JP2015087623A - 車載ディスプレイ装置および車載ディスプレイシステム - Google Patents

車載ディスプレイ装置および車載ディスプレイシステム Download PDF

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井本 義信
Yoshinobu Imoto
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Abstract

【課題】ナビゲーション画像が拡大縮小などにより短時間で変化した場合にも、車両走行中にナビゲーション画像が表示されなくなるのを抑制することが可能な車載ディスプレイ装置および車載ディスプレイシステムを提供する。【解決手段】このディスプレイオーディオ100(車載ディスプレイ装置)は、車両に搭載されるとともに、スマートフォン101が接続されるディスプレイオーディオ本体と、スマートフォン101から取得する画像情報に基づいて、ナビゲーション画像10aまたは非ナビゲーション画像10bを含む画像10を表示する液晶表示部11と、スマートフォン101から取得する第1音声情報に基づいて、画像10の表示を伴う音声を出力するスピーカー12と、走行中に、スマートフォン101の第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして液晶表示部11に表示する制御部13とを備えている。【選択図】図1

Description

この発明は、車載ディスプレイ装置および車載ディスプレイシステムに関し、特に、情報端末から取得される画像を表示することが可能な車載ディスプレイ装置、および、情報端末と車載ディスプレイ装置とを備える車載ディスプレイシステムに関する。
従来、情報端末から取得される画像を表示することが可能な車両用装置などが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、動画を表示することが可能な表示部と、携帯端末(情報端末)から車両用装置が取得した画素情報に動画が含まれているか否かを決定する制御装置とを備え、携帯端末が接続される車両用装置(車載ディスプレイ装置)が開示されている。また、制御装置は、画素情報が短時間で変化しているか否かにより、画素情報に動画が含まれているか否かを決定するように構成されている。そして、車両が走行中で、かつ、画素情報に動画が含まれている場合には、動画を表示しない制御を行うように構成されている。
特開2012−202706号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の車両用装置では、携帯端末から取得した画像情報がナビゲーション画像である場合においても、ナビゲーション画像の拡大縮小などに伴い画素情報が短時間で変化する場合があると考えられる。その結果、画素情報が短時間で変化することにより、ナビゲーション画像が動画であると誤って決定されてしまい、車両が走行中にナビゲーション画像であっても表示されない場合があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ナビゲーション画像が拡大縮小などにより短時間で変化した場合にも、車両走行中にナビゲーション画像が表示されなくなるのを抑制することが可能な車載ディスプレイ装置および車載ディスプレイシステムを提供することである。
この発明の第1の局面による車載ディスプレイ装置は、車両に搭載されるとともに、情報端末が接続される車載ディスプレイ装置本体と、情報端末から取得する画像情報に基づいて、ナビゲーション画像または非ナビゲーション画像を含む画像を表示する表示部と、情報端末から取得する第1音声情報に基づいて、画像の表示を伴う音声を出力する音声出力部と、車両が走行中である場合に、情報端末から取得した第1音声情報に基づいて、画像をナビゲーション画像として表示部に表示する制御を行う制御部とを備えている。
この発明の第1の局面による車載ディスプレイ装置では、上記のように、制御部により、車両が走行中である場合に、情報端末から取得した第1音声情報に基づいて、画像をナビゲーション画像として表示部に表示することによって、第1音声情報に基づいて画像が表示されるので、ナビゲーション画像が拡大縮小などにより短時間で急激に色数(画素情報)が変化した場合であっても、車両走行中にナビゲーション画像が表示されなくなるのを抑制することができる。
上記第1の局面による車載ディスプレイ装置において、好ましくは、制御部は、車両が走行中である場合で、かつ、所定時間内における情報端末からの第1音声情報の入力回数がしきい値回数以上の場合に、画像を非ナビゲーション画像として表示しないとともに、所定時間内における情報端末からの第1音声情報の入力回数がしきい値回数未満の場合に、画像をナビゲーション画像として表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、第1音声情報の入力回数にしきい値を設けることにより、画像をナビゲーション画像として表示するか否かの基準が明確となるので、制御部は、より確実に画像の表示または非表示を行うことができる。
上記第1の局面による車載ディスプレイ装置において、好ましくは、制御部は、車両が走行中である場合に、情報端末から取得した第1音声情報のみならず画像情報にも基づいて、画像をナビゲーション画像として表示部に表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、第1音声情報のみならず画像情報にも基づいて、画像がナビゲーション画像として表示されるので、車両走行中にナビゲーション画像が表示されなくなるのを効果的に抑制することができる。
