JP5529353B1 - ニンニク卵黄組成物 - Google Patents
ニンニク卵黄組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5529353B1 JP5529353B1 JP2013543450A JP2013543450A JP5529353B1 JP 5529353 B1 JP5529353 B1 JP 5529353B1 JP 2013543450 A JP2013543450 A JP 2013543450A JP 2013543450 A JP2013543450 A JP 2013543450A JP 5529353 B1 JP5529353 B1 JP 5529353B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garlic
- egg yolk
- extract
- composition
- resveratrol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L19/00—Products from fruits or vegetables; Preparation or treatment thereof
- A23L19/09—Mashed or comminuted products, e.g. pulp, purée, sauce, or products made therefrom, e.g. snacks
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L15/00—Egg products; Preparation or treatment thereof
- A23L15/30—Addition of substances other than those covered by A23L15/20 – A23L15/25
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L33/00—Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
- A23L33/10—Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
- A23L33/105—Plant extracts, their artificial duplicates or their derivatives
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Botany (AREA)
- Mycology (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
Description
ニンニク卵黄組成物は、最近は手軽に服用される健康補助食品として商業的に生産販売されている。そして、ニンニク卵黄組成物は商業的に大量に販売されるようになったため、従来以上に見た目や匂いが問題となり、また、品質の均一化が厳しく要求されている。
<1> レスベラトロールを含む植物抽出物と、ニンニクと卵黄とを含有するニンニク卵黄組成物。
<2> ニンニク及び卵黄の合計100重量部に対し、前記植物抽出物を10重量部以上100重量部含む前記<1>記載のニンニク卵黄組成物。
<3> 前記植物抽出物が、ブドウ抽出物である前記<1>又は<2>に記載のニンニク卵黄組成物。
<4> 前記植物抽出物が、メリンジョ抽出物である前記<1>又は<2>に記載のニンニク卵黄組成物。
<5> 前記植物抽出物が、イタドリ抽出物である前記<1>又は<2>に記載のニンニク卵黄組成物。
<6> 前記ニンニク及び卵黄が、加熱処理されている前記<1>から<5>のいずれかに記載のニンニク卵黄組成物。
<7> ニンニクと卵黄とを85℃以下で加熱攪拌して、粘土状組成物を形成する工程と、
該粘土状組成物と、レスベラトロールを含む植物抽出物とを85℃以下で混練する工程と、を含むニンニク卵黄組成物の製造方法。
<8> ニンニクエキス及び卵黄エキスを食用油に添加して、均一になるように分散させる工程と、
ニンニクと卵黄とが分散した食用油に、レスベラトロールを含む植物抽出物を添加して混合する工程と、を含むニンニク卵黄組成物の製造方法。
なお、本発明において「ニンニク卵黄組成物」とは、少なくともニンニク及び卵黄を含み、これら以外にも他の成分を含む組成物を意味する。本発明のニンニク卵黄組成物は、含有成分が加熱されたもの、加熱されていないものの双方を含むものであるが、含有成分のうち、少なくともニンニク及び卵黄は加熱処理されていることが好ましい。
以下、本発明のニンニク卵黄組成物に含まれるそれぞれの成分について説明する。
レスベラトロールを含有する植物抽出物としては、レスベラトロールを含む植物からの抽出物であればよい。なお、本発明において、「レスベラトロール」は、単量体だけでなく、レスベラトロール2量体(グネチンC)も含まれるものとする。
また、本発明における植物抽出物とは、対象となる植物を未加工のまま、又は必要に応じて乾燥や加熱したものを、圧搾又は溶媒抽出するなどして、該植物に含まれる有効成分の含有量を高めた形態のものを総括した概念である。
すなわち、対象となる植物を原料として得られる抽出液、該抽出液の希釈液若しくは濃縮液、該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、又はこれらの粗精製物若しくは精製物のいずれもが含まれる。
