JP2003243950A - 音響装置用表示装置 - Google Patents

音響装置用表示装置

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JP2003243950A
JP2003243950A JP2002039144A JP2002039144A JP2003243950A JP 2003243950 A JP2003243950 A JP 2003243950A JP 2002039144 A JP2002039144 A JP 2002039144A JP 2002039144 A JP2002039144 A JP 2002039144A JP 2003243950 A JP2003243950 A JP 2003243950A
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JP
Japan
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JP2002039144A
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English (en)
Inventor
Riyouji Takee
良治 武江
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムが複雑になることもなく、ミュー
ティング状態にあることを一目で認識でき、現在の音量
レベルについても一目で認識可能で、表示部分のスペー
スを圧迫することも無い音響装置用表示装置を実現す
る。 【解決手段】 順に並べられた複数個の音量セグメント
11a〜11hと、該複数個の音量セグメント11a〜
11hの外周に添うように配置された枠12とを有し、
ミュート状態でないときは、そのとき設定されている音
量レベルに対応した数の音量セグメント(11a〜11
h)が枠12と共に表示され、ミュート状態にあるとき
は、前記音量セグメント(11a〜11h)が非表示と
され前記枠12のみが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は音響装置用表示装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】音響装置、例えばカーオーディオ(車載
用音響装置)では、通常、音量増加キー、音量減少キー
とミューティングキーとを備えている。そして、これら
音量増加キー及び音量減少キーの操作によって設定され
た音量レベルを表示すると共に、ミューティングキーの
操作でミューティング状態になったときその状態にある
ことを表示する。 【0003】ミューティング状態の表示方法としては、
従来、例えば図6(A)、(B)で示されるように音量
セグメント11fを点減したり、“MUTE“に代表さ
れるようなミユーティング文字を点灯したりする方法が
あった。(なお、図6の構成は特許掲載公報第2961
894号の図3に示されたものである。) 【0004】また、音量レベルの表示方法としては、従
来、例えば、数値を使ったり、図6(A)、(B)に示
される音量セグメント11fのように、セグメントの数
で表示したりする方法があった。ただ、これらの方法は
現在設定されている音量レベルが何処にあるかは一目で
確認出来ないので、別の方法として、例えば図7に示さ
れるように複数のセグメントに隣接して数値のセグメン
トを配置し、これで現在設定されている音量レベルを表
示したりする方法もあった。(なお、図7の構成は実開
昭63−92417号公報の第3図に示されたものであ
る。) 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のミューティ
ング表示方法のうち、例えば図6(A)、(B)で示さ
れるように音量セグメント11fを点減させる方法は、
ソフトウェア上、点減の為の同期用タイマーが必要で、
処理をするプログラム容量が増えプログラムが複雑であ
った。また、“MUTE“に代表されるようなミユーテ
ィング文字を表示する方法は、通常、表示装置にはこの
“MUTE“の表示と同時にリピート演奏を示す“RE
PEAT”やイントロ演奏を示す“INTRO”等、他
の機能表示も行われ、この場合に“MUTE“の表示と
他の機能表示との間に格別の差が無いために、ユーザー
にとってミューティング状態である事が判りにくかっ
た。 【0006】また、音量レベルの設定状態を示す表示方
法のうち、数値を使ったり、図6(A)、(B)の音量
セグメント11fのように複数のセグメントで音量レベ
ルを表現する方法は、どちらにしても前述のように現在
設定されている音量レベルが何処にあるかは一目で確認
出来なかった。また、図7に示すような複数のセグメン
トに隣接して数値のセグメントを配置し音量レベルの状
態を表示する方法も、数値が小さく判りにくかった。特
にカーオーディオにこの方法を適用する場合、数値が小
さく判りにくいためドライバーの視線を長い時間カーオ
ーディオの表示装置に向けさせてしまう事になり好まし
くなかった。表示装置のスペースという面でも数値のセ
グメントを置く事で表示装置のスベースを圧迫してしま
いあまり良い方法とは言えなかった。 【0007】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
消し、プログラムが複雑になることもなく、ミューティ
ング状態にあることを一目で認識でき、現在設定されて
いる音量レベルについても一目で認識可能で、表示装置
のスペースを圧迫することも無い音響装置用表示装置を
実現することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明音響装置用表示装置では、順に並べられた複数個の音
量セグメントと、該複数個の音量セグメントの外周に添
うように配置された枠とを有し、ミュート状態でないと
きは、そのとき設定されている音量レベルに対応した数
の前記音量セグメントが前記枠と共に表示され、ミュー
ト状態にあるときは、前記音量セグメントが非表示とさ
れ前記枠のみが表示される。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示実施の
形態例に基いて説明する。図1〜図4に第1の実施の形
態例を示す。これら図に於て、11a〜11hは音量セ
グメントであり、発光素子で形成されている。12は枠
でこれも発光素子で形成されており、音量セグメント1
1a〜11hの外周に添うように配置されている。音量
セグメントは、従来のものと同様、そのとき設定されて
いる音量レベルに対応した数だけ表示(点灯)される。
一方、枠は常時表示とされている。 【0010】即ち、例えば図1は音量レベルが最大に設
定されている状態を表わし、8個の音量セグメント11
a〜11hの全部と枠12とが表示されている。また、
図2は音量レベルが最大値の半分に設定されている状態