この場合、好ましくは、制御部は、車両が走行中である場合で、かつ、画像情報から取得した画像の色数がしきい値色数以上の場合に、画像を非ナビゲーション画像として表示しないとともに、画像の色数がしきい値色数未満の場合に、画像をナビゲーション画像として表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、画像情報から取得した画像の色数にしきい値を設けることにより、画像をナビゲーション画像として表示するか否かの基準が明確となるので、制御部は、より確実に画像の表示または非表示を行うことができる。
上記しきい値色数を設ける構成において、好ましくは、制御部は、情報端末から取得した第1音声情報に基づいて、画像をナビゲーション画像として表示する場合において、少なくともナビゲーション画像の色数に基づいて、しきい値色数の調整を実行するように構成されている。このように構成すれば、しきい値色数の調整により、実際のナビゲーション画像に対応した適切なしきい値色数を設定することができるので、車両走行中にナビゲーション画像が表示されなくなるのをより効果的に抑制することができる。
上記しきい値色数の調整を実行する構成において、好ましくは、制御部は、情報端末から取得した第1音声情報に基づいて、画像を非ナビゲーション画像として表示しない場合には、しきい値色数の調整を実行しないように構成されている。このように構成すれば、画像が非ナビゲーション画像である場合に、しきい値色数の不要な調整を実行するのを抑制することができる。
上記第1の局面による車載ディスプレイ装置において、好ましくは、車載ディスプレイ装置本体は、画像の表示を伴わない音声を出力するための第2音声情報を情報端末から取得する場合に、第1音声情報を取得するための接続方式とは異なる接続方式により情報端末に接続されるように構成されている。このように構成すれば、第1音声情報および第2音声情報を同一の接続方式により情報端末に接続した結果、第2音声情報の影響(外乱)により、画像をナビゲーション画像として表示するために必要な第1音声情報を正確に取得できなくなるのを抑制することができる。
上記第1の局面による車載ディスプレイ装置において、好ましくは、制御部は、車両のパーキングブレーキの信号、および、車両の車載ネットワークから取得した車両の走行状態に関する情報のうちの少なくとも一方に基づいて、車両が走行中か否かを判断するように構成されている。このように構成すれば、車両から直接的に、信号や情報を取得することができるので、車両が走行中であるか否かを正しく判断することができる。
この発明の第2の局面による車載ディスプレイシステムは、情報端末と、車両に搭載される車載ディスプレイ装置とを備え、車載ディスプレイ装置は、情報端末が接続される車載ディスプレイ装置本体と、情報端末から取得する画像情報に基づいて、ナビゲーション画像または非ナビゲーション画像を含む画像を表示する表示部と、情報端末から取得する音声情報に基づいて、音声を出力する音声出力部と、車両が走行中である場合に、情報端末から取得した音声情報に基づいて、画像をナビゲーション画像として表示部に表示する制御を行う制御部とを含んでいる。
この発明の第2の局面による車載ディスプレイシステムでは、上記のように、制御部により、車両が走行中である場合に、情報端末から取得した第1音声情報に基づいて、画像をナビゲーション画像として表示部に表示することによって、第1音声情報に基づいて画像が表示されるので、短時間で急激に色数が変化した場合であっても、車両走行中にナビゲーション画像が表示されなくなるのを抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、ナビゲーション画像が拡大縮小などにより短時間で変化した場合にも、車両走行中にナビゲーション画像が表示されなくなるのを抑制することが可能な車載ディスプレイ装置および車載ディスプレイシステムを提供することができる。
本発明の第1実施形態によるディスプレイオーディオおよびスマートフォンの接続状態を示した図である。 本発明の第1実施形態によるディスプレイオーディオおよびスマートフォンの全体構成を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態によるディスプレイオーディオおよびスマートフォンの走行中の使用状態を示した図である。 本発明の第1実施形態によるディスプレイオーディオおよびスマートフォンの停車中の使用状態を示した図である。 本発明の第1実施形態によるディスプレイオーディオのナビゲーション画像を表示するための処理を示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態によるディスプレイオーディオおよびスマートフォンの全体構成を示したブロック図である。 本発明の第2実施形態によるディスプレイオーディオのしきい値色数を調整するための処理を示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態によるディスプレイオーディオのしきい値色数の調整を開始する旨のメッセージを示した図である。 本発明の第2実施形態によるディスプレイオーディオの調整したしきい値色数の登録画面を示した図である。 本発明の第2実施形態によるディスプレイオーディオのナビゲーション画像を表示するための処理を示したフローチャートである。 本発明の第3実施形態によるディスプレイオーディオおよびスマートフォンの全体構成を示したブロック図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態による車載ディスプレイシステム1の構成について説明する。
