JP5549828B2 - 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物 - Google Patents

活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物 Download PDF

Info

Publication number
JP5549828B2
JP5549828B2 JP2008208454A JP2008208454A JP5549828B2 JP 5549828 B2 JP5549828 B2 JP 5549828B2 JP 2008208454 A JP2008208454 A JP 2008208454A JP 2008208454 A JP2008208454 A JP 2008208454A JP 5549828 B2 JP5549828 B2 JP 5549828B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
acrylate
mass
active energy
energy ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008208454A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010043192A5 (ja
JP2010043192A (ja
Inventor
諭吉 小並
浩二 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp, Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP2008208454A priority Critical patent/JP5549828B2/ja
Publication of JP2010043192A publication Critical patent/JP2010043192A/ja
Publication of JP2010043192A5 publication Critical patent/JP2010043192A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5549828B2 publication Critical patent/JP5549828B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

本発明は、床材の被覆に好適な活性エネルギー線硬化性組成物、及び該組成物の硬化物層が被覆された積層物に関する。更に詳しくは、取扱い性(指触乾燥性)が良好であり、反り、特に耐汚染性、耐擦り傷性に優れた活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物に関する。
従来、ファーストフード店、コンビニエンスストア、百貨店、体育館、病院、事務所、住居、工場等における床材にはi)塩化ビニル等の樹脂系材料、ii)フローリング等の木質系材料、iii)磁器タイル等のセラミックス系材料、iv)大理石等の石材、v)モルタル等のコンクリート系材料、vi)鉄板等の金属系材料、vii)i)〜vi)の基材上に塗膜を設けた塗り床材等が使用されている。これらの床材はそのまま用いることもできるが、一般的には床材表面に高い光沢性を付与したり、床材の劣化を防止し耐久性を向上させたり、スリップを防止し歩行適正を付与する目的で、ワックス、フロアポリッシュ等の艶出し材が床材表面に塗布されている。
これら艶出し材は、極めて多くの顧客が訪れる場所、例えばファーストフード店の店舗床面に塗布した場合、施工後数日〜1週間程で床面の表面光沢が大きく低下し、更に土砂、ラード等の食用オイル、靴底ゴムに含まれているプロセスオイル等による傷や着色汚れが目立つようになる。このため、傷や着色汚れが付いた際には塗膜を剥離して、再度艶出し剤を塗布する作業を短期間に何回も繰返す。この作業回数を低減させるため、種々の技術が提案されている。
本出願人も、艶出し材として、可使時間、作業性、指触乾燥性、硬化性に優れる組成物、該組成物を硬化させた被覆物が肉厚感、反り、耐擦り傷性、リコート性に優れる組成物及び被覆物を提案している(特許文献1)。
特開2007−106927号公報
ところで、利用者の多いコンビニエンスストアのレジ前や銀行ATM前の床には更に高い耐久性、耐磨耗性が求められており、更なる改良が望まれる。本発明の目的は、特に耐汚染性、耐擦り傷性に優れ、特許文献1に記載の組成物と同様に肉厚感、リコート性に優れ、床材の反りや塗膜の割れを抑制し、組成物の取扱い性(指触乾燥性)がよい、床材の被覆に好適な活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物を提供することである。
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、特定の成分を特定量配合することによって、上記要求物性を満足し得ることを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明の活性エネルギー線硬化性組成物は、
(A) ビニル系単量体の1種以上を重合して得られる(共)重合体 1〜20質量%、
(b−1) 分子内に4つ又は5つの(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 20〜60質量%、
(b−2) 分子内に6つ以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 30〜70質量%((b−1)及び(b−2)の合計が75質量%をこえる)、
(b−3) 分子内に1つ以上、3つ以下の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 0質量%以上24質量%未満、
からなる樹脂組成物(I)((A)、(b−1)、(b−2)及び(b−3)の合計が100質量%)100質量部に対し、
