JPH01177968A - 全自動多機能バレル研磨機 - Google Patents

全自動多機能バレル研磨機

Info

Publication number
JPH01177968A
JPH01177968A JP62332150A JP33215087A JPH01177968A JP H01177968 A JPH01177968 A JP H01177968A JP 62332150 A JP62332150 A JP 62332150A JP 33215087 A JP33215087 A JP 33215087A JP H01177968 A JPH01177968 A JP H01177968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
turret
shaft
tank
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62332150A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamine Kobayashi
久峰 小林
Katsuhiro Izuhara
出原 勝宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tipton Manufacturing Corp
Original Assignee
Tipton Manufacturing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tipton Manufacturing Corp filed Critical Tipton Manufacturing Corp
Priority to JP62332150A priority Critical patent/JPH01177968A/ja
Priority to US07/279,103 priority patent/US4949510A/en
Priority to CN88105830A priority patent/CN1016241B/zh
Priority to SU884613131A priority patent/RU2075372C1/ru
Priority to KR1019880017686A priority patent/KR890009539A/ko
Priority to KR1019880017686A priority patent/KR970003488B1/ko
Priority to DE3921007A priority patent/DE3921007A1/de
Publication of JPH01177968A publication Critical patent/JPH01177968A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B31/00Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
    • B24B31/02Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving rotary barrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B31/00Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
    • B24B31/02Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving rotary barrels
    • B24B31/037Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving rotary barrels having several rotating or tumbling drums with non-parallel axes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、旋回軸と回転軸を直角にした遊星旋回式バレ
ル加工機の自動化に関するものであって、各種ワークの
研磨・粉砕・パリ取りなどの工業分野に属する。 本発明は回転するタレット上にタレットの軸と直角をな
す回転軸を持つバレル槽を自転させ、槽内にワークと共
に研磨材及びコンパウンド溶液を装入してワークの研磨
・粉砕・パリ取りなどの加工を行なう遊星旋回式バレル
加工機において、タレットの回転数、バレルの回転数の
一方又は双方を変化させ、回転バレル加工、遠心流動バ
レル加工、型回転バレル加工、遠心型回転バレル加工、
又は遠心型流動バレル加工など各種の加工が可能のよう
に格成し、目的に応じてこれらの各種加工を任;Δに選
択し、もしくはシーケンス制御により実施することによ
って、従来数台を要した装置を−aで行なうことができ
るようにしたばかりでなく、コンピュータを利用するこ
とにより、研磨材の選択及び装入、加工、選別などの全
自動化を可能にした全自動多機能バレル研磨機に関する
ものである。 (従来の技術) 従来のタレット軸とバレル軸とを直角とした遊星旋回式
バレル加工機は、回転、型回転、遠心流動など個々の加
工を目的としているが、遠心型回転の概念は無く、かつ
これらの自動化されたものを開発されていない。 (発明により解決すべき問題点) 前記の目的のために、タレットの回転数及びバレルの回
転数を個々に変化しうるようにするため各モータにイン
バータを前置し、これらの回転数をコンピュータ指令に
より可変に構成すると共に、研磨石保管・供給・帰還装
置、バレル槽蓋着脱装置、蓋洗滌装置、コンパウンド供
給装置、バレル槽水抜装置、バキウム搬送装置、バレル
主軸位置決め装置、選別装置、バケット搬送装置及び投
入装置などを設け、これらを有機的に結合するためのコ
ンピュータ制御装置を必要とする。 (問題点を解決する為の手段) 本発明は上記の解決すべき問題点をそれぞれの自動化t
imと、その有機的結合とによって解決し、併せてコン
ピュータ制御方式を利用して各種の加工方式に自動的に
対応することに成功したものである。 即ちこの発明は、機体へタレットを回転自在に軸架し、
該タレット上に複数個のバレル槽を回転自在に軸架する
と共に、前記タレットの軸と前記バレル槽の軸とを夫々
直角に構成し、前記タレットの軸とバレル槽の軸とへ夫
々個別の回転手段を連結し、前記タレット軸の回転手段
は、該軸を毎分42.2/、/”D (但しDはバレル
槽の中心を通る円の直径、単位メートル)回転未満の回
転数で回転すべく構成され、前記タレット軸の回転手段
は、該軸を毎分42.2/7D以上の回転数で回転すべ
く構成され、一方バレル槽の軸をタレット回転数と同一
、又は異なる回転数で回転すべく格成し、前記各回転手
段の入力にはコンピュータを介するシーケンス制御装置
を備え、あらかじめ決定したコード番号によって加工条
件を与え、またはその番号を入力又は未加工マスをバレ
ルに装入するバケッt−にコード読取のためのマークを
付し、該コード番号をコンピュータに入力することによ
りコード番号により定められた加工シーケンスと加工条
件により自動加工することにより全自動多機能バレル研
磨機を消成しな。 前記における回転手段は、タレット軸に対し同心、かつ
外方に回転自在のスリーブを設け、該スリーブの一端に
傘歯車を固定し、該傘歯車と噛み合う傘歯車をタレット
に回転自在に軸受けし、該傘歯車軸の傘歯車の反対側の
軸端にプーリーを固定し、タレット上に回転自在に設け
たバレル槽軸端のプーリーとを伝動装置によって連結し
たものである。また前記発明に他の装置を結合させた発
明として、機体へタレットを回転自在に軸架し、該タレ
ット上に複数個のバレル槽を回転自在に軸架すると共に
、前記タレットの軸と前記バレル槽の軸とを夫々直角に
格成し、前記タレットの軸とバレル槽の軸とへ夫々個別
の回転手段を連結し、前記タレット軸の回転手段は、該
軸を毎分712.2/√D (但しDはバレル槽の中心
を通る円の直径、単位メートル)回転未満の回転数で回
転すべく構成され、前記タレット軸の回転手段は該軸を
毎分42.2/√D以、トの回転数で回転すべく構成さ
れ、一方バレル槽の軸をタレット回転数と同一、又は異
なる回転数で回転すべく構成し、加工すみバレル槽の開
蓋装置と、選別装置と、種粒のちがった複数種の研磨材
定量計量装置とバレル槽への研磨材装入装置を備え、前
記各駆動部にコンピュータを介するシーケンス制御装置
を備え、あらかじめ決定したコード番号によって加工条
件を与え、またはその番号を入力又は未加工マスをバレ
ルに装入するバケットにコード読取のためのマークを付
し、該コード番号をコンピュータに入力することにより
コード番号により定められた加工シーケンスと加工条件
により自動加工することにより全自動多機能バレル研磨
機を構成した。 (実施例) 次にこの発明の実施例について説明する。 この発明の実施例の総組立図は第1図、第2図、第3図
に示す図に示す実施例はバレル加工fiA、バレル蓋着
脱装置B、蓋洗滌装置C、バレル主軸位置決め装置D、
コンパウンド供給装置E、水抜装置F、バキウム搬送装
置G、選別装7fH、バケット搬送装置I及び投入装置
J、研磨玉供給装置K、制御装置りよりなっている。 この発明の主体となるバレル加工fiAは、タレット6
上に複数個のバレル槽7a、7bを回転軸8a、8bを
タレット軸と垂直に配置し、バレル槽7とタレット6を
個別に、またはn/N=−1の関係を保持して回転する
ようにしたものである。 この構造は第4図、第5図に示す。図示の加工機は主軸
1とバレル軸8a、8bが直交し、バレルm7a、7b
は6ないし8角格であり、その母線はバレル軸8a、8
bと平行である。 主軸1は架柘内へ垂直に架設され、主モータ2、モータ
軸に固定したスプロケットホイール17、チェーン3に
より、主軸1に固定のスプロケットホイール4に回転力
が伝達されるようになっている。主軸1の回転数は、公
知のインバーターを用いる事により変化させることがで
きる。前記主軸1の下端部は軸受5により、主軸1の上
方部は軸受10を介して架構に受けられ、主軸1の中間
部にはタレット6が主軸1と直角に固定されている。 前記タレット6は、第5図に示すように平面図において
H型をしており、その腕6a、6b、6C16dの間に
バレル槽7a、7bの軸8a、8bを回転可能に取付け
である。前記第4図、第5図の実施例においては、バレ
ルm7a、7bは2箇の例を示したが、3箇又は4箇装
着することも可能である。 前記主軸1には第4図に示すようにスリーブ9が回転可
能に取付けてあり、該スリーブ9の下端には傘歯車11
が固定してあり、上端にはスプロケットホイール18が
固定しである。該スプロケットホイール18は、第2図
図示のように、回転用モータ19、減速R20、スプロ
ケットホイール21.チェーン22を介して回転される
。傘歯車11と噛合っている傘歯車12a、12bを備
え、その支持11tl 13 a、13bはタレット6
に軸受されている。前記支持軸13a、13bは、タレ
ット6の外方に突出し、その先端にプーリー14a、1
4bを備え、前記バレル1fi7a、7bの軸8a、8
bに固定したプーリー15a、15bとの間にVベルト
16a、16bによって連動している。前記傘歯車11
と12a、12bの歯数比(12の歯数)/(11の歯
数)とプーリーi4a、14b、15a、15bのプー
リー径比(15の径)/(14の径)のM(12の歯数
)x(15の径)/(11の歯数)X(14の径)がバ
レル槽の回転のn/N(ここにn、Nはそれぞれバレル
槽及びタレットの回転数)を与える。 図では(12の歯数)/(11の歯数)=1/2、(1
5の径)/(14の径)=2、すなわちn / N =
1の場合を示し、タレットが1回転するとバレル槽は1
回転し、タレットの1回転前と同一の方位をとる。 したがってn / Nを整数にすると、タレットを所定
位置に停止したときに、バレル槽も加工前と同一の方位
になり(例えば第4図では蓋が上方を向く)、マスの装
入や自動化に対して便利である。 また前記主モータ2と回転用モータ19の電源には公知
の周波数インバータを接続し、電源周波数を変えること
により、回転数を変化できるようになっており、この周
波数を変えることは手動によっても、コンピュータ又は
シーケンサ−の制御によっても可能である。さらに両モ
ータ2.19を同時に駆動して、夫々の回転数及び回転
方向を適宜選択することによりn / Nを変化させる
こともできる。前記バレル槽17a、17b内にマスを
バレル内容積のほぼ1/2装入し、主軸1を、N=42
.2/√D未満の回転数で回転させ、マスにIG<Y<
J2G (Yは合力)の合力を与えると型回転バレル加
工となり、マス表面に流動層を生成し、精密な加工を行
なうことができる。またスリーブ9を固定してタレット
6を高速回転すれば遠心流動バレルとなり、N=42.
