JP2008143039A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐出ヘッドに液体が溜まるのを防止し、液体の落下によって記録媒体や搬送部材が汚損されるのを防ぐことを課題とする。
【解決手段】ワイパーブレード74の摺動によって、ノズル面58Nに付着したインクがワイピングされ、このワイピングされたインクは、インクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿った側面に設けられたインク吸収体96に吸収される。これにより、ワイパーブレード74によってワイピングされたインクが、インクジェット記録ヘッド32の端部(外周部)に付着したままとならないため、記録用紙Pや搬送ベルト28に、インクが垂れてしまうことがない。また、ワイパーブレード74は、ワイピング方向下流側にある長手方向の端部が、インク吸収体96側に位置するようにして傾けられているため、ワイピングされたノズル面58Nのインクは、インク吸収体96に向かって誘導されて、確実にインク吸収体96に吸収される。
【選択図】図7

Description

本発明は、ノズルから液滴を吐出する液滴吐出装置に関する。
液滴吐出装置としてのインクジェット記録装置では、より高速で画像記録を行うために、図12に示すように、ノズルが形成されたインクジェット記録ヘッドユニット106を、記録用紙の幅方向に複数並べて繋ぎ合わせて長尺状の吐出ヘッド102とし、吐出ヘッド102を固定した状態で記録用紙のみを搬送しながら記録を行う、いわゆるFWA(Full Width Array)方式のものが知られている。
ところで、一般にインクジェット記録装置では、印字によってノズル面に付着したインク、ノズルのエッジ部分に付着して固化したインクの堆積物、ノズル面と記録用紙の間に漂う紙粉や埃等によって、ノズル面が汚染されると、ノズルからインク滴を吐出する際に吐出不良を引き起こして画質欠陥となる。このため、ノズル面をワイパー(ゴムブレード)で払拭(ワイピング)して、ノズル面に付着したインクを除去している。
通常、FWA方式のインクジェット記録装置では、混色を避けるためゴムブレード100を吐出ヘッド102の長手方向に沿って移動させて、ノズル面をワイピングしている(特許文献1参照)。このとき、ノズル面を払拭するゴムブレード100によってノズル面に傷がつくのを防ぐため、ワイピング時にはノズルから少量のインクを染み出させている。そして、ゴムブレード100で拭き取ったインクは、吐出ヘッド102の長手方向の両端に設けられたインク吸収体104に吸収させるようになっている。
このとき、ノズル面のインクは、ゴムブレード100のワイピングによって、インクジェット記録ヘッドユニット106の継ぎ目Jに押し込まれる。この継ぎ目Jに押し込まれたインクは、ゴムブレード100の摺動によって、継ぎ目Jに沿って移動して、吐出ヘッド102の長手方向に沿った側面(外周)に溜まる。
この吐出ヘッド102の側面に溜まったインクや、継ぎ目Jに押し込まれたインクが落下することによって、記録用紙や記録用紙を搬送するベルト上が汚れてしまう、という不具合が発生している。
特開2001−30514号公報
本発明は上記問題を考慮し、吐出ヘッドに液体が溜まるのを防止し、液体の落下によって記録媒体や搬送部材が汚損されるのを防ぐことを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、液滴吐出面に形成されたノズルから液滴を吐出する液滴吐出ヘッドユニットを複数組み付けて構成された液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドの長手方向に沿って摺動し、前記液滴吐出面をワイピングするワイピング部材と、前記液滴吐出ヘッドの長手方向に沿った側面に設けられ、前記ワイピング部材でワイピングされた液体を吸収する液体吸収部材と、を有して構成されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明では、液滴吐出ヘッドユニットの長手方向に沿って摺動するワイピング部材によって、液滴吐出面に付着した液体がワイピングされ、このワイピングされた液体は、液滴吐出ヘッドの長手方向に沿った側面に設けられた液体吸収部材に吸収される。
これにより、ワイピング部材によってワイピングされた液体が、液滴吐出ヘッドの端部(外周部)に付着したままとならないため、記録媒体や搬送部材等に、液体が垂れてしまうことがない。
請求項2に記載の本発明は、前記ワイピング部材は板材でワイピング方向に対して斜めに配置され、ワイピング方向下流側にあるワイピング部材の端部側に、前記液体吸収部材が設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明では、板材で構成されたワイピング部材が、ワイピング方向に対して斜めに設けられているそして、ワイピング方向下流側にあるワイピング部材の端部側に、液体吸収部材が設けられている。