本発明の第1実施形態による車載ディスプレイシステム1は、図1および図2に示すように、ディスプレイオーディオ100と、スマートフォン101とを備えている。また、ディスプレイオーディオ100は、図1に示すように、スマートフォン101と接続されるとともに、スマートフォン101と同期(ミラーリング)させることによりスマートフォン101に表示される画像20と同様の画像10を表示することが可能なように構成されている。また、ディスプレイオーディオ100は、スマートフォン101から入力された音楽などの音声を出力することが可能なように構成されている。また、ディスプレイオーディオ100は、図示しない自動車などの車両に搭載されている。なお、ディスプレイオーディオ100は、本発明の「車載ディスプレイ装置」の一例である。また、スマートフォン101は、本発明の「情報端末」の一例である。
また、ディスプレイオーディオ100は、車両の走行状態を把握することが可能なように構成されている。また、ディスプレイオーディオ100は、音声に基づく所定の制御により、走行中においては、ユーザの安全を考慮して、ユーザを目的地まで誘導するナビゲーション画像10aを除く非ナビゲーション画像10b(たとえば、映画、ミュージックビデオの画像、図4参照)を表示しないように構成されている。なお、ナビゲーション画像10aは、非ナビゲーション画像10bと比べて、音声の入力回数が少なく、かつ、色数が少ない。ここで、ナビゲーション画像10aが表示される際の音声入力の回数は、20秒間に多い場合でも、10回未満(略毎回5回ぐらい)である。一方、非ナビゲーション画像10bが表示される際の音声入力の回数は、20秒間に10回以上(略毎回20回ぐらい)である。
また、ディスプレイオーディオ100は、図2に示すように、液晶表示部11と、スピーカー12と、制御部13と、HDMI(登録商標)接続部14と、無線接続部15とを備えている。なお、液晶表示部11は、本発明の「表示部」の一例である。また、スピーカー12は、本発明の「音声出力部」の一例である。
また、スマートフォン101は、図2に示すように、液晶表示部21と、スピーカー22と、制御部23と、HDMI接続部24と、無線接続部25と、メモリ26とを備えている。また、スマートフォン101のメモリ26には、道案内のためのナビゲーション用のアプリケーションがインストールされている。
また、ディスプレイオーディオ100は、スマートフォン101とHDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブル102により接続されている。ディスプレイオーディオ100およびスマートフォン101は、それぞれHDMI接続部14および24に、HDMIケーブル102が接続されるように構成されている。これにより、ディスプレイオーディオ100は、HDMIケーブル102を介して、画像10を表示するための画像情報と、画像10の表示を伴う音声を出力するための第1音声情報と、画像10の表示を伴わない音声(たとえば、音楽)を出力するための第2音声情報とを取得可能なように構成されている。なお、画像情報および第1音声情報は、HDMIケーブル102を介して、取得される。
また、ディスプレイオーディオ100は、第2音声情報を取得する場合に、第1音声情報を取得するためのHDMIとは異なる接続方式によりスマートフォン101に接続されるように構成されている。具体的には、第2音声情報は、ディスプレイオーディオ100の無線接続部15およびスマートフォン101の無線接続部25の間に確立したBluetooth(登録商標)通信により、ディスプレイオーディオ100に取得される。なお、ディスプレイオーディオ100は、第1音声情報を取得していない状態であれば、HDMIケーブル102を介して、第2音声情報を取得することも可能である。
次に、図1〜図4を参照して、ディスプレイオーディオ100の、各部の構成について説明する。
ディスプレイオーディオ100は、上記のように、スマートフォン101から画像情報を取得して、スマートフォン101の液晶表示部21と同期(ミラーリング)させることにより、液晶表示部21に表示される画像20と同様の画像10を液晶表示部11に表示するように構成されている。
また、液晶表示部11に表示される画像10は、図1および図4に示すように、ナビゲーション用のアプリケーションにより表示されるナビゲーション画像10a、または、ナビゲーション用のアプリケーションではなく、映画やミュージックビデオなどを再生するためのアプリケーションにより表示される非ナビゲーション画像10bのいずれかに分けられる。
ディスプレイオーディオ100のスピーカー12は、HDMIケーブル102を介して取得する第1音声情報およびBluetooth通信を介して取得する第2音声情報に基づく音声を出力することが可能なように構成されている。また、スピーカー12は、第1音声情報に基づく音声と、第2音声情報に基づく音声とを同時に出力することも可能なように構成されている。
ディスプレイオーディオ100の制御部13は、パーキングブレーキの状態を把握することにより、車両が走行中か否かを判断することが可能なように構成されている。具体的には、車両は、図示しないパーキングブレーキレバーが操作されることにより、ボタン状のパーキングブレーキ信号送信部30が押されてオンとなるように構成さている。その結果、制御部13は、パーキング信号検出コード31を介して、パーキングブレーキ信号送信部30から出力される車両が停車していることを示すパーキング信号を検出して、車両が停車していると判断するように構成されている。