2/√D以上の回転数で回転させ、バレル槽に伝動の回
転数を与えると、遠心力下の回転バレル加工となる。 これを本稿では違心重回転バレル加工と称する。 またタレット6を固定してスリーブ9を回転ずれば、バ
レル槽7a、7bのみ、その軸8a、8bを中心として
回転し、回転バレル加工機となる。 従って遠心流動バレル加工、遠心型回転バレル加工、型
回転バレル加工、回転バレル加工などの各種バレル加工
を同一のF!械でシーケンシャルに行なうことができ、
数工程を要するバレル加工を単一の機械で行なうことが
できるばかりでなく、コンピュータ制御装置と結合する
ことによって、種々の順序と条件の加工を自動的、かつ
任意に行なうことができる。 以上のようにこのバレル加工機で行なうことの出来るバ
レル加工の種類を表1に示す。 例えばタレットの回転に伴なう遠心力による加速度(C
)が重力による加速度(G)より大きくn倍のときは、
両方の力の合力は第6a図に示すようにF=J1+n2
/7(1まで上昇し、回転バレル加工の使用回転数範囲
は上昇する。したがって高速の加工ができ、この領域に
おけるバレル加工は新規のもので、これを仮に遠心型回
転バレル加工(N≧42.2/√D )と称する。但し
n / N =−1の場合については、遠心流動バレル
加工機として製作が行なわれているので除外する。しか
しこの場合も水平軸の遠心流動バレル加工機において、
第6b図に示すようにバレル槽がタレットの上方に位置
するときは、マスにかかる力は遠心力マイナス重力であ
り、タレットの下方に位置するときは遠心力士重力とな
るのに比較して、この場合は常に遠心力と重力の合力は
等しくなり、また垂直型遠心流動バレル加工におけるよ
うな始動のときのマスの立ち上り、駆動のときのマスの
落下が無いので、良好な加工面が得られる。テストの結
果は、次代(表2、表3)に示す通りである。 テストに用いた型回転バレル及び本方式による遠心流動
バレルのサイズは6角槽の対辺距離を317.4o++
nとし、長さを520關としたものであり、研磨石はA
’r”−4、コンパウンドGCP(120g、0〜チッ
プトン′M)、水量マス面、研磨時間60分、テストピ
ースはSUS及び黄銅標準テストピースである。 表3 表3に示ずように型回転バレルは、回転バレルの3倍以
上の研磨能力を有し、表面あらさは、はとんど同一であ
る。この発明の方式の遠心流動バレルは通常の遠心流動
バレルより30%ないし50%研磨能率が向上し、しか
も表面あらさは同一であるという結果が得られ、この発
明の装置の優秀性が立証された。この装置は上記のよう
に一機をもって回転バレル加工装置、遠心流動バレル加
工装置、型回転バレル加工装置、遠心型回転バレル加工
装置と各種の加工形態をとることができるばかりでなく
、これらの組合せのシーケンスを採用することができる
ので、多機能バレルである。 次にバレル槽の蓋の構成及びその開閉装置について説明
する。蓋の装着図は第7図及び第8図に示す。またこれ
は同一発明者、同一出願人による実開昭60−1759
55号に詳細記載しである。 またこの符号に100番台を使用する。 第8図に示すようにバレル槽7a、7bの内面に、ゴム
又は合成(M脂等のバッキング101aを設け、開口部
103の周縁にフランジ102を設け、前記開口部10
3へ同様のバッキング104a付の蓋104を被冠して
気密に緊締閉蓋する。 前記M104の上部に緊締杆105が載置されている。 前記緊締杆105の両端には、鉤状の固定爪109をボ
ルト106により固定し、中央部には螺孔110を設け
、該廃札110内へ上端に6角ボルト112を、下端に
突起113を有する線杆111を螺着する。前記線杆1
11の突起113は蓋104上に設けた当板114の孔
115内に嵌込まれ、線杆111が抜は落ちないように
なっている。図中116は蓋104上の両端に設けたコ
状の突片で、マニプレータ−の爪と係合しうるようにな
っている。 前記実施例において、蓋を解放するには次の順序をとる
。 (1)線杆111を第7図の矢示aの方向く反時計回り
)へ手動又は動力装置により回転すると、緊締杆105
は第8図の矢示すの方向へ前進する。従って緊締杆の固
定爪109とバレル槽のフランジ102の掛止状態はゆ
るめられる。 (2)次に緊締杆105を第7図の矢示Cの方向へ手動
又は動力装置により回動し、fi104の縁部と略平行
な位置に来たら停止する。この際、緊締杆105、前記
緊締杆105の固定爪109は、バレル槽7aのフラン
ジ102により完全に隈脱し、掛止状態は解放される。 (3)次にマニプレータ−の爪と突片116.116a
とを係合させてMl 04をバレルWI7aより取り除
き、蓋の解放動作は終了する。 次に蓋を閉鎖するには、前記蓋の解放動作の反対動作を
行うことになる。即ち、塁104をバレル槽7aの開口
部103を塞いで嵌着し、緊締杆105を第7図中矢示
dの方向に回動し、緊締杆105の固定爪109をバレ
ル槽7のフランジ102と掛止させ、線杆111を第7
図中矢示eの方向(時計回り)に回転すると、緊締杆1
05は第8図の矢示fの方向へ移動する。従って蓋10
4はバレル槽7aのフランジ102を押圧し、緊密に緊
締する。 次に第9図ないし第11図に蓋を自動的に着脱及び昇降
するためのマニプレータの例を示す。この装置は第3図
においてBに示すように、バレル槽の蓋開放位置の上方
の架楕30上に設ける。すなわち架tF130上の流体
圧シリンダー118を裁置する。流体圧シリンダー11
8のピストンロッド119の先端は、昇降板120に固
着されている。該昇降板120には、ガイド棒121a
、121bが2本固着され、前記架楕30に2箇所設け
られたハウジング122a、122b内を摺動するよう
になっている。前記昇降板120上には、前記線杆11
1に対応する位置に公知の可逆式のナツトランナー12
3が取り付けられ、前記架構30に設けた切り欠き12
4内を昇降するようになっている。前記ナツトランナー
123は内部にエアーを導入する事により、先端に設け
たナツト125が回転し、設定トルクに達するとl・ル
ク検知器(図示していない)が反応し、ナツト125の
回転が停止するようになっている。またエアーの導入切
り替えにより逆転する構造となっている。 ナツトランナー123の前記昇降板120への取り付は
位置の下面には、第10図に示すようにボス127が固
着され、該ボス127ヘフランジ管128が嵌挿されて
いる。該フランジ管128の下部は二股129となって
おり、前述の緊締杆105の中心部と嵌合出来るように
なっている。前記フランジ管128の突出部には、前記
昇降板120に取り付けた流体圧シリンダー130のピ
ストンロッド131の先端が回転自在に取り付けられて
いる。この部分の詳細は第11図に示しである。前記昇
降板120の両端には、第11図に示すように流体圧シ
リンダー133a、133bが取り付けられ、そのピス
トンロッドの先n1には第10図に示ずように垂直下方
へ延びるレバー134が固定されており、このレバー1
34の先端には爪135が固定され、流体圧シリンダー
133a、133bのピストンロッドが縮退したとき、
突起135は前記の蓋に設けられた突片1°16a、1
16bの凹部に嵌合し、蓋104と昇降板120とを固
定するようになっている。 尚、138は前記フランジ管128及びボス132に設
けた回転数確認用近接スイッチで、ナツト125と前記
線杆111の6角ボルト112が確実に螺合したかを、
ナツト125の回転数を計数することにより確認するも
のである。また前記各流体圧シリンダーには、周知のリ
ードスイッチが取り付けられ、上昇端及び下降端が検知
出来ようになっている。 次に前記マユプレークーの動作を説明する。 蓋の解放動作 (1)先ず、昇降板120が上昇しており、爪135が
開いている状態を初期状態とする。流体圧シリンダー1
18のピストン側に圧力流体を導入するとピストンロッ
ド119は突出し、昇降板120は下降する。この下降
により6角ボルト112とナツト125は嵌合すると同
時に、第10図に示すようにフランジ管128の二股1
29は緊締杆105の中心部と嵌合する。 (2)次にナツトランナー123に設定置のエアーを導
入し、ナツト125を矢示aの方向へ回転する。 説定凹転数に達すると回転は停止する。この時必要な回
転だけ回転したかを回転数確認用近接スイッチ138で
検知する。 (3)上記の線杆111の回転により緊締杆105は、
第8図の矢示すの方向へ前進し、緊締杆105の固定爪
109とバレルff17aのフランジ102の掛止状態
はゆるめられる。 (4)次に流体圧シリンダー130のビス!・ンロッド
側に圧力流体を導入するとピストンロッド131は後退
し、フランジ管128は第11図の矢示gの方向へ回転
する。従って緊締杆105は第7図の矢示Cの方向へ回
動し、容器側壁と略平行な位置に来たら停止する。この
日動により前記緊締杆105の固定爪109は、バレル
槽7aのフランジ102より完全に隨脱し、掛止状態は
解放される。 (5)次に流体圧シリンダー133a、133bのピス
トン側に圧力流体を導入すると、ピストンロッドは突出
し、爪135.135aは突片116.116aの凹部
に係合する。 (6)次に、流体圧シリンダー118のピストンロッド
側に圧力流体を導入すると、ピストンロッド119は後
退し、蓋104は昇降板120と共に上昇し、蓋の解放
動作は終了する。 蓋の閉鎖動作 (1)蓋の解放動作とほぼ反対を行う。即ち蓋104を
下降し、バレル槽7aの開口部上へ載置し、爪135.
135aを解放する。 (2)次に、緊締杆105を第7図の矢示dの方向へ回
動し、固定爪109をバレル槽7aのフランジ102と
掛止させる。 (3)次に、ナツトランナー123に前記解放動作時と
は別の経路にエアーを導入すると、ナツト125は第7
図の矢示Cの方向へ回転し、緊締杆105は第8図の矢
示fの方向へ移動する。従って蓋104はバレルW7a
のフランジを押圧し、緊密に緊締する。この際、ナツト
ランナー123に具備さぜなトルク検知器が設定トルク
を検知すると回転が停止する。また同時に回転数確認用
近接スイット138で設定回転数に達したかを確認する
。 このトルクの確認と回転数の確認により、線杆111が
緊締杆105の線孔110に確実に螺入されているか否
かを判断することが出来る。 次に蓋洗滌装置Cの構造及び動作について説明する。 蓋洗滌装Bcは第2図に示すように架構30の上方の蓋
着脱装置に接近して設置され、蓋の開口時に蓋の下面に
挿入して蓋のバッキング部を洗滌する。その詳細は第1
2図及び第13図に示す。 第12図及び第13図において、架M30の上面に、孔
をうがち、その上に流体圧シリンダー151を、架格に
固定したフランジ152に対し、小角回転可能のように
取付けである。前記流体圧シリンダ151のピストンロ
ッド153は下方に伸び、その先端に軸154を固定し
、それに対し小クランク155を固定しである。小クラ
ンク155の他端は架構30の下面で流体圧シリンダー
151の近傍に固定された軸受156に回転可能に支持
された軸157に固定しである。さらに端には洗滌筐1
59が固定しである。さらに軸157にはレバー158
a、158bが固定してあり、該レバー158a、15
8bの下端には洗滌筐159が固定しである。洗滌筐1
59の内面には洗滌管160を固定する。第12図及び
第13図は、蓋が開口し洗滌筐159が開口した蓋16
1の下面のバレル槽7Cの上面に挿入された状況を示し
、洗滌管160には第12図、第13図に示す位置にお
いてバレル蓋161に対向する部分にノズルを有し、ノ
ズルより洗滌水を噴出してバレル蓋161を洗滌するよ
うになっている。すなわち流体圧シリンダー151のピ
ストンロッド153が突出すると洗滌筐159は図示の
位置をとり、蓋洗滌が可能となる。またピストンロッド
153が第12図において上昇すると洗滌筐159は第
13図の159aの位置に待避し、バレルJff7cへ
の蓋の装着及びバレル槽の加工運動が可能となる。 バレル主軸位置決め装r!lDは、第1図、第2図、第
6図に示すように主軸1の上端に設け、その詳細図は第
14図、第15図に示す。すなわち位置決め板180は
、第6図及び第15図に示すように主軸上端に固定して
あり、その周囲には第14図に示すように複数個の切り
欠きく本願の実施例においては、前記のようにバレル槽
2箇の場合を示し、各桁のマス装入及び排出位置を決定
するため、切り欠きの数は2×2、すなわち4箇となる
)181a、181b、181C1181dが設けであ
る0位置決め用流体圧シリンター182は架構30に固
定してあり、そのピストンロッド183には固定片18
4が固定しである。すなわち固定片184を突出させる
ことにより、その先端が前記切り欠き181a、181
b、181C1181dのいずれかに嵌合し、主軸1の
位置即ち、バレル槽の位置決めを行ない、マスの排出位
置及び装入位置を決定することができる。また位置決め
板180にはドッグ185a、185bを固定し、架構
30より突出したアーム187に固定した近接スイイツ
チ186aに感応して主モータ2の回転を停止させるよ
うになっている。なお、第14図に示すようにドッグ1
85a、185bを一対として設けであるのは回転方向
によって微少な位置誤差を生ずるため、順逆回転両用で
あり、180°回転した位置にある185c、185d
は別のバレル槽に対応するものであり、直角位置にある
185eは内容物投入位置に対応するドッグである。ま
たコンパウンド溶液のバレル槽内への注入は第16図に
示すようにバレル軸8a、8bの中心に貫通孔を設け、
入口にボールバルブを設置することによって行う。すな
わち、貫通孔23の端部に弁座24を設け、内部にボー
ル25を組み込み、スプリング26によってボール25
を弁座24に押しつけて常時は水密を保持するようにな
っている。コンパウンド溶液供給袋WEは第3図又は第
16図に示すように、架vi30の天井に固定した枠2
00に対し、注入ノズル201を摺動可能に設置し、枠
200に固定した流体圧シリンダー202によって摺動
するように構成し、コンパウンド溶液入口203よりパ
イプ(図に示していない)によってコンパウンドタンク
(図に示していない)に連結し、途中に定量ポンプ(図
に示していない)を設け、注入時にはこのポンプを駆動
してコンパウンド溶液を供給する。供給時には注入ノズ