これにより、ワイピング部材によってワイピングされた液滴吐出面の液体は、ワイピング部材の傾斜に沿ってワイピング方向下流側に向かい、液滴吐出ヘッドに設けられた液体吸収部材に吸収される。つまり、ワイピングされた液体を片側に誘導するので、両側に液体吸収部材を設けなくてもよい。
請求項3に記載の本発明は、前記ワイピング部材は、長手方向が前記液滴吐出ヘッドユニット間の隙間に対して略90度の角度を成すように配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明では、ワイピング部材は、長手方向が液滴吐出ヘッドユニット間の隙間(継ぎ目)に対して略90度の角度を成すようにして配置されている。これにより、ワイピング部材によってワイピングされる液体は、液滴吐出ヘッドユニット間の隙間に沿って、液滴吐出ヘッドの側面へ移動する。つまり、液滴吐出ヘッドユニット間の隙間に入り込んだ液体を掻き出す方向に、液体がワイピングされるので、液滴吐出ヘッドユニット間の隙間に入り込んだ液体も液体吸収部材に吸収される。
請求項4に記載の本発明は、前記ワイピング部材は親水処理が施され、前記液滴吐出面は撥水処理が施されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明では、ワイピング部材は親水処理が施され、液滴吐出面は撥水処理が施されているため、液滴吐出面に付着した液体がワイピング部材によって、液滴吐出面から除去されやすくなる。
請求項5に記載の本発明は、液滴吐出面に形成されたノズルから液滴を吐出する液滴吐出ヘッドユニットを複数組み付けて構成された液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドの長手方向に沿って摺動し、前記液滴吐出面をワイピングするワイピング部材と、前記ワイピング部材の長手方向の端部に設けられ、該ワイピング部材でワイピングされた液体を吸収する液体吸収体と、を有して構成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明では、ワイピング部材の長手方向の端部には、液体吸収体が設けられており、ワイピング部材と一緒に液体吸収体が移動するようになっている。このように、ワイピング部材の端部に液体吸収体を設ける構成とすることで、液滴吐出ヘッドの長手方向に沿った側面に液体吸収体を設けた場合と比較して、小型の液体吸収体を用いることができる。また、液体吸収体をノズル面側に位置させることで、液滴吐出ヘッドの側面から膨出しないため、隣接する液滴吐出ヘッド間の距離を小さくできる。
請求項6に記載の本発明は、前記ワイピング部材は板材でワイピング方向に対して斜めに設けられ、前記液体吸収体は、該ワイピング部材のワイピング方向下流側に設けられていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明では、ワイピング部材がワイピング方向に対して斜めに設けられており、ワイピング部材によってワイピングされた液滴吐出面の液体は、ワイピング部材のワイピング方向に対して斜め方向に移動される。このとき、ワイピングされた液体は、ワイピング部材の傾斜に沿ってワイピング方向下流側に向かうので、ワイピング部材のワイピング方向下流側に設けられた液体吸収体に吸収される。
請求項7に記載の本発明は、前記液滴吐出ヘッドが一定の間隔で複数並列配置され、一の前記ワイピング部材のワイピング方向上流側の端部と、他の前記ワイピング部材のワイピング方向上流側の端部とが、対向して配置されていることを特徴としている。
請求項7に記載の発明では、複数の液滴吐出ヘッドが一定の間隔で並列配置されている。そして、液滴吐出ヘッドに設けられた一のワイピング部材と、隣接する他の液滴吐出ヘッドに設けられた他のワイピング部材の、ワイピング方向上流側端部が、対向して配置されている。つまり、ワイピングブレードの傾斜方向が、隣接する液滴吐出ヘッドで逆になっており、ワイピングされた液体の流れる方向が逆になる。これにより、一方の液滴吐出ヘッドの液体が、他方の液滴吐出ヘッドに付着することがない。
請求項8に記載の本発明は、前記液滴吐出ヘッドの一方が、インクを吐出するインク吐出ヘッドであり、他方が処理液を吐出する処理液吐出ヘッドとされていることを特徴としている。
請求項8に記載の発明では、一の液滴吐出ヘッドがインクを吐出するインク吐出ヘッドであり、他の液滴吐出ヘッドが処理液を吐出する処理液吐出ヘッドで構成されている。このため、インク吐出ヘッドのワイピング部材と、処理液吐出ヘッドのワイピング部材によって、処理液はインク吐出ヘッド側と反対側に向かってワイピングされるので、インク吐出ヘッドに付着しない。したがって、処理液の付着によるインクの固化を防止できる。
本発明は上記構成としたので、吐出ヘッドに液体が溜まるのを防止し、液体の落下によって記録媒体や搬送部材が汚損されるのを防ぐ。
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置10について説明する。
