JP5545300B2 - 遠心バレル研磨装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遠心バレル研磨装置に関する。
従来より、バリ取り、丸め加工、光沢仕上げ研磨などに、バレル槽内に被研磨物(ワーク)と研磨メディアやコンパウンド等の研磨材とを装入し、このバレル槽を自公転させることによりワーク及び研磨材を流動させてワークを研磨する遠心バレル研磨装置が広く用いられている。このような遠心バレル研磨装置として、特開2003−205449号公報などには、公転軸を中心に垂直方向に回転するタレットに、複数のバレル槽を自転可能に取り付けてワークを研磨する遠心バレル研磨装置が開示されている。
上記のような遠心バレル研磨装置では、バレル槽の着脱作業は、バレル研磨装置前面に開口形成される取出部において行われる。ここで、研磨作業の終了後、タレットは慣性回転するため、取出部からバレル槽を取り外せない位置に停止することがある。このような場合には、タレットを手動で回転させてバレル槽を所定の位置で固定した後に取り出していたが、タレットの回転には力が必要で作業者の負担が大きいとともに、腕などが回転機構へ巻き込まれるおそれがあった。また、1つのバレル槽を取り出した後で、次のバレル槽を取り出すために、タレットの固定を解除すると、バレル槽が取り出されてタレットの重量バランスが崩れているためにタレットが回転してしまい作業者の腕などが回転機構へ巻き込まれるおそれがあった。対策としては、バレル研磨時にタレットを高速回転させる駆動モータをブレーキ付モータとすることも考えられるが、高速回転させるモータにブレーキを付けた構成では重量バランスが崩れたタレットを回転させるためのトルクを発生させることができないので、バレル槽を再度搭載して重量バランスを整えてから回転させるなどの工程が必要となり、バレル槽の交換作業を効率的に行うことができないという問題があった。
そこで、本発明は、作業者がより安全で効率的な作業を行うことができる遠心バレル研磨装置を実現することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するため、第1の態様の発明では、公転軸を中心に回転する一対のタレットと、前記タレットに自転軸を介して自転可能に設けられ、被研磨物を研磨材とともに装入する複数個のバレル槽と、を備え、前記タレットを研磨機用モータにより回転させることにより前記バレル槽を自公転させて被研磨物を研磨する遠心バレル研磨装置において、装置本体の前面には、前記バレル槽の着脱作業を行うための開閉扉が形成されており、前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置したときに位置検出信号を出力する位置検出手段と、前記タレットの駆動を前記研磨機用モータと切り替え可能に構成されたブレーキ付の低速モータとを備え、前記被研磨物の研磨終了後に、前記タレットの駆動を前記研磨機用モータから前記低速モータに切り替えて、前記位置検出手段から出力される位置検出信号に基づいて、前記バレル槽を前記開閉扉から作業可能な箇所に移動及び停止させるピッチ送りが可能に構成され、前記位置検出手段は、前記タレットの外周部に各バレル槽に対応してそれぞれ取り付けられた位置検出用部材と、前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置した時に前記各位置検出用部材と対向して位置検出信号を出力する近接スイッチと、により構成され、さらにバレル研磨装置は前記タレットの回転数を検出できるという技術的手段を用いる。
