JP2010102577A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電子化ファイルにおいて予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイルと予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルとを容易に区別することができる情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置12が、情報を表示するUIパネル22と、処理実行済み電子化ファイルと未処理電子化ファイルとが記録メディア46に記憶されていることが読み取られた場合に、処理実行済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報と未処理電子化ファイルを識別する第2の識別情報とが区別して表示されるようにUIパネル22を制御するCPU28と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、画像データを記憶した記憶媒体から画像データを読み出す読取装置と、表示用画面とを有し、読取装置に前記記憶媒体が装填されたことをトリガにして、表示用画面の表示が読取装置から読み出した画像データを基にしたプリントの枚数の選択画面に自動的に遷移するプリント注文データ作成装置が開示されている。
特許文献2には、記録媒体に格納された複数の画像データを順序付けて読み出して、この読み出した画像データに基づいて生成された複数の画像を、第1表示装置に一方向に順に並べて表示する第1表示制御手段と、第1表示制御手段に表示された複数の画像を、次又は前の画像にスクロールするスクロール手段であって、ユーザが押下した操作ボタンと同じ方向にスクロールするスクロール手段と、第1表示装置に表示された複数の画像の中から、ユーザが何らかのオペレーションをする画像を選択する選択手段と、を備えたプリンタが開示されている.
特許文献3には、複数の画像に対応するサムネイルを所定の順序で一覧配列したサムネイル一覧画像を表示し、サムネイル一覧画像から所望のサムネイルを選択することにより選択したサムネイルに対応する画像を印刷する写真印刷装置において、サムネイル一覧画像から選択したサムネイルを選択的に含み、かつサムネイル一覧画像のサムネイルの順序を保持した新たなサムネイル一覧画像を生成するサムネイル一覧画像生成手段と、サムネイル一覧画像生成手段で生成した新たなサムネイル一覧画像を記憶管理するサムネイル一覧画像記憶管理手段と、サムネイル一覧画像記憶管理手段に記憶管理したサムネイル一覧画像を印刷出力する印刷出力手段と、を備えた写真印刷装置が開示されている。
特開2002−358464号公報 特開2002−225382号公報 特開2004−282224号公報
本発明は、複数の電子化ファイルにおいて予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルが存在することを容易に把握することができる情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の情報処理装置は、情報を表示する表示手段と、記憶手段に記憶された電子化ファイルを含む情報を読み取る読取手段と、
予め定められた処理が実行されたことのない未実行電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記未実行電子化ファイルに対応する情報が強調して表示されるように前記表示手段を制御する制御手段と、を備えている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段が、前記予め定められた処理が実行されたことのある処理実行済み電子化ファイルと当該処理実行電子化ファイル以外の電子化ファイルとが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御するものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶された電子化ファイルに対して前記予め定められた処理が実行された日時に関する利用日時情報と、前記電子化ファイルの作成や更新した日時に関する属性情報とに基づいて、前記属性情報が前記利用日時情報より新しい情報である場合は、前記電子化ファイルが前記未実行電子化ファイルであると判断し、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御するものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記記憶手段に記憶された電子化ファイルに対して前記予め定められた処理が実行された場合、前記利用日時情報を記録する記録手段を更に備えている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記電子化ファイルに対して前記予め定められた処理が実行された場合に、処理実行済み電子化ファイルと当該処理実行済み電子化ファイル以外の電子化ファイルとが区別できるように、前記処理実行済み電子化ファイル及び当該処理実行済み電子化ファイル以外の電子化ファイルの少なくとも一方に区別情報を付加し、前記制御手段が、前記読取手段によって前記区別情報が読み取られた場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御するものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項2又は請求項5に記載の発明において、使用者を示す使用者情報を受け付ける受付手段を更に備え、前記制御手段が、前記受付手段により前記使用者情報が受け付けられ、かつ当該使用者情報により示される使用者によって前記予め定められた処理が実行されたことのある処理実行済み電子化ファイルと当該処理実行済み電子化ファイル以外の電子化ファイルとが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御するものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段が、前記予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルに対応する情報を表示し、前記予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイルに対応する情報を表示しないように前記表示手段を制御するものである。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段が、前記未処理電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されていることを示す情報が表示されるように前記表示手段を制御するものである。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段が、予め定められた処理が実行されたことのある処理実行済み電子化ファイル、当該処理実行電子化ファイル以外の電子化ファイル、及び当該処理実行済み電子化ファイルであって予め定められた電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、処理実行済みのものと、未実行のもの及び予め定められたものと、が区別して表示されるように前記表示手段を制御するものである。
一方、上記目的を達成するために、請求項10に記載のプログラムは、コンピュータを、記憶手段に記憶された電子化ファイルを含む情報を読み取る読取手段、及び予め定められた処理が実行されたことのない未実行電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記未実行電子化ファイルに対応する情報が強調して表示されるように制御を行う制御手段として機能させるためのものである。
また、請求項11に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置を構成する読取手段及び制御手段として機能させるためのものである。
請求項1、請求項10及び請求項11に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、複数の電子化ファイルにおいて予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルが存在することを容易に把握することができる、という効果が得られる。
また、請求項2に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、複数の電子化ファイルにおいて予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイルと予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルとを容易に把握することができる、という効果が得られる。
また、請求項3に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、電子化ファイルの属性情報を有効に使用し、予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイルか否かを判定することができる、という効果が得られる。
また、請求項4に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、利用日時情報を更新できる、という効果が得られる。
また、請求項5に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイルか否かを容易に判定することができる、という効果が得られる。
また、請求項6に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、使用者に合わせて、複数の電子化ファイルにおいて予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイルと予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルとを容易に把握することができる、という効果が得られる。
また、請求項7に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルがあるか否かを容易に把握することができる、という効果が得られる。
また、請求項8に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、複数の電子化ファイルにおいて予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルが含まれていることを迅速に把握することができる、という効果が得られる。
