JP6086095B2 - 画像送信装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))などの画像送信装置およびそれに関連する技術に関する。
MFPの画像送信においては、或る画像を複数の送信先に一斉に送信する同報送信が行われることがある。より詳細には、MFPの操作用のタッチパネルにおいて宛先指定領域が表示される。この宛先指定領域には、複数の送信先にそれぞれ対応する複数の選択肢が1列もしくは複数列に整列されて配置されている。そして、操作者は、当該複数の選択肢の中から複数の所望の選択肢を見つけ出し、当該複数の所望の選択肢に対応する複数のボタンを順次に押下して、当該複数の所望の選択肢を宛先として指定する操作を行う。その後、スタートボタン等が押下されて画像が送信される。
また、近年のMFPは、各種の画像送信機能を有している。例えばファクシミリによる画像送信、および電子メールに画像データを添付して送信する画像送信機能等が存在する。特に、近年のMFPは、同報送信において、上述のような各種の複数の送信先を指定して1つの画像データを1つの送信操作で送信することも可能であり、そのような場合には、送信先の数は特に増大する傾向にある。
ここにおいて、画像送信において送信先を誤ること(誤送信)は避けるべきである。しかしながら、指定する送信先が多数である場合には、そのような誤送信が特に発生し易い。
このような誤送信の発生を抑制する技術として、指定した宛先がリストアップされた宛先リストを表示する技術が存在する(たとえば、特許文献1,2参照)。
特開2008−259143号公報 特開2002−368929号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載の技術は、いずれも、宛先指定領域に対して宛先リストが常時表示される技術である。宛先リストが宛先指定領域に対して常時表示される場合には、宛先リストと宛先指定領域とのうちの少なくとも一方の領域が小さくならざるを得ず、必ずしも十分に表示スペースを有効に利用できていない。また、宛先指定領域の大きさを一定程度以上確保しようとすると、宛先リストの表示領域が小さくなり宛先の文字が小さくなる。その結果、宛先の確認が難しくなり、誤送信の抑制効果が大きく低下してしまう。
また、上位機種のMFPにおいては、比較的大きな操作パネルが設けられているのに対して、下位機種のMFPにおいては、コスト削減の要請等により、比較的小さな操作パネルが設けられていることが多い。特に、下位機種のMFP等において宛先リストが宛先指定領域に対して常時表示される場合には、宛先リストが比較的小さく表示され易く、誤送信が発生し易い。
そこで、この発明は、操作画面内の表示スペースを有効に利用して宛先指定領域と宛先リストとを表示し、誤送信を良好に抑制することが可能な画像送信装置、およびそれに関連する技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像データを送信する画像送信装置であって、操作画面を表示するとともに前記操作画面に対するユーザ操作を受け付ける操作部と、前記操作画面における表示内容を制御する制御手段と、を備え、前記操作画面は、前記画像データの宛先の候補である複数の選択肢を表示するとともに、前記複数の選択肢を用いて前記宛先を指定する指定操作を受け付ける宛先指定領域と、前記指定操作により指定された前記宛先の件数を表示する件数表示領域と、を有し、前記制御手段は、前記件数表示領域に対する操作である特定操作が受け付けられることを条件として、前記指定操作によって指定された前記宛先をリスト表示する宛先リスト領域を、前記操作画面にポップアップ表示することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢の個数がゼロである場合には、前記特定操作が受け付けられても、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記指定済み選択肢の個数が1以上である場合には、前記特定操作に応答して前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明に係る画像送信装置において、前記宛先指定領域は、前記宛先指定領域にて一斉に表示可能な選択肢の最大数を超える数の前記複数の選択肢をスクロール表示により選択的に表示することが可能であり、前記制御手段は、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢の全てが前記特定操作の受付時点において前記宛先指定領域に表示されている場合には、前記特定操作が受け付けられても前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記指定済み選択肢の少なくとも1つが前記特定操作の受付時点において前記宛先指定領域に表示されていない場合には、前記特定操作に応答して前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先リスト領域を一旦非表示にした後に前記宛先リスト領域を再び表示する際には、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢のうち前記宛先リスト領域にて未だリスト表示されていない選択肢を優先的に表示することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢が配置されている領域を避けて、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記指定済み選択肢が配置されていない領域を利用して、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8の発明に係る画像送信装置において、前記宛先指定領域において、所定数の選択肢が左右方向において複数の列に区分されて表示されており、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち左右方向における一方端の列に前記指定済み選択肢が配置されていない場合には、前記一方端の列の配置領域と前記一方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示し、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列に前記指定済み選択肢が配置されており且つ前記左右方向における他方端の列に前記指定済み選択肢が配置されていない場合には、前記他方端の列の配置領域と前記他方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記指定済み選択肢が配置されている場合には、前記特定操作が受け付けられても、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項9の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記指定済み選択肢が配置されている場合には、前記特定操作に応答して、前記宛先リスト領域の表示サイズを低減した上で前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項11の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域内の各選択肢を示す文字が配置される領域を避け得る大きさにまで前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減して、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項11または請求項12の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先リスト領域の表示内容を縮小して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項11または請求項12の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先リスト領域内の表示件数を低減して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち、前記宛先として指定されていない選択肢である非指定選択肢が配置されている領域を避けて、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項15の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記非指定選択肢が配置されていない領域を利用して、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項16の発明に係る画像送信装置において、前記宛先指定領域において、所定数の選択肢が左右方向において複数の列に区分されて表示されており、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち左右方向における一方端の列に前記非指定選択肢が配置されていない場合には、前記一方端の列の配置領域と前記一方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示し、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列に前記非指定選択肢が配置されており且つ前記左右方向における他方端の列に前記非指定選択肢が配置されていない場合には、前記他方端の列の配置領域と前記他方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項17の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記非指定選択肢が配置されている場合には、前記特定操作が受け付けられても、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項17の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記非指定選択肢が配置されている場合には、前記特定操作に応答して、前記宛先リスト領域の表示サイズを低減した上で前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする。
