JP5532715B2 - 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム及びプログラムに関する。
文書を読み取って得られたデータを解析することでその文書の書式を特定し、その書式に応じた処理を行う技術がある。特許文献1には、送信する文書の書式を認識することで送信する相手先を特定し自動発信する技術が開示されている。特許文献2には、受信した文書の書式を認識し、その書式に対応する宛先に電子メールを送信する技術が開示されている。特許文献3には、帳票の書式が更新されたときには、古い書式での認識結果に対し、再度、光学文字認識処理を行い、帳票の書式毎のデータ整合性を保つ技術が開示されている。
特開平7−226834号公報 特開2004−112477号公報 特開2008−129791号公報
本発明は、無効となった書式の文書を使用した利用者に、その文書の書式が無効であることを通知することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本願の請求項1に係る画像処理装置は、複数種類の文書の書式を表す書式情報を、当該書式が無効であるか否かを示す情報と対応付けて記憶し、無効であることを示す情報と対応付けられた第1の書式情報に、当該第1の書式情報により表される書式を更新した書式を表す第2の書式情報を対応付けて記憶し、他の書式情報により表される書式を1回以上更新した書式を表す書式情報であって当該書式情報により表される書式をさらに更新した書式を表す書式情報と対応付けられていない書式情報を、前記他の書式情報の代替となる書式を表す代替書式情報として記憶する書式情報記憶手段と、文書を表す画像データを取得する画像データ取得手段と、前記書式情報記憶手段に記憶されている書式情報のうち、前記画像データ取得手段により取得された画像データが表す文書の書式を表す書式情報を特定する書式特定手段と、前記書式特定手段により特定された書式情報が表す書式が、無効であることを示す情報と対応付けて前記書式情報記憶手段に記憶されている場合には、当該書式が無効であることを通知し、当該書式情報に前記代替書式情報が対応付けられて記憶されているときは、当該代替書式情報が表す書式を提示する通知手段とを具備することを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る画像処理装置は、請求項1記載の構成において、前記通知手段は、前記代替書式情報が前記書式特定手段により特定された書式情報に対応付けて記憶されているときは、前記画像データ取得手段によって取得された画像データが表す文書を、当該代替書式情報が表す書式で表して出力することを特徴とする。
また、本願の請求項に係る画像処理装置は、請求項1または請求項2に記載の構成において、前記書式情報記憶手段に記憶された前記第1の書式情報により表される書式を更新した書式であり、無効である書式を表す第3の書式情報を取得する書式情報取得手段を具備し、前記書式情報記憶手段は、前記書式情報取得手段により取得された第3の書式情報を当該第3の書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶するとともに、前記第1の書式情報を当該第1の書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶し、当該第1の書式情報に当該第3の書式情報を対応付けて記憶するとともに、当該第1の書式情報に無効でない書式を表す第4の書式情報が対応付けて記憶されているときは、当該第3の書式情報に当該第4の書式情報を対応付けて記憶することを特徴とする。
また、本願の請求項に係る画像処理システムは、文書を読み取り、当該文書を表す画像データを生成する画像読取装置と、前記画像読取装置により生成された画像データを前記画像データ取得手段が取得する請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像処理装置とを具備することを特徴とする。
また、本願の請求項に係るプログラムは、コンピュータを、複数種類の文書の書式を表す書式情報を、当該書式が無効であるか否かを示す情報と対応付けて記憶手段に記憶させ、無効であることを示す情報と対応付けられた第1の書式情報に、当該第1の書式情報により表される書式を更新した書式を表す第2の書式情報を対応付けて記憶させ、他の書式情報により表される書式を1回以上更新した書式を表す書式情報であって当該書式情報により表される書式をさらに更新した書式を表す書式情報と対応付けられていない書式情報を、前記他の書式情報の代替となる書式を表す代替書式情報として記憶させる記憶制御手段と、文書を表す画像データを取得する画像データ取得手段と、前記記憶手段に記憶されている書式情報のうち、前記画像データ取得手段により取得された画像データが表す文書の書式を表す書式情報を特定する書式特定手段と、前記書式特定手段により特定された書式情報が表す書式が、無効であることを示す情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されている場合には、当該書式が無効であることを通知し、当該書式情報に前記代替書式情報が対応付けられて記憶されているときは、当該代替書式情報が表す書式を提示する通知手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1に係る画像処理装置によれば、無効となった書式の文書を使用した利用者に、その文書の書式が無効であることを通知するとともに、その書式の代替となる、無効でない書式を提示することができる。
請求項に係る画像処理装置によれば、無効であることを通知した書式の文書を、その書式の代替となる書式で表して出力することができる
請求項に係る画像処理装置によれば、書式情報記憶手段に記憶されている第1の書式情報を更新した内容であるが、既に無効になっている第3の書式情報を書式情報記憶手段に記憶し、この第3の書式情報の書式の文書を使用した利用者に、その文書の書式が無効であることを通知することができる
求項に係る画像処理システムによれば、無効となった書式の文書を使用した利用者に、その文書の書式が無効であることを通知するとともに、その書式の代替となる、無効でない書式を提示することができる。
請求項に係るプログラムによれば、無効となった書式の文書を使用した利用者に、その文書の書式が無効であることを通知するとともに、その書式の代替となる、無効でない書式を提示することができる。
画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。 登録書式を説明するための図である。 画像処理装置により読み取られる文書の例を示した図である。 書式情報によって得られる座標データ群を説明する図である。 書式情報と対応付けられるタグ情報の一例を示す図である。 複数の登録書式が記憶される仕組みの一例を示す図である。 画像処理装置における書式登録の動作の流れを表すフロー図である。 書式登録画面の一例を示す図である。 画像処理装置における削除書式選択の動作の流れを表すフロー図である。 削除書式選択画面の一例を示す図である。 複数の登録書式が更新される態様の一例を示す図である。 文字情報生成の動作の流れを表すフロー図である。 書式が無効であることを通知する処理の流れを表すフロー図である。 登録書式を削除する処理の動作の流れを表すフロー図である。 変形例における登録書式の構成を示す図である。 変形例において複数の登録書式が記憶される仕組みの一例を示す図である。 削除書式のタグ情報と更新書式の書式情報の関連付けを示す図である。
