JP4319046B2 - 自動二輪車のブレーキ装置 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車のブレーキ装置に関し、詳しくは自動二輪車に用いられるディスクブレーキにおけるブレーキディスクとロータとの連結部に改良を加えたブレーキ装置に関する。
従来、自動二輪車に用いられるブレーキディスクとして、例えば図8に示すものがある(特許文献1参照)。
意匠登録第1151976号
図8に示すブレーキディスク70は外周が円形に形成され、その内周部が、周方向に並ぶ複数本のリベット型のピン71により、ロータ72の外周部に連結される。前記ロータ72を車輪のハブ(図示せず)にボルト止めすることにより、ロータ72を介してブレーキディスク70が車輪に支持される。このブレーキディスク70の両側面の制動面73を、車体フレームに取り付けられた図示しないキャリパの一対の摩擦パッドで挟圧することにより、車輪に制動力が付与される。
ところで、前記ブレーキディスク70の内周部とロータ72の外周部との連結部には、図9に示すように、それぞれ、プレス機など打抜き装置で打抜き形成された半円形の挿入溝70a、72aが設けられており、これらの挿入溝70a、72aを突き合わせて形成した挿入孔74に、前記ピン71を挿入してかしめることによってブレーキディスク70とロータ72とが連結されている。
しかしながら、前記ブレーキディスク70とロータ72は、ステンレス鋼板の打ち抜きによって形成されているために、その挿入溝70a、72aは、通常、図10に示すように、縦断面形状が略への字状となり、軸心Cと直交する断面中心線Mよりも、打抜き方向Pに向かって後ろ側(ポンチの抜け側)に、打ち抜きの際の破断部となるせん断面S1,S2が生じる。このようにして形成される挿入溝70a、72aを突き合わせて形成される挿入孔74にピン71が装着されているので、ブレーキ操作してブレーキトルクが加わると、ブレーキディスク70とロータ72間の周方向または径方向の位置ずれにより前記ピン71が実線位置から二点鎖線で示すように傾くことがある。このときブレーキディスク70やピン71に接触する接触面C70が 断面中心線Mから大きくずれるために、接触面C70から受ける反力Fによって前記ブレーキディスク70が二点鎖線で示すように撓んで軸方向に傾斜する。この傾斜により、ブレーキディスク70がキャリパの摩擦パッドに片当たりて摩擦パッドの偏摩耗を来したり、摩擦パッドとブレーキディスク70間のスリップに起因する、いわゆる制動時のブレーキ鳴きの現象を発生させることがある。
そこで、本発明は、制動時に、ブレーキディスクの撓みを抑制することにより、摩擦パッドの偏摩耗をなくし、かつ制動時のブレーキ鳴き現象を防止することができる自動二輪車のブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の自動二輪車のブレーキ装置は、摩擦パッドにより挟圧されて制動力を発揮するブレーキディスクが、その内周に配置されたロータを介して車輪に取り付けられており、前記ブレーキディスクとロータとの連結部は、ブレーキディスクとロータのそれぞれに打抜き形成された半円形の挿入溝を突き合わせて円形に形成した挿入孔と、この挿入孔に装着されたピンまたはボルトとを有し、前記ブレーキディスクの挿入溝の打ち抜き方向が軸線方向の一方から軸線方向の他方に向かい、前記ロータの挿入溝の打ち抜き方向が軸線方向の他方から軸線方向の一方に向かうように、前記ブレーキディスクとロータが配置されている。
この構成によれば、ブレーキディスクとロータは、それぞれの挿入溝の打抜き方向が互いに逆方向となるように配置される。したがって、前記挿入溝の打抜き形成時に形成されるブレーキディスク側のせん断面とロータ側のせん断面は、前記ブレーキディスクとロータにおける縦断面の中心線から左右にほぼ等距離を置いた位置にくるようになる。このような挿入溝を突き合わせて形成した挿入孔にピンが装着されているので、ブレーキトルクが加わったときに、ブレーキディスクとロータの位置ずれによりピンが傾いたときでも、ブレーキディスクがピンから受ける反力の作用点はほぼ前記中心線上にあるので、ブレーキディスクが撓んで軸方向に傾くことはない。このように、ピンの傾きによってもブレーキディスクが傾くことがないので、制動時、ブレーキディスクの片当たりによって摩擦パッドが偏摩耗したり、いわゆるブレーキ鳴きの現象が発生するのを防止できる。