請求項20の発明は、請求項19の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先指定領域内の各選択肢を示す文字が配置される領域を避け得る大きさにまで前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減して、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項19または請求項20の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先リスト領域の表示内容を縮小して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする。
請求項22の発明は、請求項19または請求項20の発明に係る画像送信装置において、前記制御手段は、前記宛先リスト領域内の表示件数を低減して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする。
請求項23の発明は、画像データを送信する画像送信装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記画像データの宛先の候補である複数の選択肢を表示する宛先指定領域であって前記複数の選択肢を用いて前記宛先を指定する指定操作を受け付ける宛先指定領域と、前記指定操作により指定された前記宛先の件数を表示する件数表示領域とを有する操作画面を、前記画像送信装置の操作部に表示するステップと、b)前記件数表示領域に対する操作である特定操作を受け付けるステップと、c)前記特定操作が受け付けられることを条件として、前記指定操作によって指定された前記宛先をリスト表示する宛先リスト領域を、前記操作画面にポップアップ表示するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1ないし請求項23に記載の発明によれば、操作画面内の表示スペースを有効に利用して宛先指定領域と宛先リストとを表示し、誤送信を良好に抑制することが可能である。
画像送信装置の外観を示す図である。 画像送信装置の機能ブロックを示す図である。 タッチパネルに表示される操作画面(送信先設定画面)を示す図である。 宛先件数の表示動作を示すフローチャートである。 5つの選択肢が指定された送信先設定画面を示す図である。 宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。 宛先リスト領域が表示された送信先設定画面を示す図である。 第2実施形態に係る宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。 スクロール表示後の別の2つの選択肢が指定された送信先設定画面を示す図である。 図9の操作画面の件数表示領域の押下に応答して宛先リスト領域が表示された様子を示す図である。 図10の宛先リスト領域内の宛先リストがスクロール表示された様子を示す図である。 第3実施形態に係る宛先リストの表示処理を示すフローチャートである。 表示管理用データを示す図である。 表示管理用データを示す図である。 宛先リスト領域が表示された送信先設定画面を示す図である。 第4実施形態に係る宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。 宛先リスト領域が表示された送信先設定画面を示す図である。 小サイズの宛先リスト領域が表示された送信先設定画面を示す図である。 小サイズの宛先リスト領域が表示された送信先設定画面を示す図である。 小サイズの宛先リスト領域が表示された送信先設定画面を示す図である。 変形例に係る宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。 変形例に係る送信先設定画面を示す図である。 第5実施形態に係る宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。 第5実施形態に係る送信先設定画面を示す図である。 宛先リスト領域が表示された送信先設定画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.構成概要>
図1は、画像送信装置10の外観を示す図であり、図2は、画像送信装置10の機能ブロックを示す図である。ここでは、画像送信装置10として、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))を例示する。
MFP10は、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能およびボックス格納機能などを備える装置(複合機とも称する)である。具体的には、MFP10は、図2の機能ブロック図に示すように、画像読取部2、印刷出力部3、通信部4、格納部5、操作部6およびコントローラ(制御部)9等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
画像読取部2は、MFP10の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って、当該原稿の画像データを生成する処理部である。
印刷出力部3は、印刷対象に関するデータに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。印刷出力部3は、格納部5に格納された電子文書ファイルの印刷出力を行うことも可能である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、ネットワークを介したネットワーク通信を行うことも可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP10は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で構成される。格納部5は、印刷ジョブに係るデータ等を記憶する。
操作部6は、MFP10に対する入力を受け付ける操作入力部6aと、各種情報の表示出力を行う表示部6bとを備えている。
このMFP10においては、略板状の操作パネル部6c(図1参照)が設けられている。また、操作パネル部6cは、その正面側にタッチパネル25(図1参照)を有している。タッチパネル25は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成され、各種情報を表示するとともに操作者からの操作入力を受け付けることが可能である。たとえば、タッチパネル25においては、各種の操作画面(ボタン画像等を含む)が表示される。操作者は、タッチパネル25内に仮想的に配置されるボタンを押下することによって、画像送信装置10の各種動作内容を設定することなどが可能である。このように、タッチパネル25は、操作画面を表示するとともに当該操作画面に対するユーザ操作を受け付ける。換言すれば、タッチパネル25は、表示部6bの一部としても機能するとともに、操作入力部6aの一部としても機能する。
コントローラ9は、MFP10に内蔵され、MFP10を統括的に制御する制御装置である。コントローラ9は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備えるコンピュータシステムとして構成される。コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラム(詳細にはプログラムモジュール群)は、USBメモリなどの可搬性の記録媒体、あるいはネットワーク等を介してMFP10にインストールされてもよい。
具体的には、図2に示すように、コントローラ9は、プログラムの実行により、入力制御部11と表示制御部12と動作制御部13とを含む各種の処理部を実現する。
表示制御部12は、表示部6bにおける表示内容を制御する処理部である。表示制御部12は、タッチパネル25に各種の情報(後述するプレビュー画像等を含む)を表示する動作等を制御する。
入力制御部11は、操作入力部6aに対するユーザからの操作入力の受付動作等を制御する処理部である。
動作制御部13は、各種の動作(スキャン動作およびプリント動作等)を制御する処理部である。
<1−2.動作>
