表示装置29の当否の変動表示を開始する。前記抽選結果が当りであれば、表示装置29に普図の当りを確定表示して普電役物24を開放する。これにより第2特図始動口23Bへの入賞が可能となる。
第1又は第2特図始動口23A,23Bへの入賞があると、これに起因して乱数値が抽出され、該乱数値に基づいて第1又は第2特図の当否抽選を行い、第1又は第2特図表示装置27,28、及び演出図柄表示装置21の図柄変動を開始する。抽選結果が大当りであれば、各表示装置27,28,21に大当り図柄を確定表示して大入賞口25の開放を伴う大当り遊技(特別遊技)を実行する。
確変状態及び開放延長状態は、例えば当否判定に伴う特図の変動回数(=当否判定の実行回数)が100回に達するまで継続され、これを期限に、通常の開放パターンに戻す構成である。
普電役物24の開放パターンとして、例えば、通常の遊技状態(開放延長なし)の開放パターンは0.1秒の開放を1回行う。一方、開放延長状態での「開放パターンA」は1.1秒の開放を2回行い、「開放パターンB」は2.4秒の開放を3回行うようにしてある。
また当選開放延長状態では、この期間に特図の当否判定が行われても強制的にハズレ判定となる。
そして開放延長期限により当選開放延長状態が終了すると開放延長遊技中の大当りに応じて大当り遊技状態に移行する基本構成である。
以下、作動の詳細を、特許請求の範囲に記載の本発明に関わり深い主制御装置40で実行されるサブルーチン(プログラム)及びサブ統合制御装置42で実行されるサブルーチン(プログラム)に基づいて説明する。
続くS203の処理では、普図保留数表示装置291の点灯数を増加させると共に、サブ統合制御装置42に現在の普図の保留記憶数を示す普図保留個数指定コマンドを送信する。
図7に示すように「普図当否判定処理」は、第2特図始動口23Bを開放させるための普電役物4が作動中か確認し、作動していなければ(S300:no)、普図が変動中か確認し、変動中でなければ(S301:no)、普図の確定図柄が表示されているか確認する(S302)。
確変中でなければ(S305:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記普図の当り決定用乱数とを対比して普図当りか否か当否判定を行う(S307)。本実施形態では普図に確率変動機能を備えているが、備えていない構成でもよく、任意である。
尚、前記S300の処理で普電役物24が作動中(S300:yes)、前記S303の処理で保留記憶がなければ(S303:no)、「普図遊技処理」に移行する。
普図当りであれば(S310:yes)、S311の処理において普図当り図柄を決定し、S312の処理において普図の変動時間などといった変動パターンを決定し、普図当り設定処理に移行する(S313)。
開放延長状態中に大当りの発生がなく通常開放延長状態であれば(S520:no)、S521の処理において開放延長の「開放パターンA」の開放が完了したか否かを確認し、「開放パターンA」の開放が完了であれば(S521:yes)、S522及びS523の処理を実行して前記S511、S512の処理と同様に普図当り遊技(普図遊技)を終了し、リターンする。尚、S521の処理は、「開放パターンA」の前記1.1秒の開放を2回行う開放パターンが完了したか否かを確認し、S522の処理では普図当り遊技の終了処理を行なう。
図16に示す「特図始動入賞確認処理」は主制御装置40で実行されるサブルーチンであり、この処理では、第1又は第2特図始動口23A,23Bへ遊技球が入賞したか否か確認し、入賞時に抽出した各種乱数値の保留記憶処理を行う。
続くS213の処理では、第1又は第2特図保留数表示装置271,281の点灯数を増加させると共に、サブ統合制御装置42に現在の保留記憶数を示す保留個数指定コマンドを送信する。
図17に示すように、先ず条件装置が作動しているか確認する(S600)。条件装置は、大当りとなり大当り遊技への移行に必要な装置で、装置の作動により大当り中であると判断する。条件装置が未作動であれば(S600:no)、大当りフラグ(大当りF)により開放延長状態に移行してから大当りが発生したか否かを確認し(S601)、この処理により当選開放延長状態であるか通常開放延長状態であるか区別する。大当りFが「1」でなけば(S601:no)、特図の変動が停止中であるか(S602)、特図の確定図柄が表示中であるか(S603)の確認を行なう。
