JP6283933B2 - 操作案内システム、画像形成装置およびプログラム - Google Patents

操作案内システム、画像形成装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、操作案内システムおよびそれに関連する技術に関する。
近年、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))などの画像形成装置は、多機能化および高機能化しており、その操作が煩雑になっている。そのため、ユーザは、画像形成装置の操作方法をサポートセンターに問い合わせ、サポータ(サポートセンタにおいてユーザを支援する人物)にその操作の案内を依頼することがある。
その際、ユーザは、自己が操作している画像形成装置の表示画像に基づいてサポータから操作案内を受けることがあり、表示画像に含まれるユーザの機密情報がサポータの端末にそのまま表示されることによりユーザの機密情報が漏洩する恐れがある。
特許文献1においては、このような問題に鑑みて、画像形成装置の表示部に表示されたユーザの機密情報をダミー画像に置き換えてサポータのパーソナルコンピュータに表示させることにより、ユーザの機密情報がサポータ側にそのまま表示されることを防止することが記載されている。
特開2009−253651号公報
ところで、ユーザとサポータとの間の操作案内においては、表示画像を用いた操作案内のみならず、音声を用いた操作案内も行われることが想定される。このような操作案内において、上記従来技術を用いれば、機密情報の漏洩を抑制することが可能である。
しかしながら、表示画像および音声を用いた操作案内を行う際において、上記の従来技術等を用いるときには、ユーザとサポータとの間での円滑な音声コミュニケーションが阻害されることがある。
たとえば、ユーザの機密情報(秘匿対象文字等)をダミー画像に置き換えてサポータ側のパーソナルコンピュータに表示させるとともに、ユーザ側の画像形成装置の表示部には元の機密情報がそのまま表示される場合には、ユーザとサポータとが互いに異なる画面を視認する。そして、これに起因して、ユーザとサポータとの間で意思疎通を図ることが困難になることがある。
詳細には、サポータ端末側にて秘匿対象文字等に代えて表示されるダミー画像等を参照しながら、サポータがユーザに対して操作案内を行う際には、ユーザ側の表示画面には当該ダミー画像が表示されておらず、ユーザは当該ダミー画像の存在等を理解することできない。
また、サポータ端末側にて秘匿対象文字等に代えて秘匿後の文字(代替文字)が表示される技術を用いる場合には、サポータ端末側にて当該代替文字を読み上げてサポータがユーザに対する操作案内を行っても、ユーザ側の表示画面には当該代替文字が表示されておらず、ユーザは当該代替文字により指し示されるものを理解することできない。
このように、ユーザとサポータとの間の円滑なコミュニケーションが阻害されることがある。
そこで、この発明は、ユーザとサポータとの間の操作案内において、機密情報の漏洩を抑制しつつ円滑な音声コミュニケーションを行うことが可能な技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、その操作案内が外部装置を用いて行われる画像形成装置であって、前記画像形成装置に関する操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得する取得手段と、前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれている秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信する送信手段と、前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記第3の操作画面は、前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、の双方を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明に係る画像形成装置において、前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とのうちの一方が他方よりも大きく表示されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2の発明に係る画像形成装置において、前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域内の前記秘匿対象情報を示す文字と前記秘匿後領域内の秘匿化された情報を示す文字とのうちの一方が他方よりも大きく表示されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の発明に係る画像形成装置において、前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とのうちの一方が、半透過状態で表示された他方に重畳して表示されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2の発明に係る画像形成装置において、前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とは所定方向に並んで表示されることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2ないし請求項6のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1の操作画面は、ファイルアイコンに付随して表示されるファイル名称領域を前記秘匿前領域として有し、前記送信手段は、前記ファイル名称領域に含まれる秘匿対象情報であるファイル名称を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する前記第2の操作画面を、前記外部装置に向けて送信し、前記表示手段は、前記秘匿前領域と前記ファイル名称を秘匿化した前記秘匿後領域とを有する前記第3の操作画面を表示することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1の操作画面は、複数の秘匿対象情報を含む情報を表形式で示す第1の表示領域を有し、前記送信手段は、前記第1の表示領域に含まれる前記複数の秘匿対象情報をそれぞれ秘匿化して表形式で示す第2の表示領域を前記第1の表示領域に代えて表示する前記第2の操作画面を、前記外部装置に向けて送信し、前記表示手段は、前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とを有する前記第3の操作画面を表示することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1の操作画面は、複数の項目に関するデータを表形式で示す表形式表示領域を有するとともに、前記表形式表示領域内の少なくとも1つのセルを前記秘匿前領域として有し、前記送信手段は、前記少なくとも1つのセルに含まれる秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する前記第2の操作画面を、前記外部装置に向けて送信し、前記表示手段は、前記秘匿前領域と前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域とを有する前記第3の操作画面を表示することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項9の発明に係る画像形成装置において、前記第3の操作画面において、前記少なくとも1つのセル内において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とが所定方向に並んで表示されることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを切換表示することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項11の発明に係る画像形成装置において、前記表示手段は、時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に自動的に切り換えて表示することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項11の発明に係る画像形成装置において、前記表示手段は、ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に切り換えて表示することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記第1の操作画面は、秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第3操作画面は、前記複数の秘匿前領域のうちユーザにより指定された一の秘匿前領域に含まれる秘匿対象情報を秘匿化した一の秘匿後領域を前記一の秘匿前領域に代えて表示する画面であり、前記表示手段は、前記第1の操作画面と前記第3操作画面とをユーザ操作に応じて切り換えて表示することを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置において、前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示することを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項1ないし請求項15のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記秘匿後領域においては、前記秘匿前領域内の前記秘匿対象情報を示す文字列が代替文字列に置換されることによって、前記秘匿対象情報が秘匿化されることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記秘匿後領域においては、前記秘匿前領域内の前記秘匿対象情報を示す文字列が消去されるとともに、前記秘匿前領域内の秘匿対象情報を示す文字列がアイコンに変換されることによって、前記秘匿対象情報が秘匿化されることを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像形成装置において、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とする。
請求項20の発明は、その操作案内が外部装置を用いて行われる画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記画像形成装置の操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得するステップと、b)前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれている秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信するステップと、c)前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項20の発明に係るプログラムにおいて、前記第3の操作画面は、前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、の双方を有することを特徴とする。