ル201の先端は流体圧シリンダ202によって弁座2
4に圧着され、コンパウンド溶液は定量ポンプの加圧に
よってボール25を押し下げ供給を行う。この場合にコ
ンパウンド溶液の供給量はタイマによって規制し、供給
が終れば、ボール25は再びスプリングによって弁座に
圧着され、バレル槽の水密を保持する。コンパウンド溶
液排出のための水抜装置Fの構造は、第17図および第
18図に示す。水抜装置は、バレル槽側板で蓋の反対側
に設置され、第17図に示すようにバレル槽側板にボー
ルバルブ座31を固定し、その内にボールバルブ32を
回転可能のように組み込んであるボールバルブ32には
一方に孔を有し、ボールバルブ32の回転によってボー
ルバルブ座31の貫通孔を遮断又は導通可能のようにな
っており、この回転のためのレバー33はボールバルブ
32の側面に固定しである。着脱装置は第18図に示す
。第18図において架[30の下面より支柱212を設
け、それに側板213を固定しである。側板213に対
しては小角回転可能のように流体圧シリンダー214を
取付け、そのピストンロッド215の先端にはボールバ
ルブ回転装置216が小角回転可能のようにピボット留
めされている。ボールバルブ回転装置216にはロータ
リーアクチュエータ217を備え、そのロット218の
先端には回転枠219を固定しである。 回転枠219は流体圧シリンダ214のピストンロッド
215の突出時には第18図に示ずようにレバー33に
嵌合し、ボールバルブ32が回転可能のように構成し、
ピストンロッド215の縮退時には回転枠219は図の
220に示すように下方に待避し、バレル槽の運動の妨
害にならないようになっている。ボールバルブ211よ
り排出されたバレル槽内のコンパウンド溶液廃液又は槽
内洗滌水は支柱212に設けられた排水路212を経て
選別fiH上に排出される。この排水路昇降のために、
支柱212に対し流体圧シリンダー222を固定し、そ
のピストンロッド223に対し、前記排水lI?122
1を固定しである。ずなわちピストンロッド223を上
昇することによって、排水路221をボールバルブ座3
1の排水孔に密着させることができ、下降させることに
よってバレル槽の運動の妨害にならないようにすること
ができる。 バキウム搬送装置の椹造は、第19図、第20図に示ず
通りである。 この装置は研磨石選別装置より排出された?1llll
fi石をバキウムプレタンク321(第1図参照)の入
口322へ研磨石を真空搬送するためのものである。 第20図において受入ホッパ230はリニヤウェイ23
1に対し支板232によって固定され、さらに支板23
2に固定したもう一つの支板233がロッドレスシリン
ダ234゛に固定されている。 一方、架構30の底部より支柱235が直立し、それに
横板236が固定しである。横板236の上方にはシリ
ンダガイド237が、下方にはガイド238が固定して
あり、ガイド238は前記リニヤウェイ231のガイド
の役をする。すなわちホッパ230が第19図実線の位
置にあるときは、研磨石選別装置の選別時における出口
239はホッパ230の上方にあり、通常この位置にお
いては、研磨石の変更もしないで同−研磨石で研磨を続
行する場合はバケット35aがあり、この中へ研磨石が
投入され、そのまま再度使用される。研磨石の交換又は
廃却を行うとき、ホッパ230は第19図実線の位置に
移動し、ホッパ230へ研磨石を投入する。同一の研磨
石で研磨を続行するときは、ホッパ230は第19図の
230aの待避位置に待避させておく。ホッパ内の研磨
石は真空吸引装置(図に示していない)によりボールバ
ルブ241を押し明けてバキウムプレタンク321(第
1図参照)に送られる。 選別装置Hは、バレル槽の下方に設置しである。 この装置は、バレル運動中は下方に待避させ、選別時に
はできるだけバレル装置に接近させ、工作物を含むマス
の落下のffj”2による打痕の発生を防止するように
配信している。選別装置の構造の一例を第21図、第2
2図に基づいて説明する。この選別装置の設置位置は第
1図に示しである。第21図は側面図であり、左半分は
外観図、右半分は断面図を示す。251は筐体であり、
基台264上に設置されている。筐体251上に複数個
(図には4個の場合を示す)のスプリング252a、2
52b、252c、252dを設置し、その上にふるい
枠256を懸架する。ふるい枠256にはふるい板25
3を取付ける。このふるい板253はふるい作用を行な
う板であり、金網、格子、嵌孔板など各種あり、いずれ
であっても差支えない。上方には導入口254を設け、
バレル槽の転倒した際の加工ずみマスを導入する役をす
る。 前記スプリング252a、252b、252c、252
d上に懸架された全体を振動するために振動モータ25
5を稼動するとふるい板253上に落下したマスは選別
され、ふるい板の上方に残った物品(通常は工作物であ
るが、研磨材のこともある)は上方排出孔257より糸
外に取出され、ふるいを通過した物品(通常は研磨材で
あるが、工作物のこともある)は下方排出孔258より
第19図に示す受入れホッパ230内又はバケット35
内に落下する。またコンパウンド溶液は排水孔259よ
り糸外に取出される。 バレル加工機は通常回転又は旋回を行うので、加工機の
運転中に;■別機はバレル加工機等の運動の邪魔になら
ない位置に待避させておき、加工終了後マスの排出時に
出来るだけ加工槽の開口部に接近させるようにする。そ
のために筐体101の下方にフランジ261a、261
b、262a、262bを設置し、これらのフランジに
回転ローラ263a、263b、263C1263dを
回転可能のように取付ける。基台264上には上記回転
ローラに対向して斜面板265a、265b、265c
、265dを固定し、回転ローラがこれらの斜面を昇降
できるように構成する。また筐体251の下部にピン2
70を固定し、ナックルジヨイント266を回転可能の
ように取付ける。このナックルジヨイントは流体圧シリ
ンダ267のピストンロッド268の先端に固定し、こ
の流体圧シリンダ267は基台264に固定したフラン
ジ26つに対し、小角回転可能のように取付けである。 上記のような構成であるので、流体圧シリンダのピスト
ンの前後に加圧流体を交互導入することにより、ローラ
ー263a、263b、263C1263dはそれぞれ
斜面板265a、265b、265C1265dに沿っ
て上昇下降前進後退を行ない、加工槽に接近又はバレル
槽の運動の邪魔にならない位置に待避しなりすることが
できる。 前記において、選別機はふるいによる選別機を使用した
例について説明したが、磁気選別機やその他の選別機で
あっても差支えない。この選別機は、選別機の下方にロ
ーラを回転自在に取付け、ローラを斜面に沿って昇降出
来るように構成したので、流体圧シリンダによって筐体
251を移動させると、ローラーは斜面板に沿って昇降
し、加工中に加工の障害にならない位置に選別機を待避
させ、加工が終了して加工槽よりマスを排出するときに
、筐体を上昇させ、加工槽の開口部の直下にふるいを置
くことが出来るので、マスの落差を小さくし、工作物に
打痕が発生するのを防止することができる利点を有し、
かつ斜面板のように強固な構造をしているので、動作が
確実で故障発生が無く、寿命が延長する利点を有する。 次にバケット搬送装r!LJについて説明する。 この装置は第1図、第2図に示すように装置の下方に設
置し、研摩石供給装置により選別装置Hまでにわたって
おり、その間多数のローラー300a・・・を平行に配
置し、各ローラー軸にはチエインホイールを固定し、ロ
ーラー駆動モータ301によって駆動する。これによっ
てバケットはローラー上を移動することができる。バケ
ットの停止位置として研摩石ホッパー位W302、バケ
ット投入装置位置303、選別機位置304を設ける。 これらの位置には近接スイッチを設けて、停止位置を規
制する。バケット35の下面にはバケット投入装置Kに
整正するため凸起を設けである。すなわち第23図、第
24図に示すように一対のレール305a、305b及
び整正装置306 a、306b、306c、306d
を設けである。これらの凸起はバケット35がバケット
投入装置位置303で停止したとき、第25図に示すよ
うに搬送台307に固定した凸起308a、308bと
嵌合し、306a、306b等の整正装置は留め棒30
9に上って拘止される。また搬送台307にはローラ3
10a、310bが回転可能のように取付けられ、ロー
ラ用軸受311a、311bにはチエイン312が固定
してあり、チエイン312は第3図に示すように上方に
伸びチエインホイール313a、313b、313c、
313dを一巡している。したがってチエイン駆動川モ
ータ(図に示していない〉によってチエインを駆動する
ことによって、バケット35を昇降させることができる
。バケットの下端はストッパ314によって規制され、
そのの確認は、例えば搬送台307に固定したドッグ3
15がリミットスイッチ316を動作させることによっ
て行なうことができる。またマスをバレルそうう内に投
入するに当っては第26図に示すように投入時にバレル
槽を7dの位置まで傾け、バケットは359のようにバ
ケットの一端がバレル槽内に入る位置とし、マスの落差
を極力すくなくして、工作物に打痕が発生することを避
けるようにしている。 M心血供給装置にの概要図は第1図、第2図に示す。こ
の装置では一例として5箇の研摩石ホッパー320a、
320b、320c、320d、320eを有し、5種
類の研摩石を使用できる。 基台323上に支柱324a、324b、324C13
24dを固定し、上方に天井板325を固定する。基台
323と天井板325との間には主軸326を回転可能
に設置する。主軸を回転するためにモーター327、減
速機328を経てチエインホイール329を回転し、主
軸326に固定したチエインホイール330に回転を伝
達する。 天井板325にはバキウムプレタンク321を固定して
あり、使用すみ研摩石又は新規研摩石を装入するのに使
用する。バキウムプレタンク321はバレル加工fiA
に近接して設けられ、その下方はホッパーの上方に開口
しており、開口部には蓋332を有し、流体圧シリンダ
333によって開閉できるようになっている。主軸の中
間にはターレット334が固定してあり、ターレット3
34には前記の5箇の研摩石ホッパー320a、320
b、320c、320d、320eが固定してあり、各
々別個の研摩石が装入しである。研摩石ホッパー320
a、320b、320c、320d、320eの下方に
はホッパー外壁に支持筐335a、335b、335c
、335d、335eを固定しである。支持筐は断面コ
テ形であって、上方が空いており、内部にベルトコンベ
ア336a、336b、336c、336d、336e
を設置しである。ベルトコンベアと研摩石ポツパー出口
とは密着しており、常時は研摩石が排出されないが、コ
ンベア336bを矢印の方向へ回転させるとコンベア進
行方向の研摩石ホッパーの下部がしンジ付の蓋を構成し
ており、研摩石の流れにしたがってヒンジが開き、研摩
石がコンベアと共に進行し、落下点に設けられた計測ホ
ッパー338内へ落下する。計測ホッパーはロードセル
で支持してあり、内部の研摩石の乗員の計測が可能であ
り、規定乗員に達すれば下方の口も開き研摩石をバケッ
ト35内へ投入する。研摩石の選択はターレット334
を回転させて行い、その位置決めは第4図と同一のRM
を用いることができる。工作物供給装置339は公知の
振動フィーダであり、上記の研摩石と同時にバケット3
5内へ工作物を投入する。工作物の投入量はタイマーに
よって規制し、上方にセンサーを設置し、工作物の通過
を確認するようになっている。 この発明の制御系はこの機械によって加工を行なう工作
物にコード番号を付してその加工のシーケンスを前にし
て規定しておき、そのコード番号を読取り又はキーボー
ドより入力することによって必要な加工を自動的に行な
うものである。また各個運転を規定することによって、
各個運転の内容を画面に表示し、カーソルキーで各個運
転の内容を指定し、黒キー、赤キーによって運転を行な
う。このシステムの構成図は第27図に示す。主コンピ
ユータはNECのファクトリ−コンピュータFC−98
01Vを使用し、シーケンサは三菱電171(体製ME
LSICKZHに計算機リンクユニットKJ71−L7
を付し、R5−232Cによって主コンピユータと接続
する。主コンピユータには他に液晶ディスクプレイ装置
N5914、キーボードFC9801−KB2、増設ラ
ムボードFC−9801−02、ファイル増設ユニット
FC−9813、増設用5インチフロッピディスクFC
−9813−FDI (2セツト)、シリアルプリンタ
PC−PRIOIF、テンキー等が設置しである。これ
によって生産スケジュール、各種運転状況データ、その
他のデータを受信すると共に、該生産スケジュールにし
たがって加工を行うようシーケンサに指令すると共に、
各種運転管理を行う。例えば各コード番号に相当した加
工シーケンスにもとづいて各装置の加工条件を指令する
。 この装置の加工シーケンスとしては、(1)回転・(2
)型口転べa遠心、各単独、(4)回転−遠心(又は型
回転)・(5)遠心(又は型回転)一回転べ6)回転−
遠心(又は型回転)一回転など最高3行程の各種加工を
行なうことができる。 コード読取りは公知であって種々の方法が行なわれてい
る。例えばカラーモニタ、近接スイッチ、磁気センサ、
嵌孔、バーコード、信号伝送、文字読取などがあり、作
業前にバケットエツジ36にこれらの公知のセンサーを
とりつけ、架構30に取付けた認識装置37によって読
取り、その信号に主コンピユータに送られる。この装置
の作動のブロック図は第28図に示す。テンキーのレイ
アウトは第29図に示す通りであり、黒キー、赤キーの
区別によって動作を区別することができる。 初期画面は第30図に示す通りであり、この機能は自動
運転、各個運転、ラベル登録(工作物の種類によりその
コード番号を登録し、加工シーケンスと加工条件とを登
録する)、ラベル修正(前記の登録番号において、変更
のあるとき修正する)、ラベル削除(前記のコード番号
が不要となったとき削除する)、登録ラベル−括表示(
ラベル番号とその加工データを表示する)、作業結果−
括表示、日付・時間変更などのメニューがあり、必要な