1.定義
以下に用語の定義を説明する。
書式とは、予め定められた文書の構成であって、文書に描かれる罫線や囲み線などにより形成される領域の配置を示すものをいう。
記入領域とは、文書においてペン等の筆記用具で文字が記入される領域をいう。
書式情報とは、書式の各領域を構成する矩形の座標データ群である。具体的には、例えば、スキャナなどによって書式を表す記録媒体の画像が読み取られる際の主走査方向をx軸とし、副走査方向をy軸とすると、最初に読み取られる位置等を基準点として書式の画像上の点の位置は(x,y)という2つの数値データによって表される。そして、領域を構成する矩形は、その矩形を構成する4点のうち対角にある2点によって表される。すなわち、1つの領域を構成する矩形は、2つのx座標および2つのy座標、すなわち4つの数値データによって表される。なお、基準点は、最初に読み取られる位置、すなわち書式の画像のうち、最も端にある点ではなく、最初に罫線等が読み取られる位置でもよい。
2つの書式情報の差とは、各書式情報をそれぞれ構成する数値データの差を積算したものである。これは、具体的には、各書式情報における各点の相対的な配置に基づいて、一方の書式情報に含まれる各点を他方の書式情報に含まれる各点にそれぞれ対応付け、対応付けられた点のx座標およびy座標の数値データのそれぞれの差を積算することで算出される。これにより、或る書式に沿って記入された文書が基準となる書式に対して拡大・縮小されていても、その拡大率や縮小率が或る閾値内に収まっていれば、その文書の書式情報と基準となる書式の書式情報との差と予め定められた閾値とを比較することでその文書の書式は特定され、罫線等により形成される記入領域等の領域が特定される。また、文書を記録した記録媒体のカットの方向が、スキャナの主走査方向・副走査方向に対して斜めになっていたとしても、スキャナで得られた画像データに補正を加えることにより、記入領域等の領域が特定される。
マウスのポインタとは、マウスの移動に応じて画面上を移動する画面上の位置を示す画像である。
マウスのクリックとは、マウスのボタンを押下し、続いてボタンを離すことである。この動作により、ボタンを押下したときのポインタの位置に表示されていたアイコン等が特定される。
2.構成
以下、本発明の実施形態である画像処理装置1の構成を説明する。
2−1.全体構成
図1は、画像処理装置1の全体構成を示すブロック図である。CPU11は、ROM12に記憶されているブートローダや記憶部14に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより画像処理装置1の各部を制御する。ROM12は半導体素子等で構成された読み出し専用の不揮発性記憶装置である。このROM12には、記憶部14に記憶されている基本OS(Operating System)をRAM(Random Access Memory)13にロードするためのブートローダやBIOS(Basic Input/Output System)などが記憶されている。RAM13はCPU11がプログラムを実行する際のワークエリアとして利用される。記憶部14はハードディスクドライブやEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの大容量の不揮発性記憶装置であり、CPU11に読み込まれるプログラムを記憶する。また、記憶部14は、複数種類の文書の書式を表す書式情報を登録する領域である書式情報登録領域141を有する。書式情報登録領域141の詳細については、後述する。
操作部15は各種の指示を入力するためのマウスやキーボードを備えており、利用者(以下、ユーザともいう)による操作を受け付けてその操作内容に応じた信号をCPU11に供給する。表示部16は、例えば、液晶表示面を有しており、CPU11からの指示に応じて画像を表示する。画像取得部17は、文書を表す画像データを取得する画像データ取得手段であり、例えば、用紙上に描かれた画像を光学的に読み取って、その画像に応じた画像データを生成するスキャナなどである。通信部18は、例えば各種のモデムや有線・無線通信回路、シリアルインタフェース等であり、外部機器との間でデータの遣り取りを行う。
2−2.書式情報登録領域の構成
次に記憶部14の書式情報登録領域141について説明する。書式情報登録領域141には、複数種類の文書の書式について、その書式を表す書式情報が記憶される。書式情報登録領域141は、各書式情報を、その書式情報に付随する情報である付随情報とそれぞれ対応付けて記憶(登録)する。この書式情報と付随情報の組を登録書式Uという。図2は、登録書式Uを説明するための図である。登録書式Uの構成を図2(a)に示し、登録書式Uの具体例を図2(b)に示す。登録書式Uに含まれる付随情報には、以下の情報が含まれる。
(1)書式番号
書式番号は、書式毎に固有の番号を示す情報であって、各書式を識別するための識別情報である。例えば、図2(b)では、書式番号は「25」である。書式情報登録領域141には、複数の登録書式Uが記憶されるが、各登録書式Uに含まれる書式番号は、それぞれ異なるように割り振られる。
(2)無効フラグ
無効フラグは、この書式情報により表される書式が無効であるか否かを示す情報である。この無効フラグが「ON」のときにはその書式は無効であり、「OFF」のときにはその書式は有効である。ここでいう無効とは、その書式の使用が禁止されていることを意味する。すなわち、無効フラグは、書式が無効であるか否かを示す情報の一例であり、この無効フラグを含む登録書式Uを書式情報登録領域14に記憶する記憶部14は、複数種類の文書の書式を表す書式情報を、当該書式が無効であるか否かを示す情報と対応付けて記憶する書式情報記憶手段として機能する。例えば、図2(b)では、無効フラグは「ON」であるから、この登録書式Uが示す書式は無効であり、その使用は禁止されている。
(3)通知フラグ
通知フラグは、無効フラグが「ON」である場合に、この書式情報により表される書式が無効であることを通知する態様を決める情報である。通知フラグが「する」である場合には、後述の通知メッセージを表示部16に表示することにより、CPU11は、その書式が無効であることを通知する。通知フラグが「しない」である場合には、記憶部14やROM12に予め記憶された文章・図形・画像等で表される固定のメッセージを表示部16に表示することにより、CPU11は、その書式が無効であることを通知する。固定のメッセージとは、例えば「この文書の書式は無効です」といった文章である。
(4)通知メッセージ
