JP7424460B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、得意先や商品等のデータの管理や、納品書や伝票の発行などの業務作業の効率化を図るため、これらの業務作業を行う装置が普及している(例えば、特許文献1参照)。
特開平09-102000号公報
しかしながら、このような装置を用いて入力作業を行う場合、帳票、名刺、取引先からの連絡文書などの入力の補助或いは参考となる書類が存在すると、必要な度に該当書類を探し、その書類を参照しながら入力をしなければならず、作業効率が低下していた。また、書類の保管に関しても、保管作業や保管スペースが必要であり、作業に手間が掛かるものであった。
本発明の課題は、入力作業の効率を上げることである。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、所定の項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を前記所定の項目毎に第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、画像情報の取得を開始させるための操作キーを第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、当該指定された入力領域である指定入力領域が入力された入力情報に対応付けて画像情報を記憶手段に記憶させておくことが不可能な不可領域であるか否かを判別する判別手段と、を備え、前記第2表示制御手段は、前記判別手段によって前記指定入力領域が前記不可領域であると判別されたならば、前記操作キーを削除表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、所定の項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を前記所定の項目毎に第1表示領域に表示させる第1表示制御ステップと、画像情報の取得を開始させるための操作キーを第2表示領域に表示させる第2表示制御ステップと、前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、当該指定された入力領域である指定入力領域が入力された入力情報に対応付けて画像情報を記憶手段に記憶させておくことが不可能な不可領域であるか否かを判別する判別ステップと、を含み、前記第2表示制御ステップは、前記判別ステップによって前記指定入力領域が前記不可領域であると判別されたならば、前記操作キーを削除表示させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータを、所定の項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を前記所定の項目毎に第1表示領域に表示させる第1表示制御手段、画像情報の取得を開始させるための操作キーを第2表示領域に表示させる第2表示制御手段、前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、当該指定された入力領域である指定入力領域が入力された入力情報に対応付けて画像情報を記憶手段に記憶させておくことが不可能な不可領域であるか否かを判別する判別手段、として機能させ、前記第2表示制御手段は、前記判別手段によって前記指定入力領域が前記不可領域であると判別されたならば、前記操作キーを削除表示させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、入力作業の効率を上げることができる。
本実施形態における情報処理システムの構成を示す図である。 画像がマスタコードと関連付けされた状態を説明するための図である。 メッセージ送信処理を示すフローチャートである。 表示部にアプリケーション画面及びサポートパネルが表示された状態の一例を示す図である。 サポートパネルの表示制御処理を示すフローチャートである。 サポートパネルに、スキャンボタン及びマスタ関連画像ボタンが表示された状態の一例を示す図である。 関連画像表示処理を示すフローチャートである。 関連画像表示処理に伴いサポートパネルに表示される画面の一例を示す図である。 スキャン処理を示すフローチャートである。 スキャン処理に伴い表示部に表示される画面の一例を示す図である。 付箋表示処理を示すフローチャートである。 付箋追加処理の流れを説明するための図である。 付箋表示処理の流れを説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明に係る情報処理装置の実施の形態について説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[情報処理システムの構成]
図1は、情報処理システム100の構成を示す図である。
情報処理システム100は、情報処理装置10と、画像情報読取手段としてのスキャナ20と、を備えて構成されている。
情報処理装置10は、一般的なPC(Personal Computer)により構成され、ユーザが業務アプリケーションを用いて帳票等の書類に記載された業務データを登録(入力)するとデータベース化してこれを保存し、管理している。
スキャナ20は、帳票等の書類や各種の写真等を読み取って得たテキストデータやPDFデータ等の画像データ(書面情報または画像情報)を取得する。スキャナ20は、専用の接続線により情報処理装置10と接続されており、この接続線を介して、取得した画像データを情報処理装置10に送信する。
なお、情報処理装置10と、スキャナ20は、一体の装置として構成されていてもよい。
次に、情報処理装置10の機能的構成について詳細に説明する。
情報処理装置10は、入力領域表示制御手段、操作キー表示制御手段、記憶制御手段、画像情報表示制御手段、第1表示制御手段、及び第2表示制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、記憶手段としての記憶部14と、入力部15と、表示部16と、通信部17と、を備え、各部はバス18を介して接続されている。