(C) 活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤 1〜20質量部、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、組成物の取扱い性(指触乾燥性)が良好であり、床材の反りや塗膜の割れを抑制しつつ、耐汚染性、耐擦り傷性を有する床材の被覆に好適な活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物を提供することができる。
本発明の活性エネルギー線硬化性組成物は、
(A) ビニル系単量体の1種以上を重合して得られる(共)重合体 1〜20質量%、
(b−1) 分子内に4つ又は5つの(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 20〜60質量%、
(b−2) 分子内に6つ以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 30〜70質量%((b−1)及び(b−2)の合計が75質量%をこえる)、
(b−3) 分子内に1つ以上、3つ以下の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 0質量%以上24質量%未満、
からなる樹脂組成物(I)((A)、(b−1)、(b−2)及び(b−3)の合計が100質量%)100質量部に対し、
(C) 活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤 1〜20質量部、
を含む。
本発明において使用される(共)重合体(A)(以下、成分(A)と示す)は、ビニル系単量体の1種以上を重合して得られる(共)重合体であり、前記ビニル系単量体の1種の単独重合体または前記ビニル系単量体の2種以上の共重合体である。(共)重合体Aは、ラジカル重合開始剤の存在下、溶液重合法、塊状重合法、乳化重合法等を用いることにより得ることができる。なお、「重合」とは「単独重合」と「共重合」との総称である。また、「(メタ)アクリル」とは「アクリル」と「メタクリル」との総称であり、その他の「(メタ)アクリ・・・」も同様に、「アクリル」と「メタクリル」から派生する基の総称である。
成分(A)を得る際に用いることのできる具体的なビニル系単量体の例としては、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−ノニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、2−ジシクロペンテノキシエチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシエトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシエトキシエチル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル類;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとエチレンオキシドの付加物、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとプロピレンオキシドの付加物、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとε−カプロラクトンの付加物などの水酸基含有ビニルモノマー;スチレン、α−メチルスチレン、p−t−ブチルスチレン、ビニルトルエンなどのスチレン又はスチレン誘導体;N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルアミド化合物;(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等の不飽和カルボン酸類;(メタ)アクリロニトリルのような重合性不飽和ニトリル類;マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、フマル酸ジブチル、イタコン酸ジエチル、イタコン酸ジブチル等不飽和カルボン酸エステル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル類等が挙げられる。これらビニル系単量体は、1種又は2種以上を併用することができる。
前記ビニル系単量体の単体又は混合物を重合して得られる(共)重合体(A)は、作業性の観点から、GPC測定による重量平均分子量は3,000以上が好ましく、10,000以上がより好ましい。また300,000以下が好ましく、100,000以下がより好ましい。
成分(A)の使用割合は、後述する樹脂組成物(I)中に1質量%以上とし、5質量%以上が指触乾燥性の観点から好ましい。また20質量%以下とし、耐汚染性が優れることから、10質量%以下が好ましい。成分(A)の量が、1質量%未満では、指触乾燥性が得られなくなり、20質量%をこえると粘度が高くなり、作業性の観点から好ましくない。
本発明における(メタ)アクリレート(b−1)(以下、成分(b−1)と示す)は、分子内に4つ又は5つの(メタ)アクリロイル基を有する。
本発明において使用される成分(b−1)の例として、分子内に4つの(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレートとしては、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールエトキシテトラ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。また、分子内に5つの(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレートとしては、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、トリメチロ−ルエタンとコハク酸及び(メタ)アクリル酸とをモル比3:2:5で反応させたポリエステルペンタ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これらの中でも、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートが好ましい。これらは1種又は2種以上を併用することができる。
本発明における(メタ)アクリレート(b−2)(以下、成分(b−2)と示す)は、分子内に6つ以上の(メタ)アクリロイル基を有する。