図3は、タッチパネル25に表示される操作画面(より詳細にはスキャン画像の送信先設定画面)200を示す図である。当該操作画面200によって指定された送信先(宛先)に、画像データが送信される。画像データの送信処理としては、ファクシミリ回線(電話回線)を介したファクシミリ送信処理、およびネットワーク通信を用いたデータ送信処理等が例示される。ネットワーク通信を用いたデータ送信処理には、画像データのみをFTP(File Transfer Protocol)あるいはSMB(Server Message Block)等により送信する態様が含まれるとともに、画像データを電子メールに添付して送信する態様等も含まれる。
図3の操作画面200は、その略中央部分に、宛先指定領域250(図3にて破線で囲まれた2つの領域のうち下側の領域)を有している。宛先指定領域250は、画像データの宛先の候補である複数の選択肢を表示するとともに、当該複数の選択肢を用いて当該宛先を指定する宛先指定操作をユーザから受け付ける領域である。換言すれば、宛先指定領域250は、画像データの宛先を指定するための複数の宛先指定ボタンが配置される領域である。なお、宛先指定ボタンは、宛先選択ボタン等とも称される。
ここでは、宛先指定領域250内において、15個の宛先指定ボタンが横方向に5列および縦方向に3列(行)に区分されて配置(表示)されている。宛先指定領域250においては最大で15個の宛先指定ボタンが一時点において配置され得る。各宛先指定ボタンには、それぞれ、宛先に関して予め登録された複数の選択肢のいずれかが適宜に割り当てられる。なお、宛先に関する選択肢としては、ファクシミリ送信の送信先(ファクシミリ番号)、電子メールの送信先(メールアドレス)、FTPによる送信先(IPアドレス)、SMBによる送信先(コンピュータ名およびフォルダ名)などの各種の送信先が例示される。各種の送信先は、たとえば、宛先種類を示す文字(「ファクシミリ」、「Eメール」、「FTP」、「SMB」等)および/またはアイコン等によって区別されて表示される。また、宛先に関する各選択肢は、それぞれ、単一の送信先を示すものであってもよく、又は(同一種類あるいは異なる種類の)複数の送信先がグループとして纏めて1つの宛先として登録されたものなどであってもよい。
宛先指定領域250は、スクロールバー350に対する操作(スクロール操作)によって、宛先指定領域250における表示対象選択肢を変更することが可能である。たとえば、宛先指定領域250の下側に仮想的に存在する別の選択肢を、宛先指定領域250にて表示中の選択肢の全部(あるいは一部)に代えて表示することが可能である。同様に、宛先指定領域250の上側に仮想的に存在する別の選択肢を、宛先指定領域250にて表示中の選択肢の全部(あるいは一部)に代えて表示することが可能である。換言すれば、宛先指定領域250は、当該宛先指定領域250にて或る時点で一斉に表示可能な選択肢の最大数(ここでは15個)を超える数の複数(たとえば25個)の選択肢を、スクロール表示により選択的に表示することが可能である。
操作者は、当該複数の選択肢の中から複数の所望の選択肢を見つけ出し、当該複数の所望の選択肢に対応する複数のボタンを順次に押下して、当該複数の所望の選択肢を宛先として指定する操作(宛先指定操作)を行うことが可能である。
また、操作画面200は、宛先指定領域250の下側において複数の詳細設定呼出ボタン230を有している。なお、各詳細設定呼出ボタン230が押下されると、各詳細設定呼出ボタン230に対応する個別の詳細設定画面が呼び出される。
さらに、操作画面200は、宛先指定領域250の上側において件数表示領域270(図3にて破線で囲まれた2つの領域のうち上側の領域)を有している。件数表示領域270は、画像データに関する送信処理の宛先件数を表示する領域である。件数表示領域270においては、宛先指定領域250に対する操作に基づいて複数の選択肢のうち宛先として指定されている選択肢の個数が、当該宛先の件数として表示される。なお、図4は、宛先件数表示動作を示すフローチャートである。
詳細には、図4に示すように、宛先指定領域250に表示されている複数の宛先指定ボタンのうち或る宛先指定ボタンが押下され、当該宛先指定ボタンに対応する選択肢が新たに宛先として指定されると(ステップS11でYES)、宛先件数が1件インクリメントされる(ステップS12)。そして、ステップS15においては、更新後(インクリメント後)の宛先件数が、件数表示領域270に表示される。また、当該宛先指定ボタンの色は、通常色(たとえば青)から強調色(たとえば赤色)に変更される。
逆に、宛先に指定されていた宛先指定ボタンが更に押下される(ステップS13でYES)と、当該宛先指定ボタンに対応する選択肢が送信宛先から除外される。すなわち、当該宛先指定ボタンに対応する選択肢に関する宛先指定が解除される。このとき、宛先件数が1件デクリメントされる(ステップS14)。そして、ステップS15において、更新後(デクリメント後)の宛先件数が、件数表示領域270に表示される。また、当該宛先指定ボタンの色は、強調色から通常色に復帰する。
このようにして、宛先指定領域250において複数の選択肢を宛先として指定することが可能である。なお、図5においては、このような指定操作に応じて5つの選択肢(図中にて砂地ハッチングが付された選択肢)が宛先として指定された状態が示されている。
この実施形態においては、操作者は、件数表示領域270を押下することによって、宛先リスト領域280を表示(ポップアップ表示)させることができる。具体的には、MFP10は、件数表示領域270に対するユーザ操作(押下操作等)が受け付けられることを条件として、宛先リスト領域280(図7等参照)を操作画面200内に表示する。宛先リスト領域280は、宛先指定領域250に対する操作によって指定された宛先を確認のためリスト表示する領域であり、宛先確認領域などとも称される。
図6は、このような宛先リスト領域280の表示動作等を示すフローチャートである。
図6に示すように、件数表示領域270がユーザにより押下されると、ステップS21からステップS22に進み、MFP10は、指定されている宛先件数(指定済み選択肢の個数)がゼロであるか或いは1以上かを判定する。
指定済み選択肢の個数が1以上である場合には、MFP10は、宛先リスト領域280を操作画面200に表示(ポップアップ表示)する(ステップS25)。すなわち、件数表示領域270に対するユーザ操作に応答して、宛先リスト領域280が操作画面200内の所定位置に表示される。たとえば、図7に示されるように、宛先リスト領域280は、その一部(あるいは全部)が宛先指定領域250に重畳された状態で、操作画面200に表示される。ただし、ここでは、宛先指定領域250をなるべく隠さないように、操作画面200の左端側に寄せて(より詳細には、宛先指定領域250の左端側に隣接する領域を主に利用して)表示される。また、宛先リスト領域280には、1又は複数の指定済み選択肢が所定基準の順序(例えば指定順)で表示される。なお、宛先リスト領域280は、その内部に設けられた「閉じる」ボタンに対する押下操作に応答して閉じられ、元の操作画面200(図5)が再び表示される。
一方、指定済み選択肢の個数がゼロである場合には、MFP10は、宛先リスト領域280を操作画面200に表示しない。換言すれば、指定済み選択肢の個数がゼロである場合には、件数表示領域270に対するユーザ操作が受け付けられても、MFP10は、宛先リスト領域を操作画面に表示しない。
なお、以上のようにして宛先リスト領域280が適宜に表示されるなどの処理が行われた後、ユーザは、宛先リスト領域280内の表示内容を視認する。そして、当該ユーザは、全ての送信先が正しいことを確認すると、操作パネル部6cに設けられたスタートボタン(不図示)を押下して画像の送信動作をMFP10に開始させる。
以上のような態様によれば、宛先指定領域250を用いた宛先指定操作が実際に行われている途中においては、原則として宛先リスト領域280が表示されない(図5参照)ので、操作画面200内の比較的広いスペースに配置された宛先指定領域250を用いて当該宛先指定操作を行うことが可能である。また、宛先指定操作の完了時(あるいは一時休止時)等においては、件数表示領域270をユーザが押下することによって、宛先リスト領域280が操作画面200に表示される(図7参照)。すなわち、ユーザが宛先を確認したい場合には、ユーザの所望の時点にて件数表示領域270を押下することによって、宛先リスト領域280を表示させることが可能である。このように、操作画面内の表示スペースを有効に利用して宛先指定領域と宛先リストとを表示することが可能である。
特に、宛先リスト領域280は常時表示されるのではなくユーザの所望のタイミングでのみ表示される。そのため、宛先リスト領域280を宛先指定領域250の一部(または全部)に重畳させて表示することが可能であり、宛先リスト領域280を縮小することなく(比較的大きく)表示することが可能である。したがって、宛先リスト領域280を見易く表示することが可能であり、ひいては、誤送信を良好に抑制することが可能である。
また、件数表示領域270は、宛先件数の表示領域として利用されるとともに、宛先リスト領域280の表示指示受付領域(謂わば、宛先リスト表示指示ボタン)としても利用されている。すなわち、件数表示領域270は、宛先件数表示機能と宛先リスト領域280の表示指示受付機能との双方を有している。したがって、各機能向けにそれぞれ専用領域を設ける場合に比べて、タッチパネル25の表示スペースの更なる有効利用を図ることが可能である。特に、タッチパネル25が比較的小さい場合には、件数表示領域270とは別に専用の宛先リスト表示指示ボタンを設けるスペースを確保することが困難なこともあるのに対して、上記実施形態によれば、そのような問題を解消することも可能である。また、仮に、件数表示領域270とは別に専用の宛先リスト表示指示ボタンが設けられる場合にはユーザが操作画面200の中から当該専用ボタンを探し出すことを要する。これに対して、上記実施形態によれば宛先件数の表示領域が宛先リスト表示指示ボタンとして機能するので、目につきやすい件数表示領域270を押下するという直感的な操作によって、宛先件数の内容である各宛先を容易に確認することが可能である。
