JP5533099B2 - ドラムブレーキ装置 - Google Patents

ドラムブレーキ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5533099B2
JP5533099B2 JP2010064459A JP2010064459A JP5533099B2 JP 5533099 B2 JP5533099 B2 JP 5533099B2 JP 2010064459 A JP2010064459 A JP 2010064459A JP 2010064459 A JP2010064459 A JP 2010064459A JP 5533099 B2 JP5533099 B2 JP 5533099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
drum
brake shoe
shoe
shoes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010064459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011196468A (ja
Inventor
洋 赤間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2010064459A priority Critical patent/JP5533099B2/ja
Publication of JP2011196468A publication Critical patent/JP2011196468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5533099B2 publication Critical patent/JP5533099B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Description

本発明は、車両の制動装置に用いられるドラムブレーキ装置に係り、特にリーディングトレーリング式のドラムブレーキ装置に関する。
一般的なドラムブレーキ装置として、図5に示すような構造がある。即ち、略円筒状に形成されたブレーキドラム100内に一対のブレーキシュー120,130を対向させて配置し、このブレーキシュー120,130を車体に固定されたバッキングプレート180に支持部材140で回動可能に軸支する。ブレーキシュー120,130の外周面には摩擦性能を有するライニング121,131が設けられ、制動時にはバッキングプレート180に固定されたホイールシリンダ150によってブレーキシュー120,130を押し付けて、ブレーキドラム100の内周面101に摩擦係合させることで制動力を得るように構成したものである。なお、160はリターンスプリング、170は車軸である。
例えば、特許文献1には、この種のドラムブレーキ装置として、リーディングトレーリング式のドラムブレーキ装置が開示されている。
特開2007−198532号公報
ところで、ブレーキドラム100の側面部には、図示しないロードホイールが、ハブボルトとナットとによって装着される。
しかしながら、ブレーキドラム100の側面部と、ロードホイールの装着面とは、その平面度が加工精度により異なるため、ロードホイールを装着すると、ブレーキドラム100の側面部が歪み、この影響により内周面101も、図6(a),(b)の破線Lで示すように楕円状に変形されることがある。このように、ブレーキドラム100の内周面101が楕円変形した状態で制動(ブレーキ)作動させると、ホイールシリンダ150がブレーキシュー120,130及び、ライニング121,131を介してブレーキドラム100の内周面101を押圧する力であるブレーキフルード圧(以下、ブレーキドラム圧力という)も変化する。
例えば、図6(a)に示すように、ブレーキシュー120,130に設けられたライニング121,131と、楕円変形したブレーキドラム100の内周面101の直径が比較的短い部分とが摩擦係合する場合、ブレーキドラム圧力は高くなる(図7のα点を参照)。
一方で、図6(b)に示すように、ブレーキシュー120,130に設けられたライニング121,131と、楕円変形したブレーキドラム100の内周面101の直径が比較的長い部分とが摩擦係合する場合は、摩擦係合面積が低下するため、ブレーキドラム圧力も低くなる(図7のβ点を参照)。
すなわち、ブレーキドラム圧力の変動は、図7に示すように、ブレーキドラムが1回転する際に2回発生することになるが、このブレーキドラム圧力の変動は車両を振動させ、いわゆるブレーキジャダー現象を引き起こし、乗員に不快感を与えるといった課題がある。