請求項22の発明は、請求項20の発明に係るプログラムにおいて、前記ステップc)においては、前記第2の操作画面が前記第3の操作画面として表示されるとともに、時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とが交互に自動的に切り換えて表示されることを特徴とする。
請求項23の発明は、請求項20の発明に係るプログラムにおいて、前記ステップc)においては、前記第2の操作画面が前記第3の操作画面として表示されるとともに、ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とが交互に切り換えて表示されることを特徴とする。
請求項24の発明は、請求項20または請求項21の発明に係るプログラムにおいて、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とする。
請求項25の発明は、請求項20または請求項21の発明に係るプログラムにおいて、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とする。
請求項26の発明は、操作案内システムであって、ユーザの操作対象である画像形成装置と、前画像形成装置の操作案内に利用される外部装置と、を備え、前記画像形成装置は、前記画像形成装置の操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得する取得手段と、前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれてい秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信する送信手段と、前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項27の発明は、請求項26の発明に係る操作案内システムにおいて、前記第3の操作画面は、前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、の双方を有することを特徴とする。
請求項28の発明は、請求項26の発明に係る操作案内システムにおいて、前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に自動的に切り換えて表示することを特徴とする。
請求項29の発明は、請求項26の発明に係る操作案内システムにおいて、前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に切り換えて表示することを特徴とする。
請求項30の発明は、請求項26または請求項27の発明に係る操作案内システムにおいて、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とする。
請求項31の発明は、請求項26または請求項27の発明に係る操作案内システムにおいて、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とする。
請求項32の発明は、操作案内システムであって、ユーザの操作対象である画像形成装置と、前画像形成装置の操作案内に利用される外部装置と、前記画像形成装置と前記外部装置との双方と通信可能なサーバと、を備え、前記サーバは、前記画像形成装置の操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得する取得手段と、前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれている秘匿対象情報を秘匿化した匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信する送信手段と、を有し、前記画像形成装置は、前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示する表示手段、を有することを特徴とする。
請求項33の発明は、請求項32の発明に係る操作案内システムにおいて、前記第3の操作画面は、前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、の双方を有することを特徴とする。
請求項34の発明は、請求項32の発明に係る操作案内システムにおいて、前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に自動的に切り換えて表示することを特徴とする。
請求項35の発明は、請求項32の発明に係る操作案内システムにおいて、前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に切り換えて表示することを特徴とする。
請求項36の発明は、請求項32または請求項33の発明に係る操作案内システムにおいて、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とする。
請求項37の発明は、請求項32または請求項33の発明に係る操作案内システムにおいて、前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とする。
請求項1ないし請求項37に記載の発明によれば、画像形成装置のユーザとサポータとの間の操作案内において、機密情報の漏洩を抑制しつつ円滑な音声コミュニケーションを行うことが可能である。
特に、請求項2に記載の発明によれば、画像形成装置のユーザは、秘匿対象情報の変更前後の双方の情報を確認しながらサポータとのコミュニケーションを行うことが可能である。
操作案内システムの構成を示す概略図である。 MFPの概略構成を示す機能ブロック図である。 サポータ端末の概略構成を示す機能ブロック図である。 他のシステム構成例を示す概略図である。 操作案内モードにおけるMFPの動作を示すフローチャートである。 元の操作画面を示す図である。 サポータ端末での操作案内用の操作画面を示す図である。 MFPでの操作案内用の操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 透過表示を説明する概念図である。 第2実施形態に係る元の操作画面を示す図である。 サポータ端末での操作案内用の操作画面を示す図である。 MFPでの操作案内用の操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面(セル内分割表示)を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 設定画面を示す図である。 2つの操作画面の表示切替動作を示すタイミングチャートである。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る操作画面を示す図である。 変形例に係る秘匿後領域を示す図である。 変形例に係る秘匿後領域を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.システム概要>
図1は、操作案内システム1の構成を示す概略図である。
図1に示すように、操作案内システム1は、画像形成装置10とサポータ端末50とを備えて形成されている。ここでは、画像形成装置10として、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))が例示される。
操作案内システム1は、MFP(画像形成装置)10の操作案内を行うシステムである。MFP10のユーザ101からの依頼に応じて、サポータ102(ユーザ101を支援する人物)は、サポータ端末50を用いて当該ユーザ101に対して操作案内を行う。
操作案内システム1における各要素10,50は、通信ネットワーク108を介して互いに通信可能に接続される。なお、通信ネットワーク108は、LAN、WAN、インターネットなどによって構成される。また、通信ネットワーク108への接続形態は、有線接続であってもよく或いは無線接続であってもよい。
MFP10は、その操作案内モードにおいて、MFP10の操作画面と同様の操作画面の表示用データ(画像データ)等をサポータ端末50に送信する。サポータ端末50は、MFP10からの画像データに基づいて、MFP10の操作画面と同様の画面を表示する。サポータ102は、サポータ端末50に表示された操作画面(ユーザ101が見ている画面と同様の画面)を見ながら、ユーザ101に対する操作案内を行うことができる。ただし、後述するように、サポータ端末50においては、MFP10の操作画面に含まれる秘匿すべき情報(秘匿対象情報)は、秘匿された状態(秘匿化状態)で表示される。
また、ユーザ101およびサポータ102は、公衆電話回線網109を介した(電話での)音声通話により、互いに会話することが可能である。サポータ102は、サポータ端末50に表示された操作画面を見ながら、MFP10のユーザ101に対してその操作案内を行う。
このとき、仮に、サポータ端末50においては、MFP10の操作画面に含まれる秘匿すべき情報(秘匿対象情報)が秘匿された状態(秘匿化状態)で表示され(図7参照)、且つ、MFP10においては秘匿化前の情報がそのまま表示される(図6参照)ものとすると、上述のように、ユーザ101とサポータ102との間での円滑な音声コミュニケーションが阻害されることがある。たとえば、同じ領域を指し示す用語として、サポータ102が、秘匿化後の用語(たとえばファイル「DEF」)を用いて会話を行うと、ユーザはその秘匿化後の用語が何を意味するのかを理解することができない。
そこで、この実施形態においては、秘匿すべき情報(秘匿対象情報)が秘匿化された状態でサポータ端末50に送信されてサポータ向けの操作案内用の操作画面500(図7等参照)として表示されるとともに、当該秘匿対象情報が同様に秘匿化された状態で含まれるユーザ向けの操作案内用の操作画面300(図6等参照)がMFP10に表示される。これによれば、操作案内技術において、ユーザは、機密情報の漏洩を回避しつつ、サポータとの間で円滑なコミュニケーションを行うことが可能である。
以下、このような操作案内システムについて詳細に説明する。
<1−2.MFP10の構成>
図2は、MFP10の概略構成を示す機能ブロック図である。MFP10は、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能およびボックス格納機能などを備える装置(複合機とも称する)である。
MFP10は、通常モードにおいてこれらの各種機能を実現する。また、MFP10は、通常モードの他に、操作案内モードを有している。MFP10のユーザ101は、操作案内モードにおいて、サポータ102(サポートセンタにおいてユーザを支援する人物)によるMFP10の操作案内を受けることができる。後述するように、操作案内モードにおいては、MFP10は、サポータ端末50に対して操作画面500(詳細にはそのデータ)を送信し、操作画面500をサポータ端末50に表示させる。サポータ102は、操作画面500等を用いることによって、ユーザ101に対する操作案内を行う。