第2の態様の発明では、公転軸を中心に回転する一対のタレットと、前記タレットに自転軸を介して自転可能に設けられ、被研磨物を研磨材とともに装入する複数個のバレル槽と、を備え、前記タレットを研磨機用モータにより回転させることにより前記バレル槽を自公転させて被研磨物を研磨する遠心バレル研磨装置において、装置本体の前面には、前記バレル槽の着脱作業を行うための開閉扉が形成されており、前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置したときに位置検出信号を出力する位置検出手段と、前記タレットの駆動を前記研磨機用モータと切り替え可能に構成されたブレーキ付の低速モータとを備え、前記被研磨物の研磨終了後に、前記タレットの駆動を前記研磨機用モータから前記低速モータに切り替えて、前記位置検出手段から出力される位置検出信号に基づいて、前記バレル槽を前記開閉扉から作業可能な箇所に移動及び停止させるピッチ送りが可能に構成され、前記位置検出手段は、前記タレットの外周部に各バレル槽に対応してそれぞれ取り付けられた位置検出用部材と、前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置した時に前記各位置検出用部材と対向して位置検出信号を出力する近接スイッチと、により構成され、該位置検出手段は、前記タレットの回転数を検出するドグと近接スイッチを備えるという技術的手段を用いる。
第1または第2の態様の発明によれば、タレットの外周部に各バレル槽に対応してそれぞれ取り付けられた位置検出手段により、バレル槽が開閉扉から作業可能な箇所に位置したときに位置検出信号を出力することができるため、被研磨物の研磨終了後に、タレットの駆動を研磨機用モータから低速モータに切り替えて、位置検出手段から出力される位置検出信号に基づいて、バレル槽を開閉扉から作業可能な箇所に移動及び停止させるピッチ送りを行うことができる。これにより、従来の手動による位置決め作業が不要となり、安全かつ効率的な作業が可能となる。
低速モータを大きなトルクを発生させるようにすれば、タレットの重量バランスが崩れても、従来の遠心バレル研磨装置のようにバレル槽を再度搭載して重量バランスを整えてから回転させるなどの工程が不要で、ピッチ送りが可能である。これにより、効率的な作業を行うことができる。
また、低速モータがブレーキを備えているので、タレットの重量バランスが崩れてもタレットが回転するおそれがなく安全である。
また、位置検出用部材と近接スイッチとすることで、複雑な機構を有さずに位置信号を出力することができる。
また、タレットの回転数を検出できるので、研磨条件をより正確に把握、制御することができ、さらに、タレットの回転速度が安全な回転速度となるまで開閉扉をロックしておくことができるので、安全性を高めることができる。
第3の態様の発明では、第1の態様の遠心バレル研磨装置において、タレットの外周部を押圧してタレットを固定するタレット固定装置を備えた
第3の態様の発明によれば、タレットの外周部を押圧してタレットを固定するタレット固定装置を備えているため、タレットの予期しない回転をより確実に防ぐことができ、安全である。
第4の態様の発明では、第1の態様または第3の態様の遠心バレル研磨装置において、前記開閉扉の開閉を規制する開閉扉開閉装置を備え、前記タレットが固定されていないときには、前記開閉扉開閉装置による前記開閉扉の開放を許可しない、という技術的手段を用いる。
第4の態様の発明によれば、タレットが固定されていないときには、開閉扉開閉装置による開閉扉の開放が許可されないため、タレットが回転中、または、回転する可能性がある場合には開閉扉を開くことができないので、タレットが固定された状態での安全な作業が可能となる。
第5の態様の発明では、第1の態様の遠心バレル研磨装置において、公転軸に同軸に固定された一対のタレットの両外側に配置された2個の公転プーリと、前記公転プーリと同径に形成され各自転軸にそれぞれ同軸に固定され一対のタレットの外側に配置された自転プーリと、2個の公転プーリのそれぞれと自転プーリに掛け渡された2本の自転用ベルトにより、バレル槽の自公転が行われ、タレットの回転方向に隣接する複数の自転プーリと1つの公転プーリと1本の自転用ベルトのグループを2グループ形成する、という技術的手段を用いる。
第6の態様の発明では、第1の態様または第5の態様の遠心バレル研磨装置において、公転軸に同軸に固定された公転プーリと、前記公転プーリと同径に形成され各自転軸にそれぞれ同軸に固定された自転プーリと、公転プーリと自転プーリに掛け渡された自転用ベルトにより、バレル槽の自公転が行われ、前記自転プーリは一対のタレットの片方の外側に配置され、1本の自転用ベルトを内周面が自転プーリに接触し、外周面が公転プーリに接触するように掛け渡した、という技術的手段を用いる。