CPU11は、情報処理装置10の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPU11は、ROM13に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM12に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
具体的に、CPU11は、スキャナ20に帳票等の書類を読み取らせて画像データを取得させ、取得させた画像データを記憶部14に記憶させて管理する。
また、CPU11は、業務アプリケーションを起動させ、表示部16にアプリケーション画面D1及びサポートパネルD2(何れも詳細は後述:図4参照)を表示させる。
また、CPU11は、アプリケーション画面D1に対するユーザの入力作業に合わせて、管理している画像データなどを、サポートパネルD2に表示させる。
RAM12は、揮発性のメモリである。RAM12には、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等が格納される。
ROM13は、各種プログラム及び各種データを記憶する読み出し専用の半導体メモリである。ROM13には、メッセージ送信プログラム131、関連画像表示制御プログラム132、付箋表示制御プログラム133等が記憶されている。
記憶部14は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリ等により構成され、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する。具体的に、記憶部14には、商品マスタデータベース141、得意先マスタデータベース142、仕入先マスタデータベース143、付箋情報データベース144、商品画像データベース145、得意先画像データベース146、仕入先画像データベース147、付箋画像データベース148等が記憶されている。
商品マスタデータベース141には、商品コード、商品の名称、商品の単価等の商品を特定する商品マスタ情報が、商品ごとに対応づけられて格納されている。
また、得意先マスタデータベース142には、得意先コード、得意先の名称、得意先の住所、得意先の業務内容等の得意先を特定する得意先マスタ情報が、得意先ごとに対応付けられて格納されている。
また、仕入先マスタデータベース143には、仕入先コード、仕入先の名称、仕入先の住所、仕入先の業務内容等の仕入先を特定する仕入先マスタ情報が、仕入先ごとに対応付けられて格納されている。
また、付箋情報データベース144には、付箋コード、日付、担当、色、本文等の付箋情報の内容が、付箋情報ごとに対応付けられて格納されている。
また、商品画像データベース145には、商品コードが付帯された商品に関連する画像(商品自体の画像、商品説明文の画像等の商品画像)が格納されている。
また、得意先画像データベース146には、得意先コードが付帯された得意先に関連する画像(得意先画像)が格納されている。
また、仕入先画像データベース147には、仕入先コードが付帯された仕入先に関連する画像(仕入先画像)が格納されている。
また、付箋画像データベース148には、付箋コードが付帯された付箋に関連する画像(付箋画像)が格納されている。
商品画像、得意先画像、仕入先画像は、スキャナ20により帳票等の書類を読み取って得られた画像データである。また、付箋画像は、スキャナ20によりメモ等の用紙を読み取って得られた画像データである。
各画像は、スキャナ20により読み取られた際にコード(商品コード、得意先コード、仕入先コード、又は付箋コード)が付帯されてマスタ情報と関連付けられ、それぞれ対応するデータベースに格納される。
図2は、商品画像と商品コードを関連付けされた状態を説明するための図である。
商品マスタデータベース141には、例えば、商品コード「0001」で名称「電子辞書A」の商品と、商品コード「0002」で名称「電波時計B」の商品が記憶されている。
この状態において、「電子辞書Aの商品画像」や「電子辞書Aの商品説明画像」がスキャナ20により取得された場合、これらは商品コード「0001」が付帯され、商品画像データベース145に格納される。
また、「電波時計Bの商品画像」がスキャナ20により取得された場合、商品コード「0002」が付帯され、商品画像データベース145に格納される。
なお、上記した、商品マスタデータベース141、得意先マスタデータベース142、仕入先マスタデータベース143、付箋情報データベース144、商品画像データベース145、得意先画像データベース146、仕入先画像データベース147、付箋画像データベース148は、情報処理装置10の外部に設けられた記憶装置に記憶される構成であっても良い。
入力部15は、カーソルキー、文字入力キー、数字入力キー、各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスと、を含む構成である。入力部15は、ユーザによるキーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号をCPU11に出力する。
表示部16は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro-Luminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11からの表示制御信号に従って画面表示を行う。
例えば、表示部16には、アプリケーション画面D1やサポートパネルD2などが表示される。
通信部17は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
[情報処理システムの動作]
次に、情報処理システム100の動作について説明する。
本実施の形態における情報処理システム100は、業務アプリケーションを用いて帳票等の書類に記載された業務データを登録する際の、ユーザの入力作業を支援するものである。
情報処理システム100は、ユーザが、アプリケーション画面D1に対して入力作業を行う際、ユーザの指示に応じてスキャナ20にて画像データを取得することができる。