図2の機能ブロック図に示すように、このMFP10は、画像読取部2、印刷出力部3、通信部4、格納部5、操作部6、コントローラ9等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。なお、MFP10は、画像形成装置あるいは印刷出力装置などとも表現される。
画像読取部2は、MFP10の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って(すなわちスキャンして)、当該原稿の画像データ(原稿画像ないしスキャン画像とも称する)を生成する処理部である。この画像読取部2は、スキャン部であるとも称される。
印刷出力部3は、印刷対象に関するデータに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。なお、印刷出力部3は、各種の媒体上に画像を形成する画像形成部とも称される。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、通信ネットワーク108を介したネットワーク通信が可能である。このネットワーク通信では、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)およびFTP(File Transfer Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP10は、所望の相手先との間で各種のデータを授受することが可能である。通信部4は、各種データを送信する送信部4aと各種データを受信する受信部4bとを有する。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で構成される。また、格納部5には、各ユーザ向けに複数のボックス(フォルダ)が設けられており、各ボックスには、電子文書データ(文書ファイル)等が保存される。
操作部6は、MFP10に対する入力を受け付ける操作入力部6aと、各種情報の表示出力を行う表示部6bとを備えている。詳細には、MFP10には操作パネル6c(図1参照)が設けられている。この操作パネル6cは、その正面側にタッチパネル25(図1参照)を有している。タッチパネル25は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成され、各種情報を表示するとともに操作者からの操作入力を受け付けることが可能である。タッチパネル25は、操作入力部6aの一部としても機能するとともに、表示部6bの一部としても機能する。
コントローラ9は、MFP10に内蔵され、MFP10を統括的に制御する制御装置である。コントローラ9は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備えるコンピュータシステムとして構成される。コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラムは、USBメモリなどの可搬性の記録媒体、あるいはネットワーク等を介してMFP10にインストールされるようにしてもよい。
図2に示すように、コントローラ9は、通信制御部11と入力制御部12と表示制御部13と画面情報取得部14と画面生成部15とを含む各種の処理部を実現する。
通信制御部11は、他の装置(サポータ端末50等)との間の通信動作を制御する処理部である。たとえば、通信制御部11は、通信部4等と協働して、サポータ端末50に対して各種情報を送信する。
入力制御部12は、操作入力部6aに対する操作入力動作を制御する制御部である。たとえば、入力制御部12は、操作画面に対する操作入力を受け付ける動作を制御する。
表示制御部13は、表示部6bにおける表示動作を制御する処理部である。たとえば、表示制御部13は、MFP10を操作するための操作画面等を表示部6bに表示させる。
画面情報取得部14は、MFP10の通常モードにおける操作画面(元の操作画面)100の情報を取得する処理部である。操作画面100は、MFP10に関する操作案内の対象画面として取得される。
画面生成部15は、当該元の操作画面100に関する変更を加えること等によって、新たな操作画面500,300を生成する処理部である。
画面生成部15は、当該元の操作画面100に関する外部装置50での操作案内用画面(サポータ102用の新たな操作画面)500を生成する。操作画面500は、MFP10の操作案内モードにおけるサポータ102用の操作案内用画面として、サポータ端末50の表示部に表示される。当該サポータ用の操作画面500においては、元の操作画面100内の秘匿前領域に含まれている秘匿対象情報を秘匿化した秘匿化領域(秘匿化情報表示領域とも称する)が、秘匿前領域に代えて表示される。なお、秘匿化領域は、秘匿後領域、変更後領域などとも表現される。
また、画面生成部15は、当該元の操作画面100に関するMFP10での操作案内用画面(ユーザ101用の新たな操作画面)300をも生成する。操作画面300は、MFP10の操作案内モードにおけるMFP10の操作案内用画面として、当該MFP10のタッチパネル25に実際に表示される。操作画面300は、元の操作画面100内の秘匿前領域に含まれる秘匿対象情報が秘匿化された状態で含まれる秘匿化領域(秘匿後領域)を有する。
<1−3.サポータ端末50の構成>
図3は、サポータ端末50の概略構成を示す機能ブロック図である。
サポータ端末50は、サポータ102により操作される外部装置(外部端末)であり、MFP10のユーザ101への案内に利用される補助装置である。サポータ端末50は、たとえば、携帯情報端末(タブレット端末等)により構成される。
サポータ端末50は、操作部56を備えている。操作部56は、サポータ端末50に対する操作入力を受け付ける操作入力部56aと、各種データの表示出力を行う表示部56bとを有している。表示部56bには、MFP10の元の操作画面100に対応する操作画面500等が表示される。サポータ102が当該操作画面500を見ることによって、サポータ102は、ユーザ101が見ている操作画面300にも含まれる共通の内容を把握することが可能である。
また、サポータ端末50は、CPUおよび半導体メモリ等を備えている。サポータ端末50は、そのCPUにおいて、所定のソフトウエアプログラムを実行することによって、各種の処理部を実現する。具体的には、図3に示されるように、サポータ端末50は、通信制御部51、入力制御部52および表示制御部53等の各種処理部を実現する。
通信制御部51は、通信部54と協働して、通信宛先(たとえば、MFP10等)との間でのデータ(操作画面データ等)の送受信動作を制御する処理部である。
入力制御部52は、操作入力部56aに対する操作入力動作を制御する制御部である。
表示制御部53は、表示部56bにおける表示動作を制御する処理部である。たとえば、表示制御部53は、MFP10を操作するための操作画面等を表示部56bに表示させる。
<1−4.動作>
つぎに、第1実施形態に係る操作案内システム1の動作について図5〜図8を参照しながら説明する。図5は、操作案内モードにおけるMFPの動作を示すフローチャートである。また、図6は、元の操作画面100(111)を示す図であり、図7は、サポータ端末50での操作案内用の操作画面500(511)を示す図であり、図8は、MFP10表示での操作案内用の操作画面300(311)を示す図である。
操作案内モードにおいては、通常モード(非操作案内モード)における元の操作画面100(図6等参照)がMFP10(タッチパネル25)にそのまま表示されるのではなく、後述するように、操作画面100に代えて操作画面300(図8等参照)がMFP10(タッチパネル25)に表示される。
まず、ステップS11において操作者の画面操作が検出されると、ステップS12に進む。ここでは、或る操作画面(不図示)が表示されている状態において、当該操作画面に対してユーザによる操作(ボックス内文書の一覧表示指示操作)が行われ、ステップS12に進み、当該操作に応じた画面遷移処理が開始されたものとする。
ステップS12においては、画面遷移先の(通常の)操作画面100(図6)(詳細にはその表示用データ)が取得される。図6に示すように、この操作画面100(111)は、(操作案内モードではなく)通常モードにおいて、タッチパネル25に表示される操作画面である。より詳細には、当該操作画面111は、ボックス内文書の一覧表示指示操作(詳細には、アイコンモード表示指示操作)に対応する画面遷移先の操作画面である。
図6の操作画面111においては、複数の文書(ファイル)のそれぞれに関する文書名(ファイル名)が、各文書に対応する各アイコン(詳細にはファイルを示すアイコン(ファイルアイコン))201〜206に付随してそれぞれ表示されている。たとえば、「パテント1」、「パテント2」、「パテント3」、「仕様書1」、「仕様書2」、「仕様書3」の文書名が、それぞれの対応アイコン201〜206の下側の各表示領域(文書名称表示領域(ファイル名称表示領域))211〜216に表示されている。これらの表示領域211〜216は、秘匿すべき情報が未だ秘匿化されていない状態で含まれる領域であり、秘匿前領域あるいは秘匿対象情報などとも称される。
このように、或る操作画面(不図示)に対するボックス内文書の一覧表示指示(アイコンモード表示指示)が付与されたことがステップS11にて検知されると、通常モードでの遷移先画面100(通常の操作画面100)がステップS12において画面情報取得部14によって取得される(図6参照)。
その後、ステップS13においては、当該元の操作画面100内の複数の表示パーツのうち、秘匿対象パーツ(秘匿前領域)に対する秘匿化処理が画面生成部15によって実行される。具体的には、ボックス内のファイル名は秘匿対象情報であると判定され、当該ファイル名を秘匿化する処理が行われる。たとえば、変換前の文書名「パテント2」は、アルファベットの文字列「DEF」(代替文字列)に変換される。同様に、変換前の文書名「仕様書1」は、アルファベットの文字列「JKL」に変換される。そして、各秘匿対象情報に対する変換後の情報を含む各「秘匿後領域」が、各秘匿前領域に対してそれぞれ生成される。
ステップS14において、画面生成部15は、当該元の操作画面100に関する外部装置50での操作案内用画面(サポータ用の新たな操作画面)500(511)(図7参照)を、ステップS13における変換処理結果を利用して生成する。当該サポータ用の操作画面511は、秘匿後領域(秘匿化情報表示領域等とも称する)221〜226をそれぞれ秘匿前領域211〜216(図6参照)に代えて表示する画面である。秘匿後領域221〜226は、元の操作画面111(図6)内の各秘匿前領域211〜216に含まれる秘匿対象情報をそれぞれ秘匿化した領域である。なお、秘匿後領域は、秘匿化領域、変更後領域などとも表現される。
そして、MFP10は、この操作画面500(511)(詳細にはその表示用データ)を、サポータ端末50における操作案内用画面(サポータ端末50での表示用画面)として、サポータ端末50に送信する。サポータ端末50は、当該操作画面500(511)を表示部56bに表示する。