確変中であれば(S607:yes)、確変時の当否判定用テーブルと前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り判定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S608)。
確変中でなければ(S607:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り判定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S609)。
大当りであれば(S610:yes)、前記読み出した保留記憶の大当り図柄決定用乱数の値に基づいて大当り図柄を決定し(S611)、前記保留記憶の変動パターン決定用乱数の値及び現在の遊技状態によって変動パターン(変動時間)を決定し(S612)、大当り設定処理へ移行する(S613)。
確変/開放延長カウンタが「0」であれば(S722:yes)、確変/開放延長Fを「0」にリセットし(S723)、続くS724の処理において確変/開放延長カウンタが「0」となり、確変/開放延長Fをリセットしたことを記憶する。
一方、前記S720の処理において確変/開放延長カウンタが「100」でなければ(S722:no)、S724の処理において確変/開放延長カウンタのカウント値を記憶する。
尚、S612,S616,S619の処理は特許請求の範囲の変動パターン決定手段に相当し、S606及びS619の処理は無抽選変動パターン決定手段に相当する。
尚、前記擬似演出図柄の種類及び変動演出の種類の決定は、サブ統合制御装置42により決定される構成に限るものではなく、演出図柄制御装置43にて決定する構成でもよい。
図柄停止コマンドを受信したサブ統合制御装置42は演出図柄制御装置43に予め決めておいた擬似演出図柄を確定表示させる指示信号を出力し、演出図柄制御装置43は、その信号により演出図柄表示装置21を制御して擬似演出図柄を確定表示させる。これにより、特別図柄と擬似演出図柄の変動の開始と終了が同じタイミングになる(同期する)。
て確変/開放延長カウンタが「0」であるか否かを確認し、「0」であれば(S636:yes)、確変/開放延長Fを「0」にリセットする(S637)とともに、無抽選Fを「0」にリセットする(S638)。
前記S640の処理又はS641の処理の後、前記S635以降の処理を実行する。
一方、最終ラウンドでなければ、(S815:no)、大入賞口25の開放処理(S817)を実行してリターンする。
その後、サブ統合制御装置42へ大当り遊技終了のコマンドを送信するとともに(S827)、状態指定コマンドとして前記確変/開放延長状態へ移行する情報をサブ統合制御装置42等へ送信する(S828)。その後にリターンする。
そして通常開放延長状態で大当りとなると(図27(a)では特図の変動回数が20回目、図27(b)では80回目)、遊技状態が「開放延長/当り済み状態(当選開放延長状態)」に切替えられて、特図の変動回数が100回となり確変/開放延長のリミッタが作動して開放延長が終了するまで、普通図柄の当選による普電役物24の開放は開放パターンBによって実行される。
この場合、開放パターンAよりも開放パターンBの方が開放時間が長く、第2特図始動口へ入賞しやすく賞球の獲得に有利であるため、遊技者は開放延長状態となると早い段階で大当り引き当てて当選開放延長状態に切替えることを狙う。
尚、当選開放延長状態となり開放延長が終了するまでの期間は特図の当否判定は強制的にハズレ判定とされる。そして、特図の変動回数が100回となり確変/開放延長のリミッタが作動して開放延長が終了すると前記開放延長中の大当り応じて大当り遊技が実行される。
図28(a)に示すように、開放延長状態ではない通常遊技状態では演出図柄表示装置21の表示画面に、例えばパチンコ機のメインキャラクタの「くまの達吉」210と、特図に対応する3桁の数字からなる擬似演出図柄211が変動表示される。
一方、開放延長中に大当りとならず確変/開放延長のリミッタが作動して通常開放延長状態が終了すると、図29(c)に示すように、「チャンスモード」が終了したことを示す表示222と、次回に期待させる表示223を行う。この後に通常遊技状態(確変、開放延長なし)に戻る。
大当りにより開放延長が終了となる従来構造では開放延長中の早い段階で大当りとなると開放延長の残り回数が勿体無く感じられていたが、本構成では開放延長中の早い段階で大当りが獲得できれば、それだけ残りの回数を賞球の獲得(普通電動役物への入球)に有利な状態で遊技することができるため、遊技者に早く当ることへの負の印象を抱かせずに済む。
一方、通常開放延長状態から大当りとなって(図では特図の変動回数が20回目)、遊技状態が「開放延長/当り済み状態(当選開放延長状態)」に切替えられると、特図の変動回数が100回となり確変/開放延長のリミッタが作動して開放延長が終了するまで、普電役物24の開放パターンを開放パターンAによって実行するようにしてもよい。
これによれば、開放延長期間の終了間際までなるべく大当りさせないことが理想となるが、そのまま当たらずに開放延長が終了する可能性も高くなるため、遊技者に緊張感の高い遊技を楽しませることができる。
本実施形態のパチンコ機の基本構成は前記第1の実施形態のそれとほぼ同一であり、相違点を中心に説明する。
そして図31に示す「特図当否判定処理2」を実行して特図の当否判定が実施される。
確変中であれば(S667:yes)、確変時の当否判定用テーブルと前記当否判定の対象となる保留記憶の大当り判定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S668)。
確変中でなければ(S667:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り判定用乱数とを対比して大当りか否か当否判定を行う(S669)。
大当りであれば(S670:yes)、前記読み出した保留記憶の大当り図柄決定用乱数の値に基づいて大当り図柄を決定し(S671)、前記保留記憶の変動パターン決定用乱数の値及び現在の遊技状態によって変動パターン(変動時間)を決定し(S672)、大当り設定処理へ移行する(S673)。該大当り設定処理では第1の実施形態と同様に図21の「大当り設定処理」を実行する。これにより、大図当り遊技のオープニング時間の設定、大当り遊技のエンディング時間の設定、大入賞口25の開放パターンと言った大当り遊技態様の設定、大当り遊技終了後に移行される特典遊技状態の設定、即ち、確変状態及び開放延長状態がそれぞれ、特図の変動回数が100回に達するまで付与するように設定される。
図柄停止コマンドを受信したサブ統合制御装置42は演出図柄制御装置43に予め決めておいた擬似演出図柄を確定表示させる指示信号を出力し、演出図柄制御装置43は、その信号により演出図柄表示装置21を制御して擬似演出図柄を確定表示させる。これにより、特別図柄と擬似演出図柄の変動の開始と終了が同じタイミングになる(同期する)。
前記S750の処理又はS751の処理の後、前記S695以降の処理を実行する。
その後、第1の実施形態と同様に「特別遊技処理1」(図24乃至図25)を実行して大当り遊技状態に移行する。尚、ストックされた際の特別遊技は、ストック数に応じて専用の特別遊技を選択したりすることも考えられる。ストックの数だけ特別遊技を行うと、場合によってはかなりの時間を必要とする場合があるが、一度の特別遊技で数に応じた内容で行えば、比較して短時間で賞球を付与することが可能となる。
そして通常開放延長状態で大当りとなると、遊技状態が「開放延長/当り済み状態(当選開放延長状態)」に切替えられて、特図の変動回数が100回となり確変/開放延長のリミッタが作動して開放延長が終了するまで、普通図柄の当選による普電役物24の開放は開放パターンBによって実行される。
この場合、開放パターンAよりも開放パターンBの方が開放時間が長く、第2特図始動口へ入賞しやすく賞球の獲得に有利であるため、遊技者は開放延長状態となると早い段階で大当り引き当てて当選開放延長状態に切替えることを狙う。
大当りにより開放延長が終了となる従来構造では開放延長中の早い段階で大当りとなると開放延長の残り回数が勿体無く感じられていたが、本構成では開放延長中の早い段階で大当りが獲得できれば、それだけ残りの回数を賞球の獲得(普通電動役物への入球)に有利な状態で遊技することができるため、遊技者に早く当ることへの負の印象を抱かせずに済む。
更に、当選開放延長状態に大当りとなると、大当りをストックして、開放延長の終了後に大当りの発生回数に応じた大当り遊技(特別遊技)を実行するので、開放延長中の特別図柄の当否判定に関する遊技者の期待感を高め、遊技を楽しませることができる。
従来のパチンコ機では大当り遊技後に確変や開放延長が付与される特典遊技状態の継続期間を特図の変動回数は20000回に達するまでとし、所謂、特典遊技状態を次の大当りまで継続させる構成のものがあり、本実施形態はこの種の構成に本発明を対応させたものである。
