JP6284943B2 - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等に搭載されるディスクブレーキ装置に関する。
このようなディスクブレーキ装置として、自動車等の車輪とともに回転するディスクロータと、このディスクロータを挟むように対向配置された一対のブレーキパッドと、ディスクロータの外周を跨いで設けられディスクロータのロータ面に垂直な方向に移動可能に設けられたキャリパとを備えた構成のフローティングタイプのブレーキ装置が知られている(例えば、特許文献1および2を参照)。このディスクブレーキ装置では、一方のブレーキパッド側だけにブレーキアクチュエータを有し、このブレーキアクチュエータの作動により一方のブレーキパッドをロータ面に押し付けるとともに、その反力を用いてキャリパを介して他方のブレーキパッドを引き寄せて反対側のロータ面に押し付け、一対のブレーキパッドによってディスクロータを両側から挟み、両者の間の摩擦力によりディスクロータおよび車輪の回転を制動するように構成されている。
上記のようなディスクブレーキ装置は、ブレーキアクチュエータの作動によりブレーキパッドをディスクロータのロータ面に押し付けるためのパッド押圧装置を有している。このパッド押圧装置は、ロータ面に略平行に配置されたブレーキシャフトを有しており、このブレーキシャフトをブレーキアクチュエータの作動によりブレーキ作動方向に回動させることでブレーキパッドをロータ面に押し付けるように構成されている。また、ブレーキ操作が解除されると、ブレーキシャフトはスプリングの付勢力によりブレーキ解除方向に回動されてブレーキパッドをロータ面から離すように構成されている。
特許第3881710号 特許第3960396号
ところで、上記のようなディスクブレーキ装置では、ブレーキハウジング(キャリパ)内においてブレーキシャフトは回動可能に支持される。ブレーキシャフトを回動可能に支持する方法としては、従来から多種多様な構成が考えられているが、殆どがベアリングを介して支持され、そのためにブレーキハウジング内に凹部もしくは凸部が形成されているものがある。このような凹部もしくは凸部は、滑らかな表面を有する必要があるため、機械加工により仕上げ加工されて形成される。しかしながら、当該凹部もしくは凸部が形成される箇所はブレーキハウジングの奥側の位置であるため、機械加工が困難であり、製造コストがかさむという課題があった。特に、ブリッジ一体型のキャリパ形状の場合には、正面から工具等を入れることができず、機械加工がさらに困難であった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ブレーキハウジング内部の加工工数を減らし、ブレーキシャフトを回動可能に支持する構造を容易に形成することができるディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るディスクブレーキ装置は、車輪とともに回転するディスクロータと、前記ディスクロータのロータ面に対向して設けられたブレーキパッドと、前記ブレーキパッドを前記ロータ面に押し付けるためのパッド押圧装置と、前記パッド押圧装置を内部に収容するブレーキハウジング(例えば、実施形態におけるキャリパ6)とを備え、前記パッド押圧装置により前記ブレーキパッドを前記ロータ面に押し付け、両者の間に発生する摩擦力により前記ディスクロータおよび前記車輪の制動を行うように構成される。その上で、前記パッド押圧装置は、ブレーキ操作が行われたときに作動するブレーキアクチュエータと、前記ロータ面に略平行に配置されて前記ブレーキアクチュエータの作動によりブレーキ作動方向に回動するブレーキシャフト(例えば、実施形態におけるオペレーティングシャフト20)と、前記ブレーキシャフトの回動により前記ブレーキパッドを前記ロータ面に近づく方向に移動させるパッド押動機構と、ブレーキ操作が解除されたときに前記パッド押動機構を前記ロータ面から離れる方向に移動させるとともに前記ブレーキシャフトをブレーキ解除方向に回動させるブレーキ解除スプリング(例えば、実施形態におけるリターンスプリング15)とを備える。そして、前記ブレーキハウジングは鋳造により形成されるとともに、前記鋳造により前記ブレーキハウジングの内面に前記ロータ面と略平行に延びる支持凹部が形成され、前記ブレーキハウジングの機械加工のための基準位置として、前記支持凹部を前記鋳造により形成したままで用いる構成である。さらに、円柱形状のシャフト支持部材が前記ロータ面と略平行に延びて前記支持凹部に設けられ、前記ブレーキシャフトは、前記シャフト支持部材を介して前記ブレーキハウジングの内面に支持され、前記シャフト支持部材の表面に沿ってブレーキ作動方向および解除方向に回動するように構成される