また、請求項9に記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、予め定められた処理が実行されていない電子化ファイルと任意の電子化ファイルとを容易に把握することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1には、本実施形態に係る情報処理システム10の全体的な構成が示されている。
同図に示されるように、情報処理システム10は、複数の情報処理装置12と、認証装置14と、を備えており、情報処理装置12と認証装置14とがネットワーク16により接続されている。
図2には、本実施形態に係る情報処理装置12及び認証装置14の構成が示されている。
同図に示されるように、情報処理装置12は、所定の読み込み位置に置かれた記録用紙から画像を読み込み、当該画像を示す画像情報を取得するスキャナ18と、電子写真方式にて記録用紙上への画像の印刷を行う印刷エンジン部20と、ディスプレイ上に透過型のタッチパネルが重ねられたタッチパネルディスプレイ等から構成され、各種情報がディスプレイの表示面に表示されると共に、ユーザがタッチパネルに触れることにより所望の情報や指示が入力されるUI(ユーザ・インタフェース)パネル22と、IC(Integrated Circuit)カードに記憶された情報を読み取るためのICカードリーダ24と、ファクシミリ電文の送受信を行うファクシミリ(以下、「FAX」という。)部26と、を備えている。
なお、本実施形態に係る印刷エンジン部20は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを用いてフルカラーの画像を形成することができる。また、ブラックのトナーのみを用いて白黒の濃淡画像を形成することもできる。
また、情報処理装置12は、装置全体の動作を司るCPU(中央処理装置)28と、制御プログラムや後述する情報処理プログラムを含む各種プログラムや各種パラメータ等を予め記憶する記憶手段として機能するROM30と、各種データを一時的に記憶するRAM32と、装置の電源スイッチが切られても保持しなければならない各種情報を記憶する記憶手段として機能するHDD(ハード・ディスク・ドライブ)34と、スキャナ18による光学的な画像の読み取りを制御するスキャナドライバ36と、印刷エンジン部20の作動を制御する印刷エンジン制御部38と、UIパネル22のディスプレイの制御を行うと共に、タッチパネルに対する操作状態を検出するUIパネル制御部40と、ICカードリーダ24によるICカードの読み取りを制御するカードリーダ制御部42と、ネットワーク16との間で通信データの送受信を行うネットワークI/F(インタフェース)部44と、を備えている。
また、情報処置装置12には、画像ファイルや文書ファイル等の電子化ファイルが格納された記録メディア46の形状に対応しているスロット48が設けられている。スロット48には、記録メディアI/F50が設けられており、記録メディア46がスロット48に装填されることで、記録メディア46と記録メディアI/F50とが電気的に接続される。
なお、本実施形態では、記録メディア46としてSD(Secure Digital)カードを適用しているが、これに限らず、MS(Memory Stick)カード、Mini SDカード、MMC(Multi Media Card)、CF(Compact Flash)カード、SMC(Smart Media(登録商標)Card)等を適用しても良い。
CPU28、ROM30、RAM32、HDD34、スキャナドライバ36、印刷エンジン部38、UIパネル制御部40、カードリーダ制御部42、ネットワークI/F部44、及び記録メディアI/F50は、システムBUS1を介して相互に接続されている。従って、CPU28は、ROM30、RAM32、HDD34へのアクセス、スキャナドライバ36を介したスキャナ18の作動の制御と、印刷エンジン制御部38を介した印刷エンジン部20の作動の制御と、UIパネル制御部40を介したUIパネル22への各種情報の表示と、UIパネル制御部40を介したUIパネル22に対するユーザの操作指示内容の把握と、カードリーダ制御部42を介したICカードリーダ24によるICカードの読み取り制御と、ネットワークI/F部44を介したネットワーク16に接続された他の装置とのデータの送受信の制御と、記録メディアI/F部50を介した記録メディア46に格納されている電子化ファイルの取り込みと、を各々行うことができる。
一方、認証装置14は、サーバ・コンピュータとして構成されており、操作メニューやメッセージ等を表示するディスプレイ52と、ユーザからの各種の操作指示が入力されるキーボード54と、を備えている。
また、認証装置14は、装置全体の動作を司るCPU56と、制御プログラムを含む各種プログラムが予め記憶されたROM58と、各種データを一時的に記憶するRAM60と、装置の電源スイッチが切られても保持しなければならない各種情報を記憶するHDD62と、ディスプレイ52への各種情報の表示を制御するディスプレイドライバ64と、キーボード54に対する操作状態を検出する操作入力検出部66と、ネットワーク16に接続され、ネットワーク16との間で通信データの送受信を行うネットワークI/F部68と、を備えている。
CPU56、ROM58、RAM60、HDD62、ディスプレイドライバ64、操作入力検出部66、及びネットワークI/F部68は、システムBUS2を介して相互に接続されている。従って、CPU56は、ROM58、RAM60、HDD62へのアクセスと、ディスプレイドライバ64を介したディスプレイ52への各種情報の表示の制御と、操作入力検出部66を介したキーボード54に対するユーザの操作状態の把握と、ネットワークI/F部68を介したネットワーク16に接続された他の装置とのデータの送受信の制御と、を各々行うことができる。