本実施形態のパチンコ機の基本構成は前記第1の実施形態のそれとほぼ同一であり、相違点を中心に説明する。
例えば、20回で大当りが発生した場合は70回で確変/開放延長のリミッタを作動させ、前記大当りに対応する大当り遊技を行う。その後、当選開放延長状態を終了し、次回の大当りまで低確率で開放延長のない通常の遊技状態に戻る。
また、本実施形態のパチンコ機は、図36(b)に示すように、前記第2の実施形態と同様に、当選開放延長状態において発生した大当りをストックする構成としてもよい。
この処理では先ず、S540において、大当りF又はストックFにより開放延長状態に移行してから大当りが発生したか否かを確認し、この処理により当選開放延長状態であるか通常開放延長状態であるか区別する。
通常開放延長状態であれば(S540:no)、S541の処理において「開放パターンA」による普電役物24の開放が完了したか否かを確認し、「開放パターンA」の開放が完了であれば(S541:yes)、S542及びS543の処理を実行して前記S511、S512の処理と同様に普図当り遊技(普図遊技)を終了し、リターンする。S541の処理は、「開放パターンA」の前記1.1秒の開放を2回行う開放パターンが完了したか否かを確認し、S542の処理では普図当り遊技の終了処理を行なう。
本パチンコ機は、図38に示すように、開放延長状態での普電役物24の開放パターンとして、「開放パターンA」、「開放パターンB」及び「開放パターンC」の3種類のパターンを有する。尚、「開放パターンC」は「開放パターンA」、「開放パターンB」よりも普電役物24への入賞が不利な開放パターンであるが、「通常の開放パターン」よりは有利な設定である。
また、本実施形態のパチンコ機は、図38(b)に示すように、前記第2の実施形態と同様に、当選開放延長状態において発生した大当りをストックする構成としてもよい。
前記普図カウンタの普図変動回数を加算する(S348、普図計数手段)。続くS349の処理において普図の変動回数が所定の回数(300回)に達したか否かを確認し、達していれば(S349:yes)、前記普図リミッタのリミッタフラグ(リミッタF)を「1」にセットして普図リミッタを作動させる。
この処理では先ず、S550において、大当りF又はストックFにより開放延長状態に移行してから大当りが発生したか否かを確認し、この処理により当選開放延長状態であるか通常開放延長状態であるか区別する。
通常開放延長状態であれば(S550:no)、S551の処理において「開放パターンA」による普電役物24の開放が完了したか否かを確認し、「開放パターンA」の開放が完了であれば(S551:yes)、S552及びS553の処理を実行して前記S511、S512の処理と同様に普図当り遊技(普図遊技)を終了し、リターンする。S551の処理は、「開放パターンA」の前記1.1秒の開放を2回行う開放パターンが完了したか否かを確認し、S552の処理では普図当り遊技の終了処理を行なう。
前記実施形態ではいずれも、開放延長として普電役物の開放時間を延長するようになし、開放延長の状態において、大当りのない「開放延長/未当り状態(通常開放延長状態)」と、大当りの発生した「開放延長/当り済み状態(当選開放延長状態)」とで普電役物24の開放パターンを切替えるようにしているが、これに限らず、本実施形態のパチンコ機では、図42に示すように、通常開放延長状態と当選開放延長状態とで、小当りによる大入賞口の開放パターンを決定するテーブルを切替えるようにした。尚、本パチンコ機の基本構成は前記第2の実施形態のそれとほぼ同じである。ここでいう小当りとは、条件装置、役物連続作動装置が作動する大当りと異なり、条件装置、役物連続作動装置は作動しない状態で大入賞口を作動させるものを指す。特に役物連続作動装置が作動していないため、大当りのように15Rの大当り遊技といった、複数のラウンドを有した特別遊技は行うことができず、必然的に大当りよりも賞球は少ない遊技となる。また、条件装置が作動している大当りの場合は特別遊技が終了したあとに遊技状態を変更できるが、小当りの場合は条件装置が作動していないため変更できない。このような遊技を小当り遊技としている。
「小当り設定処理2」は先ず、S740の処理において遊技状態を参照し、開放延長の無い通常の遊技状態、通常開放延長状態又は当選開放延長状態のいずれの状態であるかを把握する。