このように、上記実施形態によれば、タッチパネル25の表示スペースを有効に利用して宛先リスト領域280を見易く表示し、誤送信を良好に抑制することが可能である。
なお、上記態様に限定されず、たとえば、宛先指定領域250における指定済み選択肢の個数に依存することなく、件数表示領域270に対するユーザ操作に応答して宛先リスト領域280が無条件に表示されるようにしてもよい。
また、ここでは、宛先リスト領域280が操作画面200の左端側に寄せて表示されているが、これに限定されない。たとえば、宛先リスト領域280は、操作画面200の右端側に寄せて表示されるようにしてもよく、操作画面200の下端側あるいは上端側に寄せて表示されるようにしてもよい。また、宛先リスト領域280は、操作画面200の全体に亘って表示されてもよい。ただし、宛先リスト領域280と宛先指定領域250とを同時並列的に利用するという観点からは、宛先リスト領域280は、宛先指定領域250の大部分(たとえば、半分以上)を隠さない位置に表示されることが好ましい。
<2.第2実施形態>
第2実施形態は第1実施形態の変形例である。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第1実施形態においては、宛先指定領域250における指定済み選択肢が1件以上である場合には、件数表示領域270に対するユーザ操作に応答して宛先リスト領域280が無条件に表示される態様が例示されている。
この第2実施形態においては、宛先指定領域250における指定済み選択肢が1件以上であり且つ更なる条件が充足される場合に、件数表示領域270に対するユーザ操作に応答して宛先リスト領域280が表示される態様を例示する。具体的には、1又は複数の指定済み選択肢のいずれかが件数領域押下操作の受付時点において宛先指定領域250に表示されていないことが、更なる条件として課される態様が例示される。
図8は、第2実施形態に係る宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。
ステップS21,S22までは第1実施形態に係る宛先リスト領域の表示動作(図6)と同様である。
ただし、ステップS22にて、指定済み宛先の件数が1以上であると判定される場合には、ステップS23に進む。ステップS23では、MFP10は、この時点(件数表示領域270に対する押下操作の受付時点)において指定済み宛先の全てが宛先指定領域250に(最大15個の宛先指定ボタンのいずれかとして)表示されているか否か、が判定される。
件数領域押下操作の受付時点において指定済み選択肢の全てが宛先指定領域250に表示されている場合には、ステップS25が実行されずに図8のフローチャートの処理が終了する。すなわち、件数表示領域270に対するユーザ操作が受け付けられても、MFP10は、宛先リスト領域280を操作画面200に表示しない。
たとえば、図5に示すように、5つの指定済み選択肢(図中にて砂地ハッチングを付して示す選択肢)の全てが宛先指定領域250に表示されている場合には、件数領域押下操作が受け付けられても、MFP10は、宛先リスト領域280を操作画面200に表示しない。
全ての指定済み宛先が宛先指定領域250に現に表示されているのでユーザは、宛先指定領域250を視認することによって全ての指定済み宛先を確認することが可能である。端的に言えば、宛先リスト領域280が表示されなくても、全ての指定済み宛先を確認することが可能である。また、宛先リスト領域280が表示されないことによって、宛先リスト領域280の表示によって別の表示(宛先指定領域250における未指定の選択肢等)が隠れてしまうことを回避することが可能である。
一方、件数領域押下操作の受付時点において指定済み選択肢の少なくとも1つが宛先指定領域250に表示されていない場合には、ステップS23からステップS25に進み、宛先リスト領域280が操作画面200に表示される。換言すれば、MFP10は、件数表示領域270に対するユーザ操作に応答して、宛先リスト領域280を操作画面200に表示する。
たとえば、図9に示すように、上述の5つの指定済み選択肢(図5参照)に加えて、スクロールバー350に対するスクロール操作に応じて宛先指定領域250に表示された別の選択肢群の中から、更に2つの選択肢が宛先として指定されている状況を想定する。この状況において件数領域押下操作が行われる場合には、当該ユーザ操作時点にて7つの指定済み選択肢のいずれか(具体的には、上述の5つの指定済み選択肢)が宛先指定領域250に表示されていないと判定される。そして、件数表示領域270に対する当該ユーザ操作に応答して、宛先リスト領域280が操作画面200に表示される(図10参照)。
図10の宛先リスト領域280においては、7つの指定済み選択肢のうち、指定順で上位5つの指定済み選択肢(「FGH電気」、...、「HIJ電気」)が初期表示されている。また、宛先リスト領域280内のスクロールバー380を操作することによって、宛先リスト領域280内の宛先リスト表示がスクロールする。これにより、図11に示すように、残りの2つの指定済み選択肢(「PPP電気」および「QQQ機械」)が宛先リスト領域280に表示され得る。
以上のように、宛先指定領域250における指定済み選択肢が1件以上であり且つ1又は複数の指定済み選択肢の少なくとも1つが宛先指定領域250に表示されていないことを条件として、宛先リスト領域280が表示されるようにしてもよい。
なお、上記態様に限定されず、たとえば、宛先指定領域250における指定済み選択肢がゼロ件である場合にも、件数表示領域270に対するユーザ操作に応答して宛先リスト領域280が表示されるようにしてもよい。
<3.第3実施形態>
第3実施形態は、上記第1および第2実施形態の変形例である。この第3実施形態においては、宛先リスト領域280内における表示順序に関する変形例を例示する。以下、第1実施形態等との相違点を中心に説明する。
上記各実施形態においては、指定済み選択肢が宛先リスト領域280にて指定順序と同じ順序でリストアップされる態様が例示されている。この第3実施形態では、宛先リスト領域280が複数回表示される場合に、或る時点での宛先リスト領域280において、前回までの宛先リスト領域280にて未だ表示されていない宛先が、優先的に(例えばリスト先頭側に)表示される。換言すれば、宛先リスト領域が一旦非表示にされた後に再び表示される際には、指定済み選択肢のうち宛先リスト領域280にて(宛先リスト領域280の前回の表示時点までに)未だリスト表示されていない選択肢が優先的に表示される。このような態様について説明する。
図12は、そのような宛先リストの表示処理に関するフローチャートである。図12は、ステップS25(図6および図8参照)にて実行される処理を示している。また、図13および図14は、表示管理用データ400を示す図である。表示管理用データ400においては、宛先指定領域250にて指定された複数の宛先に関するデータが、宛先指定領域250における指定順序に従って、上から下に向けて順次に登録されている。また、各行のレコードは、それぞれ、各宛先に関する各種の情報(「宛先指定順番号」、「宛先識別番号」、「宛先名称」、「表示済みフラグ」)を有している。「宛先指定順番号」は、各宛先の指定順序を示す番号であり、「宛先識別番号」は、各宛先を識別するための識別番号であり、「宛先名称」は各宛先の名称である。また、「表示済みフラグ」は、各宛先が宛先リスト領域280にて表示されたか否かを示すフラグ情報である。なお、図13および図14は、互いに異なる時点での表示管理用データ400を示している。
さて、ここでは次のような概略動作が行われるものとする。具体的には、まず、図3のような操作画面200の宛先指定領域250において5つの選択肢が順次に押下され宛先として指定される(図5参照)。つぎに、図5の操作画面200において件数表示領域270が押下され、図7に示すように宛先リスト領域280が一度表示された後、当該宛先リスト領域280の「閉じる」ボタンが押下されて図5の操作画面200に戻る。その後、スクロールバー350に対するスクロール操作に応じて、図9に示すような別の選択肢群が宛先指定領域250に表示される。そして、図9の状態において、2つの選択肢が宛先として新たに指定された後に、件数表示領域270が再び押下され、宛先リスト領域280が再び表示される(図15参照)。
以下では、このような動作について順次に説明する。
具体的には、まず、図3のような操作画面200の宛先指定領域250において5つの選択肢が順次に押下され宛先として指定される。図13は、5つの選択肢の指定完了直後の時点での表示管理用データ400を示している。
図13の1行目においては、1番目に指定された宛先「FGH電気」に関する情報(具体的には、「宛先指定順番号」=「01」、「宛先識別番号」=「002」、「宛先名称」=「FGH電気」、「表示済みフラグ」=「0」)が記録されている。
以下、同様に、2番目から5番目に指定された各宛先(「KLMN機械」、「PQR化学」、「EFG開発」および「HIJ電気」)に関する情報が順次に記録されている。
なお、この時点では、5つの指定済み宛先のいずれも宛先リスト領域280に未だ表示されていないので、これら5つの指定済み宛先に関する「表示済みフラグ」は、「0(ゼロ)」(「未表示」を意味する)に設定されている。
