JP5551961B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗員が着座するシートクッションを上下動させることができるリフター機構付き車両用シートに関する。
従来より、車両用シートには、乗員が着座するシートクッションを上下動させるリフター機構を備えたものが知られている。一般的なリフター機構では、車体のフロアに対して所定の高さに位置するロアフレームと、該ロアフレームの上方において、シートクッションが取り付けられたアッパーフレームとを有している。上記ロアフレーム及びアッパーフレームの前後には、前側リンク及び後側リンクが左右一対ずつ設けられ、各々の一端がロアフレームに回動可能に取り付けられるとともに他端がアッパーフレームに回動可能に取り付けられている。そして、ロアフレームに対して前側リンク及び後側リンクが同期して回動動作を行うことにより、アッパーフレームが車両前後方向に移動しながら昇降してシートクッションが上下動するようになっている。
ところで、一般的な車両用シートでは、上記シートクッションの両側面下部にカバー部材を取り付け、該カバー部材を垂れ下がらせることにより、シートクッションと車体フロアとの間を外側から見えないようにしている。
しかし、この車両用シートの場合、カバー部材がシートクッションの両側面下部から垂れ下がっているだけなので、乗員の手が不意にカバー部材を押して、シートクッションと車体フロアとの間に入ってしまい、アッパーフレームやロアフレームのエッジで怪我をしてしまうおそれがある。
そこで特許文献1では、シートクッションと車体フロアとの間に、乗員の手が不意に入らないような対策を講じた車両用シートを開示している。つまり、特許文献1の車両用シートでは、ロアフレームの前後端に該ロアフレームと平行に延びる固定ワイヤが架設されていて、該固定ワイヤの両端には、シートクッション側面の前後に沿うように支柱ワイヤが上記固定ワイヤの両端から一体に折り曲げられて立設されている。前後の各支柱ワイヤの間には、上記固定ワイヤと平行に延びるとともに上下方向に移動可能な可動ロッドが架設されていて、該可動ロッドは、付勢部材によって固定ワイヤから離れる上方向に付勢されている。そして、上記シートクッションは、座面から両側面にかけてカバー部材で覆われていて、該カバー部材の下端縁側はロアーフレーム側方まで延びるとともに上記固定ワイヤに引っ掛けられて内方に折り返され、上記可動ロッドに止着されている。したがって、カバー部材の下端縁側が固定ワイヤに引っ掛けられているので、カバー部材が垂れ下がっている場合の如き乗員の手が不意にカバー部材を押してシートクッションと車体フロアとの間に入ってしまうのを防ぐことができ、しかも、リフター機構によりシートクッションを上下動させても、付勢部材によってカバー部材の側面が付勢されているのでカバー部材が弛まず、見栄えが良くなっている。
実開平5−37558号公報(段落0022欄〜0027欄、図3)
しかし、特許文献1の車両用シートの場合、複雑な機構を車両用シートに設けているため、例えば、経年変化等の影響で付勢部材がカバー部材を適正に付勢できなくなってしまうと、カバー部材が弛んで見栄えを損ねてしまうこととなる。さらに、アッパーフレームは、リフター機構により車両前後方向に移動しながら昇降するが、カバー部材の下端縁側は可動ロッドに止着されて定位置に止まっているので、リフター機構によりアッパーフレームが昇降すると、カバー部材は車両前方に引っ張られてねじれて、しわが発生して見栄えを損ねることとなる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、リフター機構を備えた車両用シートにおいて、シンプルな構成でシートクッションと車体フロアとの間の見栄えを良くして意匠性を高めるとともに乗員の怪我を防止することができる車両用シートとすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ロアフレームに前後に摺動する摺動部材を設け、シートクッションと車体フロアとの間をカバーするカバー部材の上端側を上記シートクッションに取り付けるとともに下端側を上記摺動部材に取り付けたことを特徴とする。