図1に示すように、インクジェット記録装置10の筐体14内の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された記録用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出されるようになっている。給紙トレイ16から取り出された記録用紙Pは、搬送経路22を構成する複数の搬送ロール対20で搬送される。
給紙トレイ16の上方には、駆動ロール24及び従動ロール26に張架された無端状の搬送ベルト28が配置されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッド装置部30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッド装置部30からインクが吐出される吐出領域SEとなっている。
搬送経路22を搬送された記録用紙Pは、搬送ベルト28で保持されてこの吐出領域SEに搬送され、記録ヘッド装置部30に対向した状態で、記録ヘッド装置部30からインクが吐出される。これにより、記録用紙Pには、画像情報に応じた画像が記録される。
記録ヘッド装置部30は、有効な記録領域が記録用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上の長尺状とされ、処理液(H)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)のそれぞれに対応した5つのインクジェット記録ヘッド32が搬送方向に並んで配置されており、フルカラーの画像が記録可能になっている。
なお、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の各色のインクとしては、水性の染料および顔料インクにおける公知の各種インクが使用される。また、処理液としては、インクの染料および顔料成分を凝集させる成分を含むもので、且つ、透明又は淡色のものが用いられる。
例えば、アニオン性基を有する顔料を含有するインクに対しては、処理液中に電解質又はカチオン性化合物等を含有させておけばよい。本発明において有効に用いられる電解質としては、リチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン及び、アルミニウムイオン、バリウムイオン、カルシウムイオン、銅イオン、鉄イオン、マグネシウムイオン、マンガンイオン、ニッケルイオン、スズイオン、チタンイオン、亜鉛イオン等の多価金属イオンと、塩酸、臭酸、ヨウ化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸、チオシアン酸、及び、酢酸、蓚酸、乳酸、フマル酸、フマル酸、クエン酸、サリチル酸、安息香酸等の有機カルボン酸及び、有機スルホン酸の塩等が挙げられる。
このような構成により、用紙Pには、インクジェット記録ヘッド32Hから処理液が吐出され、インクジェット記録ヘッド32Y〜32Kから各色のインクが吐出されるようになっている。これにより、処理液とインクが混合して、処理液がインクの成分と反応し、インクを不溶化もしくは凝集する。したがって、処理液を用紙Pに吐出することにより、用紙Pに吐出されたインクの定着性が向上する。
各インクジェット記録ヘッド32は、図示しない記録ヘッド制御手段によって制御される。記録ヘッド制御手段は、例えば、画像情報に応じてインクの吐出タイミングや使用するインク吐出口(ノズル68、図5参照)を決め、駆動信号をインクジェット記録ヘッド32に送る構成とされている。
また、各インクジェット記録ヘッド32にインクを供給するインクタンク54がインクジェット記録装置10の筐体14内の上部に設けられている。インクタンク54の処理液及びインクは、図示しない供給配管によって、インクジェット記録ヘッド32に供給される。
ところで、記録ヘッド装置部30は、搬送方向と直交する方向に不動とされていてもよいが、必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、インクジェット記録ヘッド32の不具合を記録結果に反映させないようにできる。
また、記録ヘッド装置部30の両側には、それぞれのインクジェット記録ヘッド32に対応した5つのメンテナンスユニット34が配置されている。インクジェット記録ヘッド32に対してメンテナンスを行う場合には、図2に示すように、記録ヘッド装置部30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込む。そして、ノズル面58N(図3参照)に対向した状態で、所定のタイミングで、バキューム、ダミージェット、キャッピング、及びワイパーユニット72(図6参照)のワイパーブレード74によるノズル面58Nのワイピング等のメンテナンス動作を行う。
図3に示すように、記録ヘッド装置部30の上流側には、電源38が接続された帯電ロール36が配置されている。帯電ロール36は、従動ロール26との間で搬送ベルト28及び記録用紙Pを挟みつつ従動し、記録用紙Pを搬送ベルト28に押圧する押圧位置と、搬送ベルト28から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール26との間に所定の電位差が生じるため、記録用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト28に静電吸着させることができる。