つぎに、図5の操作画面200において件数表示領域270が押下されると、図12に示す処理が実行される。その結果、図7に示すように宛先リスト領域280が操作画面200に一度表示される。
具体的には、まず、ステップS251において注目番号が初期化される。つぎに、ステップS252において注目番号が1インクリメントされ「1」に設定され、当該注目番号「1」と同じ宛先指定順番号「01」を有する宛先「FGH電気」が「注目宛先」に設定される。
そして、ステップS253において、当該注目宛先が前回までの宛先リスト領域280において既に表示されているか否かが判定される。詳細には、注目宛先の「表示済みフラグ」が「1」(「表示済み」を意味する)であるか否かに基づいて、当該注目宛先が表示済み宛先か否かが判定される。当該注目宛先が前回までの宛先リスト領域280において未だ表示されていない宛先である場合にはステップS256(後述)に進む。一方、当該注目宛先が前回までの宛先リスト領域280において既に表示されている宛先である場合には、ステップS254を経由してステップS252に戻り、同様の動作が繰り返される。
このようにして、ステップS252,S253,S254においては、最も若い(小さな)未表示番号を探す処理が行われる。
この時点では、注目宛先「FGH電気」の「表示済みフラグ」は「0」であり、当該注目宛先は表示済みではないと判定され、ステップS256に進む。
ステップS256においては、注目番号から末尾番号までの宛先を先頭側に配置した宛先リストが表示される。ただし、ここでは、注目番号=「1」であるため、結果的に元の指定順のまま宛先が配置された宛先リストが表示される。
そして、ステップS257において、表示管理用データ400が更新される。具体的には、5つの指定済み宛先が宛先リスト領域280に表示されたことを反映して、当該5つの指定済み宛先の各「表示済みフラグ」が「0」から「1」に変更される。なお、宛先リスト領域280に表示された宛先は、ユーザによって確認された宛先であるとみなされる。
その後、ユーザは、宛先リスト領域280内の「閉じる」ボタン(図7参照)を押下する。これに応じて、宛先リスト領域280が一旦非表示にされ、タッチパネル25には、図5の操作画面200が再び表示される。
さらに、スクロールバー350に対するスクロール操作に応じて、図9に示すような別の選択肢群が宛先指定領域250に表示される。
そして、図9の状態において、別の2つの選択肢(「PPP電気」および「QQQ機械」)が順次に押下され宛先として新たに指定される。図14は、当該2つの選択肢の指定完了直後の時点での表示管理用データ400を示している。
図14の6行目においては、6番目に指定された宛先「PPP電気」に関する情報(具体的には、「宛先指定順番号」=「06」、「宛先識別番号」=「022」、「宛先名称」=「PPP電気」、「表示済みフラグ」=「0」)が記録されている。
図14の7行目においては、7番目に指定された宛先「QQQ機械」に関する情報(具体的には、「宛先指定順番号」=「07」、「宛先識別番号」=「023」、「宛先名称」=「QQQ電気」、「表示済みフラグ」=「0」)が記録されている。
また、図14の1行目〜5行目の各宛先の「表示済みフラグ」は、上述のように「1」に変更されている。
この状態において、件数表示領域270が押下されると、図12に示す処理が再び実行される。その結果、今度は、図15に示すような宛先リスト領域280が操作画面200に表示される。
具体的には、まず、ステップS251,S252において注目番号がまず「1」に設定され、宛先「FGH電気」が「注目宛先」に設定される。そして、ステップS253において、当該注目宛先の表示済みフラグが「1」であることに基づいて、当該注目宛先が前回までの宛先リスト領域280において既に表示されている旨が判定され、ステップS254を経由してステップS252に戻る。その後、注目番号をインクリメントしつつ同様の動作が繰り返される。このようにして、ステップS252〜S254においては、最も若い未表示番号を探す処理が行われる。
その結果、ここでは、注目番号「6」の宛先「PPP電気」の表示済みフラグが「0」であることに基づいて、注目宛先「PPP電気」が前回までの宛先リスト領域280において未だリスト表示されていない旨(すなわち、最も若い未表示番号が「6」である旨)が判定され、ステップS256に進む。
ステップS256においては、注目番号から末尾番号までの宛先をリスト先頭側に配置した宛先リストが表示される。具体的には、注目番号「6」から末尾番号「7」までの宛先を、それ以外の宛先(番号「1」から番号「5」までの宛先)よりも先頭側に配置した宛先リスト領域280が表示される(図15参照)。図15の宛先リスト領域280においては、指定順で6番目の宛先「PPP電気」と指定順で7番目の宛先「QQQ機械」とが、宛先リストの1番目および2番目に配置されている。宛先リストの3番目〜5番目には、指定順で1番目〜3番目の各宛先が(指定順で6番目〜7番目の各宛先に引き続いて)リストアップされている。
このように、宛先リスト領域280の再表示時において、未表示宛先(ここでは、「PPP電気」および「QQQ機械」)を優先的に(リスト先頭側に)表示することができる。
その後、ステップS257において表示管理用データ400が更新される。
なお、図15の宛先リスト領域280は最大で5つの宛先を表示する宛先リストであり、配置更新後に5番目までの表示順序を有する宛先が、宛先リスト領域280に表示される。ステップS257においては、配置更新後に5番目までの表示順序を有する宛先(且つその表示済みフラグが「0」であった宛先)に関する表示済みフラグが「1」に変更される。
配置更新後に6番目以降の表示順序を有する宛先は、宛先リスト領域280の表示開始時点では表示されておらず、スクロールバー380に対するスクロール操作に応じて表示される。当該スクロール操作に応じて初めて宛先リスト領域280に表示された宛先が存在する場合には、当該宛先の表示済みフラグが「0」から「1」に変更される。
以上のように、図15にも示すように、宛先リスト領域280の再表示時において、未表示宛先(ここでは、「PPP電気」および「QQQ機械」)が優先的に(リスト先頭側に)表示されるので、未表示の宛先を比較的容易に確認することが可能である。すなわち、確認作業の効率化を図ることが可能である。
なお、図12のステップS254においては、注目番号が末尾番号(指定済み宛先の件数)に到達したか否かが判定される。注目番号が末尾番号に未だ到達していないと判定される場合にはステップS252に戻る。一方、注目番号が末尾番号に到達したとステップS254にて判定される場合(すなわち、全ての指定済み宛先がリスト表示済みであると判定される場合)には、ステップS255に進む。ステップS255では、宛先を登録順のまま配置した宛先リストが表示される。たとえば、図7のように宛先リスト領域280を一旦表示した後に図5のように宛先リスト領域280を非表示にした状態で件数表示領域270が押下される場合には、5つの宛先の全ての「表示済みフラグ」が「1」であるため、図12のステップS255に進み、図7のような宛先リスト領域280が操作画面200に表示される。
また、上記第3実施形態においては、指定順序で配列された複数の選択肢に関してその配列の途中の位置に未表示の選択肢が存在する場合に、当該未表示の選択肢を含む選択肢(具体的には、当該未表示の選択肢から末尾の選択肢まで)が優先的に表示されている。このような態様は、指定順序で配列された複数の選択肢に関して、その配列の或る位置(特に最後尾付近)以降に未表示の選択肢が連続的に存在する場合に特に有用である。ただし、本発明は、これに限定されない。たとえば、指定順序で配列された複数の選択肢に関して、その配列の任意の位置に(飛び飛びで)複数の未表示の選択肢が存在する場合に、当該複数の未表示の選択肢(複数の選択肢の中から抽出された複数の未表示の選択肢)が優先的に表示されるようにしてもよい。また、指定順序に依拠することなく、未表示の選択肢が優先的に表示されるようにしてもよい。より詳細には、複数の未表示の選択肢は指定順序以外の順序で配列されてもよく、複数の既表示の選択肢も指定順序以外の順序で配列されてもよい。
<4.第4実施形態>
第4実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
第4実施形態においては、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されている領域を避けて、宛先リスト領域280が件数領域押下操作に応答して操作画面200にポップアップ表示される態様が詳細に例示される。端的に言えば、宛先リスト領域280が、指定済み選択肢に重複しないように配置される。より具体的には、操作画面200の略中央に配置された宛先指定領域250の最左列および最右列のうち指定済み選択肢が配置されていない一方の列に対応する領域と、その隣接領域(宛先指定領域250の外側(左側あるいは右側)に隣接する隣接領域)とを利用して、宛先リスト領域280が配置(表示)される。ここでは、最左列および最右列のうち、最左列が優先的に利用されて宛先リスト領域280が配置される。
また、宛先指定領域250においては、複数の選択肢が3列以上の複数の列(ここでは5列)に区分して設けられている。宛先リスト領域280がポップアップ表示される際には、宛先指定領域250内の複数の列の選択肢のうち最左列と最右列とを除く中央の列(ここでは中央の3列)には常に重複しないように宛先リスト領域280が配置される。なお、これに限定されず、複数の選択肢は、3列未満(たとえば2列)に区分されて表示されるようにしてもよい。