次に、本実施形態に係る情報処理システム10によるユーザの認証について簡単に説明する。
認証装置14は、管理者によって各情報処理装置12の使用を許可するユーザを示す使用者情報としてユーザIDが予め登録されるものとされており、登録されたユーザIDを示すID情報をHDD62に記憶している。
また、本第1の実施形態に係る認証装置14のHDD62には、ユーザにより予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイル(以下、「処理実行済み電子化ファイル」とも言う。)を特定する特定情報と当該ユーザを識別するID情報とが関連付けられて記憶される。
なお、本実施形態では、上記予め定められた処理として、後述する識別情報がUIパネル22により表示される処理を適用しているが、これに限らず、FAX電文として送信される処理や印刷処理などを適用してもよいし、ある特定のサービス(印刷やFAXなど)を、記憶してあるファイルに実行する際のファイルの選択画面に表示する処理など、いくつかの条件を組み合わせた処理を適用してもよい。
一方、情報処理装置12は、ユーザIDを用いてユーザ認証を行っており、ユーザ認証を行って正当なユーザであることが確認できた場合に、スキャナ18による原稿のスキャン操作やコピー操作などの各種操作が可能となる。また、情報処理装置12は、例えば、ネットワーク16を介して他の装置からID情報と共に印刷を指示する画像情報を受信した場合、受信したID情報により示されるユーザIDを用いてユーザ認証を行い、正当なユーザであることが確認できた場合に、受信した画像情報により示される画像の印刷を行う。
情報処理装置12のHDD34には、ユーザ毎の専用記憶領域として親展ボックスが設けられている。親展ボックスには、例えば、ユーザの操作指示によってスキャナ18により画像を読み取ることにより得られた画像情報やネットワーク16を介して他の装置から送信された画像情報等の各種情報が必要に応じて記憶される。
ユーザは、情報処理装置12を使用する場合、UIパネル22に表示されるテンキー、或いはID情報が記憶されたICカードをICカードリーダ24により読み取らせることにより、ユーザIDを入力する。
情報処理装置12は、UIパネル22に表示されたテンキー、或いはICカードリーダ24によりICカードを読み取ることによりユーザIDの入力が受け付けられた場合に、当該ユーザIDを示すID情報をネットワークI/F部44により認証装置14へ送信してユーザの認証を依頼する。
認証装置14は、情報処理装置12から送信されたID情報がHDD62に記憶されているか否かを照合することによりユーザの認証を行い、認証結果を示す結果情報を情報処理装置12へ送信する。
また、本第1の実施形態に係る認証装置14は、情報処理装置12から送信されたID情報がHDD62に記憶されており、かつID情報に前述した特定情報が関連付けられている場合に、結果情報と共に当該特定情報を情報処理装置12へ送信する。
情報処理装置12は、認証装置14から結果情報が得られた場合に当該結果情報に従ってユーザの認証を行う。
次に、図3を参照しながら本第1の実施形態に係る情報処理装置12の作用を説明する。なお、図3は、ID情報が入力された際にCPU28により実行される情報処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはROM30の所定領域に予め記憶されている。なお、ここでは錯綜を回避するために、認証装置14のHDD62にID情報及び特定情報が記憶されており、かつ記録メディア46に複数の電子化ファイルが格納されている場合について説明する。
同図のステップ100では、ICカードリーダ24により受け付けられたID情報をネットワークI/F部44によりネットワーク16を介して認証装置14へ送信してユーザの認証を依頼する。
これに応じて、認証装置14は、上記ステップ100の処理により送信されたID情報をHDD62に記憶されている否かを照合することによりユーザの認証を行い、ID情報がHDD62に記憶されていない場合には、情報処理装置12の使用を許可しないユーザであることを示す結果情報を情報処理装置12へ送信し、ID情報がHDD62に記憶されており、かつ当該ID情報に特定情報が関連付けられている場合には、情報処理装置12の使用を許可するユーザであることを示す結果情報に当該特定情報を含めて情報処理装置12へ送信し、ID情報がHDD62に記憶されており、かつ当該ID情報に特定情報が関連付けられていない場合には、情報処理装置12の使用を許可するユーザであることを示す結果情報を情報処理装置12へ送信する。
次のステップ102では、認証装置14から送信された結果情報の受信待ちを行い、次のステップ104では、上記ステップ102で受信した結果情報が情報処理装置12の使用を許可するユーザであることを示しているか否かを判定し、否定判定となった場合にはステップ106へ移行する一方、肯定判定となった場合にはステップ108へ移行する。
ステップ106では、情報処理装置12へのログインを不許可としてUIパネル22に対する各種操作を受け付けないものとし、本情報処理プログラムを終了する。
一方、ステップ108では、情報処理装置12へのログインを許可してUIパネル22に対する各種操作を受け付ける。