通知メッセージは、無効フラグが「ON」であり、かつ、通知フラグが「する」である場合に、この書式情報により表される書式が無効であることを通知するための文章・図形・画像等で表されるメッセージである。すなわち、この通知メッセージは、その書式に固有のメッセージである。例えば、図2(b)では、通知メッセージは「古い書式のため送信は行われません。新しい書式を使用してください」である。この通知メッセージは登録書式Uに記述されており、各登録書式Uは書式情報登録領域141に記憶されるのであるから、書式情報登録領域141を有する記憶部14は、書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶されている、少なくともいずれか1つの書式情報を、当該書式が無効であることを通知する内容と関連付けて記憶する書式情報記憶手段として機能する。
(5)更新フラグ
更新フラグは、無効フラグが「ON」である場合に、この書式情報により表される書式を更新した書式(以下、更新書式という)を表す書式情報が書式情報登録領域141に登録されているか否かを示す情報である。更新フラグが「有り」である場合には、更新書式を表す書式情報は書式情報登録領域141に登録されており、更新フラグが「無し」である場合には、更新書式を表す書式情報は書式情報登録領域141に登録されていないことを表す。
(6)更新書式番号
更新書式番号は、更新フラグが「有り」である場合に、書式情報登録領域141に登録されている更新書式の書式番号を示す情報である。例えば、図2(b)では、更新書式番号は「34」である。
(7)出力フラグ
出力フラグは、更新フラグが「有り」である場合に、更新書式番号を書式番号とする書式、すなわち更新書式をユーザに出力するか否かを決める情報である。出力フラグが「する」である場合には、画像処理装置1は、更新書式をユーザに出力する。この場合、CPU11は、更新書式の書式情報を書式情報登録領域141から読み出し、この書式情報に基づいて更新書式を表す画像データをRAM13に生成して、その画像データが表す画像を表示部16に表示させてもよい。また、CPU11は、更新書式を表す画像データを生成して、通信部18を介して接続された画像形成装置に送信し、送信した画像データに応じた画像をその画像形成装置により、用紙等の記録媒体に形成させてもよい。
(8)削除期日
削除期日は、この書式情報を含む登録書式Uが書式情報登録領域141から削除される期日を示す情報である。CPU11は、内蔵されたタイマや通信部18を介して得られる現在時刻情報を参照し、これらが示す現在の日付が、削除期日に記述された期日を経過したときにこの書式情報を含む登録書式Uを書式情報登録領域141から削除する。例えば、図2(b)では、削除期日は「2009/7/31」である。
(9)タグ情報
タグ情報は、書式情報に記述された複数の記入領域のそれぞれに対応付けられたタグ名を表す情報である。このタグ名は、記入領域を識別する識別記号であるため、同一の書式情報において、その書式情報に含まれる記入領域毎に固有の記号である。
以下、タグ情報と書式情報の関係を説明する。
図3は、画像処理装置1により読み取られる文書R1の例を示した図である。この文書R1は、商品宅配に使われる帳票等である。この文書R1には、配送元の氏名、住所、及び、電話番号がそれぞれ記入される記入領域R11,R12,R13と、配送先の氏名、住所、及び、電話番号がそれぞれ記入される記入領域R14,R15,R16と、配送される品物を示す品物、及び、配送される数である個数がそれぞれ記入される記入領域R17,R18が定められている。
図4は、書式情報によって得られる座標データ群を説明する図である。図の点Oは、頁の端点であり、その頁について画像取得部17が最初に読み取る点である。同図に示す矢線xは画像取得部17の主走査方向を示し、矢線yは副走査方向を示す。同図に示す記入領域R11は、点P1と点P2とを対角に持つ矩形である。点P1の主走査方向の位置を示すx座標はx1であり、副走査方向の位置を示すy座標はy1である。点P2のx座標はx2であり、y座標はy2である。x1はx2よりも小さく、y1はy2よりも小さい。書式情報は、各記入領域をこのx1、x2、y1、y2に相当する数値により定めている。
図5は、書式情報と対応付けられるタグ情報の一例を示す図である。図5(a)において、タグ情報に記述された各タグ名は、書式情報に記述された各記入領域に対応付けられている。例えば、同図に示すように、「氏名」というタグ名に対応する記入領域は、X座標が「500,1500」であり、Y座標が「250,350」である。すなわち、この記入領域は点(500,250)と点(1500,350)を対角に持つ矩形で表される。同一の登録書式Uにおいてタグ名は、互いに異なっているため、記入領域を識別する識別子となる。
図5(b)は、このタグ情報と書式情報を用いて生成される文字情報の一例を示す図である。図3に示した文書を読み込むと、例えば、記入領域R11には、「富士 一郎」という文字が記入されているから、CPU11は、文字認識処理により「富士 一郎」という文字列を抽出し、この記入領域R11に対応付けられているタグ名である「氏名」という文字列と組み合わせて、「<氏名>富士 一郎</氏名>」という文字列を生成する。これを書式情報に含まれる記入領域全てについて行うことで、図5(b)に示すような文字情報が生成される。この文字情報は、例えば、XML(Extensible Markup Language)により記述される。
図6は、書式情報登録領域141において複数の登録書式Uが記憶される仕組みの一例を示す図である。図6(a)に示すように、上述した登録書式Uを、これに含まれる書式番号と更新書式番号のみで表すと、複数の登録書式Uを記憶する書式情報登録領域141は、図6(b)に示すように表される。図6(b)に掲げる例において、書式情報登録領域141には、登録書式Uは6つ記憶されている。これらの登録書式Uの書式番号は「21」「22」「25」「28」「34」「36」であり、6つ全てが互いに異なっている。また、書式番号には「0」はない。
書式番号が「34」「22」「28」「36」である4つの登録書式Uについては、更新書式番号は「0」である。CPU11は、更新書式番号が「0」である登録書式Uに対して、その書式情報により表される書式を更新した書式はないと判断するように定められている。登録書式Uの更新書式番号は「0」でない場合には、書式情報登録領域141に記憶されている自身以外の登録書式Uの書式番号となる。そして、書式情報登録領域141において、「0」でない更新書式番号は重複しないように定められている。
例えば、図6(b)に掲げる例においては、書式番号「21」に対応付けられている更新書式番号は「25」であり、書式番号「25」に対応付けられている更新書式番号は「34」である。これにより、書式番号「21」→書式番号「25」→書式番号「34」というリンクが表される。そして、このリンクの末端である書式番号「34」に対応付けられている書式情報は、対応する無効フラグが「OFF」である場合に、書式番号「21」および書式番号「25」のそれぞれに対応付けられている書式情報の代替となる書式情報であり、無効でない書式を表す書式情報となる。
3.動作
次に、画像処理装置1の動作を説明する。
3−1.書式登録の動作
図7は、画像処理装置1における書式登録の動作の流れを表すフロー図である。まず、ユーザが、画像取得部17の図示しないプラテンガラスの上に原稿として登録対象の書式を表す記録媒体を置き、操作部15を操作して書式登録の指示をすると、画像取得部17は、CPU11の制御の下、上記の記録媒体をスキャンし、CPU11にスキャンした内容に応じた画像データを送る(ステップS101)。CPU11は、受け取った画像データをRAM13に記憶させ、この画像データから書式情報を算出してRAM13に記憶する(ステップS102)。具体的には、CPU11は、画像データに対してラベリング処理を行うことにより画像データから矩形を抽出し、画像取得部17の走査方向と整合させる回転処理等を施した後、その頂点のうち対角にある2点の座標データ群を算出して書式情報を生成する。次に、CPU11は、スキャンしたこの記録媒体に表された書式に関する情報を入力するようにユーザに促すための書式登録画面を表示部16により表示させる(ステップS103)。
図8は、書式登録画面の一例を示す図である。同図に示すように、書式登録画面の上部には、「登録する書式の情報を入力してください」という文字列が表示される。そして、その左下には、スキャンしたこの書式の画像を表示するプレビュー領域Rsが設けられている。このプレビュー領域Rsには、画像の全てを表示できない場合に、表示できる部分を上下左右に移動させるためのスクロールバーが表示される。プレビュー領域Rsの右側には、テキストボックスT1が表示される。このテキストボックスT1は、テキストを入力する複数のボックスが画面の縦方向に配列されているボックス群であり、各ボックスには、画像データから生成した書式情報に記述されている複数の記入領域にそれぞれ対応付けるタグ名が入力される。ユーザがプレビュー領域Rsのいずれかの記入領域にポインタを移動させてマウスをクリックすると、このテキストボックスT1の対応する欄の枠が太枠で表示される。
例えば、同図に示すように、ユーザがプレビュー領域Rsのうち「C市D町Y−Y−Y」という文字の書かれた記入領域にポインタを移動させてマウスをクリックすると、テキストボックスT1の番号5に対応する欄の枠が太枠で表示される。ユーザは、この太枠内にポインタを移動させてマウスをクリックし、キーボードから文字列を入力する操作をすると、この操作に応じた文字列が、太枠内に表示されるとともに、クリックされた記入領域と対応付けられてRAM13に記憶される。このようにして、ユーザは、プレビュー領域Rsに表された複数の記入領域にタグ名を対応付ける。
テキストボックスT1の下には、チェックボックスC1が表されている。その右側にはこのチェックボックスC1を説明する文字列として「更新書式の登録」という文字列が表示される。このチェックボックスC1は、例えば、同図に示すように、略正方形の四角形の内側にその四角形の2組の対角線を描画した図形(以下、チェック図形という)と、四角形のみを描画して対角線を描画しない図形(以下、未チェック図形)の2種類の状態が、ユーザの操作に応じて表示される。このチェックボックスC1は、チェック図形の状態にあるときに、その上にポインタを移動させてマウスをクリックすると未チェック図形となり、未チェック図形の状態において、その上にポインタを移動させてマウスをクリックすると、チェック図形となる。すなわち、チェックボックスC1は、いわゆるトグルボタンである。そして、チェックボックスC1がチェック図形を表示するときには、RAM13に「更新書式の登録」を肯定する情報が、未チェック図形を表示するときには、「更新書式の登録」を否定する情報がそれぞれ記憶される。以下、「更新書式の登録」を肯定/否定する情報を、更新確認情報という。
画面の右下には、この書式登録画面における全ての入力を許可するOKボタンB5と、却下するキャンセルボタンB6が表示されている。ユーザがマウスでOKボタンB5をクリックすると、RAM13に記憶されたタグ名、および更新確認情報が次のステップで用いられる。一方、ユーザがマウスでキャンセルボタンB6をクリックするとCPU11は、例えば、操作により表示された編集内容を破棄する。
図7に戻って、動作の説明を続ける。CPU11は、書式登録画面で編集されたタグ情報と更新確認情報を取得し(ステップS104)、OKボタンB6が押下されたか否かを判断する(ステップS105)。OKボタンB6が押下されていないと判断した場合には(ステップS105;NO)、CPU11は、処理をステップS104に戻す。一方、押下されていると判断した場合には(ステップS105;YES)、CPU11は、付随情報を自動生成する(ステップS106)。
ここで付随情報は、以下のように自動生成される。まず、CPU11は、書式情報登録領域141に登録されている全ての登録書式Uのいずれにも記述されていない書式番号、すなわち未使用の書式番号を、書式登録画面で登録される登録書式Uの書式番号として設定する。例えば、書式番号が21以上の整数と定められている場合には、CPU11は、21から昇順に未使用の書式番号を探す。この場合、21、22は使用されているが、23は使用されていないため、CPU11は、この登録書式Uの書式番号として「23」を設定する。
そして、CPU11は、無効フラグを「OFF」に、通知フラグを「しない」に、通知メッセージを空の文字列にそれぞれ設定する。また、CPU11は、更新フラグを「無し」に、更新書式番号を「0」に、出力フラグを「しない」に、削除期日を「未定」にそれぞれ設定する。なお「未定」とは、期日として想定していない日を示すデータで、例えば、1000年後等、十分な未来の日付である。
次に、CPU11は、ステップS104で取得した更新確認情報によりこの処理が、更新書式の登録か否かを判断する(ステップS107)。この処理が更新書式の登録でないと判断した場合には(ステップS107;NO)、CPU11は、処理をステップS108に進める。一方、この処理が更新書式の登録であると判断した場合には(ステップS107;YES)、CPU11は、書式削除画面の処理を実行し(ステップS200)、その後、処理をステップS108に進める。
ステップS108において、CPU11は、ステップS106で生成した付随情報とステップS102で生成した書式情報を組とする登録書式Uを書式情報登録領域141に記憶する(ステップS108)。このとき、CPU11は、書式情報の各記入領域と対応付けられてRAM13に記憶された文字列を、それぞれのタグ名としてタグ情報に記述する。
図9は、画像処理装置1における削除書式選択の動作の流れを表すフロー図である。CPU11は、書式削除画面を表示部16に表示させる(ステップS201)。図10は、書式削除画面の一例を示す図である。書式削除画面の上部には、「削除する書式を選択してください」という文字列が表示される。そして、その右下には、削除する書式の書式番号を選択するリストT2が表示される。CPU11は、書式情報登録領域141から更新書式番号が「0」の登録書式Uを抽出し、これら登録書式Uの書式番号をリストT2の要素として表示する。このリストT2の横には、リストの要素である書式番号の全てを表示できない場合に、表示できる部分を上下に移動させるためのスクロールバーが表示される。リストT2に含まれるボックスをマウスでクリックすると、図10に示すように、CPU11は、そのボックスの枠を太枠で描画し、そのボックスに記述されている書式番号を選択する。そして、CPU11は、選択された書式番号により表される書式を、リストT2の左側にあるプレビュー領域Rsに表示する(ステップS202)。図10に示す例では、選択された書式番号は「28」であり、書式番号「28」により表される書式は7つの記入領域を有する書式である。
リストT2の下には、削除する書式の付随情報を編集する項目が表示される。チェックボックス群C2には、2つのチェックボックスが横に並べられている。左のチェックボックスの横には「する」という文字が、右のチェックボックスの横には「しない」という文字がそれぞれ表示されている。ユーザが左のチェックボックスをクリックして、これをチェック図形にすると、右のチェックボックスは未チェック図形になり、右のチェックボックスをクリックして、これをチェック図形にすると、左のチェックボックスは未チェック図形になる。すなわち、このチェックボックス群C2は複数の選択肢のうち1つを選択させるためのボタン群であり、いわゆるラジオボタンである。このチェックボックス群C2により左のチェックボックスがチェック図形であるときには、RAM13において、通知フラグ「する」が記憶され、右のチェックボックスがチェック図形であるときには、通知フラグ「しない」が記憶される。チェックボックス群C3は、出力フラグを設定するためのものであり、チェックボックス群C2と同様に操作される。テキストボックスT3は、削除期日を設定するためのものであり、これに記入された文字列は日付として解釈されてRAM13に記憶される。テキストボックスT4は、通知メッセージの内容を表す文字列を記入するものである。
CPU11は、リストT2において選択されている書式番号に変化があったか否かを判断する(ステップS203)。ユーザがリストT2の内側をクリックして選択する書式番号を変更すると、CPU11は、選択されている書式番号に変化があったと判断し(ステップS203;YES)、処理をステップS202に戻す。一方、選択されている書式番号に変化がないと判断した場合には(ステップS203;NO)、CPU11は、編集内容を取得する(ステップS204)。ここで編集内容とは、リストT2で選択された書式番号、チェックボックス群C2、C3で設定された通知フラグと出力フラグ、テキストボックスT3,T4で設定された削除期日と通知メッセージである。そして、CPU11は、OKボタンB6が押下されたか否かを判断し(ステップS205)、押下されていないと判断した場合には(ステップS205;NO)、処理をステップS203に戻す。一方、押下されていると判断した場合には(ステップS205;YES)、CPU11は、リストT2で選択された書式番号を、削除する登録書式U(以下、削除書式という)の書式番号として確定し、ステップS204で取得した編集内容に応じて、削除書式の付随情報を書き換えて(ステップS206)、書式削除画面の処理(ステップS200)を終了する。すなわち、CPU11は、この処理の呼び出し元に処理を戻すため、図7のステップS108に処理が進む。
ここで、削除書式の付随情報は、ステップS204で取得した編集内容に応じて以下のように書き換えられる。まず、CPU11は、削除書式の無効フラグを「ON」に、更新フラグを「有り」に、更新書式番号を図7のステップS106で自動生成した書式番号をそれぞれ設定する。そして、CPU11は、通知フラグ、出力フラグ、削除期日、および通知メッセージを、チェックボックス群C2、チェックボックス群C3、テキストボックスT3、およびテキストボックスT4のそれぞれの編集内容に応じた値に書き換える。これにより、書式登録画面において登録された登録書式Uは、書式削除画面で選択された削除書式に関連付けられる。そして、更新書式番号に設定した番号を書式番号とする登録書式Uの書式情報は、この削除書式の書式情報の代替となる書式情報であり、かつ、無効でない書式を表す書式情報である。すなわち、書式情報登録領域141を有する記憶部14は、無効であることを示す情報と対応付けられた複数の書式情報のうち少なくともいずれか1つの書式情報に、当該書式情報の代替となる書式情報であり、無効でない書式を表す書式情報を対応付けて記憶する書式情報記憶手段として機能する。
また、この削除書式の更新書式番号に設定した番号を書式番号とする登録書式Uの書式情報は、削除書式の書式情報(第1の書式情報)により表される書式を更新した書式を表す書式情報(第2の書式情報)であるから、この書式情報を算出するCPU11は、書式情報記憶手段に記憶された第1の書式情報により表される書式を更新した書式を表す第2の書式情報を取得する書式情報取得手段として機能する。また、記憶部14は、第1の書式情報と書式情報取得手段により取得された第2の書式情報とを対応付けて記憶するとともに、第1の書式情報を当該第1の書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶する書式情報記憶手段として機能する。
図11は、書式情報登録領域141において複数の登録書式Uが更新される態様の一例を示す図である。上述の処理により書式情報登録領域141は、図6(b)に示した状態から、図11に示す状態に変化する。すなわち、書式番号「28」の登録書式Uは、その更新登録番号が「0」から「23」に書き換えられる。そして、読み取られた記録媒体から算出された書式情報は、書式番号「23」の登録書式Uとして新たに書式情報登録領域141に記憶される。
なお、図9で説明した書式削除画面の処理は、上述したように書式登録の処理から呼び出されるほか、単独でも行われる。すなわち、図示しない管理画面が表示部16に表示されているときに、ユーザが操作部15により書式削除画面の処理を実行する指示をすると、CPU11は、書式削除画面を表示部16に表示させて、上述の処理を実行する。これによりCPU11は、書式登録を行うことなく、ユーザの操作に応じて書式情報登録領域141に登録された登録書式Uを特定し、その無効フラグを「ON」にするとともに、ユーザの操作に応じてその他の付随情報を設定して記憶部14の書式情報登録領域141に記憶する。
3−2.文字情報生成の動作
図12は、文書から文字情報を生成する文字情報生成の動作の流れを表すフロー図である。ユーザが、画像取得部17の図示しないプラテンガラスの上に原稿として文書を置き、操作部15を操作して文字情報生成の指示をすると、画像取得部17は、CPU11の制御の下、文書をスキャンし、CPU11にスキャンした内容に応じた画像データを送る(ステップS301)。CPU11は、受け取った画像データをRAM13に記憶させ、この画像データから書式情報を算出してRAM13に記憶する(ステップS302)。そして、CPU11は、記憶部14の書式情報登録領域141を参照し、算出した書式情報と書式情報登録領域141に登録されている書式情報とを比較し(ステップS303)、一致する書式情報があるか否かを判断する(ステップS304)。ここで、書式情報が一致するとは、2つの書式情報の差が閾値内に収まることをいう。そして、一致する書式情報がないと判断した場合には(ステップS304;NO)、CPU11は、表示部16に予め定めたエラーメッセージを報知する画面を表示させ(ステップS305)、処理を終了する。エラーメッセージとは、例えば「一致する書式がありません」という文字列である。
一方、一致する書式情報があると判断した場合には(ステップS304;YES)、CPU11は、一致するその書式情報により表される書式を、その文書の書式として特定する。書式を特定することにより、その書式を表す書式情報も特定されるので、CPU11は、書式情報記憶手段に記憶されている書式情報のうち、画像データ取得手段により取得された画像データが表す文書の書式を表す書式情報を特定する書式特定手段として機能する。そして、CPU11は、特定したその書式情報に対応する無効フラグが「ON」であるか否かを判断する(ステップS306)。特定した書式を表す上記の書式情報に対応する無効フラグが「ON」ではないと判断した場合には(ステップS306;NO)、CPU11は、特定したその書式を適用して、ステップS301で受け取った画像データから文字情報を生成して記憶部14に記憶する(ステップS307)。具体的には、CPU11は、受け取った画像データのうち特定した書式の書式情報に記述されている記入領域を抽出して、各記入領域の画像データに文字認識処理を施す。そして、タグ情報から各記入領域に対応付けられているタグ名を読み出して、XML等に準じた文字情報を生成する。なお、CPU11は、文字情報に替えて、抽出した各記入領域の画像データそのものを記憶部14に記憶してもよい。この場合、CPU11は、文字認識処理を行わなくてもよい。
一方、上記の書式情報に対応する無効フラグが「ON」であると判断した場合には(ステップS306;YES)、CPU11は、図13に示すステップS308に処理を進める。
図13は、文書から文字情報を生成する文字情報生成の動作において、書式が無効であることを通知する処理の流れを表すフロー図である。ステップS308において、CPU11は、文書の書式として特定した書式を表す上記の書式情報に対応する通知フラグが「する」であるか否かを判断する(ステップS308)。通知フラグが「する」でないと判断した場合には(ステップS308;NO)、CPU11は、記憶部14に予め記憶されている固定メッセージを表示部16に表示させる(ステップS309)。すなわち、CPU11は、書式特定手段により特定された書式情報が表す書式が、無効であることを示す情報と対応付けて書式情報記憶手段に記憶されている場合には、当該書式が無効であることを通知する通知手段として機能する。
一方、通知フラグが「する」であると判断した場合には(ステップS308;YES)、CPU11は、上記の書式情報に対応付けられて記憶されている通知メッセージを表示部16に表示させる(ステップS310)。すなわち、CPU11は、書式特定手段により特定された書式情報が表す書式が、無効であることを通知する内容と関連付けて書式情報記憶手段に記憶されている場合には、当該内容を通知する通知手段として機能する。
次に、CPU11は、文書の書式として特定した書式を表す上記の書式情報に対応する更新フラグが「有り」であるか否かを判断する(ステップS311)。この更新フラグが「有り」でないと判断した場合には(ステップS311;NO)、CPU11は、処理を終了する。一方、更新フラグが「有り」であると判断した場合には(ステップS311;YES)、CPU11は、上記の書式情報に対応する出力フラグが「する」であるか否かを判断する(ステップS312)。この出力フラグが「する」でないと判断した場合には(ステップS312;NO)、CPU11は、表示部16に上記の書式情報に対応する更新書式番号を表示させる(ステップS313)。
一方、この出力フラグが「する」であると判断した場合には(ステップS312;YES)、CPU11は、更新書式を表す記録媒体を出力する(ステップS314)。具体的には、CPU11は、上記の書式情報に対応する更新書式番号を書式番号とする更新書式を特定し、この更新書式を表す画像データを生成する。そして、CPU11は、通信部18を介して接続された画像形成装置にこの画像データを送信し、画像データに応じた画像をその画像形成装置により、用紙等の記録媒体に形成させる。すなわち、CPU11は、書式特定手段により特定された書式情報が、当該書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて書式情報記憶手段に記憶されている場合には、当該書式が無効であることを通知し、当該書式情報に無効でない書式を表す書式情報が対応付けて記憶されているときは、当該書式情報が表す書式を提示する通知手段として機能する。
以上により、画像処理装置1は、読み込ませた文書の書式を特定し、その書式が無効と定められていない場合には、その文書から文字情報を生成する。そして、画像処理装置1は、その書式が無効と定められていない場合には、ユーザにその書式が無効であることを通知し、その書式に関連して記憶された諸条件に基づいて、例えば、その書式の代替となる書式を表す記録媒体を出力する。そのため、ユーザは文書の書式が無効と定められていることを知らずに画像処理装置1に読み込ませた場合に、その書式が無効と定められていることを知り、その書式の代替となる書式を表す記録媒体を取得した場合には、これを用いて文書を作成し直す。
3−3.登録書式削除の動作
図14は、登録書式を削除する処理の動作の流れを表すフロー図である。上述した書式削除画面の処理においては、実際にはCPU11が選択された登録書式Uを無効と定めるだけであったが、この登録書式削除の動作においてCPU11は、登録書式Uを実際に記憶部14から削除する。CPU11は、予め定められた削除検索の時刻が到来したか否かを判断し(ステップS401)、到来していないと判断した場合には(ステップS401;NO)、処理を待ち続ける。CPU11が実行するプログラムは時分割制御等により複数の処理が並列して行われるため、この間には、他の処理が割り当てられ、実行される。一方、削除検索の時刻が到来したと判断した場合には(ステップS401;YES)、CPU11は、書式情報登録領域141に記憶されているいずれかの登録書式Uの削除期日を検索する(ステップS402)。そして、CPU11は、検索した削除期日と現在時刻を比較して、その削除期日を経過しているか否かを判断する(ステップS403)。削除期日が経過していないと判断した場合には(ステップS403;NO)、CPU11は、直接、処理をステップS405に進める。
一方、削除期日が既に経過していると判断した場合には(ステップS403;YES)、CPU11は、上記の登録書式Uを削除して(ステップS404)、処理をステップS405に進める。すなわち、画像処理装置1は、書式情報記憶手段において、書式情報に関連付けて記憶された期日を経過したときに当該書式情報を削除する画像処理装置として機能する。ステップS405において、CPU11は、全ての登録書式Uを検索したか否かを判断し(ステップS405)、全ての登録書式Uを検索していないと判断した場合には(ステップS405;NO)、処理をステップS402に戻し、まだ検索していない登録書式Uに対して処理を続ける。一方、全ての登録書式を検索したと判断した場合には(ステップS405;YES)、CPU11は、この処理を終了する。これにより、予め定められた削除検索の時刻が到来する度に、画像処理装置1では削除期日を経過した登録書式Uが削除される。