本発明において使用される成分(b−2)の例としては、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールヘプタ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールオクタ(メタ)アクリレート、イソホロンジイソシアネートとペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートとを反応させたウレタンヘキサ(メタ)アクリレート、トリメチロ−ルエタンとコハク酸及び(メタ)アクリル酸とをモル比4:3:6で反応させたポリエステルヘキサ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これらの中でも、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートが好ましい。これらは1種又は2種以上を併用することができる。
本発明における(メタ)アクリレート(b−3)(以下、成分(b−3)と示す)は、分子内に1つ以上、3つ以下の(メタ)アクリロイル基を有する。
成分(b−3)の具体例としては、単官能(メタ)アクリレートモノマー、多官能(メタ)アクリレートモノマー、ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、エポキシ(メタ)アクリレートオリゴマー、ポリエステル(メタ)アクリレートオリゴマー等の化合物が挙げられる。
より具体的には、例えば、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリル酸エステル、トリスエトキシレーテッドトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリル酸エステル、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリル酸エステル、エトキシレーテッドペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリル酸エステル、トリス(2−アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート、炭素数2〜5の脂肪族炭化水素変性トリメチロールプロパントリアクリレート等のトリ(メタ)アクリル酸エステル類;
ジ(メタ)アクリル酸エチレングリコール、ジ(メタ)アクリル酸1,3−ブチレングリコール、ジ(メタ)アクリル酸1,4−ブタンジオール、ジ(メタ)アクリル酸1,6−ヘキサンジオール、ジ(メタ)アクリル酸ノナンジオール、ジ(メタ)アクリル酸ネオペンチルグリコール、ジ(メタ)アクリル酸メチルペンタンジオール、ジ(メタ)アクリル酸ジエチルペンタンジオール、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリル酸エステル、ジ(メタ)アクリル酸テトラエチレングリコール、ジ(メタ)アクリル酸トリプロピレングリコール、ジ(メタ)アクリル酸ポリブチレングリコール、ジ(メタ)アクリル酸トリシクロデカンジメタノール、ビス(2−アクリロイルオキシエチル)−2−ヒドロキシエチルイソシアヌレート、ジ(メタ)アクリル酸シクロヘキサンジメタノール、ジ(メタ)アクリル酸ポリエトキシレーテッドシクロヘキサンジメタノール、ジ(メタ)アクリル酸ポリプロポキシレーテッドシクロヘキサンジメタノール、ジ(メタ)アクリル酸ポリエトキシレーテッドビスフェノールA、ジ(メタ)アクリル酸ポリプロポキシレーテッドビスフェノールA、ビスフェノキシフルオレンエタノールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールのε−カプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールのγ−ブチロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル、ネオペンチルグリコールのカプロラクトン付加物(n+m=2〜5)のジ(メタ)アクリル酸エステル、ブチレングリコールのカプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル、シクロヘキサンジメタノールのカプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル、ジシクロペンタンジオールのカプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル、ビスフェノールAのカプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル、ビスフェノールFのカプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル、ジ(メタ)アクリル酸ポリエトキシレーテッド水添ビスフェノール(A、F、S)、ジ(メタ)アクリル酸ポリプロポキシレーテッド水添ビスフェノール(A、F、S)、水添ビスフェノール(A、F、S)のカプロラクトン付加物のジ(メタ)アクリル酸エステル等のジ(メタ)アクリル酸エステル類;
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフルフリル、(メタ)アクリル酸フェノキシエチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸イソボルニル、(メタ)アクリル酸ノルボルニル、2−(メタ)アクリロイルオキシメチル−2−メチルビシクロヘプタン、(メタ)アクリル酸アダマンチル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メタ)アクリル酸ジシクロペンテニル、(メタ)アクリル酸ジシクロペンタニル、(メタ)アクリル酸テトラシクロドデカニル、シクロヘキサンジメタノールモノ(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、3−メトキシブチル(メタ)アクリレート、メトキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシジプロピレングリコール(メタ)アクリレート、4−アクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−エチル−1,3−ジオキソラン、4−アクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−イソブチル−1,3−ジオキソラン、トリメチロールプロパンホルマール(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル類;
アクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチルメタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミド、アクリロイルモルホリン、ヒドロキシエチルアクリルアミド、メチレンビスアクリルアミド等のアクリルアミド類;
フタル酸、コハク酸、ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、テレフタル酸、アゼライン酸、アジピン酸等の多塩基酸、エチレングリコール、ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等の多価アルコール及び(メタ)アクリル酸又はその誘導体との反応で得られるポリエステルジ(メタ)アクリレート類;
(水添)ビスフェノールA、(水添)ビスフェノールF、(水添)ビスフェノールS、テトラブロモ(水添)ビスフェノールA等のビスフェノール類とエピクロルヒドリンの縮合反応で得られるビスフェノール型エポキシ樹脂に、(メタ)アクリル酸又はその誘導体を反応させたエポキシ(メタ)アクリレート類;
アルカンジオール、ポリエーテルジオール、ポリエステルジオール、スピログリコール化合物等の1種又は2種以上の混合物からなるアルコール類の水酸基に有機ジイソシアネート化合物を付加し、残ったイソシアネート基に、分子中に1個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基、及び1個のヒドロキシ基を有するヒドロキシ基含有(メタ)アクリル酸エステルを反応させたウレタンジ(メタ)アクリレート類;
有機モノイソシアネート化合物に、分子中に1個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基、及び1個のヒドロキシ基を有するヒドロキシ基含有(メタ)アクリル酸エステルを反応させたウレタン(メタ)アクリレート類などが挙げられる。これらは、一種単独で、又は二種以上を併用することができる。
それらの中でも作業性、硬度の観点から、ビスフェノールA型エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸とを反応させたエポキシジ(メタ)アクリレートが好ましい。
本発明における樹脂組成物(I)は、成分(A)、成分(b−1)、成分(b−2)及び成分(b−3)からなり、成分(A)、成分(b−1)、成分(b−2)及び成分(b−3)の合計は、100質量%である。
樹脂組成物(I)中の成分(b−1)の使用割合は、20質量%以上とし、硬化収縮による反りが少なくなることから30質量%以上が好ましい。また60質量%以下とし、耐汚染性がより優れることから50質量%以下が好ましい。
また、樹脂組成物(I)中の成分(b−2)の使用割合は30質量%以上とし、耐汚染性がより優れることから40質量%以上が好ましい。また70質量%以下とし、硬化収縮による反りが少なくなることから60質量%以下が好ましい。
更に成分(b−1)及び成分(b−2)の合計の使用割合は、耐汚染性、耐擦り傷性の観点から75質量%をこえるものとする。
また、樹脂組成物(I)中の成分(b−3)の使用割合は24質量%未満とし、耐汚染性、耐擦り傷性の観点から10質量%以下が好ましい。
本発明において使用される活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤(C)(以下、成分(C)と示す)としては、ベンゾイン、ベンゾインモノメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、アセトイン、ベンジル、ベンゾフェノン、p−メトキシベンゾフェノン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、メチルフェニルグリオキシレート、エチルフェニルグリオキシレート、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−オン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モンフォリノプロパノン―1、2−エチルアントラキノン等のカルボニル化合物;テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド等の硫黄化合物;2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォスフィンオキサイド等を挙げることができる。これらは、1種又は2種以上の混合系で使用することができる。
これらの中でも、活性エネルギー最大吸収波長λmaxが300nm以上のラジカル重合開始剤が、硬化性の観点から好ましい。活性エネルギー最大吸収波長λmaxが300nm以上のラジカル重合開始剤としては、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォスフィンオキサイド、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モンフォリノプロパノン―1等が挙げられる。この中でも、特に2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォスフィンオキサイドが硬化性の観点から好ましい。
前記樹脂組成物(I)100質量部に対し、成分(C)の使用量は1質量部以上とし、硬化性がより優れることから5質量部以上が好ましい。また20質量部以下とし、可使時間が長くなり、作業性が優れることから10質量部以下が好ましい。成分(C)の量が1質量部未満では、硬化性が得られなくなり、20質量部をこえると可使時間が短くなり、作業性が低下する。
更に、本発明における活性エネルギー線硬化性組成物には、必要に応じて、その性能を損なわない範囲で、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸アミル、4−ジメチルアミノアセトフェノン等の公知の光増感剤を添加することもできる。
更に、本発明における活性エネルギー線硬化性組成物には、必要に応じて、その性能を損なわない範囲で、密着性を向上させるためにシランカップリング剤を配合することもできる。
具体的には、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルジメトキシメチルシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−(メタ)アクロリロキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)―γ―アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ―アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フェニル―γ―アミノプロピルトリメトキシシラン、γ―メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ―クロロプロピルトリメトキシシラン及び、これら加水分解物等を挙げることができる。これらは、1種又は2種以上を併用することができる。
これらの中でも、得られる組成物の液安定性、透明性、密着性の観点から、γ−(メタ)アクロリロキシプロピルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、又はこれら加水分解物が好ましい。また、含有量は、密着性が向上する観点から、樹脂組成物(I)100質量部に対し、0.1〜20質量部であることが好ましく、1〜10質量部であることがより好ましい。
本発明における活性エネルギー線硬化性組成物には、必要に応じて望ましい粘度に調整するために有機溶剤を使用することができる。有機溶剤の例として、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系化合物;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸メトキシエチル等のエステル系化合物;エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール等のアルコール系化合物、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジオキサン等のエーテル系化合物;トルエン、キシレン等の芳香族化合物;ペンタン、ヘキサン、石油ナフサ等の脂肪族化合物等を挙げることができる。
これらの中でも作業者の健康への影響が低いアルコール系溶剤が好ましく、その使用量は、活性エネルギー線硬化性組成物100質量部当たり、100〜900質量部であることが好ましい。
また、本発明の活性エネルギー線硬化性組成物には、レベリング剤、消泡剤、沈降防止剤、潤滑剤、研磨剤、防錆剤、帯電防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、重合禁止剤、酸化防止剤、防雲剤、分散剤、増粘剤、タレ止め剤、乾燥剤、付着促進剤、皮膜改質剤、スリップ剤、擦り傷防止剤、可塑剤、艶消し剤、低収縮剤、防菌剤、防カビ剤、防汚剤、難燃剤、硬化促進剤、劣化防止剤、光重合促進剤、熱開始剤、PP付着付与剤(塩素化PP)、チキソ剤、染料、顔料、微粒子、反応性微粒子、殺菌剤等の添加剤を加えてもよい。
床材上への活性エネルギー線硬化性組成物の塗布方法としては、刷毛・ローラー・ムートン・モップ塗り、ロールコート、スプレーコート、スピンコート、フローコート、ディピング、静電塗装、スクリーン印刷等の方法が用いられる。塗布作業性の点からロールコートや刷毛塗りが好ましい。
本発明における積層物の形成は、前記方法により床材上に本発明の活性エネルギー線硬化性組成物を塗布し、活性エネルギー線を照射して硬化物層を形成することにより達成される。活性エネルギー線としては、紫外線、電子線等が挙げられる。例えば高圧水銀灯を用いた場合には、照射される紫外線エネルギー量が50〜1000mJ/cm2程度の条件であることが好ましい。また、硬化物層の膜厚は、1〜100μmの範囲であることが好ましい。
活性エネルギー線硬化性組成物を塗布する際に、前述した有機溶剤を配合した場合には、活性エネルギー線硬化性組成物を硬化させる前に溶剤を揮発させなければならない。その際には、IRヒーターや温風等により60℃で3分間程度加温するか、室温で20分間程度放置する等の条件下で有機溶剤を揮発させることが好ましい。
また、積層物の表層に更にWAX等を塗布し、光沢やスリップ防止を目的とした層を設けても良い。
以下に、実施例及び比較例を挙げ、本発明を詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。以下において、「部」は全て「質量部」を、「%」は全て「質量%」を意味する。また、実施例及び比較例における各種の測定評価は次のような方法で行った。
(指触乾燥性)
活性エネルギー線硬化性組成物を塗布し、25℃の雰囲気にて30分間放置した後の紫外線照射前の塗膜表層について乾燥性を指触により判断した。評価の判定は以下の基準で行った。
◎・・・ほとんどタック感はなく、指触した際の跡は残らず作業性に優れる。
○・・・ややタック感があるが、作業可能である。
×・・・タック感があり、作業性に劣る。
(反り)
活性エネルギー線硬化性組成物をバーコーター(LOD No.#30)により、PETフィルム(商品名:「コスモシャインA−4100」膜厚188μm、東洋紡製)150mm×150mm角上に、硬化後の膜厚が20〜22μmになるように塗布し、硬化後の最も反り上がった値を測定した。評価の判定は以下の基準で行った。
◎・・・10mm以下の反りが認められる。
○・・・10mm超、16mm未満の反りが認められる。
×・・・16mm以上の反りが認められる。
(耐擦り傷性)
活性エネルギー線硬化性組成物をバーコーター(LOD No.#30)により、ガラス板(膜厚1mm)上に、硬化後の膜厚が20〜22μmになるように塗布し、JIS K5600−5−4塗料一般試験法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法)に従って測定した。評価の判定は以下の基準で行った。
◎・・・6H以上で傷が付く。
○・・・4〜5Hで傷が付く。
×・・・3H以下で傷が付く。
(耐汚染性)
活性エネルギー線硬化性組成物を刷毛により、塩ビ製Pタイルに、硬化後の膜厚が約30μmになるように塗布し、硬化後に汚染物(「カーボンブラックMA−100」(商品名、三菱化学製):石油ベンジン=10:90)5mlをスポイドにて塗膜面に落とし、乾燥後、水にて洗浄し、目視評価した。評価の判定は以下の基準で行った。
◎・・・ほとんどカーボンブラックの跡が認められない。
×・・・カーボンブラックの跡が認められる。
(判定(総合))
前記各評価を基にして、活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物の総合判定を以下の基準で行った。
◎・・・評価項目が全て◎である。
○・・・各評価項目が◎又は○である。
×・・・各評価項目に×が一つ以上存在する。
(実施例1)
表1に示す成分をステンレス容器に計量し、約30分間、全体が均一になるまで攪拌して硬化液を調製した。次に塩ビタイル(商品名:「ジニアスプレーンホモジニアスビニル床タイルGE−1100」、タジマ製、縦30cm、横30cm、厚さ2mmのテストピース)に乾燥後の膜厚が30μmとなるように前記硬化液をバーコーターにより塗装した。
次に、25度の室温で30分間放置し、有機溶剤を揮発させた後、空気中で高圧水銀灯を用い、波長340〜380nmの活性エネルギー線(積算光量:200mJ/cm2)を照射し、硬化層を形成した。得られた硬化層についての評価結果を表1に示す。
(実施例2〜7、比較例1〜3)
実施例1と同様に、表1に示す配合比で硬化液を調製し、同様の操作及び評価を行った。結果を表1に示す。
Figure 0005549828
なお、実施例及び比較例に用いた略号は、以下の化合物を表す。
・PolymerA:メタクリル酸メチルからなる重合体
(GPCによる重量平均分子量:40,000)
・PolymerB:メタクリル酸メチル/アクリル酸エチル=99/1からなる共重合体
(GPCによる重量平均分子量:95,000)
・PolymerC:メタクリル酸メチルからなる重合体
(GPCによる重量平均分子量:280,000)
・PolymerD:メタクリル酸メチルからなる重合体
(GPCによる重量平均分子量:480,000)
・EA:ビスフェノールA型エポキシジアクリレート
(ビスフェノールA型エポキシ樹脂(商品名:「エピコート828」ジャパンエポキシレジン(株)製及びアクリル酸からなるエポキシアクリレート))
・DPHA:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
・DPPA:ジペンタエリスリトールペンタアクリレート
・PETTA:ペンタエリスリトールテトラアクリレート
・HCPK:1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン
・APO:2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド
・PGM:プロピレングリコールモノメチルエーテル。
なお、GPCによる重量平均分子量の測定は、ゲル透過クロマトグラフィー(GPC)(東ソー株式会社製 商品名:「HLC−8120」)を用いた。カラムは、TSKgel G5000HXLとGMHXL−L(東ソー株式会社製)を使用した。検量線は、F288/F80/F40/F10/F4/F1/A5000/A1000/A500(東ソー株式会社製 標準ポリスチレン)、及びスチレンモノマーを使用して作成した。ポリマーを0.4質量%溶解したテトラヒドロフラン(THF)溶液を調製し、調製したTHF溶液を100μL使用して、40℃で測定を行った。標準ポリスチレン換算にて質量平均分子量(Mw)、数平均分子量(Mn)、質量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)を算出した。

Claims (5)

  1. (A) ビニル系単量体の1種以上を重合して得られる(共)重合体 1〜20質量%、
    (b−1) 分子内に4つ又は5つの(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 20〜60質量%、
    (b−2) 分子内に6つ以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 30〜70質量%((b−1)及び(b−2)の合計が75質量%をこえる)、
    (b−3) 分子内に1つ以上、3つ以下の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート 0質量%以上24質量%未満、
    からなる樹脂組成物(I)((A)、(b−1)、(b−2)及び(b−3)の合計が100質量%)100質量部に対し、
    (C) 活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤 1〜20質量部、
    を含む活性エネルギー線硬化性組成物。
  2. 前記(共)重合体(A)の重量平均分子量が、40,000以上、300,000以下である請求項1記載の活性エネルギー線硬化性組成物。
  3. 前記(C)成分である活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤が、アシルフォスフィンオキサイド系の活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤である請求項1又は2に記載の活性エネルギー線硬化性組成物。
  4. 前記活性エネルギー線感応性ラジカル重合開始剤(C)が、活性エネルギー最大吸収波長λmaxが300nm以上であるラジカル重合開始剤を少なくとも1種含む請求項1〜のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性組成物。
  5. 床材上に、請求項1〜のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性組成物の硬化物層が被覆された積層物。