逆に通常開放延長状態を賞球の獲得に有利な小当り開放パターンとすれば、開放延長期間の終了間際までなるべく大当りさせないことが理想となるが、そのまま当たらずに開放延長が終了する可能性も高くなるため、遊技者に緊張感の高い遊技を楽しませることができる。
本実施形態のパチンコ機の更に他の構成として、前記第4の実施形態の構成と同様に、開放延長状態の小当りテーブルとして、「小当りテーブルA」、「小当りテーブルB」に加えてこれらよりも賞球の獲得が不利な「小当りテーブルC」を設け、当選開放延長状態で普図の変動回数が所定の回数に達すると、「小当りテーブルB」から「小当りテーブルC」へ切替える構成としてもよい。
また、本実施形態のパチンコ機は、図44(b)に示すように、前記第2の実施形態と同様に、当選開放延長状態において発生した大当りをストックする構成としてもよい。また、特図の変動テーブルと普図の変動テーブルをセットにすることも考えられる。特図の変動テーブルの変更だけでも効果を得られるが、そこに普図の変動テーブルも切り替えることにより、より効果を強調したり、組み合わせにより多様な有利度を作り出すことが可能となる。
尚、本パチンコ機の基本構成は前記第1の実施形態のそれとほぼ同じである。また、変動テーブルの決定は「特図当否判定処理1」(図17)のS619の処理、又は「特図当否判定処理1」(図17)のS619の処理で実行される(変動テーブル設定手段)。
逆に通常開放延長状態を賞球の獲得に有利な変動テーブルとすれば、開放延長期間の終了間際までなるべく大当りさせないことが理想となるが、そのまま当たらずに開放延長が終了する可能性も高くなるため、遊技者に緊張感の高い遊技を楽しませることができる。
本実施形態のパチンコ機の更に他の構成として、前記第4の実施形態の構成と同様に、開放延長状態の特図の変動テーブルとして、「特図変動テーブルA」、「特図変動テーブルB」に加えてこれらよりも変動時間が短く普電役物による賞球の獲得が不利な「特図変動テーブルC」を設け、当選開放延長状態で普図の変動回数が所定の回数に達すると、「特図変動テーブルB」から「特図変動テーブルC」へ切替える構成としてもよい。
これによれば、賞球数を表示することにより、当選開放延長期間中にどれだけ出球を得られるかを演出することができる。
2 遊技盤
21 演出図柄表示装置(賞球数表示手段)
22 作動ゲート(普通図柄作動口)
23A 第1特図始動口(第1の始動口)
23B 第2特図始動口(第2の始動口)
24 普通電動役物
25 大入賞口
40 主制御装置(普通図柄当否判定手段、特別図柄当否判定手段、変動パターン決定手段、特別遊技手段、開放延長手段、開放状態設定手段、特別遊技待機手段、ハズレ設定手段、無抽選変動パターン決定手段、当否判定当選記憶手段、非大当り設定手段、普図計数手段、変動テーブル設定手段、)
42 サブ統合制御手段
Claims (6)
- 普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の結果を強制的にハズレとするハズレ設定手段、又は当否判定を行わずに特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する無抽選変動パターン決定手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、
前記開放延長手段は、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除することを特徴とする遊技機。 - 普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の当選回数を記憶する当否判定当選記憶手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除するとともに、前記当否判定当選記憶手段による当選回数の記憶に応じて特別遊技へ移行することを特徴とする遊技機。 - 普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された第1の所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の結果を強制的にハズレとするハズレ設定手段、又は当否判定を行わずに特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する無抽選変動パターン決定手段と、
