JP5532077B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
インクジェットプリンタ101は、図1に示すように、図1右方から左方に向かって用紙Pを搬送する搬送ユニット20と、搬送ユニット20によって搬送された用紙Pに、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインク滴をそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッド1と、4つのインクジェットヘッド1の搬送方向に関する上流側に配置された、各インクの色素成分を凝集又は析出させるプレコート液(Pre)の液滴を吐出するプレコートヘッド2と、インクポンプ32(図4参照)と、プレコートポンプ33(図4参照)と、ヘッド昇降機構34(図4参照)と、インククリーナ37と、プレコートクリーナ38と、インクジェットプリンタ101全体を制御する制御装置16とを有している。なお、本実施形態において、副走査方向とは搬送ユニット20で用紙Pを搬送するときの搬送方向と平行な方向であり、主走査方向とは副走査方向に直交する方向であって水平面に沿った方向である。また、顔料インクに対しては顔料色素を凝集させるプレコート液が使用され、染料インクに対しては染料色素を析出させるプレコート液が使用される。
用されるデータを書き替え可能に記憶するEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)と、プログラム実行時にデータを一時的に記憶するRA
M(Random Access Memory)とを含んでいる。制御装置16を構成する各機能部は、これらハードウェアとEEPROM内のソフトウェアとが協働して構築されている。図4に示すように、制御装置16は、インクジェットプリンタ101全体を制御するものであり、搬送制御部50と、画像データ記憶部41と、ヘッド制御部42と、パージ制御部44と、ヘッド昇降制御部45と、クリーナ制御部47とを有している。
本発明に係る第2実施形態のインクジェットプリンタ201について説明する。なお、第1実施形態と実質的に同一の部材については、同一符号を付して説明を省略する。図7(a)に示すように、ブレード37aは、4つのインクジェットヘッド1の搬送方向に関する下流側において、搬送ベルト8の上方を向いた搬送面の一部である平面領域と対向している。ブレード38aは、プレコートヘッド2の搬送方向に関する上流側において、平面領域と対向している。
本発明に係る第3実施形態のインクジェットプリンタ301について説明する。なお、第1実施形態と実質的に同一の部材については、同一符号を付して説明を省略する。図8(a)に示すように、ブレード37aは、4つのインクジェットヘッド1の搬送方向に関する下流側において、搬送ベルト8の上方を向いた外周面の一部である平面領域と対向している。ブレード38aは、4つのインクジェットヘッド1の搬送方向に関する上流側、且つ、プレコートヘッド2の搬送方向に関する下流側において、平面領域と対向している。
本発明に係る第4実施形態のインクジェットプリンタ401について説明する。なお、第1実施形態と実質的に同一の部材については、同一符号を付して説明を省略する。図9に示すように、インクジェットプリンタ401は、クリーナ439を有している。クリーナ439は、ブレード439aと、インク回収部437bと、プレコート液回収部438bとを有している。ブレード439aは、搬送方向に関して、4つのインクジェットヘッド1の上流側、且つ、プレコートヘッド2の下流側に配置されており、搬送ベルト8の上方を向いた外周面の一部である平面領域と対向している。また、ブレード439aは、搬送方向に直交する方向に対して約10度傾いた状態(図9中左端が右端よりも搬送方向に関する下流側に位置している。)で、搬送ベルト8の幅方向の両端を越えて延在している。ブレード439aの搬送方向に関する下流側の面が、インク払拭面437aとなっており、搬送方向に関する上流側の面が、プレコート液払拭面438aとなっている。ブレード439aは、その先端が搬送ベルト8に当接するメンテナンス位置と、搬送ベルト8から離隔する退避位置とを選択的に取り得る。
2 プレコートヘッド
6、7 ベルトローラ
8 搬送ベルト
8a インク排出領域
8b プレコート排出領域
16 制御装置
20 搬送ユニット
32 インクポンプ
33 プレコートポンプ
37 インククリーナ
37a ブレード
37b、437b インク回収部