従来のバレル研磨装置では、自転軸の長さが異なり、自転軸のたわみやベルトの緩みの原因となり、安定した回転が阻害されるおそれがあったが、第5の態様または第6の態様の発明によれば、自転軸の長さを揃えることができるので、バレル槽を安定して回転させることができる。
この出願は、日本国で2010年9月22日に出願された特願2010−211496号に基づいており、その内容は本出願の内容として、その一部を形成する。
また、本発明は以下の詳細な説明により更に完全に理解できるであろう。しかしながら、詳細な説明および特定の実施例は、本発明の望ましい実施の形態であり、説明の目的のためにのみ記載されているものである。この詳細な説明から、種々の変更、改変が、当業者にとって明らかだからである。
出願人は、記載された実施の形態のいずれをも公衆に献上する意図はなく、開示された改変、代替案のうち、特許請求の範囲内に文言上含まれないかもしれないものも、均等論下での発明の一部とする。
本明細書あるいは請求の範囲の記載において、名詞及び同様な指示語の使用は、特に指示されない限り、または文脈によって明瞭に否定されない限り、単数および複数の両方を含むものと解釈すべきである。本明細書中で提供されたいずれの例示または例示的な用語(例えば、「等」)の使用も、単に本発明を説明し易くするという意図であるに過ぎず、特に請求の範囲に記載しない限り本発明の範囲に制限を加えるものではない。
本発明の遠心バレル研磨装置の構造を示す説明図である。図1(A)は正面図、図1(B)は右側面透視図である。 研磨機用モータ及び低速モータの構造を示す模式図である。 本発明の遠心バレル研磨装置におけるバレル槽の自公転機構を示す説明図である。図3(A)は正面図、図3(B)は左側面透視図である。 従来の遠心バレル研磨装置におけるバレル槽の自公転機構を示す説明図である。図4(A)は正面図、図4(B)は左側面透視図である。 バレル槽の位置検出に用いるドグ及び近接スイッチの構造を示す模式図である。 タレット固定装置の構造を示す説明図である。図6(A)はタレットを固定した状態、図6(B)はタレットを開放した状態を示す。 スライド扉開閉装置の構造を示す説明図である。 制御装置のタッチパネルによる研磨条件に設定例を示す説明図である。 本発明の遠心バレル研磨装置におけるバレル槽の自公転機構の変更例を示す説明図(図3(A)、図4(A)と同様の左側面透視図)である。
本発明に係る遠心バレル研磨装置について説明する。ここで、図1では、内部構造を示すために遠心バレル研磨装置1のスライド扉30を開放した状態を示している。
なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に示すように、遠心バレル研磨装置1は、正面(図手前方向)にスライド扉30を備えた筺体10の内部に、複数個のバレル槽、本実施形態では、4個のバレル槽11a〜11dを、バレル槽ケース12a〜12dにそれぞれ固定し、垂直方向に自公転可能に配置したものである。なお、バレル槽およびバレル槽ケースの数は、4個ではなく、任意の数とすることができる。
バレル槽11a〜11dは、被研磨物(ワーク)と研磨メディアやコンパウンド等とを装入可能な筒状に形成されている。
バレル槽ケース12a〜12dは、水平に固定された公転軸13を回転中心とする一対のタレット(公転円盤)14の間に同心円上に等間隔に配置されており、公転軸13に平行な自転軸15a〜15dにより自転可能に支持されており、タレット14に対しては相対回転が可能に構成されている。
遠心バレル研磨装置1は、タレット14を回転駆動する駆動機構として、研磨機用モータ20とブレーキを備えた低速モータ21とを備えている。
ここで、低速モータ21は、バレル槽11a〜11dの着脱時に用いるモータであり、タレット14の周速を作業者が安全な速度以下、例えば、533mm/s以下の低速で駆動可能であり、バレル槽11a〜11dの着脱により重量バランスが崩れているときでもタレット14を回転させることができる大きなトルクを発生可能であるモータを採用する。
図2に示すように、研磨機用モータ20と低速モータ21とは、クラッチ22により駆動の切り替えができるように構成されている。スプロケット22aはチェーン22bにより低速モータと接続されている。クラッチ22とスプロケット22aが離れた状態ではスプロケット22aとモータの回転軸23aとは接続されておらず、該回転軸23aの駆動は研磨機用モータ20からの出力による。クラッチ22をスプロケット22aに押しつけることにより該回転軸23aと低速モータ21は接続され、該回転軸23aの駆動は、研磨機用モータ20による駆動から低速モータ21による駆動に切り替え可能である。
モータの回転軸23aにはモータプーリ23が固定されており、このモータプーリ23とタレット14の外周部とに公転用ベルト24を掛け渡すことにより、タレット14が公転軸13を中心に回転可能に構成されている。
図3(A)に示すように、公転軸13には、両タレット14から離れる方向(タレット14の外方)に、小径の公転プーリ25a、25bが固定されている。また、自転軸15a〜15dには公転プーリ25a、25bと同径の自転プーリ26a〜26dが自転軸15a〜15dにそれぞれ固定されている。
本実施形態では、タレット14の回転方向に隣接する自転プーリ26a、26b及び公転プーリ25aは、タレット14の駆動側(図中左側)に設けられ、自転プーリ26c、26d及び公転プーリ25bは、対向するタレット14(図中右側)の外方に設けられている。つまり、隣接する2つのバレル槽の自転プーリと1つの公転プーリとがグループを形成し、それぞれ対向するタレット14の外方に配置されている。
なお、図3では、簡単のため、タレット14を回転駆動する駆動機構として、研磨機用モータ20のみを示した。
図3(B)に示すように、公転プーリ25a、25bと自転プーリ26a〜26dとの間には自転用ベルト27a、27bが内周面が接触するように掛け渡されており、弛み防止プーリ28を自転用ベルト27aの外周面から接触させて、ベルトの遊びを低減させている。同様に、右側の公転プーリ25bと自転プーリ26c、26dとには自転用ベルト27bが掛け渡されてある。
タレット14の回転により自転軸15a〜15dが公転軸13の周りに旋回すると、自転用ベルト27a、27bにより公転軸13の回転が自転軸15a〜15dに伝達されて自転軸15a〜15dが自転する。ここで、公転プーリ25a、25bと自転プーリ26a〜26dとは同径であるので、自転軸15a〜15dは、公転軸13、すなわちタレット14と同じ回転数で連動して公転方向と反対方向へ自転することになる。これにより、バレル槽11a〜11dの姿勢を保ったまま、公転軸13を中心に回動させることができる。
図4には、従来のバレル研磨装置における自転プーリの配置を示す。図4に示すように、従来のバレル研磨装置では、本実施形態の公転プーリ25a、25b及び自転プーリ26a〜26dをタレット14の駆動側にまとめて配置していたため、自転軸の長さが異なる(例えば、自転軸15cは自転軸15aより長くなる)こととなり、自転軸のたわみやベルトの緩みの原因となり、安定した回転が阻害されるおそれがあった。
本発明の構成のように、隣接する2つの自転プーリと1つの公転プーリとをグループ化して対向して配置することにより、自転軸15a〜15dの長さを揃えることができるので、バレル槽11a〜11dを安定して回転させることができる。
図5に示すように、バレル槽11a〜11dに近接するタレット14の外周端には、タレット14とともに回転し、遠心バレル研磨装置1のベースに設けられた近接スイッチ41により検出可能な位置検出用部材(本実施形態ではドグ)40a〜40dがそれぞれ設けられている。ドグ40a〜40dは例えば板状の金属片により形成されている。
各ドグ40a〜40dが近接スイッチ41に対向して近接スイッチ41がON状態になると、制御部51(図1参照)に位置検出信号が送信される。
各ドグ40a〜40dは、近接スイッチ41と対向して近接スイッチ41がON状態のときに、バレル槽11a〜11dがスライド扉30から作業可能な箇所に位置するように設けられている。例えば、図5に示すように、ドグ40bが近接スイッチ41に対向しているときには、バレル槽11aがスライド扉30正面に配置されている。
このように、ドグ40a〜40dと近接スイッチ41とにより1/4回転毎(1ピッチ)に位置検出を行うことができる。
回転数検出用のドグ及び回転数検出用の近接スイッチを更に備え、回転数信号を制御部51に送信することもできる。これにより、より正確なタレット14の回転数を把握することができるので、研磨条件をより正確に把握、制御することができる。
なお、回転数検出用のドグ及び近接スイッチは、応答速度などに応じて、ドグ40a〜40d及び近接スイッチ41と別々に設けてもよいし、ドグ40a〜40d及び近接スイッチ41と共用してもよい。
図1及び図6に示すように、筺体10の上部には、タレット14を押圧して固定するタレット固定装置31が設けられている。タレット固定装置31は、筺体10外部に形成されたレバー31aと、レバー31aの操作によりタレット14の外周部を押圧する押圧部31bと、レバー31aの動きを押圧部31bに伝達するシャフト31cと、シャフト31cに設けられた検出ブロック31dと、タレット14の固定状態を検出する固定検出部31eと、タレット14の開放状態を検出する開放検出部31fと、を備えている。
図6(A)に示すように、レバー31aを固定側に倒すと、押圧部31bがタレット14の外周部を押圧して回転不能に固定することができる。このとき、検出ブロック31dが固定検出部31eに接触し、固定検出部31eから制御部51にタレット14が固定された状態であるタレット固定信号が送信される。
図6(B)に示すように、レバー31aを開放側に倒すと、押圧部31bによるタレット14の外周部の押圧が解除され、タレット14を回転可能に開放することができる。このとき、検出ブロック31dが開放検出部31fに接触し、開放検出部31fから制御部51にタレットが開放された状態であるタレット開放信号が送信される。
図7に示すように、スライド扉30に隣接してスライド扉30の開閉を規制するスライド扉開閉装置32が設けられている。スライド扉開閉装置32は、スライド扉30の端部に形成された鉤部30aに係止可能な係止部32aと、係止部32aによる鉤部30aの係止を解除するためのラッチ錠32bと、制御部51の指令によりラッチ錠32bをインターロックすることができるソレノイドロック32cと、を備えている。
係止部32aは、鉤部30aに係止する方向(図上方)に付勢され、上下方向に移動可能に構成されている。スライド扉30を閉じると、係止部32aは鉤部30aに案内されて一旦下方に引っ込んだ後に、鉤部30aが係止部32aを通過すると上方に突出して鉤部30aを係止し、スライド扉30が開かないようにする。後述するスライド扉30の開放条件を満足したときに、ラッチ錠32bを下方に引くと、係止部32aによる鉤部30aの係止が解除され、スライド扉30を開けることができる。
ここで、従来、この種のインターロックで用いるソレノイドロックは、通電時に閉動作を行うが、この構成では、急な停電などによる電力遮断時に、タレット14が慣性回転しているときにもスライド扉30が開閉可能となってしまう。そこで、本実施形態では、ソレノイドロック32cは通電時に開操作を行うことにより、より安全な構成とした。
図1に示すように、筺体10の前面には、タッチパネル式制御パネル、制御ボタンを備えた制御装置50が設けられている。制御装置50は制御部51に接続されており、研磨条件など制御部51に対する指令をモニターで確認しながらタッチパネル入力し、設定することができる。例えば、図8(A)及び(B)に示すように、研磨時間、回転数などを10ステップに分割して設定可能であり、図8(C)に示すようにパターン設定を10パターンまで記憶させることができる。
また、制御ボタンにより、研磨機用モータ20と低速モータ21との駆動の切り替え及び後述する低速モータ21によるピッチ送りを行うことができる。
制御部51は、制御装置50において設定された研磨条件に基づいて研磨機用モータ20の駆動制御を行う。ここで、回転数検出用のドグ及び近接スイッチにより回転数を計測する場合には、近接スイッチから出力される回転数信号に基づき研磨機用モータ20のフィードバック制御を行うこともできる。
また、制御部51は、タレット固定装置31、スライド扉開閉装置32及び近接スイッチ41と電気的に接続されており、これらから出力される信号に基づいて、以下に示すタレット14の位置制御及びスライド扉30の開閉制御を行う。
以下に、遠心バレル研磨装置1による研磨作業手順について説明する。
研磨工程では、ワークと研磨メディアやコンパウンド等とを装入したバレル槽11a〜11dをバレル槽ケース12a〜12dにそれぞれ固定し、制御部51の指令に基づいて研磨機用モータ20を回転駆動し、タレット14を回転させることにより、所定の研磨条件によるワークの研磨を行う。
研磨工程が終了すると、研磨機用モータ20への電力の供給が停止され、タレット14は惰性回転する。この惰性回転は20秒程度続くため、制御部51は、タレット14の回転速度が安全な回転速度となるまで、例えば、研磨工程終了後の30秒間はソレノイドロック32cがラッチ錠32bのインターロックを解除できないように制御する。
次に、タレット14が停止、または所定の回転数以下になったことを確認後、制御装置50の操作ボタンにより、タレット14の駆動を研磨機用モータ20から低速モータ21に切り替える。
タレット14が所定の回転数以下であるか否かは、回転数用の近接スイッチの回転数信号や位置検出用の近接スイッチ41の位置検出信号の出力が所定の時間以内にあるか否かで判断することができる。
続いて、制御装置50の操作ボタンによりタレット14のピッチ送りの操作を行う。低速モータ21によりタレット14が回転し、ドグ40a〜40dのいずれかが近接スイッチ41により検出されると、近接スイッチ41から制御部51に位置検出信号が出力され、制御部51は低速モータ21をブレーキにより停止させる制御を行う。これにより、所望のバレル槽、例えばバレル槽11aがスライド扉30の正面に配置される。このように、従来の手動による位置決め作業が不要となり、安全かつ効率的な作業が可能となる。
続いて、タレット固定装置31を操作して、タレット14を固定する。低速モータ21はブレーキを備えているので、タレット14を固定しなくても回転することはないが、タレット固定装置31を用いることにより、タレット14の予期しない回転をより確実に防ぐことができ、安全である。
タレット14を固定すると、タレット固定装置31から制御部51にタレット固定信号が出力される。制御部51は、タレット固定信号が入力されると、スライド扉開閉装置32のインターロックを解除する。制御部51は、タレット14が慣性回転している、または、固定されていない状態(タレット開放信号が入力されている状態)ではスライド扉開閉装置32によるスライド扉30の開放を許可しないため、タレット14が回転中、または、回転する可能性がある場合にはスライド扉30を開くことができないので、タレット14が固定された状態での安全な作業が可能となる。
続いて、ラッチ錠32bを操作して係止部32aによる鉤部30aの係止を解除し、スライド扉30を開け、バレル槽11aの取り出し、交換などを行う。
続いて、タレット固定装置31によるタレット14の固定を解除して、制御装置50の操作ボタンによりタレット14のピッチ送りの操作を行い、別のバレル槽、例えばバレル槽11bが正面に来るように、ピッチ送りを行う。ピッチ送りによりバレル槽11bが正面に来ると、タレット固定装置31によりタレット14を固定し、交換作業などを行うことができる。他のバレル槽についても同様である。
低速モータ21はブレーキを備えているので、タレット固定装置31によるタレット14の固定を解除しても回転することはなく安全である。また、低速モータ21はトルクが大きいので、バレル槽11aを取り外してタレット14の重量バランスが崩れても、従来の遠心バレル研磨装置のようにバレル槽11aを再度搭載して重量バランスを整えてから回転させるなどの工程が不要で、ピッチ送りが可能である。これにより、効率的な作業を行うことができる。
ここで、スライド扉30が開いた状態でバレル槽11a〜11dのピッチ送りを行うため、作業者の巻き込み防止のためスライド扉30開口部にはライトカーテンを設けられることが好ましい。
