JP5549595B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファン状の放射線ビームを被検体に照射し、放射線透視画像を生成する放射線撮影装置に関し、特に、短冊状画像を重ね合わせて単一の放射線透視画像を生成する放射線撮影装置に関する。
被検体に放射線を照射して放射線透視画像を取得する放射線撮影装置には、様々な態様のものがある。例えば、短冊状画像を重ね合わせることで、鮮明な放射線透視画像を生成できるものがある。この様な画像の取得方法は、スリット撮影と呼ばれ、公知である(例えば、特許文献1参照)。
この様な放射線撮影装置における従来の構成について説明する。従来の放射線撮影装置51は、図13に示すように、被検体Mを載置する天板52と、天板52の上部に設けられた放射線源53と、天板52の下部に設けられた放射線検出器(FPD)54とを備えている。放射線源53,およびFPD54は、被検体Mの体軸方向Aに沿って移動可能となっている。そして、放射線源53には、コリメータ53aが付属している。これにより、放射線はコリメートされ、ファン状の放射線ビームとなる。
放射線撮影装置51において放射線透視画像を取得するには、まず放射線ビームを間欠的に照射しながら、放射線源53とFPD54とを同期的に移動させる。このとき、図14に示すように、放射線源53,およびFPD54は、相対的な位置関係を保った状態で、天板52に対して、被検体Mの体軸方向Aに沿って移動することになる。そして、放射線ビームは、照射されるたびに、被検体Mを透過してFPD54にて検出される。FPD54が放射線ビームを検出するたびに、被検体Mの体側方向Sに伸びた短冊状画像が生成される。
放射線源53とFPD54とを同時に移動させると、放射線源53,およびFPD54と、被検体Mとの相対的な位置関係は、被検体Mの体軸方向Aに沿ってズレていくことになる。つまり、短冊状画像の各々に写りこんだ被検体Mの部位は互いに異なっていることになる。
放射線ビームの照射が終了すると、短冊状画像の各々をずらしながら重ね合わせて単一の放射線透視画像が生成される。
図14を参照すれば分かるように、放射線ビームはFPD54に直角に近い角度で入射する。すると、より鮮明な画像が取得できるのである。放射線源から発した放射線は、直線的にFPD54に入射する直接放射線と、被検体M,または、天板52により進行方向が変更されてFPD54に入射する間接放射線とに分けられる。間接放射線は、鮮明な放射線透視画像の生成に邪魔である。放射線を直角に近い角度でFPD54に入射させると、この間接放射線の影響を除くことができる。従来構成は、FPD54に直角に近い角度で入射した放射線のみを用いて放射線透視画像を生成するので、間接放射線の影響を受けず、より鮮明な放射線透視画像が取得できるのである。
この様に、FPD54に直角に近い角度で入射する放射線ビームのみを用いれば、鮮明な放射線透視画像が得られる。しかし、このような放射線ビームによって撮影できる被検体Mの範囲は狭く、このままでは、診断に用いることができない場合がある。そこで、撮影を複数回に分けて、複数枚の短冊状画像を取得し、これを重ね合わせることで広範囲の被検体Mの透視像が写りこんだ放射線透視画像が取得されるのである。
特開2008−219428号公報
しかしながら、この様な構成を有する従来例には、次のような問題点がある。
すなわち、従来の構成によれば、被検体Mに対するFPD54の相対移動距離が長すぎて、短冊状画像に写りこんだ被検体Mの透視像が予想外にズレて重ね合わされてしまい、放射線透視画像の視認性が悪化してしまう。すなわち、FPD54の移動は、必ずしも設定どおりならず、設定からいくらかはズレている。短冊状画像を重ね合わせる際には、被検体Mに対してFPD54は、設定どおりに移動しているものとみなすしかなく、このバラツキは無視されて重ね合わせられる。すると、短冊状画像に写りこんだ被検体Mの透視像は、被検体Mの体軸方向Aの方向について予想外にズレてしまい、これに伴って、放射線透視画像は、ボケたものとなってしまう。
さらに、放射線透視画像の取得に長い時間を要するという問題点がある。FPD54の移動距離が長いと、それだけ短冊状画像の撮影が終了するまでに長い時間が必要となる。すると、被検体Mが撮影中に動いてしまう可能性が増大する。すなわち、より鮮明な放射線透視画像を取得するには、検査を短時間なものとする必要がある。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、短冊状画像を重ね合わせて、放射線透視画像を取得する放射線撮影装置において、撮影時間を短縮することで画像のボケを防止し、鮮明な放射線透視画像を取得できる放射線撮影装置を提供することにある。