また、ブレーキジャダー現象を低減すべく、ロードホイールの装着時にブレーキドラム100の真円度が保たれるように作業することや、ブレーキドラム100の側面部の平面加工精度及び、ブレーキドラム100の内周面101の剛性を向上させることが考えられるが、かかる手法によれば、品質保証に掛かるコストや製造コストの増加を招くといった課題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、ドラムブレーキ装置に関し、簡素な構成で、ブレーキジャダーの発生を効果的に抑制しつつ、品質保証に掛かるコストや製造コストの増加を抑止できるドラムブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のドラムブレーキ装置は、車体に設けられたバッキングプレートと、車軸に取り設けられ、前記バッキングプレートの側面と隣接して配置されたブレーキドラムと、前記ブレーキドラムの内周面と隣接して並設された4枚のブレーキシューと、前記4枚のブレーキシューの互いに隣接する端間に設けられブレーキシューを前記ブレーキドラムの内周面に向けて付勢する4個のホイールシリンダとを備え、前記4枚のブレーキシューは、ブレーキジャダーを抑制すべく、それぞれのブレーキシューの周方向中間位置における法線が、互いに所定の角度をもって交わるように配置されていることを特徴とする。
また、前記所定の角度が90度であってもよい。
本発明のドラムブレーキ装置によれば、簡素な構成で、ブレーキジャダーの発生を効果的に抑制しつつ、品質保証に掛かるコストや製造コストの増加を抑止することができる。
本発明の一実施形態に係るドラムブレーキ装置を示す側面図である。 本発明のドラムブレーキ装置を示す図1のA−A断面図である。 図1のドラムブレーキ装置が制動操作された状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るドラムブレーキ装置によるブレーキドラム圧力の変化を示すグラフである。 従来のドラムブレーキ装置を示す側面図である。 従来のドラムブレーキ装置が制動操作された状態を示す側面図である。 従来のドラムブレーキ装置によるブレーキドラム圧力の変化を示すグラフである。
以下、図面により、本発明に係る一実施形態について説明する。
図1〜4は、本発明の一実施形態を説明するものである。
本実施形態に係るドラムブレーキ装置1は、リーディングトレーリング式のドラムブレーキ装置であって、図1に示すように、バッキングプレート2と、ブレーキドラム3と、第1の一対のブレーキシュー(少なくとも一対のブレーキシュー)4と、第2の一対のブレーキシュー(少なくとも一対のブレーキシュー)5と、摩擦性能を有するライニング6a,6b,7a,7bと、4本の支軸(支持部材)8と、2個のホイールシリンダ9,10と、2本のリターンスプリング11とを備えている。
バッキングプレート2は、図1,2に示すように、平板円盤状に形成されており、その平面部20の中心には車軸80を回転可能に挿通する挿通孔21が形成されている。
また、バッキングプレート2は、その平面部20に図示しないハブボルト穴が設けられており、ハブボルトとナットとによって車体に固定されている。また、バッキングプレート2の平面部20には、詳細を後述する2個のホイールシリンダ9,10と4本の支軸8とが取り付けられている。
ブレーキドラム3は、図1,2に示すように、有底の円筒状に形成されている。ブレーキドラム3は、その円筒部30とバッキングプレート2の平面部20とが隣接するように、底面部(側面部)32の中心を図示しないボルトとナットとによって車軸80に固定されている。
また、ブレーキドラム3の側面部32には、図2に示すようにハブボルト50が周方向に所定の数で設けられており、図示しないロードホイールが装着されるように構成されている。また、ブレーキドラム3の円筒部30の内周面31は、詳細を後述するライニング6a,6b,7a,7bが押圧接触されることで、制動力を得るように構成されている。
第1の一対のブレーキシュー4は、図1に示すように、それぞれ円弧状に形成されており、バッキングプレート2の平面部20の左側上方に設けられる左上ブレーキシュー4aと、バッキングプレート2の平面部20の右側上方に設けられる右上ブレーキシュー4bとを有している。左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4bとは、その外周面40a,40bがブレーキドラム2の内周面31と対向するように、ブレーキドラム3の内周面31から所定の距離をもって隣接して並設されている。
また、左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4bとは、それぞれの周方向中間位置(外周面40a,40bの中間位置)X1,X2における法線H1,H2が、互いに所定の角度をもって交わるように配置されている。本実施形態において、互いの法線H1,H2が交わる所定の角度は90度(直角)に設定されている。
また、左上ブレーキシュー4aの下端部(一端部)と右上ブレーキシュー4bの下端部(一端部)とには、貫通形成された取付け穴が設けられており、バッキングプレート2に設けられた支軸8によって、ブレーキドラム3の内周面31に向かって移動可能に取り付けられている。また、左上ブレーキシュー4aの上端部(他端部)と右上ブレーキシュー4bの上端部(他端部)とは互いに隣接しており、その上端部の間には、詳細を後述するホイールシリンダ9が介装されている。
また、左上ブレーキシュー4aの外周面40aと右上ブレーキシュー4bの外周面40bとには、ドラムブレーキ装置1の制動時にブレーキドラム3の内周面31と摩擦係合するライニング6a,6bがそれぞれ取り付けられている。