次のステップ110では、記録メディア46がスロット48に装填されるまで待機し、次のステップ112では、記録メディア48に格納されている複数の電子化ファイルを読み出す。
次のステップ114では、上記ステップ102で受信した結果情報に特定情報が含まれているか否かを判定し、否定判定となった場合にはステップ126へ移行する一方、肯定判定となった場合にはステップ116へ移行し、上記ステップ112で読み出した複数の電子化ファイルは、処理実行済み電子化ファイル(上記ステップ102で受信した特定情報により特定される電子化ファイル)と予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイル(以下、「未処理電子化ファイル」とも言う。)とが混在したものであるか否かを判定し、肯定判定となった場合にはステップ118へ移行する一方、否定判定となった場合にはステップ126へ移行する。
ステップ118では、記録メディア46に未処理電子化ファイルが格納されている旨を示す情報をUIパネル22に表示させる。
図4(a)には、上記ステップ118の処理によってUIパネル22に表示された画面の一例が示されている。同図に示す例では、未処理電子化ファイルがある旨を示す情報と、未処理電子化ファイルの個数を示す情報とが表示されている。また、同図に示す画面では、処理実行済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報及び未処理電子化ファイルを識別する第2の識別情報を表示する画面へ切り替えるための「表示画面へ」ボタンが表示されている。なお、以下では、第1の識別情報及び第2の識別情報を特に区別しない場合、単に「識別情報」と称する。また、本第1の実施形態では、識別情報としてアイコンを採用しているが、これに限らず、ファイル名であってもよく、処理済み電子化ファイルなのか、未処理電子化ファイルなのかをユーザが把握できる情報であれば如何なるものであってもよい。
次のステップ120では、「表示画面へ」ボタンが接触指定されたか否かを判定し、否定判定となった場合にはステップ122へ移行する一方、肯定判定となった場合にはステップ124へ移行する。
ステップ122では、所定条件が成立したか否かを判定し、否定判定となった場合にはステップ120へ戻る一方、肯定判定となった場合には本情報処理プログラムを終了する。なお、本第1の実施形態では、上記所定条件として、上記ステップ118の処理が終了してから予め定められた時間(例えば、30秒)が経過した、との条件を適用しているが、これに限らず、情報処理装置12が省電力モードに移行した、との条件など、他の条件も適用可能である。
一方、ステップ124では、処理実行済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報と未処理電子化ファイルを識別する第2の識別情報とを区別してUIパネル22に表示させた後、本情報処理プログラムを終了する。
図4(b)には、上記ステップ124の処理によってUIパネル22に表示された画面の一例が示されている。同図に示す例では、処理実行済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報A,B,Cは通常サイズで表示され、未処理電子化ファイルを識別する第2の識別情報D,Eは通常サイズの2倍のサイズで表示されている。また、同図に示す画面では、処理実行済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報を除いた画面へ切り替えるための「表示切替」ボタンが表示されている。
図4(c)には、図4(b)に示す画面において「表示切替」ボタンが接触指定されることにより表示される画面の一例が示されている。
同図に示す例では、処理実行済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報が非表示され、未処理電子化ファイルを識別する第2の識別情報が表示されている。また、同図に示す画面では、図4(b)に示す画面に復帰するための「表示切替」ボタンが表示されている。図4(c)に示す画面において「表示切替」ボタンが接触指定されると図4(b)の画面に戻る。
一方、ステップ126では、上記ステップ112で読み出した複数の電子化ファイルの各々を識別する識別情報をUIパネル22に通常表示させる。なお、ここで言う通常表示とは、通常サイズで表示することを示す。
なお、本第1の実施形態に係る情報処理装置12では、電子化ファイルを識別する識別情報がUIパネル22に表示されると、当該電子化ファイルを特定する特定情報とID情報とが認証装置14へ送信され、認証装置14では、情報処理装置12から送信された特定情報とID情報とが関連付けられてHDD62に記憶される。
図5には、処理実行済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報と未処理電子化ファイルを識別する第2の識別情報とが表示されるまでの過程の一例が模式的に示されている。