本発明は、この様な目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、本発明は、放射線を照射するとともに所定方向に沿って自在に移動する放射線源と、放射線をコリメートしてファン状の放射線ビームとするコリメータと、放射線ビームを検出する放射線検出手段とを備え、放射線源が所定方向に沿って移動されることにより、短冊状画像となっている中間画像が撮影目的の範囲内に亘って連写され、撮影目的範囲の一部分を映しこんだ中間画像の各々を重ね合わせることで撮影目的範囲を写しこんだ放射線線透視画像を生成する放射線撮影装置において、放射線検出手段における所定方向の前方の一端を検出手段前端とし、放射線検出手段における所定方向の後方の一端を検出手段後端とし、撮影目的範囲における所定方向の前方の一端を範囲前端とし、撮影目的範囲における所定方向の後方の一端を範囲後端としたとき、放射線検出手段は、中間画像の連写開始時において、所定方向における検出手段前端と、範囲前端とが一致しており、放射線検出手段は、中間画像の連写終了時において、所定方向における検出手段後端と、範囲後端とが一致していることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明の構成によれば、中間画像の連写に際して、放射線検出手段の移動距離が極力抑制されている。検出手段前端と撮影目的範囲の範囲前端が一致しているので、連写開始時において、放射線検出手段の全域は、撮影目的範囲の内側に属しており、放射線検出手段は、範囲前端から、はみ出してはいない。同様に、連写終了時において、放射線検出手段の全域は、撮影目的範囲の内側に属しており、放射線検出手段は、範囲後端から、はみ出してはいない。すなわち、中間画像の連写中を通じて放射線検出手段の全域は、撮影目的範囲の内側に存することになる。この様にすれば、連写開始時における検出手段前端と連写終了時における検出手段後端との距離は、最小限のものとなる。すなわち、中間画像の連写に際して、放射線検出手段の移動距離は、最小限のものとなり、放射線検出手段の移動が当初の設定よりもズレたものとなったとしても、放射線検出手段の移動距離が小さく抑えられているので、そのズレ幅は小さく抑えられる。したがって、中間画像を重ね合わせれば、鮮明な放射線透視画像が取得できることになる。
また、上述の放射線検出手段を所定方向に沿って移動させる検出器移動手段を更に備え、検出器移動手段は、中間画像の連写中に放射線検出手段を移動させ、中間画像の連写終了時において、所定方向における検出手段後端と、範囲後端とが一致する位置まで移動させれば、より望ましい。
[作用・効果]上述の構成によれば、撮影目的範囲を広いものとすることができる。撮影目的範囲を拡張したとしても、中間画像の連写終了時において、所定方向における検出手段後端と、範囲後端とが一致する位置まで移動されるので、やはり放射線検出手段の移動距離は、最小限となっている。
また、上述の中間画像の連写開始時において、放射線源を所定方向に沿って移動させる放射線源移動手段を更に備え、放射線源は、初期位置にあり、その後、放射線源は、中間画像の連写中に移動され、中間画像の連写終了時において、放射線源は、終了位置にあり、放射線源が初期位置にあるとき、照射される放射線ビームの所定方向の前方における放射線が届く照射限界は、放射線検出手段における検出手段前端と一致しており、放射線源が終了位置にあるとき、照射される放射線ビームの所定方向の後方における放射線が届く照射限界は、放射線検出手段における検出手段後端と一致している構成とすることができる。
[作用・効果]上述の構成によれば、放射線ビームを放射線検出手段に対して常に鉛直下向きに照射させる構成とすることができる。中間画像は、撮影目的範囲の一部を写しこんだものである。上述の構成によれば、撮影目的範囲における中間画像の範囲を移動させていくに追従して放射線源を移動させる構成となっているので、放射線ビームは放射線検出手段に対して常に鉛直下向きに照射させる構成とすることができる。そうすれば、放射線は、直角に近い角度で放射線検出手段に入射するので、鮮明な放射線透視画像が取得できる。
また、上述の放射線源を検出手段前端、および検出手段後端に向くように傾斜させる傾斜手段を更に備え、中間画像の連写開始時において、放射線源は、範囲前端に隣接しているとともに、放射線源は、その放射線ビームが検出手段前端に向くように傾斜され、中間画像の連写を続けると、放射線源は、いったん傾斜が解除された後、再び傾斜され、中間画像の連写終了時において、放射線源は、その放射線ビームが検出手段後端に向くように傾斜されている構成とすることができる。
[作用・効果]上述の構成は、放射線源の移動可能範囲と比較して撮影目的範囲が広い場合、有効なものとなる。すなわち、中間画像の連写開始時において、放射線源は、範囲前端に隣接しているとともに、放射線源は、その放射線ビームが検出手段前端に向くように傾斜されている。そして、中間画像の連写終了時において、放射線源は、範囲後端に隣接しているとともに、放射線源は、その放射線ビームが検出手段後端に向くように傾斜されている。
この様な構成とすることで、撮影目的範囲を更に広いものとすることができる。放射線源の移動可能範囲は、狭い範囲を移動することしかできないので、検出手段前端、および検出手段後端の鉛直上向きの位置まで放射線検出手段を移動させることができない場合がある。すると、撮影目的範囲の両端に放射線ビームが到達しない。しかし、上記構成によれば、放射線源を傾斜させることで、撮影目的範囲の両端に確実に放射線線ビームを到達させることができるようになっている。
本発明の構成によれば、中間画像の連写中を通じて放射線検出手段の全域は、撮影目的範囲の内側に存することになる。この様にすれば、中間画像の連写に際して、放射線検出手段の移動距離は、最小限のものとなり、放射線検出手段の移動が当初の設定よりもズレたものとなったとしても、放射線検出手段の移動距離が小さく抑えられているので、そのズレ幅は小さく抑えられる。したがって、中間画像を重ね合わせれば、鮮明な放射線透視画像が取得できることになる。しかも、放射線検出手段の移動距離は、最小限であるので、放射線透視画像の取得に必要な検査時間を抑制することができる。
実施例1に係るX線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。 実施例1に係るコリメータの構成を説明する斜視図である。 実施例1に係るX線撮影装置の動作を説明するフローチャートである。 実施例1に係るX線撮影装置の動作を説明する平面図である。 実施例1に係るX線撮影装置の動作を説明する平面図である。 実施例1に係るX線撮影装置の動作を説明する平面図である。 実施例1に係る散乱X線について説明する平面図である。 実施例1に係る散乱X線について説明する平面図である。 本発明の1変形例に係るX線撮影装置の動作を説明する平面図である。 本発明の1変形例に係るX線撮影装置の動作を説明する平面図である。 本発明の1変形例に係るX線撮影装置の動作を説明する平面図である。 本発明の1変形例に係るX線撮影装置の動作を説明する平面図である。 従来構成に係るX線撮影装置を説明する平面図である。 従来構成に係るX線撮影装置を説明する平面図である。
符号の説明
R 撮影目的範囲
Ra 範囲前端
Rb 範囲後端
3 X線管(放射線源)
4 FPD(放射線検出手段)
4a FPD前端(検出手段前端)
4b FPD後端(検出手段後端)
10 傾斜制御部(傾斜手段)
12 FPD移動制御部(検出器移動手段)
以下、本発明に係る放射線撮影装置の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、実施例においては、X線を用いたX線撮影装置1について説明する。
まず、実施例1に係るX線撮影装置1の構成について説明する。図1は、実施例1に係るX線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。図1に示すように、実施例1に係るX線撮影装置1には、被検体Mを載置する天板2と、その天板2の上部に設けられたパルス状のX線ビームBを照射するX線管3と、天板2の下部に設けられた被検体Mを透過したX線を検出するフラット・パネル・ディテクタ(FPD)4と、FPD4に入射する散乱X線を除去するX線グリッド5とが設けられている。また、実施例1の構成は、X線管3の管電圧、管電流やX線ビームBにおけるパルスの時間的な幅を制御するX線管制御部6と、X線管3を体軸方向Aに沿って移動させるX線管移動機構7と、これを制御するX線管移動制御部8とを備えている。また、実施例1の構成は、X線管3を傾斜させる傾斜機構9と、これを制御する傾斜制御部10とを備えている。さらに、実施例1に係るX線撮影装置1は、FPD4を移動させるFPD移動機構11と、これを制御するFPD移動制御部12とを備えている。