4.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
(1)上述の実施形態において、記憶部14の書式情報登録領域141には、複数の登録書式Uをリンク構造により関連付けていたが、これに限られない。例えば、書式情報登録領域141において、各登録書式Uはテーブル構造により関連付けられていてもよい。図15は、この変形例における登録書式Uの構成を示す図である。図15(a)に示すように、この変形例において登録書式Uには、図2(a)で示したような更新フラグおよび更新書式番号に替えてバージョンという項目が設けられている。各登録書式Uは、書式情報登録領域141において書式番号とバージョンの組合せにより識別される。例えば、図15(b)に示す例では、書式番号が「25」、バージョンが「2」であり、この組合せによりこの登録書式Uが識別される。
図16は、この変形例における書式情報登録領域141において複数の登録書式Uが記憶される仕組みの一例を示す図である。図16(a)に示すように、登録書式Uを、これに含まれる書式番号とバージョンのみで表すと、複数の登録書式Uを記憶する書式情報登録領域141は、図16(b)に示すように表される。図16(b)に掲げる例において、書式情報登録領域141には、書式番号「25」の登録書式Uが3つ記憶されており、それぞれのバージョンは「1」「3」「4」である。CPU11は、これらのバージョンが大きいほど、新しいものとして取り扱う。したがって、書式番号「25」の上記3つの登録書式Uにおいて、バージョン「4」の登録書式Uは、他のバージョン「1」および「3」の書式情報の代替となる書式情報を有するように構成される。そして、各登録書式Uは、書式番号とバージョンの組で識別されるため、各登録書式Uは、例えば書式番号を表す列とバージョンを表す行とによって定義されるテーブル構造によって関連付けられる。
(2)上述の実施形態において、書式登録の処理は有効である書式を登録していたが、無効である書式を登録してもよい。この場合、図8に示した書式登録画面において、無効フラグを「ON」にするか「OFF」にするかを設定するチェックボックスを設けるとともに、書式削除画面と同様に、付随情報を編集する項目を表示すればよい。また、この場合、書式登録画面に、新たに登録する書式を更新した書式の書式番号を選択するリストを設けて、これにより選択された書式番号を、この登録する書式の更新書式番号に記述するようにしてもよい。CPU11は、書式登録画面において無効フラグが「ON」に設定するようにチェックボックスが編集されている場合には、読み込ませた書式を登録書式Uとして登録するときに、その登録書式Uの無効フラグを「ON」に設定すればよい。すなわち、CPU11は、書式情報記憶手段に記憶された第1の書式情報により表される書式を更新した書式であり、無効である書式を表す第3の書式情報を取得する書式情報取得手段として機能する。
そして、記憶部14は、書式情報取得手段により取得された第3の書式情報を当該第3の書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶するとともに、第1の書式情報を当該第1の書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶し、当該第1の書式情報に当該第3の書式情報を対応付けて記憶するとともに、当該第1の書式情報に無効でない書式を表す第4の書式情報が対応付けて記憶されているときは、当該第3の書式情報に当該第4の書式情報を対応付けて記憶する書式情報記憶手段として機能する。これにより、ユーザは無効であると定められた書式であっても、記憶部14に記憶させることができ、その付随情報を設定することができる。そして、画像処理装置1は、更新されたため無効であると定められた書式の書式情報を記憶していない場合であっても、この無効であると定められた書式の書式情報を記憶し、更新書式に関連付けることができる。
(3)上述の実施形態において、更新書式の登録の場合に、新たに登録する登録書式U、すなわち、更新書式のタグ情報は、書式登録画面で記入されていたが、削除書式のタグ情報を利用して記入するように構成してもよい。図17は、削除書式のタグ情報と更新書式の書式情報の関連付けを示す図である。同図に示すように、書式番号「28」の登録書式U(削除書式)を無効として、この書式情報により表される書式を更新した書式の登録書式U(更新書式)を、書式番号を「23」に設定して登録する場合に、更新書式の書式情報に対して、削除書式のタグ情報に含まれる各タグ名を対応付ければよい。この対応付けは、例えば、削除書式の各タグ名にそれぞれ対応付けられる書式情報と更新書式の書式情報を、それぞれの記入領域の座標データ毎に比較し、それぞれの差が最も小さくなるものを関連付ければよい。そして、CPU11は、書式登録画面のテキストボックスT1に、関連付けたタグ名を記入してもよい。これにより、ユーザは削除書式と同じタグ名を更新書式に設定する手間を省くことができる。
(4)また、上述の実施形態において、無効である書式の文書を読み込ませた場合において、画像処理装置1は、その書式の登録書式Uの出力フラグが「する」であると判断したときは、その書式の更新書式を表す記録媒体を出力していたが、更新書式を表す記録媒体を出力するに当たって、読み込んだ文書を更新書式の書式情報で表して出力してもよい。この場合、画像処理装置1は、図17に示したように、削除書式のタグ名と更新書式の記入領域とを関連付けていてもよい。
読み込ませた文書の書式が無効フラグにより無効と定められている場合に、その書式の登録書式Uは削除書式である。そして、CPU11は、その削除書式の更新書式番号を参照して、更新書式を特定し、画像取得部17から取得した画像データのうち、削除書式の各タグ名に対応付けられている記入領域に相当する部分の画像データを抽出する。そして、CPU11は、更新書式の画像データを生成し、この画像データのうち、前述と同じタグ名に対応付けられている記入領域の部分の画像データを、抽出した部分の画像データにより置き換えて、この置き換えられた画像データを画像形成装置により出力させる。すなわち、CPU11は、書式特定手段により特定された書式情報が、当該書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて書式情報記憶手段に記憶されている場合には、当該書式が無効であることを通知し、当該書式情報の代替となる書式情報であり、無効でない書式を表す書式情報が当該書式情報に対応付けて記憶されているときは、画像データ取得手段によって取得された画像データが表す文書を、当該無効でない書式を表す書式情報で表して出力する通知手段として機能する。