また、情報処理システム100は、スキャナ20にて取得した画像データを情報処理装置10にて管理し、ユーザが、アプリケーション画面D1に対して入力作業を行う際、入力項目に応じて取得された画像データの画像をサポートパネルD2に表示させることができる。
以下、情報処理システム100におけるこれらの処理の具体的な制御について説明する。
(メッセージ送信処理)
図3は、アプリケーション画面D1に対するユーザ操作に応じて実行されるメッセージ送信処理を示すフローチャートである。かかる処理は、CPU11とROM13に記憶されているメッセージ送信プログラム131との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
この処理の前提として、スキャナ20に読み込み対象となる書類がセットされている。
また、業務アプリケーションが起動され、表示部16上に、アプリケーション画面D1及びサポートパネルD2が表示される。
図4は、表示部16に、アプリケーション画面D1及びサポートパネルD2が表示された状態の一例を示す図である。
アプリケーション画面D1は、業務データの登録(入力)作業を行うための画面である。
図4の例では、アプリケーション画面D1として、売上伝票入力画面が表示されている。この売上伝票入力画面には、得意先コード、得意先名、・・・といった得意先に関する項目を入力する入力エリアAR1、商品コード、商品名、数量、・・・といった商品に関する項目を入力する入力エリアAR2~AR8が表示されている。また、その他、伝票番号、伝票日付、出荷予定日、・・・といった項目ごとにデータを入力する入力エリアが表示されている。入力エリアAR1は、得意先マスタデータベース142とリンクしている。また、入力エリアAR2~AR8は、商品マスタデータベース141とリンクしている。
サポートパネルD2は、アプリケーション画面D1への入力作業を補助するための画面であり、アプリケーション画面D1と同時に表示部16上に並んで表示される。
サポートパネルD2は、例えば、お知らせボタン領域D21と、付箋表示ボタン領域D22と、各種ボタン表示領域D23と、を有して構成される。
各領域D21~D23に表示される事項は、アプリケーション画面D1に対するユーザ操作と連動して変化するようになっている。
図3に戻って、先ず、ユーザの操作によりアプリケーション画面D1上の何れかの入力項目(入力領域)にカーソルが移動されると(ステップS101)、CPU11は、その入力項目は、マスタコード(商品コード、得意先コード、又は仕入先コード)に関連する入力項目であるか否かを判断する(ステップS102)。即ち、その入力項目がマスタコードに関連するいずれかのデータを入力するための入力項目であるか否かを判断する。
そして、カーソルが移動された入力項目がマスタコードに関連する入力項目でない場合(ステップS102:NO)、CPU11は、後述のステップS105に移行する。
一方、カーソルが移動された入力項目がマスタコードに関連する入力項目である場合(ステップS102:YES)、CPU11は、マスタ種類(商品、得意先、又は仕入先)とマスタコード(商品コード、得意先コード、又は仕入先コード)を送信情報としてセットすると共に、連携フラグをONとする(ステップS103)。
この場合、連携フラグとは、サポートパネルD2と連動する入力項目であることを示すフラグである。
次いで、CPU11は、上記ステップS103でセットした送信情報と共に、サポートパネルD2に「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2(図6参照)を表示させるための表示依頼メッセージを出力する(ステップS104)。これにより、サポートパネルD2には、図6に示すように「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2が表示される。
次いで、ユーザの操作によりアプリケーション画面D1上の入力項目に入力が行われる(ステップS105)と、CPU11は、ユーザの操作により業務アプリケーションを終了する操作が行われたか否かを判断する(ステップS106)。
そして、業務アプリケーションを終了する操作が行われた場合(ステップS106:YES)、CPU11は、本処理を終了する。
一方、業務アプリケーションを終了する操作が行われない場合(ステップS106:NO)、CPU11は、ユーザ操作によりアプリケーション画面D1上の次の入力項目にカーソルが移動されたか否かを判断する(ステップS107)。
そして、次の入力項目にカーソルが移動されない場合(ステップS107:NO)、CPU11は、上記ステップS105に移動して以降の処理を繰り返す。
一方、次の入力項目にカーソルが移動された場合(ステップS107:YES)、CPU11は、移動前の入力項目に関する連携フラグがONであったか否かを判断する(ステップS108)。
そして、連携フラグがONでない場合(ステップS108:NO)、CPU11は、上記ステップS101に移行して、以降の処理を繰り返す。
一方、連携フラグがONの場合(ステップS108:YES)、CPU11は、移動前の入力項目においてセットされていた送信情報(マスタ情報及びマスタコード)と共に、サポートパネルD2に「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2を削除させる削除依頼メッセージを出力する(ステップS109)。これにより、サポートパネルD2に表示されていた「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2が削除される。
以上のメッセージ送信処理により、ユーザ操作によりアプリケーション画面D1上に表示されている複数の入力項目(入力領域)のうちマスタコードに関連する入力項目(入力領域)にカーソルが移動された際に、サポートパネルD2に、カーソルの位置する入力項目と関連した「マスタ関連画像ボタン」B2と「スキャンボタン」B1を表示させるためのメッセージを出力し、サポートパネルD2には「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2が表示されると共に、マスタコードに関連する入力項目からカーソルが離れた場合に、サポートパネルD2に表示させていた「マスタ関連画像ボタン」B2及び「スキャンボタン」B1を削除するためのメッセージを出力し、サポートパネルD2に表示されていた「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2が削除されることとなる。