そして、X線撮影装置1は、FPD4から出力された検出データを短冊状画像に変換する短冊状画像生成部21と、短冊状画像を重ね合わせてX線透視画像を生成する重ね合わせ部22とを備えている。なお、X線管は、本発明の放射線源に相当し、FPDは、本発明の放射線検出手段に相当する。また、短冊状画像は、本発明の中間画像に相当する。そして、傾斜制御部は、傾斜手段に相当する。また、X線管移動機構は、本発明の放射線源移動手段に相当する。
また、X線撮影装置1は、オペレータの指示を受け付ける操作卓23と、X線透視画像、または動画が表示される表示部24とを備えている。
さらにまた、X線撮影装置1は、X線管制御部6,X線管移動制御部8,傾斜制御部10,短冊状画像生成部21,および重ね合わせ部22を統括的に制御する主制御部25を備えている。この主制御部25は、CPUによって構成され、種々のプログラムを実行することにより、各部を実現している。また、上述の各部は、それらを担当する演算装置に分割されて実行されてもよい。
X線管3は、X線管制御部6の制御にしたがって、所定の管電流、管電圧、照射時間でX線を被検体に向けて照射される。X線管3には、図2に示すように、X線をコリメートするコリメータ3aが備えられている。コリメータ3aは、鏡像対称に移動する1対のリーフ3bを有し、同じく鏡像対称に移動するもう1対のリーフ3bを備えている。このコリメータ3aを調節することで、FPD4が有するX線検出面の全面にコーン状のX線ビームBを照射させることもできれば、FPD4の中心部分だけにファン状のX線ビームBを照射させることもできる。なお、X線ビームBには中心軸Cが設定されている。この中心軸Cを基準として各リーフ3bは、鏡像対称に移動するのである。
なお、X線管3は、X線管移動制御部8の制御にしたがって、被検体Mの体軸方向A(天板2の長手方向)に沿って移動自在である。X線管3の移動可能範囲のうち、被検体Mの体軸方向Aの前方におけるの限界位置を前方限界位置とし、X線管3の移動可能範囲のうち、被検体Mの体軸方向Aの後方における限界位置を後方限界位置とする。なお、被検体の体軸方向は、本発明の所定方向に相当する。
また、X線管3は、傾斜制御部10の制御にしたがって、天板2における検体Mの体軸方向Aの一端側から、他端側に向けて傾斜するように、傾斜されることができる。
FPD4は、FPD移動制御部12の制御にしたがって、被検体Mの体軸方向A(天板2の長手方向)に沿って移動自在である。そして、FPD4は、体軸方向Aについての端部を2つ有するが、2つの端部のうち、体軸方向Aにおける前方の一端をFPD前端4aとし、体軸方向Aにおける後方の一端をFPD後端4bとする(図1参照)。そして、X線グリッド5は、FPD4に追従する。なお、FPD前端、およびFPD後端、本発明の検出手段前端、検出手段後端のそれぞれに相当する。また、FPD移動制御部は、本発明の検出器移動手段に相当する。
この様な構成のX線撮影装置の動作について説明する。図3は、実施例1に係るX線撮影装置の動作を説明するフローチャートである。X線撮影装置によるX線透視画像の撮影方法は、被検体Mを天板2に載置する載置ステップS1と、撮影目的範囲Rを設定する撮影目的範囲設定ステップS2と、X線管3と、FPD4とを初期位置に移動させる初期位置移動ステップS3と、X線管3と、FPD4とを終了位置まで移動させながら、短冊状画像を連写する撮影ステップS4と、短冊状画像を重ね合わせてX線透視画像を生成するX線透視画像生成ステップS5とを備えている。以降、これらの各ステップの詳細について、順を追って説明する。
<載置ステップS1,撮影目的範囲設定ステップS2>
まず、天板2に被検体Mが載置される。そして、オペレータは、操作卓23を通じてこれから撮影しようとしているX線透視画像のサイズを設定することができる。ここで設定されたX線透視画像のサイズが撮影目的範囲Rである。例えば、図4に示すように、撮影目的範囲Rは、被検体Mの上胸部から腰部にかけて設定されたとする。このとき、体側方向Aにおける撮影目的範囲Rの両端のうち、前方の一端を範囲前端Raとし、後方の一端を範囲後端Rbとする。なお、実施例1において、範囲前端Raが被検体Mの腰部となっているが、これに限られるものではない。範囲後端Rbを被検体Mの上胸部としてもよい。