上記構成のディスクブレーキ装置において、前記パッド押動機構は、前記ブレーキシャフトに隣接して設けられ、前記ブレーキシャフトの回動により前記ロータ面に近づく方向に移動するスライドブロックを有し、前記スライドブロックの両端部に、前記ブレーキシャフトが前記ロータ面と略平行に延びる方向に移動することを規制する移動規制部が設けられることが好ましい。
なお、上記構成のディスクブレーキ装置において、前記シャフト支持部材は、滑らかな表面となるように仕上げ加工され、前記支持凹部の表面は仕上げ加工されずに粗い表面のままであることが好ましい。すなわち、前記支持凹部は、鋳造により形成された状態のままである、もしくは、鋳造により形成された後に粗加工だけ行われて形成されることが好ましい。また、支持凹部にブレーキシャフトを組み付けたとき、ブレーキシャフトの座りをよくするため、支持凹部の円弧半径をブレーキシャフトの半径より若干小さくし、支持凹部の円弧両端でブレーキシャフトに接触することが望ましい。さらに、シャフト軸方向の寸法においても支持凹部の両端で接触、すなわち支持凹部の中央部がやや凹んでいる形状とすることが望ましい。
本発明に係るディスクブレーキ装置によれば、ブレーキハウジングの内面に粗い表面の支持凹部を形成する。そして、その支持凹部に円柱形状のシャフト支持部材を挿入することにより、そのシャフト支持部材を介してブレーキシャフトを回動可能に支持することができる。すなわち、支持凹部の表面を仕上げ加工することなく、ブレーキシャフトの支持構造を形成することができる。従って、機械加工が困難なブレーキハウジングの内部における加工工数を減らすことができ、製造コストダウンを図ることができる。
また、ブレーキハウジングの内面に形成される支持凹部を、ブレーキハウジングとともに鋳造により形成するようにすれば、ブレーキハウジングの内部に工具等を入れて支持凹部を形成するための加工を行う必要がなくなり、さらなる製造コストダウンを図ることができる。また、ブリッジ一体型のキャリパを容易に且つ低コストで製造することができる。また、前記支持凹部をブレーキハウジングの機械加工(仕上げ加工)を行う際の位置基準とすることにより、鋳造のばらつきを回避することができる。このとき、支持凹部にブレーキシャフトと同一形状の治具を組み合わせ、これを位置基準とすることにより、実際に支持凹部の鋳肌面(表面)にブレーキシャフトが接触した位置を再現することができる。
本発明に係るディスクブレーキ装置の略中央部における垂直断面図である。 図1に示す矢印II-IIの位置における水平断面図である。 キャリパ内に形成される支持凹部の変形例を示す垂直断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本発明の一実施形態に係るディスクブレーキ装置を図1および図2に示している。なお、以下では、説明の便宜上、図中に示す上下、左右および前後の矢印の方向をそれぞれ、上下方向、左右方向、前後方向と称して説明する。
ディスクブレーキ装置1は、図1および図2に示すように、自動車等の車輪とともに回転する円盤状のディスクロータ2と、アクスル(車軸を受けるケース)に固定されたキャリア3と、キャリア3においてディスクロータ2を左右に挟むように対向配置された一対のブレーキパッド4,5と、キャリア3においてディスクロータ2に対して左右方向に移動可能に設けられたキャリパ6と、エアもしくは油圧により作動するブレーキアクチュエータ(図示せず)と、ブレーキアクチュエータの作動により左右のブレーキパッド4,5をディスクロータ2の左右側面2L,2R(以下、ロータ面2L,2Rと称する)にそれぞれ押し付けるためのパッド押圧装置10とを有して構成されるフローティングタイプのディスクブレーキ装置である。
キャリア3には、ディスクロータ2のロータ面2L,2R(ブレーキパッドが押し付けられる面)に略直交する方向に延びるガイドスリーブ(図示せず)がボルトによって取り付けられている。キャリパ6は、ガイドスリーブにガイドされてロータ面2L,2Rに略直交する方向(左右方向)に移動可能に設けられている。キャリパ6は、ガイドスリーブに接続され内部にパッド押圧装置10を収容する押圧機構収容部6aと、右ブレーキパッド5を支持するパッド支持部6bと、これら収容部6aおよび支持部6bを連結する連結部6cとを有して構成されている。
左右のブレーキパッド4,5は、ディスクロータ2のロータ面2L,2Rに接触されるパッド部材4a,5aと、パッド部材4a,5aの裏面側(ディスクロータ2との非接触面側)に取り付けられた金属製のプレート部材4b,5bとを有して構成される。
パッド押圧装置10は、ブレーキ操作が行われたときに作動するブレーキアクチュエータ(図示せず)、オペレーティングシャフト20、スライドブロック30、リターンスプリング15、パッド押動機構40およびアジャスタ機構50を有して構成される。オペレーティングシャフト20は、ディスクロータ2のロータ面に略平行且つ前後方向に延びるシャフト本体21と、シャフト本体21の略中央部から上方に延びるレバー部22と有して構成される。レバー部22の上端部には、ブレーキアクチュエータの作動部の先端が接続される凹部22aが形成されている。
シャフト本体21は、ディスクロータ2に向いた側面において略半円形状の凸曲面23を有し、ディスクロータ2と反対側の面(キャリパ6の左側内面に向いた側面)において前後方向に延びる略半円形状の凹部24を有して構成されている。凹部24には、前後方向に延びる円柱形状のシャフト支持部材25がベアリング26を介して嵌入されて設けられている。シャフト支持部材25は、滑らかな表面となるように機械加工が施されている。凸曲面23の曲率中心とシャフト支持部材25の中心軸とは上下方向にずれた配置となっている。図2に示すように、凸曲面23は、レバー部22を挟むように前後にそれぞれ設けられている。
キャリパ6(押圧機構収容部6a)の左側内面には、ディスクロータ2のロータ面と略平行な平面部18が設けられている。この平面部18には、シャフト支持部材25の表面形状に対応した略半円形状の支持凹部19が前後方向に延びて形成されている。この支持凹部19は、キャリパ6を鋳造により形成するときに当該鋳造により一緒に形成され、その後、表面を滑らかにする仕上げ加工は行われずに形成される。すなわち、支持凹部19は、鋳造により形成された状態のままである、もしくは、鋳造により形成された後に粗加工だけ行われて形成される。従って、支持凹部19の表面の摩擦係数は、シャフト支持部材25の表面の摩擦係数よりも大きくなっている。オペレーティングシャフト20は、支持凹部19に表面の一部が挿入されたシャフト支持部材25を介してキャリパ6の内面に支持され、シャフト支持部材25の表面に沿って回動するように構成されている。
スライドブロック30は、オペレーティングシャフト20よりもディスクロータ2に近い側においてオペレーティングシャフト20に隣接して設けられている。スライドブロック30は、キャリパ6(押圧機構収容部6a)内に設けられたベアリング(図示せず)によりガイドされてディスクロータ2のロータ面に略直交する方向(左右方向)に移動可能に設けられている。スライドブロック30は、シャフト本体21の凸曲面23と対向する面において凸曲面23に対応する略半円形状の凹曲面31を有している。この凹曲面31にはベアリング32(例えばニードルベアリング)が設けられている。スライドブロック30の前端部および後端部には、シャフト本体21の前後端部をそれぞれ支持してシャフト本体21の前後移動を規制するシャフト支持部33,33が設けられている(図2を参照)。
リターンスプリング15は、キャリパ6(押圧機構収容部6a)内部の右端側の位置に設けられた壁部17とスライドブロック30の右端部に形成されたバネ支持凹部34との間において圧縮された状態で設けられている。このリターンスプリング15の弾性力によりスライドブロック30はオペレーティングシャフト20側に付勢されている。そして、スライドブロック30の凹曲面31がベアリング32を介してシャフト本体21の凸曲面23に当接されている。さらに、シャフト本体21の凹部24にベアリング26を介してシャフト支持部材25が挿入されている。そして、このシャフト支持部材25がキャリパ6内に形成された支持凹部19に挿入された状態となっている。
このようにオペレーティングシャフト20は、リターンスプリング15によりスライドブロック30を介してキャリパ6内の支持凹部19に挿入されたシャフト支持部材25に押し付けられて左右方向の移動が規制されるとともに、スライドブロック30のシャフト支持部33,33により前後方向の移動が規制された状態で支持されている。また、オペレーティングシャフト20は、スライドブロック30の凹曲面31と凸曲面23の当接およびシャフト支持部材25と凹部24の嵌合により上下方向の移動も規制された状態で支持されている。オペレーティングシャフト20は、スライドブロック30の凹曲面31に設けられたベアリング32により凸曲面23が凹曲面31に沿って回転移動可能な状態で支持されている。さらに、オペレーティングシャフト20は、凹部24に設けられたベアリング26によりシャフト支持部材25の表面に沿って回動可能に支持されている。
パッド押動機構40は、図2に示すように、スライドブロック30に連結された前後一対のナット部材41,42と、前後のナット部材41,42にそれぞれ取り付けられたスクリュー部材43,44と、スクリュー部材43,44の先端部(右端部)に取り付けられたヘッド部材45とを有して構成される。ナット部材41,42は、略円筒形状の部材であり、スライドブロック30に連結されてスライドブロック30とともにディスクロータ2のロータ面に略直交する方向(左右方向)に移動可能に構成されている。ナット部材41,42の内周面にはネジが切られている。
スクリュー部材43,44は、略円柱形状の部材であり、スクリュー部材43,44の外周面にはネジが切られている。スクリュー部材43,44は、ナット部材41,42内にそれぞれ螺合されて取り付けられている。スクリュー部材43,44の先端部にヘッド部材45が取り付けられている。ヘッド部材45は、略平板状の部材であり、ヘッド部材45の右側面に左ブレーキパッド4(プレート部材4b)が接している。
アジャスタ機構50は、図2に示すように、アジャスタピン(図示せず)、第1ホイール52、第2ホイール53、ラップスプリング54、コーン部材55、クラッチスプリング56および連動ギヤ列57を有して構成される。アジャスタピンは、図示していないが、オペレーティングシャフト20(シャフト本体21)の後端面に固定され、オペレーティングシャフト20の回動に伴って上下方向に移動するようになっている。
第1ホイール52は、円筒形状の部材であり、ナット部材42の外周部においてナット部材42に対して相対回転可能に設けられている。第1ホイール52には、アジャスタピンの先端部が挿入される挿入孔(図示せず)が形成されている。この挿入孔の内径寸法はアジャスタピンの外径よりも大きく形成されており、挿入孔の内面とアジャスタピンとの間には所定のギャップ(隙間)を有している。第1ホイール52は、オペレーティングシャフト20の回動に伴ってアジャスタピンが上下移動し、アジャスタピンが挿入孔の内面を押圧することにより、ナット部材42に対して相対回転するようになっている。
第2ホイール53も、円筒形状の部材であり、ナット部材42の外周部(第1ホイール52よりも左方側の位置)においてナット部材42に対して相対回転可能に設けられている。第2ホイール53の左端部内面には、右方に向かって狭まる第1テーパ面53aが形成されている。また、第2ホイール53の内面における第1テーパ面53aより右方側の位置には、右方に向かって広がる第2テーパ面53bが形成されている。
ラップスプリング54は、一端部が第1ホイール52に取り付けられるとともに他端部が第2ホイール53に取り付けられ、第1および第2ホイール52,53の外周部を包むように設けられている。ラップスプリング54は、第1ホイール52の回転方向とラップスプリング54の巻き方向に基づいて、第1ホイール52の一方向の回転だけを第2ホイール53に伝達するように構成されている。より詳細には、第1ホイール52がラップスプリング54の巻き方向に回転されたときには、ラップスプリング54の内径が小さくなろうとするため、ラップスプリング54により第1および第2ホイール52,53が挟持され、第1ホイール52の回転が第2ホイール53に伝達される。一方、第1ホイール52がラップスプリング54の巻き方向と反対方向に回転されたときには、ラップスプリング54の内径が大きくなろうとするため、ラップスプリング54により第1および第2ホイール52,53が挟持されず、第1ホイール52の回転が第2ホイール53に伝達されないように構成されている。なお、第1ホイール52の回転方向とラップスプリング54の巻き方向の関係については後述する。
