JP5540865B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents
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Description
すなわち、従来の放射線撮影装置51によれば、モニタ上に映し出されるリーフ55aが示すコリメータの開度と、実際のコリメータ55の開度とが一致しないという問題点がある。この様な状態となっていると、術者は、モニタ上のリーフ55aを確認しても実際の放射線ビームの照射方向の制限の程度を正確に知ることができなくなってしまう。
すなわち、本発明に係る放射線撮影装置は、放射線を照射する放射線源と、放射線を検出する検出面を有する放射線検出手段と、放射線検出手段が出力する検出データを基に画像を生成する画像生成手段と、放射線源から照射される放射線ビームの広がりを制限するコリメータと、コリメータの開度を制御するコリメータ制御手段と、術者にコリメータの開度の変更を入力させる開度変更入力手段と、開度変更入力手段の入力を基に術者の指定したコリメータの開度を取得する開度取得手段と、開度を補正する補正手段と、術者によるコリメータの開度の調節に応じて放射線照射範囲を表示する表示手段とを備え、補正手段は、放射線照射を行って取得された画像に写り込んだ放射線ビームの幅を基に取得された補正データを参照して開度を補正し、表示手段は、補正手段により補正されたコリメータの開度を基に放射線検出手段における放射線照射範囲を表示することを特徴とするものである。
また、本明細書は、以下のような構成の発明も開示している。
すなわち、本発明に係る放射線撮影装置は、放射線を照射する放射線源と、放射線を検出する検出面を有する放射線検出手段と、放射線源と放射線検出手段とに挾まれる位置に被検体を載置させる天板と、放射線源を放射線検出手段に対して傾斜させる放射線源傾斜手段と、放射線源傾斜手段を制御する放射線源傾斜制御手段と、放射線検出手段が出力する検出データを基に画像を生成する画像生成手段と、放射線源から照射される放射線ビームの広がりを制限するコリメータと、術者の指示を入力させる操作卓と、操作卓で入力された術者の指示に基づいたコリメータの開度を取得する開度取得手段と、予め、複数の開度において放射線照射を行って取得された画像に写り込んだ放射線ビームの幅と当該開度との関係に基づいて現在の開度に対応する放射線ビーム領域の幅の値を取得する補正手段と、前記幅の値に基づいて放射線検出手段における現在の開度に対応する放射線ビームの照射される領域である放射線照射範囲を表示する表示手段とを備え、放射線ビームの幅と開度との関係は、放射線検出手段に対して放射線源を天板の長手方向の一端に接近または離反させつつ傾斜させながら複数回に亘って撮影を実行することで取得されたものであることを特徴とするものである。
また、上述の放射線撮影装置において、放射線ビームの幅と開度との関係は、放射線照射を行って取得された画像に写り込んだ放射線ビームの幅と開度との関係を表す関連テーブルであればより望ましい。
また、上述の放射線撮影装置において、関連テーブルを補間することにより、関連テーブルが有する要素の数をより増加させた新たな関連テーブルを生成する関連テーブル補間手段を更に備えればより望ましい。
また、上述の放射線撮影装置において、放射線ビームの幅と開度との関係は、放射線照射を行って取得された画像に写り込んだ放射線ビームの幅と開度とが関係づけられた関係式であればより望ましい。
また、上述の放射線撮影装置において、天板を放射線源と放射線検出手段との位置関係を保った状態で傾斜させる天板傾斜手段と、天板傾斜手段を制御する天板傾斜制御手段とを更に備え、放射線ビームの幅と開度との関係は、天板を長手方向の一端が上側または下側になるように傾斜させながら複数回に亘って撮影を実行することで取得されたものであればより望ましい。
次に、補正部24が参照する関連テーブルTの生成方法について説明する。この関連テーブルTの生成は、被検体を天板2に載置した撮影の前に事前に行っておくものであり、関連テーブル生成部12が行う。
次に、X線撮影装置1の動作について説明する。実施例1に係るX線撮影装置1を用いて被検体の撮影を行うには、図8に示すように、まず、被検体を載置しない状態で、関連テーブルTを生成し(関連テーブル作成ステップS1),被検体Mが天板2に載置される(載置ステップS2)。そして、術者によってコリメータ5の開度が調節され(開度変更ステップS3),撮影が開始される(撮影開始ステップS4)。以降、これらの各ステップについて順を追って説明する。
天板2に被検体を載置しない状態で撮影を行うことで、コリメータ5の開度を変えながら画像Pを生成し、取得された画像Pが関連テーブル生成部12に送出される。関連テーブル生成部12は、取得された複数の画像Pを基にコリメータ5の開度と画像PにおけるX線ビーム領域の幅W1等とが関連した関連テーブルTを生成する。コリメータ5には、天板長手方向に移動する1対のリーフ5aと、天板短手方向に移動する1対のリーフ5aの2対のリーフ5aを有するので、関連テーブルTは、移動方向の異なる2対のリーフ5aの各々に対して別個に2つ生成されることになる。
被検体が天板2に載置され、術者は、操作卓26を通じてX線撮影装置1に対し、X線管3の制御に関するパラメータや撮影様式の指定を行う。