また、ステップS15において、MFP10(画面生成部15)は、そのMFP10のタッチパネル25にて実際に表示される操作画面300(311)を、ステップS13での変換処理結果を利用して生成する。そして、当該操作画面300(311)が表示制御部13等によってタッチパネル25に表示される(図8参照)。
操作画面311は、MFP10の操作案内モードにおけるMFP10の操作案内用画面であり、ユーザ101用の新たな操作画面である。操作画面311は、各秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す各秘匿前領域211〜216と、各秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域221〜226との双方を同時に(同時並列的に)表示している。詳細には、各アイコン201〜206の下側に各秘匿前領域211〜216がそれぞれ配置されるとともに、当該各秘匿前領域211〜216の下側に各秘匿後領域221〜226が配置されている。換言すれば、各秘匿前領域211〜216と各秘匿後領域221〜226とは上下方向に並んで表示されている。
その後、ステップS11に戻る。
ステップS11では、MFP10に表示された操作画面300(311等)に対するユーザ操作が検知される。具体的には、サポータ102の操作案内等に基づき、ユーザ101が操作画面311(図8)内の複数の領域221〜226(あるいは211〜216)のいずれかを押下すると、MFP10は、被押下領域に応じた遷移先の操作画面(次の操作画面)を決定する(ステップS12)。
たとえば、「DEFの領域を押下してください。」とのサポータ102による音声案内に従って、ユーザ101が操作画面311内の秘匿後領域222を押下すると、秘匿前領域212の押下時における遷移先の操作画面と同じ操作画面への遷移が決定される。そして、当該遷移先の操作画面(次の操作画面)に関する取得処理およびそれに引き続く各種の処理(ステップS13〜ステップS16)が実行される。
このような動作が、ユーザの操作に応じた画面遷移ごとに繰り返し実行される。
以上のように、上記実施形態においては、操作画面111に関する操作案内が行われる際において、MFP10からサポータ端末50へと操作画面511(詳細にはその表示用データ)が送信される。そして、サポータ端末50においては、操作画面111(図6)ではなく操作画面511(図7)が表示される。操作画面511は、操作画面111内の各秘匿前領域211〜216(図6)に代えて、秘匿後領域221〜226(図7)を有する。秘匿後領域221〜226においては、各秘匿前領域211〜216に含まれていた秘匿対象情報が秘匿化されている。このように、サポータ端末50においては、MFP10の操作画面に含まれる秘匿すべき情報(秘匿対象情報)は、秘匿された状態(秘匿化状態)で表示される。したがって、サポータ102が操作画面511を視認したとしても、当該操作画面511からの秘匿対象情報の漏洩(視覚からの機密情報の漏洩)を防止することができる。
一方、MFP10には、操作画面111に代えて操作画面311(図8)が表示される。この操作画面311は、秘匿後領域221〜226を有する。すなわち、ユーザ101の操作画面311とサポータ102の操作画面511とは共通のファイル名表示領域(秘匿後領域221〜226)を有する。したがって、ユーザ101とサポータ102とは秘匿後領域221〜226を用いて音声(電話)によるコミュニケーションを良好に図ることができる。たとえば、サポータ102は、「パテント2」という本来の名称を用いることに代えて、その名称を秘匿化した代替名称「DEF」を用い、「ファイル”DEF”の上側のアイコンを押下してください。」などの操作指示をユーザ101に音声(電話)で伝達することが可能である。
これによれば、本来秘匿すべき元のファイル名称(たとえば「パテント2」)に代えて共通の代替名称を利用することにより、音声による機密情報の漏洩をも抑制しつつ、ユーザ101はサポータ102との間での円滑なコミュニケーションを行うことが可能である。詳細には、同じ領域を指し示す用語として、秘匿化後の用語(たとえばファイル「DEF」)を用いることによって、ユーザとサポータとは良好に意思疎通を図ることができる。
また、特に、操作画面300には、秘匿対象情報(秘匿前情報)を秘匿化した秘匿後領域221〜226のみならず、(秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す)秘匿前領域211〜216もが表示されている。したがって、ユーザ101は、見慣れた操作画面100と同様の内容(秘匿前領域211〜216)をも確認しながら(すなわち、秘匿前後の両情報を確認しながら)、サポータ102とのコミュニケーションを行うことが可能である。
なお、図8の操作画面311においては秘匿前情報(ファイル名称「パテント2」等)も表示されているが、ユーザ101は、当該情報が秘匿すべき情報であることを意識し、当該秘匿前情報を読み上げないように注意して共通の秘匿後情報を用いるようにすればよい。換言すれば、ユーザ101は、当該秘匿前情報に代えて、共通の秘匿後情報(代替名称)を意識的に用いることによって、機密情報の音声による漏洩を防止することが可能である。
<1−5.第1実施形態の変形例等>
ところで、上記実施形態においては、各秘匿前領域211〜216と各秘匿後領域221〜226とは互いに同じ大きさで配置されているが、これに限定されない。
たとえば、図9の操作画面300(312)に示すように、各秘匿後領域221〜226は各秘匿前領域211〜216よりもそれぞれ大きく表示されるようにしてもよい。あるいは逆に、図10の操作画面300(313)に示すように、各秘匿前領域211〜216が各秘匿後領域221〜226よりもそれぞれ大きく表示されるようにしてもよい。
また、操作画面300において、秘匿前領域と秘匿後領域とのうちの一方が他方よりも大きく表示されることに限定されず、操作画面300において、秘匿前領域内の秘匿対象情報を示す文字と秘匿後領域内の秘匿化された情報を示す文字とのうちの一方が他方よりも大きく表示されるようにしてもよい。たとえば、操作画面311(図8)において、各秘匿後領域221〜226内の秘匿化された情報を示す文字(「ABC」等)が、各秘匿前領域211〜216内の秘匿対象情報を示す文字(「パテント1」等)よりも大きく表示(比較的大きなサイズのフォント等で表示)されるようにしてもよい。あるいは、その大小関係が逆であってもよい。
また、上記実施形態等においては、各秘匿前領域211〜216が各秘匿後領域221〜226よりもそれぞれ上側に配置されている(上下方向に配置されている)が、これに限定されない。各秘匿前領域211〜216と各秘匿後領域221〜226との上下関係は逆であってもよい。換言すれば、各秘匿後領域221〜226が各秘匿前領域211〜216よりもそれぞれ上側に配置されるようにしてもよい。
あるいは、秘匿前領域211と秘匿後領域221とがこの順序(あるいは逆順で)左右方向に並べて配置されるようにしてもよい。他の秘匿前領域212等と秘匿後領域222等とについてもそれぞれ同様である。
また、上記実施形態等においては、各秘匿前領域211〜216と各秘匿後領域221〜226とが上下方向あるいは左右方向に並べて配置されているが、これに限定されず、各秘匿前領域211〜216と各秘匿後領域221〜226とが重畳して配置されるようにしてもよい(図11参照)。図11においては、このような改変例が示されている。
図11の操作画面300(314)においては、各アイコン201〜206の下側に各文書名称領域231〜236がそれぞれ配置されている。各文書名称領域231〜236においては、各秘匿前領域211〜216と各秘匿後領域221〜226とがそれぞれ重畳して配置されている。
たとえば、図12の概念図にも示すように、図11の文書名称領域231においては、文字「パテント1」を含む秘匿前領域211と、文字「ABC」を含む秘匿後領域221とが重畳配置されている。詳細には、秘匿前領域211が半透過状態で表示されるとともに、非透過状態の秘匿後領域221が秘匿前領域211に対して重畳して表示されている。より詳細には、秘匿前領域211の文字「パテント1」が半透過状態で表示され、秘匿後領域221の文字「ABC」が非透過状態(且つ太字強調された状態)で当該文字「パテント1」に対して重畳して表示されている。他の文書名称領域232〜236等についても同様である。なお、各秘匿前領域211〜216と各秘匿後領域221〜226との上下階層(透過/非透過)は逆であってもよい。たとえば、秘匿後領域221の文字「ABC」が半透過状態で表示され、当該文字「ABC」に対して、秘匿前領域211の文字「パテント1」が非透過状態(且つ太字強調された状態で)重畳して表示されるようにしてもよい。
また、上記変形例等において、秘匿前の情報(秘匿対象情報)と秘匿化処理が施された情報(秘匿化情報(代替情報とも称する))とのいずれを優先的に表示するかをユーザが設定できるようにしてもよい。図25は、「元情報」(秘匿前の情報)と「代替情報」(切換情報)との両情報のいずれを優先的に表示するかを設定する設定画面190を示す図である。このような設定画面190を用いた設定内容に基づいて、優先的に表示すべき情報が決定され、当該設定内容に対応する画面が表示されるようにしてもよい。
たとえば、「元情報」を優先表示する設定(元情報優先設定(秘匿前情報優先設定))がなされている場合には図10の画面313が表示され、「代替情報」を優先表示する設定(代替情報優先設定(秘匿後情報優先設定))がなされている場合には図9の画面312が表示されるようにしてもよい。このように、両情報のうちの一方の情報が比較的広い領域に表示される(大きく表示される)ようにしてもよい。
あるいは、元情報優先設定がなされている場合には図8の画面311が表示され、代替情報優先設定がなされている場合には画面311の各アイコン201〜206の下方領域において画面311とは逆の順序(上下方向に逆順)で両情報が表示されるようにしてもよい。詳細には、代替情報優先設定がなされている場合には、各秘匿後領域221〜226が各秘匿前領域211〜216に対してそれぞれ上側に配置されるようにしてもよい。
あるいは、代替情報優先設定がなされている場合には図11の画面314が表示され、元情報優先設定がなされている場合には、図11の画面314と同様の画面であるが画面314とは逆に元情報(秘匿前情報(「パテント1」等))を比較的濃く示す画面が表示されるようにしてもよい。
<2.第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
この第2実施形態においては、或る操作画面(不図示)が表示されている状態において、当該操作画面に対してユーザによる操作(但し、ここではボックス内文書の一覧リスト表示指示操作)が行われる態様について説明する。第2実施形態は、主に、ボックス内文書の一覧リスト(表形式の表示領域)が操作画面に表示される点で、第1実施形態と相違する。