<初期位置移動ステップS3>
オペレータが撮影開始の指示を行った時点で、X線管3は、X線管移動制御部8に制御され、X線管3を範囲前端Raに隣接した位置にまで移動される。一方、FPD4は、FPD移動制御部12に制御されて移動される。そして、FPD4が有するFPD前端4aの体軸方向Aの位置が、範囲前端Raと一致する。これが、X線管3,およびFPD4の初期位置となる。このときのX線撮影装置1の様子は、図5に示すごとくである。
<撮影ステップS4>
そして、X線管3は、X線管制御部6に制御され、被検体Mの体側方向Sに広がったファン状のX線ビームBを被検体に向けて鉛直下向きに照射する。このとき、X線ビームBの体軸方向Aの前方におけるX線が届く照射限界は、FPD4が有するFPD前端4aと一致している。そして、FPD4は、被検体Mから照射されたX線ビームBを検出し、検出信号を短冊状画像形成部21に送出する。短冊状画像形成部21は、検出信号を基に、被検体Mの体側方向Sに伸びた細長状の短冊状画像を形成する。この短冊状画像は、撮影目的範囲の一部についての被検体Mの透視像を写しこんでいる。
これに引き続いて、X線管3,およびFPD4とが各々の初期位置から移動され、X線管3は、ファン状のX線ビームBを間欠的に照射する。X線ビームBが照射されるたびに短冊状画像が形成され、これらは、重ね合わせ部22に送出される。
そして、図6に示すようにFPD4が有するFPD後端4bの体軸方向Aの位置が、範囲後端RbとなったところでFPD4の移動は停止される。この時点で、X線管3は、範囲後端Rbに隣接した位置にまで移動されており、X線管3の移動もここで停止される。これが、X線管3,およびFPD4の終了位置となる。そして、X線管3からX線ビームBが照射され、最後の短冊状画像が生成される。また、このとき、X線ビームBの体軸方向Aの後方におけるX線が届く照射限界は、FPD4が有するFPD後端4bと一致している。
<X線透視画像生成ステップS5>
次に、短冊状画像を重ね合わせて、被検体MのX線透視画像を生成する。具体的には、短冊状画像を撮影の時系列順に配列して、これらを重ね合わせる。時系列的に隣接する短冊状画像は、被検体Mの同一部分を含んでおり、短冊状画像は、ずらされて重ねられることで、被検体Mの同一部分は、重合され、単一のX線透視画像となる。この様に形成されたX線透視画像は、表示部24に表示されて、X線透視画像の取得は終了となる。
ここで、実施例1における散乱X線の影響を回避する原理について簡単に説明する。図7は、体軸方向Aに幅広のコーン状のX線ビームBを照射した場合である。図7における直接X線dは、FPD4に入射する。この直接X線dの進路上において間接X線sが生じたとすると、間接X線sはFPD4に入射してしまう。これがX線透視画像の視認性の悪化に繋がる。
そこで、実施例1の構成では、図8に示すように、体軸方向AについてX線ビームBは、コリメータ3aにより幅狭となっている。そして、短冊状画像は、FPD4のうちのX線ビームBが照射する部分Pから取得された検出データのみを用いる。この部分Pは、X線管3を基準に決定されるものであり、部分PとX線管3とは、体軸方向Aについて、同一位置となっている。したがって、直接X線dは、部分Pに入射することができる。しかし、間接X線sは、部分Pに入射することができない。間接X線sの進行方向は、直接X線dの進行方向とは、相当異なっている傾向にあり、部分Pを迂回するからである。このようにして、短冊状画像には間接X線の影響が回避される。
なお、実施例1の構成は、コリメータ3aを調節することにより様々な撮影様式が考えられる。例えば、コリメータ3aを開いて、図7に示すように、コーン状のX線ビームBを用いてX線透視画像を撮影することもできる。