上述のように本発明の遠心バレル研磨装置1によれば、作業者がより安全で効率的な作業を行うことができる。
なお、本発明の遠心バレル研磨装置は、乾式遠心バレル研磨装置、湿式遠心バレル研磨装置のいずれでもよい。
[実施形態の効果]
(1)本発明の遠心バレル研磨装置1によれば、タレット14の外周部に各バレル槽11a〜11dに対応してそれぞれ取り付けられたドグ40a〜40dと近接スイッチ41とにより、バレル槽11a〜11dがスライド扉30から作業可能な箇所に位置したときに制御部51に位置検出信号を出力することができるため、被研磨物の研磨終了後に、タレット41の駆動を研磨機用モータ20から低速モータ21に切り替えて、近接スイッチ41から出力される位置検出信号に基づいて、バレル槽11a〜11dをスライド扉30から作業可能な箇所に移動及び停止させるピッチ送りを行うことができる。これにより、従来の手動による位置決め作業が不要となり、安全かつ効率的な作業が可能となる。
低速モータ21は大きなトルクを発生させることができるので、タレット14の重量バランスが崩れても、従来の遠心バレル研磨装置のようにバレル槽を再度搭載して重量バランスを整えてから回転させるなどの工程が不要で、ピッチ送りが可能である。これにより、効率的な作業を行うことができる。
また、低速モータ21がブレーキを備えているので、タレット14の重量バランスが崩れてもタレット14が回転するおそれがなく安全である。
(2)タレット固定装置31を用いることにより、タレット14の予期しない回転をより確実に防ぐことができ、安全である。
(3)制御部51は、タレット14が慣性回転している、または、固定されていない状態(タレット開放信号が入力されている状態)ではスライド扉開閉装置32によるスライド扉30の開放を許可しないため、タレット14が回転中、または、回転する可能性がある場合にはスライド扉30を開くことができないので、タレット14が固定された状態での安全な作業が可能となる。
(その他の実施形態)
図9に示すように、自転プーリ26a〜26dを片側に配置し、自転用ベルト27の内周面が自転プーリ26a〜26dに接触し、自転用ベルト27の外周面を公転プーリ25に接触するように自転用ベルト27を掛け渡すことにより、1本の自転用ベルト27ですべての自転軸15a〜15dをタレット14の回転に連動して回転させることができる。これによっても自転軸15a〜15dの長さを揃えることができるので、バレル槽11a〜11dを安定して回転させることができる。
本実施例においては、位置検出手段として、ドグ40a〜40d及び近接スイッチ41を使用したが、これに限定されるものではない。例えば、レーザなどを用いた非接触の位置検出手段とすることもできるし、位置検出に必要な測定子をタレット14の外周に接触させて位置を検出する接触式の位置検出手段としてもよい。接触式の位置検出手段を採用する場合には、例えば、タレット14の外周にバレル槽11a〜11dの位置に対応して位置検出部材として作用する切り込みや段差を形成し、タレット14の外周に接触する接触子でこの切り込みや段差を検出することによりバレル槽11a〜11dの位置を検出する構成を採用することができる。ここで、測定子のタレット14に対する接触面は、タレット14の回転軸を中心とした円筒面にすることが好ましいため、タレット14が円板状でない場合などは必要に応じて円筒面を形成するための部材(円板等)を設置することができる。

Claims (4)

  1. 公転軸を中心に回転する一対のタレットと、前記タレットに自転軸を介して自転可能に設けられ、被研磨物を研磨材とともに装入する複数個のバレル槽と、を備え、前記タレットを研磨機用モータにより回転させることにより前記バレル槽を自公転させて被研磨物を研磨する遠心バレル研磨装置において、
    装置本体の前面には、前記バレル槽の着脱作業を行うための開閉扉が形成されており、
    前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置したときに位置検出信号を出力する位置検出手段と、
    前記タレットの駆動を前記研磨機用モータと切り替え可能に構成されたブレーキ付の低速モータと
    前記タレットの回転数を検出するドグと近接スイッチと、
    タレットの外周部を押圧してタレットを固定するタレット固定装置と、
    前記開閉扉の開閉を規制する開閉扉開閉装置を備え、
    前記被研磨物の研磨終了後に、前記タレットの駆動を前記研磨機用モータから前記低速モータに切り替えて、前記位置検出手段から出力される位置検出信号に基づいて、前記バレル槽を前記開閉扉から作業可能な箇所に移動及び停止させるピッチ送りが可能に構成され
    前記位置検出手段は、前記タレットの外周部に各バレル槽に対応してそれぞれ取り付けられた位置検出用部材と、前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置した時に前記各位置検出用部材と対向して位置検出信号を出力する近接スイッチと、により構成され、
    前記タレットが固定されていないときには、前記開閉扉開閉装置による前記開閉扉の開放を許可しないことを特徴とする
    遠心バレル研磨装置。
  2. 公転軸を中心に回転する一対のタレットと、前記タレットに自転軸を介して自転可能に設けられ、被研磨物を研磨材とともに装入する複数個のバレル槽と、を備え、前記タレットを研磨機用モータにより回転させることにより前記バレル槽を自公転させて被研磨物を研磨する遠心バレル研磨装置において、
    装置本体の前面には、前記バレル槽の着脱作業を行うための開閉扉が形成されており、
    前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置したときに位置検出信号を出力する位置検出手段と、
    前記タレットの駆動を前記研磨機用モータと切り替え可能に構成されたブレーキ付の低速モータと
    タレットの外周部を押圧してタレットを固定するタレット固定装置と、
    前記開閉扉の開閉を規制する開閉扉開閉装置を備え、
    前記被研磨物の研磨終了後に、前記タレットの駆動を前記研磨機用モータから前記低速モータに切り替えて、前記位置検出手段から出力される位置検出信号に基づいて、前記バレル槽を前記開閉扉から作業可能な箇所に移動及び停止させるピッチ送りが可能に構成され
    前記位置検出手段は、前記タレットの外周部に各バレル槽に対応してそれぞれ取り付けられた位置検出用部材と、前記バレル槽が前記開閉扉から作業可能な箇所に位置した時に前記各位置検出用部材と対向して位置検出信号を出力する近接スイッチと、により構成され、該位置検出手段は前記タレットの回転数を検出でき、
    前記タレットが固定されていないときには、前記開閉扉開閉装置による前記開閉扉の開放を許可しないことを特徴とする
    遠心バレル研磨装置。
  3. 公転軸に同軸に固定され前記一対のタレットの両外側に配置された2個の公転プーリと、前記公転プーリと同径に形成され各自転軸にそれぞれ同軸に固定され前記一対のタレットの外側に配置された自転プーリと、前記2個の公転プーリのそれぞれと自転プーリに掛け渡された2本の自転用ベルトにより、前記バレル槽の自公転が行われ、
    前記タレットの回転方向に隣接する複数の自転プーリと1つの公転プーリと1本の自転用ベルトのグループを2グループ形成することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の遠心バレル研磨装置。
  4. 公転軸に同軸に固定された公転プーリと、前記公転プーリと同径に形成され各自転軸にそれぞれ同軸に固定された自転プーリと、公転プーリと自転プーリに掛け渡された自転用ベルトにより、バレル槽の自公転が行われ、
    前記自転プーリは前記一対のタレットの片方の外側に配置され、1本の自転用ベルトを内周面が自転プーリに接触し、外周面が公転プーリに接触するように掛け渡したことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の遠心バレル研磨装置。
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