図13は、第2実施形態に係る元の操作画面100(121)を示す図である。図13に示すように、この操作画面121は、MFP10のボックス内に格納されている複数の文書の情報を表形式(リスト形式)で示す画面である。この操作画面121には、複数の文書のそれぞれについて、各文書(ファイル)を保存したユーザの名称(ユーザ名)と各文書の名称(文書名)とが表示されている。具体的には、「No.1」〜「No.7」の複数の文書に関する情報が縦方向に列挙されている。また、各文書のユーザ名を示すユーザ名称領域141が比較的左側に配置され、各文書の文書名(ファイル名)を示す文書名称領域(ファイル名称領域とも称する)142が比較的右側に配置されている。ここでは、ユーザ名および文書名の双方が秘匿対象情報であるものとする。このように、操作画面121は、複数の秘匿対象情報を含む情報を表形式で示す表示領域(141,142)を有する。
第1実施形態と同様に、MFP10は、操作画面100(121)に基づき、サポータ端末50における操作案内用画面として操作画面500(521)(図14参照)を生成し、当該操作画面521(詳細には、その表示用データ(画像データ))をサポータ端末50に送信する。サポータ端末50は、受信したデータに基づき操作画面521を表示部56bに表示する。
図14に示すように、操作画面521は、操作画面121(図13)のユーザ名称領域141の代わりにユーザ名称領域151を有し、操作画面121の文書名称領域142の代わりに文書名称領域152を有する。ユーザ名称領域151においては、ユーザ名称領域141(図13)に含まれていたユーザ名称(「田中」、「高橋」等)(秘匿対象情報)が、代替名称(「α」、「β」等)にそれぞれ変更されて秘匿化されている。また、文書名称領域152においては、文書名称領域142に含まれていた文書名称(「パテント1」、「パテント2」等)(秘匿対象情報)が、代替名称(「ABC」、「DEF」等)にそれぞれ変更されて秘匿化されている。このように、操作画面521は、表示領域141,142に含まれていた複数の秘匿対象情報をそれぞれ秘匿化して表形式で示す表示領域151,152を、それぞれ表示領域141,142に代えて表示する操作画面である。
これによれば、第1実施形態と同様、サポータ102が操作画面521を視認したとしても、当該操作画面521からの秘匿対象情報の漏洩を防止することができる。
また、第1実施形態と同様に、MFP10は、操作画面100(121)に基づき、MFP10における操作画面300(321)(図15参照)を生成し、当該操作画面321をMFP10のタッチパネル25に表示する。
図15に示すように、操作画面321においては、元の操作画面121とサポータ用の操作画面521との双方が左右方向に並べて表示される。換言すれば、元の一覧リストと、当該元の一覧リストを秘匿化した新たな一覧リストとが別個に配置される。具体的には、操作画面321は、その左半領域に操作画面121と同様の内容(表示領域141,142等)を有し、その右半領域に操作画面521と同様の内容(表示領域151,152等)を有する。詳細には、操作画面321の左半領域には秘匿前のユーザ名称領域141および文書名称領域142が表示され、一方、操作画面321の右半領域には、秘匿後のユーザ名称領域151および文書名称領域152が表示される。なお、ユーザ名称領域151および文書名称領域152は、元の操作画面100内の各領域141,142に含まれる各秘匿対象情報をそれぞれ秘匿化した領域(秘匿後領域)である。
このようにして、サポータ端末50には操作画面521が表示され、MFP10には操作画面321が表示される。この場合、ユーザ101とサポータ102とは、共通の秘匿後領域151,152を用いて音声(電話)によるコミュニケーションを良好に図ることができる。たとえば、サポータ102は、操作画面521内の領域151,152を視認し、「山本」および「パテント3」という本来の名称を用いることに代えて、その名称を秘匿化した代替名称「γ(ガンマ)」および「GHI」を用い、「ユーザ”γ(ガンマ)”さんのファイル”GHI”の欄を押下してください。」などの操作指示をユーザ101に音声(電話)で伝達することが可能である。一方、ユーザ101は、操作画面321(図15)内の領域151,152を視認することにより、サポータ102の意図(操作案内の内容)を理解することが可能である。
これによれば、本来秘匿すべき元のファイル名称(たとえば「山本」および「パテント3」)に代えて共通の代替名称を利用することにより、ユーザ101はサポータ102との間での円滑なコミュニケーションを行うことが可能である。換言すれば、同じ領域を指し示す用語として、秘匿化後の用語(たとえば「山本」および「パテント3」)を用いることによって、ユーザとサポータとは良好に意思疎通を図ることができる。
さらに、ユーザ101は、操作画面321内の比較的右側の領域151,152を視認するとともに、比較的左側の領域141,142をも視認することができる。ユーザ101は、対応する両領域151,141を相互に比較し、且つ、対応する両領域152,142を相互に比較しつつサポータ102の指示を受けることによって、当該サポータ102によって案内された操作内容を通常の見慣れた操作画面内での操作内容としても理解することが可能である。
なお、ここでは、操作画面121と操作画面321との双方が操作画面321内に配置されるに際して、縦方向の大きさは変更されず且つ横方向の大きさ(詳細には秘匿前領域141,142の幅)が適宜に調整(縮小)されている。ただし、これに限定されず、その表示態様は様々に改変され得る。
たとえば、図16に示すような操作画面322が用いられるようにしてもよい。操作画面322の左半領域においては、元の操作画面121での縦横比と同じ縦横比で各領域141,142が縮小表示され、操作画面322の右半領域においては、新たな操作画面521での縦横比と同じ縦横比で各領域151,152が縮小表示されている。
あるいは、図17に示すような操作画面323が用いられるようにしてもよい。操作画面323においては、各領域141,142が元の操作画面121での大きさと同じ大きさ(等倍)で表示されるとともに、各領域151,152が新たな操作画面521での大きさと同じ大きさ(等倍)で表示される。操作画面323の左半領域には左右方向のスクロールバーと上下方向のスクロールバーとが設けられており、左半領域での表示対象領域を移動(変更)することが可能である。同様に、操作画面323の右半領域にも左右方向のスクロールバーと上下方向のスクロールバーとが設けられており、右半領域での表示対象領域を移動(変更)することが可能である。
また、上記第2実施形態等においては、領域141,142と秘匿後領域151,152とがこの順序で左右方向に並べて配置されているが、これに限定されない。領域141,142と秘匿後領域151,152との配置関係は逆であってもよい。たとえば、図18に示すように、秘匿後領域151,152が領域141,142より左側に配置されるようにしてもよい。
あるいは、各領域141,142を含む(左側の)表形式領域とが各秘匿後領域151,152を含む(右側の)表形式領域とが、この順序(あるいは逆順で)上下方向に並べて配置されるようにしてもよい。
また、図15等の操作画面300においては、各領域141,142を含む左半領域と各秘匿後領域151,152を含む右半領域とが並べて配置されているが、これに限定されない。
たとえば、図19に示すように、一覧リストにおいて、横方向に配置された複数の項目(「ユーザ名」、「文書名」等)のそれぞれと縦方向に配置された複数の項目(データ番号)のそれぞれとの交点に対応する各セル(表示欄)内において、秘匿前後の内容が集約されて表示されるようにしてもよい。詳細には、当該各セルが2分割され、それぞれの分割領域に秘匿前領域と秘匿後領域とが配置される。
図19の操作画面331においては、複数のファイルのユーザ名に関する(縦方向に配列された)複数のセルのそれぞれにおいて、元の操作画面121(図13)のユーザ名称領域141とサポータ端末50向けの操作画面521(図14)のユーザ名称領域151とが集約され隣接して(並んで)配置されている。同様に、複数のファイルの文書名(ファイル名)に関する(縦方向に配列された)複数のセルのそれぞれにおいて、操作画面121(図13)の文書名称領域142と操作画面521(図14)の文書名称領域152とが集約され隣接配置されている。このような配置によれば、同じ項目に関する秘匿前後(変更前後)の情報(名称等)が対比されて表示されるので、ユーザ101は、秘匿前後の情報の対応関係を把握し易い。
なお、同一項目に関する変更前後の名称表示欄の幅は、図19のように同じあってもよいが、異なっていてもよい。詳細には、図20のように変更前のユーザ名称領域141が変更後のユーザ名称領域151よりも狭く(小さく)且つ変更前の文書名称領域142が変更後の文書名称領域152よりも狭くてもよい。あるいは、逆に、図21のように変更前のユーザ名称領域141が変更後のユーザ名称領域151よりも広く(大きく)且つ変更前の文書名称領域142が変更後の文書名称領域152よりも広くてもよい。
また、図22に示すように、各領域141,142,151,152に対してそれぞれスクロールバーを設け、それぞれの表示内容をユーザが変更(移動)できるようにしてもよい。これによれば、特に各情報の文字数が多い場合において、スライドバーを移動することによって全ての文字を確認することが可能である。
あるいは、各文書の情報欄において、変更前後の内容がこの順序(あるいは逆順で)上下方向に並べて配置されるようにしてもよい。たとえば、図23に示すように、文書「No.1」に関する表示欄内において、秘匿前のユーザ名称「田中」と秘匿処理後のユーザ名称「α」とが上下方向に並列的に配置されるとともに、秘匿前の文書名称「パテント1」と秘匿処理後の文書名称「ABC」とが上下方向に並べて配置されるようにしてもよい。
あるいは、操作画面300において、秘匿前領域内の秘匿対象情報を示す文字と秘匿後領域内の秘匿化された情報を示す文字とのうちの一方が他方よりも大きく表示されるようにしてもよい。たとえば、操作画面331(図19)において、各秘匿後領域151,152内の秘匿化された情報を示す文字(「α」、「ABC」等)が、各秘匿前領域141,142内の秘匿対象情報を示す文字(「田中」、「パテント1」等)よりも大きく表示されるようにしてもよい。あるいは、その大小関係が逆であってもよい。
また、上記第2実施形態等においては、各領域141,142,151,152が並べて配置されているが、これに限定されず、領域141とが領域151とが重畳して配置されるとともに、領域142とが領域152とが重畳して配置されるようにしてもよい(図24参照)。図24においては、このような改変例が示されている。
図24の操作画面300(351)においては、ユーザ名称領域161と文書名称領域162とが配置されている。各領域161,162においては、各秘匿前領域141,142と各秘匿後領域151,152とが重畳して配置されている。たとえば、図24の文書名称領域162においては、文字「パテント1」を含む秘匿前領域142と文字「ABC」を含む秘匿後領域152とが重畳配置されている。詳細には、秘匿前領域142の文字「パテント1」が半透過状態で表示され、秘匿後領域152の文字「ABC」が非透過状態(且つ太字強調された状態)で当該文字「パテント1」に対して重畳して表示されている。なお、各秘匿前領域141,142と各秘匿後領域151,152との上下階層(透過/非透過)は逆であってもよい。たとえば、秘匿後領域152の文字「ABC」が半透過状態で表示され、当該文字「ABC」に対して、秘匿前領域142の文字「パテント1」が非透過状態(且つ太字強調された状態)で重畳して表示されるようにしてもよい。
また、上記変形例等において、秘匿前の情報(秘匿対象情報)と秘匿化処理が施された情報(秘匿化情報(代替情報))とのいずれを優先的に表示するかをユーザが設定できるようにしてもよい。詳細には、図25の設定画面190を用いて、「元情報」(秘匿前の情報)と「代替情報」(切換情報)との両情報のいずれを優先的に表示するかを設定し、その設定内容に基づいて優先的に表示すべき情報が決定され、当該設定内容に対応する画面が表示されるようにしてもよい。
たとえば、「元情報」を優先表示する設定(元情報優先設定)がなされている場合には図15の画面321が表示され、「代替情報」を優先表示する設定(代替情報優先設定)がなされている場合には図18の画面324が表示されればよい。換言すれば、両情報のうちの一方の情報が比較的左側(先頭側)に表示されるようにしてもよい。
あるいは、元情報優先設定がなされている場合には図22の画面333が表示されるとともに、代替情報優先設定がなされている場合には画面333において領域141と領域151との左右方向における表示順序が逆転し且つ領域142と領域152との左右方向における表示順序が逆転して表示されるようにしてもよい。換言すれば、一覧リストにおける各セル内において両情報のうちの一方の情報が比較的左側(先頭側)に表示されるようにしてもよい。
あるいは、元情報優先設定がなされている場合には図23の画面341が表示され、代替情報優先設定がなされている場合には画面341の各セル内の上下方向において画面341とは逆の順序で各セル内の両情報が表示されるようにしてもよい。換言すれば、一覧リストにおける各セル内において両情報のうちの一方の情報が比較的上方(先頭側)の領域に表示されるようにしてもよい。
あるいは、元情報優先設定がなされている場合には図21の画面333が表示され、代替情報優先設定がなされている場合には図20の画面332が表示されるようにしてもよい。換言すれば、両情報のうちの一方の情報が比較的広い領域に表示されるようにしてもよい。
あるいは、代替情報優先設定がなされている場合には図24の画面351が表示され、元情報優先設定がなされている場合には、図24の画面351と同様の画面であるが画面351とは逆に元情報(秘匿前情報(「パテント1」等))を比較的濃く示す画面が表示されるようにしてもよい。
<3.第3実施形態>
上記第1および第2実施形態等では、ユーザ101側のMFP10において、秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す領域(211〜216(あるいは141,142))と、秘匿対象情報を秘匿化して示す秘匿後領域(221〜226(あるいは151,152))との双方を有する操作画面300が表示されている。換言すれば、秘匿前の情報(秘匿対象情報)と秘匿化処理が施された情報(秘匿化情報(代替情報))との両情報が同時並列的にMFP10(タッチパネル25)に表示されている。
しかしながら、本発明はこれに限定されず、当該両情報は、逐次に(順次に)表示されるようにしてもよい。たとえば、ユーザ101側のMFP10において、元の操作画面100(図6等)と、(当該操作画面100に関する)MFP10での操作案内用画面300としての操作画面500(図7等)とが順次に切り換えて表示されるようにしてもよい。第3実施形態においては、このような態様を例示する。
第3実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
第3実施形態においては、図26に示すように、ユーザ101側のMFP10において、操作画面111(図6)と操作画面511(図7)とが時間経過に伴って順次に切り換えて表示される。
より詳細には、秘匿前の操作画面111の表示期間T1(たとえば1秒)が経過すると、当該操作画面111から秘匿後の操作画面511に切り替わり、さらに、秘匿後の操作画面511の表示期間T2(たとえば2秒)が経過すると、当該操作画面511から秘匿前の操作画面111に切り替わる。
これによれば、ユーザ101は、時間経過に伴って切り替わる2つの操作画面(元の操作画面111および秘匿化後の操作画面511)を順次に視認しつつ、サポータ102との意思疎通を図ることができる。
ここにおいて、表示期間T2は表示期間T1よりも大きいことが好ましい。これによれば、ユーザ101とサポータ102とで共通に視認可能な秘匿後領域221〜226が比較的長い期間に亘って表示されるので、ユーザ101による秘匿後領域の視認可能性を向上させることができる。ただし、これに限定されず、表示期間T1は表示期間T2よりも大きくてもよい。また、表示期間T1と表示期間T2とは同じ値であってもよい。たとえば、所定時間(たとえば、1秒(〜数秒))間隔で交互に秘匿化前後の両操作画面111,511が表示されるようにしてもよい。
なお、表示期間T1,T2の大小関係がユーザ設定に応じて変更されるようにしてもよい。詳細には、図25の設定画面190を用いて、「元情報」(秘匿前の情報)と「代替情報」(切換情報)との両情報のいずれを優先的に表示するかが設定され、その設定内容に基づいて、表示期間T1,T2の大小関係が決定されればよい。たとえば、「元情報」を優先表示する設定(元情報優先設定)がなされている場合には、T1>T2、を満たすように値T1,T2が設定され、「代替情報」を優先表示する設定(代替情報優先設定)がなされている場合には、T1<T2、を満たすように値T1,T2が設定されればよい。
また、この第3実施形態等においては、秘匿化前後の両操作画面111,511が(時間経過に伴って)自動的に交互に表示される態様が例示されているが、これに限定されない。
たとえば、当該操作パネル6c内の特定のハードウエアキー299(図27)の押下(ユーザの操作)に応じて、秘匿化前後の両操作画面111,511が交互に切り換えられて表示されるようにしてもよい。
より詳細には、図27に示すように、まず、元の操作画面111がMFP10(操作パネル6c内のタッチパネル25)に表示される。その後、当該操作パネル6c内の特定のハードウエアキー299の押下に応じて、他方の操作画面511がタッチパネル25に表示される(図28参照)。以後、同様に、操作パネル6c内の特定のハードウエアキー299が押下されるごとに、両操作画面111,511が交互に切換表示されればよい。
また、上記第3実施形態等においては、ユーザ101側のMFP10において、操作画面111(図6)と操作画面511(図7)とが切り換えて表示されているが、これに限定されない。たとえば、ユーザ101側のMFP10において、操作画面121(図13)と操作画面521(図14)とが切り換えて表示されるようにしてもよい。
また、上記第3実施形態等においては、複数の秘匿前領域211〜216(図6)が複数の秘匿後領域221〜226(図7)に一斉に変更される態様が主に例示されているが、これに限定されない。たとえば、操作画面111(図6)が表示されている状態において、複数の秘匿前領域211〜216のうちユーザにより指定された一の秘匿前領域(たとえば216)のみが、秘匿後領域(たとえば226)に変更されるようにしてもよい。図29は、このような変更後の操作画面315を示す図である。
詳細には、ユーザ101側のMFP10において、操作画面111(図6)への画面遷移の状況発生に応じて、まず、当該操作画面111がそのまま表示される。その後、操作画面111に含まれる複数の秘匿前領域211〜216の中から一の秘匿前領域(たとえば秘匿前領域216)を指定する操作(具体的には、長押し操作などの特定操作)がユーザ101により行われると、今度は図29の操作画面315がMFP10に表示される。この操作画面315は、操作画面111において、ユーザ操作により指定された秘匿前領域216に対応する秘匿後領域226を当該秘匿前領域216に代えて表示する画面である。なお、秘匿後領域226は、秘匿前領域216に含まれる秘匿対象情報を秘匿化した領域である。
このように、ユーザによる秘匿前領域216を指定する特定操作が行われると、当該特定操作に応じて、操作画面315が操作画面111に代えて表示される。
その後、秘匿後領域226に対する特定操作(長押し操作等)が行われると、今度は、元の操作画面111が操作画面315に代えて表示される。換言すれば、秘匿後領域226が元の秘匿前領域216に復帰する。
このようにして、操作画面111と操作画面315とがユーザ操作に応じて切り換えて表示されるようにしてもよい。
これによれば、たとえば、元の操作画面111を見ていたユーザ101が、或るファイルの秘匿後の名称をサポータ102に伝達したい場合、ユーザ101は当該ファイルのファイル名称表示領域(216)を押下する。MFP10は、この押下操作に応答して、当該ファイルのファイル名(秘匿対称情報)を秘匿後の表示内容に変更した秘匿後領域226を生成し、当該秘匿後領域226を含む操作画面315(変更後の操作画面)を表示する。ユーザ101は、変更後の操作画面315を視認して当該ファイルの秘匿化後のファイル名(「PQR」)を知得し、当該秘匿化後のファイル名を当該ファイルを特定するための名称として用いて、サポータ102との意思疎通を図ることができる。
なお、ここでは、ユーザによる所望の秘匿前領域(216)の指定処理と、ユーザによる操作画面の切り替え処理との両処理が、1つの操作(たとえば、或る秘匿後領域に対する長押し操作)に応答して行われているが、これに限定されない。たとえば、一旦、ユーザによる所望の秘匿前領域(216)の指定を行うためのユーザ操作(秘匿前領域の長押し操作等)が行われた後に、別の操作(ハードウエアキー299の押下等)に応答して、操作画面315への切り替え操作が行われるようにしてもよい。
また、同様に、ユーザ101側のMFP10において、操作画面121(図13)と、当該操作画面121に含まれる複数の秘匿前情報のうちユーザにより指定された一の秘匿前情報を秘匿化した操作画面300(不図示)とが切り換えて表示されるようにしてもよい。
<4.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記各実施形態等においては、元の操作画面100における秘匿前の情報(秘匿対象情報)と、当該秘匿前の情報を秘匿化した情報(秘匿化情報)とが、同時あるいは非同時(順次)にMFP10に表示される態様が例示されているが、これに限定されない。具体的には、操作案内モードにおいて、サポータ端末50に表示されている操作画面500と同一の操作画面が、MFP10(タッチパネル25)における操作画面(300)として常に表示されるようにしてもよい。換言すれば、ユーザ101のMFP10においても、サポータ102のサポータ端末50に表示される操作画面(すなわち、秘匿前情報に代えて秘匿後情報を示す操作画面)と同じ画面が専ら表示されるようにしてもよい。すなわち、秘匿化情報(秘匿後情報)のみを有する操作画面がMFP10に常に表示されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態等においては、秘匿前領域に含まれていた秘匿対象情報(たとえば「パテント3」)が消去されるともに、秘匿対象情報(詳細には、秘匿対象情報を示す文字列)に代えて別の文字列(代替文字列)(たとえば「GHI」)が表示されることによって、秘匿対象情報が秘匿後領域において秘匿化されている。すなわち、秘匿対象情報は、代替文字列に変換(置換)されることによって秘匿化されている。しかしながら、本発明はこれに限定されない。