(関連画像の表示制御処理)
図5は、図3に示したメッセージ送信処理により出力されたメッセージに応じて実行されるサポートパネルD2の表示制御処理を示すフローチャートである。かかる処理は、CPU11とROM13に記憶されている関連画像表示制御プログラム132との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
先ず、CPU11は、上記ステップS104又はステップS109においてメッセージを出力したか否かを判断する(ステップS201)。
そして、メッセージを出力していない場合(ステップS201:NO)、CPU11は、後述のステップS207に移行する。
一方、メッセージを出力した場合(ステップS201:YES)、CPU11は、メッセージの種類が表示依頼か否かを判断する(ステップS202)。
一方、メッセージの種類が表示依頼であった場合(ステップS202:YES)、CPU11は、サポートパネルD2に「スキャンボタン」B1(画像取込指示部、図6参照)を表示させる(ステップS203)。
次いで、CPU11は、送信情報に含まれる「マスタ種類」「マスタコード」に基づいて、該当する画像データの一覧を取得する(ステップS204)。即ち、カーソルが移動された入力項目(入力領域)に関連する「マスタ種類」「マスタコード」に該当する画像データの一覧が取得される。
次いで、CPU11は、取得した画像データの件数が「0」か否かを判断する(ステップS205)。
そして、取得した画像データの件数が「0」の場合(ステップS205:YES)、CPU11は、後述のステップS209に移行する。
一方、取得した画像データの件数が「0」でない場合(ステップS205:NO)、CPU11は、サポートパネルD2に「マスタ関連画像ボタン」B2(関連画像表示指示部、図6参照)を表示し、カーソルが移動された入力項目(入力領域)に関連づけて記録された関連画像があることをユーザに知らせる(ステップS206)。
ここで、図6に、表示部16のサポートパネルD2に、「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2が表示された状態の一例を示す。
「スキャンボタン」B1は、サポートパネルD2の各種ボタン表示領域D23に表示される。
「マスタ関連画像ボタン」B2は、サポートパネルD2のお知らせボタン領域D21に表示される。「マスタ関連画像ボタン」B2には、既に記憶されている関連画像の画像数を示す数字(図6では「5」)が印字されている。
図5に戻って、CPU11は、ユーザ操作により「マスタ関連画像ボタン」B2が選択されたか否かを判断し(ステップS207)、選択されない場合(ステップS207:NO)、後述のステップS209に移行する。
一方、「マスタ関連画像ボタン」B2が選択された場合(ステップS207:YES)、CPU11は、関連画像表示処理(図7参照)を実行する(ステップS208)。
次いで、CPU11は、ユーザ操作により「スキャンボタン」B1が選択されたか否かを判断し(ステップS209)、選択されない場合(ステップS209:NO)、後述のステップS211に移行する。
一方、「スキャンボタン」B1が選択された場合(ステップS209:YES)、CPU11は、スキャン処理(図9参照)を実行する(ステップS210)。
次いで、CPU11は、ユーザの操作により業務アプリケーションを終了する操作が行われたか否かを判断する(ステップS211)。
そして、業務アプリケーションを終了する操作が行われた場合(ステップS211:YES)、CPU11は、本処理を終了する。
一方、業務アプリケーションを終了する操作が行われない場合(ステップS211:NO)、CPU11は、上記ステップS201に戻って、以降の処理を繰り返す。
また、上記ステップS202において、メッセージの種類が表示依頼でなかった、即ち、削除依頼であった場合(ステップS202:NO)、CPU11は、サポートパネルD2に表示されている「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2を削除する(ステップS212)。
図7は、上記ステップS208の関連画像表示処理を示すフローチャートである。また、図8(a)、図8(b)は、関連画像表示処理に伴い表示部16のサポートパネルD2に表示される画面の一例を示す図である。
「マスタ関連画像ボタン」B2が選択されると(S207:YES、START)、CPU11は、上記ステップS204にて取得した全ての画像データを、図8(a)に示すように、一覧形式で表示する(S301)。
図8(a)に示すように、一覧形式の表示の場合、表示部16のサポートパネルD2の全体が画像表示領域となり、取得された順番が早いものから順に、連続して表示される。この際、画面側部にスクロールバーSBが表示され、画像を上下に動かすことが可能となる。
なお、上記ステップS204にて取得した画像データが一つの場合、一覧形式でなく、後述の図8(b)に示すページ表示形式にて、最初から拡大表示させる構成とすることができる。
図7に戻って、CPU11は、ユーザにより処理の終了が選択されたか否かを判断し(ステップS302)、終了が選択された場合(ステップS302:YES)、本処理を終了する。
一方、終了が選択されない場合(ステップS302:NO)、一覧画像の中から画像が選択されたか否かを判断する(ステップS303)。
そして、画像が選択されない場合(ステップS303:NO)、上記ステップS302に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、画像が選択された場合(ステップS303:YES)、CPU11は、選択された画像を、図8(b)に示すように、ページ表示形式で拡大表示させる(ステップS304)。