これにより、読み込ませた文書の記入領域に記述された内容が、出力される更新書式を表す記録媒体に自動的に記入されるので、ユーザは、既に読み込ませた文書に一度記入した内容を、出力された更新書式を表す記録媒体に改めて記入し直さなくてもよい。なお、CPU11は、画像取得部17から取得した画像データから抽出した部分の画像データそのものを、更新書式の画像データの部分と置き換えるのではなく、文字認識処理を行って得られた文字列を、更新書式の画像データの部分に印字させてもよい。
(5)画像処理装置1のCPU11によって実行される各プログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネットのようなネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。なお、このような制御を行う制御手段としてはCPU以外にも種々の装置を適用することができ、例えば、専用のプロセッサなどを用いてもよい。
(6)上述の実施形態において、CPU11は、2つの書式情報の差を求める際に、書式情報に含まれる各点のx座標およびy座標の数値データのそれぞれの差を積算していたが、この差は絶対値に変換したものを積算することが望ましい。また、CPU11は、2つの書式情報の差を求める際に、上記の差の二乗を積算するようにしてもよい。
(7)上述の実施形態において、通知メッセージや固定メッセージは、記憶部14やROM12に予め記憶された文章・図形・画像等であったが、これらのメッセージは音声を表す音声データであってもよい。この場合、CPU11は、これらのメッセージを表す音声データを記憶部14やROM12から読み出し、D/Aコンバータにより音声信号に変換した後スピーカに供給して、その音声データに応じた音声を出力させてもよい。
(8)上述の実施形態において、画像処理装置1は、記憶部14、操作部15、表示部16、及び画像取得部17を具備していたが、記憶部14、操作部15、表示部16、及び画像取得部17はそれぞれ、通信部18を介して接続する外部機器を用いてもよい。この場合に、CPU11は、通信部18を介して各外部機器を制御すればよい。
例えば、CPU11は、通信部18を介して文書を表す画像データを生成する画像読取装置とデータの遣り取りをするようにしてもよい。この場合、画像処理装置1と、上記の画像読取装置とを含むシステムは、文書を読み取り、当該文書を表す画像データを生成する画像読取装置と、この画像読取装置により生成された画像データを取得する画像処理装置とを具備する画像処理システムとして機能する。
1…画像処理装置、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…記憶部、141…書式情報登録領域、15…操作部、16…表示部、17…画像取得部、18…通信部。

Claims (5)

  1. 複数種類の文書の書式を表す書式情報を、当該書式が無効であるか否かを示す情報と対応付けて記憶し、
    無効であることを示す情報と対応付けられた第1の書式情報に、当該第1の書式情報により表される書式を更新した書式を表す第2の書式情報を対応付けて記憶し、
    他の書式情報により表される書式を1回以上更新した書式を表す書式情報であって当該書式情報により表される書式をさらに更新した書式を表す書式情報と対応付けられていない書式情報を、前記他の書式情報の代替となる書式を表す代替書式情報として記憶する書式情報記憶手段と、
    文書を表す画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記書式情報記憶手段に記憶されている書式情報のうち、前記画像データ取得手段により取得された画像データが表す文書の書式を表す書式情報を特定する書式特定手段と、
    前記書式特定手段により特定された書式情報が表す書式が、無効であることを示す情報と対応付けて前記書式情報記憶手段に記憶されている場合には、当該書式が無効であることを通知し、当該書式情報に前記代替書式情報が対応付けられて記憶されているときは、当該代替書式情報が表す書式を提示する通知手段と、
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記通知手段は、前記代替書式情報が前記書式特定手段により特定された書式情報に対応付けて記憶されているときは、前記画像データ取得手段によって取得された画像データが表す文書を、当該代替書式情報が表す書式で表して出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 記書式情報記憶手段に記憶された前記第1の書式情報により表される書式を更新した書式であり、無効である書式を表す第3の書式情報を取得する書式情報取得手段を具備し、
    前記書式情報記憶手段は、
    前記書式情報取得手段により取得された第3の書式情報を当該第3の書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶するとともに、前記第1の書式情報を当該第1の書式情報により表される書式が無効であることを示す情報と対応付けて記憶し、
    当該第1の書式情報に当該第3の書式情報を対応付けて記憶するとともに、当該第1の書式情報に無効でない書式を表す第4の書式情報が対応付けて記憶されているときは、当該第3の書式情報に当該第4の書式情報を対応付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 書を読み取り、当該文書を表す画像データを生成する画像読取装置と、
    前記画像読取装置により生成された画像データを前記画像データ取得手段が取得する請求項1から請求項のいずれかに記載の画像処理装置と
    を具備することを特徴とする画像処理システム。
  5. ンピュータを、
    複数種類の文書の書式を表す書式情報を、当該書式が無効であるか否かを示す情報と対応付けて記憶手段に記憶させ、無効であることを示す情報と対応付けられた第1の書式情報に、当該第1の書式情報により表される書式を更新した書式を表す第2の書式情報を対応付けて記憶させ、他の書式情報により表される書式を1回以上更新した書式を表す書式情報であって当該書式情報により表される書式をさらに更新した書式を表す書式情報と対応付けられていない書式情報を、前記他の書式情報の代替となる書式を表す代替書式情報として記憶させる記憶制御手段と、
    文書を表す画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されている書式情報のうち、前記画像データ取得手段により取得された画像データが表す文書の書式を表す書式情報を特定する書式特定手段と、
    前記書式特定手段により特定された書式情報が表す書式が、無効であることを示す情報と対応付けて前記記憶手段に記憶されている場合には、当該書式が無効であることを通知し、当該書式情報に前記代替書式情報が対応付けられて記憶されているときは、当該代替書式情報が表す書式を提示する通知手段と
    して機能させるためのプログラム。
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