37c 廃インクタンク
38 プレコートクリーナ
38a ブレード
38b、438b プレコート液回収部38c 廃プレコートタンク
42 ヘッド制御部
44 パージ制御部
47 クリーナ制御部
50 搬送制御部
101、201、301、401 インクジェットプリンタ
108 吐出口
437a インク払拭面
438a プレコート液払拭面
439 クリーナ
439a ブレード
Claims (5)
- 無端の搬送面を移動させることによって記録媒体を搬送する搬送機構と、
記録媒体に画像を形成する第1液体を吐出するための第1吐出口が形成された第1液体ヘッドと、
記録媒体の搬送方向に関して前記第1液体ヘッドと異なる位置に設けられ、前記第1液体に作用して前記第1液体中の成分を凝集又は析出させる第2液体を吐出するための第2吐出口が形成された第2液体ヘッドと、
前記第1液体を前記第1吐出口から排出させる第1排出手段と、
前記第2液体を前記第2吐出口から排出させる第2排出手段と、
前記搬送面に当接することにより、前記搬送面に付着した前記第1液体を除去する第1除去部材を有する第1クリーニング機構と、
前記搬送面に当接することにより、前記搬送面に付着した前記第2液体を除去する第2除去部材を有する第2クリーニング機構と、
前記搬送機構、前記第1及び前記第2排出手段並びに前記第1及び前記第2クリーニング機構を制御する制御手段とを備え、
前記第1液体ヘッドが、前記搬送方向に関する前記第2液体ヘッドの下流側に配置されており、
前記第1除去部材が、前記搬送方向に関する前記第1液体ヘッドの下流側に配置されており、
前記第2除去部材が、前記搬送方向に関する第1液体ヘッドと前記第2液体ヘッドの間に配置されており、
前記制御手段は、前記第1液体を前記搬送面上に排出させるように前記搬送機構と前記第1排出手段を制御した後に、前記第1吐出口から前記搬送面に排出されることで前記搬送面に付着した前記第1液体が、前記第2除去部材及び前記第2吐出口に対向する位置に到達せずに前記第1除去部材で除去されるように前記搬送機構と前記第1クリーニング機構を制御し、その後、前記第2液体を前記搬送面上に排出させるように前記搬送機構と前記第2排出手段を制御した後に、前記第2吐出口から前記搬送面に排出されることで前記搬送面に付着した前記第2液体が、前記第1除去部材及び前記第1吐出口に対向する位置に到達せずに前記第2除去部材で除去されるように前記搬送機構と前記第2クリーニング機構を制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第1クリーニング機構は、前記第1除去部材によって除去された前記第1液体を貯溜する第1貯溜機構をさらに有し、
前記第2クリーニング機構は、前記第2除去部材によって除去された前記第2液体を貯溜する第2貯溜機構をさらに有し、
前記第1除去部材によって除去された前記第1液体を前記第1貯溜機構に導く流路と、前記第2除去部材によって除去された前記第2液体を前記第2貯溜機構に導く流路とが互いに異なっていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記第1及び第2除去部材の少なくともいずれかが、前記搬送面における上方を向いた平面領域において前記搬送面に付着した前記第1又は前記第2液体を除去することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記第1除去部材が、前記搬送面における上方から下方に向かって湾曲する湾曲面において前記搬送面に付着した前記第1液体を除去することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記制御手段は、前記搬送面における第1排出領域に前記第1吐出口からの液体が排出されると共に、前記搬送面における前記搬送方向に関して前記第1排出領域と異なる第2排出領域に前記第2吐出口からの液体が排出されるように、前記搬送機構、前記第1排出手段及び前記第2排出手段を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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JP2012110411A JP5532077B2 (ja) | 2012-05-14 | 2012-05-14 | 液体吐出装置 |
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