具体的には、乗員が着座するシートクッションと、該シートクッションの骨格となるアッパーフレームと、上記アッパーフレームの下方に対応するように床面に設けられたロアフレームと、上記アッパーフレームをロアフレームに対して昇降させるリフター機構とを備え、上記リフター機構は、上記アッパーフレーム及びロアフレームの車幅方向両サイドでそれぞれ車両前後方向に離間して配置され、一端が上記ロアフレームに回動可能に取り付けられるとともに他端が上記アッパーフレームに回動可能に取り付けられた一対の前側リンク及び後側リンクを有し、該前側リンク及び後側リンクの車両前後方向への同期した回動動作により上記アッパーフレームがロアフレームに対し車両前後方向に移動しながら昇降するように構成された車両用シートにおいて、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記ロアフレームは、車幅方向両サイドでそれぞれ車両前後方向に延びるロアサイドフレームを備え、上記ロアサイドフレームには、摺動部材が車両前後方向に摺動可能に取り付けられ、上記シートクッションの車幅方向両サイドの少なくとも一方には、1枚の可撓性シート材から形成されたカバー部材の上端縁側が取り付けられるとともに、上記カバー部材の下端縁側が上記摺動部材に取り付けられ、上記カバー部材は、車両前後方向に延びる節部が上下方向に間隔をあけて2つ配置され、上記節部を境に上から順に第1カバー部、第2カバー部及び第3カバー部が区画形成され、上記上側の節部は、上記第1カバー部の上記第2カバー部との連続部分及び上記第2カバー部の上記第1カバー部との連続部分を内側の面が対面するようにシート材を折り畳んで重ねることで形成される一方、上記下側の節部は、上記第2カバー部の上記第3カバー部との連続部分及び上記第3カバー部の上記第2カバー部との連続部分を外側の面が対面するようにシート材を折り畳んで重ねることで形成され、上記アッパーフレーム下降際、上記第2カバー部は、上側の節部を境に上記第1カバー部の内側に沿って折り畳まれるとともに、下側の節部を境に上記第3カバー部の外側に沿って折り畳まれる一方、上記アッパーフレーム上昇する際、上側の節部が外側に、且つ、下側の節部が内側にそれぞれ飛び出しながら上記第1、第2及び第3カバー部が上下方向に並ぶように展延する構成となっており、上記摺動部材は、上記リフター機構により上記アッパーフレームが車両前後方向に移動しながら昇降する動作に連動して、上記ロアサイドフレームをアッパーフレームと同方向に車両前後方向に摺動することを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記カバー部材は、布材から形成されていることを特徴とする。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、上記第3カバー部の外側及び内側の少なくとも一方には、補強カバー部が重ね合わさっていることを特徴とする。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、上記ロアサイドフレームは、鉛直面をなす側壁及び水平面をなす底壁を備えた上側フレームと、水平面をなす上壁を備えた下側フレームとからなり、上記上側フレーム及び下側フレームは上側フレームの底壁と下側フレームの上壁との間に隙間が形成されるように固定され、上記摺動部材は、上側フレームの側壁に沿う垂直壁部と、該垂直壁部の上端に設けられ、上記上側フレームの側壁上端縁に係合するフック部と、上記垂直壁部の下端に設けられ上記隙間に車両前後方向に移動可能に挿入される水平壁部とを備えていることを特徴とする。
第5の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、上記ロアサイドフレームは、水平面をなす底壁を備えた上側フレームと、水平面をなす上壁を備えた下側フレームとからなり、上記上側フレーム及び下側フレームは、上側フレームの底壁と下側フレームの上壁との間に隙間が形成されるように固定され、上記摺動部材は、上記隙間に車両前後方向に移動可能に、且つ、車幅方向に貫通するように挿入され、一端に上記カバー部材の下端縁側が取り付けられる本体部と、該本体部の他端に上方又は下方の少なくとも一方に突設された突起部とを備えていることを特徴とする。