本発明の自動二輪車のブレーキ装置によれば、制動時、ピンから受ける反力によってブレーキディスクが傾くのが抑制されるので、摩擦パッドの偏摩耗およびブレーキ鳴き現象を防止することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るブレーキ装置を取り付けた自動二輪車の前車輪を示す側面図である。ディスクブレーキ1は、車輪(この例では前輪)4に固定されて車輪4と一体回転するブレーキディスク2と、フロントフォーク5に取り付けられたキャリパ6とを有する。前記ブレーキディスク2は、図2に示すように、車輪4のハブ4aにボルト7で固定されるロータ3を介して、車輪4に取り付けられている。キャリパ6は、マスタシリンダから発生する油圧によりピストン(図示せず)を介して互いに接離方向に移動する左右一対の摩擦パッド8,8を、後述するように、2対内蔵しており、これら摩擦パッド8,8によりブレーキディスク2の両側面の制動面9,9を挟圧して、車輪4に制動力を付与する。
図3は前記ブレーキディスク2をロータ3に連結した状態を示す側面図である。ブレーキディスク2は、その内周側で周方向の複数箇所に、内周面2aから径方向内方へ突出する複数(この例では7つ)の支持部22が形成されており、各支持部22が、ピン10によってロータ3の外周側に連結されている。複数のピン10は、車輪4と同心の円上で周方向に等間隔に並んで配置されている。ロータ3は、その内周側に、やはり車輪4と同心の円上で周方向に等間隔に並んで形成された複数の取付孔16を有しており、これら取付孔16に挿通した図2のボルト7を、車輪4のハブ4aに設けたねじ孔17にねじ込むことにより、車輪4に固定されている。図3のピン10はリベット型ピンからなり、加締めによりブレーキディスク2とロータ3とが連結される。こうして、ブレーキディスク2はピン10により、ロータ3を介して車輪4(図2)に支持されている。
図3に示すブレーキディスク2の外周面2bには周方向に等間隔で並んだ複数の外側凹部11が設けられて、隣接する凹部11の間に凸部21が残されている。こうして、外周面2bに凹凸が形成されており、これによって、摩擦パッド8に接触する制動面9の径方向幅Wが周方向に変化している。前記ピン10は、外周側の2つ置きの凹部11に対向する内周側の各部位に配置されている。ブレーキディスク2の制動面9には、軽量化と放熱性向上のために多数の貫通した肉抜き孔13が形成されている。
ピン10は、図4に示すように、ブレーキディスク2およびロータ3における対応する半円状の挿入溝20,30を突き合わせて形成される挿入孔40に対して、若干の隙間を持って遊嵌されており、これによって、制動時のブレーキディスク2の振動が車輪4(図2)に直接伝達されるのを抑制している。なお、前記ピン10の代わりにボルトを使用することもできる。
ブレーキディスク2とロータ3は、ステンレス鋼板をプレス機で別々に打ち抜くことによって製造されており、図5に示すように、その打ち抜き方向P1,P2が互いに逆方向になるように配置されている。挿入溝20、30は、その膨出部の先端(最小径部)に、挿入溝20、30の部分の材料が破断される瞬間に生じるせん断面S1 、S2が形成されるが、ブレーキディスクとロータ3は軸心方向の同一位置に配置されているから、ブレーキディスク2の挿入溝20におけるせん断面S1とロータ3の挿入溝30におけるせん断面S2は、縦断面の中心線Mを挟んで左右にほぼ同一距離だけ離れて位置する。したがって、挿入孔40に装着されるピン10は、傾斜方向R1に対しては、せん断面S1, S2の2点にて安定に支持されて、回動しない。
これに対し、ブレーキ操作してブレーキトルクが加わったとき、あるいは挿入溝20,30を突き合わせて挿入孔40を形成する場合に両挿入溝20,30の間に位置ずれがあるとき、図6に示すように、ピン10は傾斜方向R2に傾斜する。このとき傾斜したピン10は挿入溝20、30における縦断面の中心線Mの付近に接触して反力F1,F2を受ける。したがって、ブレーキディスク2に作用する反力F1は、これを撓ませて傾けることがない。その結果、制動時、図2に示すブレーキディスク2の制動面9が摩擦パッド8に片当たりして摩擦パッド8が偏摩耗したり、摩耗パッド8とブレーキディスク2間のスリップに起因する、いわゆるブレーキ鳴きが発生するのを防止できる。しかもこのブレーキ装置は、図5に示すブレーキディスク2とロータ3の打抜き成形時の打抜き方向P1,P2を互いに逆方向にするという簡単な構成でその効果が得られるので、生産性がよく、コストも低く抑えることができる。
また、図3に示すブレーキディスク2は、軽量化や熱によるディスク厚み方向(軸方向)への変形防止を目的として外周面2bの周方向に設けた複数の凹凸部11、21を有しているので、制動時、ブレーキディスク2が傾いた場合には、凹凸部11、21の縁部Eに摩擦パッド8に引っ掛かりやすくなるが、前述のとおり、ブレーキディスク2の軸方向への傾きが防止されるので、摩耗パッド8の引っ掛かりも抑制される。
図7は第2実施形態を示している。用いられるプレス機の構造によっては、ブレーキディスク2およびロータ3に形成される挿入溝20,30の縦断面形が、いずれも凹状となり、せん断面S3,S4がこれらの挿入溝20,30の端部に位置するような場合もありうる。この場合にも、ブレーキディスク2およびロータ3の挿入溝20,30の打抜き方向P1,P2が互いに逆方向になるように前記ブレーキディスク2およびロータ3を配置しているので、これら挿入溝20,30を突き合わせて形成した挿入孔40に装着されるピン10は、傾斜方向R1への傾斜が阻止されるので、ピン10の傾斜に起因する図2の摩擦パッド8の偏摩耗およびブレーキ鳴きの発生を抑制できる。
本発明の第1実施形態に係るブレーキ装置を適用した自動自動二輪車の前車輪を示す側面図である。 ブレーキディスクの取付状態を示す縦断面図である。 ブレーキディスクをロータに連結した状態を示す側面図である。 ブレーキディスクの部分拡大図である。 ブレーキディスクとロータのピン連結部位の拡大縦断面図である。 ピン傾斜時のブレーキディスクとロータのピン連結部位の拡大縦断面図である。 第2実施形態に係るブレーキディスクとロータのピン連結部位の拡大縦断面図である。 従来のブレーキディスクをロータに連結した状態を示す側面図である。 図8に示すブレーキディスクの部分拡大図である。 図8のブレーキディスクとロータのピン連結部位の拡大縦断面図である。
符号の説明
1 ディスクブレーキ
2 ブレーキディスク
3 ロータ
4 車輪
8 摩擦パッド
10 ピン
20,30 挿入溝
40 挿入孔

Claims (4)

  1. 摩擦パッドにより挟圧されて制動力を発揮するブレーキディスクが、その内周に配置されたロータを介して車輪に取り付けられており、
    前記ブレーキディスクとロータとの連結部は、ブレーキディスクとロータのそれぞれに打抜き形成された半円形の挿入溝を突き合わせて円形に形成した挿入孔と、この挿入孔に装着されたピンまたはボルトとを有し、
    前記ブレーキディスクの挿入溝の打ち抜き方向が軸線方向の一方から軸線方向の他方に向かい、前記ロータの挿入溝の打ち抜き方向が軸線方向の他方から軸線方向の一方に向かうように、前記ブレーキディスクとロータが配置されている自動二輪車のブレーキ装置。
  2. 請求項1において、前記ブレーキディスクとロータの各挿入溝の最小径部は、縦断面の中心線を挟んで離れて配置されている自動二輪車のブレーキ装置。
  3. 請求項2において、前記ブレーキディスクとロータとは同一厚さであり、前記ブレーキディスクとロータの各挿入溝の最小径部は、縦断面の中心線を挟んで左右にほぼ同一距離だけ離れて配置されている自動二輪車のブレーキ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項において、前記ブレーキディスクの外周面に、複数の凹凸部が形成されている自動二輪車のブレーキ装置。
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