記録ヘッド装置部30の下流側には、剥離プレート40が配置されており、記録用紙Pを搬送ベルト28から剥離させる。剥離された記録用紙Pは、剥離プレート40の下流側で排出経路44(図1参照)を構成する複数の排出ロール対42で搬送され、筐体14の上部に設けられた排紙トレイ46に排出される。
つぎに、インクジェット記録ヘッド32について説明する。
図4に示すように、インクジェット記録ヘッド32は、記録用紙Pの最大幅に対応する長さのヘッドバー56を備えている。このヘッドバー56は、インクジェット記録装置10(図1参照)内の記録用紙Pの搬送路と対向する位置に、図示しない支持体によって固定支持されている。ヘッドバー56には、略平行四辺形形状の複数のインクジェット記録ヘッドユニット58が一列に繋ぎ合わせて設けられている。個々のインクジェット記録ヘッドユニット58は、ヘッドバー56にスペーサ(図示略)を介してネジ留めすることで締結されており、個別に交換が可能となっている。
記録用紙Pは図中の矢印A方向に所定の速度で搬送され、ヘッドバー56に配設された各インクジェット記録ヘッドユニット58からインクが吐出されて印字される構成である。つまり、記録用紙Pがヘッドバー56の下方を一回通過することで、インクジェット記録ヘッド32を走査させることなく記録用紙Pの全幅を印字することが可能となっている。(紙幅対応の1パス印字、いわゆるFull Width Array(FWA))。
インクジェット記録ヘッドユニット58は、前述したように略平行四辺形形状とされており、インクジェット記録ヘッドユニット58の上面には、2つの素子基板60、62が配設されている。2つの素子基板60、62は略台形形状であり、インクジェット記録ヘッドユニット58内に、略台形形状の同じ長さの斜辺(短い斜辺)が向かい合うように配置されている。素子基板60、62は、短い斜辺が形成する内側の角度が、長い斜辺が形成する外側の角度より大きく構成されている。
また、インクジェット記録ヘッドユニット58は、略平行四辺形の2つの鈍角部が外側に張り出した延設部64A、64Bを備えており、インクジェット記録ヘッドユニット58の縁部と素子基板60、62との間が狭くならないように所定の幅が確保されている。また、インクジェット記録ヘッドユニット58は、略平行四辺形の2つの鋭角部が切断された角落部66A、66Bを備えている。
そして、複数のインクジェット記録ヘッドユニット58を一列に繋ぎ合わせたとき、隣り合う延設部64A、64Bと角落部66A、66Bが対向するように構成されている。
なお、インクジェット記録ヘッドユニット58の素子基板60、62の反対側には、図5に示すように、複数のノズル68が配設されたノズル領域70A、70Bが形成されている。すなわち、素子基板60、62(図4参照)は、2つのノズル領域70A、70Bに対応する位置に設けられており、素子基板60、62の略台形形状の領域内には、各ノズル68からインクを吐出させる圧電素子群(図示略)が設けられている。
以上のような構成のインクジェット記録装置10において、次に、ワイパーユニット72について説明する。
図6に示すように、インクジェット記録ヘッド32の長手方向の外側(搬送ベルト28の幅方向の一方の端部)には、ワイパーユニット72が設けられている。
ワイパーユニット72は、ワイピング部材としてのワイパーブレード74と、ワイパーブレード74を支持するインク受け76と、インク受け76を移動させる移動機構78と、で構成されている。なお、ワイパーブレード74についての詳細は後述する。
インク受け76は、長尺矩形状の箱体からなり、長手方向がインクジェット記録ヘッド32の配列方向に平行となるように配設されている。また、インク受け76は、記録ヘッド装置部30の幅方向(搬送方向)のサイズよりも若干大きいサイズとされており、インク受け76内には、各インクジェット記録ヘッド32に対応して、5個のワイパーブレード74が保持されている。
インク受け76は、移動機構78によってインクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿って移動可能とされている。
移動機構78は、インク受け76の底面が支持固定された2本の支持部材80を有している。支持部材80の長手方向の両端部には、インクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿って配設されたシャフト82が挿通されており、支持部材80はシャフト82に沿って、インクジェット記録ヘッド32の長手方向に移動可能とされている。
また、支持部材80の長手方向の一方の端部は、無端状のタイミングベルト84の上面に取り付けられている。タイミングベルト84は、搬送ベルト28の幅方向の両端近傍に配設されたプーリー86、88に噛合されており、プーリー86に連結されたモータ90の回転駆動によってプーリー86が回転すると、タイミングベルト84が回転移動して、プーリー88が従動回転するようになっている。
このような構成により、モータ90の回転駆動によって、タイミングベルト84が回転移動すると、インク受け76はインクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿って移動されるようになっている。
一方、インクジェット記録ヘッド32の長手方向の両端部と長手方向に沿った側面には、それぞれスポンジ体からなるインク吸収体92、94、96が設けられている。
インク吸収体92、94、96は、共にインクジェット記録ヘッド32の側壁に接着剤等によって貼り付けられており、下端面がノズル面58Nと略同一高さとなるように位置している。つまり、インクジェット記録ヘッド32の側壁とノズル面58Nとで構成された角部に沿って、インク吸収体92、94、96が設けられている。
これにより、インク吸収体92、94には、後述するワイパーブレード74の先端が接触し、ワイパーブレード74に付着したインクや異物が吸収・除去される。また、インク吸収体96には、ワイパーブレード74によってワイピングされたノズル面58Nのインクが吸収される構成となっている。
ところで、ワイパーブレード74は、ゴムからなる板状の弾性体で構成されており、基端部がインク受け76内に立設された支持体75によって支持されている。
また、ワイパーブレード74は、図7に示すように、ワイピング方向の下流側にある長手方向の端部が、インク吸収体96側に位置しており、ワイパーブレード74の長手方向が、ワイピング方向に対して所定角度傾けられている。なお、ワイパーブレード74の長手方向とインク吸収体96の長手方向の成す角度θは、0°<θ<90°を満たす値とされる。
また、ワイパーブレード74の先端は、ワイパーブレード74がインクジェット記録ヘッド32の下方に位置したとき、ノズル面58N全面をカバーするサイズとされており、ワイピング動作時にインクジェット記録ヘッド32のノズル面58Nに、所定の圧力(ノズル面58Nの撥水処理膜にダメージを与えない程度の圧力)で接触する。
このような構成により、移動機構78によってワイパーブレード74が摺動すると、図8に示すように、ノズル面58Nのインクには、上面視においてワイパーブレード74の幅方向に対して直角となる方向に力が作用する。これにより、ワイパーブレード74によってワイピングされたインクは、図の右上(矢印)に向かって下流側に流れて行き、インク吸収体96に吸収される。
なお、ワイパーブレード74は親水処理が施されており、ノズル面58Nには撥水処理が施されている。これにより、ノズル面58Nに付着したインクは、ワイパーブレード74によって、ノズル面58Nから除去されやすくされている。
次に、本発明の第1の実施形態の作用について説明する。
まず、図1に示すように、ピックアップロール18及び搬送ロール対20により、記録用紙Pを搬送ベルト28上に供給する。搬送ベルト28上に供給され、その搬送ベルト28に吸着保持された記録用紙Pは、記録ヘッド装置部30からインクが吐出される吐出領域SEへ供給され、記録用紙Pに画像が記録される。そして、その画像記録終了後、記録用紙Pは搬送ベルト28から剥離され、排出ロール対42によって排紙トレイ46へ搬送される。
ここで、インクジェット記録ヘッド32をメンテナンスする際には、まず、インクジェット記録ヘッド32が所定高さ上昇する。そして、図2に示すように、メンテナンスユニット34が搬送ベルト28とインクジェット記録ヘッド32との間に配置される。その後、インクジェット記録ヘッド32をキャッピング位置まで下降させ、各キャップを各インクジェット記録ヘッド32のノズル面58Nに被せて、所定のメンテナンス動作を行う。
この所定のメンテナンス動作終了後、インクジェット記録ヘッド32のノズル面58Nをワイパーユニット72のワイパーブレード74でワイピングして清掃する。このとき、ワイパーブレード74によって、ノズル面58Nに傷がつくのを防ぐため、ノズルから少量のインクを染み出させている。
そして、図8に示すように、ワイパーブレード74の摺動によって、ノズル面58Nに付着したインクがワイピングされ、このワイピングされたインクは、インクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿った側面に設けられたインク吸収体96に吸収される。
これにより、ワイパーブレード74によってワイピングされたインクが、インクジェット記録ヘッド32の端部(外周部)に付着したままとならないため、記録用紙Pや搬送ベルト28に、インクが垂れてしまうことがない。
また、ワイパーブレード74は、ワイピング方向下流側にある長手方向の端部が、インク吸収体96側に位置するようにして傾けられているため、ワイピングされたノズル面58Nのインクは、インク吸収体96に向かって誘導されて、確実にインク吸収体96に吸収される。したがって、インクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿った両側の側面に、インク吸収体96を設けなくてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を割愛する。
図9に示すように、ワイパーブレード98は、第1の実施形態と同様にして、ワイピング方向下流側の長手方向の端部が、インク吸収体96側に位置されている。
一方、インクジェット記録ヘッドユニット58を繋ぎ合わせたとき、延設部64A、64B(図5参照)と角落部66A、66Bの間の斜辺部67によって、隙間Mが形成される。この隙間Mの長手方向に対して、ワイパーブレード98の長手方向が、略90度で交差するように、ワイパーブレード98が配置されている。
このような構成により、移動機構78(図4参照)によってワイパーブレード98が摺動すると、ノズル面58Nのインクには、上面視においてワイパーブレード98の長手方向に対して直角の方向に力が作用する。
つまり、ワイピングされたインクは、インクジェット記録ヘッドユニット58間の隙間Mに沿って移動するので、インクジェット記録ヘッドユニット58間の隙間Mに入り込んだインクは、ワイパーブレード98によって掻き出される方向にワイピングされる
これにより、ワイパーブレード98によってワイピングされたインクは、図の右上に向かって下流側に流れて行き、インク吸収体96に吸収されると共に、インクジェット記録ヘッドユニット58間の隙間Mに入り込んだインクもインク吸収体96に吸収される。
したがって、ワイパーブレード98によってワイピングされたインクが、インクジェット記録ヘッド32の端部(外周部)や、インクジェット記録ヘッドユニット58間の隙間Mに付着したままとならないため、記録用紙Pや搬送ベルト28にインクが垂れてしまうことがない。
次に、本発明の第3の実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を割愛する。
図10に示すように、ワイパーブレード120は、長手方向がワイピング方向に対して斜めに設けられており、ワイピング方向下流側の長手方向端部には、インク吸収体122がネジ止めされることによって、取り付けられている。
インク吸収体122は、ワイパーブレード120の高さ方向に沿って設けられており、先端部分がワイパーブレード120の先端と略同一面上に位置する構成とされている。
このような構成によって、移動機構78(図6参照)によってワイパーブレード120が摺動すると、ノズル面58Nのインクには、上面視においてワイパーブレード120の幅方向に対して直角となる方向に力が作用して、図の右上(インク吸収体122が設けられた方向)に向かって移動し、インク吸収体122に吸収される。
このように、ワイパーブレード120のワイピング方向下流側の長手方向の端部に、ワイパーブレード120と一体にインク吸収体122を設けることで、インクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿った側面にインク吸収体122を設けた場合と比較して、小型のインク吸収体122を用いることができる。また、インク吸収体122は、ノズル面58N側に位置され、インクジェット記録ヘッド32の長手方向に沿った側面にはみ出さないため、隣接するインクジェット記録ヘッド32間の間隔を小さくできる。
次に、本発明の第4の実施形態に係るインクジェット記録装置について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を割愛する。
図11に示すように、処理液を吐出するインクジェット記録ヘッド32Hには、イエローのインクを吐出するインクジェット記録ヘッド32Yと対向する側と反対側の側壁に、インク吸収体96Hが設けられている。また、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインクを吐出する各インクジェット記録ヘッド32Y、32M、32C、32Kには、処理液を吐出するインクジェット記録ヘッド32Hと対向する側と反対側の側壁に、それぞれインク吸収体96Y、96M、96C、96Kが設けられている。
また、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインクジェット記録ヘッド32Y、32M、32C、32Kに対応するワイパーブレード124Y、124M、124C、124Kのワイピング方向上流側の長手方向の端部と、処理液のインクジェット記録ヘッド32Hに対応するワイパーブレード124Hのワイピング方向上流側の長手方向の端部が対向して配置されている。つまり、ワイパーブレード124Y、124M、124C、124Kとワイパーブレード124の傾斜方向が逆になっている。
これにより、ワイパーブレード124Yでワイピングされるイエローのインクは、ワイパーブレード124Yの摺動によって、処理液のインクジェット記録ヘッド32Hと反対側に向かって移動し、ワイパーブレード124Hでワイピングされる処理液は、ワイパーブレード124Hの摺動によって、イエローのインクジェット記録ヘッド32Yと反対側に向かって移動するので、処理液がイエローのインクジェット記録ヘッド32Yに付着しない。したがって、処理液の付着によるインクの固化を防止できる。
本発明のインクジェット記録装置の概略図である。 本発明のインクジェット記録装置の概略図である。 本発明のインクジェット記録装置の印字部の概略図である。 インクジェット記録ヘッドアレイを示す斜視図である。 インクジェット記録ヘッドを構成するインクジェット記録ヘッドユニットのノズル領域を示す平面図である。 第1の実施形態のインクジェット記録装置に搭載されたインクジェット記録ヘッドと、ワイパーユニット及び、ワイパーユニットの移動機構を示す斜視図である。 第1の実施形態のインクジェット記録装置に搭載されたインクジェット記録ヘッドと、ワイパーユニット及び、ワイパーユニットの移動機構を示す平面図である。 第1の実施形態のインクジェット記録装置に搭載されたインクジェット記録ヘッドとワイパーブレードを示す平面図である。 第2の実施形態のインクジェット記録装置に搭載されたインクジェット記録ヘッドとワイパーブレードを示す平面図である。 第3の実施形態のインクジェット記録装置に搭載されたインクジェット記録ヘッドとワイパーブレードを示す平面図である。 第4の実施形態のインクジェット記録装置に搭載されたインクジェット記録ヘッドと、ワイパーユニット及び、ワイパーユニットの移動機構を示す平面図である。 従来のインクジェット記録装置に搭載されたインクジェット記録ヘッドとワイパーブレードを示す平面図である。
符号の説明
10 インクジェット記録装置
32 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
58 インクジェット記録ヘッドユニット(液滴吐出ヘッドユニット)
68 ノズル
74 ワイパーブレード(ワイピング部材)
96 インク吸収体(液体吸収部材)
98 ワイパーブレード(ワイピング部材)
120 ワイパーブレード(ワイピング部材)
122 インク吸収体(液体吸収部材)
124 ワイパーブレード(ワイピング部材)

Claims (8)

  1. 液滴吐出面に形成されたノズルから液滴を吐出する液滴吐出ヘッドユニットを複数組み付けて構成された液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドの長手方向に沿って摺動し、前記液滴吐出面をワイピングするワイピング部材と、
    前記液滴吐出ヘッドの長手方向に沿った側面に設けられ、前記ワイピング部材でワイピングされた液体を吸収する液体吸収部材と、
    を有して構成されていることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記ワイピング部材は板材でワイピング方向に対して斜めに配置され、ワイピング方向下流側にあるワイピング部材の端部側に、前記液体吸収部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記ワイピング部材は、長手方向が前記液滴吐出ヘッドユニット間の隙間に対して略90度の角度を成すように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記ワイピング部材は親水処理が施され、前記液滴吐出面は撥水処理が施されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
  5. 液滴吐出面に形成されたノズルから液滴を吐出する液滴吐出ヘッドユニットを複数組み付けて構成された液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドの長手方向に沿って摺動し、前記液滴吐出面をワイピングするワイピング部材と、
    前記ワイピング部材の長手方向の端部に設けられ、該ワイピング部材でワイピングされた液体を吸収する液体吸収体と、
    を有して構成されていることを特徴とする液滴吐出装置。
  6. 前記ワイピング部材は板材でワイピング方向に対して斜めに設けられ、前記液体吸収体は、該ワイピング部材のワイピング方向下流側に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の液滴吐出装置。
  7. 前記液滴吐出ヘッドが一定の間隔で複数並列配置され、一の前記ワイピング部材のワイピング方向上流側の端部と、他の前記ワイピング部材のワイピング方向上流側の端部とが、対向して配置されていることを特徴とする請求項2〜請求項4及び請求項6のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
  8. 一の前記ワイピング部材でワイピングされる前記液滴吐出ヘッドが、インクを吐出するインク吐出ヘッドであり、他の前記ワイピング部材でワイピングされる液滴吐出ヘッドが、処理液を吐出する処理液吐出ヘッドであることを特徴とする請求項7に記載の液滴吐出装置。
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