コーン部材55は、ナット部材42の外側に配置される円盤状の本体部55aと、本体部55aの中央部から左方に延びてナット部材42に形成された取付孔からナット部材42の内部に挿入される挿入部55bを有して構成される。挿入部55bの外周部と取付孔はそれぞれ六角形に形成されており、これによりコーン部材55はナット部材42に対して左右方向に相対移動可能、且つナット部材42と一体に回転可能にナット部材42に設けられている。挿入部55bの右端部にはワッシャ58がボルトによって取り付けられている。ナット部材42の左端内面とワッシャ58の間には、クラッチスプリング56が圧縮された状態で設けられている。このクラッチスプリング56の弾性力によりコーン部材55は右方に付勢され、本体部55aの外周端部が第2ホイール53の第1テーパ面53aに挟持された状態となっている。このとき、第2ホイール53の第2テーパ面53bはナット部材42の外周端部と当接した状態となっている。
連動ギヤ列57は、ナット部材42の右端部に固定されてナット部材42と一体に回転する第1ギヤ57aと、スライドブロック30の右端側の位置に回転自在に設けられて第1ギヤ57aと噛み合う第2ギヤ57bと、前側のナット部材41の右端部に固定されてナット部材41と一体に回転し、第2ギヤ57bと噛み合う第3ギヤ57cと有して構成される。
このように構成されるディスクブレーキ装置1では、ブレーキ操作が行われると、その操作量に応じてブレーキアクチュエータによりオペレーティングシャフト20におけるレバー部22の先端部がブレーキ作動方向(図1における矢印Aの方向)に押圧されて揺動される。このようにレバー部22が揺動されると、てこの原理によってシャフト本体21が図1における時計回りに回動される。このとき、シャフト本体21は、シャフト支持部材25の表面に沿って時計回りに回動される。シャフト本体21は、凸曲面23の曲率中心とシャフト支持部材25の中心軸とが上下方向にずれた配置となっている(オフセットされている)。そのため、シャフト本体21が時計回りに回動されると、凸曲面23は、ベアリング32を介してスライドブロック30の凹曲面31に沿って時計回りに回動しながら、スライドブロック30を押圧する方向(リターンスプリング15の付勢力に抗する方向)に移動させる。
シャフト本体21の回動により凸曲面23がスライドブロック30を押圧する方向に移動されると、リターンスプリング15の付勢力に抗してスライドブロック30がパッド押動機構40(ナット部材41,42、スクリュー部材43,44およびベッド部材45)と一体となってディスクロータ2の左ロータ面2Lに近づく方向に移動される。これに伴って、ヘッド部材45に接している左ブレーキパッド4が左ロータ面2Lに押し付けられる。また、左ブレーキパッド4が左ロータ面2Lに押し付けられた時の反力を利用してキャリパ6が図1における左方向に移動される。これによりキャリパ6のパッド支持部6bに支持された右ブレーキパッド5がディスクロータ2の右ロータ面2Rに押し付けられる。このように左右のブレーキパッド4,5によってディスクロータ2を左右両側から挟み、両者の間に発生する摩擦力によりディスクロータ2および車輪の制動を行うようになっている。
また、ブレーキ操作が行われてシャフト本体21が図1における時計回りに回動されると、シャフト本体21に固定されたアジャスタ機構50のアジャスタピンが下方に移動される。アジャスタピンが第1ホイール52の挿入孔の内面との間のギャップ以上に下方へ移動されると、アジャスタピンが挿入孔の内面を押圧し、第1ホイール52がナット部材42に対して相対回転される。ラップスプリング54の巻き方向は、この第1ホイール52の回転方向と同じ方向になるように設けられている。そのため、第1ホイール52が回転されると、ラップスプリング54の内径が小さくなろうとする。従って、ラップスプリング54により第1および第2ホイール52,53が挟持され、第1ホイール52の回転が第2ホイール53に伝達され、第2ホイール53が反時計回りに回転される。
このように第2ホイール53が回転されると、その回転力が第2ホイール53の第1テーパ面53aに挟持されたコーン部材55(本体部55a)および第2テーパ面53bに当接されたナット部材42に伝達され、コーン部材55およびナット部材42が一体に回転される。ナット部材42の内周面およびスクリュー部材44の外周面に切られたネジは、このようにナット部材42が回転されると、スクリュー部材44をディスクロータ2の左ロータ面2Lに近づける方向にナット部材42に対して相対移動させるように構成されている。そのため、このようにナット部材42が回転されると、スクリュー部材44が左ロータ面2Lに近づく方向にナット部材42に対して相対移動される。
また、このようなナット部材42の回転は、連動ギヤ列57(第1〜第3ギヤ57a〜57c)を介して前側のナット部材41に伝達され、ナット部材41も同じ方向に回転される。前側のナット部材41およびスクリュー部材43に切られたネジも、ナット部材42およびスクリュー部材44と同様に構成されている。そのため、スクリュー部材43も、上記スクリュー部材44と同じ移動量だけ、左ロータ面2Lに近づく方向にナット部材41に対して相対移動される。これに伴ってスクリュー部材43,44に取り付けられたヘッド部材45を介して左ブレーキパッド4が左ロータ面2Lに近づく方向に移動される。そして、左ブレーキパッド4が左ロータ面2Lに当接すると、スクリュー部材43,44の上記相対移動に対する抵抗力が増大する。そのため、第2ホイール53の第1テーパ面53aとコーン部材55との挟持部、および第2テーパ面53bとナット部材42との当接部において滑りが生じ、左ブレーキパッド4を左ロータ面2Lにそれ以上に近づける移動が規制される。このようにして左ブレーキパッド4が摩耗して左ロータ面2Lとの間の距離が大きくなっても、ブレーキ作動時に当該距離を適正な距離に調整することができる。
そして、ブレーキ操作が解除されると、ブレーキアクチュエータによるレバー部22への押圧力が解除され、リターンスプリング15の弾性力によりスライドブロック30がパッド押動機構40と一体となってディスクロータ2の左ロータ面2Lから離れる方向に移動され、車輪の制動が解除されるようになっている。
スライドブロック30が左ロータ面2Lから離れる方向に移動されると、シャフト本体21の凸曲面23は、ベアリング32を介してスライドブロック30の凹曲面31に沿って図1における反時計回りに回動しながら、左ロータ面2Lから離れる方向(左方向)に移動される。このとき、シャフト本体21は、シャフト支持部材25の表面に沿って反時計回りに回動される。
また、ブレーキ操作が解除されてシャフト本体21が図1における時計回りに回動されると、シャフト本体21に固定されたアジャスタ機構50のアジャスタピンが上方に移動される。アジャスタピンが第1ホイール52の挿入孔の内面との間のギャップ以上に上方へ移動されると、アジャスタピンが挿入孔の内面を押圧し、第1ホイール52がナット部材42に対して相対回転される。ここで、ラップスプリング54の巻方向が上述のようになっているため、このように第1ホイール52が回転されると、ラップスプリング54の内径が大きくなろうとする。そのため、ラップスプリング54による第1および第2ホイール52,53の結合力が小さくなり、第1ホイール52の回転が第2ホイール53には伝達されない。そのため、ナット部材42が時計回りに回転されることはなく、またスクリュー部材44が左ロータ面2Lから離れる方向にナット部材42に対して相対移動されることもない。従って、ブレーキ作動時に調整された左ブレーキパッド4と左ロータ面2Lの間の適正な距離がそのまま保たれる。
このようにディスクブレーキ装置1によれば、キャリパ6の内面に粗い表面の支持凹部19を形成する。そして、その支持凹部6に円柱形状のシャフト支持部材25を挿入することにより、そのシャフト支持部材25を介してオペレーティングシャフト20を回動可能に支持することができる。すなわち、支持凹部19の表面を仕上げ加工することなく、オペレーティングシャフト20の支持構造を形成することができる。従って、機械加工が困難なキャリパ6の内部における加工工数を減らすことができ、製造コストダウンを図ることができる。
また、ディスクブレーキ装置1によれば、キャリパ6の内面に形成される支持凹部19は、キャリパ6とともに鋳造により形成され、その後、表面の仕上げ加工等は行われずに形成される。そのため、キャリパ6の内部に工具等を入れて支持凹部を形成するための加工を行う必要がなくなり、さらなる製造コストダウンを図ることができる。また、ブリッジ一体型のキャリパを容易に且つ低コストで製造することができる。また、支持凹部19をキャリパ6の機械加工(仕上げ加工)を行う際の位置基準とすることにより、鋳造のばらつきを回避することができる。このとき、支持凹部19にオペレーティングシャフト20と同一形状の治具を組み合わせ、これを位置基準とすることにより、実際に支持凹部19の鋳肌面(表面)にオペレーティングシャフト20が接触した位置を再現することができる。
これまで本発明に係る実施形態について説明してきたが、本発明の範囲は上述の実施形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施形態では、キャリパ6の内面において、シャフト支持部材25の表面形状に対応した略半円形状の支持凹部19が形成されている。しかしながら、この支持凹部は、当該略半円形状に限定されるものではなく、図3に示すように、垂直断面視において略三角形状の支持凹部19′であってもよい。また、上述の実施形態において、支持凹部19の円弧半径をオペレーティングシャフト20の半径より若干小さくし、支持凹部19の円弧両端でオペレーティングシャフト20に接触するようにしてもよい。さらに、シャフト軸方向の寸法においても支持凹部19の両端で接触、すなわち支持凹部19の中央部がやや凹んでいる形状としてもよい。このようにすれが、支持凹部19にオペレーティングシャフト20を組み付けたとき、オペレーティングシャフト20の座りをよくすることができる。
1 ディスクブレーキ装置
2 ディスクロータ
4,5 ブレーキパッド
6 キャリパ(ブレーキハウジング)
10 パッド押圧装置
15 リターンスプリング(ブレーキ解除スプリング)
19 支持凹部
20 オペレーティングシャフト(ブレーキシャフト)
25 シャフト支持部材
30 スライドブロック
40 パッド押動機構

Claims (2)

  1. 車輪とともに回転するディスクロータと、前記ディスクロータのロータ面に対向して設けられたブレーキパッドと、前記ブレーキパッドを前記ロータ面に押し付けるためのパッド押圧装置と、前記パッド押圧装置を内部に収容するブレーキハウジングとを備え、前記パッド押圧装置により前記ブレーキパッドを前記ロータ面に押し付け、両者の間に発生する摩擦力により前記ディスクロータおよび前記車輪の制動を行うディスクブレーキ装置において、
    前記パッド押圧装置は、ブレーキ操作が行われたときに作動するブレーキアクチュエータと、前記ロータ面に略平行に配置されて前記ブレーキアクチュエータの作動によりブレーキ作動方向に回動するブレーキシャフトと、前記ブレーキシャフトの回動により前記ブレーキパッドを前記ロータ面に近づく方向に移動させるパッド押動機構と、ブレーキ操作が解除されたときに前記パッド押動機構を前記ロータ面から離れる方向に移動させるとともに前記ブレーキシャフトをブレーキ解除方向に回動させるブレーキ解除スプリングとを備え、
    前記ブレーキハウジングは鋳造により形成されるとともに、前記鋳造により前記ブレーキハウジングの内面に前記ロータ面と略平行に延びる支持凹部が形成され、
    前記ブレーキハウジングの機械加工のための基準位置として、前記支持凹部を前記鋳造により形成したままで用いる構成であり、
    円柱形状のシャフト支持部材が前記ロータ面と略平行に延びて前記支持凹部に設けられ、
    前記ブレーキシャフトは、前記シャフト支持部材を介して前記ブレーキハウジングの内面に支持され、前記シャフト支持部材の表面に沿ってブレーキ作動方向および解除方向に回動するように構成されたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 前記パッド押動機構は、前記ブレーキシャフトに隣接して設けられ、前記ブレーキシャフトの回動により前記ロータ面に近づく方向に移動するスライドブロックを有し、
    前記スライドブロックの両端部に、前記ブレーキシャフトが前記ロータ面と略平行に延びる方向に移動することを規制する移動規制部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ装置。
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