ものをテンキーによって選択する。ここでは自動運転を
選択と各個運転の場合について述べる。 自動運転を選択すれば、表示は第31図(3)のように
変化し、読みとったバレルナンバーが表示される。バレ
ルナンバーの自動選択を行なわないときはテンキーによ
って入力するとその番号が表示される。自動運転の実行
を指示すると、画面は同図すに変化し、コード番号に相
当した加工条件を表示する。この条件で良ければYES
を押せばコンピュータはシーケンサに信号を送り作業を
開始する0条件の変更があればNoを押せばラベル修正
両面へ移り条件変更が可能である。 自動運転中は画面の下部に状況表示及び異常表示がなさ
れる。状況表示は、■工作物投入中、■ターレット回転
中、■バレル槽回転中、■選別中、■加工機時間等の表
示を行う。工作物投入中は搬送台307に付設しである
ドッグ31うによる信号を回転及び選別は各々のモータ
ーの回転中の電流によって検知して主コンピユータに信
号を送る。 異常表示は、■非常停止、■空圧の不足、■サイクルオ
ーバー、■過熱、■シーケンサバッテリー異常、■シー
ケンサ異常、■ナツトランナー異常、■バレル蓋異常、
■投入機オーバーラン、[相]工作物無であり、非常停
止は非常停止ボタンを押したときの信号、空圧は圧力ゲ
ージよりの信号、過熱はターレット軸受部に埋込んだ熱
 対の信号、シーケンサバッテリー異常は 用電圧計の
信号、ナツトランナー異常は前記のように 油に組込ま
れたトルクゲージの信号、バレル蓋異常は近接スイッチ
138の信号で、工作物無は工作物投入装置339の投
入工作物の流れに近接して設けた近接スイッチの信号に
よって検出し、コンピュータに信号を送り、表示装置を
作動させる。 各個運転モードは、排出モード、投入モード、研摩石交
換モードを選択でき、その表示は第E図(c)、(財)
、(e)、(Oに、またその内容は第E図(0、(ハ)
、(i)に示す通りである。これらの作動は前述の機格
より明らかである。 (発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば一機種で回転バレ
ル、遠心バレル、型回転バレル、遠心型回転バレルの各
種のバレル加工のモードを選択できるばかりでなく、そ
のシーケンスを適当に選ぶことにより、複合加工に適し
た工作物を自動的に連続加工できる利点を有するのみで
なく、加工物にコード番号を付与し、そのコード番号に
相当する最適加工条件によって加工を行なうことができ
、省人・省力上卓効を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の平面図、第2図は同じく正面
図、第3図は同じく一部の側面図、第4図はこの発明の
中心となる遊星旋回式バレル加工機の正面模式図、第5
図は同じく平面図、第6図は同じく機構説明図、第6a
図は遠心型回転バレルの原理図、第6b図はターレット
軸とバレル軸を水平にする遠心バレル加工機のマスに加
わる力を説明する図、第7図は蓋着脱機構を示す平面図
、第8図は同じく中心線横断面図、第9図はバレル槽蓋
着脱及び昇降装置の上方より見た平面図、第10図は同
上、一部断面をとった正面図、第11図は同じく下方よ
り見た平面図、第12図は蓋洗滌装置の正面図、第13
図は同じく側面図、第14図はバレル主軸位置決め装置
の平面図、第15図は同じく第14図中AOB線の断面
図、第16図はコンパウンド供給装置の正面図、第17
図は同じく一部拡大詳細図、第18図は水抜装置の正面
図、第19図はバキウム搬送装置のうち研磨材ホッパの
正面図、第20図は同じく側面図、第21図は選別装置
の正面図、第22図は同じく側面図、第23図はバケッ
トの正面図、第24図はバケットを底面より見た図、第
25図はバケット投入機の下部の正面図、第26図は投
入時におけるバケットとバレル槽との相対位置を示す図
、第27図はこの発明の装置の制御装置を示すブロック
図、第28図は同じく作動を示すブロック図、第29図
は制御装置のテンキーを示す図、第30図は同じく初期
画面を示す図、第31図(a)、(b)は自動運転のと
きの画面を示す図、第31図(C)〜(i)は各個運転
のときの画面を示す図である。 A・・・バレル加工機 B・・・バレルm蓋着脱装置 C・・・蓋洗滌装置 D・・・バレル主軸位置決め装置 E・・・コンパウンド供給装置 F・・・水抜装置 G・・・バキウム搬送装置 H・・・選別装置 J・・・バケット搬送及び投入装置 K・・・研摩石供給装置 L・・・制御装置 1・・・主軸   2・・・主電動機 6・・・ターレット 7a、7b・・・バレル槽 7c・・・開蓋したバレル槽 8a、8b・・・バレル軸 1つ・・・回軸モータ  20・・・減速機30・・・
架構  36・・・バケットエツジ37・・・読取装置 104・・・H104a・・・バッキング104C・・
・開口した蓋 105・・・緊締杆  109・・・固定爪118・・
・流体圧シリンダ 119・・・ピストンロッド 120・・・昇降板  130・・・流体圧シリンダ1
31・・・ピストンロッド 133a、133b・・・流体圧シリンダ138・・・
近接スイッチ 151・・・流体圧シリンダ 153・・・ピストンロッド 155・・・小クランク  159・・・洗滌筐160
・・・洗滌管  180・・・位置決め板182・・・
位置決め用流体圧シリンダ183・・・ピストンロッド 185a、185b、185C1185d、185e・
・・ドッグ 186a・・・近接スイッチ 202・・・流体圧シリンダ 203・・・コンパウンド溶液入口 214・・・流体圧シリンダ 215・・・ピストンロッド 222・・・流体圧シリンダ 223・・・ピストンロッド 230・・・受入ホッパ 239・・・研摩石選別装置の選別時における出口24
0・・・ホッパの退避位置 251・・・筐体  255・・・振動モータ264・
・・基台 265a、265b、265c、265d・・・斜面板 266・・・ナックルジヨイント 267・・・流体圧シリンダ 268・・・ピストンロッド 301・・・ローラー駆動モータ 302・・・研摩石ホッパ位置 303・・・バケット投入装置位置 304・・・選別機位置  307・・・搬送台309
・・・留め棒  315・・・ドック316・・・リミ
ットスイッチ 320a、320b、320C1320d、320e・
・・研摩石ホッパー 321・・・バキウムプレタンク 323・・・基台 324a、324b、324C1324d・・・支柱 325・・・天井板  326・・・主軸327・・・
モータ  328・・・減速機332・・・蓋  33
3・・・流体圧シリンダ334・・・ターレット 335a、335b、335C1335d、335e・
・・支持筐 337C・・・蓋  338・・・計測ホッパー339
・・・工作物供給装置 特許出願人  株式会社チップトン 第12図 7C 第13図 第17図 第19図 第20図 ¥25図 第26図 第28図 第29図 第30図 :I7!XR晶面 第31図 (a)            C’o>第31 (e) 1図 (↑) 第31図(CJ) 排出モード 第31図(h) 第31図<1> 研摩石交換モード 手続争市正書(自発) 平成1年2月14日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 昭和62年特許願第332150号 2、発明の名称 全自動多機能バレル研磨機 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称株式会社チップトン 4、代理人〒160電話03 (353) 3407■
(1)明細書中、特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説
明の欄及び図面の簡単な説明の欄。 (2)図面 6、補正の内容 5図及び第29図を別紙の通り訂正する。 7、添付書類の目録 (1)訂正明細書            1通(2)
訂正図面             1通明細書 1、発明の名称 全自動多機能バレル研磨機 2、特許請求の範囲 1 機体へタレットを回転自在に軸架し、該タレット上
に複数個のバレル槽を回転自在に軸架すると共に、前記
タレットの軸と前記バレル槽の軸とを夫々直角に構成し
、前記タレットの軸とバレル槽の軸とへ夫々個別の回転
手段を連結し、前記バレル槽の軸をタレット回転数と同
一、又は異なる回転数で回転すべく構成し、前記各回転
手段の入力にはコンピュータを介するシーケンス制御装
置を備え、あらかじめ決定したコード番号によって加工
条件を与え、またはその番号を入力又は未加工マスをバ
レルに装入するバケットにコード読取のためのマークを
付し、該コード番号をコンピュータに入力することによ
りコード番号により定められた加工・シーケンスと加工
条件により自動加工することを特徴とした全自動多機能
バレル研磨機2 回転手段は、タレット軸に対し同心、
かつ外方に回転自在のスリーブを設け、該スリーブの一
端に傘歯車を固定し、該傘歯車と噛み合う傘歯車をタレ
ットに回転自在に軸受けし、該傘歯車軸の傘歯車の反対
側の軸端にプーリーを固定し、タレット上に回転自在に
設けたバレル槽軸端のプーリーとを伝動装置によって連
結したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の全
自動多機能バレル研磨機 3 機体へタレットを回転自在に軸架し、該タレット上
に複数個のバレル槽を回転自在に軸架すると共に、前記
タレットの軸と前記バレル槽の軸とを夫々直角に構成し
、前記タレットの軸とバレル槽の軸とへ夫々個別の回転
手段を連結し、前記バレル槽の軸をタレット回転数と同
一、又は異なる回転数で回転すべく構成し、加工すみバ
レル槽の開蓋装置と、選別装置と、種類のちがった複数
種の研磨材定量計量装置とバレル槽への研磨材装入装置
を備え、前記各駆動部にコンピュータを介するシーケン
ス制御装置を備え、あらかじめ決定したコード番号によ
って加工条件を与え、またはその番号を入力又は未加工
マスをバレルに装入するバケットにコード読取のための
マークを付し、該コード番号をコンピュータに入力する
ことによりコード番号により定められた加工シーケンス
と加工条件により自動加工することを特徴とした全自動
多機能バレル研磨機 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、旋回軸と回転軸を直角にした遊星旋回式バレ
ル加工機の自動化に関するものであって、各種ワークの
研磨・粉砕・パリ取りなどの工業分野に属する。 本発明は回転するタレット上にタレットの軸と直角をな
す回転軸を持っバレル槽を自転させ、槽内にワークと共
に研磨材及びコンパウンド溶液(以下、これらの混合物
をマスと称する)を装入してワークの研磨・粉砕・パリ
取りなどの加工を行なう遊星旋回式バレル加工機におい
て、タレットの回転数、バレルの回転数の一方又は双方
を変化させ、回転バレル加工、遠心流動バレル加工、型
回転バレル加工、又は遠心型回転バレル加工など各種の
加工が可能のように構成し、目的に応じてこれらの各種
加工を任意に選択し、もしくはシーケンス制御により、
各種作業を順次に、実施することによって、従来数台を
要した装置を一機で行なうことができるようにしたばか
りでなく、コンピュータを利用することにより、研磨材
の選択及び装入、加工、選別などの全自動化を可能にし
た全自動多機能バレル研磨機に関するものである。 (従来の技術) 従来のタレット軸とバレル軸とを直角とした遊星旋回式
バレル加工機は、回転、型回転、遠心流動など個々の加
工を目的としているが、遠心型回転の概念は無く、かつ
これらの自動化されたものを開発されていない。 (発明により解決すべき問題点) 前記の目的のために、タレットの回転数及びバレルの回
転数を個々に変化しうるようにするため各モータにイン
バータを前置し、これらの回転数をコンピュータ指令に
より可変に構成すると共に、研摩石保管・供給・帰還装
置、バレル槽Mn脱装置、蓋洗滌装置、コンパウンド供
給装置、バレル槽水抜装置、バキウム搬送装置、バレル
主軸位置決め装置、選別装置、バケット搬送装置及び投
入装置などを設け、これらを有機的に結合するためのコ
ンピュータ制御装置を必要とする。 (問題点を解決する為の手段) 本発明は上記の解決すべき問題点をそれぞれの自動化機
構と、その有機的結合とによって解決し、併せてコンピ
ュータ制御方式を利用して各種の加工方式に自動的に対
応することに成功したものである。 即ちこの発明は、機体へタレットを回転自在に軸架し、
該タレット上に複数個のバレル槽を回転自在に軸架する
と共に、前記タレットの軸と前記バレル槽の軸とを夫々
直角に構成し、前記タレットの軸とバレル槽の軸とへ夫
々個別の回転手段を連結し、前記バレル槽の軸をタレッ
ト回転数と同一、又は異なる回転数で回転すべく構成し
、前記各回転手段の人力にはコンピュータを介するシー
ケンス制御装置を備え、あらかじめ決定したコード番号
によって加工条件を与え、またはその番号を入力又は未
加工マスをバレルに装入するバケットにコード読取のた
めのマークを付し、該コード番号をコンピュータに入力
することによりコード番号により定められた加工シーケ
ンスと加工条件により自動加工することにより全自動多
機能バレル研磨機を構成した。 前記におけるバレル槽の回転手段は、タレット軸に対し
同心、かつ外方に回転自在のスリーブを設け、該スリー
ブの一端に傘歯車を固定し、該傘歯車と噛み合う傘歯車
をタレットに回転自在に軸受けし、該傘歯車軸の傘歯車
の反対側の軸端にプーリーを固定し、タレット上に回転
自在に設けたバレル槽輔端のプーリーとを伝動装置によ
って連結したものである。また前記発明に他の装置を結
合させた発明として、機体へタレットを回転自在に軸架
し、該タレット上に複数個のバレル槽を回転自在に軸架
すると共に、前記タレットの軸と前記バレル槽の軸とを
夫々直角に構成し、前記タレットの軸とバレル槽の軸と
へ夫々個別の回転手段を連結し、前記バレル槽の軸をタ
レット回転数と同一、又は異なる回転数で回転すべく構
成し、加工すみバレル槽の開蓋装置と、選別装置と、種
類のちがった複数種の研磨材定量計量装置とバレル槽へ
の研磨材装入装置を備え、前記各駆動部にコンピュータ
を介するシーケンス制御装置を備え、あらかじめ決定し
たコード番号によって加工条件を与え、またはその番号
を入力又は未加工マスをバレルに装入するバケットにコ