図16は、第4実施形態に係る宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。ステップS31においては、ステップS21と同様の判定処理が行われる。件数表示領域270が押下されると、ステップS31からステップS32に進む。
ステップS32では、宛先指定領域250の最左列に指定済み選択肢が配置されているか否かが判定される。
宛先指定領域250の最左列に指定済み選択肢が配置されていない場合には、ステップS33に進み、宛先リスト領域280が最左列の選択肢の配置領域に重畳表示される。たとえば、図5のような5つの選択肢が選択された状態において、件数表示領域270が押下されると、図7に示すように、宛先リスト領域280が、最左列の上下方向3段の宛先指定ボタン(「ABCDE電気」、「VWX会社」および「PQRS電気」(図5参照))に重なるように表示される。換言すれば、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されていない領域を利用して、宛先リスト領域280が表示される。詳細には、最左列の選択肢の配置領域と左方端側において宛先指定領域250に隣接する隣接領域とを利用して宛先リスト領域280が表示される。
一方、宛先指定領域250の最左列に指定済み選択肢が配置されている場合には、ステップS32からステップS34に進む。
ステップS34では、宛先指定領域250の(反対側の)最右列に指定済み選択肢が配置されているか否かが判定される。
宛先指定領域250の最右列に指定済み選択肢が配置されていない場合には、ステップS35に進み、宛先リスト領域280が宛先指定領域250の最右列の選択肢の配置領域に重畳表示される。たとえば、図17のような5つの選択肢が選択された状態において件数表示領域270が押下されると、図17に示すように、宛先リスト領域280が、最右列の上下方向3段の宛先指定ボタンに重なるように表示される。換言すれば、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されていない領域を利用して、宛先リスト領域280が表示される。詳細には、最右列の配置領域と右方端側において宛先指定領域250に隣接する隣接領域とを利用して宛先リスト領域280が表示される。
一方、宛先指定領域250の最右列にも指定済み選択肢が配置されている場合(すなわち宛先指定領域250の最左列と最右列との双方に指定済み選択肢が配置されている場合)には、ステップS36に進む。
ステップS36では、宛先リスト領域280が、その表示サイズが低減された上で、操作画面200に表示される。
たとえば、図18に示すように、宛先指定領域250内の各選択肢の有効表示領域(各選択肢を示す文字が配置される領域)、特に、宛先指定領域250内の最右列の選択肢の有効表示領域を避け得る大きさにまでその表示サイズが低減された上で、宛先リスト領域280が表示される。図18においては、図7および図17の宛先リスト領域280よりも小さなサイズの宛先リスト領域280が表示される。ここでは、図7の宛先リスト領域280の表示内容をそのまま縮小することにより、宛先リスト領域280の表示サイズが低減されている。なお、図18においては、比較のため、図17の宛先リスト領域280の表示サイズが二点鎖線で示されている。後述する図19および図20においても同様である。
このような態様によれば、最左列と最右列との一方に指定済み選択肢が配置されていない場合には、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されている領域(中央の3列、ならびに、最左列あるいは最右列)を避けて宛先リスト領域280が配置されるので、指定済み選択肢が宛先リスト領域280によって隠されてしまうことを防止することができる。したがって、ユーザは、宛先リスト領域280と宛先指定領域250(特に指定済み選択肢)との双方を視認しつつ、自らが指定した選択肢を確認することが可能である。さらに、ユーザは、誤指定の選択肢を宛先リスト領域280および宛先指定領域250にて見つけた場合には、宛先指定領域250における当該誤指定の選択肢を再押下することによって、誤指定の選択肢に関する宛先指定状態を容易に解除することも可能である。
また、最左列および最右列のいずれにも指定済み選択肢が配置されていない場合には、最左列を優先して利用して宛先リスト領域280が配置される。したがって、操作画面200の最左列に宛先リスト領域280を良好に表示しつつ、操作者の右手(右利きの操作者の利き手)で宛先指定領域250内の選択肢の追加指定操作等を適宜行うことが可能である。特に、操作画面200の最左列に宛先リスト領域280が表示されているので、右手による選択肢追加指定操作時に宛先リスト領域280が右手で隠れてしまうことを防止できる。
なお、ここでは、最左列および最右列のいずれにも指定済み選択肢が配置されていない場合には、宛先リスト領域280が左右方向の左端側の位置(最左列に宛先リスト領域280の一部が重畳する位置)に優先的に表示される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、最左列および最右列のいずれにも指定済み選択肢が配置されていない場合には、逆に、宛先リスト領域280が左右方向の右端側の位置(最右列に宛先リスト領域280の一部が重畳する位置)に優先的に表示されるようにしてもよい。これによれば、左利きの操作者の左手(利き手)による選択肢追加指定操作時に宛先リスト領域280が左手で隠れてしまうことを防止できる。また、左端側と右端側とのいずれに宛先リスト領域280を優先的に表示するかは、ユーザごとに設定されるようにしてもよい。
また、ここでは、指定済み選択肢が宛先指定領域250の最左列および最右列の双方に配置されている場合には、その表示サイズが低減された宛先リスト領域280が操作画面200内の右端側に配置されているが、これに限定されない。たとえば、指定済み選択肢が宛先指定領域250の最左列および最右列の双方に配置されている場合には、図19に示すように、その表示サイズが低減された宛先リスト領域280が操作画面200内の左端側(図19では宛先指定領域250の左側隣接領域)に配置されるようにしてもよい。
また、ここでは、元の(縮小前の)宛先リスト領域280の表示内容(宛先を示す文字等を含む)をそのまま縮小することにより、宛先リスト領域280の表示サイズが低減されているが、これに限定されない。たとえば、図20に示すように、宛先リスト領域280の表示件数を低減することにより、宛先リスト領域280の表示サイズが低減されるようにしてもよい。図20の宛先リスト領域280の表示件数は2件であり、元の宛先リスト領域280の表示件数(5件)よりも低減されている。表示件数の低減により宛先リスト領域280の表示サイズを低減することによれば、宛先リスト領域280における各宛先を示す文字を縮小せずに済む(あるいは文字サイズの低減を最小限にとどめることができる)。また、図20の宛先リスト領域280は、操作画面200内において宛先指定領域250に重ならないように、宛先指定領域250の上側に配置されている。そのため、宛先指定領域250内の各選択肢が見難くなることを回避できる。なお、これに限定されず、図20の宛先リスト領域280に代えて、宛先リスト領域280が宛先指定領域250の下側に(例えば詳細設定呼出ボタン230上に)宛先指定領域250に重ならないように配置されるようにしてもよい。
また、ここでは、指定済み選択肢が宛先指定領域250の最左列および最右列の双方に配置されている場合には、その表示サイズが低減された宛先リスト領域280が、件数表示領域270に対するユーザ操作に応答して表示されている(ステップS34(図16))が、これに限定されない。たとえば、 指定済み選択肢が宛先指定領域250の最左列および最右列の双方に配置されている場合には、件数表示領域270に対するユーザ操作が受け付けられても、宛先リスト領域280が操作画面200に表示されないようにしてもよい。より詳細には、図21に示すように、指定済み選択肢が宛先指定領域250の最左列および最右列の双方に配置されている旨がステップS32,S34にて判定される場合には、ステップS36(図16)を実行せず、宛先リスト領域280を表示しないようにしてもよい。
また、ここでは、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されている領域を列単位で避けて宛先リスト領域280が配置される態様(図7および図17等)が例示されているが、これに限定されない。たとえば、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されている領域をボタン領域単位で避けて、宛先リスト領域280が配置されるようにしてもよい(図22参照)。図22においては、最左列の3つの選択肢のうち、最下段の選択肢(「PQRS電気」)が指定済み選択肢である一方、当該最左列の3つの選択肢のうち、最上段の選択肢と中段の選択肢とは未指定の選択肢である状況が示されている。この状況において、宛先リスト領域280が、最下段の指定済み選択肢(「PQRS電気」)を避けつつ、最左列における最上段および中段の合計2つの選択肢に重畳させて配置されるようにしてもよい。
また、ここでは、最左列と最右列との一方に指定済み選択肢が配置されていない場合には、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されているボタン領域全体を避けて、宛先リスト領域280が配置されている(図7および図17等)が、これに限定されない。たとえば、宛先指定領域250のうち指定済み選択肢が配置されている有効表示領域を避けて、宛先リスト領域280が配置されるようにしてもよい。たとえば、図17において、右から2番目の列の上側2段の2つの指定済み選択肢(「PQR化学」および「HIJ電気」)の文字を隠さないようにしつつ、当該2つの指定済み選択肢を示す宛先指定ボタン内の右端側余白領域にも重畳して、宛先リスト領域280が表示されるようにしてもよい。これによっても、宛先指定領域250内の指定済み選択肢を実質的に隠さないようにして、指定済み選択肢を宛先指定領域250と宛先リスト領域280とを用いて確認することが可能である。
<5.第5実施形態>
第5実施形態は、第4実施形態の変形例である。以下、第4実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第4実施形態においては、宛先指定領域250のうち、「指定済み選択肢」が配置されている領域を避けて、宛先リスト領域280が配置される態様が例示されている。
この第5実施形態においては、宛先指定領域250のうち、(第4実施形態とは逆に)「未指定選択肢(未だ宛先として指定されていない選択肢)」が配置されている領域を避けて、宛先リスト領域280が操作画面200内に配置される態様が例示される。端的に言えば、宛先リスト領域280が、未指定選択肢に重複しないように配置される。より具体的には、操作画面200の略中央に配置された宛先指定領域250の最左列および最右列のうち、未指定選択肢が配置されていない一方の列に対応する領域と、その隣接領域(宛先指定領域250の外側(左側あるいは右側)に隣接する隣接領域)とを利用して、宛先リスト領域280が配置される。ここでは、最左列および最右列のうち、最左列が優先的に利用されて宛先リスト領域280が配置される。
なお、本願では、「未指定選択肢」には、宛先として一旦指定された後にその指定状態が解除され且つ或る件数領域押下操作時点(件数表示領域に対するユーザ操作時点)にて未だ再指定されていない選択肢もが含まれるものとする。「未指定選択肢」は、宛先として指定されていない選択肢であることから、「非指定選択肢」とも称される。
図23は、第5実施形態に係る宛先リスト領域の表示動作等を示すフローチャートである。ステップS51においては、ステップS31と同様の判定処理が行われる。件数表示領域270が押下されると、ステップS51からステップS52に進む。
ステップS52では、宛先指定領域250の最左列に未指定選択肢が配置されているか否かが判定される。
宛先指定領域250の最左列に未指定選択肢が配置されていない場合には、ステップS53に進み、宛先リスト領域280が最左列の選択肢の配置領域に重畳表示される。
たとえば、図24のような8つの選択肢(図中で砂地ハッチングを付して示す選択肢)が選択された状態において、件数表示領域270が押下されると、図25に示すように、宛先リスト領域280が、最左列の上下方向3段の宛先指定ボタンに重なるように表示される。換言すれば、宛先指定領域250のうち未指定選択肢が配置されていない領域(最左列のボタン配置領域)を利用して、宛先リスト領域280が表示される。詳細には、最左列の選択肢配置領域と左方端側において宛先指定領域250に隣接する隣接領域(左側隣接領域)とを利用して宛先リスト領域280が表示される。
なお、図24および図25においては、左から2列目(右から4列目)の2つの選択肢(「ABCD印刷」および「UVW機械」)と右から3列目の選択肢(XYZ電気」)と右から2列目の選択肢と最右列の3つの選択肢との合計7個の選択肢が、未だ宛先として指定されていない選択肢として示されている。
一方、宛先指定領域250の最左列に未指定選択肢が配置されている場合には、ステップS52からステップS54に進む。
ステップS54では、宛先指定領域250の(反対側の)最右列に未指定選択肢が配置されているか否かが判定される。
宛先指定領域250の最右列に未指定選択肢が配置されていない場合には、ステップS55に進み、宛先リスト領域280が宛先指定領域250の最右列の選択肢の配置領域に重畳表示される。
換言すれば、宛先指定領域250のうち未指定選択肢が配置されていない領域(最右列のボタン配置領域)を利用して、宛先リスト領域280が表示される。詳細には、最右列の選択肢配置領域と右端側において宛先指定領域250に隣接する隣接領域(右側隣接領域)とを利用して宛先リスト領域280が表示される。
一方、宛先指定領域250の最右列にも未指定選択肢が存在する場合(すなわち宛先指定領域250の最左列と最右列との双方に未指定選択肢が配置されている場合)には、ステップS54からステップS56に進む。ステップS56では、宛先リスト領域280が、その表示サイズが低減された上で、操作画面200内に表示される。このとき、宛先リスト領域280は、上記第4実施形態あるいはその変形例等と同様にして、その表示サイズが低減された上で表示されればよい。
以上のような第5実施形態によれば、宛先指定領域250のうち未指定選択肢が配置されている領域(中央の3列、ならびに、最左列あるいは最右列)を避けて宛先リスト領域280が配置されるので、未指定選択肢が宛先リスト領域280によって隠されてしまうことを防止することができる。したがって、ユーザは、未指定の選択肢であって本来は指定すべき選択肢を宛先リスト領域280を参照しつつ宛先指定領域250にて見つけた場合には、宛先指定領域250における当該選択肢(本来は指定すべき選択肢)を押下することによって、当該選択肢を宛先として容易に指定することが可能である。
なお、第4実施形態に係る上述の各種改変と同様の改変をこの第5実施形態にも適用することが可能である。より具体的には、「指定済み選択肢」を「未指定選択肢」に変更して、上記第4実施形態に係る各種改変と同様の改変が適宜行われればよい。
<6.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、第3実施形態と第4実施形態等とが組み合わせて実行されるようにしてもよい。具体的には、ステップS33,S35,S36(図16)において、それぞれ、第3実施形態に係るリスト表示動作が行われても良い。同様に、第3実施形態と第5実施形態等とが組み合わせられて実行されるようにしてもよい。
また、第4実施形態(あるいは第5実施形態)とその他の実施形態(たとえば第1実施形態あるいは第2実施形態)等とが組み合わせられて実行されるようにしてもよい。具体的には、ステップS31とステップS32との間(図16参照)に、ステップS22,S23(図6および図8参照)の条件分岐処理が実行されるようにしてもよい。換言すれば、指定済み宛先の件数が1件以上であるか、および/または指定済み宛先のいずれかが宛先指定領域250に表示されていないか等の条件にも基づいて、宛先リスト領域280の表示の是非が決定されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、予め登録された複数の選択肢が宛先指定領域250に表示される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、MFPの使用に伴って自動的に「履歴」(宛先指定履歴)として随時登録された複数の選択肢が宛先指定領域250に表示される場合に、上記の各種の思想が適用されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、画像送信装置として、MFPが例示されているが、、これに限定されない。画像送信装置は、たとえば、ファクシミリ専用装置あるいはスキャナ専用装置などであってもよい。
10 MFP(画像送信装置)
6c 操作パネル部
25 タッチパネル
200 操作画面
230 詳細設定呼出ボタン
250 宛先指定領域
270 件数表示領域
280 宛先リスト領域
400 表示管理用データ

Claims (23)

  1. 画像データを送信する画像送信装置であって、
    操作画面を表示するとともに前記操作画面に対するユーザ操作を受け付ける操作部と、
    前記操作画面における表示内容を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記操作画面は、
    前記画像データの宛先の候補である複数の選択肢を表示するとともに、前記複数の選択肢を用いて前記宛先を指定する指定操作を受け付ける宛先指定領域と、
    前記指定操作により指定された前記宛先の件数を表示する件数表示領域と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記件数表示領域に対する操作である特定操作が受け付けられることを条件として、前記指定操作によって指定された前記宛先をリスト表示する宛先リスト領域を、前記操作画面にポップアップ表示することを特徴とする画像送信装置。
  2. 請求項1に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢の個数がゼロである場合には、前記特定操作が受け付けられても、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする画像送信装置。
  3. 請求項2に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記指定済み選択肢の個数が1以上である場合には、前記特定操作に応答して前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする画像送信装置。