ここで、第1実施形態においては、制御部13は、車両が走行中である場合に、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして液晶表示部11に表示する制御を行うように構成されている。
具体的には、制御部13は、車両が走行中であり、20秒間におけるスマートフォン101からの第1音声情報の入力回数が10回以上の場合に、画像10を非ナビゲーション画像10bとして液晶表示部11に表示しない制御を行うように構成されている。なお、第1音声情報の入力回数のカウントは、1秒毎に行われる。すなわち、制御部13は、1秒毎に行う入力状態の有無の判断を20回繰り返して、20秒間におけるスマートフォン101からの第1音声情報の入力回数が10回以上の場合に、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しない制御を行うように構成されている。なお、20秒間の入力回数のカウントは、20秒間が経過した後、すぐに新たな20秒間の入力回数のカウントが開始され、第1音声情報の入力が継続される限り、繰り返される。なお、10回は本発明の「しきい値回数」の一例である。
また、制御部13は、20秒間におけるスマートフォン101からの第1音声情報の入力回数が10回未満の場合に、図1に示すように、画像10をナビゲーション画像10aとして液晶表示部11に表示する制御を行うように構成されている。
また、制御部13は、車両が走行中に、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しない制御を行う場合には、走行中であり、ユーザの安全を考慮して、非ナビゲーション画像10bを表示しない旨のメッセージを液晶表示部11に表示するように構成されている。たとえば、図3に示すように、「走行中禁止表示画像です。」というメッセージ画像10cが表示される。
なお、制御部13は、図4に示すように、車両が停車中である場合には、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示する制御を行うように構成されている。
次に、図5を参照して、制御部13によるナビゲーション画像10aを表示する処理フローについて説明する。なお、以下のフローでは、スタート時点において、液晶表示部11に画像10(ナビゲーション画像10aおよび非ナビゲーション画像10b)が表示されている状態であるとする。すなわち、ディスプレイオーディオ100は、HDMIケーブル102を介して、第1音声情報を取得している状態であるとする。
まず、ステップS1において、制御部13により、パーキングブレーキ信号送信部30から、パーキング信号検出コード31を介して、車両が停車していることを示すパーキング信号が検出されているか否かが判断される。すなわち、車両が停止しているか否かが判断される。そして、パーキング信号が検出されたならば、ステップS8に進み、液晶表示部11に画像10が表示される。この際、液晶表示部11には、図1および図4に示すように、画像10が、ナビゲーション画像10aおよび非ナビゲーション画像10bのいずれのであっても表示される。
また、ステップS1において、パーキング信号が検出されないならば、ステップS2に進む。次に、ステップS2において、1秒毎にHDMIケーブル102を介して、第1音声情報が取得されたか否かが判断される。そして、第1音声情報が取得されたと判断されたならば、ステップS3に進み、入力回数に1が加算される。そして、ステップS4に進む。また、ステップS2において、第1音声情報が取得されないならば、ステップS4に進む。
次に、ステップS4において、第1音声情報の入力回数の取得が開始されてから20秒経過したか否かが判断される。そして、20秒経過していないならば、ステップS1に戻る。また、20秒経過しているならば、ステップS5に進む。
次に、ステップS5において、20秒間の第1音声情報の入力回数が10回未満であるか否かが判断される。そして、第1音声情報の入力回数が10回未満であるならば、ステップS6に進み、ステップS6において、画像10がナビゲーション画像10aとして表示される。また、第1音声情報の入力回数が10回以上ならば、ステップS7に進み、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しない旨のメッセージ画像10c(図3参照)が液晶表示部11に表示される。
以上で、ナビゲーション画像10aか否かを判断する処理フローが終了する。なお、上記処理フローは、ディスプレイオーディオ100がHDMIケーブル102を介して、第1音声情報を取得し続ける限り繰り返される。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、制御部13により、車両が走行中である場合に、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして液晶表示部11に表示することによって、第1音声情報に基づいて画像10が表示されるので、ナビゲーション画像が拡大縮小などにより短時間で急激に色数(画素情報)が変化した場合であっても、車両走行中にナビゲーション画像10aが表示されなくなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部13により、車両が走行中である場合で、かつ、20秒間におけるスマートフォン101からの第1音声情報の入力回数がしきい値回数(10回)以上の場合に、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しないとともに、20秒間におけるスマートフォン101からの第1音声情報の入力回数がしきい値回数(10回)未満の場合に、画像10をナビゲーション画像10aとして表示する。これにより、第1音声情報の入力回数にしきい値を設けることにより、画像10をナビゲーション画像10aとして表示するか否かの基準が明確となるので、制御部13は、より確実に画像10の表示または非表示を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ディスプレイオーディオ100を、画像10の表示を伴わない音声を出力するための第2音声情報をスマートフォン101から取得する場合に、第1音声情報を取得するためのHDMIとは異なるBluetooth通信によりスマートフォン101に接続するように構成する。これにより、第1音声情報および第2音声情報を同一の接続方式によりスマートフォン101に接続した結果、第2音声情報の影響(外乱)により、画像10をナビゲーション画像10aとして表示するために必要な第1音声情報を正確に取得できなくなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部13により、車両のパーキングブレーキの信号に基づいて、車両が走行中か否かを判断する。これにより、車両から直接的に信号や情報を取得することができるので、車両が走行中であるか否かを正しく判断することができる。
(第2実施形態)
次に、図6〜図10を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態によるディスプレイオーディオ200では、車両が走行中に、第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして表示する第1実施形態によるディスプレイオーディオ100とは異なり、車両が走行中に、第1音声情報のみならず画像情報にも基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして表示する例について説明する。
本発明の第2実施形態では、ディスプレイオーディオ200は、図6に示すように、液晶表示部11と、スピーカー12と、制御部13aと、HDMI接続部14と、無線接続部15とを備えている。
また、制御部13aは、上記のように、車両が走行中である場合に、スマートフォン101から取得した第1音声情報のみならず画像情報にも基づいて、液晶表示部11に画像10をナビゲーション画像10aとして表示する制御を行うように構成されている。なお、画像情報は、図6に示すように、HDMIケーブル102を介して、スマートフォン101から取得される。また、画像情報には、画像10の色数に関する情報が含まれている。
具体的には、制御部13aは、車両が走行中である場合で、かつ、画像情報から取得した画像10の色数が所定の調整により設定されたしきい値色数(たとえば、43000色)以上の場合に、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しないように構成されている。一般的に、映画やミュージックビデオなどの非ナビゲーション画像10bは、色数がしきい値色数以上(たとえば、180000色)である。また、ナビゲーション画像は、色数がしきい値色数未満(たとえば、32000色)である。なお、しきい値色数の調整については後述する。
また、制御部13aは、車両が走行中である場合で、かつ、画像情報から取得した画像10の色数がしきい値色数未満の場合に、画像10をナビゲーション画像10aとして表示するように構成されている。
また、制御部13aは、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして表示する場合において、ナビゲーション画像10aの色数に基づいて、しきい値色数の調整を実行するように構成されている。一方、制御部13aは、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しない場合には、しきい値色数の調整を実行しないように構成されている。
具体的には、しきい値色数は、ナビゲーション用のアプリケーションごとに調整されて設定される値である。したがって、制御部13aは、スマートフォン101にインストールされたナビゲーション用のアプリケーションの初回起動時において、しきい値色数の調整を実行するように構成されている。この際、制御部13aは、第1音声情報の入力回数が10回未満であり、画像10がナビゲーション画像10aである(図1参照)場合に、しきい値色数を調整する制御を行うように構成されている。そして、制御部13aは、調整により設定したしきい値色数を、アプリケーションごとに所定の登録番号を付与して、図示しないメモリに記憶させるように構成されている。これにより、制御部13aは、しきい値色数を調整して登録した後に、同じアプリケーションを使用する際に、しきい値色数を改めて調整することなく、しきい値色数を設定することが可能なように構成されている。
なお、第2実施形態によるディスプレイオーディオ200のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図7を参照して、制御部13aによるしきい値色数を調整して設定する処理フローについて説明する。
まず、ステップS11において、制御部13aにより、起動しようとしているナビゲーション用のアプリケーションが、ディスプレイオーディオ200により初めて起動されるのか否かが判断される。そして、ディスプレイオーディオ200により過去に起動されたことがあると判断されたならば、ステップS12に進む。次に、ステップS12において、ナビゲーション用のアプリケーションに対応する所定の登録番号が参照されて、しきい値色数が、過去の調整により設定されたしきい値色数に設定される。