第2の一対のブレーキシュー5は、図1に示すように、それぞれ円弧状に形成されており、バッキングプレート2の平面部20の左側下方に設けられる左下ブレーキシュー5aと、バッキングプレート2の平面部20の右側下方に設けられる右下ブレーキシュー5bとを有している。第2の一対のブレーキシュー5は、左下ブレーキシュー5aが、前述の右上ブレーキシュー4bと車軸80を中心に対向し、右下ブレーキシュー5bが、左上ブレーキシュー4aと車軸80を中心に対向するように配置されている。すなわち、第1の一対のブレーキシュー4と第2の一対のブレーキシュー5とは、互いに車軸80を中心に対向するように配置されている。
また、左下ブレーキシュー5aと右下ブレーキシュー5bとは、それぞれの周方向中間位置(外周面50a,50bの中間位置)X3,X4における法線H3,H4が、互いに所定の角度をもって交わるように配置されている。本実施形態において、互いの法線H3,H4が交わる所定の角度は90度(直角)に設定されている。
なお、第2の一対のブレーキシュー5にも、支軸8とホイールシリンダ10とライニング7a,7bとが取り付けられているが、その取り付け構成は第1の一対のブレーキシュー4と同様であるため、説明を省略する。
ホイールシリンダ9,10は、貫通するシリンダ室を有する円筒状に形成されており、シリンダ室に相互に反対向きに突出する一対のピストン9a,10aが摺動自在に嵌挿されている。
また、シリンダ室に嵌挿された一対のピストン9a,10aの間には、図示しない液圧室が形成されている。ホイールシリンダ9,10は、制動時にこの一対のピストン9a,10aの先端に取り付けられた左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4b、及び、左下ブレーキシュー5aと右下ブレーキシュー5bとを、それぞれブレーキドラム3の内周面31に向けて付勢するように構成されている。
リターンスプリング11は、図1に示すように、その両端を左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4b及び、左下ブレーキシュー5aと右下ブレーキシュー5bとにそれぞれ固定されている。また、リターンスプリング11は、これら左上ブレーキシュー4a,右上ブレーキシュー4b,左下ブレーキシュー5a,右下ブレーキシュー5bを、上述のホイールシリンダ9,10の付勢力に抗して、ブレーキドラム3の内周面31から離間する方向へ付勢するように取り付けられている。
本実施形態に係るドラムブレーキ装置1は、上述のように構成されているので、例えば以下のような作用効果を奏する。
すなわち、操作者によって制動操作がなされると、図示しないブレーキブースタで加圧されたブレーキ液がホイールシリンダ9,10にそれぞれ送り込まれ、一対のピストン9a,10aを外方向へと摺動移動させる。一対のピストン9a,10aのそれぞれの先端部に取り付けられた左上ブレーキシュー4a,右上ブレーキシュー4b,左下ブレーキシュー5a,右下ブレーキシュー5bは、このピストン9a,10aの摺動移動により、ブレーキドラム3の内周面31に向けて付勢されて移動する。この左上ブレーキシュー4a,右上ブレーキシュー4b,左下ブレーキシュー5a,右下ブレーキシュー5bの移動により、ライニング6a,6b,7a,7bがブレーキドラム3の内周面31と摩擦係合することで、ブレーキドラム3及び、ブレーキドラム3と一体に回転する車軸80を止める制動力が得られるようになっている。
ここで、例えば、ブレーキドラム3に図示しないロードホイールが装着されると、ブレーキドラム3の側面部32の平面度とロードホイールの装着面の平面度とは相異するため、ブレーキドラム3の側面部32が歪むことがある。また、ブレーキドラム3の側面部32が歪むと、ブレーキドラム3の円筒部30は楕円状に変形し、内周面31も同様に、図3(a),(b)の破線Dで示すように楕円状に変形することがある。
このように、ブレーキドラム3の内周面31が楕円状に変形した状態でドラムブレーキ装置1の制動操作がなされると、左上ブレーキシュー4aのブレーキドラム圧力と、この左上ブレーキシュー4aと車軸80を中心に対向して配置された右下ブレーキシュー5bのブレーキドラム圧力とは、周方向中間X1,X4に位置する法線H1,H4と楕円Dの短手方向径とが重なる位置(図3(a)を参照)で大きくなるが、周方向中間X1,X4に位置する法線H1,H4と楕円Dの長手方向径とが重なる位置(図3(b)を参照)では小さくなる。
一方で、右上ブレーキシュー4bのブレーキドラム圧力と、この右上ブレーキシュー4bと車軸80を中心に対向して配置された左下ブレーキシュー5aのブレーキドラム圧力とは、周方向中間X2,X3に位置する法線H2,H3と楕円Dの長手方向径とが重なる位置(図3(a)を参照)で小さくなるが、周方向中間X2,X3に位置する法線H2,H3と楕円Dの短手方向径とが重なる位置(図3(b)を参照)では大きくなる。
ここで、左上ブレーキシュー4a及び、右下ブレーキシュー5bのブレーキドラム圧力の変化量と、楕円変形したブレーキドラム3の回転角度との関係をグラフにすると、図4(a)に示すようなサイン波(sin波)S1のようになる。