術者が操作卓26におけるスライド抵抗器26aのコマ26bを操作すると、開度取得部23は、術者の操作が示すコリメータ5の開度を取得する。この開度は、術者の操作通りのコリメータ5の開度の理想値となっている。開度取得部23が取得した開度は、コリメータ制御部18に送出され、コリメータ制御部18はこの開度に基づいてコリメータ5を制御する。しかしながら、この開度どおりにリーフ5aを移動させようとしても、コリメータ駆動機構17の機構的な問題や、コリメータ5の取り付け位置の問題により、実際のコリメータ5の開度と開度取得部23が取得した開度とに食い違いが生じている。したがって、開度取得部23が出力するコリメータ5の位置情報を表示部25に表示させるとすると、表示されるコリメータ5の開度は実際のコリメータ5の開度と食い違ってしまう。
コリメータ5の開度調節の後、術者が操作卓26を通じX線照射開始の指示をX線撮影装置1に行うと、X線管3よりX線が照射される。X線は、コリメータ5により照射方向の制限を受けた後、被検体を透過し、FPD4に検出される。FPD4が出力する検出信号が画像生成部11に出力され、生成された画像が表示部25に表示されて検査は終了となる。
関係式生成部12aは、関係式Eを生成する目的で設けられている。関係式生成部12aにより関係式Eを生成するには、まず天板2に被検体を載置しない状態でコリメータ5の開度を変えながら撮影を行い、複数の画像Pを生成する。取得された画像Pが関係式生成部12aに送出される。関係式生成部12aは、取得された複数の画像Pを基にコリメータ5の開度と画像PにおけるX線ビーム領域の幅W1(図6参照)とが関連した関連テーブルTを生成する。
次に、X線撮影装置10の動作について説明する。実施例2に係るX線撮影装置10を用いて被検体の撮影を行うには、まず、被検体を載置しない状態で関係式を生成し(図8のステップS1に相当),被検体Mが天板2に載置される(載置ステップS2)。そして、術者によってコリメータ5の開度が調節され(開度変更ステップS3),撮影が開始される(撮影開始ステップS4)。
術者が操作卓26におけるスライド抵抗器26aのコマ26bを操作すると、開度取得部23は、術者の操作が示すコリメータ5の開度を取得する。この開度は、術者の操作通りのコリメータ5の開度の理想値となっている。コリメータ制御部18は、この開度を基に動作する。
2 天板
3 X線管(放射線源)
4 FPD(放射線検出手段)
5 コリメータ
11 画像生成部(画像生成手段)
13 関連テーブル補間部(関連テーブル補間手段)
15 X線管傾斜機構(放射線源傾斜手段)
16 X線管傾斜制御部(放射線源傾斜制御手段)
18 コリメータ制御部(コリメータ制御手段)
21 天板傾斜手段
22 天板傾斜制御手段
23 開度取得手段
24 補正部(補正手段)
25 表示部(表示手段)
26 操作卓(開度変更入力手段)
Claims (5)
- 放射線を照射する放射線源と、
放射線を検出する検出面を有する放射線検出手段と、
前記放射線源と前記放射線検出手段とに挾まれる位置に被検体を載置させる天板と、
前記放射線源を前記放射線検出手段に対して傾斜させる放射線源傾斜手段と、
前記放射線源傾斜手段を制御する放射線源傾斜制御手段と、
前記放射線検出手段が出力する検出データを基に画像を生成する画像生成手段と、
前記放射線源から照射される放射線ビームの広がりを制限するコリメータと、
術者の指示を入力させる操作卓と、
前記操作卓で入力された術者の指示に基づいた前記コリメータの開度を取得する開度取得手段と、
予め、複数の前記開度において放射線照射を行って取得された画像に写り込んだ放射線ビームの幅と当該開度との関係に基づいて現在の前記開度に対応する放射線ビーム領域の幅の値を取得する補正手段と、
前記幅の値に基づいて前記放射線検出手段における現在の前記開度に対応する放射線ビームの照射される領域である放射線照射範囲を表示する表示手段とを備え、
前記放射線ビームの幅と開度との関係は、前記放射線検出手段に対して前記放射線源を前記天板の長手方向の一端に接近または離反させつつ傾斜させながら複数回に亘って撮影を実行することで取得されたものであることを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
前記放射線ビームの幅と開度との関係は、放射線照射を行って取得された画像に写り込んだ放射線ビームの幅と前記開度との関係を表す関連テーブルであることを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項2に記載の放射線撮影装置において、
前記関連テーブルを補間することにより、前記関連テーブルが有する要素の数をより増加させた新たな関連テーブルを生成する関連テーブル補間手段を更に備えることを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
前記放射線ビームの幅と開度との関係は、放射線照射を行って取得された画像に写り込んだ放射線ビームの幅と前記開度とが関係づけられた関係式であることを特徴とする放射線撮影装置。 - 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
前記天板を前記放射線源と前記放射線検出手段との位置関係を保った状態で傾斜させる天板傾斜手段と、
前記天板傾斜手段を制御する天板傾斜制御手段とを更に備え、
前記放射線ビームの幅と開度との関係は、前記天板を長手方向の一端が上側または下側になるように傾斜させながら複数回に亘って撮影を実行することで取得されたものであることを特徴とする放射線撮影装置。
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