たとえば、操作画面300,500において、複数の秘匿前領域のそれぞれに含まれていた各秘匿対象情報(文字列等)が消去される(換言すれば、非表示化される)ともに、当該秘匿対象情報に代えて「アイコン」(たとえば、星形アイコン、三角形アイコン、手形アイコン、六角形アイコン、八角形アイコン、楕円形アイコン等)が表示されるようにしてもよい(図30(a)〜(f)参照)。すなわち、秘匿対象情報は、アイコンに変換(置換)されるようにしてもよい。このような態様によっても、秘匿対象情報が秘匿後領域において秘匿化され得る。また、複数の秘匿後領域のアイコンは、互いに異なるアイコンであることが好ましい。これによれば、アイコンの呼称によって複数の秘匿後領域を互いに識別することが可能である
図30は、アイコンを用いた秘匿化処理の例を示す図である。たとえば、図30(b)では、秘匿前領域212に含まれていた秘匿対象情報(「パテント2」)が三角形アイコンに置換され、当該三角形アイコンを含む秘匿後領域222が生成されることが、概念的に示されている。このような秘匿化処理が施された秘匿後領域(秘匿化領域)が、ユーザ101の操作画面300とサポータ102の操作画面500とに表示されればよい。この場合、アイコン名称等を用いることによって当該秘匿後領域を特定し、ユーザ101とサポータ102との間で音声による意思疎通を図ることが可能である。たとえば、「三角形アイコンが表示されている領域をタッチしてください。」などの音声による操作指示をサポータからユーザに伝達することなどが可能である。
あるいは、操作画面300,500において、複数の秘匿前領域のそれぞれに含まれていた各秘匿対象情報(文字列等)が消去される(換言すれば、非表示化される)ともに、当該秘匿対象情報を含む秘匿前領域の形状(ここでは四角形)が別の形状(たとえば、菱形、六角形、台形、楕円形、角丸四角形、三角形等)に変換(置換)されて表示されるようにしてもよい(図31(a)〜(f)参照)。これによっても、秘匿対象情報が秘匿後領域において秘匿化され得る。また、複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することが好ましい。これによれば、各図形の各呼称によって複数の秘匿後領域を互いに識別することが可能である。
図31は、図形形状変更を伴う秘匿化処理の例を示す図である。たとえば、図31(a)では、秘匿対象情報(「パテント1」)を含む秘匿前領域211が、菱形形状の秘匿後領域221に変換されることが、概念的に示されている。このような秘匿化処理が施された秘匿後領域(秘匿化領域)が、ユーザ101の操作画面300とサポータ102の操作画面500とに表示されればよい。この場合、図形形状名称等を用いることによって当該秘匿後領域を特定し、ユーザとサポータとの間で音声による意思疎通を図ることが可能である。たとえば、「菱形領域をタッチしてください。」などの音声による操作指示をサポータからユーザに伝達することなどが可能である。
あるいは、操作画面300,500において、秘匿前領域に含まれていた秘匿対象情報が消去されるともに、当該秘匿対象情報を含む秘匿前領域の色が別の色(たとえば、赤色、黄色、青色、緑色、紫色等)に変更されて表示されるようにしてもよい。これによっても、秘匿対象情報が秘匿後領域において秘匿化され得る。また、複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することが好ましい。これによれば、各領域色の各呼称(色名)によって複数の秘匿後領域を互いに識別することが可能である。
また、上記各実施形態等においては、ファイル名称(およびユーザ名)を秘匿対象情報として例示しているが、これに限定されず、秘匿対象情報は、宛先情報あるいはパスワード等のその他の文字列(文字情報)であってもよい。また、上記各実施形態等においては、秘匿前領域において各秘匿対象情報が文字として含まれているが、これに限定されず、秘匿対象情報は、秘匿前領域において図形等(プレビュー画像あるいはサムネイル画像等)であってもよい。
また、上記各実施形態等においては、サポータ102によって利用される外部装置として携帯式のサポータ端末50が例示されているが、これに限定されない。たとえば、図4に示すように、据置型のサポータ端末(いわゆるパーソナルコンピュータ等)50(50B)が用いられるようにしてもよい。
また、上記各実施形態等においては、画像形成装置10とサポータ端末50との間で各種の情報が直接送受信される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、各種の情報は、画像形成装置10とサポータ端末(外部装置)50との間でサーバを介して送受信されるようにしてもよい。この場合、上記各実施形態等でMFP10が実行していた各種の処理の一部(操作画面300,500の生成処理等)をサーバが実行するようにしてもよい。
たとえば、まず、サーバは、MFP10の操作案内の対象画面である操作画面100を通信ネットワーク108を介してMFP10から取得する。そして、サーバの画面生成部は、サポータ端末50向けの操作画面500とMFP10向けの操作画面300とを生成する。サーバは、サポータ端末50での操作案内用画面として操作画面500をサポータ端末50に送信し、サポータ端末50は、受信した当該操作画面500を表示する。また、サーバは、MFP10での操作案内用画面として操作画面300をMFP10に送信し、MFP10は、受信した当該操作画面300を表示する。このようにして、サーバを介して上記と同様の動作が実現されるようにしてもよい。なお、操作画面300は、サーバで生成されてMFP10に送信されてもよいが、MFP10の内部で生成されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態等においては、専らユーザ101がMFP10を操作する態様が例示されているが、これに限定されず、サポータ102が、サポータ端末50の操作画面500を用いてMFP10を遠隔操作するようにしてもよい。
1 操作案内システム
10 MFP(画像形成装置)
50 サポータ端末(外部装置)
100 操作画面(遷移先画面)
101 ユーザ
102 サポータ
108 通信ネットワーク
109 公衆電話回線網
141,142,211〜216 秘匿前領域
151,152,221〜226 秘匿後領域
190 設定画面
201〜206 アイコン
299 ハードウエアキー
300 操作画面(MFPでの操作案内用画面)
500 操作画面(サポータ端末での操作案内用画面)

Claims (37)

  1. その操作案内が外部装置を用いて行われる画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に関する操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得する取得手段と、
    前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれている秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信する送信手段と、
    前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記第3の操作画面は、
    前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、
    前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、
    の双方を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とのうちの一方が他方よりも大きく表示されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域内の前記秘匿対象情報を示す文字と前記秘匿後領域内の秘匿化された情報を示す文字とのうちの一方が他方よりも大きく表示されることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とのうちの一方が、半透過状態で表示された他方に重畳して表示されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記第3の操作画面において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とは所定方向に並んで表示されることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項2ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1の操作画面は、ファイルアイコンに付随して表示されるファイル名称領域を前記秘匿前領域として有し、
    前記送信手段は、前記ファイル名称領域に含まれる秘匿対象情報であるファイル名称を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する前記第2の操作画面を、前記外部装置に向けて送信し、
    前記表示手段は、前記秘匿前領域と前記ファイル名称を秘匿化した前記秘匿後領域とを有する前記第3の操作画面を表示することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1の操作画面は、複数の秘匿対象情報を含む情報を表形式で示す第1の表示領域を有し、
    前記送信手段は、前記第1の表示領域に含まれる前記複数の秘匿対象情報をそれぞれ秘匿化して表形式で示す第2の表示領域を前記第1の表示領域に代えて表示する前記第2の操作画面を、前記外部装置に向けて送信し、
    前記表示手段は、前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とを有する前記第3の操作画面を表示することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1の操作画面は、複数の項目に関するデータを表形式で示す表形式表示領域を有するとともに、前記表形式表示領域内の少なくとも1つのセルを前記秘匿前領域として有し、
    前記送信手段は、前記少なくとも1つのセルに含まれる秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する前記第2の操作画面を、前記外部装置に向けて送信し、