以上のように、実施例1の構成によれば、短冊状画像の連写に際して、FPD4の移動距離が極力抑制されている。FPD前端4aと撮影目的範囲Rの範囲前端Raが一致しているので、連写開始時において、FPD4の全域は撮影目的範囲Rの内側に属しており、FPD4は、図5に示すように、範囲前端Raから、はみ出してはいない。同様に、連写終了時において、FPD4の全域は撮影目的範囲Rの内側に属しており、FPD4は、図6に示すように範囲後端Rbから、はみ出してはいない。すなわち、短冊状画像の連写中を通じてFPD4の全域は、撮影目的範囲Rの内側に存することになる。この様にすれば、連写開始時におけるFPD前端4aと連写終了時におけるFPD後端4bとの距離は、最小限のものとなる。すなわち、短冊状画像の連写に際して、FPD4の移動距離は、最小限のものとなり、FPD4の移動が当初の設定よりもズレたものとなったとしても、FPD4の移動距離が小さく抑えられているので、そのズレ幅は小さく抑えられる。したがって、短冊状画像を重ね合わせれば、鮮明な放射線透視画像が取得できることになる。
また、実施例1の構成によれば、FPD4の移動範囲を大きくすることで撮影目的範囲Rを拡張したとしても、短冊状画像の連写終了時において、所定方向におけるFPD後端4bと、範囲後端Rbとが一致する位置まで移動されるので、やはりFPD4の移動距離は、最小限となっている。
また、実施例1の構成によれば、X線ビームBをFPD4に対して常に鉛直下向きに照射させる。短冊状画像は、撮影目的範囲Rの一部を写しこんだものである。実施例1の構成によれば、撮影目的範囲Rにおける短冊状画像の範囲を移動されるのに追従してX線管3を移動される構成となっているので、X線ビームBはFPD4に対して常に鉛直下向きに照射させる構成となっている。そうすれば、短冊状画像は、散乱X線に影響されることがないので、鮮明なX線透視画像が取得できる。
最後に、従来構成を説明している図14を参照して、実施例1の構成の効果を強調する。図14における連写開始時におけるFPD前端54aと連写終了時におけるFPD後端54bとの距離Fは、撮影目的範囲Rよりも広くなっている。放射線源53とFPD54とは、相対的な位置関係を保った状態で同期移動されるからである。実施例1の構成では、連写開始時におけるFPD前端4aと連写終了時におけるFPD後端4bとの距離Fは、撮影目的範囲Rと一致している。これにより、従来構成よりもFPD4の移動距離が短縮されていることが分かる。
本発明は、上述の実施例の構成に限られず、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例における初期位置、および終了位置において、X線管3は、X線ビームBをFPD4に向けて鉛直下向きに照射する構成となっていたが、本発明はこれに限らない。初期位置、および終了位置において、X線管3を傾斜させる構成としてもよい。その具体的な動作について説明する。すなわち、図9に示すように、X線管3は、初期位置移動ステップS3が終了した時点で、X線管3の初期位置P1の位置まで移動されている。また、X線管3は、傾斜機構9によりFPD前端4aに向くように傾斜されている。このとき、X線ビームBの体軸方向Aの前方におけるX線が届く照射限界は、FPD4が有するFPD前端4aと一致している。この状態から、撮影ステップS4へと移行する。撮影ステップS4においては、X線管3,およびFPD4とが被検体Mの体軸方向Aに沿って移動していくわけである。これに伴って、X線管3の傾斜は、傾斜機構9によって徐々に解除され、撮影目的範囲Rの中心部の撮影を行う場合においては、図10に示すように、X線管3の傾斜は完全に解除され、X線ビームBはFPD4に対して鉛直下向きに照射される。この状態から短冊状画像の撮影が進行するにつれ、X線管3は、次第にFPD4が有するFPD後端4bに向くように傾斜される。そして、X線管3は、X線管3の終了位置P2まで移動されると、図11に示すように、X線管3は、傾斜機構9によりFPD前端4aに向くように傾斜されている。このとき、X線ビームBの体軸方向Aの前方におけるX線が届く照射限界は、FPD4が有するFPD後端4bと一致している。
この様な構成とすることで、撮影目的範囲Rを広いものとすることができる。X線管3の移動可能範囲Rは、初期位置P1から終了位置P2までの狭い範囲しか移動することができないので、FPD前端4a,およびFPD後端4bの鉛直上向きの位置までX線管3を移動させることができない。したがって、撮影目的範囲Rの両端にX線ビームBが到達しない。しかし、本変形例によれば、X線管3を傾斜させることで、撮影目的範囲Rの両端に確実にX線ビームBを到達させることができるようになっている。X線管3の初期位置P1をX線管3の上述の前方限界位置とし、X線管3の終了位置P2を上述の後方限界位置とすることも可能である。