ード読取のためのマークを付し、該コード番号をコンピ
ュータに入力することによりコード番号により定められ
た加工シーケンスと加工条件により自動加工することに
より全自動多機能バレル研磨機を構成した。 (実施例) 次にこの発明の実施例について説明する。 この発明の実施例の総組立図は第1図、第2図、第3図
に示す。実施例はバレル加工機A、バレル蓋着脱装置B
1蓋洗滌装置01バレル主軸位置決め装置D1コンパウ
ンド供給装置E1水抜装置F1バキウム搬送装置01選
別装置H1バケット搬送装置■及び投入装置J1研磨石
供給装置に1制御装置りよりなっている。 この発明の主体となるバレル加工機Aけ、タレット6上
に複数個のバレル槽7a、7bの回転軸8a、8bをタ
レット軸と垂直に配置し、バレル槽7とタレット6を個
別に、またはn/N−1の関係を保持して回転するよう
にしたものである。 この構造は第4図、第5図に示す。図示の加工機は主軸
1とバレル軸8a18bが直交し、バレル槽7a、7b
は6ないし8角槽であり、その母線はバレル軸8 a 
s 8 bと平行である。 主軸1は架構内へ垂直に架設され、主モータ2、モータ
軸に固定したスプロケットホイール17、チェーン3に
より、主軸1に固定のスプロケットホイール4に回転力
が伝達されるようになっている。主軸1の回転数は、公
知のインバーターを用いる事により変化させることがで
きる。前記主軸1の下端部は軸受5により、主軸1の上
方部は軸受10を介して架構に受けられ、主軸1の中間
部にはタレット6が主軸1と直角に固定されている。 前記タレット6は、第5図に示すように平面図において
H型をしており、その腕6as 6bs 6cs6dの
間にバレル槽7a、’7t)の軸8a、8bを回転可能
に取付けである。前記第4図、第5図の実施例において
は、バレル槽7 a s 7 bは2箇の例を示したが
、3箇又は4箇装着することも可能である。 前記主軸1には第4図に示すようにスリーブ9が回転可
能に取付けてあり、該スリーブ9の下端には傘歯車11
が固定してあり、上端にはスプロケットホイール18が
固定しである。該スプロケットホイール18は、第1図
図示のように、回転用モータ19、減速機20、スプロ
ケットホイール21、チェーン22を介して回転される
。第5図に示すような傘歯車11と噛合っている傘歯車
12a、12bを備えている支持軸13a、13bはタ
レット6に軸受されている。前記支持軸13a、13b
は、タレット6の外方に突出し、その先端にプーリー1
4a、14bを備え、前記バレル槽7 a s 7 b
の軸8 a % 8 bに固定したプーリー15a、1
5bとの間にベルト16a、16bによって連動してい
る。前記傘歯車11と12a、12bの歯数比(12の
歯数’) / (11の歯数)とプーリー14a、14
b、15a、15bのプーリー径比(15の径) / 
(14の径)の積、即ち((12の歯数) X (15
の径) ) / ((11の歯数)×(14の径))が
バレル槽の回転のn/N(ここにnSNはそれぞれバレ
ル槽及びタレットの回転数)を与える。 図では(12の歯数) / (11の歯数)−1/2、
(15の径) / (14の径)−2、すなわちn /
 N −1の場合を示し、タレットが1回転するとバレ
ル槽は1回転し、タレットの1回転前と同一の方位をと
る。 したがってn / Nを整数にすると、タレットを所定
位置に停止したときに、バレル槽も加工前と同一の方位
になり(例えば第4図では蓋が上方を向く)、マスの装
入や自動化に対して便利である。 また前記主モータ2と回転用モータ19の電源には公知
の周波数インバータを接続し、電源周波数を変えること
により、回転数を変化できるようになっており、この周
波数を変えることは手動によっても、コンピュータ又は
シーケンサ−の制御によっても可能である。さらに両モ
ータ2.19を同時に駆動して、夫々の回転数及び回転
方向を適宜選択することによりn / Nを変化させる
こともできる。前記バレル槽7a、7b内にマスをバレ
ル内容積のほぼ1/2装入し、主軸1を、毎分N−42
,2/JTfC但し、Dは第6図(a)及び第6図(b
)に示すように各バレル槽の中心を通る円の直径であっ
て、単位はメートルである。42.2/flは、マスに
かかる遠心力が重力を越える回転数)の回転数で回転さ
せ、マスにIG<Y<f7G (Gは重力、Yは重力と
遠心力の合力)の合力を与えると型回転バレル加工とな
り、マス表面に流動層を生成し、短時間で精密な加工を
行なうことができる。またスリーブ9を固定するとn 
/ N−1となり、タレット6を高速回転すれば遠心流
動バレル加工となり、N−42,2/J75以上の回転
数で回転させ、バレル槽に任意の回転数を与えると、遠
心力下の回転バレル加工となる。これを本稿では遠心型
回転バレル加工と称する。またタレット6を固定してス
リーブ9を回転すれば、バレル槽7a17bのみ、その
軸8a、8bを中心として回転し、回転バレル加工機と
なる。従って遠心流動バレル加工、遠心型回転バレル加
工、型回転バレル加工、回転バレル加工などの各種バレ
ル加工を同一の機械でシーケンシャルに行なうことがで
き、数工程を要するバレル加工を単一の機械で行なうこ
とができるばかりでなく、コンピュータ制御装置と結合
することによって、種々の順序と条件の加工を自動的、
かつ任意に行なうことができる。 以上のようにこのバレル加工機で行なうことの出来るバ
レル加工の種類を表1に示す。 表1 注1)dはバレル槽に内接する円の直径性2)回転バレ
ル加工においては、42.2/!、型回転バレル加工に
おいては、59. 7/lT5以上の回転数で回転する
時は、マスは遠心力によりバレル槽の周辺に固着し、加
工が行われない。 例えばタレットの回転に伴なう遠心力(C)が重力(G
)より大きくm倍のときは、両方の力の合力は第6図(
川に示すようにF−v’丁71rGまで上昇し、回転バ
レル加工の使用回転数範囲は上昇する。したがって高速
の加工ができ、この領域におけるバレル加工は新規のも
ので、これを遠心型回転バレル加工(N≧42.2/り
と称する。 しかしこの場合も水平軸の遠心流動バレル加工機におい
て、第6図(b)に示すようにバレル槽がタレットの上
方に位置するときは、マスにかかる力は遠心力マイナス
重力であり、タレットの下方に位置するときは遠心力士
重力となるのに比、較して、この場合は常に遠心力と重
力の合力は等しくなり、また垂直型遠心流動バレル加工
におけるような始動のときのマスの立ち上り、駆動のと
きのマスの落下が無いので、良好な加工面が得られる。 テストの結果は、次代(表2、表3)に示す通りである
。テストに用いた型回転バレル及び本方式による遠心流
動バレルのサイズは、6角槽の対辺距離を317.4m
mとし、長さを520 m+*としたものであり、研磨
石はAT−4、コンパウンドGCP(120g) 、水
量マス面、研磨時間60分、テスト1:”−スはSUS
及び黄銅標準テストピースである(尚、使用機器、研磨
石、コンパウンドは株式会社チップトン製)。 表2 表3に示すように型回転バレルは、回転バレルの3倍以
上の研磨能力を有し、表面あらさは、はとんど同一であ
る。この発明の方式の遠心流動バレルは通常の遠心流動
バレルより30%ないし50%研磨能率が向上し、しか
も表面あらさは同一であるという結果が得られ、この発
明の装置の優秀性が立証された。この装置は上記のよう
に一機をもって回転バレル加工装置、遠心流動バレル加
工装置、型回転バレル加工装置、遠心型回転バレル加工
装置と各種の加工形態をとることができるばかりでなく
、これらの組合せのシーケンスを採用することができる
ので、多機能バレルである。 次にバレル槽の蓋の構成及びその開閉装置について説明
する。蓋の装着図は第7図及び第8図に示す。またこれ
は同一発明者、同一出願人による実開昭60−1759
55号に詳細記載しである。 本願の符号は、上記出願の符号に100番加えた符号を
使用する。 第8図に示すようにバレル槽7a、7bの内面に、ゴム
又は合成樹脂等のバッキング101aを設け、開口部1
03の周縁にフランジ102を設け、前記開口部103
へ同様のバッキング104a付の蓋104を被冠して気
密に緊締閉蓋する。 前記蓋104の上部に緊締杆105が載置されている。 前記緊締杆105の両端には、鉤状の固定爪109をボ
ルト106により固定し、中央部には廃札110を設け
、該廃札110内へ上端に6角ボルト112を、下端に
突起113を有する螺杵111を螺着する。前記螺杵1
11の突起113は蓋104上に設けた当板114の孔
115内に嵌込まれ、螺杵111が抜は落ちないように
なっている。図中116a、116bは蓋104上の両
端に設けたコ状の突片で、マニプレータ−の爪と係合し
うるようになっている。 前記実施例において、蓋を解放するには次の順序をとる
。 (1)螺杵111を第7図の矢示aの方向(反時計回り
)へ手動又は動力装置により回転すると、緊締杆105
は第8図の矢示eの方向へ前進する。従って緊締杆の固
定爪109とバレル槽のフランジ102の掛止状態はゆ
るめられる。 (2)次に緊締杆105を第7図の矢示Cの方向へ手動
又は動力装置により回動し、蓋104の縁部と略平行な
位置に来たら停止する。この際、緊締杆105、前記緊
締杆105の固定爪109は、バレル槽7aのフランジ
102により完全に離脱し、掛止状態は解放される。 (3次にマニプレータ−の爪と突片116a、116b
とを係合させて蓋104をバレル槽7aより取り除き、
蓋の解放動作は終了する。 次に蓋を閉鎖するには、前記蓋の解放動作の反対動作を
行うことになる。即ち、蓋104をバレル槽7aの開口
部103を塞いで嵌着し、緊締杆105を第7図中矢示
dの方向に回動し、緊締杆105の固定爪109をバレ
ル槽7のフランジ102と掛止させ、螺杵111を第7
図中矢示eの方向(時計回り)に回転すると、緊締杆1
05は第8図の矢示fの方向へ移動する。従って蓋10
4はバレル槽7aのフランジ102を押圧し、緊密に緊
締する。 次に第9図ないし第11図に蓋を自動的に着脱及び昇降
するためのマニプレータの例を示す。この装置は第3図
においてBに示すように、バレル槽の蓋開放位置の上方
の架溝30上に設ける。すなわち架構30上の流体圧シ
リンダー118を載置する。流体圧シリンダー118の
ピストンロッド119の先端は、昇降板120に固着さ
れている。該昇降板120には、ガイド棒121a、1
21bが2本固着され、前記架構30に2箇所設けられ
たハウジング122a、122b内を摺動するようにな
っている。前記昇降板120上には、前記螺杵111に
対応する位置に公知の可逆式のナツトランナー123が
取り付けられ、前記架構30に設けた切り欠き124内
を昇降するようになっている。前記ナツトランナー12
3は内部にエアーを導入する事により、先端に設けたナ
ツト125が回転し、設定トルクに達するとトルク検知
器(図示していない)が反応し、ナツト125の回転が
停止するようになっている。またエアーの導入切り替え
により逆転する構造となっている。 ナツトランナー123の前記昇降板120への取り付は
位置の下面には、第10図に示すようにボス127が固
着され、該ボス127ヘフランジ管128が嵌挿されて
いる。該フランジ管128の下部は二股129となって
おり、前述の緊締杆105の中心部と嵌合出来るように
なっている。前記フランジ管128の突出部には、第1
1図に示すように、前記昇降板120に取り付けた流体
圧シリンダー130のピストンロッド131の先端が回
転自在に取り付けられている。前記昇降板120の両端
には、流体圧シリンダー133a、133bが取り付け
られ、そのピストンロッドの先端には第10図に示すよ
うに垂直下方へ延びるし/<−134が固定されており
、このレバー134の先端には爪135が固定され、流
体圧シリンダー133a、133bのピストンロッドが
縮退したとき、爪135は前記の蓋に設けられた突片1
16a、116bの凹部に嵌合し、蓋104と昇降板1
20とを固定するようになっている。 尚、138はボス132に設けた回転数確認用近接スイ
ッチで、ナツト125と前記螺杵111の6角ボルト1
12が確実に螺合したかを、ナツト125の回転数を計
数することにより確認するものである。また前記各流体
圧シリンダーには、周知のリードスイッチが取り付けら
れ、上昇端及び下降端が検知出来ようになっている。 次に前記マニプレータ−の動作を説明する。 蓋の解放動作 (1)先ず、昇降板120が上昇しており、爪135が
開いており、流体圧シリンダー130のピストンロッド
131が後退した状態を初期状態とする。 流体圧シリンダー130のピストン側に圧力流体を導入
するとピストンロッド119は突出し、昇降板120は
下降する。この下降により6角ボルト112とナツト1
25は嵌合すると同時に、第10図に示すようにフラン
ジ管128の二股129は緊締杆105の中心部と嵌合
する。 (2)次にナツトランナー123に設定量のエアーを導
入し、ナツト125を第7図々示の矢示aの方向へ回転
する。設定回転数に達すると回転は停止する。この時必
要な回転だけ回転したかを回転数確認用近接スイッチ1
38で検知する。 (3)上記の螺杵111の回転により緊締杆105は、
第8図の矢示eの方向へ前進し、緊締杆105の固定爪
109とバレル槽7aのフランジ102の掛止状態はゆ
るめられる。 (4)次に流体圧シリンダー130のピストンロッド側
に圧力流体を導入するとピストンロッド131は後退し
、フランジ管128は第11図の矢示gの方向へ回転す
る。従って緊締杆105は第7図の矢示Cの方向へ回動
し、容器側壁と略平行な位置に来たら停止する。この回
動により前記緊締杆105の固定爪109は、バレル槽
7aのフランジ102より完全に離脱し、掛止状態は解
放される。 (5)次に流体圧シリンダー133a、133bのピス
トンロッド側に圧力流体を導入すると、ピストンロッド
は後退し、爪135.135aは突片116a、116
bの凹部に係合する。 (6)次に、流体圧シリンダー118のピストンロッド
側に圧力流体を導入すると、ピストンロッド119は後
退し、蓋104は昇降板120と共に上昇し、蓋の解放
動作は終了する。 蓋の閉鎖動作 (1)蓋の解放動作とほぼ反対を行う。即ち蓋104を