第6の発明では、第4の発明において、上記摺動部材は、樹脂材からなり、上記上側フレームに対して傾けた状態で上記フック部を上記側壁上縁部に係合させ、且つ、上記水平壁部を上記隙間に対応させ、上記フック部を支点に回動させることにより上記水平壁部を撓ませながら上記隙間に挿入して上記ロアサイドフレームに取り付けられることを特徴とする。
第7の発明では、第5の発明において、上記摺動部材は、樹脂材からなり、上記突起部を上記隙間に一方側から変形させながら圧入して他方側に貫通させることにより元の状態に復元させて上記ロアサイドフレームに取り付けられることを特徴とする。
第1及び第2の発明によれば、カバー部材の下端側が摺動部材によってロアフレームに繋がっているので、シートクッションと車体フロアとの間に乗員の手が不意に入らないようになり、アッパーフレームやロアフレームのエッジで乗員が怪我をするのを回避させることができる。また、摺動部材がロアサイドフレームに対して固定されていないので、リフター機構の動作に伴ってアッパーフレームがロアフレームに対して車両前方に移動すると、摺動部材がカバー部材に引っ張られて前方に移動し、反対に、アッパーフレームがロアフレームに対して車両後方に移動すると、摺動部材がカバー部材に引っ張られて後方に移動するようになる。したがって、アッパーフレームがロアフレームに対し車両前後方向に移動しながら昇降してもカバー部材がねじれて、しわが発生することがなくなり、見栄えを良くして意匠性を高めることができる。さらに、車両用シートに通常設けられているロアサイドフレームに摺動部材を取り付けるだけでよいので、特許文献1の如き固定ワイヤや可動ワイヤといった複雑な機構を設ける必要がなく、シンプルな構成とすることができる。
また、カバー部材が折り畳まれた状態で、第1カバー部の内側に第2カバー部及び第3カバー部が位置するようになり、カバー部材の折り畳み部分が乗員から見えなくなるので、見栄えをさらに良くして意匠性を高めることができる。
第3の発明によれば、アッパーフレームがロアフレームに対して下降する際に、第1カバー部及び第2カバー部によって第3カバー部に上方から押し付ける力が作用しても、上記第3カバー部は補強カバー部によって腰が強くなって、第1カバー部、第2カバー部及び第3カバー部が垂直に立った状態で重なる。したがって、カバー部材を規則正しく折り畳むことができ、見栄えを良くしてさらに意匠性を高くすることができる。
第4及び第5の発明によれば、リフター機構によりアッパーフレームがロアフレームに対して車両前後方向に移動しても、水平壁部又は本体部によって摺動部材が安定してロアサイドフレームを車両前後方向に摺動するようになるので、カバー部材にしわが発生するのを確実に防止して、さらに見栄えを良くして意匠性を高めることができる。
第6及び第7の発明によれば、簡単かつ容易に摺動部材をロアサイドフレームに取り付けることができるので、組付工数を削減することができる。
実施形態1の車両用シートの斜視図であり、リフター機構によりアッパーフレームが下降した状態を示す。 実施形態1の車両用シートのフレーム構造を示す斜視図であり、リフター機構によりアッパーフレームが下降した状態を示す。 実施形態1の車両用シートの斜視図であり、リフター機構によりアッパーフレームが上昇した状態を示す 実施形態1の車両用シートのフレーム構造を示す斜視図であり、リフター機構によりアッパーフレームが上昇した状態を示す。 図1におけるA−A線断面図であり、摺動部材をロアフレームに取り付ける前の状態を示す。 図1におけるA−A線断面図であり、摺動部材をロアフレームに取り付けた状態を示す。 図3におけるB−B線断面図である。 実施形態2の図5相当図である。 実施形態2の図6相当図である。 実施形態2の図7相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
《発明の実施形態1》
図1及び図3は、本発明の実施形態1の車両用シート1を示す。該車両用シート1は、車両内部に配設されて乗員が着座するためのものであり、乗員の背もたれとなるシートバック2と、座面を構成するシートクッション3とを備えていて、車体フロアPに設置されている。上記車両用シート1は、図2及び図4に示すように、シートバック2の骨格となるシートバックフレーム4と、シートクッション3の骨格となるアッパーフレーム5と、該アッパーフレーム5の下方に対応するように設けられたロアフレーム7とで骨格が形成されている。そして、車両用シート1は、上記車体フロアPに固定された前後方向に延びる左右一対のスライドレールSrで前後方向にスライド可能となっていて、上記アッパーフレーム5をロアフレーム7に対して昇降させるリフター機構Lfを備えている。