また、ステップS11において、起動しようとしているナビゲーション用のアプリケーションが、ディスプレイオーディオ200で初めて起動されると判断されたならば、ステップS13に進む。次にステップS13において、ナビゲーション用のアプリケーションの調整を開始するための設定画面が表示される。たとえば、図8に示すように、「ナビアプリを起動して、調整設定ボタンを押してください。」というメッセージとともに、調整設定ボタンが表示される。そして、ユーザによって調整設定ボタンが押されることにより、しきい値色数の調整が開始される。
次に、ステップS14において、1秒毎にHDMIケーブル102を介して、第1音声情報が取得されたか否かが判断される。そして、第1音声情報が取得されたと判断されたならば、ステップS15に進み、入力回数に1が加算される。そして、ステップS16に進む。また、ステップS14において、第1音声情報が取得されないならば、ステップS16に進む。次に、ステップS16において、第1音声情報の入力回数の取得が開始されてから20秒経過したか否かが判断される。そして、20秒経過していないならば、ステップS14に戻る。また、20秒経過しているならば、ステップS17に進む。
次に、ステップS17において、第1音声情報の入力回数が10回未満であるか否かが判断される。そして、第1音声情報の入力回数が10回以上であるならば、ステップS18に進む。そして、ステップS18において、画像10が非ナビゲーション画像10bであり、しきい値色数の調整を実行しないと判断されるとともに、しきい値色数の設定に失敗した旨のメッセージ(図示せず)が表示される。
また、ステップS17において、第1音声情報の入力回数が10回未満であるならば、ステップS19に進む。次に、ステップS19において、しきい値色数の調整が実行される。なお、しきい値色数の調整設定は、次のように行なわれる。たとえば、ナビゲーション用のアプリケーションの色数が20秒の間に31000以上33000以下の色数の間を推移したならば、最大色数の33000色に10000色の余裕を持たせた値に設定される。したがって、しきい値色数は、43000色に設定される。そして、しきい値色数の調整が完了した旨のメッセージ(図示せず)が表示される。
そして、ステップS20において、ナビゲーション用のアプリケーションごとに登録番号を付与するための設定画面が表示される。たとえば、図9に示すようなに、登録番号度に対するナビゲーション用のアプリケーションの割り振りを示す一覧が表示される。そして、ナビゲーション用のアプリケーションに対して登録番号が付与される。以上で、しきい値色数を調整して設定する処理フローが終了する。
次に、図10を参照して、制御部13aによるナビゲーション画像10aを表示する処理フローについて説明する。また、上記第1実施形態の処理フローと同一のステップには同一の番号を付して説明を省略している。
ステップS4において、第1音声情報の取得が開始されてから20秒経過したか否かが判断される。そして、20秒経過しているならば、ステップS24に進む。そして、ステップS24において、HDMIケーブル102を介して、画像情報が取得される。これにより、画像10の色数が取得される。
次に、ステップS25において、画像10の色数が、しきい値色数未満か否かが判断される。そして画像10の色数がしきい値色数未満である場合には、ステップS5に進み、第1音声情報の入力回数が10回以上であるか否かが判断されて、第1実施形態と同様に、画像が、ナビゲーション画像10aとして表示されるか、または、非ナビゲーション画像10bとして表示されないかが判断される。また、ステップS25において、画像10の色数が、しきい値色数以上であるならば、ステップS7に進み、画像10が非ナビゲーション画像10bとして表示されない。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、制御部13aにより、車両が走行中である場合に、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして液晶表示部11に表示することによって、上記第1実施形態と同様、車両走行中にナビゲーション画像10aが表示されなくなるのを抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、制御部13aにより、車両が走行中である場合に、スマートフォン101から取得した第1音声情報のみならず画像情報にも基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして液晶表示部11に表示する制御を行う。これにより、第1音声情報のみならず画像情報にも基づいて、画像10がナビゲーション画像10aとして表示されるので、車両走行中にナビゲーション画像10aが表示されなくなるのを効果的に抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、制御部13aにより、車両が走行中である場合で、かつ、画像情報から取得した画像10の色数がしきい値色数(たとえば、43000色)以上の場合に、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しないとともに、画像10の色数がしきい値色数(たとえば、43000色)未満の場合に、画像10をナビゲーション画像10aとして表示する制御を行うように構成する。これにより、画像情報から取得した画像10の色数にしきい値を設けることにより、画像10をナビゲーション画像10aとして表示するか否かの基準が明確となるので、制御部13aは、より確実に画像10の表示または非表示を行うことができる。
また、第2実施形態では、上記のように、制御部13aにより、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして表示する場合において、ナビゲーション画像10aの色数に基づいて、しきい値色数の調整を実行する。これにより、しきい値色数の調整により、実際のナビゲーション画像10aに対応した適切なしきい値色数を設定することができるので、車両走行中にナビゲーション画像10aが表示されなくなるのをより効果的に抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、制御部13aにより、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10を非ナビゲーション画像10bとして表示しない場合には、しきい値色数の調整を実行しない。これにより、画像10が、非ナビゲーション画像10bである場合に、しきい値色数の不要な調整を実行するのを抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、図11を参照して、第3実施形態のディスプレイオーディオ300の構成について説明する。
この第3実施形態では、車両が走行中であるか否かをパーキングブレーキ信号送信部30から出力されるパーキング信号に基づいて判断する第1実施形態のディスプレイオーディオ100とは異なり、CAN(Controller Area Network)303から取得した停車情報(車両が停車中か否かを示す情報)に基づいて判断するディスプレイオーディオ300について説明する。なお、ディスプレイオーディオ300は、本発明の「車載ディスプレイ装置」の一例である。また、CAN303は、本発明の「車載ネットワーク」の一例である。
本発明の第3実施形態では、制御部13bは、CAN303に接続されている。また、CAN303は、車両のシフトレバー304のECU(Electronic Control Unit)304aおよびエンジン305のECU305aなどが互いに接続されることにより車両内において種々の情報を収集することが可能なネットワークを構築している。そして、制御部13bは、停車情報をシフトレバー304のECU304aおよびエンジン305のECU305aなどから取得するように構成されている。このようにして、制御部13bは、CAN303から停車情報を取得することにより、車両が走行中であるか否かを判断することが可能なように構成されている。
なお、第3実施形態によるディスプレイオーディオ300のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、制御部13bにより、車両が走行中である場合に、スマートフォン101から取得した第1音声情報に基づいて、画像10をナビゲーション画像10aとして液晶表示部11に表示することによって、上記第1実施形態と同様、車両走行中にナビゲーション画像10aが表示されなくなるのを抑制することができる。
また、第3実施形態では、上記のように、制御部13bにより、車両のCAN303から取得した車両の走行状態に関する情報のうちの少なくとも一方に基づいて、車両が走行中か否かを判断する。これにより、車両から直接的に信号や情報を取得することができるので、車両が走行中であるか否かを正しく判断することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1実施形態では、20秒間における第1音声情報の入力回数がしきい値回数以上の場合に、画像を非ナビゲーション画像として表示しないとともに、20秒間におけるスマートフォンからの第1音声情報の入力回数がしきい値回数未満の場合に、画像をナビゲーション画像として表示する例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、ナビゲーション特有の音声の入力がある場合には、画像をナビゲーション画像として表示するとともに、ナビゲーション特有の音声の入力がない場合には、画像を非ナビゲーション画像として表示しないように構成してもよい。ナビゲーション特有の音声の例としては、「間もなく右方向です」、「目的地周辺です」などが挙げられる。
また、上記第1〜第3実施形態では、ディスプレイオーディオをスマートフォンにHDMIケーブルを介して接続する例について説明したが本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、ディスプレイオーディオをスマートフォンにアナログRGBコネクタを介して接続してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、ディスプレイオーディオは、第2音声情報をBluetooth通信により取得する例について説明したが本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、ディスプレイオーディオは、第2音声情報をWi−Fi通信により取得してもよい。
また、上記第2実施形態では、しきい値色数を調整するのに取得された色数が31000色以上33000色以下である場合に、10000色の余裕を持たせた色数を、しきい値色数(43000色)とする例について説明したが本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、しきい値色数を調整するのに取得された色数に20000色の余裕を持たせてもよい。