ブドウ皮(ブドウの果実、葉、茎を含んでいてもよい。)からブドウ抽出物の抽出は常法により行うことができ特に制限されない。
好適な一例を挙げると、静置浸漬抽出法の場合、ブドウ皮と、溶媒とを互いに充分に攪拌し混合後、ブドウ皮から溶媒中にエキスが十分に抽出されるまで一定期間静置する。静置期間は、原料となるブドウの種類や、溶媒との割合などを考慮して適宜決定すればよい。
好適な一例を挙げると、適当な大きさに破砕したメリンジョ種子と適量のデキストリン、精製水に分散した後に溶媒を留去し、凍結乾燥する方法が挙げられる。
本発明で使用されるニンニクは、生ニンニクでもよいし、生ニンニクを加工処理したニンニクエキスを使用してもよい。
ニンニクの加工処理方法としては、例えば、すりつぶして液状にしたもの、乾燥後粉末化したもの、加熱したものなどが挙げられ、これら方法を組み合わせてもよい。また、これらの状態の異なるニンニクを2種以上併用してもよい。
本発明で使用される卵黄としては、ニワトリ、ウズラ、ダチョウなど鳥類の卵黄が使用でき、好ましくはニワトリの卵黄が使用される。また、これらを2種以上併用してもよい。また、卵黄を加工処理した卵黄エキスを使用してもよい。卵黄エキスとしては、卵黄粉末、加糖卵黄及び加塩卵黄などが挙げられる。また、これらを2種以上併用してもよい。
本発明の組成物中のニンニクと卵黄との配合比は、特に制限されないが、通常、ニンニク100重量部に対して卵黄を5〜100重量部であり、好ましくは5〜30重量部である。
好適な配合比は、レスベラトロールを含む植物抽出物の種類にもよるが、ブドウ皮抽出物やメリンジョ抽出物の場合には、ニンニク及び卵黄の合計100重量部に対し、レスベラトロールを含む植物抽出物を10重量部以上100重量部含むことが好ましい。
本発明のニンニク卵黄組成物は、本発明の目的を損なわない限り、添加剤、例えば、賦形剤、甘味料、酸味料、増粘剤、香料、色素、又は乳化剤などを含有してもよい。これら任意成分の配合割合は、その目的に応じて適宜選択して決定することができる。
本発明のニンニク卵黄組成物は、ニンニク、卵黄及びレスベラトロールを含む植物抽出物を含み、上述したようにニンニク特有の刺激的な食味と臭気が抑制されていれば、特に製造方法は限定されないが、下記に示す製造方法(以下、「本発明の製造方法」と称す場合がある。)が好適である。
なお、以下の本発明の製造方法で記載する、ニンニク、卵黄及びレスベラトロールを含む植物抽出物については、上述の通りである。
この製法は日本国特許第4322103号公報等で開示された、従来の伝統的なニンニク卵黄の製法を改良したものである。
この製法によって、粘土状のニンニク卵黄組成物が得られ、それをそのまま使用したり、必要に応じて乾燥させたり、適当な形態に成形することで、粉剤、粒剤、錠剤、丸薬等の形態とすることができる。
なお、ニンニクと卵黄とを85℃以下で加熱攪拌する際には、ニンニク臭が発生するが、レスベラトロールを含む植物抽出物を加えて混練することにより、ニンニク臭は著しく低減する。
この製法では、液状のニンニク卵黄組成物が得られ、ソフトカプセル等に入れてカプセル剤として用いられる。
本発明のニンニク卵黄組成物は、食品として、特に健康食品、機能性食品、健康補助食品等として使用することができる。また、本発明に係る食品は、栄養補助食品(サプリメント)として、液剤、粉剤、粒剤、カプセル剤、錠剤、丸薬の形で製造されてもよい。
(1)ブドウ抽出物
株式会社ジェイエムシー製「レスベラトロール」(製品名)
ブドウ皮から含水エタノールで抽出、乾燥して得られた抽出物(粉末状)
レスベラトロール含量:5重量%以上 (HPLC法)
粒度:80メッシュ
(2)メリンジョ抽出物
株式会社山田養蜂場本社製「メリンジョレスベラトロール−20」(製品名)
原料:メリンジョ種子(91重量%)、デキストリン(9重量%)
レスベラトロール含量:20重量%以上 (HPLC法)
粒度:22メッシュ
(3)イタドリ抽出物
Everyday Wellness Corporation(USA)製「Resveratrol」(製品名)
原料:イタドリ(natural Polygonum Cuspidtum)
粉末状
(4)ニンニク:ホワイト種、福岡県産
(5)卵黄:鶏卵より抽出
(6)食用油:米油
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部10000gをすり潰し、卵黄2000gと混ぜ合わせて充分攪拌して調合原料を得た。続いて調合原料を加熱器に移し、70℃以下になるように調節しながら加熱し、焦げつきが起きないように攪拌の速度を加減しつつ水分を蒸散させた。この工程で、調合原料は、徐々に茶色に変色し、同時に粘度を増し始め、6時間程度で、ニンニクと卵黄からなる調合原料全体が粘土状になった粘土状組成物(茶色)が形成された。
次いで、この粘土状組成物240gに対し、ブドウ抽出物20gを添加して十分に混練することにより、製造例1のニンニク卵黄組成物を得た。
製造例1と同様の方法にて、加熱したニンニクと卵黄からなる粘土状組成物を得た。該粘土状組成物240gにメリンジョ抽出物20gを添加して十分に混練することにより、製造例2のニンニク卵黄組成物を得た。
また、乾燥前に食したところ、ニンニクを食したような刺激がほとんどなく、ココナツミルクの練り菓子のような風味を感じた。
最終的に乾燥完了時点でニンニクの臭いがほとんど感じられないほどに消臭された。また、ニンニク特有の食味の刺激性もほとんど感じなられなくなった。
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部10000gをすり潰し、卵黄1500gと、ブドウ抽出物200gを混ぜ、調合原料を製造した。続いて70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、粘土状になるまで水分を蒸発させることにより、製造例3のニンニク卵黄組成物(紫がかった茶色)を得た。