下降し、バレル槽7aの開口部上へ載置する。 (2)次に、緊締杆105を第7図の矢示dの方向へ回
動し、固定爪109をバレル槽7aのフランジ102と
掛止させる。 (3)次に、ナツトランナー123に前記解放動作時と
は別の経路にエアーを導入すると、ナツト125は第7
図の矢示eの方向へ回転し、緊締杆105は第8図の矢
示Cの方向へ移動する。従って蓋104はバレル槽7a
のフランジを押圧し、緊密に緊締する。この際、ナツト
ランナー123に具備させたトルク検知器が設定トルク
を検知すると回転が停止する。また同時に回転数確認用
近接スイッチ138で設定回転数に達したかを確認する
。 このトルクの確認と回転数の確認により、螺杵111か
緊締杆105の廃札110に確実に螺入されているか否
かを判断することが出来る。次に、爪135.135a
を開放する。 次に蓋洗滌装置Cの構造及び動作について説明する。 蓋洗滌装置Cは第2図に示すように架構30の上方の蓋
着脱装置に接近して設置され、蓋の開口時に蓋の下面に
挿入して蓋のバッキング部を洗滌する。その詳細は第1
2図及び第13図に示す。 第12図及び第13図において、架構3.0の上面に、
孔を設け、その上に流体圧シリンダー151を、架構に
固定したフランジ152に対し、小角回転可能のように
取付けである。前記流体圧シリンダ151のピストンロ
ッド153は下方に伸び、その先端に軸154を固定し
、それに対し小クランク155を固定しである。小クラ
ンク155の他端は架構30の下面で流体圧シリンダー
151の近傍に固定された軸受156に回転可能に支持
された軸157に固定しである。さらに端には洗滌筺1
59が固定しである。さらに軸157にはレバー158
a、158bが固定してあり、該レバー158a、15
8bの下端には洗滌筐159が固定しである。洗滌筐1
59の内面には洗滌管160を固定する。第12図及び
第13図は、蓋が開口し洗滌筐159が開口したバレル
蓋104の下面のバレルt67aの上面に挿入された状
況を示し、洗滌管160には第12図、第13図に示す
位置においてバレル蓋104に対向する部分にノズルを
有し、ノズルより洗滌水を噴出してバレル蓋104を洗
滌するようになっている。すなわち流体圧シリンダー1
51のピストンロッド153が突出すると洗滌筺159
は図示の位置をとり、蓋洗滌が可能となる。またピスト
ンロッド153が第12図において上昇すると洗滌筐1
59は第13図の159aの位置に待避し、バレル槽7
aへの蓋の装着及びバレル槽の加工運動が可能となる。 バレル主軸位置決め装置りは、第1図、第2図、第6図
に示すように主軸1の上端に設け、その詳細図は第14
図、第15図に示す。すなわち位置決め板180は、第
6図及び第15図に示すように主軸上端に固定してあり
、その周囲には第14図に示すように複数個の切り欠き
(本願の実施例においては、前記のようにバレル槽2箇
の場合を示し、6槽のマス装入及び排出位置を決定する
ため、切り欠きの数は2×2、すなわち4箇となる)1
81a、181b、181c、181dが設けである。 位置決め用流体圧シリンダー182は架構30に固定し
てあり、そのピストンロッド183には固定片184が
固定しである。す、なわち固定片184を突出させるこ
とにより、その先端が前記切り欠き181a、181b
、181c、181dのいずれかに嵌合し、主軸1の位
置即ち、バレル槽の位置決めを行ない、マスの排出位置
及び装入位置を決定することができる。また位置決め板
180にはドッグ185a、185b、185c、18
5dを固定し、架構30より突出したアーム187に固
定した近接スイイッチ186a。 186bに感応して主モータ2の回転を停止させるよう
になっている。なお、第14図に示すよう°にドッグ1
85a、185bを一対として設けであるのは回転方向
によって微少な位置誤差を生ずるため、順逆回転両用で
あり、1800回転した位置にある185c、185d
は別のバレル槽に対応するものであり、直角位置にある
185cは内容物投入位置に対応する近接スイッチであ
る。 またコンパウンド溶液のバレル槽内への注入は第16図
に示すようにバレル軸8a18bの中心に貫通孔23を
設け、入口にボールバルブを設置することによって行う
。すなわち、貫通孔23の端部に弁座24を設け、内部
にボール25を組み込み、スプリング26によってボー
ル25を弁座24に押しつけて常時は水密を保持するよ
うになっている。コンパウンド溶液供給装置Eは第3図
又は第16図に示すように、架構30の天井に固定した
枠200に対し、注入ノズル201を摺動可能に設置し
、枠200に固定した流体圧シリンダー202によって
摺動するように構成し、コンパウンド溶液入口203よ
りパイプ(図に示していない)によってコンパウンドタ
ンクに連結し、途中に定量ポンプ(図に示していない)
を設け、注入時にはこのポンプを駆動してコンパウンド
溶液を供給する。供給時には注入ノズル201の先端は
流体圧シリンダ202によって弁座24に圧着され、コ
ンパウンド溶液は定量ポンプの加圧によってボール25
を押し下げ供給を行う。この場合にコンパウンド溶液の
供給量はタイマによって規制し、供給が終れば、ボール
25は再びスプリングによって弁座に圧着され、バレル
槽の水密を保持する。コンパウンド溶液排出のための水
抜装置Fの構造は、第17図および第18図に示す。水
抜装置は、バレル槽側板で蓋の反対側に設置され、第1
7図に示すようにバレル槽側板にボールバルブ座31を
固定し、その内にボールバルブ32を回転可能のように
組み込んである。ボールバルブ32には一方に孔を有し
、ボールバルブ32の回転によってボールバルブ座31
の貫通孔を遮断又は導通可能のようになっており、この
回転のためのレバー33はボールバルブ32の側面に固
定しである。着脱装置は第18図に示す。第18図にお
いて架構30の下面より支柱212を設け、それに側板
213を固定しである。側板213に対しては小角回転
可能のように流体圧シリンダー214を取付け、そのピ
ストンロッド215の先端にはボールバルブ回転装置2
16が小角回転可能のようにピボット留めされている。 ボールバルブ回転装置216にはロータリーアクチュエ
ータ217を備え、そのロット218の先端には回転桿
219を固定しである。回転桿219は流体圧シリンダ
214のピストンロッド215の突出時には第18図に
示すようにレバー33に嵌合し、ボールバルブ32が回
転可能のように構成し、ピストンロッド215の縮退時
には回転桿219は図の220に示すように下方に待避
し、バレル槽の運動の妨害にならないようになっている
。ボールバルブ211より排出されたバレル槽内のコン
パウンド溶液廃液又は槽内洗滌水は支柱212に設けら
れた排水路211を経て系外に取出される。 この排水路昇降のために、支柱212に対し流体圧シリ
ンダー222を固定し、そのピストンロッド223に対
し、前記排水路221を固定しである。すなわちピスト
ンロッド223を上昇することによって、排水路221
をボールバルブ座31の排水孔に密着させることかでき
、下降させることによってバレル槽の運動の妨害になら
ないようにすることができる。 バキウム搬送装置の構造は、第19図、第20図に示す
通りである。 この装置は研磨石選別装置より排出された研磨石をバキ
ウムプレタンク321(第1図及び第2図参照)の入口
322へ研磨石を吸引搬送するためのものである。 第20図において受入ホッパ230はリニヤウェイ23
1に対し支板232によって固定され、さらに支板23
2に固定したもう一つの支板233がロッドレスシリン
ダ234に固定されている。 一方、架構30の底部より支柱235が直立し、それに
横板236が固定しである。横板236の上方にはシリ
ンダガイド237が、下方にはガイド238が固定して
あり、ガイド238は前記リニヤウェイ231のガイド
の役をする。すなわち、研磨石の交換又は廃却を行うと
き、ホッパ230は第19図実線の位置にある。この時
、研磨石選別装置の選別時における研磨石の排出口23
9はホッパ230の上方にあり、交換又は廃却される研
磨石はホッパ230へ投入され、投入されたホッパ内の
研磨石は真空吸引装置(図に示していない)によりバキ
ウムプレタンク321(第1図参照)に送られる。 又、研磨石を変更せず、同−研磨石で研磨を続行する場
合、ホッパ230は第19図に破線で表わされる230
aの位置に移動しており、排出口23つの直下にはバケ
ット35aがある。再使用される研磨石は排出口239
より直接、バケット35aに投入される。そしてこれと
同時に工作物も工作物供給装置339によりバケット3
5aに投入し、工作物に打痕が発生するのを防止する。 選別装置Hは、第2図に示すようにバレル槽の下方に設
置しである。この装置は、バレル運動中は下方に待避さ
せ、選別時にはできるだけバレル装置に接近させ、工作
物を含むマスの落下の衝撃による打痕の発生を防止する
ように配慮している。 選別装置の構造の一例を第21図、第22図に茫づいて
説明する。第21図は側面図であり、左半分は外観図、
右半分は断面図を示す。251は筐体であり、基台26
4上に設置されている。筐体251上に複数個(図には
4個の場合を示す)のスプリング252a、252b、
252c、252dを設置し、その上にふるい枠256
を懸架する。ふるい枠256にはふるい板253を取付
ける。このふるい板253はふるい作用を行なう板であ
り、金網、格子、嵌孔板など各種あり、いずれであって
も差支えない。上方には導入口254を設け、バレル槽
の転倒した際の加工すみマスを導入する役をする。前記
スプリング252a、252b、252c、252d上
に懸架された全体を振動するために振動モータ255を
稼動するとふるい板253上に落下したマスは選別され
、ふるい板の上方に残った物品(通常は工作物であるが
、研磨材のこともある)は上方排出孔257より系外に
取出され、ふるいを通過した物品(通常は研磨材である
が、工作物のこともある)は下方排出孔258より第1
9図に示す受入れホッパ230内又はバケット35内に
落下する。またコンパウンド溶液は排水孔259より糸
外に取出される。 バレル加工機は通常回転又は旋回を行うので、加工機の
運転中に選別機はバレル加工機等の運動の邪魔にならな
い位置に待避させておき、加工終了後マスの排出時に出
来るだけ加工槽の開口部に接近させるようにする。その
ために筐体251の下方にフランジ261a、261b
、262a。 262bを設置し、これらのフランジに回転ローラ26
3a、263b、263c、263dを回転可能のよう
に取付ける。基台264上には上記回転ローラに対向し
て斜面板265a、265b。 265c、265dを固定し、回転ローラがこれらの斜
面を昇降できるように構成する。また筐体251の下部
にピン270を固定し、ナックルジヨイント266を回
転可能のように取付ける。このナックルジヨイントは流
体圧シリンダ267のピストンロッド268の先端に固
定し、この流体圧シリンダ267は基台264に固定し
たフランジ269に対し、小角回転可能のように取付け
である。上記のような構成であるので、流体圧シリンダ
のピストンの前後に加圧流体を交互導入することにより
、ローラー263a、263b、263c、263dは
それぞれ斜面板265a、265b、265c、265
dに沿って上昇前進及び下降後退を行ない、加工槽に接
近又はバレル槽の運動の邪魔にならない位置に待避した
りすることができる。 前記において、選別機はふるいによる選別機を使用した
例について説明したが、磁気選別機やその他の選別機で
あっても差支えない。この選別機は、選別機の下方にロ
ーラを回転自在に取付け、ローラを斜面に沿って昇降出
来るように構成したので、流体圧シリンダによって筺体
251を移動させると、ローラーは斜面板に沿って昇降
し、加工中に加工の障害にならない位置に選別機を待避
させ、加工が終了して加工槽よりマスを排出するときに
、筐体を上昇させ、加工槽の開口部の直下にふるいを置
くことが出来るので、マスの落差を小さくし、工作物に
打痕が発生するのを防止することができる利点を有し、
かつ斜面板のように強固な構造をしているので、動作が
確実で故障発生が無く、寿命が延長する利点を有する。 次にバケット搬送装置Iについて説明する。 この装置は第1図、第2図に示すように装置の下方に設
置し、研磨石倶給装置により選別装置Hまでにわたって
おり、その量子数のローラー300a・・・を平行に配
置し、各ローラー軸にはチエインホイールを固定し、ロ
ーラー駆動モータ301によって駆動する。これによっ
てバケットはローラー上を移動することができる。バケ
ットの停止位置として研摩石ホッパー位置302、バケ
ット投入装置位置30B、選別機位置304を設ける。 これらの位置には近接スイッチを設けて、停止位置を規
制する。次に投入装置Jについて説明する。 バケット35の下面にはバケット投入装置Jに整正する
ため凸起を設けである。すなわち第23図、第24図に
示すように一対のレール305a、305b及び整正装
置306a、306b、306C,306dを設けであ
る。これらの凹陥はバケット35がバケット投入装置位
置303で停止したとき、第25図に示すように搬送台
307に固定した凸起308a、308bと嵌合し、3
06a、306b等の整正装置は留め棒309に上って
拘止される。また搬送台307にはローラ310a、3
10bが回転可能のように取付けられ、ローラ用軸受3
11aにはチエイン312が固定してあり、チエイン3
12は第3図に示すように上方に伸びチエインホイール
313a、313b。 313c、31’3dを一巡している。したがってチエ
イン駆動用モータ(図に示していない)によってチエイ
ンを駆動することによって、バケット35を昇降させる
ことができる。バケットの下端はストッパ314によっ
て規制され、その確認は、例えば搬送台307に固定し
たドッグ315がリミットスイッチ316を動作させる
ことによって行なうことができる。またマスをバレル槽
内に投入するに当っては第26図に示すように投入時に
バレル槽を7dの位置まで傾け、バケットは35gのよ
うにバケットの一端がバレル槽内に入る位置とし、マス
の落差を極力すくなくして、工作物に打痕が発生するこ
とを避けるようにしている。 研磨石供給装置にの概要図は第1図、第2図に示す。こ
の装置では一例として5箇の研磨石ホッパー320a、