該リフター機構Lfは、上記アッパーフレーム5の前後において幅方向に延びる前側シャフトSh1及び後側シャフトSh2と、上記アッパーフレーム5及びロアフレーム7の車幅方向両サイドでそれぞれ前後方向に離間して配置され、一端がロアフレーム7に回動可能に取り付けられるとともに他端がアッパーフレーム5に回動可能に取り付けられ、且つ、前側シャフトSh1及び後側シャフトSh2に回転一体に取り付けられた一対の板状をなす前側リンク9a及び後側リンク9bとを有している。上記リフター機構Lfは、上記アッパーフレーム5と、ロアフレーム7と、前側シャフトSh1及び後側シャフトSh2と、前側リンク9a及び後側リンク9bとで平行リンクを構成しており、乗員が従来周知のリフター操作部(図示せず)を操作すると、上記前側リンク9a及び後側リンク9bの車両前後方向の同期した回動動作により、上記アッパーフレーム5がロアフレーム7に対し車両前後方向に移動しながら昇降するようになっている。
図2に示すように、アッパーフレーム5は、平面視で略コ字状に配置されていて、車両左側と車両右側とでそれぞれ車両前後方向に延びる左右一対の板状アッパーサイドフレーム5aと、各アッパーサイドフレーム5aの前方上側を繋ぐように幅方向に延びる略板状の架橋フレーム5bとを備えている。該架橋フレーム5bと上記後側シャフトSh2との間には、上記シートクッション3を弾性支持するバネ部材Spが左右方向に4つ並んで架け渡されている。
上記ロアフレーム7は、図2及び図4に示すように、車幅方向両サイドでそれぞれ車両前後方向に延びるロアサイドフレーム71を備えていて、該ロアサイドフレーム71は、上方に位置する上側フレーム72と、該上側フレーム72の下方に位置する下側フレーム73とからなっている。
上記上側フレーム72は、上方に開放する断面略U字状をなしていて、図5乃至図7に示すように、鉛直面をなす左右一対の側壁72aと、水平面をなすとともに上記各側壁72aの下端縁を一体に連続する底壁72bとを備え、図2及び図4に示すように、車両用シート1の外側に位置する側壁72aの車両前側及び後側のそれぞれに、上記前側リンク9a及び後側リンク9bの一端が回動可能に取り付けられている。
上記下側フレーム73は、下方に開放する断面略U字状をなしていて、水平面をなす上壁73aと、該上壁73aの車幅方向両サイドから垂下する左右一対の立壁73bと、各立壁73bの下端縁の外側に一体に形成された略L字形状の係合部73cとを備え、上記上側フレーム72及び下側フレーム73は、上側フレーム72の底壁72bと下側フレーム73の上壁73aとの間に所定の間隔で車両前後方向に延びる隙間Sが形成されるように固定されている。
上記係合部73cは、上記スライドレールSrに前後方向に移動可能に係合するようになっている。上記下側フレーム73には、図2及び図4に示すように、平面視で略コ字状をなす操作レバー74が各下側フレーム73の前端縁に上下に揺動可能に取り付けられていて、該操作レバー74を上方に引っ張り上げることによって、スライドレールSrと下側フレーム73との間のロック機構(図示せず)が解除され、車両用シート1を車両に対して前後方向にスライド移動させることができるようになっている。
上記各ロアサイドフレーム71には、図2及び図4に示すように、樹脂材からなる摺動部材6が車両前後方向に摺動可能に取り付けられている。該摺動部材6は、図5乃至図7に示すように、断面略L字状をなしていて、上記上側フレーム72の側壁72aに沿う垂直壁部61と、該垂直壁部61の上端に設けられ、上記上側フレーム72の側壁72a上端縁に係合するフック部62と、上記垂直壁部61の下端に設けられ、上記隙間Sの車両前後方向に移動可能に挿入される水平壁部63と、該水平壁部63の先端において下方に突設された突起部66とを備えている。そして、ロアサイドフレーム71に摺動部材6が取り付けられた状態で、上記フック部62が上記側壁72aの上端縁を覆うとともに上記突起部66が下側フレーム73の立壁73b上部に係合するようになっていて、これにより、上記摺動部材6をロアサイドフレーム71から外れないようにしている。