前記当選開放延長状態中、前記特別図柄の変動回数を計数するとともに、前記変動回数が予め設定された第2の所定回数に達することで前記開放延長機能を終了する当選時開放延長制限手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、
前記開放延長手段は、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除することを特徴とする遊技機。 - 普通図柄作動口への入球に起因して普通図柄の当否判定を実行する普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定の結果に応じて開閉作動する普通電動役物と、
常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物の開放時に入球可能又は入球容易な第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して特別図柄の当否判定を実行する特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定に起因して特別図柄を変動せしめる変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記特別図柄当否判定手段により特別図柄の当選の判定がなされると大入賞口を開閉作動せしめて賞球の獲得に有利な特別遊技へ移行せしめる特別遊技手段と、
前記特別遊技の終了後、前記特別図柄の変動回数が予め設定された第1の所定の回数に達するまで、前記普通電動役物の開放時間が延長される開放延長機能を付与する開放延長手段と、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記特別図柄の当選の生起により通常開放延長状態から当選開放延長状態へと設定変更する開放状態設定手段と、
前記当選の生起による特別遊技の開始を待機させる特別遊技待機手段と、
前記当選開放延長状態となると、開放延長機能が終了するまで前記特別図柄の当否判定の当選回数を記憶する当否判定当選記憶手段と、
前記当選開放延長状態中、前記特別図柄の変動回数を計数するとともに、前記変動回数が予め設定された第2の所定回数に達することで前記開放延長機能を終了する当選時開放延長制限手段と、を具備し、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、第1の開放延長パターンと、該第1の開放延長パターンよりも普通電動役物への入球に有利な第2の開放延長パターンを有し、前記通常開放延長状態から前記当選開放延長状態への移行に応じて普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第2の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第1の開放延長パターンへ設定変更せしめ、
かつ前記特別遊技待機手段は、前記開放延長機能が終了することにより特別遊技の待機状態を解除するとともに、前記当否判定当選記憶手段による当選回数の記憶に応じて特別遊技へ移行することを特徴とする遊技機。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技機において、
前記開放延長機能が付与された開放延長中に、前記普通図柄の当否判定の実行回数を計数する普図計数手段を設け、
前記開放延長手段は、前記普通電動役物を開放作動せしめる開放延長パターンとして、前記第1の開放延長パターンと前記第2の開放延長パターン、及び開放延長が非作動時の開放パターンよりも普通電動役物へ入球が有利であるが前記第1の開放延長パターンよりも不利な第3の開放延長パターンを有し、前記普図計数手段により前記普通図柄の当否判定回数が予め設定された所定回数に達すると、普通電動役物の開放延長パターンを前記第1の開放延長パターンから前記第3の開放延長パターンへ、又は前記第2の開放延長パターンから第3の開放延長パターンへ設定変更せしめることを特徴とする遊技機。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の遊技機において、
前記当選開放延長状態の時に発生した賞球数を表示せしめる賞球数表示手段を設けたことを特徴とする遊技機。
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