320b、320c、320d。 320eを有し、5種類の研磨石を使用できる。 基台323上に支柱324a、324b、324c、3
24dを固定し、上方に天井板325を固定する。基台
323と天井板325との間には主軸326を回転可能
に設置する。主軸を回転するためにモーター327、減
速機328を経てチエインホイール329を回転し、主
軸326に固定したチエインホイール330に回転を伝
達する。 天井板325にはバキウムプレタンク321を固定して
あり、使用すみ研磨石又は新規研磨石を装入するのに使
用する。バキウムプレタンク321はバレル加工機Aに
近接して設けられ、その下方はホッパーの上方に開口し
ており、開口部には蓋332を有し、流体圧シリンダ3
33によって開閉できるようになっている。主軸の中間
にはターレット334が固定してあり、ターレット33
4には前記の5箇の研磨石ホッパー320a、320b
、320c、320d、320eが固定してあり、各々
別個の研磨石が装入しである。研磨石ホッパー320a
、320b、320c、320d、320eの下方には
ホッパー外壁に、支持筐335a、335b、335c
、335d、335eを固定しである。支持筐は断面コ
字形であって、上方が空いており、内部にベルトコンベ
ア336a、336b、336c、336d、336e
を設置しである。ベルトコンベアと研磨石ホッハー出口
とは密着しており、常時は研磨石が排出されないが、コ
ンベア336Cを矢印りの方向へ回転させるとコンベア
進行方向の研磨石ホッパーの下部がヒンジ付の蓋を構成
しており、研磨石の流れにしたがってヒンジが開き、研
磨石がコンベアと共に進行し、落下点に設けられた計測
ホッパー338内へ落下する。計測ホッパーはロードセ
ルで支持してあり、内部の研磨石の重量の計測が可能で
あり、規定重量に達すれば下方の口も開き研磨石をバケ
ット35内へ投入する。研磨石の選択はターレット33
4を回転させて行い、その位置決めは第14図と同一の
機構を用いることができる。 工作物供給装置33つは公知の振動フィーダであり、工
作物の投入量はタイマーによって規制し、上方にセンサ
ーを設置し、工作物の通過を確認するようになっている
。 この発明の制御系はこの機械によって加工を行なう工作
物にコード番号を付してその加工のシーケンスを前にし
て規定しておき、そのコード番号を読取り又はキーボー
ドより入力することによって必要な加工を自動的に行な
うものである。また各個運転を規定することによって、
各個運転の内容を画面に表示し、カーソルキーで各個運
転の内容を指定し、黒キー、赤キーによって運転を行な
う。このシステムの構成図は第27図に示す。主コンピ
ユータはNECのファクトリ−コンピュータFC−98
01Vを使用し、シーケンサは三菱電機側製MELSE
CK2Nに計算機リンクユニットKJ71−L7を付し
、R5−232Cによって主コンピユータと接続する。 主コンピユータには他に液晶ディスクプレイ装置N59
14、キーボードFC9801−KB2、増設ラムボー
ドFC−9801−02、ファイル増設ユニットFC−
9813、増設用5インチフロッピディスクFC−98
13−FDI (2セツト)、シリアルプリンタPC−
PRIOIF、テンキー等が設置しである。これによっ
て生産スケジュール、各種運転状況データ、その他のデ
ータを受信すると共に、該生産スケジュールにしたがっ
て加工を行うようシーケンサに指令すると共に、各種運
転管理を行う。例えば各コード番号に相当した加工シー
ケンスにもとづいて各装置の加工条件を指令する。 この装置の加工シーケンスとしては、(1)回転・(2
)重回転・(3)遠心、各単独・(4)回転−遠心(又
は重回転)・(5)遠心(又は重回転)一回転・(6)
回転−遠心(又は重回転)一回転など最高3行程の各種
加工を行なうことができる。 コード読取りは公知である種々の方法を用いることがで
きる。例えばカラーモニタ、近接スイッチ、磁気センサ
、嵌孔、バーコード、信号伝送、文字読取などがあり、
作業前に第25図に示すようにバケットエツジ36にこ
れらの公知のセンサーをとりつけ、架構30に取付けた
認識装置37によって読取り、その信号は主コンピユー
タに送られる。この装置の作動のブロック図は第28図
に示す。テンキーのレイアウトは第29図に示す通りで
あり、黒キー、赤キーの区別によって動作を区別するこ
とができる。初期画面は第30図に示す通りであり、こ
の機能は自動運転、各個運転、ラベル登録(工作物の種
類によりそのコード番号を登録し、加工シーケンスと加
工条件とを登録する)、ラベル修正(前記の登録番号に
おいて、変更のあるとき修正する)、ラベル削除(前記
のコード番号が不要となったとき削除する)、登録ラベ
ル−括表示(ラベル番号とその加工データを表示する)
、作業結果−括表示、日付・時間変更などのメニューか
あり、必要なものをテンキーによって選択する。ここで
は自動運転を選択と各個運転の場合について述べる。 自動運転を選択すれば、表示は第31図(a)のように
変化し、読みとったバレルナンバーが表示される。バレ
ルナンバーの自動選択を行なわないときはテンキーによ
って入力するとその番号が表示される。自動運転の実行
を指示すると、画面は同図すに変化し、コード番号に相
当した加工条件を表示する。この条件で良ければYES
を押せばコンピュータはシーケンサに信号を送り作業を
開始する。条件の変更があればNOを押せばラベル修正
画面へ移り条件変更が可能である。 自動運転中は画面の下部に状況表示及び異常表示がなさ
れる。状況表示は、■工作物投入中、■ターレット回転
中、■バレル槽回転中、■選別中、■加工機時間等の表
示を行う。工作物投入中は搬送台307に付設しである
ドッグ315による信号を、また回転中及び選別中は各
々のモーターの導通電流を検知して主コンピユータに信
号を送る。 異常表示は、■非常停止、■空圧の不足、■サイクルオ
ーバー、■過熱、■シーケンサバッテリー異常、■シー
ケンサ異常、■ナツトランナー異常、■バレル蓋異常、
■投入機オーバーラン、[相]工作物無であり、非常停
止は非常停止ボタンを押したときの信号、空圧は圧力ゲ
ージよりの信号、過熱はターレット軸受部に埋込んだ熱
電対の信号、シーケンサバッテリー異常は電圧計の信号
、ナツトランナー異常は前記のようにナツトランナーに
組込まれたトルクゲージの信号、バレル蓋異常は近接ス
イッチ138の信号で、工作物無は工作物投入装置33
つの投入工作物の流れに近接して設けた近接スイッチの
信号によって検出し、コンピュータに信号を送り、表示
装置を作動させる。 各個運転モードは、排出モード、投入モード、すl庭石
交換モードを選択でき、その表示は第31図(C)、(
d)、(e)、げ)に、またその内容は第31図(g)
、(h)、(i)に示す通りである。これらの作動は前
述の機構より明らかである。 (発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば一機種で回転バレ
ル、遠心バレル、型回転バレル、遠心型回転バレルの各
種のバレル加工のモードを選択できるばかりでなく、そ
のシーケンスを適当に選ぶことにより、複合加工に適し
た工作物を自動的に連続加工できる利点を有するのみで
なく、加工物にコード番号を付与し、そのコード番号に
相当する最適加工条件によって加工を行なうことができ
、省人・省力上卓効を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の平面図、第2図は同じく正面
図、第3図は同じく一部の側面図、第4図はこの発明の
中心となる遊星旋回式バレル加工機の正面模式図、第5
図は同じく平面図、第6図は同じく機構説明図、第6図
(a)は型回転バレル加工法及び遠心型回転バレル加工
法の原理図、第6図(b)はターレット軸とバレル軸を
水平にする遠心バレル加工機のマスに加わる力を説明す
る図、第7図は蓋着脱機構を示す平面図、第8図は同じ
く中心線横断面図、第9図はバレル槽蓋着脱及び昇降装
置の上方より見た平面図、第10図は同じく、一部を断
面した正面図、第11図は同じく下方より見た平面図、
第12図は蓋洗滌装置の正面図、第13図は同じく側面
図、第14図はバレル主軸位置決め装置の平面図、第1
5図は同じく第14図中AOB線の断面図、第16図は
コンパウンド供給装置の正面図、第17図は同じく一部
拡大詳細図、第18図は水抜装置の正面図、第19図は
バキウム搬送装置のうち研磨材ホッパの正面図、第20
図は同じく側面図、第21図は選別装置の正面図、第2
2図は同じく側面図、第23図はバケットの正面図、第
24図はバケットを底面より見た図、第25図はバケッ
ト投入機の下部の正面図、第26図は投入時におけるバ
ケットとバレル槽との相対位置を示す図、第27図はこ
の発明の装置の制御装置を示すブロック図、第28図は
同じく作動を示すブロック図、第29図は制御装置のテ
ンキーを示す図、第30図は同じく初期画面を示す図、
第31図(a)、(b)は自動運転のときの画面を示す
図、第31図(C1〜(i+は各個運転のときの画面を
示す図である。 A・・・バレル加工機 B・・・バレル槽蓋着脱装置 C・・・蓋洗滌装置 D・・・バレル主軸位置決め装置 E・・・コンパウンド供給装置 F・・・水抜装置 G・・・バキウム搬送装置 H・・・選別装置 ■・・・バケット搬送装置 J・・・投入装置 K・・・研摩石供給装置 L・・・制御装置 1・・・主軸   2・・・主電動機 6・・・ターレット 7a、7b・・・バレル槽 7C・・・開蓋したバレル槽 8 a s 8 b・・・バレル軸 1つ・・・回軸モータ  20・・・減速機30・・・
架構  36・・・バケットエツジ37・・・読取装置 104・・・蓋  104a・・・バッキング104C
・・・開口した蓋 105・・・緊締杆  109・・・固定爪118・・
・流体圧シリンダ 119・・・ピストンロッド 120・・・昇降板  130・・・流体圧シリンダ1
31・・・ピストンロッド 133a、133b・・・流体圧シリンダ138・・・
近接スイッチ 151・・・流体圧シリンダ 153・・・ピストンロッド 155・・・小クランク  159・・・洗滌筒160
・・・洗滌管  180・・・位置決め板182・・・
位置決め用流体圧シリンダ183・・・ピストンロッド 185a、185b、185c、185d。 185e・・・ドッグ 186a・・・近接スイッチ 202・・・流体圧シリンダ 203・・・コンパウンド溶液入口 214・・・流体圧シリンダ 215・・・ピストンロッド 222・・・流体圧シリンダ 223・・・ピストンロッド 230・・・受入ホッパ 239・・・研摩石選別装置の選別時における出口24
0・・・ホッパの退避位置 251・・・筐体  255・・・振動モータ264・
・・基台 265a、265b、265c、265d・・・斜面板 266・・・ナックルジヨイント 267・・・流体圧シリンダ 268・・・ピストンロッド 301・・・ローラー駆動モータ 302・・・研摩石ホッパ位置 303・・・バケット投入装置位置 304・・・選別機位置  307・・・搬送台309
・・・留め棒  315・・・ドック316・・・リミ
ットスイッチ 320a、320b、320c、320d。 320e・・・研摩石ホッパー 321・・・バキウムプレタンク 323・・・基台 324a、324b、324c、324d・・・支柱 325・・・天井板  326・・・主軸327・・・
モータ  328・・・減速機332・・・蓋  33
3・・・流体圧シリンダ334・・・ターレット 335a、335b、335c、335d。 335e・・・支持筐 337C・・・蓋  338・・・計測ホッパー339
・・・工作物供給装置 特許出願人  株式会社チップトン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機体へタレットを回転自在に軸架し、該タレット上
    に複数個のバレル槽を回転自在に軸架すると共に、前記
    タレットの軸と前記バレル槽の軸とを夫々直角に構成し
    、前記タレットの軸とバレル槽の軸とへ夫々個別の回転
    手段を連結し、前記タレット軸の回転手段は、該軸を毎
    分42.2/√D(但しDはバレル槽の中心を通る円の
    直径、単位メートル)回転未満の回転数で回転すべく構
    成され、前記タレット軸の回転手段は、該軸を毎分42
    .2/√D以上の同転数で回転すべく構成され、一方バ
    レル槽の軸をタレット回転数と同一、又は異なる回転数
    で回転すべく構成し、前記各回転手段の入力にはコンピ
    ュータを介するシーケンス制御装置を備え、あらかじめ
    決定したコード番号によって加工条件を与え、またはそ
    の番号を入力又は未加工マスをバレルに装入するバケッ
    トにコード読取のためのマークを付し、該コード番号を
    コンピュータに入力することによりコード番号により定
    められた加工シーケンスと加工条件により自動加工する
    ことを特徴とした全自動多機能バレル研磨機 2 回転手段は、タレット軸に対し同心、かつ外方に回
    転自在のスリーブを設け、該スリーブの一端に傘歯車を
    固定し、該傘歯車と噛み合う傘歯車をタレットに回転自
    在に軸受けし、該傘歯車軸の傘歯車の反対側の軸端にプ
    ーリーを固定し、タレット上に回転自在に設けたバレル
    槽軸端のプーリーとを伝動装置によって連結したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の全自動多機能バ
    レル研磨機 3 機体へタレットを回転自在に軸架し、該タレット上
    に複数個のバレル槽を回転自在に軸架すると共に、前記
    タレットの軸と前記バレル槽の軸とを夫々直角に構成し
    、前記タレットの軸とバレル槽の軸とへ夫々個別の回転
    手段を連結し、前記タレット軸の回転手段は、該軸を毎
    分42.2/√D(但しDはバレル槽の中心を通る円の
    直径、単位メートル)回転未満の回転数で回転すべく構
    成され、前記タレット軸の回転手段は該軸を毎分42.
    2/√D以上の回転数で回転すべく構成され、一方バレ
    ル槽の軸をタレット回転数と同一、又は異なる回転数で