一方、右上ブレーキシュー4b及び、左下ブレーキシュー5aのブレーキドラム圧力の変化量と、楕円変形したブレーキドラム3の回転角度との関係をグラフにすると、図4(b)に示すように、前述の左上ブレーキシュー4aと右下ブレーキシュー5bとのブレーキドラム圧力の変化量を示すサイン波S1とは位相を反転させたサイン波(sin波)S2のようになる。つまり、サイン波S1とサイン波S2とは、位相が90度ずれた状態となる。
すなわち、第1の一対のブレーキシュー4を構成する左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4bとは、互いに周方向中間X1,X2に位置する法線H1,H2が90度(直角)で交わるように配置されているので、一方のドラムブレーキ圧力が大きくなるときは、他方のドラムブレーキ圧力が小さくなるように構成されている。この左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4bとの間に生じるドラムブレーキ圧力の差は、第1の一対のブレーキシュー4を構成する左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4bとの間に設けられたホイールシリンダ9によって効果的に吸収されて相殺される。
同様に、第2の一対のブレーキシュー5を構成する左下ブレーキシュー5aと右下ブレーキシュー5bとのブレーキドラム圧力の変動も、一方のドラムブレーキ圧力が大きくなるときは、他方のドラムブレーキ圧力が小さくなる。この左下ブレーキシュー5aと右下ブレーキシュー5bとの間に生じるドラムブレーキ圧力の差は、第2の一対のブレーキシュー5を構成する左下ブレーキシュー5aと右下ブレーキシュー5bとの間に設けられたホイールシリンダ10によって効果的に吸収されて相殺される。
したがって、本実施形態に係るドラムブレーキ装置1によれば、ブレーキドラム3が楕円変形した場合においても、ブレーキドラム圧力の変動が、ホイールシリンダ9,10によって効果的に吸収され、ブレーキジャダーの加振源となるブレーキドラム圧力の変動が低減もしくは生じないので、乗員の不快感となるブレーキジャダーの発生を効果的に防止することができる。
また、ブレーキドラム3が楕円変形した場合においても、ブレーキジャダーを効果的に防止できるので、ブレーキドラム3の車軸80への取り付け作業時間や、ロードホイールの装着作業時間が短縮され、生産工程も短縮されるとともに、品質保証に掛かるコストを削減することができる。
また、ブレーキドラム3の円筒部30の剛性や、ブレーキドラム3の側面部32及び、ロードホイールの装着面の平面加工精度が所定の範囲で許容されるので、製造コストの上昇を抑制することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上述の実施形態において、ドラムブレーキ装置1は、第1の一対のブレーキシュー4と、第2の一対のブレーキシュー5とを有するものとして説明したが、ブレーキシューは一対(一組)であってもよく、また、三対(三組)以上であってもよい。この場合も、上述の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、第1の一対のブレーキシュー4を構成する左上ブレーキシュー4aと右上ブレーキシュー4bとは、周方向中間X1,X2に位置する法線H1,H2が互いに90度(直角)で交わるように配置されたものとして説明したが、必ずしも90度(直角)である必要はなく、互いの法線H1,H2が直線上にならないように所定の角度をもって交わるように配置してもよい。同様に、第2の一対のブレーキシュー5を構成する左下ブレーキシュー5aと右下ブレーキシュー5bとの法線H3,H4についても、互いに直線上にならないように所定の角度で交わるように配置してもよい。この場合も、上述の実施形態と同様に、ブレーキジャダーを効果的に抑制できると共に、品質保証に掛かるコストや製造コストを削減することができる。
また、左上ブレーキシュー4a,右上ブレーキシュー4b,左下ブレーキシュー5a,右下ブレーキシュー5bは、その一端部を支軸8で支持されるものとして説明したが、必ずしも支軸8を設ける必要はなく、例えば、この一端部の間(左上ブレーキシュー4aと左下ブレーキシュー5a及び、右上ブレーキシュー4bと右下ブレーキシュー5bとの間)に、支軸8に変えてホイールシリンダ9,10をさらに設けてもよい。
1 ドラムブレーキ装置
2 バッキングプレート
3 ブレーキドラム
4 第1の一対のブレーキシュー(少なくとも一対のブレーキシュー)
4a 左上ブレーキシュー
4b 右上ブレーキシュー
5 第2の一対のブレーキシュー(少なくとも一対のブレーキシュー)
5a 左下ブレーキシュー
5b 右下ブレーキシュー
8 支軸(支持部材)
9,10 ホイールシリンダ
80 車軸

Claims (2)

  1. 車体に設けられたバッキングプレートと、
    車軸に取り設けられ、前記バッキングプレートの側面と隣接して配置されたブレーキドラムと、
    前記ブレーキドラムの内周面と隣接して並設された4枚のブレーキシューと、
    前記4枚のブレーキシューの互いに隣接する端間に設けられブレーキシューを前記ブレーキドラムの内周面に向けて付勢する4個のホイールシリンダとを備え、
    前記4枚のブレーキシューは、ブレーキジャダーを抑制すべく、それぞれのブレーキシューの周方向中間位置における法線が、互いに所定の角度をもって交わるように配置されている