同図に示されるように、本実施形態に係る情報処理装置12では、3月24日以前に、記録メディア46に予め定められた処理(ここでは、UIパネル22による表示)が実行されていない電子化ファイルA,B,Cが格納され、3月24日の16時42分に、当該記録メディア46がスロット48に装填されると、電子化ファイルA,B,Cに対して予め定められた処理が実行される。そして、記録メディア46がスロット48から引き抜かれ、3月25日の10時18分に記録メディア46に新たに電子化ファイルD,Eが格納された後、3月26日に記録メディア46がスロット48に装填されると、例えば図4(b)に示されるように、電子化ファイルA,B,Cを識別する第1の識別情報と電子化ファイルD,Eを識別する第2の識別情報とが区別してUIパネル22に表示される。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。なお、本第2の実施形態に係る情報処理装置の構成は上記第1の実施形態に係る情報処理装置12と同様であるので、ここでの説明は省略する。
ところで、本第2の実施形態に係る情報処理装置12では、電子化ファイルに対して予め定められた処理(ここでは、UIパネル22による表示)が実行された場合に当該予め定められた処理が実行されたことを示す処理実行済み情報(本発明の区別情報に相当。)が当該電子化ファイルに付加される。なお、本第2の実施形態では、当該処理実行済み情報は電子化ファイルが更新された場合には削除される。
次に、図6を参照しながら本第2の実施形態に係る情報処理装置12の作用を説明する。なお、図6は、記録メディア46がスロット48に装填された際にCPU28により実行される情報処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはROM30の所定領域に予め記憶されている。また、ここでは錯綜を回避するために、記録メディア46に複数の電子化ファイルが格納されている場合について説明する。また、図6における図3に示されるプログラムと同一の処理を行うステップについては図3と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
同図のステップ200では、記録メディア46に格納されている複数の電子化ファイルを読み出した後、ステップ202へ移行し、上記ステップ200で読み出した複数の電子化ファイルは、処理実行済み情報が付加された電子化ファイル(処理実行済み電子化ファイル)と処理実行済み情報が付加されていない電子化ファイル(未処理電子化ファイル)とが混在したものであるか否かを判定し、肯定判定となった場合にはステップ118へ移行する一方、否定判定となった場合にはステップ126へ移行する。
以上、本発明を上記各実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記各実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の主旨を逸脱しない範囲で上記各実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記各実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、また、上記各実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における状況に応じた組み合わせにより種々の発明を抽出できる。上記各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
例えば、上記各実施形態では、第1の識別情報と第2の識別情報とを区別して表示する形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、処理実行済み電子化ファイルであって予め定められた電子化ファイル(例えば、第1の識別情報がUIパネル22に予め定められた回数表示された電子化ファイルやユーザが指定した電子化ファイル、指定の拡張子の電子化ファイルなど)を識別する第3の識別情報及び第2の識別情報と、第1の識別情報と、を区別して表示するようにしても良い。この場合、第1の識別情報を通常サイズで表示すると共に、第2の識別情報及び第3の識別情報を通常サイズの2倍のサイズで表示する形態が例示できる。
また、上記各実施形態では、第1の識別情報と第2の識別情報とをサイズを異ならせることで区別するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、色や形状を異ならせることにより区別しても良く、第1の識別情報と第2の識別情報とを区別して表示することができるのであれば、識別情報を如何なる形態で表示しても良い。
また、上記各実施形態では、「表示切替」ボタンが接触指定されることにより図4(b)に示す画面と図4(c)に示す画面とを切り替える場合の形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、予め定められた時間が経過したときに画面を切り替えるようにしても良い。このように、予め定められた条件が成立した場合に画面を切り替えれば良い。
また、上記第1の実施形態では、スロット48に装填された記録メディア46から電子化ファイルを読み出し、読み出した電子化ファイルを識別する識別情報を表示する形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、情報処理装置12とネットワークなどで繋がっているサーバなどの記憶装置のフォルダや、情報処理装置12に内蔵されているHDD34における複数の親展ボックスのうちの1つを選択し、例えば選択した親展ボックスに記憶されている電子化ファイルを読み出し、読み出した電子化ファイルを識別する識別情報を表示するようにしても良い。なお、親展ボックスを選択する形態としては、ユーザがUIパネル22を介して親展ボックスを指定する形態や予め定められた条件(例えば、ICカードリーダ24によりICカードのID情報が読み取られた、との条件))が成立した場合にCPU28が所定の親展ボックス(ID情報に対応する親展ボックス)を指定する形態などが例示できる。