(2)上述した実施例の撮影ステップS4において、FPD4は移動される構成となっていたが、本発明はこれに限らない。FPD4を移動させない構成とすることができる。すなわち、図12に示すように、FPD4のFPD前端4aと撮影目的範囲Rの範囲前端Raとの体軸方向Aにおける位置を一致させるとともに、FPD4のFPD後端4bと撮影目的範囲Rの範囲前端Rbとの体軸方向Aにおける位置を一致させる構成とすれば、FPD4を移動させることなく本発明の効果を受けることができる。
(3)上述した実施例は、医用の装置であったが、この発明は、工業用や、原子力用の装置にも適応することができる。
以上のように、本発明は、医療機器に適している。

Claims (4)

  1. 放射線を照射するとともに所定方向に沿って自在に移動する放射線源と、前記放射線をコリメートしてファン状の放射線ビームとするコリメータと、前記放射線ビームを検出する放射線検出手段とを備え、前記放射線源が前記所定方向に沿って移動されることにより、短冊状画像となっている中間画像が撮影目的の範囲内に亘って連写され、前記撮影目的範囲の一部分を映しこんだ中間画像の各々を重ね合わせることで前記撮影目的範囲を写しこんだ放射線透視画像を生成する放射線撮影装置において、
    前記放射線検出手段における前記所定方向の前方の一端を検出手段前端とし、
    前記放射線検出手段における前記所定方向の後方の一端を検出手段後端とし、
    前記撮影目的範囲における前記所定方向の前方の一端を範囲前端とし、
    前記撮影目的範囲における前記所定方向の後方の一端を範囲後端としたとき、
    前記中間画像の連写開始時において、前記所定方向における前記検出手段前端と、前記範囲前端と一致させることにより、前記放射線検出手段上の放射線が照射される領域を前記検出手段前端側に位置させ、 前記中間画像の連写終了時において、前記所定方向における前記検出手段後端と、前記範囲後端と一致させることにより、前記放射線検出手段上の放射線が照射される領域を前記検出手段後端側に位置させるとともに、
    前記中間画像の各々は、前記放射線検出器の全域よりも前記所定方向に対して幅狭である
    ことを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
    前記放射線検出手段を前記所定方向に沿って移動させる検出器移動手段を更に備え、
    前記検出器移動手段は、前記中間画像の連写中に前記放射線検出手段を移動させ、前記中間画像の連写終了時において、前記所定方向における前記検出手段後端と、前記範囲後端とが一致する位置まで移動させることを特徴とする放射線撮影装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の放射線撮影装置において、
    前記放射線源を前記所定方向に沿って移動させる放射線源移動手段を更に備え、
    前記中間画像の連写開始時において、前記放射線源は、初期位置にあり、
    その後、前記放射線源は、前記中間画像の連写中に移動され、
    前記中間画像の連写終了時において、前記放射線源は、終了位置にあり、
    前記放射線源が初期位置にあるとき、照射される放射線ビームの前記所定方向の前方における放射線が届く照射限界は、前記放射線検出手段における前記検出手段前端と一致しており、
    前記放射線源が終了位置にあるとき、照射される放射線ビームの前記所定方向の後方における放射線が届く照射限界は、前記放射線検出手段における前記検出手段後端と一致していることを特徴とする放射線撮影装置。
  4. 請求項3に記載の放射線撮影装置において、
    前記放射線源を前記検出手段前端、および前記検出手段後端に向くように傾斜させる傾斜手段を更に備え、
    前記中間画像の連写開始時において、前記放射線源は、前記範囲前端に隣接しているとともに、前記放射線源は、その放射線ビームが前記検出手段前端に向くように傾斜され、
    前記中間画像の連写を続けると、前記放射線源は、いったん傾斜が解除された後、再び傾斜され、
    前記中間画像の連写終了時において、前記放射線源は、その放射線ビームが前記検出手段後端に向くように傾斜されていることを特徴とする放射線撮影装置。
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