    ことを特徴とするドラムブレーキ装置。
  2. 前記所定の角度が90度であ
    ことを特徴とする請求項1記載のドラムブレーキ装置。
JP2010064459A 2010-03-19 2010-03-19 ドラムブレーキ装置 Expired - Fee Related JP5533099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010064459A JP5533099B2 (ja) 2010-03-19 2010-03-19 ドラムブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010064459A JP5533099B2 (ja) 2010-03-19 2010-03-19 ドラムブレーキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011196468A JP2011196468A (ja) 2011-10-06
JP5533099B2 true JP5533099B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=44874949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010064459A Expired - Fee Related JP5533099B2 (ja) 2010-03-19 2010-03-19 ドラムブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5533099B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109578466B (zh) * 2018-12-31 2021-03-02 河北百龙汽车配件股份有限公司 一种高可靠性安全制动毂

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2015098B (en) * 1978-02-22 1982-04-28 Girling Ltd Drum brakes for vehicles
JPH04129934U (ja) * 1991-05-21 1992-11-30 三菱自動車工業株式会社 4シユー型ドラムブレーキ
JP2006131157A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Toyota Motor Corp 車両の制動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011196468A (ja) 2011-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9440626B2 (en) Drum brake type electric parking brake apparatus
JP6284831B2 (ja) ディスクブレーキ用パッド組立体
CN101852256B (zh) 盘式制动设备
US9803709B2 (en) Disk brake device and pair of brake pads
WO2013080381A1 (ja) ディスクブレーキ装置及びキャリパ
JP5178596B2 (ja) ディスクブレーキ
JP6575542B2 (ja) タイヤホイール、ブレーキロータ及びハブの組付構造
JP5533099B2 (ja) ドラムブレーキ装置
JP2011163520A (ja) ディスクブレーキ装置
JP2007198532A (ja) ドラムブレーキ装置
JP4909948B2 (ja) キャリパブレーキ装置
JP6447443B2 (ja) ディスクブレーキ
US9428157B2 (en) Drum brake S-cam having offset cam followers
JP6284943B2 (ja) ディスクブレーキ装置
JP2012122598A (ja) ディスクブレーキ
JP7098114B2 (ja) キャリパー及びキャリパー支持構造
JP4319046B2 (ja) 自動二輪車のブレーキ装置
JP2020193641A (ja) 車両用ブレーキ
JP6575489B2 (ja) ディスクブレーキ
JP4980302B2 (ja) キャリパブレーキ装置
JP2008267469A (ja) ディスクブレーキ
JP2014181786A (ja) ディスクブレーキ
US20190219114A1 (en) Caliper assembly
JP2008051243A (ja) ドラムブレーキ
JP2005315347A (ja) ディスクブレーキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5533099

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140414

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees