JP5546637B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

この発明は、オーディオ音声出力の音量変更に関する視覚的な操作性を向上させたナビゲーション装置に関するものである。
従来のナビゲーション装置では、一般的に、回転に応じて音量が変更されるボリュームつまみを回すか、画面枠に設置された、音量アップ/音量ダウンのハードキーを押下することにより、音響出力の音量を変更していた。ボリュームつまみを利用する場合、操作性はよいが、ダッシュボードでナビゲーション装置の表示画面を配置できるスペースは限られているので、ボリュームつまみの分だけ、画面自体を小さくしなければならない。また、ハードキーを利用する場合も同様に、その分だけ画面を小さくしなければならず、逆にハードキーを小さくすると、音量のアップボタンとダウンボタンの判別がしにくくなる。
上述のような不具合を解消しようとする従来の技術として、例えば、特許文献1に開示されるナビゲーション装置がある。この装置では、画面を長押しすることによってナビゲーション処理の操作モードからオーディオ操作モードへ移行し、オーディオ操作モードの画面を上下左右になぞる操作に応じて、音響出力の早送り又は早戻しや音量の変更を実行する。このとき、画面上には、操作用の部品が全く表示されない。
また、特許文献2には、画面上に擬似的なボリュームつまみを表示して音量変更を実現する装置が開示されている。この装置では、画面上の任意の場所で円弧状に指でスライド操作すると、ユーザが音量変更しようとしていると判断して、擬似的なボリュームつまみを画面上に重畳表示する。これにより、あたかもつまみを回すかのように当該擬似的なボリュームつまみの表示位置で円弧状にスライド操作を行うことで音量が変更される。
しかしながら、特許文献1に代表される従来の技術では、画面上に音量変更の基準となる操作ボタン類が表示されないため、指をどの程度スライドさせると所望の速度で早送りされるのか、あるいは、所望の音量に変更されるのかを視認できないまま操作しなければならない。このように、視覚情報が全くないため、視覚的な操作性の向上が図れない。
また、ナビゲーション処理の操作モードからオーディオ操作モードへ移行させるために画面の長押しを必要とするので、当該操作の分だけもたつきが生じ、ナビゲーション処理中に円滑な音量変更ができない。
また、特許文献2に代表される従来の技術は、オーディオ再生装置に特化しており、ナビゲーション装置が搭載される車両環境のように運転者が画面操作に注力できず、より単純な操作が望まれる環境に適していない。つまり、擬似的なボリュームつまみを利用して正確に音量変更を行うためには、運転者が擬似的なボリュームつまみを視認しながら、当該つまみに沿って円弧状にスライド操作する必要がある。ユーザが画面操作に注力できない環境では、より直感的な一方向の直線的なスライド操作等が望まれる。また、消音操作については何も言及されていない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、オーディオ音声出力の音量変更に関する視覚的な操作性を向上させることができるナビゲーション装置を得ることを目的とする。
特開2006−1498号公報 特開2006−42170号公報
この発明に係るナビゲーション装置は、出力するオーディオ音声の音量を調節する音量調節部と、示装置の画面に地図画像を表示する表示処理部と、面と略同一の表示サイズを有し、最大音量から最小音量までの各音量にそれぞれ対応した複数の音量表示パーツを画面の一方向に音量順に並べて配置し、地図画像上に地図画像が視認される状態で半透明に重畳表示させる音量変更用インジケータを有する音量インジケータ重畳表示部と、面と略同一の表示サイズを有し、最大縮尺から最小縮尺までの各縮尺にそれぞれ対応した複数の縮尺表示パーツを画面の一方向に縮尺順に並べて配置し、地図画像上に地図画像が視認される状態で半透明に重畳表示させる地図縮尺変更用インジケータを有する縮尺インジケータ重畳表示部と、音量変更用インジケータ及び地図縮尺変更用インジケータへの操作を受け付ける操作部と、画面を第一の方向になぞって、音量インジケータ重畳表示部に音量変更用インジケータを重畳表示し、又は、画面を第一の方向と異なる第二の方向になぞって、縮尺インジケータ重畳表示部に地図縮尺変更用インジケータを重畳表示し、かつ、操により音量変更用インジケータが重畳表示された場合は、操作の内容を判定し、操作部により音量表示パーツをスライドタッチにより並び方向に沿って選択することにより、音量表示パーツの音量又は消音状態に音量調節部により調節するよう制御すると共に操作により地図縮尺変更用インジケータが重畳表示された場合は、操作の内容を判定し、操作部により縮尺表示パーツをスライドタッチ、又はダイレクトタッチにより選択して得られた縮尺表示処理部によって設定する制御部とを備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、表示装置の画面と略同一の表示サイズを有し、半透明に形成された音量変更用インジケータの画像を画面に重畳表示し、操作部でなされた音量変更用インジケータへの操作に応じた音量に調節するように制御するので、オーディオ音声出力の音量変更に関する視覚的な操作性を向上させることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 音量インジケータを表示する操作内容の設定の一例を示す図である。 各機能と操作内容との対応付け設定の一例を示す図である。 実施の形態1のナビゲーション装置による動作の流れを示すフローチャートである。 音量インジケータの表示画面の一例を示す図である。 消音アイコンの表示画面の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 縮尺インジケータ及び音量インジケータの表示画面及びその操作の一例を示す図である。 実施の形態2のナビゲーション装置による動作の流れ(その1)を示すフローチャートである。 実施の形態2のナビゲーション装置による動作の流れ(その2)を示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。図1において、ナビゲーション装置1は、地図情報取得部2、画面表示部(表示処理部)3、操作入力部(操作部)4、操作判定部(制御部)5、音量インジケータ重畳表示部(重畳表示部)6、設定記憶部7、オーディオ再生部8、オーディオ音量調節部(音量調節部)9、及びオーディオ音声出力部(音声出力部)10を備える。
地図情報取得部2は、地図データベースを記憶するハードディスクやDVD−ROM等の不図示の記憶媒体から地図情報を取得する構成部である。地図情報取得部2によって取得された地図情報は、画面表示部3及び操作判定部5へ出力される。
画面表示部3は、地図情報取得部2に取得された地図情報が示す地図及び音量インジケータ重畳表示部6から入力した音量インジケータ(音量変更用インジケータ)を画面上に表示する構成部である。操作入力部4は、画面に対する操作内容に応じた情報入力が行われる入力装置であり、ハードキー又はソフトキー、タッチパネル等で実現される。また、操作入力部4は、ユーザの発話を音声認識して操作入力とする音声認識処理部であってもよい。
操作判定部5は、操作入力部4で受け付けられた操作内容から、当該操作に応じて実行すべき処理内容を判定する構成部である。例えば、操作内容に応じて音量インジケータを表示するよう音量インジケータ重畳表示部6へ指示したり、音量インジケータを基に実行された音量指定の情報を音量インジケータ重畳表示部6へ出力する。
図2は、音量インジケータを表示する操作内容の設定の一例を示す図である。図2に示すように、操作判定部5は、画面表示部3を制御して、操作入力部4における操作内容と音量インジケータの表示可否との対応付けを行うための設定画面3aを表示装置に表示させる。ユーザは、設定画面3aを参照しながら音量インジケータを表示させる操作を設定することができる。
設定画面3aでは、操作入力部4で行える各操作に対して、ON(有効)又はOFF(無効)で音量インジケータの表示可否を設定することが可能である。操作入力部4で行える操作としては、例えば画面枠に設けたファンクションキー(ハードキー)を押下する、画面を左右になぞる、画面を2回続けてタッチする、画面の2点を同時にタッチする、音量インジケータ表示コマンドとなる発話(“音量変更”“ボリューム”等)を音声認識すること等が挙げられる。
また、操作判定部5は、上述した音量インジケータの表示可否の他に、ナビゲーション装置1の各種機能と操作入力部4の操作内容との対応情報を設定記憶部7へ記憶する。
操作判定部5は、操作入力部4が受け付けた操作内容が、設定記憶部7に記憶した操作内容に合致する場合、この操作内容に対応する機能を実行するように、不図示のナビゲーション処理部へ指示する。
図3は、各機能と操作内容との対応付け設定の一例を示す図である。操作判定部5は、画面表示部3を制御して、図3に示すようなナビゲーション装置1の各種機能と操作入力部4の操作内容との対応付けを行う設定画面3bを表示装置に表示し、ユーザが設定画面3bを参照して入力した機能と操作内容との対応情報を設定記憶部7へ記憶する。
図3に示す設定画面3bは、チェックボタンを介して機能と操作とを対応付けており、チェックボタンをチェックした操作が行われると、対応する機能が実行される。
なお、1つの操作に対しては1つの機能を割り当てることとし、複数の機能を割り当てることはしない。
設定画面3bでは、チェックボタンをチェックすることで、画面枠に設けたファンクションキー(ハードキー)を押下する操作とメニュー画面に遷移する機能とが対応付けられている。つまり、当該ファンクションキーが押下されると、メニュー画面に遷移する機能が起動する。また、ファンクションキー以外に、設定画面3bにおいて、操作入力部4で行える操作として、画面内の汎用ボタンのタッチ、画面を上下になぞる、画面を2回続けてタッチする、画面の2点を同時にタッチする操作を例示している。
音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って音量インジケータを画面表示部3に重畳表示させる構成部である。なお、この音量インジケータは、図5を用いて後述するように、操作入力部4を用いた操作入力に連動して変更後の音量を特定する音量変更用スイッチの機能も有する。
また、この音量インジケータは、画面表示した地図の上層レイヤとして重畳されるが、音量インジケータの構成パーツを半透明で表示することによって、音量インジケータ越しに地図を視認することができる。なお、音量インジケータは、視覚的な操作性を向上させるため、全画面又は画面のほぼ全体の表示サイズとする。例えば、常時表示が必要な事物(アイコン等)を画面端部に配置し、これら事物と重畳しない程度に、音量インジケータを画面の中央部に大きく表示する。
設定記憶部7は、操作判定部5からの設定内容(ナビゲーション処理の機能と操作入力部4の操作内容との対応関係)を保持するとともに、操作判定部5が、音量インジケータの操作に対応した処理内容を判定するための根拠となる設定値も保持する。
例えば、図5を用いて後述する音量インジケータを構成する複数の矩形パーツがスライド操作された数に対応する音量値を設定記憶部7に設定しておき、音量インジケータがスライド操作されると、操作判定部5は、スライド操作された矩形パーツの数に対応する音量を設定記憶部7から読み出し、当該音量にオーディオ音声出力を変更するようにオーディオ音量調節部9へ指示する。これにより、オーディオ音声出力部10が、音量インジケータを操作量に対応する音量でオーディオ音声を出力する。
オーディオ再生部8は、オーディオソースを再生する構成部である。オーディオソースとしては、例えば、受信したラジオ放送、CDやDVDから読み出したオーディオデータ等が挙げられる。オーディオ音量調節部9は、操作判定部5の指示に従って、オーディオ再生部8で再生されたオーディオデータの音量を調節する構成部である。なお、オーディオデータ音量調節部9で調節された音量の値は、音量インジケータ重畳表示部6に即座にフィードバックされる。これにより、音量インジケータ重畳表示部6は、調節後の音量を示す音量インジケータ画像(例えば、調節後の音量に相当する数値を示す画像)を、画面表示部3に重畳表示させる。オーディオ音声出力部10は、オーディオ音量調節部9で調節された音量でオーディオ音声を出力するスピーカ等の構成部である。
次に動作について説明する。
図4は、実施の形態1のナビゲーション装置による動作の流れを示すフローチャートであり、オーディオ音声の音量変更動作の詳細を示している。
先ず、画面表示部3は、ナビゲーション処理部の制御に従い、地図情報取得部2に取得された地図情報が示す地図を表示装置の画面上に表示する。なお、音量インジケータを表示するベース画面は、地図画面やメニュー画面、オーディオ操作を行うオーディオ画面等であっても構わない。
操作判定部5は、操作入力部4で受け付けられた操作内容と設定記憶部7に記憶した操作内容とを照合し、操作入力部4が受け付けた操作が音量インジケータの表示処理であると、音量インジケータ重畳表示部6に対して、音量インジケータを表示するよう指示する。音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面に音量インジケータを重畳表示させる(ステップST1)。
図5は、音量インジケータの表示画面の一例を示す図である。図5に示すように、音量インジケータ6aは、画面3cのほぼ全体を占めるサイズで表示される。また、音量インジケータ6aは、複数の半透明の矩形パーツ(表示パーツ)から構成されており、これらの矩形パーツを画面3c上の一方向(図5では、左右方向)に並べて配置している。図5の例では、右に行くほど音量大、左に行くほど音量小になるように配置されている。また、消音ボタンを音量インジケータ6aの左端に配置する。
ユーザは、音量インジケータ6aにおける複数の矩形パーツの上で右方向又は左方向に指等の指示物をスライドさせることにより、段階的に音量を増大又は減少させることができる。完全に消音したい場合は、消音ボタンをタッチすれば、音量をゼロにすることができる。なお、図5の例では、音量インジケータ6aの最も左端の矩形パーツまでスライドタッチしても消音されず、最小音量“1”となる。
また、現在の音量に対応する矩形パーツを含めて当該矩形パーツから左側(音量小側)に並ぶ矩形パーツについては、右側(音量大側)に並ぶ矩形パーツよりも濃い色で表示する。これにより、視覚的にも音量を認識することができる。
これに加えて、現在の音量の値を音量インジケータ6aの中央部に大きな中抜き文字で表示し、音量の増減に連動して数値を変える。消音中は、消音前の音量を示す数値を点滅表示し、消音前の音量を視認しやすくする。
これらの表示処理は、音量インジケータ重畳表示部6が、オーディオ音量調節部9から調節後の音量を取得し、操作判定部5から矩形パーツのタッチ操作に関する情報(どの矩形パーツがタッチされたかを示す情報)を取得して、これらの情報に基づいて画面表示部3を制御することにより実現される。
音量インジケータを表示させている間、操作判定部5は、引き続き、操作入力部4で受け付けられた操作内容がいずれの処理に対応するか判定を行う。特に、ベース画面が地図画面であると、音量インジケータを半透明としているが、音量インジケータの表示がない場合よりは、地図の視認性が落ちる。このため、操作判定部5は、音量インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作が操作入力部4で受け付けられたか否かを判定する(ステップST2)。音量インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作としては、例えば、音量インジケータが表示された部分以外の画面をタッチする操作等が考えられる。
上記所定の操作がなされると(ステップST2;YES)、操作判定部5は、表示を消去するよう、音量インジケータ重畳表示部6へ指示する。これにより、音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面から音量インジケータを消去する。この後、ステップST1の処理へ戻る。
また、上記所定の操作が実行されなければ(ステップST2;NO)、ステップST3へ移行する。
ステップST3において、操作判定部5は、音量インジケータを重畳表示させてから、操作入力部4で操作を受け付けることなく、所定の時間が経過したか否かを判定する。
所定の時間としては、音量インジケータ表示操作が行われたことを契機にタイマ計時を開始し、ユーザが操作を行う意思がないであろうと判断できる時間(例えば、3秒)が挙げられる。
所定の時間が経過した場合(ステップST3;YES)、操作判定部5は、表示を消去するよう、音量インジケータ重畳表示部6へ指示する。これにより、音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から音量インジケータを消去する。この後、ステップST1の処理へ戻る。
一方、所定の時間が経過していなければ(ステップST3;NO)、操作判定部5は、操作入力部4の操作が消音タッチか又は指スライドであるかを判定する(ステップST4)。なお、指スライドとは、図5で示した複数の矩形パーツをその並び方向へスライドタッチする操作である。また、消音ボタンタッチとは、図5で示した音量インジケータの左端に配置した消音ボタンをタッチする操作である。
操作が指スライドであると(ステップST4;スライド)、操作判定部5は、指スライドで連続的にタッチされた各矩形パーツに対応する音量の値を設定記憶部7から順次読み出して、当該音量の値に音声出力を調節するようオーディオ音量調節部9へ指示するとともに、音量インジケータ重畳表示部6を介して画面表示部3へ出力する。
画面表示部3は、現在の矩形パーツ及びこれに対応する音量値を示す情報に基づいて、図5に示すように、現在の音量に対応する矩形パーツ及びその左右にある矩形パーツ群を色分け表示し、対応する音量値を音量インジケータの中央部に表示する。
また同時に、オーディオ音量調節部9は、操作判定部5の指示に従って、オーディオ再生部8で再生されたオーディオデータの音量を、最後にタッチされた矩形パーツに対応する音量の値に調節する。オーディオ音声出力部10は、オーディオ音量調節部9で調節された音量でオーディオ音声を出力する。ここまでの処理が、ステップST5に相当する。このようにして、複数の矩形パーツを並び方向にスライドタッチした操作に応じて段階的に音量の変更を行う。
ユーザは、複数の矩形パーツを並び方向にスライドタッチしながら、半透明の音量インジケータ越しに地図を視認することができ、所望の音量でスライドタッチを止めることで容易に音量を変更することが可能である。
音量変更が完了すると、操作判定部5は、再び、音量インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作が操作入力部4で受け付けられたか否かを判定する(ステップST6)。上記所定の操作がなされると(ステップST6;YES)、操作判定部5は、表示を消去するよう、音量インジケータ重畳表示部6へ指示する。これにより、音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から音量インジケータを消去する。この後、ステップST8の処理へ移行する。また、上記所定の操作が実行されなければ(ステップST6;NO)、ステップST7へ移行する。
ステップST7において、操作判定部5は、ステップST5の音量変更が行われてから、操作入力部4で操作を受け付けることなく、所定の時間(例えば、3秒)が経過したか否かを判定する。
所定の時間が経過した場合(ステップST7;YES)、操作判定部5は、現在の音量を確定する旨をオーディオ音量調節部9へ通知する。これにより、オーディオ音量調節部9は、現在の音量を確定する(ステップST8)。この後、操作判定部5は、音量インジケータ表示が消去されていなければ、音量インジケータ表示を消去するよう音量インジケータ重畳表示部6へ指示する。これにより、音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面から音量インジケータを消去する(ステップST9)。この後、ステップST1へ戻る。
一方、所定の時間が経過していなければ(ステップST7;NO)、操作判定部5は、ユーザが音量インジケータを用いた音量変更を継続する意思があると判断して、ステップST4の処理へ戻る。
また、操作が消音ボタンタッチであると(ステップST4;タッチ)、操作判定部5は、消音するようにオーディオ音量調節部9へ指示する。オーディオ音量調節部9は、操作判定部5の指示に従って、オーディオ再生部8で再生されたオーディオ音声の音量を消音に調節する。オーディオ音声出力部10は、オーディオ音量調節部9による調節結果に応じて、オーディオ音声を消音する(ステップST10)。
このように、ナビゲーション装置1では、消音ボタンがタッチされるか、連続的に矩形パーツがスライドタッチされた場合のみ、音量の変更を許可している。これは、音量インジケータが画面上に重畳表示されているとき、矩形パーツの誤タッチや物が画面に当たる等して、ユーザが意図しない大音量が出力されることを防止するためである。
この後、操作判定部5は、音量インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作が操作入力部4で受け付けられたか否かを判定する(ステップST11)。上記所定の操作がなされると(ステップST11;YES)、操作判定部5は、音量インジケータの表示を消去するよう、音量インジケータ重畳表示部6へ指示する。これにより、音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面から音量インジケータを消去する。この後、ステップST15の処理へ移行する。また、上記所定の操作が実行されなければ(ステップST11;NO)、ステップST12へ移行する。
ステップST12において、操作判定部5は、消音ボタンがタッチされてオーディオ音声を消音してから、操作入力部4で操作を受け付けることなく、所定の時間が経過したか否かを判定する。
所定の時間が経過した場合(ステップST12;YES)、操作判定部5は、ステップST15の処理へ移行する。
また、所定の時間が経過していなければ(ステップST12;NO)、操作判定部5は、ユーザが音量インジケータを用いた音量変更を継続する意思があると判断して、操作入力部4を用いた操作が、消音ボタンタッチ又は指スライドであるかを判定する(ステップST13)。ここで、操作が消音ボタンタッチであると(ステップST13;タッチ)、操作判定部5は、元の音量に戻すようにオーディオ音量調節部9へ指示する。オーディオ音量調節部9は、操作判定部5の指示に従って、オーディオ再生部8で再生されたオーディオ音声を元の音量に調節する。オーディオ音声出力部10は、オーディオ音量調節部9で調節された音量でオーディオ音声を出力する(ステップST14)。この後、ステップST6へ戻る。また、操作が指スライドであると(ステップST13;スライド)、ステップST5へ戻る。
ステップST15において、操作判定部5は、消音に確定する旨をオーディオ音量調節部9へ通知する。これにより、オーディオ音量調節部9は、元の音量を不図示のメモリに保存してから、現在の音量を消音で確定する。
この後、操作判定部5は、音量インジケータ表示が消去されていなければ、音量インジケータ表示を消去し、消音アイコンを点滅表示するよう、音量インジケータ重畳表示部6へ指示する。音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から音量インジケータを消去するとともに、消音アイコンを点滅表示する(ステップST16)。
このように、消音中に音量インジケータ表示が強制消去(ステップST11;YES)又はタイムアウト(ステップST12;YES)された場合、図5に示した音量インジケータの代わりに、消音アイコンを表示する。
図6は、消音アイコンの表示画面の一例を示す図である。消音アイコンAは、消音中に音量インジケータが消去されたときに、音量インジケータに代わって一時的に表示され、現在のオーディオ音声が消音中であることをユーザに視覚的に知らしめるためのアイコンである。その表示位置及びデザインは、図6においては画面端部で点滅表示しているが、ナビゲーション装置によって変更しても構わない。点滅表示であると、ユーザの視認性が向上する効果がある。後述するが、この消音アイコンAにタッチすることで、元の音量に復帰される。なお、消音アイコンAの代わりに、元の音量を示す数値を画面のいずれかに表示するようにしてもよい。このとき、当該数値を点滅表示させてもよい。
操作判定部5は、操作入力部4で消音アイコンのタッチ操作が受け付けられると(ステップST17)、オーディオ音量調節部9に音量を元に戻すよう指示するとともに、消音ボタンの表示を消去するよう音量インジケータ重畳表示部6へ指示する。これにより、オーディオ音量調節部9は、操作判定部5の指示に従ってオーディオ再生部8で再生されたオーディオ音声を元の音量に調節する。オーディオ音声出力部10は、オーディオ音量調節部9で調節された音量でオーディオ音声を出力する。さらに、音量インジケータ重畳表示部6が、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から消音ボタンを消去する。ここまでの処理がステップST18に相当する。
以上のように、この実施の形態1によれば、表示装置の画面と略同一の表示サイズを有し、半透明に形成された音量インジケータの画像を画面に重畳表示し、操作入力部4でなされた音量インジケータへの操作に応じた音量に調節するように制御するので、オーディオ音声出力の音量変更に関する視認性及び操作性のよいマンマシンインタフェースを提供することができる。
従来の音量変更用スイッチは、概ね画面の枠に小さなハードキーが配置されている程度であり、意図した操作を行うために、顔を近付けたり、部品を注視したりする必要性があり、車載のナビゲーション装置としては安全上好ましくなかった。
これに対して、本発明のように、表示装置の画面と略同一の表示サイズで、かつ半透明に形成した音量インジケータを用いれば、通常の運転姿勢のまま、片手を伸ばすだけで、容易かつ安全に音量変更操作が可能となる。
また、この実施の形態1によれば、音量インジケータ重畳表示部6が、最大音量から最小音量までの各音量にそれぞれ対応した複数の矩形パーツを、表示装置の画面の一方向に音量順に並べて配置した音量インジケータの画像を画面に重畳表示し、操作判定部5が、操作入力部4を用いて矩形パーツが選択されると、オーディオ音量調節部9に対して、当該矩形パーツの音量に調節するよう制御する。このように構成することで、並んだ矩形パーツの上で指をスライドさせると、それに追随してリアルタイムで音量を変更することができる。音量インジケータが消去されるまで、何度でも音量変更が可能である。
さらに、この実施の形態1によれば、操作判定部5が、操作入力部4を用いて、矩形パーツが並び方向に連続的に選択されるか、消音操作がなされた場合にのみ、音量の変更を許可する。このようにすることで、手元が狂ったり、何か物が当たったときに、ユーザの意図しない大音量が出力されることを防止することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、音量インジケータ重畳表示部6が、音量インジケータに、オーディオ音声出力部10で出力中の音量を示す数値を表記する。例えば、1〜30まで30段階に音量を変更できるオーディオ再生装置を備えていた場合、音量インジケータの中央部に大きな1〜30までの数値を重ね描きする。数値は、音量変更に伴ってリアルタイムに更新され、ユーザは視覚的にも音量を把握することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、音量インジケータ重畳表示部6が、音量インジケータ及び消音ボタンの画像を表示装置の画面に重畳表示し、操作判定部5が、操作入力部4を用いて消音ボタンが選択されると、オーディオ音量調節部9に対して、オーディオ音声出力部10の出力を消音するよう制御する。このようにすることで、瞬時にオーディオ再生音を消すことができる。例えば、ETC(登録商標)ゲートの通過時における料金音声案内を聞き漏らしたくない場合や、ドライブスルー利用時にオーディオ音が店員との会話の妨げになる場合に好適である。
さらに、この実施の形態1によれば、音量インジケータ重畳表示部6が、オーディオ音声出力部10が消音中である場合、音量インジケータの代わりに、消音中であることを示す消音アイコンA又は消音前の音量を示す数値を画面に点滅表示し、操作判定部5が、操作入力部4を用いて消音アイコンA又は数値が選択されると、オーディオ音量調節部9に対して、オーディオ音声出力部10の出力を消音前の音量に調節するよう制御する。このようにすることで、消音中であることを視覚的にユーザに通知できる。また、点滅表示している消音アイコンAや数値をタッチすることで、容易に消音前の音量に戻すことが可能である。
さらに、この実施の形態1によれば、操作判定部5が、操作入力部4でなし得る所定の複数の操作がなされると、音量インジケータ重畳表示部6に対して、音量インジケータの画像を表示装置の画面に重畳表示するよう制御する。このようにすることで、ユーザの好みにより、複数の操作で音量インジケータを表示させることができる。
さらに、この実施の形態1によれば、操作判定部5が、表示装置に表示した設定画面を介してユーザとの間で対話的に操作を選択させることにより、音量インジケータの重畳表示を実行させる操作を設定する。このようにすることで、音量インジケータの表示操作を予め選択することができる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。図7において、実施の形態2のナビゲーション装置1Aは、地図情報取得部2、画面表示部3、操作入力部4、操作判定部5A、縮尺インジケータ重畳表示部6A、音量インジケータ重畳表示部6、設定記憶部7A、オーディオ再生部8、オーディオ音量調節部9及びオーディオ音声出力部10を備える。なお、図7において、図1と同一構成要素には、同一符号を付して説明を省略する。
操作判定部5Aは、操作入力部4で受け付けられた操作内容から、当該操作に応じて実行すべき処理内容を判定する構成部であり、上記実施の形態1と同様に、操作内容に応じて音量インジケータを表示するよう音量インジケータ重畳表示部6へ指示したり、音量インジケータを基に実行された音量指定の情報を、音量インジケータ重畳表示部6へ出力する。また、実施の形態2に特有な処理として、操作判定部5Aは、操作内容に応じて縮尺インジケータを表示するよう縮尺インジケータ重畳表示部6Aへ指示したり、縮尺インジケータを基に実行された縮尺指定の情報を縮尺インジケータ重畳表示部6Aへ出力する。
縮尺インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5Aからの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面上に縮尺インジケータを重畳表示する構成部である。縮尺インジケータは、図8を用いて後述するように、操作入力部4を用いた操作入力に連動して変更後の縮尺を特定する縮尺変更用スイッチの機能も有する。
また、この縮尺インジケータは、画面表示した地図の上層レイヤとして重畳されるが、縮尺インジケータの構成パーツを半透明で表示することによって、縮尺インジケータ越しに地図を視認することができる。
なお、縮尺インジケータは、視覚的な操作性を向上させるため、全画面又は画面のほぼ全体の表示サイズとする。例えば、常時表示が必要な事物(アイコン等)を画面端部に配置し、これら事物と重畳しない程度に、縮尺インジケータを画面の中央部に大きく表示する。
設定記憶部7Aは、操作判定部5Aからの設定内容(ナビゲーション処理の機能と操作入力部4の操作内容との対応関係)を保持するとともに、操作判定部5Aが、縮尺インジケータ及び音量インジケータの操作にそれぞれ対応した処理内容を判定するための根拠となる設定値も保持する。
例えば、縮尺インジケータの各縮尺表示ボタンに対応する縮尺値を設定記憶部7Aに設定しておき、縮尺表示ボタンがタッチ操作されると、操作判定部5Aは、当該縮尺表示ボタンに対応する縮尺を設定記憶部7Aから読み出し、当該縮尺に地図を変更するよう縮尺インジケータ重畳表示部6Aを経由して画像表示部3へ指示する。これにより、画像表示部3が、当該縮尺表示ボタンの縮尺に地図を変更する。
図8は、縮尺インジケータ及び音量インジケータの表示画面及びその操作の一例を示す図である。図8に示すように、実施の形態2のナビゲーション装置1Aでは、画面3dを左右になぞれば、音量インジケータ6aが重畳表示された画面3cへ遷移し、画面3dを上下になぞれば、縮尺インジケータ10aが重畳表示された画面3eへ遷移する。
このように、実施の形態2では、画面3dの操作、すなわち操作入力部4の操作に応じて異なる機能を起動させる。ここでの縮尺インジケータ10aは、音量インジケータ6aと同様のインタフェースを介してユーザに提示され、音量インジケータ6aと同様の操作で縮尺を変更することができる。
図9は、実施の形態2のナビゲーション装置による動作の流れ(その1)を示すフローチャートであり、地図縮尺の変更動作の詳細を示している。
先ず、画面表示部3は、ナビゲーション処理部の制御に従い、地図情報取得部2に取得された地図情報が示す地図を表示装置の画面上に表示する。
このとき、操作判定部5Aは、操作入力部4で受け付けられた操作内容と設定記憶部7Aに記憶した操作内容とを照合し、操作入力部4が受け付けた操作が音量インジケータの表示処理であると、音量インジケータ重畳表示部6に対して、音量インジケータを表示するよう指示する。音量インジケータ重畳表示部6は、操作判定部5Aからの指示に従って画面表示部3を制御して表示画面に音量インジケータを重畳表示し、(2)へ移行する。
一方、操作入力部4が受け付けた操作が縮尺インジケータの表示処理であると、操作判定部5Aは、縮尺インジケータ重畳表示部6Aに対して、縮尺インジケータを表示するよう指示する。縮尺インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面に縮尺インジケータを重畳表示する。ここまでの処理がステップST1aに相当する。
縮尺インジケータを表示させている間、操作判定部5Aは、引き続き、操作入力部4で受け付けられた操作内容がいずれの処理に対応するか判定を行う。特に、縮尺インジケータを半透明としているが、縮尺インジケータの表示がない場合よりは、地図の視認性が落ちる。このため、操作判定部5Aは、縮尺インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作が操作入力部4で受け付けられたか否かを判定する(ステップST2a)。縮尺インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作としては、例えば、縮尺インジケータが表示された部分以外の画面をタッチする操作等が考えられる。
上記所定の操作がなされると(ステップST2a;YES)、操作判定部5Aは、表示を消去するよう、縮尺インジケータ重畳表示部6Aへ指示する。これにより、縮尺インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5からの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面から縮尺インジケータを消去する。この後、ステップST1aへ戻る。
また、上記所定の操作が実行されなければ(ステップST2a;NO)、ステップST3aへ移行する。
ステップST3aにおいて、操作判定部5Aは、縮尺インジケータを重畳表示してから、操作入力部4で操作を受け付けることなく、所定の時間が経過したか否かを判定する。
所定の時間としては、縮尺インジケータ表示操作が行われたことを契機にタイマ計時を開始し、ユーザが操作を行う意思がないであろうと判断できる時間(例えば、3秒)が挙げられる。
所定の時間が経過した場合(ステップST3a;YES)、操作判定部5Aは、表示を消去するよう、縮尺インジケータ重畳表示部6Aへ指示する。これにより、縮尺インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5Aからの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から縮尺インジケータを消去する。この後、ステップST1aの処理へ戻る。
一方、所定の時間が経過していなければ(ステップST3a;NO)、操作判定部5Aは、操作が縮尺ダイレクトタッチか又は指スライドであるかを判定する(ステップST4a)。なお、指スライドとは、図8で示した複数の縮尺表示ボタンをその並び方向へスライドタッチする操作である。また、縮尺ダイレクトタッチとは、個々の縮尺表示ボタンを直接タッチする操作である。
操作が指スライドであると(ステップST4a;スライド)、操作判定部5Aは、指スライドで連続的にタッチされた縮尺表示ボタンの縮尺を設定記憶部7Aから読み出し、縮尺インジケータ重畳表示部6Aを介して画面表示部3へ順次出力する。画面表示部3は、連続的にタッチされた縮尺表示ボタンの縮尺を順次入力すると、縮尺に応じた地図情報を地図情報取得部2から順次取得して表示装置に表示する(ステップST5a)。このようにして複数の縮尺表示ボタンを並び方向にスライドタッチした操作に応じて段階的に地図の拡大又は縮小(ズーム)を行う。
ユーザは、複数の縮尺表示ボタンを並び方向にスライドタッチしながら、半透明の縮尺インジケータ越しに地図を視認することができ、さらに縮尺表示ボタンに文字表記された縮尺を確認してスライドタッチを止めることで、所望の縮尺に地図縮尺を変更することが可能である。
また、操作が縮尺ダイレクトタッチであると(ステップST4a;タッチ)、操作判定部5Aは、タッチされた縮尺表示ボタンの縮尺を設定記憶部7から読み出し、縮尺インジケータ重畳表示部6Aを介して画面表示部3へ出力する。画面表示部3は、タッチされた縮尺表示ボタンの縮尺を入力すると、縮尺に応じた地図情報を地図情報取得部2から取得して表示装置に表示する(ステップST6a)。このようにして、地図の縮尺が、ダイレクトタッチされた縮尺表示ボタンの縮尺に即座に変更される。
縮尺変更が完了すると、操作判定部5Aは、再び、縮尺インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作が操作入力部4で受け付けられたか否かを判定する(ステップST7a)。上記所定の操作がなされると(ステップST7a;YES)、操作判定部5Aは、表示を消去するよう縮尺インジケータ重畳表示部6Aへ指示する。これにより、縮尺インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5Aからの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から縮尺インジケータを消去する。この後、ステップST9aの処理へ移行する。また、上記所定の操作が実行されなければ(ステップST7a;NO)、ステップST8aへ移行する。
ステップST8aにおいて、操作判定部5は、ステップST5又はステップST6における縮尺変更が行われてから、操作入力部4で操作を受け付けることなく、所定の時間(例えば、3秒)が経過したか否かを判定する。
所定の時間が経過した場合(ステップST8a;YES)、操作判定部5Aは、現在の地図の縮尺に確定する旨を画面表示部3へ通知する。これにより、画面表示部3は、現在の地図縮尺を確定する(ステップST9a)。この後、操作判定部5Aは、縮尺インジケータ表示が消去されていなければ、縮尺インジケータ表示を消去するよう、縮尺インジケータ重畳表示部6Aへ指示する。これにより、縮尺インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5Aからの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から縮尺インジケータを消去する(ステップST10a)。この後、ステップST1aの処理へ戻る。
一方、ステップST8aにおいて、所定の時間が経過していなければ(ステップST8a;NO)、操作判定部5Aは、ユーザが縮尺インジケータを用いた地図縮尺の変更を継続する意思があると判断して、ステップST4aの処理へ戻る。
図10は、実施の形態2のナビゲーション装置による動作の流れ(その2)を示すフローチャートであり、オーディオ音量の変更動作の詳細を示している。
音量インジケータを表示させている間、操作判定部5Aは、音量インジケータ表示を強制的に消去する所定の操作が操作入力部4で受け付けられたか否かを判定する(ステップST1b)。上記所定の操作がなされると(ステップST1b;YES)、操作判定部5Aは、表示を消去するよう、音量インジケータ重畳表示部6Aへ指示する。これにより、音量インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5Aからの指示に従って画面表示部3を制御して、表示画面から音量インジケータを消去する。この後、図9の(1)へ戻る。
また、上記所定の操作が実行されなければ(ステップST1b;NO)、ステップST2bへ移行する。
次に、操作判定部5Aは、音量インジケータを重畳表示してから、操作入力部4で操作を受け付けることなく、所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップST2b)。所定の時間が経過した場合(ステップST2b;YES)、操作判定部5Aは、表示を消去するよう、音量インジケータ重畳表示部6Aへ指示する。これにより、音量インジケータ重畳表示部6Aは、操作判定部5Aからの指示に従って画面表示部3を制御して、表示装置の画面から音量インジケータを消去する。この後、図9の(1)へ戻る。一方、所定の時間が経過していなければ(ステップST2b;NO)、ステップST3bの処理へ移行する。この後のステップST3bからステップST17bまでの処理は、図4のステップST4からステップST18までの処理と同様である。
以上のように、この実施の形態2によれば、表示装置の画面と略同一の表示サイズを有し、半透明に形成された縮尺インジケータの画像を画面に重畳表示する縮尺インジケータ重畳表示部6Aを備え、操作判定部5Aが、操作入力部4でなされた縮尺インジケータへの操作の内容を判定し、画面表示部3に対して縮尺インジケータへの操作に応じた縮尺の地図画像を表示装置の画面に表示するよう制御する。このようにすることで、オーディオ音声の音量変更に加え、地図の縮尺変更についても視覚的な操作性を向上させることができる。
なお、本願発明は、その発明の精神の範囲内において各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは変形が可能である。

Claims (6)

  1. 出力するオーディオ音声の音量を調節する音量調節部と、
    示装置の画面に地図画像を表示する表示処理部と、
    記画面と略同一の表示サイズを有し、最大音量から最小音量までの各音量にそれぞれ対応した複数の音量表示パーツを前記画面の一方向に音量順に並べて配置し、前記地図画像上に前記地図画像が視認される状態で半透明に重畳表示させる音量変更用インジケータを有する音量インジケータ重畳表示部と、
    記画面と略同一の表示サイズを有し、最大縮尺から最小縮尺までの各縮尺にそれぞれ対応した複数の縮尺表示パーツを前記画面の一方向に縮尺順に並べて配置し、前記地図画像上に前記地図画像が視認される状態で半透明に重畳表示させる地図縮尺変更用インジケータを有する縮尺インジケータ重畳表示部と、
    前記音量変更用インジケータ及び前記地図縮尺変更用インジケータへの操作を受け付ける操作部と、
    前記画面を第一の方向になぞって、前記音量インジケータ重畳表示部に前記音量変更用インジケータを重畳表示し、又は、前記画面を前記第一の方向と異なる第二の方向になぞって、前記縮尺インジケータ重畳表示部に前記地図縮尺変更用インジケータを重畳表示し、かつ、記操により前記音量変更用インジケータが重畳表示された場合は、前記操作の内容を判定し、前記操作部により前記音量表示パーツを前記スライドタッチにより並び方向に沿って選択することにより、前記音量表示パーツの音量又は消音状態に前記音量調節部により調節するよう制御すると共に、前記操作により前記地図縮尺変更用インジケータが重畳表示された場合は、前記操作の内容を判定し、前記操作部により前記縮尺表示パーツを前記スライドタッチ、又はダイレクトタッチにより選択して得られた縮尺前記表示処理部によって設定する制御部とを備え
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記音量インジケータ重畳表示部は、前記音量変更用インジケータに、前記音声出力部で出力中の音量を示す数値を表記することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記音量インジケータ重畳表示部は、前記音量変更用インジケータ及び消音ボタンの画像を前記表示装置の画面に重畳表示し、
    前記制御部は、前記操作部を用いて前記消音ボタンが選択されると、前記音量調節部に対して、前記音声出力部の出力を消音するよう制御することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記音量インジケータ重畳表示部は、前記オーディオ音声が消音中である場合、前記音量変更用インジケータの代わりに、消音中であることを示すアイコン又は消音前の音量を示す数値を前記画面に点滅表示し、
    前記制御部は、前記操作部を用いて前記アイコン又は数値が選択されると、前記音量調節部に対して前記消音前の音量に調節するよう制御することを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 前記制御部は、前記操作部でなし得る所定の複数の操作がなされると、前記音量インジケータ重畳表示部に対して、前記音量変更用インジケータの画像を前記表示装置の画面に重畳表示するよう制御することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 前記制御部は、前記表示装置に表示した設定画面を介してユーザとの間で対話的に操作を選択させることにより、前記音量変更用インジケータの重畳表示を実行させる操作を設定することを特徴とする請求項5記載のナビゲーション装置。
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