また、上記第1の実施形態では、情報処理装置12がネットワーク16を介して認証装置14と通信を行うことによりID情報と当該ID情報に関連付けられた特定情報とを取得する場合の形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、情報処理装置12に認証装置14の機能を組み込んでも良い。この場合、情報処理装置12のCPU28は、認証装置14と通信を行うことなく、ID情報と当該ID情報に関連付けられた特定情報とを取得することが可能となる。
また、上記第1の実施形態では、ICカードを利用してID情報を読み取る場合の形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、記録メディア46にID情報を格納しておき、記録メディア46がスロット48に装填されることにより当該ID情報がCPU28によって読み取られるようにしても良い。
また、上記第2の実施形態では、電子化ファイルに対して予め定められた処理が実行されたことを示す処理実行済み情報を当該電子化ファイルに付加することにより電子化ファイルに対して予め定められた処理が実行されたか否かを判定する形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電子化ファイルに対して予め定められた処理が実行された時刻を示す時刻情報を当該電子化ファイルに付加することにより電子化ファイルに対して予め定められた処理が実行されたか否かを判定するようにしても良い。この場合、時刻情報が付加されている電子化ファイルが予め定められた処理が実行されたものとみなされ、時刻情報が付加されていない電子化ファイルが予め定められた処理が実行されていないものとみなされる。
また、電子化ファイルに作成日時、更新日時及びアクセス日時など電子化ファイルの作成や更新に関する日時を含む属性情報が付加されている場合は、電子化ファイルに対して予め定められた処理が実行された際の日付や時刻などの日時情報を含む利用日時情報をUSB等の外部記憶媒体や情報処理装置内の記憶手段やサーバなどに記憶しておき、再度予め定められた処理が実行される際に、電子化ファイルの更新日時と記憶された利用日時情報とを比較し、利用日時情報よりも更新日時の方が新しい情報であれば予め定められた処理が実行されていない(または、古い情報であれば実行済み)と判断し、処理済み電子化ファイルを識別する第1の識別情報と未処理電子化ファイルを識別する第2の識別情報とが区別して表示されるようにしてもよい。なお、この場合、上記利用日時としては、前回予め定められた処理が行われた時間、所定の情報処理装置から抜かれた(アクセスが途切れた時間)などが例示できる。また、上記属性情報は、情報処理装置での編集時、作成時、アクセス時などに応じて更新される。また、その際に、利用日時情報を、使用者の情報や使用した情報処理装置の情報、使用したUSBやフォルダなどの記憶手段の情報、予め定められた処理内容に関する情報など、予め定められた処理を実行した時の状態や状況を特定する情報などに対応付けて記録してもよい。例えば、使用者の情報と対応付けた場合には使用者毎に利用日時が管理され、記憶媒体に記憶された電子化ファイルの表示がユーザ毎に異なる。
また、上記第2の実施形態では、電子化ファイルに対して予め定められた処理が実行されたことを示す処理実行済み情報を当該電子化ファイルに付加することにより処理実行済み電子化ファイルと未処理電子化ファイルとを区別する形態例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、未処理電子化ファイルに予め定められた処理が実行されたことがないことを示す未処理情報を付加し、予め定められた処理が実行された場合に当該未処理情報を電子化ファイルから取り外すことで処理実行済み電子化ファイルと未処理電子化ファイルとを区別しても良い。また、未処理電子化ファイルに未処理情報を、処理実行済み電子化ファイルに処理実行済み情報を各々付加しても良い。
また、上記各実施形態では、本発明の記憶手段として記録メディア46を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、サーバや当該サーバの個人のフォルダや共有フォルダであってもよい。
その他、上記各実施形態で説明した情報処理装置12の構成(図2を参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施形態で説明した情報処理プログラムの処理の流れ(図3及び図6を参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりすることができることは言うまでもない。
実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係る情報処理装置及び認証装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 UIパネルに表示される画面の一例を示す概略図であり、(a)は、UIパネルに未処理電子化ファイルがある旨を示す情報が表示された場合の画面の一例を示し、(b)は、UIパネルに第1の識別情報と第2の識別情報とが区別して表示された場合の画面の一例を示し、(c)は、UIパネルに第1の識別情報が非表示され、第2の識別情報が表示された場合の画面の一例を示す。 第1の識別情報及び第2の識別情報が表示されるまでの過程の一例を示す模式図である。 第2の実施形態に係る情報処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