JP2008208454A 2008-08-13 2008-08-13 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物 Active JP5549828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008208454A JP5549828B2 (ja) 2008-08-13 2008-08-13 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008208454A JP5549828B2 (ja) 2008-08-13 2008-08-13 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010043192A JP2010043192A (ja) 2010-02-25
JP2010043192A5 JP2010043192A5 (ja) 2011-09-29
JP5549828B2 true JP5549828B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=42014824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008208454A Active JP5549828B2 (ja) 2008-08-13 2008-08-13 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5549828B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103282394B (zh) * 2011-01-12 2015-07-01 三菱丽阳株式会社 活性能量线固化性树脂组合物、微细凹凸结构体及微细凹凸结构体的制造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10235807A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Nippon Kayaku Co Ltd 帯電防止性透明シート又はフィルム
JP5393939B2 (ja) * 2005-10-14 2014-01-22 三菱レイヨン株式会社 床用塗料組成物及びこの塗料にて被覆された床材
JP2007191507A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Kyoeisha Chem Co Ltd コーティング剤組成物
JP4670745B2 (ja) * 2006-06-12 2011-04-13 日本化成株式会社 帯電防止組成物、帯電防止層および帯電防止フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010043192A (ja) 2010-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4985560B2 (ja) 撥水撥油性木質建材
JP2014122338A (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、コーティング剤組成物、及び積層体
JP4863464B2 (ja) 虹彩色を発現する積層物の製造方法
JP2019085558A (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤
JP5549828B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層物
JP2012116993A (ja) 活性エネルギー線硬化性艶消し被覆材液状組成物及び被覆物
JP5393939B2 (ja) 床用塗料組成物及びこの塗料にて被覆された床材
JP2001098188A (ja) 活性エネルギー線硬化性被覆組成物
JP6446830B2 (ja) 床材被覆用活性エネルギー線硬化性組成物及び積層体
JP4985558B2 (ja) 撥水撥油性木質建材
JP6589435B2 (ja) 金属化処理用アンダーコート層形成用被覆材組成物及び樹脂成型物
JP4429199B2 (ja) 複層塗膜形成方法およびこれに用いる塗料
JP5757062B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性塗料及び成型品
KR102351943B1 (ko) 우레탄(메타)아크릴레이트 수지 및 적층 필름
JP7058144B2 (ja) 硬化性組成物及びこれを用いたフィルム、およびフィルムを用いた成形品
JP2009263409A (ja) 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、活性エネルギー線硬化型塗料及び成形物
JP6794681B2 (ja) 金属表面上塗り組成物及び樹脂成形品
JP2006193613A (ja) 重合体および組成物
WO2019117030A1 (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤
JP5069918B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性組成物および積層品
JP6221657B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性組成物
JP2012224669A (ja) 活性エネルギー線硬化性被覆材組成物及び被覆物
JP2009167244A (ja) 活性エネルギー線硬化性ガラス接着用組成物及びその積層物
JP2017226720A (ja) ウレタン(メタ)アクリレート樹脂及び積層フィルム
JP2017226719A (ja) ウレタン(メタ)アクリレート樹脂及び積層フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110812

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140507

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5549828

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250