図1及び図3に示すように、シートクッション3は、略直方体のクッション材を表皮材3a(図5乃至図7に示す)で覆ったものであり、上記アッパーフレーム5(図2及び図4に示す)を覆うように取り付けられている。上記表皮材3aの下端縁には、図5乃至図8に示すように、アッパーフレーム5まで延びる連結皮材3bが取り付けられていて、該連結皮材3bの下端縁がファスナーFでアッパーフレーム5に取り付けられている。
上記シートクッション3の車幅方向両サイドの下端縁側には、図5乃至図7に示すように、該シートクッション3とロアフレーム7との間が外側から見えなくなるようにカバー部材8が設けられている。該カバー部材8は、一枚の可撓性布材(シート材)からなっていて、上端縁側がシートクッション3の下端縁側に取り付けられるとともに下端縁側が上記摺動部材6に取り付けられ、アッパーフレーム5の下降状態で折り畳まれる一方、アッパーフレーム5の上昇状態で展延するようになっている。
上記カバー部材8は、図6に示すように、車両前後方向に延びる節部8aが上下方向に間隔をあけて平行に2つ配置されていて、該節部8aを境に上から順に第1カバー部81、第2カバー部82及び第3カバー部83が区画形成されている。また、上記カバー部材8には、上記第3カバー部83の下方で車両用シート1の外側に折り返された補強カバー部84が設けられている。上記補強カバー部84は、上記第3カバー部83外側に重ね合わされていて、これにより第3カバー部83は、腰が強くなって外力が加わっても倒れ難くなっている。そして、上記カバー部材8は、上記第3カバー部83及び補強カバー部84の下方に位置する折れ曲がり部分を上記摺動部材6の垂直壁部61と共に車両前後方向に縫い合わせることにより上記摺動部材6に取り付けられている。
上記上側の節部8aは、第1カバー部81の第2カバー部82との連続部分及び第2カバー部82の第1カバー部81との連続部分を内側の面が対面するように布材を折り畳み、折り畳むことにより折れ曲がった部分を重ねるとともに車両前後方向に縫い合わせることで形成されている。また、上記下側の節部8aは、補強カバー部84が間に位置するように第2カバー部82の第3カバー部83との連続部分及び第3カバー部83の第2カバー部82との連続部分外側の面が対面するように布材を折り畳み、折り畳むことにより折れ曲がった部分を上記補強カバー部84と共に重ね、且つ、車両前後方向に縫い合わせることで形成されている。そして、アッパーフレーム5が下降する際、上記第2カバー部82は、上側の節部8aを境に上記第1カバー部81の内側に沿って折り畳まれるとともに、下側の節部8aを境に上記第3カバー部83の内側に沿って折り畳まれる一方、アッパーフレーム5が上昇する際、上側の節部8aが外側に、且つ、下側の節部8aが内側にそれぞれ飛び出しながら第1、第2及び第3カバー部81,82,83が上下方向に並ぶように展延する構成となっている。
次に、摺動部材6のロアサイドフレーム71への取り付けについて説明する。まず、図5に示すように、上記摺動部材6を上側フレーム72に対して傾けた状態で上記フック部62を上記側壁72aの上縁部に係合させる。次に、上記水平壁部63を上記隙間Sに対応させて、上記フック部62を支点に上記摺動部材6を回動させ、上記水平壁部63を撓ませながら上記隙間S内に挿入する。すると、図6に示すように、上記フック部62が側壁72a上端縁に係合したまま上記水平壁部63が隙間S内に挿入されて、摺動部材6がロアサイドフレーム71に取り付く。このように、簡単かつ容易に摺動部材6をロアサイドフレーム71に取り付けることができるので、組付工数を削減することができる。