また、上記第2実施形態では、しきい値色数をナビゲーション画像の色数に基づいて設定する例について説明したが本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、しきい値色数を非ナビゲーション画像の色数に基づいて設定してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、20秒間に10回(しきい値回数)未満の場合に、画像をナビゲーション画像として表示する例について説明したが本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、30秒間に12回(しきい値回数)未満の場合に、画像をナビゲーション画像として表示してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、説明の便宜上、制御部の制御処理を制御処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の制御処理を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 車載ディスプレイシステム
10 画像
10a ナビゲーション画像
10b 非ナビゲーション画像
11 液晶表示部(表示部)
12 スピーカー(音声出力部)
13、13a、13b 制御部
100、200、300 ディスプレイオーディオ(車載ディスプレイ装置)
101 スマートフォン(情報端末)
303 CAN(車載ネットワーク)

Claims (9)

  1. 車両に搭載されるとともに、情報端末が接続される車載ディスプレイ装置本体と、
    前記情報端末から取得する画像情報に基づいて、ナビゲーション画像または非ナビゲーション画像を含む画像を表示する表示部と、
    前記情報端末から取得する第1音声情報に基づいて、前記画像の表示を伴う音声を出力する音声出力部と、
    前記車両が走行中である場合に、前記情報端末から取得した前記第1音声情報に基づいて、前記画像を前記ナビゲーション画像として前記表示部に表示する制御を行う制御部とを備える、車載ディスプレイ装置。
  2. 前記制御部は、前記車両が走行中である場合で、かつ、所定時間内における前記情報端末からの前記第1音声情報の入力回数がしきい値回数以上の場合に、前記画像を前記非ナビゲーション画像として表示しないとともに、前記所定時間内における前記情報端末からの前記第1音声情報の入力回数が前記しきい値回数未満の場合に、前記画像を前記ナビゲーション画像として表示する制御を行うように構成されている、請求項1に記載の車載ディスプレイ装置。
  3. 前記制御部は、前記車両が走行中である場合に、前記情報端末から取得した前記第1音声情報のみならず前記画像情報にも基づいて、前記画像を前記ナビゲーション画像として前記表示部に表示する制御を行うように構成されている、請求項1または2に記載の車載ディスプレイ装置。
  4. 前記制御部は、前記車両が走行中である場合で、かつ、前記画像情報から取得した前記画像の色数がしきい値色数以上の場合に、前記画像を前記非ナビゲーション画像として表示しないとともに、前記画像の色数が前記しきい値色数未満の場合に、前記画像を前記ナビゲーション画像として表示する制御を行うように構成されている、請求項3に記載の車載ディスプレイ装置。
  5. 前記制御部は、前記情報端末から取得した前記第1音声情報に基づいて、前記画像を前記ナビゲーション画像として表示する場合において、少なくとも前記ナビゲーション画像の色数に基づいて、前記しきい値色数の調整を実行するように構成されている、請求項4に記載の車載ディスプレイ装置。
  6. 前記制御部は、前記情報端末から取得した前記第1音声情報に基づいて、前記画像を前記非ナビゲーション画像として表示しない場合には、前記しきい値色数の調整を実行しないように構成されている、請求項5に記載の車載ディスプレイ装置。
  7. 前記車載ディスプレイ装置本体は、前記画像の表示を伴わない音声を出力するための第2音声情報を前記情報端末から取得する場合に、前記第1音声情報を取得するための接続方式とは異なる接続方式により前記情報端末に接続されるように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の車載ディスプレイ装置。
  8. 前記制御部は、前記車両のパーキングブレーキの信号、および、前記車両の車載ネットワークから取得した前記車両の走行状態に関する情報のうちの少なくとも一方に基づいて、前記車両が走行中か否かを判断するように構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の車載ディスプレイ装置。
  9. 情報端末と、
    車両に搭載される車載ディスプレイ装置とを備え、
    前記車載ディスプレイ装置は、
    前記情報端末が接続される車載ディスプレイ装置本体と、
    前記情報端末から取得する画像情報に基づいて、ナビゲーション画像または非ナビゲーション画像を含む画像を表示する表示部と、
    前記情報端末から取得する音声情報に基づいて、音声を出力する音声出力部と、
    前記車両が走行中である場合に、前記情報端末から取得した前記音声情報に基づいて、前記画像を前記ナビゲーション画像として前記表示部に表示する制御を行う制御部とを含む、車載ディスプレイシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106504368A (zh) * 2016-10-28 2017-03-15 芜湖市吉安汽车电子销售有限公司 一种基于车载da的行驶记录仪系统

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