    回転すべく構成し、加工すみバレル槽の開蓋装置と、選
    別装置と、種粒のちがった複数種の研磨材定量計量装置
    とバレル槽への研磨材装入装置を備え、前記各駆動部に
    コンピュータを介するシーケンス制御装置を備え、あら
    かじめ決定したコード番号によって加工条件を与え、ま
    たはその番号を入力又は未加工マスをバレルに装入する
    バケットにコード読取のためのマークを付し、該コード
    番号をコンピュータに入力することによりコード番号に
    より定められた加工シーケンスと加工条件により自動加
    工することを特徴とした全自動多機能バレル研磨機
JP62332150A 1987-12-28 1987-12-28 全自動多機能バレル研磨機 Pending JPH01177968A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62332150A JPH01177968A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 全自動多機能バレル研磨機
US07/279,103 US4949510A (en) 1987-12-28 1988-12-02 Full-automatic multi-function barrel finishing machine
CN88105830A CN1016241B (zh) 1987-12-28 1988-12-27 全自动多功能滚筒研磨机
SU884613131A RU2075372C1 (ru) 1987-12-28 1988-12-27 Автоматическая многофункциональная галтовочная машина
KR1019880017686A KR890009539A (ko) 1987-12-28 1988-12-28 전자동 다기능 배럴연마기
KR1019880017686A KR970003488B1 (ko) 1987-12-28 1988-12-28 전자동 다기능 배럴 연마기
DE3921007A DE3921007A1 (de) 1987-12-28 1989-06-27 Trommelbearbeitungsmaschine zur oberflaechenbearbeitung von werkstuecken

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62332150A JPH01177968A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 全自動多機能バレル研磨機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10488190A Division JPH0386463A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 バレル槽への内容物投入方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01177968A true JPH01177968A (ja) 1989-07-14

Family

ID=18251707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62332150A Pending JPH01177968A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 全自動多機能バレル研磨機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4949510A (ja)
JP (1) JPH01177968A (ja)
KR (2) KR890009539A (ja)
CN (1) CN1016241B (ja)
DE (1) DE3921007A1 (ja)
RU (1) RU2075372C1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210028502A (ko) * 2019-09-04 2021-03-12 (주) 디씨엠 연마성능을 극대화한 대용량 고속 원심연마기
JPWO2019181811A1 (ja) * 2018-03-23 2021-03-18 新東工業株式会社 洗浄装置及びバレル研磨システム

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5531637A (en) * 1993-05-14 1996-07-02 Kabushiki Kaisha Nagao Kogyo Automatic centrifugal fluidizing barrel processing apparatus
FR2787882B1 (fr) * 1998-12-23 2001-02-02 Trace Sarl Machine pour tester au moins deux pieces de type different
US20100018909A1 (en) * 2008-07-22 2010-01-28 Smith Jeffrey D Vibrating screen
CN102218697B (zh) * 2010-04-19 2014-02-26 国际商业机器公司 高速滚筒研磨抛光设备
TWI491466B (zh) * 2010-09-22 2015-07-11 Sintokogio Ltd Centrifugal barrel grinding device
EP2436483A1 (de) * 2010-10-04 2012-04-04 Schneider GmbH & Co. KG Vorrichtung und Verfahren zum Bearbeiten einer optischen Linse
CN105196156A (zh) * 2014-06-17 2015-12-30 浙江伟星实业发展股份有限公司 一种纽扣抛光系统
CN107107297B (zh) * 2014-12-31 2020-09-01 依视路国际公司 眼科镜片磨边计算方法
CN104625914B (zh) * 2015-03-06 2017-01-11 吴丽清 一种用于触点的平磨机
CN106112785B (zh) * 2016-08-15 2018-06-01 江苏南方轴承股份有限公司 混合使用式修形桶
CN107617932A (zh) * 2017-11-03 2018-01-23 青岛理工大学 双面圆盘类小曲率面构件的磁力研磨机
KR102482172B1 (ko) 2019-01-31 2022-12-27 상명대학교산학협력단 생수통을 활용한 연마장치
KR102158123B1 (ko) 2019-01-31 2020-09-21 (주)제이케이씨엠 배럴 연마장치
US20210268622A1 (en) * 2020-02-28 2021-09-02 Sintokogio, Ltd. Barrel polishing apparatus
CN112677028B (zh) * 2020-12-21 2023-07-07 重庆优扬机械有限公司 滚筒式工件光饰系统及光饰方法
CN112643526A (zh) * 2021-01-19 2021-04-13 江苏力星通用钢球股份有限公司 一种5g或6g通信领域用高精度轴承钢球抛光生产工艺
CN113319729B (zh) * 2021-06-25 2023-02-24 陕西法士特齿轮有限责任公司 一种零件表面毛刺批量去除系统及方法
CN113664619B (zh) * 2021-07-12 2022-06-21 南京航太机电有限公司 一种螺旋式全自动循环磁力研磨装置及方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953157A (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 Tipton Mfg Corp 遊星旋回式バレル加工機
JPS60255359A (ja) * 1984-05-31 1985-12-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フレキシブル生産システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3233372A (en) * 1962-05-19 1966-02-08 Kobayashi Hisaminc Surface finishing in high speed gyrating barrels
US3698138A (en) * 1969-08-13 1972-10-17 Toyoda Machine Works Ltd Grinding machine with adaptive control system
US3823512A (en) * 1971-03-12 1974-07-16 Tipton Mfg Co Automatic centrifugal barrel finishing apparatus
JPS545874A (en) * 1977-06-14 1979-01-17 Ncr Co Method of removing excess formaldehyde in microcapsule dispersion solution
US4475320A (en) * 1982-03-10 1984-10-09 The Boeing Company Method for regrinding step drills
JPS6195870A (ja) * 1984-10-16 1986-05-14 Tipton Mfg Corp 全自動多機能バレル研磨機
US4656590A (en) * 1984-11-07 1987-04-07 Ronald Ace Method and apparatus for making patterns for eyeglasses
US4776135A (en) * 1987-01-15 1988-10-11 Elwood F. Thum, III System for deburring of articles

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953157A (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 Tipton Mfg Corp 遊星旋回式バレル加工機
JPS60255359A (ja) * 1984-05-31 1985-12-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フレキシブル生産システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2019181811A1 (ja) * 2018-03-23 2021-03-18 新東工業株式会社 洗浄装置及びバレル研磨システム
KR20210028502A (ko) * 2019-09-04 2021-03-12 (주) 디씨엠 연마성능을 극대화한 대용량 고속 원심연마기

Also Published As

Publication number Publication date
KR890009539A (ko) 1989-08-02
US4949510A (en) 1990-08-21
KR970003488B1 (ko) 1997-03-18
RU2075372C1 (ru) 1997-03-20
CN1035074A (zh) 1989-08-30
DE3921007A1 (de) 1991-01-03
CN1016241B (zh) 1992-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01177968A (ja) 全自動多機能バレル研磨機
CN85103080A (zh) 多功能筒槽研磨机
US20210114168A1 (en) Washing device and barrel polishing system
US5524769A (en) Counterflow aggregate recovery apparatus
US4727684A (en) Full-automatic work finishing machine with high-speed rotating barrel containers
US3392491A (en) Particle segregating system
CN115193560A (zh) 一种基于磁粉探伤设备用的磁粉研磨装置
US4505072A (en) Centrifugal rotary barrel-type finishing machine
WO2024001805A1 (zh) 一种用于煤炭处理的多级洗选装置
CN108608307A (zh) 一种自动化研磨设备
US3337997A (en) Finishing apparatus
CN214020413U (zh) 一种具有除杂功能的磨料混合搅拌装置
US3685213A (en) Orbital finishing system
CN205761484U (zh) 一种润磨机磨损钢球自动筛选装置
CN210999324U (zh) 一种用于耐火砖生产的自动化系统
CN210474236U (zh) 一种高效化工原材料粉碎研磨装置
KR100516499B1 (ko) 수세 원료광석 자동 선별 장치
CN112372505A (zh) 一种具有自动上料计数和自动卸料功能的双面研磨机
CN212882930U (zh) 一种分级圆筒洗矿选矿机
JP4156315B2 (ja) 渦流バレル研磨システム
CN220663853U (zh) 一种冶金高炉上料输送机构
CN207385563U (zh) 一种化工实验用手动研磨机
CN86106247A (zh) 复合滚筒抛光加工方法及其装置
CN218308160U (zh) 一种具有定量控制出料结构的投料研磨装置
CN215205430U (zh) 一种全自动拉钩接料机