図8(b)に示すように、ページ表示形式の表示の場合、表示部16のサポートパネルD2の全体が画像表示領域となり、選択された画像が画像表示領域全体に亘って表示される。この際、画面下部に各種の画像調整ボタン(例えば、拡大ボタン、縮小ボタン、横幅合わせボタン、「戻るボタン」B3等)が表示され、画像を調整することが可能となる。
次いで、CPU11は、「戻るボタン」B3が選択されたか否かを判断し(ステップS305)、「戻るボタン」B3が選択された場合(ステップS305:YES)、上記ステップS301に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、「戻るボタン」B3が選択されない場合(ステップS305:NO)、CPU11は、その他のボタンが選択されたか否かを判断する(ステップS306)。
そして、その他のボタンが選択されない場合(ステップS306:NO)、上記ステップS304に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、その他のボタンが選択された場合(ステップS306:YES)、CPU11は、選択されたボタンの内容に応じた画像調整処理を実行し(ステップS307)、その後、上記ステップS305に戻って以降の処理を繰り返す。
図9は、上記ステップS210のスキャン処理を示すフローチャートである。また、図10(a)~10(c)は、スキャン処理に伴い表示部16にポップアップ表示される画面の一例を示す図である。
「スキャンボタン」B1が選択されると(S209:YES、START)、CPU11は、図3のステップS103でセットされ、ステップS104で出力された送信情報に含まれるマスタ種類及びマスタコードを取得する(S401)。
次いで、CPU11は、図10(a)に示すように、表示部16にスキャン実行の確認画面G1を表示させる(ステップS402)。
確認画面G1には、スキャンの実行を確定するための「実行ボタン」B4と、スキャンの実行を中止するための「取消ボタン」B5が表示されている。
次いで、CPU11は、ユーザにより「実行ボタン」B4が選択されたか否かを判断し(ステップS403)、「実行ボタン」B4が選択されない場合(ステップS403:NO)、本処理を終了する。
一方、「実行ボタン」B4が選択された場合(ステップS403:YES)、CPU11は、スキャナ20に帳票等の書類を読み取らせ、スキャナ20により読み取られた画像を取り込む(ステップS404)。
次いで、CPU11は、図10(b)に示す画像編集画面G2において、ユーザ操作に応じて、取り込んだ画像に対する画像編集処理を実行し(ステップS405)、終了後、図10(c)に示す画像登録画面G3を表示させる(ステップS406)。
画像登録画面G3には、ファイル名の入力エリアAR9と、画像登録の実行を確定するための「確定ボタン」B6と、画像登録の実行を取り消すための「取消ボタン」B7が表示されている。
次いで、ユーザによりファイル名の入力エリアAR9に画像名称の入力がなされると(ステップS407)、CPU11は、「取消ボタン」B7が選択されたか否かを判断し(ステップS408)、「取消ボタン」B7が選択された場合(ステップS408:YES)、本処理を終了する。
一方、「取消ボタン」B7が選択されない場合(ステップS408:NO)、CPU11は、「確定ボタン」B6が選択されたか否かを判断する(ステップS409)。
そして、「確定ボタン」B6が選択されない場合(ステップS409:NO)、CPU11は、上記ステップS408に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、「確定ボタン」B6が選択された場合(ステップS409:YES)、CPU11は、画像データのファイルを作成し、作成した画像データのファイルをカーソルの位置する入力項目に対応づけて記録し(ステップS410)、本処理を終了する。
以上のサポートパネルD2の関連表示制御処理により、ユーザ操作によりアプリケーション画面D1上の所定の入力項目(マスタ情報とリンクした入力領域)にカーソルが移動された際に、サポートパネルD2に、カーソルの位置する入力項目と関連した「マスタ関連画像ボタン」B2及び「スキャンボタン」B1が表示されると共に、その所定の入力項目からカーソルが離れた場合に、サポートパネルD2に表示させていた「スキャンボタン」B1及び「マスタ関連画像ボタン」B2が削除されることとなる。
また、表示された「スキャンボタン」B1を操作することで、スキャナ20により画像と取得し、取得した画像をカーソルの位置する入力項目に対応づけて記録することができる。また、表示された「マスタ関連画像ボタン」B2を操作することで、取得して保管されていたマスタ関連画像を一覧表示または拡大表示できる。
このため、スキャナ20により取得した画像データから必要な画像データを選択し、これをサポートパネルD2に表示させた状態として、アプリケーション画面D1上の入力項目に入力を行うことが可能となる。
なお、表示された「スキャンボタン」B1を操作することで、スキャナ20により画像と取得し、取得した画像をカーソルの位置する入力項目に対応づけて記録する構成について説明したが、入力項目に入力された入力情報に対応付けて記憶させる構成としても良い。
また、本実施の形態における情報処理システム100は、メモ等の所定外の事項を付箋として管理し、ユーザが、任意のタイミングで、その付箋の内容をサポートパネルD2に表示させることができる。
(付箋表示処理)
図11は、サポートパネルD2に対するユーザ操作に応じて実行される付箋表示処理を示すフローチャートである。かかる処理は、CPU11とROM13に記憶されている付箋表示制御プログラム133との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
先ず、CPU11は、ユーザ操作により、各種ボタン表示領域D23の「付箋追加ボタン」B10(図4参照)が選択されたか否かを判断し(ステップS501)、選択されない場合(ステップS501:NO)、後述のステップS503に移行する。
一方、「付箋追加ボタン」B10が選択された場合(ステップS501:YES)、CPU11は、付箋追加処理を実行する(ステップS502)。