次に、上記のように構成された車両用シート1について乗員がシートクッション3の高さを調整する場合について説明する。まず、シートクッション3を高くする場合、乗員がリフター操作部(図示せず)を操作すると、図4に示すように、車両用シート1を左側から見た側面視において、前側リンク9a及び後側リンク9bがロアフレーム7に対して反時計回りに回動し、アッパーフレーム5がロアフレーム7に対し車両前方に移動しながら上昇する。このとき、カバー部材8は、図7に示すように、アッパーフレーム5の上昇する動作に連動して上側の節部8aが外側に、且つ、下側の節部8aが内側にそれぞれ飛び出しながら第1、第2及び第3カバー部81,82,83が上下方向に並ぶように展延する。また、上記摺動部材6は、図4に示すように、上記アッパーフレーム5が車両前方に移動すると、該アッパーフレーム5の動作に連動して、車両前方に動くカバー部材8に引っ張られて上記ロアサイドフレーム71を車両前方に摺動する。
一方、シートクッション3の位置を低くする場合、乗員がリフター操作部(図示せず)を操作すると、図2に示すように、車両用シート1を左側から見た側面視において、前側リンク9a及び後側リンク9bがロアフレーム7に対して時計回りに回動し、アッパーフレーム5がロアフレーム7に対し車両後方に移動しながら下降する。このとき、図6に示すように、アッパーフレーム5の下降する動作に連動して、第2カバー部82が上側の節部8aを境に第1カバー部81の内側に沿って折り畳まれるとともに、下側の節部8aを境に第3カバー部83の内側に沿って折り畳まれて、カバー部材8全体が3つ折れに折り畳まれる。また、上記摺動部材6は、図4に示すように、上記アッパーフレーム5が車両後方に移動すると、該アッパーフレーム5の動作に連動して、車両後方に動くカバー部材8に引っ張られて上記ロアサイドフレーム71を車両後方に摺動する。
以上より、本発明の実施形態1によれば、カバー部材8の下端が摺動部材6によってロアフレーム7に繋がっているので、シートクッション3と車体フロアPとの間に乗員の手が不意に入らないようになり、アッパーフレーム5やロアフレーム7のエッジで乗員が怪我をするのを回避させることができる。また、摺動部材6がロアサイドフレーム71に対して固定されていないので、リフター機構Lfの動作に伴ってアッパーフレーム5がロアフレーム7に対して車両前方に移動すると、摺動部材6がカバー部材8に引っ張られて前方に移動し、反対に、アッパーフレーム5がロアフレーム7に対して車両後方に移動すると、摺動部材6がカバー部材8に引っ張られて後方に移動するようになる。したがって、アッパーフレーム5がロアフレーム7に対し車両前後方向に移動しながら昇降してもカバー部材8がねじられて、しわが発生することがなくなり、見栄えを良くして意匠性を高めることができる。さらに、車両用シート1に通常設けられているロアサイドフレーム71に摺動部材6を取り付けるだけでよいので、特許文献1の如き固定ワイヤや可動ワイヤといった複雑な機構を設ける必要がなく、シンプルな構成とすることができる。
また、カバー部材8が折り畳まれた状態で、第1カバー部81の内側に第2カバー部82及び第3カバー部83が位置するようになり、カバー部材8の折り畳み部分が乗員から見えなくなるので、見栄えをさらに良くして意匠性を高めることができる。
さらに、アッパーフレーム5がロアフレーム7に対して下降する際に、第1カバー部81及び第2カバー部82によって第3カバー部83に上方から押し付ける力が作用しても、補強カバー部84によって第3カバー部83の腰が強められて該第3カバー部83が倒れ難く、第1カバー部81、第2カバー部82及び第3カバー部83の垂直姿勢が保持される。したがって、カバー部材8を規則正しく折り畳むことができ、見栄えを良くしてさらに意匠性を高くすることができる。
それに加え、リフター機構Lfによりアッパーフレーム5がロアフレーム7に対して車両前後方向に移動しても、水平壁部63によって摺動部材6が安定してロアサイドフレーム71を車両前後方向に摺動するようになるので、カバー部材8にしわが発生するのを確実に防止して、さらに見栄えを良くして意匠性を高めることができる。
《発明の実施形態2》
図8乃至図10は、本発明の実施形態2に係る車両用シート1を示す。この実施形態2では、摺動部材6の形状が実施形態1と異なっているだけで、その他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを詳細に説明する。
図8乃至図10に示すように、実施形態2の摺動部材6は、断面略I字状をなしていて、一端に上記カバー部材8の下端縁側が取り付けられる本体部64と、該本体部64の他端において上方及び下方に突設された突起部65とを備えている。