    前記表示手段は、前記秘匿前領域と前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域とを有する前記第3の操作画面を表示することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像形成装置において、
    前記第3の操作画面において、前記少なくとも1つのセル内において、前記秘匿前領域と前記秘匿後領域とが所定方向に並んで表示されることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを切換表示することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11に記載の画像形成装置において、
    前記表示手段は、時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に自動的に切り換えて表示することを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項11に記載の画像形成装置において、
    前記表示手段は、ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に切り換えて表示することを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記第1の操作画面は、秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第3操作画面は、前記複数の秘匿前領域のうちユーザにより指定された一の秘匿前領域に含まれる秘匿対象情報を秘匿化した一の秘匿後領域を前記一の秘匿前領域に代えて表示する画面であり、
    前記表示手段は、前記第1の操作画面と前記第3操作画面とをユーザ操作に応じて切り換えて表示することを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記表示手段は、前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示することを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記秘匿後領域においては、前記秘匿前領域内の前記秘匿対象情報を示す文字列が代替文字列に置換されることによって、前記秘匿対象情報が秘匿化されることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記秘匿後領域においては、前記秘匿前領域内の前記秘匿対象情報を示す文字列が消去されるとともに、前記秘匿前領域内の秘匿対象情報を示す文字列がアイコンに変換されることによって、前記秘匿対象情報が秘匿化されることを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とする画像形成装置。
  20. その操作案内が外部装置を用いて行われる画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)前記画像形成装置の操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得するステップと、
    b)前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれている秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信するステップと、
    c)前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  21. 請求項20に記載のプログラムにおいて、
    前記第3の操作画面は、
    前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、
    前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、
    の双方を有することを特徴とするプログラム。
  22. 請求項20に記載のプログラムにおいて、
    前記ステップc)においては、
    前記第2の操作画面が前記第3の操作画面として表示されるとともに、
    時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面と交互に自動的に切り換えて表示されることを特徴とするプログラム。
  23. 請求項20に記載のプログラムにおいて、
    前記ステップc)においては、
    前記第2の操作画面が前記第3の操作画面として表示されるとともに、
    ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とが交互に切り換えて表示されることを特徴とするプログラム。
  24. 請求項20または請求項21に記載のプログラムにおいて、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とするプログラム。
  25. 請求項20または請求項21に記載のプログラムにおいて、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とするプログラム。
  26. 操作案内システムであって、
    ユーザの操作対象である画像形成装置と、
    画像形成装置の操作案内に利用される外部装置と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記画像形成装置の操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得する取得手段と、
    前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれてい秘匿対象情報を秘匿化した秘匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信する送信手段と、
    前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする操作案内システム。
  27. 請求項26に記載の操作案内システムにおいて、
    前記第3の操作画面は、
    前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、
    前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、
    の双方を有することを特徴とする操作案内システム。
  28. 請求項26に記載の操作案内システムにおいて、
    前記表示手段は、
    前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、
    時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に自動的に切り換えて表示することを特徴とする操作案内システム。
  29. 請求項26に記載の操作案内システムにおいて、
    前記表示手段は、
    前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、
    ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に切り換えて表示することを特徴とする操作案内システム。
  30. 請求項26または請求項27に記載の操作案内システムにおいて、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とする操作案内システム。
  31. 請求項26または請求項27に記載の操作案内システムにおいて、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とする操作案内システム。
  32. 操作案内システムであって、
    ユーザの操作対象である画像形成装置と、
    画像形成装置の操作案内に利用される外部装置と、
    前記画像形成装置と前記外部装置との双方と通信可能なサーバと、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記画像形成装置の操作案内の対象画面である第1の操作画面を取得する取得手段と、
    前記第1の操作画面内の秘匿前領域に含まれている秘匿対象情報を秘匿化した匿後領域を前記秘匿前領域に代えて表示する第2の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記外部装置での操作案内用画面として前記外部装置に向けて送信する送信手段と、
    を有し、
    前記画像形成装置は、
    前記秘匿後領域を有する第3の操作画面を、前記第1の操作画面に関する前記画像形成装置での操作案内用画面として表示する表示手段、
    を有することを特徴とする操作案内システム。
  33. 請求項32に記載の操作案内システムにおいて、
    前記第3の操作画面は、
    前記秘匿対象情報を変更せずにそのまま示す前記秘匿前領域と、
    前記秘匿前領域に含まれる前記秘匿対象情報を秘匿化した前記秘匿後領域と、
    の双方を有することを特徴とする操作案内システム。
  34. 請求項32に記載の操作案内システムにおいて、
    前記表示手段は、
    前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、
    時間経過に伴って前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に自動的に切り換えて表示することを特徴とする操作案内システム。
  35. 請求項32に記載の操作案内システムにおいて、
    前記表示手段は、
    前記第2の操作画面を前記第3の操作画面として表示するとともに、
    ユーザ操作に応じて、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面とを交互に切り換えて表示することを特徴とする操作案内システム。
  36. 請求項32または請求項33に記載の操作案内システムにおいて、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる形状を有することを特徴とする操作案内システム。
  37. 請求項32または請求項33に記載の操作案内システムにおいて、
    前記第1の操作画面は、各秘匿対象情報を秘匿化しない状態で表示する複数の秘匿前領域を有し、
    前記第2の操作画面は、前記複数の秘匿前領域にそれぞれ対応する複数の秘匿後領域を有し、
    前記第3の操作画面も、前記複数の秘匿後領域を有し、
    前記複数の秘匿後領域においては、対応する各秘匿前領域に含まれていた各秘匿対象情報を示す文字列が消去されることによって当該各秘匿対象情報が秘匿化され、
    前記複数の秘匿後領域は、互いに異なる色を有することを特徴とする操作案内システム。
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