  4. 請求項1に記載の画像送信装置において、
    前記宛先指定領域は、前記宛先指定領域にて一斉に表示可能な選択肢の最大数を超える数の前記複数の選択肢をスクロール表示により選択的に表示することが可能であり、
    前記制御手段は、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢の全てが前記特定操作の受付時点において前記宛先指定領域に表示されている場合には、前記特定操作が受け付けられても前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする画像送信装置。
  5. 請求項4に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記指定済み選択肢の少なくとも1つが前記特定操作の受付時点において前記宛先指定領域に表示されていない場合には、前記特定操作に応答して前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする画像送信装置。
  6. 請求項1に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先リスト領域を一旦非表示にした後に前記宛先リスト領域を再び表示する際には、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢のうち前記宛先リスト領域にて未だリスト表示されていない選択肢を優先的に表示することを特徴とする画像送信装置。
  7. 請求項1に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち、前記指定操作により前記宛先として指定されている選択肢である指定済み選択肢が配置されている領域を避けて、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする画像送信装置。
  8. 請求項7に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記指定済み選択肢が配置されていない領域を利用して、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする画像送信装置。
  9. 請求項8に記載の画像送信装置において、
    前記宛先指定領域において、所定数の選択肢が左右方向において複数の列に区分されて表示されており、
    前記制御手段は、
    前記宛先指定領域のうち左右方向における一方端の列に前記指定済み選択肢が配置されていない場合には、前記一方端の列の配置領域と前記一方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示し、
    前記宛先指定領域のうち前記一方端の列に前記指定済み選択肢が配置されており且つ前記左右方向における他方端の列に前記指定済み選択肢が配置されていない場合には、前記他方端の列の配置領域と前記他方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする画像送信装置。
  10. 請求項9に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記指定済み選択肢が配置されている場合には、前記特定操作が受け付けられても、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする画像送信装置。
  11. 請求項9に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記指定済み選択肢が配置されている場合には、前記特定操作に応答して、前記宛先リスト領域の表示サイズを低減した上で前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする画像送信装置。
  12. 請求項11に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域内の各選択肢を示す文字が配置される領域を避け得る大きさにまで前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減して、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする画像送信装置。
  13. 請求項11または請求項12に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先リスト領域の表示内容を縮小して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする画像送信装置。
  14. 請求項11または請求項12に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先リスト領域内の表示件数を低減して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする画像送信装置。
  15. 請求項1に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち、前記宛先として指定されていない選択肢である非指定選択肢が配置されている領域を避けて、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする画像送信装置。
  16. 請求項15に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記非指定選択肢が配置されていない領域を利用して、前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする画像送信装置。
  17. 請求項16に記載の画像送信装置において、
    前記宛先指定領域において、所定数の選択肢が左右方向において複数の列に区分されて表示されており、
    前記制御手段は、
    前記宛先指定領域のうち左右方向における一方端の列に前記非指定選択肢が配置されていない場合には、前記一方端の列の配置領域と前記一方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示し、
    前記宛先指定領域のうち前記一方端の列に前記非指定選択肢が配置されており且つ前記左右方向における他方端の列に前記非指定選択肢が配置されていない場合には、前記他方端の列の配置領域と前記他方端側において前記宛先指定領域に隣接する隣接領域とを利用して前記宛先リスト領域を表示することを特徴とする画像送信装置。
  18. 請求項17に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記非指定選択肢が配置されている場合には、前記特定操作が受け付けられても、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示しないことを特徴とする画像送信装置。
  19. 請求項17に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域のうち前記一方端の列と前記他方端の列との双方に前記非指定選択肢が配置されている場合には、前記特定操作に応答して、前記宛先リスト領域の表示サイズを低減した上で前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする画像送信装置。
  20. 請求項19に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先指定領域内の各選択肢を示す文字が配置される領域を避け得る大きさにまで前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減して、前記宛先リスト領域を前記操作画面に表示することを特徴とする画像送信装置。
  21. 請求項19または請求項20に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先リスト領域の表示内容を縮小して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする画像送信装置。
  22. 請求項19または請求項20に記載の画像送信装置において、
    前記制御手段は、前記宛先リスト領域内の表示件数を低減して前記宛先リスト領域の前記表示サイズを低減することを特徴とする画像送信装置。
  23. 画像データを送信する画像送信装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)前記画像データの宛先の候補である複数の選択肢を表示する宛先指定領域であって前記複数の選択肢を用いて前記宛先を指定する指定操作を受け付ける宛先指定領域と、前記指定操作により指定された前記宛先の件数を表示する件数表示領域とを有する操作画面を、前記画像送信装置の操作部に表示するステップと、
    b)前記件数表示領域に対する操作である特定操作を受け付けるステップと、
    c)前記特定操作が受け付けられることを条件として、前記指定操作によって指定された前記宛先をリスト表示する宛先リスト領域を、前記操作画面にポップアップ表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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