上記本体部64は、上記隙間Sに車両前後方向に移動可能に、且つ、車幅方向に貫通するように挿入されていて、上記隙間S内に位置して水平面をなす摺動壁64aと、該摺動壁64aの他端側において、上側フレーム72の側壁72aと下側フレーム73の立壁73bとに沿って鉛直面をなす規制壁64bとを有している。該規制壁64bは、シート1外側から上記側壁72a及び立壁73bに当接してシート1内側への摺動部材6の移動を規制するようになっている。
次に、摺動部材6のロアサイドフレーム71への取り付けについて説明する。まず、図8に示すように、上記摺動部材6の突起部65を上記隙間Sに対応させて、該突起部65を上記隙間Sに一方側から変形させながら圧入する。そして、突起部65を他方側に貫通させることにより元の状態に復元させる。すると、上記突起部65は、図9に示すように、車両用シート1内側から上記側壁72a及び立壁73bに当接して車両用シート1外側への摺動部材6の移動を規制するようになり、上記摺動部材6がロアサイドフレーム71に取り付けられる。したがって、簡単かつ容易に摺動部材6をロアサイドフレーム71に取り付けることができるので、組付工数を削減することができる。
以上より、本発明の実施形態2によれば、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、リフター機構Lfによりアッパーフレーム5がロアフレーム7に対して車両前後方向に移動しても、本体部64によって摺動部材6が安定してロアサイドフレーム71を車両前後方向に摺動するようになるので、カバー部材8にしわが発生するのを確実に防止して、さらに見栄えを良くして意匠性を高めることができる。
尚、本発明の実施形態1,2では、カバー部材8の材質が布材であるが、カバー部材8の材質は布材に限らず、可撓性を有して折り畳めるものであればよく、例えば、合皮材や樹脂材であってもよい。
また、上記カバー部材8は、上記シートクッション3の車幅方向両サイドの下端縁側に取り付けられているが、両サイドの少なくとも一方の下端縁側に取り付けるようにすればよい
た、実施形態1,2の補強カバー部84は、第3カバー部83の外側に重ね合わさっているが、上記第3カバー部83を補強すればよく、該第3カバー部83の内側及び外側の少なくとも一方に重ね合わさるようになっていればよい。
また、実施形態1の突起部66は、水平壁部63の下方に突出しているが、上方にのみ突出して上側フレーム72に係合するようにしてもよいし、上下に突出して上側フレーム72及び下側フレーム73に係合するようにしてもよい。
また、実施形態2の突起部65は、本体部64の上方及び下方に突出しているが、少なくとも一方に突出していればよい。
本発明は、乗員が着座するシートクッションを上下動させることができるリフター機構付き車両用シートに適している。
1 車両用シート
3 シートクッション
5 アッパーフレーム
6 摺動部材
7 ロアフレーム
8 カバー部材
8a 節部
9a 前側リンク
9b 後側リンク
61 垂直壁部
62 フック部
63 水平壁部
64 本体部
65 突起部
71 ロアサイドフレーム
72 上側フレーム
72a 側壁
72b 底壁
73 下側フレーム
73a 上壁
73b 立壁
81 第1カバー部
82 第2カバー部
83 第3カバー部
84 補強カバー部
Lf リフター機構

Claims (7)

  1. 乗員が着座するシートクッションと、該シートクッションの骨格となるアッパーフレームと、上記アッパーフレームの下方に対応するように床面に設けられたロアフレームと、上記アッパーフレームをロアフレームに対して昇降させるリフター機構とを備え、
    上記リフター機構は、上記アッパーフレーム及びロアフレームの車幅方向両サイドでそれぞれ車両前後方向に離間して配置され、一端が上記ロアフレームに回動可能に取り付けられるとともに他端が上記アッパーフレームに回動可能に取り付けられた一対の前側リンク及び後側リンクを有し、該前側リンク及び後側リンクの車両前後方向への同期した回動動作により上記アッパーフレームがロアフレームに対し車両前後方向に移動しながら昇降するように構成された車両用シートであって、
    上記ロアフレームは、車幅方向両サイドでそれぞれ車両前後方向に延びるロアサイドフレームを備え、