なお、「付箋追加ボタン」B10は、サポートパネルD2に常時表示されている。
ここで、図12(a)~図12(e)は、付箋追加処理の流れを説明するための図である。
図12(a)に示すように、「付箋追加ボタン」B10が選択されると、図12(b)に示すように、サポートパネルD2上に、「付箋追加画面」G10が表示される。
「付箋追加画面」G10には、表題、日付、担当、色、本文等の付箋情報を入力するための入力項目と、「確定ボタン」B11、「スキャンボタン」B12、「取消ボタン」B13が表示されている。
そして、ユーザにより「スキャンボタン」B12が操作されると、図12(c)に示す確認画面G11、図12(d)に示す画像編集画面G12、図12(e)に示す画像登録画面G13を経て、付箋画像の取得が可能である。なお、確認画面G11、画像編集画面G12、及び画像登録画面G13の構成は、図9のスキャン処理において説明した確認画面G1、画像編集画面G2、及び画像登録画面G3と同一であって、図9のスキャン処理と同一の処理により画像の取得が行われるため、ここでは詳細な説明を省略する。
図11に戻って、CPU11は、記憶部14の付箋情報データベース144に付箋情報があるか否かを判断し(ステップS503)、付箋情報がない場合(ステップS503:NO)、後述のステップS507に移行する。
一方、付箋情報がある場合(ステップS503:YES)、CPU11は、付箋表示ボタン領域D22に「付箋表示ボタン」B20(付箋情報表示指示部)を表示する(ステップS504)。
次いで、CPU11は、ユーザ操作により「付箋表示ボタン」B20が選択されたか否かを判断し(ステップS505)、選択されない場合(ステップS505:NO)、後述のステップS507に移行する。
一方、「付箋表示ボタン」B20が選択された場合(ステップS505:YES)、CPU11は、付箋表示処理を実行する(ステップS506)。
ここで、図13(a)~図13(c)は、付箋表示処理の流れを説明するための図である。
図13(a)に示すように、付箋表示ボタン領域D22に表示された「付箋表示ボタン」B20が選択されると、図13(b)に示すように、サポートパネルD2上に、「付箋情報表示画面」G20が表示される。
「付箋情報表示画面」G20には、表題、日付、担当、色、本文等の付箋情報と、「閉じるボタン」B21、「画像ボタン」B22が表示されている。
そして、ユーザにより「画像ボタン」B22が操作されると、図13(c)に示すように、サポートパネルD2の全体にわたって付箋画像が表示される。
図11に戻って、CPU11は、ユーザの操作により業務アプリケーションを終了する操作が行われたか否かを判断する(ステップS507)。
そして、業務アプリケーションを終了する操作が行われた場合(ステップS507:YES)、CPU11は、本処理を終了する。
一方、業務アプリケーションを終了する操作が行われない場合(ステップS507:NO)、CPU11は、上記ステップS501に戻って、以降の処理を繰り返す。
以上の付箋表示処理により、スキャナ20より手書きメモ等の付箋の取込ができ、文字入力せずに付箋を画像として登録できるので、付箋入力時の文字入力の手間を省くことができる。また、付箋の詳細事項(付箋情報及び付箋画像)の表示を行うことができる。
以上のように、本実施形態においては、情報処理装置10は、画像データを取得するスキャナ20を備え、CPU11は、項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を所定の項目毎に表示させ、入力領域に入力された入力情報に対応付けて画像データを記憶部14に記憶させておくことが可能な項目に対応した入力領域が入力情報の入力先として指定された場合に、スキャナ20による画像データの取得を開始させるためのスキャンボタンB1を表示させ、スキャンボタンB1に対する操作に基づいてスキャナ20により取得された画像データを、入力先として指定された入力領域に対応した項目に対応付けて記憶部14に記憶させる。
このため、業務アプリケーションを用いて業務データの入力作業を行う際、マスタ情報とリンクした入力領域にフォーカスが当たった場合に、「スキャンボタン」B1が表示され、マスタ情報とリンクした画像をスキャナ20より取り込み、記憶部14に記憶させることができる。
よって、入力作業に伴ってマスタ情報と関連する書類を電子化し、これを保管することが可能となるため、一旦書類を電子化した後は、必要な度に該当書類を探し、その書類を参照しながら入力をしなければならないという事態が発生せず、作業効率を上げることができる。また、書類の保管作業の手間を軽減することができる。
また、本実施形態においては、入力領域が入力情報の入力先として指定された場合すでに入力領域に対応した項目に対応付けて画像データが記憶部14に記憶されている場合には、CPU11は、当該画像データを所定の表示領域に表示させる。
このため、マスタ情報とリンクした入力領域にフォーカスが当たった場合に、「マスタ関連画像ボタン」B2が表示される。そして、「マスタ関連画像ボタン」B2に対して操作が行われると、記憶部14に記憶されている、マスタ情報に関連付けられた画像を表示部16に表示させる。
よって、必要時に対象書類を簡単に閲覧(検索)することができる。
また、本実施形態においては、CPU11は、記憶部14に複数の画像データが記憶されている場合、記憶部14に記憶されている複数の画像データを所定の表示領域に一覧表示させ、何れか一の画像データが選択された場合、一覧表示を切替えて、当該選択された画像データを所定の表示領域に拡大表示させる。
このため、複数の関連画像から、必要なものを選択して拡大表示させることができる。
また、本実施形態においては、CPU11は、所定のモードの際に項目に対応付けて入力された入力情報を、所定の項目毎にアプリケーション画面D1に表示させ、表示される入力情報のうち所定のモードの際に入力情報を入力するための入力領域が指定されたことに基づいてスキャナ20により取得された画像データが対応付けて記憶部14に記憶された入力情報が指定された場合に、該指定された入力情報に対応付けて記憶部14に記憶されている画像データをアプリケーション画面D1とは区分けされたサポートパネルD2に表示させる。
よって、既に記憶されている画像データを、必要時に簡単に閲覧することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
書面情報または画像情報を取得する画像情報読取手段と、
項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を所定の項目毎に表示させる入力領域表示制御手段と、
前記入力領域に入力された入力情報に対応付けて書面情報または画像情報を記憶手段に記憶させておくことが可能な前記項目に対応した入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、前記画像読取取得手段による書面情報または画像情報の取得を開始させるための操作キーを表示させる操作キー表示制御手段と、
前記操作キーに対する操作に基づいて前記画像読取取得手段により取得された書面情報または画像情報を、前記入力先として指定された入力領域に対応した項目に対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合すでに前記入力領域に対応した項目に対応付けて前記書面情報または前記画像情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、当該書面情報または画像情報を所定の表示領域に表示させる画像情報表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記画像情報表示制御手段は、前記記憶手段に複数の前記書面情報または前記画像情報が記憶されている場合、前記記憶手段に記憶されている複数の前記書面情報または前記画像情報を前記所定の表示領域に一覧表示させ、何れか一の前記書面情報または前記画像情報が選択された場合、前記一覧表示を切替えて、当該選択された前記書面情報または前記画像情報を前記所定の表示領域に拡大表示させる請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
書面情報または画像情報を取得する画像情報読取手段と、
項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を所定の項目毎に表示させる入力領域表示制御手段と、
前記入力領域に入力された入力情報に対応付けて書面情報または画像情報を記憶手段に記憶させておくことが可能な前記項目に対応した入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、前記画像読取取得手段による書面情報または画像情報の取得を開始させるための操作キーを表示させる操作キー表示制御手段と、
前記操作キーに対する操作に基づいて前記画像読取取得手段により取得された書面情報または画像情報を、前記入力先として指定された入力領域に入力された前記入力情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
<請求項5>
前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合すでに前記入力領域に入力された前記入力情報に対応付けて前記書面情報または前記画像情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、当該書面情報または画像情報を所定の表示領域に表示させる画像情報表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記画像情報表示制御手段は、前記記憶手段に複数の前記書面情報または前記画像情報が記憶されている場合、前記記憶手段に記憶されている複数の前記書面情報または前記画像情報を前記所定の表示領域に一覧表示させ、何れか一の前記書面情報または前記画像情報が選択された場合、前記一覧表示を切替えて、当該選択された前記書面情報または前記画像情報を前記所定の表示領域に拡大表示させる請求項5に記載の情報処理装置。
<請求項7>
所定のモードの際に項目に対応付けて入力された入力情報を、所定の項目毎に所定の表示領域に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1表示制御手段により表示される入力情報のうち前記所定のモードの際に前記入力情報を入力するための入力領域が指定されたことに基づいて画像情報読取手段により取得された書面情報または画像情報が対応付けて記憶手段に記憶された入力情報が指定された場合に、該指定された入力情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている書面情報または画像情報を前記所定の表示領域とは区分けされた表示領域に表示させる第2表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
<請求項8>
コンピュータを、
書面情報または画像情報を取得する画像情報読取手段、
項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を所定の項目毎に表示させる入力領域表示制御手段、
前記入力領域に入力された入力情報に対応付けて書面情報または画像情報を記憶手段に記憶させておくことが可能な前記項目に対応した入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、前記画像読取取得手段による書面情報または画像情報の取得を開始させるための操作キーを表示させる操作キー表示制御手段、
前記操作キーに対する操作に基づいて前記画像読取取得手段により取得された書面情報または画像情報を、前記入力先として指定された入力領域に対応した項目に対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項9>
コンピュータを、
書面情報または画像情報を取得する画像情報読取手段、
項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を所定の項目毎に表示させる入力領域表示制御手段、
前記入力領域に入力された入力情報に対応付けて書面情報または画像情報を記憶手段に記憶させておくことが可能な前記項目に対応した入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、前記画像読取取得手段による書面情報または画像情報の取得を開始させるための操作キーを表示させる操作キー表示制御手段、
前記操作キーに対する操作に基づいて前記画像読取取得手段により取得された書面情報または画像情報を、前記入力先として指定された入力領域に入力された前記入力情報に対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項10>
コンピュータを、
所定のモードの際に項目に対応付けて入力された入力情報を、所定の項目毎に所定の表示領域に表示させる第1表示制御手段、
前記第1表示制御手段により表示される入力情報のうち前記所定のモードの際に前記入力情報を入力するための入力領域が指定されたことに基づいて画像情報読取手段により取得された書面情報または画像情報が対応付けて記憶手段に記憶された入力情報が指定された場合に、該指定された入力情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている書面情報または画像情報を前記所定の表示領域とは区分けされた表示領域に表示させる第2表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
10 情報処理装置
11 CPU(入力領域表示制御手段、操作キー表示制御手段、記憶制御手段、画像情報表示制御手段、第1表示制御手段、第2表示制御手段)
12 RAM
13 ROM
131 メッセージ送信プログラム
132 関連画像表示制御プログラム
133 付箋表示制御プログラム
14 記憶部(記憶手段)
141 商品マスタデータベース
142 得意先マスタデータベース
143 仕入先マスタデータベース
144 付箋情報データベース
145 商品画像データベース
146 得意先画像データベース
147 仕入先画像データベース
148 付箋画像データベース
15 入力部
16 表示部
D1 アプリケーション画面
D2 サポートパネル
D21 ボタン領域
D22 付箋表示ボタン領域
D23 各種ボタン表示領域
B1 スキャンボタン(操作キー)
B2 マスタ関連画像ボタン
B20 付箋表示ボタン
17 通信部
18 バス
20 スキャナ(画像情報読取手段)
100 情報処理システム

Claims (5)

  1. 所定の項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を前記所定の項目毎に第1表示領域に表示させる第1表示制御手段と、
    画像情報の取得を開始させるための操作キーを第2表示領域に表示させる第2表示制御手段と、
    前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、当該指定された入力領域である指定入力領域が入力された入力情報に対応付けて画像情報を記憶手段に記憶させておくことが不可能な不可領域であるか否かを判別する判別手段と、
    を備え、
    前記第2表示制御手段は、前記判別手段によって前記指定入力領域が前記不可領域であると判別されたならば、前記操作キーを削除表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2表示制御手段は、前記判別手段によって前記不可領域でないと判別された入力領域が前記入力先として指定された状態から前記判別手段によって前記不可領域であると判別された入力領域が前記入力先として指定されたならば、前記操作キーを削除表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2表示制御手段は、前記判別手段によって前記不可領域であると判別された入力領域が前記入力先として指定された状態から前記判別手段によって前記不可領域でないと判別された入力領域が前記入力先として指定されたならば、前記操作キーを表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    所定の項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を前記所定の項目毎に第1表示領域に表示させる第1表示制御ステップと、
    画像情報の取得を開始させるための操作キーを第2表示領域に表示させる第2表示制御ステップと、
    前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、当該指定された入力領域である指定入力領域が入力された入力情報に対応付けて画像情報を記憶手段に記憶させておくことが不可能な不可領域であるか否かを判別する判別ステップと、
    を含み、
    前記第2表示制御ステップは、前記判別ステップによって前記指定入力領域が前記不可領域であると判別されたならば、前記操作キーを削除表示させる、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  5. 情報処理装置のコンピュータを、
    所定の項目に対応付けて入力情報を入力するための入力領域を前記所定の項目毎に第1表示領域に表示させる第1表示制御手段、
    画像情報の取得を開始させるための操作キーを第2表示領域に表示させる第2表示制御手段、
    前記入力領域が前記入力情報の入力先として指定された場合に、当該指定された入力領域である指定入力領域が入力された入力情報に対応付けて画像情報を記憶手段に記憶させておくことが不可能な不可領域であるか否かを判別する判別手段、
    として機能させ、
    前記第2表示制御手段は、前記判別手段によって前記指定入力領域が前記不可領域であると判別されたならば、前記操作キーを削除表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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