12 情報処理装置
14 認証装置
22 UIパネル(表示手段)
24 ICカードリーダ(受付手段)
28 CPU(読取手段、制御手段)
46 記録メディア(記憶手段)

Claims (11)

  1. 情報を表示する表示手段と、
    記憶手段に記憶された電子化ファイルを含む情報を読み取る読取手段と、
    予め定められた処理が実行されたことのない未実行電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記未実行電子化ファイルに対応する情報が強調して表示されるように前記表示手段を制御する制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記予め定められた処理が実行されたことのある処理実行済み電子化ファイルと当該処理実行電子化ファイル以外の電子化ファイルとが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された電子化ファイルに対して前記予め定められた処理が実行された日時に関する利用日時情報と、前記電子化ファイルの作成や更新した日時に関する属性情報とに基づいて、前記属性情報が前記利用日時情報より新しい情報である場合は、前記電子化ファイルが前記未実行電子化ファイルであると判断し、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段に記憶された電子化ファイルに対して前記予め定められた処理が実行された場合、前記利用日時情報を記録する記録手段を更に備えた請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記電子化ファイルに対して前記予め定められた処理が実行された場合に、処理実行済み電子化ファイルと当該処理実行済み電子化ファイル以外の電子化ファイルとが区別できるように、前記処理実行済み電子化ファイル及び当該処理実行済み電子化ファイル以外の電子化ファイルの少なくとも一方に区別情報を付加し、
    前記制御手段は、前記読取手段によって前記区別情報が読み取られた場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御する請求項2記載の情報処理装置。
  6. 使用者を示す使用者情報を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記受付手段により前記使用者情報が受け付けられ、かつ当該使用者情報により示される使用者によって前記予め定められた処理が実行されたことのある処理実行済み電子化ファイルと当該処理実行済み電子化ファイル以外の電子化ファイルとが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、前記予め定められた処理が実行済みのものと未実行のものとが区別して表示されるように前記表示手段を制御する請求項2又は請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記予め定められた処理が実行されたことのない電子化ファイルに対応する情報を表示し、前記予め定められた処理が実行されたことのある電子化ファイルに対応する情報を表示しないように前記表示手段を制御する請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記未処理電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されていることを示す情報が表示されるように前記表示手段を制御する請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、予め定められた処理が実行されたことのある処理実行済み電子化ファイル、当該処理実行電子化ファイル以外の電子化ファイル、及び当該処理実行済み電子化ファイルであって予め定められた電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記電子化ファイルに対応する情報を、処理実行済みのものと、未実行のもの及び予め定められたものと、が区別して表示されるように前記表示手段を制御する請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータを、
    記憶手段に記憶された電子化ファイルを含む情報を読み取る読取手段、及び予め定められた処理が実行されたことのない未実行電子化ファイルが前記記憶手段に記憶されている場合に、前記未実行電子化ファイルに対応する情報が強調して表示されるように制御を行う制御手段として機能させるためのプログラム。
  11. コンピュータを、請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置を構成する読取手段及び制御手段として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015011377A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 富士通株式会社 データ管理プログラム、データ管理方法及びデータ管理装置

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