    上記ロアサイドフレームには、摺動部材が車両前後方向に摺動可能に取り付けられ、
    上記シートクッションの車幅方向両サイドの少なくとも一方には、1枚の可撓性シート材から形成されたカバー部材の上端縁側が取り付けられるとともに、上記カバー部材の下端縁側が上記摺動部材に取り付けられ、
    上記カバー部材は、車両前後方向に延びる節部が上下方向に間隔をあけて2つ配置され、
    上記節部を境に上から順に第1カバー部、第2カバー部及び第3カバー部が区画形成され、
    上記上側の節部は、上記第1カバー部の上記第2カバー部との連続部分及び上記第2カバー部の上記第1カバー部との連続部分を内側の面が対面するようにシート材を折り畳んで重ねることで形成される一方、上記下側の節部は、上記第2カバー部の上記第3カバー部との連続部分及び上記第3カバー部の上記第2カバー部との連続部分を外側の面が対面するようにシート材を折り畳んで重ねることで形成され、
    上記アッパーフレーム下降際、上記第2カバー部は、上側の節部を境に上記第1カバー部の内側に沿って折り畳まれるとともに、下側の節部を境に上記第3カバー部の外側に沿って折り畳まれる一方、上記アッパーフレーム上昇する際、上側の節部が外側に、且つ、下側の節部が内側にそれぞれ飛び出しながら上記第1、第2及び第3カバー部が上下方向に並ぶように展延する構成となっており、
    上記摺動部材は、上記リフター機構により上記アッパーフレームが車両前後方向に移動しながら昇降する動作に連動して、上記ロアサイドフレームに沿って車両前後方向に摺動することを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
    上記カバー部材は、布材から形成されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用シートにおいて、
    上記第3カバー部の外側及び内側の少なくとも一方には、補強カバー部が重ね合わさっていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用シートにおいて、
    上記ロアサイドフレームは、鉛直面をなす側壁及び水平面をなす底壁を備えた上側フレームと、水平面をなす上壁を備えた下側フレームとからなり、上記上側フレーム及び下側フレームは上側フレームの底壁と下側フレームの上壁との間に隙間が形成されるように固定され、
    上記摺動部材は、上側フレームの側壁に沿う垂直壁部と、該垂直壁部の上端に設けられ、上記上側フレームの側壁上端縁に係合するフック部と、上記垂直壁部の下端に設けられ上記隙間に車両前後方向に移動可能に挿入される水平壁部とを備えていることを特徴とする車両用シート。
  5. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用シートにおいて、
    上記ロアサイドフレームは、水平面をなす底壁を備えた上側フレームと、水平面をなす上壁を備えた下側フレームとからなり、上記上側フレーム及び下側フレームは、上側フレームの底壁と下側フレームの上壁との間に隙間が形成されるように固定され、
    上記摺動部材は、上記隙間に車両前後方向に移動可能に、且つ、車幅方向に貫通するように挿入され、一端に上記カバー部材の下端縁側が取り付けられる本体部と、該本体部の他端に上方又は下方の少なくとも一方に突設された突起部とを備えていることを特徴とする車両用シート。
  6. 請求項4に記載の車両用シートにおいて、
    上記摺動部材は、樹脂材からなり、上記上側フレームに対して傾けた状態で上記フック部を上記側壁上縁部に係合させ、且つ、上記水平壁部を上記隙間に対応させ、上記フック部を支点に回動させることにより上記水平壁部を撓ませながら上記隙間に挿入して上記ロアサイドフレームに取り付けられることを特徴とする車両用シート。
  7. 請求項5に記載の車両用シートにおいて、
    上記摺動部材は、樹脂材からなり、上記突起部を上記隙間に一方側から変形させながら圧入して他方側に貫通させることにより元の状態に復元させて上記ロアサイドフレームに取り付けられることを特徴とする車両用シート。
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