JPH11277387A - 工作機械のクランクシャフト駆動装置 - Google Patents

工作機械のクランクシャフト駆動装置

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JPH11277387A
JPH11277387A JP9523798A JP9523798A JPH11277387A JP H11277387 A JPH11277387 A JP H11277387A JP 9523798 A JP9523798 A JP 9523798A JP 9523798 A JP9523798 A JP 9523798A JP H11277387 A JPH11277387 A JP H11277387A
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JP
Japan
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crankshaft
drive
drive fitting
machine tool
main shaft
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JP9523798A
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English (en)
Inventor
Kimihiro Saka
公裕 坂
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、クランクシャフトのカウンタウエイ
ト部の形状にかかわらず確実に駆動することができ、小
形化できる工作機械のクランクシャフト駆動装置を提供
することを目的としている。 【構成】ベッドもしくはテーブル1上に左右に離間して
2つの主軸台2が固定され、主軸台2に回転自在に支持
された面板6の周辺部に支持ピン10が固定され、支持
ピン10に先端にクランクピン部に係合するケレー9を
一体的に形成した略L字形の駆動金具8が傾動自在に枢
着され、駆動金具解放用シリンダ20により駆動金具8
を傾動することによりその先端のケレー9を半径方向か
らクランクピン部に係脱できるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研削盤等の工作機械で
クランクシャフトを加工するために、クランクシャフト
を工作機械に支持し、クランクシャフトを回転駆動する
ための工作機械のクランクシャフト駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン等に用いられるクランクシャフ
トは、軸受されるジャ−ナル部、クランク腕、クランク
ピンにより構成されており、その形状は複雑であるため
に研削盤等の工作機械において加工する時には、その支
持、駆動には困難をともなう。そのため、従来、クラン
クシャフトの両端部をセンターにより支持し、主軸に設
けられたパイロットバーに面板を摺動自在に設け、面板
に植設されたピンをクランクシャフトのクランク腕の外
側に設けられたカウンタウエイト部に係合させ回転駆動
するようにしている。その場合には、面板は主軸に対し
て軸方向にパイロットバーに沿って進退自在とし、常時
スプリングにより前進方向に付勢し、ピンがクランク軸
のカウンタウエイト部に係合するようにしておき、その
係合を外す場合には別途平行に設けられているピストン
ロッド先端の係合片を面板に引っ掛けて面板を引っ込め
ることにより行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例においては、クランクシャフトのクランク腕の端部
に設けられているカウンタウエイト部はそれぞれ大き
さ、形状が異なっており、ピンが係合する部分が安定せ
ず、また、カウンタウエイト部がないものは駆動できな
い場合が生じる。また、ピンをクランクシャフトのカウ
ンタウエイト部に係合、離脱するために面板をパイロッ
トバーにより進退自在とすることにより主軸端面よりパ
イロットバー、面板が相当距離前進することにより操作
の邪魔になり、さらに、主軸と平行に設けられたシリン
ダのピストンロッドに固定された係合片を面板に係合さ
せることにより係合ピンを引っ込めているので、ピスト
ンロッドからかなり離れた点に作用点がありピストンロ
ッドに偶力が働き、ピストンロッドの動きが悪くなる等
の問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、クランクシャフトのカウンタウエイト部の
形状にかかわらず確実に駆動することができ、装置を小
形化できる工作機械のクランクシャフト駆動装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の工作機械のクランクシャフト駆動装置は、
ベッドもしくはテーブル上に左右に離間して固定された
2つの主軸台と、前記両主軸台に支持されるとともに、
互いに対向する対向端面に設けられクランクシャフトの
ジャーナル両端面に開口するセンタ穴に嵌合して支持す
るセンタと、このセンタの軸線周りに前記主軸台に回転
可能に軸受けされた主軸と、この主軸の対向端面に前記
クランクシャフトのクランクピンに係脱するよう半径方
向に移動可能に取り付けられた駆動金具と、この駆動金
具を半径方向に移動する移動手段を備えたことを特徴と
している。また、前記駆動金具を略L字形とし、その中
央部を前記主軸の端面に枢着し、その枢着点を中心に揺
動する構成とすることができる。さらに、駆動金具がク
ランクピンに係合したときに、回転時に駆動金具が遠心
力で解放されることを防止するロック機構を付加するこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明は、ベッドもしくはテーブ
ル上に左右に離間して固定された2つの主軸台と、前記
両主軸台に支持されるとともに、互いに対向する対向端
面に設けられ、クランクシャフトのジャーナル両端面に
開口するセンタ穴に嵌合して支持するセンタと、このセ
ンタの軸線周りに前記主軸台に回転可能に軸受けされた
主軸と、この主軸の対向端面に前記クランクシャフトの
クランクピン部に係脱するよう半径方向に移動可能に取
り付けられた駆動金具と、この駆動金具を半径方向に移
動する移動手段を備えた工作機械のクランクシャフト駆
動装置であり、駆動金具が軸線方向に移動する従来例の
ものに比較して、駆動金具を半径方向に移動させること
によりクランクシャフトのクランクピン部に係合させ、
確実に駆動できるようにしている。半径方向に移動する
手段としては主軸の対向端面(面板)上に駆動金具をア
リ溝嵌合等により半径方向に摺動自在とすることができ
る。また、前記駆動金具をL字形とし、その中央部を前
記主軸の面板に枢着し、その枢着点を中心に傾動する構
成とすることにより駆動金具のクランクピン部への係合
部を半径方向に移動することができる。
【0007】さらに、駆動金具がクランクピン部に係合
したときに、回転時に駆動金具が遠心力で解放されるこ
とを防止するためにロック機構を付加することが安全上
好ましい。本発明は旋盤、研削盤等に用いられるが、そ
の他の工作機械にも適宜適用できるものであり、全自動
で操作できるので、NC工作機械に最適である。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図6により説明す
る。図1は、本発明の工作機械のクランクシャフト駆動
装置の全体を現わす正面図である。
【0009】ベッド(図示せず)上に摺動可能に配置さ
れたテーブル1上に左右に離間して左右の主軸台2、2
´が固定されており、その中間部には工作物であるクラ
ンクシャフトWの中間部を支持する振れ止め装置3が固
定されている。前記主軸台2、2´間の工作物Wに対し
て直交する方向に移動自在に砥石台4が配置され、かつ
工作物の長手方向に相対移動自在(この場合はテーブル
1が左右動する)に構成され、砥石台4には、砥石5が
回転駆動自在に支持されている。左右の両主軸台2、2
´にはその対向する端面に面板6、6´を固定した主軸
が回転自在に支持され、個別に設けられたモータ(図示
せず)により回転駆動されるようになっている。面板
6、6´には駆動金具8、8´が支持ピン10により回
動可能に枢着され、駆動金具8、8´の下端にはその先
端をクランクシャフトWのクランクピン部に係合させて
クランクシャフトを回転駆動するケレー9が固定され、
駆動金具8、8´は全体的には略L字形に形成されてい
る。
【0010】左右の両主軸台2、2´は左右対称で同じ
構造を有しており、クランクシャフトWの左端を加工す
る場合には右側の主軸台により駆動し、左側の主軸は駆
動金具8の係合を外してセンタ7のみにより支持して加
工を行い(図1の鎖線の状態)、逆に右端を加工する場
合には左側の主軸台により駆動し、右側の主軸台は駆動
金具8´の係合を外してセンタ7´のみにより支持して
加工する(図1の実線の状態)。また、クランクシャフ
トWの中央部分を加工する場合には、左右のいずれか一
方の主軸台を使用しても、或いは左右両方の主軸を同期
回転するようにしても良い。
【0011】左右の両主軸台2、2´は左右対称で、そ
の構造は同じであるので以下左側の主軸台2について説
明する。図2はクランクシャフト駆動装置の部分の正面
図(一部断面図)であり、図3は図2のAーA矢視図で
あり、図4は図3のB矢視図、図5は図3のCーC矢視
図であり、図6はケレーの形状を示す部分図である。
【0012】主軸台2にはベアリングにより主軸が回転
自在に支持され、その左端に設けられている駆動モータ
(図示せず)により回転駆動されるようになっている。
主軸先端には面板6が一体に形成され、面板6の中心部
には、クランクシャフトWのセンタ穴に係合するセンタ
7が主軸の中心部を貫通して軸方向に進退、固定自在に
設けられている。
【0013】面板6の周辺部には支持ピン10が固定さ
れ、該支持ピン10には駆動金具8が傾動自在に枢着さ
れている。駆動金具8は面板6に接する略4角形の枠
と、その下端に固着され前方に伸び、図6(a)に示さ
れるようにその先端が曲げられてクランクシャフトWの
クランクピン部に係合するケレー9より構成され、さら
に、枠部の上端には駆動金具8を傾動するための係止片
13が固着されている。なお、ケレー9は図6(b)に
示すようにV字状に形成してクランクピンを挟持するよ
うにしてもよい。V字状にケレー9を形成した場合はク
ランクシャフトWの位相が一義的に決まり、主軸の回転
制御が行いやすくなる。駆動金具8は3つのスプリング
により常時面板6に当接する方向(図2の実線位置)に
付勢されており、3つのスプリングは図5に示されるよ
うに、先ず、面板6に立設されたポール17と駆動金具
8の下部表面に立設されたピン19との間に張られた引
張りスプリング14が第1のスプリングであり、前記ポ
ール17先端フランジと駆動金具8との間に介在された
圧縮スプリング15が第2のスプリングであり、さらに
面板6表面に立設された第2のポール18先端フランジ
と駆動金具8の間に介在された圧縮スプリング16が第
3のスプリングである。この様に多数のスプリングを設
けたのは、コンパクトに纏めるため大きな(強力な)ス
プリングが使用できないため、小さな(弱い)スプリン
グを工夫して多数設けたものであり、各ポールは駆動金
具8の傾動に支障のないように余裕をもたせて駆動金具
8に明けられた孔内に配置されている。
【0014】駆動金具8の下部側面には下方に伸びる検
知片11が固定され、検知片11の対向する位置には振
れ止め装置3に固定された近接スイッチ12が設けら
れ、駆動金具8がクランクシャフトWに係合しているこ
とを検知するように構成されている。また、駆動金具8
の側面中央部に駆動金具8をクランクシャフトWとの係
合位置に確実にロックしておくための係止ブロック35
が固着されており、面板6に設けられている止め金具3
3により係止し、ロックされるように構成されている。
止め金具33は図4に示されるように、面板6に固定さ
れた止め金支持ピン32に枢着され常時係止ブロック3
5と係合する方向に付勢するスプリング34が設けられ
ている。一方、止め金具33と対向する位置の主軸台2
にはロック解除機構が設けられており、ロック解除用シ
リンダ30のピストンロッド31の先端で止め金具33
の他端を押圧することにより止め金具33を回動して係
止を解除することができる。また、ロック解除機構の隣
にはロック機構動作確認用近接スイッチ36が設けら
れ、止め金具33の他端の位置を検出することによりロ
ック状態であることを確認できるようにしてある。
【0015】主軸台2の上面には駆動金具解放用シリン
ダ20が設けられ、そのピストンロッド21の先端には
下方に伸びる駆動レバー22が固着されており、駆動レ
バー22の先端は、前記駆動金具8の上部に設けられた
係止片13の先端に設けられた調節ネジに当設するよう
に配置されている。駆動金具解放用シリンダ20を作動
してピストンロッド21を前進させ、駆動レバー22に
より係止片13を押すことにより駆動金具8をそのスプ
リング力に抗して傾動することができ、それによりケレ
ー9を半径方向に移動し、クランクピン部との係合を外
すことができる。さらに、面板6の周辺の主軸台2に
は、面板の回転位相を検知するための近接スイッチ40
が複数個設けられている。
【0016】次に、本発明の実施例の作動について説明
する。先ず、主軸すなわち面板6、6´を回転させて、
近接スイッチ40により駆動金具8の係止片13と駆動
金具開放用シリンダ20の駆動レバー22が係合する回
転位相になる位置で停止させる。ロック解除用シリンダ
30を作動させ、そのピストンロッド31の先端を止め
金具33の後端に当接させて、止め金具33と係止ブロ
ック35との係合を解除し、駆動金具8のロックを解除
する。解除すると近接スイッチ36がオフになり、その
信号を受けて、駆動金具開放用シリンダ20を作動さ
せ、その駆動レバー22により駆動金具8の係止片13
を前方に押すことにより駆動金具8をスプリング14、
15、16の力に抗して傾動させ、その先端のケレー9
を非係合位置へ移動させる(図2鎖線位置)。駆動金具
8のクランクピン部との係合が解放されるとその下端に
設けられている検知片11が近接スイッチ12から離れ
ることにより近接スイッチ12がオフ信号を発する。こ
れまでの動作は左右両主軸台2、2´において同時の行
われる。
【0017】駆動金具8、8´が解放された信号によ
り、加工の終わったクランクシャフトWが図示されてい
ない搬送装置もしくは作業者によって排除され、新しい
クランクシャフトWが左右の主軸台の間に供給され、両
側のセンタ7、7´が前進して両センタ7、7´によっ
てクランクシャフトW支持する。ベッド上の振止め装置
3が前進してクランクシャフトWの中央のジャーナルを
支持する。
【0018】次にクランクシャフトWの加工に移るが、
先ず、クランクシャフトWの右端部を加工するときは、
左側の主軸台2のみについて前記と逆の順序で作動を行
い駆動金具8を係合駆動位置へ戻す。すなわち、駆動金
具解放用シリンダ20を作動して駆動レバー22を引っ
込めると、駆動金具8はスプリング14、15、16の
力により傾動して閉鎖位置に戻り、その先端のケレー9
が半径方向に移動されてクランクピン部に係合される。
そしてロック解除用シリンダ30を作動してそのピスト
ンロッド31を戻すことにより止め金具33が駆動金具
8の係止ブロック35に係合し駆動金具8がロックさ
れ、近接スイッチ36によりロックが確認される。ま
た、近接スイッチ12により駆動金具8がクランクシャ
フトWに係合する位置にあることが確認され、主軸台2
の主軸を駆動してクランクシャフトWの右端の加工を行
う。なお、このとき、右の主軸台2´では駆動金具8´
は開放位置にあり、主軸は回転せず、センタ7´でクラ
ンクシャフトWを支持しているのみである(図1、実線
位置)。
【0019】左端部を加工する場合には、逆に右側の主
軸台2´の駆動金具8´を閉鎖し、左側の主軸台2の駆
動金具8を解放し、右側の主軸のみを回転駆動すること
により行うことができる(図1、鎖線位置)。また、ク
ランクシャフトWの中央部分を加工する場合には、左右
いずれか一方の主軸を使用しても良いし、或いは左右両
方の主軸を同期回転して加工を行うこともできる。加工
が終了したら、前記と同様に両主軸台の係合を解除し、
加工済みクランクシャフトの排除と、新クランクシャフ
トの供給を行う。
【0020】前記の実施例では、駆動金具を、面板に傾
動可能に設けることによりクランクシャフトのクランク
ピン部に半径方向から係脱するように構成しているが、
必ずしも傾動する場合に限らず、例えば、主軸と直角方
向に駆動金具を面板にアリ溝嵌合、或いは軸嵌合により
摺動自在に構成することにより、駆動金具を半径方向か
らクランクピン部に係脱することもできる。また、前記
実施例ではテーブル1上に主軸台2、2´を配置した
が、砥石台4がクランクシャフトに対して前後左右に移
動可能な研削盤においては、主軸台2、2´をベッド上
に固定してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は前記の構成により、次の効果を
奏するものである。本発明は、駆動金具の移動が半径方
向への逃がし動作であることから、移動量が少なくて
も、クランクピンへの係脱が確実に行ことができ、かつ
装置自体を小型化でき、クランクシャフトのカウンター
ウェートの形状に関係なく、クランクシャフトの駆動が
容易、確実に行えるとともに、クランクシャフトの両端
部を容易に加工することができる。また、駆動金具とケ
レーが略L字形をなすことにより、駆動金具の面板に対
する少ない移動量でクランクピンへの半径方向からの係
脱が容易、確実に行え、装置をさらに小型化できる。さ
らに、本発明では、駆動金具にロック機構を設けたの
で、回転中に駆動金具が遠心力により開放される恐れが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の駆動装置の全体を示す正面図
である。
【図2】本発明の実施例の駆動装置を示す正面図(部分
断面図)である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】図3のC−C矢視図である。
【図6】本発明の実施例のケレーの形状を示す部分図で
ある。
【符号の説明】
1:ベッド 2、2´:主軸台 3:振れ止め装置 6、6´:面板 7、7´:センター 8、8´:駆動金具 9、9´:ケレー 10:支持ピン 20:駆動金具解放用シリンダ 30:ロック機構動作用シリンダ 33:止め金具 35:係止ブロック W:クランクシャフト(工作物)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッドもしくはテーブル上に左右に離間し
    て固定された2つの主軸台と、前記両主軸台に支持され
    るとともに、互いに対向する対向端面にクランクシャフ
    トのジャーナル両端面に開口するセンタ穴に嵌合して支
    持するセンタと、このセンタの軸線周りに前記主軸台に
    回転可能に軸受けされた主軸と、この主軸の対向端面に
    前記クランクシャフトのクランクピンに係脱するよう半
    径方向に移動可能に取り付けられた駆動金具と、この駆
    動金具を半径方向に移動する移動手段を備えたことを特
    徴とする工作機械のクランクシャフト駆動装置。
  2. 【請求項2】前記駆動金具が略L字形であり、その中央
    部が前記主軸の端面に枢着され、その枢着点を中心に揺
    動する構成とされていることを特徴とする請求項1記載
    の工作機械のクランクシャフト駆動装置。
  3. 【請求項3】駆動金具がクランクピンに係合したとき
    に、回転時に駆動金具が遠心力で開くことを防止するロ
    ック機構が付加されていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の工作機械のクランクシャフト駆動装
    置。
JP9523798A 1998-03-25 1998-03-25 工作機械のクランクシャフト駆動装置 Pending JPH11277387A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010194682A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Jtekt Corp 工作機械におけるクランクシャフト駆動装置
JP2011251398A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Jtekt Corp 複合研削盤による研削方法
JP2017514705A (ja) * 2014-03-14 2017-06-08 エルヴィン ユンカー グラインディング テクノロジー アクツィオヴァ・スポレチュノストErwin Junker Grinding Technology a.s. 大型クランクシャフトを研削するための方法および装置
CN107199499A (zh) * 2017-06-12 2017-09-26 宁波圣龙浦洛西凸轮轴有限公司 凸轮轴中心孔抛光装置

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