なお、ニンニクと卵黄とブドウ抽出物からなる調合原料を調整した段階では、ニンニクの臭いとワインのような香りが混在していたが、水分が蒸発し、生地が粘土状に近づくにつれ、ニンニク臭、ワイン香ともにうすれていき、特にニンニク臭の消臭効果は顕著であった。
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部10000gをすり潰し、卵黄1500gと、ブドウ抽出物200gを混ぜ調合原料を70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、製造例3の場合よりゆるやかなペースト状になった時点でブドウ抽出物200gを混ぜ、70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、粘土状になるまで水分を蒸発させることにより、製造例4のニンニク卵黄組成物(紫がかった茶色)を得た。
なお、ニンニクと卵黄からなる調合原料を調整した段階では、ニンニクの臭いがあったが、水分が蒸発し、ブドウ抽出物を添加して加熱することにより、生地が粘土状に近づくにつれ、ニンニク臭、ワイン香ともにうすれていき、特にニンニク臭の消臭効果は顕著であった。
ブドウ抽出物200gに代えて、メリンジョ皮抽出物200gを使用した以外は、製造例3と同様にして、製造例5のニンニク卵黄組成物(白みがかった茶色)を得た。
ブドウ抽出物200gに代えて、メリンジョ皮抽出物200gを使用した以外は製造例4と同様にして、製造例6のニンニク卵黄組成物(白みがかった茶色)を得た。
そして、水分が蒸発し生地が粘土状に近づくにつれ、さらに、ニンニク臭は消臭されて、乾燥後にはほとんどニンニク臭はしなかった。
製造例1と同様の方法にて、ニンニクと卵黄からなる粘土状組成物を得た。この粘土状組成物50gを、食用油50gに溶いたものにブドウ抽出物10gを混ぜることで、製造例7のニンニク卵黄組成物を得た。
なお、製造工程の初期において、ニンニク臭とワインを醸造したような臭いがするが、時間の経過と共に両方とも抑えられ、一昼夜おくとどちらの臭いも大幅に軽減された。
ブドウ抽出物10gのかわりにメリンジョ抽出物10gを使用した以外は製造例7と同様にして、製造例8のニンニク卵黄組成物を得た。なお、製造例7の場合と異なり、メリンジョ抽出物を混ぜた瞬間にニンニク臭がほとんどなくなった。
すりおろしたニンニク50gと、つぶした卵黄5gを食用油50gで溶き、均一になるまで混合した。次いで、ニンニクと卵黄を分散した食用油に、ブドウ抽出物10gを混ぜることで、製造例9のニンニク卵黄組成物を得た。
なお、製造工程の初期において、ニンニク臭とワインを醸造したような臭いがしたが、時間の経過と共に両方とも抑えられ、一昼夜おくとどちらの臭いも大幅に軽減された。
ブドウ抽出物10gのかわりにメリンジョ抽出物10gを使用した以外は製造例9と同様にして、製造例10のニンニク卵黄組成物を得た。なお、製造例7の場合と異なり、メリンジョ抽出物を混ぜた瞬間にニンニク臭がほとんどなくなった。
製造例1と同様の方法にて、加熱したニンニクと卵黄からなる粘土状組成物を得た。
該粘土状組成物240gにイタドリ抽出物30gを添加して十分に混練することにより、製造例11のニンニク卵黄組成物を得た。
最終的に乾燥完了時点では、製造例11のニンニク卵黄組成物は、こげ茶色に変化し、ニンニクの臭いがほとんど感じられないほどに消臭されていた。食味も通常のイタドリ抽出物を含まないニンニク卵黄組成物よりもまろやかで刺激が少なくなっていった。
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部1000gをすり潰し、卵黄150gと、を混ぜ、調合原料を製造した。続いて70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、緩やかなペースト状になるまで水分を蒸発させたのちに、粉末状のイタドリ抽出物30gを加え加熱(70℃以下)、粘土状になるまで水分を蒸発させることにより、製造例12のニンニク卵黄組成物(こげ茶色)を得た。
なお、ニンニクと卵黄を加熱させるにしたがってニンニク臭は強くなったが、イタドリ抽出物を加え、さらに加熱し、生地が粘土状に近づくにつれ、ニンニク臭、漢方薬のような香りともにうすれていき、特にニンニク臭の消臭効果は顕著であった。
すりおろしたニンニク50gと、つぶした卵黄5gを食用油50gで溶き、均一になるまで混合した。次いで、ニンニクと卵黄を分散した食用油に、イタドリ抽出物15gを混ぜることで、製造例13のニンニク卵黄組成物を得た。
なお、製造工程の初期において、ニンニク臭と漢方薬のような臭いがしたが、3日間、放置したところ、どちらの臭いも大幅に軽減された。
(試験1)
モニター20人に、製造例1の組成物1gを摂取してもらい、血行促進効果をアンケートした。
血行促進効果は、以下の基準で判断した。
血行促進効果あり:体温の向上を明らかに感じた。
血行促進効果なし:体温の向上を感じなかった。
製造例1の組成物を摂取したモニター20人中、6人が血行促進効果があると回答した。また、モニターのうち、試食して胃もたれを感じるものはひとりもいなかった。
製造例1の組成物に代えて、製造例2の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、8人が血行促進効果があると回答した。また、モニターのうち、試食して胃もたれを感じるものはひとりもいなかった。