を表わし、左端のものから4個目までの4個の音量セグ
メント11a〜11dと枠12とが表示されている。ま
た、図3は音量レベルが最大値の8分の1に設定されて
いる状態を表わし、左端の音量セグメント11aと枠と
が表示されている。そして図4はミュート状態にあると
きを表わし、音量セグメント11a〜11hは非表示と
され、周りの枠12のみが表示されている。 【0011】図5に第2の実施の形態例を示す。第1の
実施の形態例では、表示されている音量セグメントが全
体で三角形をなすように、各音量セグメント11a〜1
1hの形状が定められていた。例えば図1のように音量
セグメントが8個(11a〜11h)表示されていれ
ば、この8個の音量セグメントが全体で三角形をなすよ
うに、また、図2のように4個(11a〜11d)表示
されていればこの4個の音量セグメントが全体で三角形
をなすように、各音量セグメント11a〜11hの形状
が定められていた。 【0012】第2の実施の形態例では、各音量セグメン
ト21a〜21hが同じ大きさの方形とされている。そ
して、これら音量セグメント21a〜21hの外周に添
うように枠22が配置されている。この枠22も常時点
灯とされている。なお、これら音量セグメント21a〜
21hの表示の仕方は第1の実施の形態例と同様で、ミ
ュート状態でないときはそのとき設定されている音量レ
ベルに対応した数の音量セグメント(21a〜21h)
と枠22とが表示され、ミュート状態にあるときは音量
セグメント21a〜21hが非表示とされ枠22のみが
表示される。表示の仕方が第1の実施の形態例と同様な
ので、図1に対応した図5のみを示し、図2〜図4に対
応した図は示さない。 【0013】なお、各実施の形態例では、枠は発光素子
で形成し常時点灯しているようにした。しかし、本発明
はこれに限られるものではなく、例えば枠を液晶素子で
形成し、これが周囲の光で照されて視認されるというよ
うにしても良い。この場合、液晶素子の裏にバックライ
トを配置し、これで枠が光輝するというようにしても良
い。また、枠を印刷で形成し、これが周囲の光で照され
て視認されるというようにしても良い。 【0014】 【発明の効果】以上説明したように、本発明では、複数
個の音量セグメントを順に並べ、これら複数個の音量セ
グメントの外周に添うように枠を配置し、ミュート状態
でないときはそのとき設定されている音量レベルに対応
した数の音量セグメントを枠と共に表示し、ミュート状
態にあるときは、音量セグメントを非表示とし枠のみが
表示されているようにした。従って、枠を発光素子等で
形成し常時点灯とする場合も、ソフトウェア内に同期用
タイマーは不要になり、プログラム容量が減りプログラ
ムが簡素化される。また、ミュート時は音量セグメント
が非表示とされ枠のみが表示されるので、ミュート状態
であることが一目で認識でき、従来の“MUTE“に代
表されるようなミユーティング文字を点灯させる場合の
ように他の機能表示と紛れてユーザーが認識しにくいと
いうこともなくなる。また、枠は、音量レベルが最大の
とき音量セグメントがこの位置まで表示されるという目
印の役目も果たし、例えば図1の状態を見れば、枠12
の一杯まで音量セグメント11a〜11hが表示されて
いるので現在音量レベルが最大値に設定されていると一
目で認識でき、また、例えば図2の状態を見れば、枠1
2の丁度半分まで音量セグメント11a〜11dが表示
されているので現在音量レベルが最大値の半分に設定さ
れているなどと一目で認識できる。それ故、ユーザーの
目に負担が掛からずカーオーディオに適している。特に
運転優先を考えた純正カーオーディオに使用する場合の
利点は大きい。また、枠は音量セグメントの外周に添う
ように配置される。この為、数値セグメントを配置する
よりはるかにスペースを取らず、特にカーオーディオに
適している。また、枠はセグメントとしては1つであ
り、発光素子等で形成する場合も製造コストが掛からな
い。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1の実施の形態例に於て音量レベルが最大値
に設定されているときの表示状態を示す正面図。 【図2】第1の実施の形態例に於て音量レベルが最大値
の2分の1に設定されているときの表示状態を示す正面
図。 【図3】第1の実施の形態例に於て音量レベルが最大値
の8分の1に設定されているときの表示状態を示す正面
図。 【図4】第1の実施の形態例に於てミュート状態にある
ときの表示状態を示す正面図。 【図5】第2の実施の形態例に於て音量レベルが最大値
に設定されているときの表示状態を示す正面図。 【図6】従来のミューティング状態の表示方法の例を示
し、(A)は非ミューティング状態であるときのボリュ
ームバー11fを、(B)はミューティング状態にある
ときのボリュームバー11fを示す正面図(特許掲載公
報第2961894号図3に示されたもの)。 【図7】従来のミューティング状態にあるときの表示方
法の例を示す正面図(実開昭63−92417号公報の
第3図に示されたもの)。 【符号の説明】 11a〜11h…音量セグメント 12…枠 21a〜21h…音量セグメント 22…枠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 順に並べられた複数個の音量セグメント
    と、該複数個の音量セグメントの外周に添うように配置
    された枠とを有し、ミュート状態でないときは、そのと
    き設定されている音量レベルに対応した数の前記音量セ
    グメントが前記枠と共に表示され、ミュート状態にある
    ときは、前記音量セグメントが非表示とされ前記枠のみ
    が表示されることを特徴とする音響装置用表示装置。
JP2002039144A 2002-02-15 2002-02-15 音響装置用表示装置 Pending JP2003243950A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012025957A1 (ja) * 2010-08-25 2012-03-01 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012025957A1 (ja) * 2010-08-25 2012-03-01 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
JPWO2012025957A1 (ja) * 2010-08-25 2013-10-28 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
JP5546637B2 (ja) * 2010-08-25 2014-07-09 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置

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