製造例1の組成物に代えて、製造例11の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、5人が血行促進効果があると回答した。
製造例1の組成物に代えて、製造例12の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、4人が血行促進効果があると回答した。食後、胃もたれを感じたものはいなかった。
製造例1の組成物に代えて、製造例13の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、1人が血行促進効果があると回答した。食後、胃もたれを感じたものはいなかった。
(比較例1)製造例1の方法で得たニンニクと卵黄からなる粘土状組成物10gを、食用油50gに溶解した組成物
(比較例2)ニンニクエキス10gと卵黄エキス1gを食用油50gに溶解した組成物
(比較例3)ニンニクエキス10gを食用油50gに溶解した組成物
Claims (4)
- ブドウ皮を溶媒抽出して得られるブドウ抽出物、メリンジョ抽出物及びイタドリ抽出物から選択されるレスベラトロールを含む植物抽出物と、加熱処理されているニンニクと卵黄とを含有し、
ニンニク及び卵黄の合計100重量部に対し、前記植物抽出物を10重量部以上100 重量部以下含むことを特徴とするニンニク卵黄組成物。 - 前記加熱処理されているニンニクと卵黄が、原料であるニンニクと卵黄とを85℃以下 で加熱攪拌して形成された粘土状組成物からなり、当該粘土状組成物と前記レスベラトロ ールを含む植物抽出物とを85℃以下で混練して形成されてなる請求項1に記載のニンニ ク卵黄組成物。
- 前記レスベラトロールを含む植物抽出物が、ブドウ皮を含水エタノールで抽出、乾燥し て得られるブドウ抽出物である請求項1又は2に記載のニンニク卵黄組成物。
- 前記レスベラトロールを含む植物抽出物が、イタドリ抽出物である請求項1又は2に記 載のニンニク卵黄組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013543450A JP5529353B1 (ja) | 2012-06-07 | 2012-10-30 | ニンニク卵黄組成物 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012130003 | 2012-06-07 | ||
JP2012130003 | 2012-06-07 | ||
JP2013543450A JP5529353B1 (ja) | 2012-06-07 | 2012-10-30 | ニンニク卵黄組成物 |
PCT/JP2012/077980 WO2013183177A1 (ja) | 2012-06-07 | 2012-10-30 | ニンニク卵黄組成物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5529353B1 true JP5529353B1 (ja) | 2014-06-25 |
JPWO2013183177A1 JPWO2013183177A1 (ja) | 2016-01-28 |
Family
ID=49711591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013543450A Expired - Fee Related JP5529353B1 (ja) | 2012-06-07 | 2012-10-30 | ニンニク卵黄組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20140072692A1 (ja) |
JP (1) | JP5529353B1 (ja) |
WO (1) | WO2013183177A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019021485A1 (ja) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | 株式会社ホソダShc | グネチンc高含有メリンジョエキス及びその製造方法 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04158759A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-01 | Yachiyo Yamaguchi | ニンニク複合体及びその製法 |
JPH0640856A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-15 | Seiya Hiraga | 育毛・発毛促進剤およびその製造方法 |
JPH10113143A (ja) * | 1996-10-11 | 1998-05-06 | San Project:Kk | ニンニク/卵黄複合加工食品の製造方法 |
JP2000247853A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-12 | L'oreal Sa | 3位が置換されたスチルベン誘導体の化粧品組成物における脱臭活性剤としての用途 |
JP2003503032A (ja) * | 1999-06-17 | 2003-01-28 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | フラボノイドおよびフェノール化合物の含有量が増大している植物の作製方法 |
JP2003047426A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-18 | San Project:Kk | ニンニク卵黄粉 |
JP2004519253A (ja) * | 2001-04-06 | 2004-07-02 | バーンブレイ ファームズ リミテッド | 液状卵製品 |
JP2005281179A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Naris Cosmetics Co Ltd | イタドリ根抽出物の精製法及びその精製物を含有する化粧料 |
JP2008307012A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Npo Japan Association Of Melinjo Indonesia | メリンジョ健康茶 |
JP2009124964A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Sugiyama Hayami | 加工ニンニク含有チョレート菓子およびその製造方法 |
JP2009249320A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Hosoda Shc:Kk | 肥満・糖尿病改善剤 |
JP2010057472A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Don Yuru Che | 紅蔘及び卵黄が含有されたニンニク丸剤健康補助食品の製造装置及び方法(AssistanceFoodManufacturingUnitUsingGarlicBeadMixedGinsengandEggYolkandManufacturingMethodThereof) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4322103B2 (ja) * | 2003-12-08 | 2009-08-26 | 一郎 山田 | にんにく卵黄に水溶性有機イオウ化合物s−アリルシステインを配合した製品とその製造方法 |
US8017162B2 (en) * | 2005-10-26 | 2011-09-13 | Oryza Oil & Fat Chemical Co., Ltd. | Anti-inflammatory agent |
JP2007145787A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Ota:Kk | レスベラトロール含有油性基材、レスベラトロール含有油性基材の製造方法、油性化粧料、及び油性化粧料の製造方法。 |
US20080213433A1 (en) * | 2006-06-13 | 2008-09-04 | Frederick Feller | Fluid compositions comprising polyphenols and methods for making and packaging the same |
CN101297683A (zh) * | 2007-05-06 | 2008-11-05 | 张晓红 | 具有防病抗衰延寿功能的酥果 |
-
2012
- 2012-10-30 US US14/002,864 patent/US20140072692A1/en not_active Abandoned
- 2012-10-30 WO PCT/JP2012/077980 patent/WO2013183177A1/ja active Application Filing
- 2012-10-30 JP JP2013543450A patent/JP5529353B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04158759A (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-01 | Yachiyo Yamaguchi | ニンニク複合体及びその製法 |
JPH0640856A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-15 | Seiya Hiraga | 育毛・発毛促進剤およびその製造方法 |
JPH10113143A (ja) * | 1996-10-11 | 1998-05-06 | San Project:Kk | ニンニク/卵黄複合加工食品の製造方法 |
JP2000247853A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-12 | L'oreal Sa | 3位が置換されたスチルベン誘導体の化粧品組成物における脱臭活性剤としての用途 |
JP2003503032A (ja) * | 1999-06-17 | 2003-01-28 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | フラボノイドおよびフェノール化合物の含有量が増大している植物の作製方法 |
JP2004519253A (ja) * | 2001-04-06 | 2004-07-02 | バーンブレイ ファームズ リミテッド | 液状卵製品 |
JP2003047426A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-18 | San Project:Kk | ニンニク卵黄粉 |
JP2005281179A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Naris Cosmetics Co Ltd | イタドリ根抽出物の精製法及びその精製物を含有する化粧料 |
JP2008307012A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Npo Japan Association Of Melinjo Indonesia | メリンジョ健康茶 |
JP2009124964A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Sugiyama Hayami | 加工ニンニク含有チョレート菓子およびその製造方法 |
JP2009249320A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Hosoda Shc:Kk | 肥満・糖尿病改善剤 |
JP2010057472A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Don Yuru Che | 紅蔘及び卵黄が含有されたニンニク丸剤健康補助食品の製造装置及び方法(AssistanceFoodManufacturingUnitUsingGarlicBeadMixedGinsengandEggYolkandManufacturingMethodThereof) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2013183177A1 (ja) | 2016-01-28 |
US20140072692A1 (en) | 2014-03-13 |
WO2013183177A1 (ja) | 2013-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100773809B1 (ko) | 백삼분말과 홍삼추출액을 이용한 홍삼한과의 제조방법 | |
JP2009013146A (ja) | 糖尿病治療組成物 | |
KR100959559B1 (ko) | 추어 분말이 함유된 추어 카레 및 이의 제조방법 | |
KR101728243B1 (ko) | 유산균 발효 통마늘 제조방법 | |
KR20160147299A (ko) | 한방오리백숙 제조방법 및 한방오리백숙 | |
KR101764306B1 (ko) | 건강환 및 이의 제조방법 | |
JP5529353B1 (ja) | ニンニク卵黄組成物 | |
KR101808406B1 (ko) | 강황, 미강을 이용한 건강기능식품의 제조방법 | |
KR20190066269A (ko) | 비린내를 제거한 홍합분말의 제조방법 | |
KR102124472B1 (ko) | 고추맛 기름 | |
JP3401708B2 (ja) | サラシア食品素材およびその製造方法、およびその食品素材を含有する食品。 | |
KR102082115B1 (ko) | 굼벵이를 이용한 건강식품의 제조방법 | |
KR101909581B1 (ko) | 꽃벵이를 이용한 식품 및 건강보조식품의 제조방법 | |
KR20160130111A (ko) | 강황이 함유된 식용유 및 그 제조방법 | |
KR100754112B1 (ko) | 젤리타입의 건마늘 제조방법 | |
KR101661744B1 (ko) | 된장과 현미를 이용한 차 및 이의 제조방법 | |
KR101817252B1 (ko) | 여주가 포함된 여주된장 제조방법 및 여주된장 | |
KR101660461B1 (ko) | 황칠난황환의 제조 방법 및 상기 방법에 의하여 제조된 황칠난황환 | |
KR20010100187A (ko) | 떡볶이용 소스 및 그것의 제조방법 | |
KR101644333B1 (ko) | 몰약과 유향을 함유하는 생식환의 제조방법 및 상기 방법으로 제조된 생식환 | |
KR101822470B1 (ko) | 아마씨와 마늘을 이용한 건강기능식품 제조방법 | |
TR2021004924A1 (tr) | Ceviz Bazlı Vegan İçecek ve Üretim Yöntemi | |
KR20170021092A (ko) | 로스팅 녹두와 대두 및 비파잎을 포함하는 건강기능성 음료 및 그의 제조방법 | |
KR101660458B1 (ko) | 양파난황환의 제조 방법 및 상기 방법에 의하여 제조되는 양파난황환 | |
JP2016202018A (ja) | ニンニク加工食品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131007 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131007 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20131007 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20131106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140325 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5529353 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |