JP5529353B1 - ニンニク卵黄組成物 - Google Patents

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Abstract

特別な製造装置や薬剤や化学添加剤等を使用せずとも、ニンニク特有の刺激的な食味と臭気を抑制したニンニク卵黄組成物を提供する。レスベラトロールを含む植物抽出物と、ニンニクと卵黄とを含有するニンニク卵黄組成物。レスベラトロールを含む植物抽出物の効果により、ニンニク由来の匂いを抑制されるが、ニンニク及び卵黄並びにレスベラトロールを含む植物抽出物の栄養価を損なわれない。レスベラトロールを含む植物抽出物として、ブドウ抽出物、メリンジョ抽出物及びイタドリ抽出物から選ばれる少なくとも1種が好ましい。

Description

本発明は、ニンニク卵黄組成物およびその製造方法に関する。
ニンニク卵黄組成物は、ニンニクと卵黄を主原料とし、これらの原料を加熱混練して製造される。
ニンニク卵黄組成物は、最近は手軽に服用される健康補助食品として商業的に生産販売されている。そして、ニンニク卵黄組成物は商業的に大量に販売されるようになったため、従来以上に見た目や匂いが問題となり、また、品質の均一化が厳しく要求されている。
しかしながら、原料であるニンニクと卵黄の微妙な配合比率差、ニンニクの酸化度合、成熟度合、ニンニクの収穫期や産地の違いから、できあがった製品には色、食味、芳香などによって、製造されるニンニク卵黄組成物にばらつきが生じることが多い。その解消のためにpH調整剤、色素、調味剤、安定剤などの化学薬品類を加えられていることが多い。しかしながら、消費者にとってニンニク卵黄組成物への化学薬品類の添加は望ましいものではない。
また、ニンニク卵黄組成物は、製造工程において、ニンニクと卵黄を調合し長時間におよぶ加熱と頻繁な攪拌作業を要する。そのため、商業的生産としては、主として加工工場で製造されている。加工工場では大量のニンニクを加工することから、激しいニンニク臭が発生し、製造工程における問題となっている。
ニンニク卵黄組成物の製造工程において、ニンニク臭を抑制する方法として、特許文献1には、生ニンニクを高温の水蒸気で加熱して攪拌粉砕し、これに卵黄と水を加えてスラリーとした後に、該スラリーを噴霧乾燥する製造方法が開示されている。
特許第4846879号公報
特許文献1で開示された製造方法によると、製造工程におけるニンニク臭を抑制することができる。しかしながら、この製造方法では、高温水蒸気暴露装置や、噴霧乾燥機などの特別な装置が必要となる。さらに原料が100℃以上の高温水蒸気に暴露されるため、ニンニクの成分の変性が起こり、得られる製品の変色が起こったり、ニンニクが含有する有効成分の作用が著しく低減するという問題がある。
かかる状況下、本発明は、特別な製造装置や、化学薬品類を使用せずとも、ニンニク特有の刺激的な食味と臭気を抑制し、ニンニクの有効成分の劣化が少なく、高品質のニンニク卵黄組成物およびその製造方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、レスベラトロールを含む植物抽出物を使用することにより、上記課題が解決することを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、以下の発明に係るものである。
<1> レスベラトロールを含む植物抽出物と、ニンニクと卵黄とを含有するニンニク卵黄組成物。
<2> ニンニク及び卵黄の合計100重量部に対し、前記植物抽出物を10重量部以上100重量部含む前記<1>記載のニンニク卵黄組成物。
<3> 前記植物抽出物が、ブドウ抽出物である前記<1>又は<2>に記載のニンニク卵黄組成物。
<4> 前記植物抽出物が、メリンジョ抽出物である前記<1>又は<2>に記載のニンニク卵黄組成物。
<5> 前記植物抽出物が、イタドリ抽出物である前記<1>又は<2>に記載のニンニク卵黄組成物。
<6> 前記ニンニク及び卵黄が、加熱処理されている前記<1>から<5>のいずれかに記載のニンニク卵黄組成物。
<7> ニンニクと卵黄とを85℃以下で加熱攪拌して、粘土状組成物を形成する工程と、
該粘土状組成物と、レスベラトロールを含む植物抽出物とを85℃以下で混練する工程と、を含むニンニク卵黄組成物の製造方法。
<8> ニンニクエキス及び卵黄エキスを食用油に添加して、均一になるように分散させる工程と、
ニンニクと卵黄とが分散した食用油に、レスベラトロールを含む植物抽出物を添加して混合する工程と、を含むニンニク卵黄組成物の製造方法。
本発明によれば、ニンニク特有の刺激的な食味と臭気が抑制され、ニンニク本来の有効成分の劣化が少なく、品質の高いニンニク卵黄組成物が提供される。また、本発明の製造方法によれば、特別な製造装置を使用しなくとも、製造工程でのニンニク臭を抑制し、安定的に本発明のニンニク卵黄組成物を製造することができる。
本発明は、レスベラトロールを含有する抽出物と、ニンニクと卵黄とを含むニンニク卵黄組成物に関する。
なお、本発明において「ニンニク卵黄組成物」とは、少なくともニンニク及び卵黄を含み、これら以外にも他の成分を含む組成物を意味する。本発明のニンニク卵黄組成物は、含有成分が加熱されたもの、加熱されていないものの双方を含むものであるが、含有成分のうち、少なくともニンニク及び卵黄は加熱処理されていることが好ましい。
本発明のニンニク卵黄組成物は、ニンニクと卵黄以外の成分として、レスベラトロールを含む植物抽出物を含有する。本発明のニンニク卵黄組成物は、レスベラトロールを含む植物抽出物を含むことにより、ニンニク特有の刺激的な食味と臭気を抑制することができる。また、後述するように、加熱を含む製造工程においても、レスベラトロールを含む植物抽出物を添加することにより、ニンニク特有の刺激的な食味と臭気を抑制することができる。
以下、本発明のニンニク卵黄組成物に含まれるそれぞれの成分について説明する。
(レスベラトロールを含有する植物抽出物)
レスベラトロールを含有する植物抽出物としては、レスベラトロールを含む植物からの抽出物であればよい。なお、本発明において、「レスベラトロール」は、単量体だけでなく、レスベラトロール2量体(グネチンC)も含まれるものとする。
また、本発明における植物抽出物とは、対象となる植物を未加工のまま、又は必要に応じて乾燥や加熱したものを、圧搾又は溶媒抽出するなどして、該植物に含まれる有効成分の含有量を高めた形態のものを総括した概念である。
すなわち、対象となる植物を原料として得られる抽出液、該抽出液の希釈液若しくは濃縮液、該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、又はこれらの粗精製物若しくは精製物のいずれもが含まれる。
レスベラトロールを含む植物としては、ブドウ、メリンジョ、イタドリ、ピーナッツ、玉ねぎなどが挙げられる。この中でも、ブドウ、メリンジョ、イタドリが好ましい。
ブドウとしては、ブドウ科ブドウ属の植物の果実の皮を好適に使用することができ、また、ブドウの原料としてブドウ皮以外にもブドウの果実、葉、茎或いはその混合物を含んだものであってもよい。
ブドウ抽出物には、ブドウ皮から溶媒を用いた抽出物が好ましい。
ブドウ皮(ブドウの果実、葉、茎を含んでいてもよい。)からブドウ抽出物の抽出は常法により行うことができ特に制限されない。
好適な一例を挙げると、静置浸漬抽出法の場合、ブドウ皮と、溶媒とを互いに充分に攪拌し混合後、ブドウ皮から溶媒中にエキスが十分に抽出されるまで一定期間静置する。静置期間は、原料となるブドウの種類や、溶媒との割合などを考慮して適宜決定すればよい。
抽出に用いる溶媒としては、例えば、水、エタノール、イソプロパノール、ノルマルブタノールなどのアルコール類が挙げられ、好ましい抽出物は、水及び/又はエタノールであり、より好ましくは、10〜50重量%程度含水しても良いエタノールで抽出し、溶媒を除去したものである。
ブドウ抽出物としては、市販品を使用してもよく、好適な一例としては、株式会社ジェイエムシー 製品名:レスベラトロールが挙げられる。
メリンジョ(学名:Gnetum gnemon)は、グムネム科に属する裸子植物である。メリンジョの種子は栄養価が高く、炭水化物やタンパク質のほかに、レスベラトロール2量体(グネチンC)を多量に含む。抽出に使用する植物の部位についてもレスベラトロールを含む部位であれば、実、種子、葉など部位に制限されないが、好ましくは種子である。
メリンジョ種子(メリンジョの実、葉、茎を含んでいてもよい。)からメリンジョ抽出物の抽出は常法により行うことができ、特に制限されない。
好適な一例を挙げると、適当な大きさに破砕したメリンジョ種子と適量のデキストリン、精製水に分散した後に溶媒を留去し、凍結乾燥する方法が挙げられる。
メリンジョ抽出物の市販品の好適な一例として、株式会社山田養蜂場本社 製品名:メリンジョレスベラトロール−20を挙げることができる。
本発明に用いられるイタドリ(Polygonum cuspidatum、学名:Fallopia japonica)は、タデ科植物に属する多年草であり、根、根茎がレスベラトロールを多く含むことから、好ましく使用される。イタドリは生のまま使用してもよいし、乾燥、発酵の加工を行なったものを使用してもよい。更に常法に従って、切断、粉砕、濃縮などの処理を行なって得られたものも使用できる。
イタドリ抽出物の抽出は、有機溶媒や水を用いた抽出法、臨界抽出法などの常法により行うことができ、特に制限されない。抽出溶媒としては極性溶媒が好ましく、さらにはアルコール類や水、液化炭酸ガスが好ましく、最も好ましくは、エチルアルコール、水、液化炭酸ガスが挙げられる。イタドリ抽出物は、さらに濃縮などの処理を行ってもよい。
イタドリ抽出物の市販品の好適な一例として、Everyday Wellness Corporation(USA)製 製品名:Resveratrolを挙げることができる。
(ニンニク)
本発明で使用されるニンニクは、生ニンニクでもよいし、生ニンニクを加工処理したニンニクエキスを使用してもよい。
ニンニクの加工処理方法としては、例えば、すりつぶして液状にしたもの、乾燥後粉末化したもの、加熱したものなどが挙げられ、これら方法を組み合わせてもよい。また、これらの状態の異なるニンニクを2種以上併用してもよい。
(卵黄)
本発明で使用される卵黄としては、ニワトリ、ウズラ、ダチョウなど鳥類の卵黄が使用でき、好ましくはニワトリの卵黄が使用される。また、これらを2種以上併用してもよい。また、卵黄を加工処理した卵黄エキスを使用してもよい。卵黄エキスとしては、卵黄粉末、加糖卵黄及び加塩卵黄などが挙げられる。また、これらを2種以上併用してもよい。
(成分配合比)
本発明の組成物中のニンニクと卵黄との配合比は、特に制限されないが、通常、ニンニク100重量部に対して卵黄を5〜100重量部であり、好ましくは5〜30重量部である。
本発明のニンニク卵黄組成物に含まれるレスベラトロールを含む植物抽出物の配合比は、ニンニク特有の刺激的な食味と臭気が抑制されると共に、ニンニク、卵黄、レスベラトロールを含む植物抽出物それぞれの有効成分が効果的に機能発現する範囲で決定される。
好適な配合比は、レスベラトロールを含む植物抽出物の種類にもよるが、ブドウ皮抽出物やメリンジョ抽出物の場合には、ニンニク及び卵黄の合計100重量部に対し、レスベラトロールを含む植物抽出物を10重量部以上100重量部含むことが好ましい。
(その他の成分)
本発明のニンニク卵黄組成物は、本発明の目的を損なわない限り、添加剤、例えば、賦形剤、甘味料、酸味料、増粘剤、香料、色素、又は乳化剤などを含有してもよい。これら任意成分の配合割合は、その目的に応じて適宜選択して決定することができる。
(ニンニク卵黄組成物の製造方法)
本発明のニンニク卵黄組成物は、ニンニク、卵黄及びレスベラトロールを含む植物抽出物を含み、上述したようにニンニク特有の刺激的な食味と臭気が抑制されていれば、特に製造方法は限定されないが、下記に示す製造方法(以下、「本発明の製造方法」と称す場合がある。)が好適である。
なお、以下の本発明の製造方法で記載する、ニンニク、卵黄及びレスベラトロールを含む植物抽出物については、上述の通りである。
本発明の製造方法の一態様として、ニンニクと卵黄とを85℃以下(好ましくは70℃以下)で加熱攪拌して、粘土状組成物を形成する工程と、該粘土状組成物と、レスベラトロールを含む植物抽出物とを85℃以下(好ましくは70℃以下)で混練する工程と、を含む方法が挙げられる。
この製法は日本国特許第4322103号公報等で開示された、従来の伝統的なニンニク卵黄の製法を改良したものである。
この製法によって、粘土状のニンニク卵黄組成物が得られ、それをそのまま使用したり、必要に応じて乾燥させたり、適当な形態に成形することで、粉剤、粒剤、錠剤、丸薬等の形態とすることができる。
この製造方法では、ニンニクの加熱が行われるが、加熱攪拌時の温度が85℃以下であるため、ニンニク成分の変質が起こりづらい。特に加熱攪拌時の温度を70℃以下とすることで、ニンニク成分の変質がほとんど起こらないため好ましい。
なお、ニンニクと卵黄とを85℃以下で加熱攪拌する際には、ニンニク臭が発生するが、レスベラトロールを含む植物抽出物を加えて混練することにより、ニンニク臭は著しく低減する。
各工程における加熱攪拌時間は、原料に含まれる水分量などにもよるが、通常、1〜5時間程度であり、合計加熱時間で、2〜10時間程度である。
本発明の製造方法の他の態様として、ニンニクエキス及び卵黄エキスを食用油に添加して、均一になるように分散する工程と、ニンニクと卵黄とが分散した食用油に、レスベラトロールを含む植物抽出物を添加して混合する工程と、を含む方法が挙げられる。
この製法では、液状のニンニク卵黄組成物が得られ、ソフトカプセル等に入れてカプセル剤として用いられる。
原料の分散方法は、各工程において、原料が均一に分散できれば特に制限はなく、従来公知の分散方法を採用すればよい。
ここで、ニンニクエキス及び卵黄エキスとは、それぞれの原料である生ニンニク、生卵黄を加工処理したものであり、原料の成分が有効に機能するように加工したものをいう。加工処理方法としては、例えば、すりつぶして液状にする方法、乾燥後粉末化する方法、加熱する方法などが挙げられる。好適なニンニクエキス及び卵黄エキスの一例は、乾燥ニンニク粉末及び乾燥卵黄粉末である。
ニンニクエキス及び卵黄エキスを分散させる食用油としては、食用油として、一般に用いられるものであれば特に制限はなく、例えば、米油、ナタネ油、ごま油、コーン油等が挙げられる。
食用油に添加されるニンニクエキス及び卵黄エキス、レスベラトロールを含む植物抽出物の比率は、本発明の目的が達成できる範囲であれば制限はないが、通常、食用油100重量部に対し、10〜100重量部程度である。
(ニンニク卵黄組成物の形態)
本発明のニンニク卵黄組成物は、食品として、特に健康食品、機能性食品、健康補助食品等として使用することができる。また、本発明に係る食品は、栄養補助食品(サプリメント)として、液剤、粉剤、粒剤、カプセル剤、錠剤、丸薬の形で製造されてもよい。
本発明のニンニク卵黄組成物の摂取量は、特に制限されないが、ニンニクと卵黄との混合比、ニンニクと卵黄の合計に対するレスベラトロールを含む植物抽出物の比率、剤型、摂取者の年齢、体重及び症状に応じて適宜選択することができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を変更しない限り以下の実施例に限定されるものではない。
使用した原料は、以下のとおりである。
(1)ブドウ抽出物
株式会社ジェイエムシー製「レスベラトロール」(製品名)
ブドウ皮から含水エタノールで抽出、乾燥して得られた抽出物(粉末状)
レスベラトロール含量:5重量%以上 (HPLC法)
粒度:80メッシュ
(2)メリンジョ抽出物
株式会社山田養蜂場本社製「メリンジョレスベラトロール−20」(製品名)
原料:メリンジョ種子(91重量%)、デキストリン(9重量%)
レスベラトロール含量:20重量%以上 (HPLC法)
粒度:22メッシュ
(3)イタドリ抽出物
Everyday Wellness Corporation(USA)製「Resveratrol」(製品名)
原料:イタドリ(natural Polygonum Cuspidtum)
粉末状
(4)ニンニク:ホワイト種、福岡県産
(5)卵黄:鶏卵より抽出
(6)食用油:米油
製造例1
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部10000gをすり潰し、卵黄2000gと混ぜ合わせて充分攪拌して調合原料を得た。続いて調合原料を加熱器に移し、70℃以下になるように調節しながら加熱し、焦げつきが起きないように攪拌の速度を加減しつつ水分を蒸散させた。この工程で、調合原料は、徐々に茶色に変色し、同時に粘度を増し始め、6時間程度で、ニンニクと卵黄からなる調合原料全体が粘土状になった粘土状組成物(茶色)が形成された。
次いで、この粘土状組成物240gに対し、ブドウ抽出物20gを添加して十分に混練することにより、製造例1のニンニク卵黄組成物を得た。
製造例1のニンニク卵黄組成物は、うすい紫色であり、香りにワイン、あるいは酒のもろみのような風味があり、ブドウ抽出物添加前と比較して、ニンニク臭は明らかに減少していた。また、ブドウ抽出物を添加前の調合原料と比較して、ニンニクを食したような刺激が大幅に減じていた。また、製造工程において、水分が減少するにつれ、ニンニク臭、ワインか酒もろみのような香りの両方がなくなっていき、最終的に乾燥完了時点でニンニクの臭いがほとんど感じられないほどに消臭された。また、ニンニク特有の食味の刺激性も感じられなくなった。
製造例2
製造例1と同様の方法にて、加熱したニンニクと卵黄からなる粘土状組成物を得た。該粘土状組成物240gにメリンジョ抽出物20gを添加して十分に混練することにより、製造例2のニンニク卵黄組成物を得た。
製造例2のニンニク卵黄組成物は、乳白色であり、練りこんだ瞬間、乳製品のような甘い香りが立ち、メリンジョ抽出物添加前と比較して、ニンニク臭が大幅に抑えられた。
また、乾燥前に食したところ、ニンニクを食したような刺激がほとんどなく、ココナツミルクの練り菓子のような風味を感じた。
最終的に乾燥完了時点でニンニクの臭いがほとんど感じられないほどに消臭された。また、ニンニク特有の食味の刺激性もほとんど感じなられなくなった。
製造例3
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部10000gをすり潰し、卵黄1500gと、ブドウ抽出物200gを混ぜ、調合原料を製造した。続いて70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、粘土状になるまで水分を蒸発させることにより、製造例3のニンニク卵黄組成物(紫がかった茶色)を得た。
なお、ニンニクと卵黄とブドウ抽出物からなる調合原料を調整した段階では、ニンニクの臭いとワインのような香りが混在していたが、水分が蒸発し、生地が粘土状に近づくにつれ、ニンニク臭、ワイン香ともにうすれていき、特にニンニク臭の消臭効果は顕著であった。
製造例4
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部10000gをすり潰し、卵黄1500gと、ブドウ抽出物200gを混ぜ調合原料を70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、製造例3の場合よりゆるやかなペースト状になった時点でブドウ抽出物200gを混ぜ、70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、粘土状になるまで水分を蒸発させることにより、製造例4のニンニク卵黄組成物(紫がかった茶色)を得た。
なお、ニンニクと卵黄からなる調合原料を調整した段階では、ニンニクの臭いがあったが、水分が蒸発し、ブドウ抽出物を添加して加熱することにより、生地が粘土状に近づくにつれ、ニンニク臭、ワイン香ともにうすれていき、特にニンニク臭の消臭効果は顕著であった。
製造例5
ブドウ抽出物200gに代えて、メリンジョ皮抽出物200gを使用した以外は、製造例3と同様にして、製造例5のニンニク卵黄組成物(白みがかった茶色)を得た。
製造例6
ブドウ抽出物200gに代えて、メリンジョ皮抽出物200gを使用した以外は製造例4と同様にして、製造例6のニンニク卵黄組成物(白みがかった茶色)を得た。
製造例5及び6共に、メリンジョ皮抽出物混入直後のニンニク臭の消臭効果はブドウ皮抽出物にくらべ顕著であった。
そして、水分が蒸発し生地が粘土状に近づくにつれ、さらに、ニンニク臭は消臭されて、乾燥後にはほとんどニンニク臭はしなかった。
製造例7
製造例1と同様の方法にて、ニンニクと卵黄からなる粘土状組成物を得た。この粘土状組成物50gを、食用油50gに溶いたものにブドウ抽出物10gを混ぜることで、製造例7のニンニク卵黄組成物を得た。
なお、製造工程の初期において、ニンニク臭とワインを醸造したような臭いがするが、時間の経過と共に両方とも抑えられ、一昼夜おくとどちらの臭いも大幅に軽減された。
製造例8
ブドウ抽出物10gのかわりにメリンジョ抽出物10gを使用した以外は製造例7と同様にして、製造例8のニンニク卵黄組成物を得た。なお、製造例7の場合と異なり、メリンジョ抽出物を混ぜた瞬間にニンニク臭がほとんどなくなった。
製造例9
すりおろしたニンニク50gと、つぶした卵黄5gを食用油50gで溶き、均一になるまで混合した。次いで、ニンニクと卵黄を分散した食用油に、ブドウ抽出物10gを混ぜることで、製造例9のニンニク卵黄組成物を得た。
なお、製造工程の初期において、ニンニク臭とワインを醸造したような臭いがしたが、時間の経過と共に両方とも抑えられ、一昼夜おくとどちらの臭いも大幅に軽減された。
製造例10
ブドウ抽出物10gのかわりにメリンジョ抽出物10gを使用した以外は製造例9と同様にして、製造例10のニンニク卵黄組成物を得た。なお、製造例7の場合と異なり、メリンジョ抽出物を混ぜた瞬間にニンニク臭がほとんどなくなった。
製造例11
製造例1と同様の方法にて、加熱したニンニクと卵黄からなる粘土状組成物を得た。
該粘土状組成物240gにイタドリ抽出物30gを添加して十分に混練することにより、製造例11のニンニク卵黄組成物を得た。
製造例11のニンニク卵黄組成物は、練りこんだ瞬間には、漢方薬のような臭いが立ち、にんにく臭はさほど減じたようには感じなかったが、乾燥させるにしたがって、こげ茶色に変化し、漢方薬のような臭いと、同時ににんにく臭が大きく減じた。
最終的に乾燥完了時点では、製造例11のニンニク卵黄組成物は、こげ茶色に変化し、ニンニクの臭いがほとんど感じられないほどに消臭されていた。食味も通常のイタドリ抽出物を含まないニンニク卵黄組成物よりもまろやかで刺激が少なくなっていった。
製造例12
粗皮を剥いた生ニンニクの鱗茎部1000gをすり潰し、卵黄150gと、を混ぜ、調合原料を製造した。続いて70℃以下になるように加熱しながら撹拌して、緩やかなペースト状になるまで水分を蒸発させたのちに、粉末状のイタドリ抽出物30gを加え加熱(70℃以下)、粘土状になるまで水分を蒸発させることにより、製造例12のニンニク卵黄組成物(こげ茶色)を得た。
なお、ニンニクと卵黄を加熱させるにしたがってニンニク臭は強くなったが、イタドリ抽出物を加え、さらに加熱し、生地が粘土状に近づくにつれ、ニンニク臭、漢方薬のような香りともにうすれていき、特にニンニク臭の消臭効果は顕著であった。
製造例13
すりおろしたニンニク50gと、つぶした卵黄5gを食用油50gで溶き、均一になるまで混合した。次いで、ニンニクと卵黄を分散した食用油に、イタドリ抽出物15gを混ぜることで、製造例13のニンニク卵黄組成物を得た。
なお、製造工程の初期において、ニンニク臭と漢方薬のような臭いがしたが、3日間、放置したところ、どちらの臭いも大幅に軽減された。
「血行促進効果の確認」
(試験1)
モニター20人に、製造例1の組成物1gを摂取してもらい、血行促進効果をアンケートした。
血行促進効果は、以下の基準で判断した。
血行促進効果あり:体温の向上を明らかに感じた。
血行促進効果なし:体温の向上を感じなかった。

製造例1の組成物を摂取したモニター20人中、6人が血行促進効果があると回答した。また、モニターのうち、試食して胃もたれを感じるものはひとりもいなかった。
(試験2)
製造例1の組成物に代えて、製造例2の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、8人が血行促進効果があると回答した。また、モニターのうち、試食して胃もたれを感じるものはひとりもいなかった。
(試験3)
製造例1の組成物に代えて、製造例11の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、5人が血行促進効果があると回答した。
(試験4)
製造例1の組成物に代えて、製造例12の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、4人が血行促進効果があると回答した。食後、胃もたれを感じたものはいなかった。
(試験5)
製造例1の組成物に代えて、製造例13の組成物を使用した以外は、試験1と同様にして、血行促進効果をアンケートした。その結果、モニター20人中、1人が血行促進効果があると回答した。食後、胃もたれを感じたものはいなかった。
比較試験として、以下の比較例1〜3の組成物をモニター20人に、製造例1の組成物を、1gを摂取してもらい、血行促進効果をアンケートした。
(比較例1)製造例1の方法で得たニンニクと卵黄からなる粘土状組成物10gを、食用油50gに溶解した組成物
(比較例2)ニンニクエキス10gと卵黄エキス1gを食用油50gに溶解した組成物
(比較例3)ニンニクエキス10gを食用油50gに溶解した組成物
比較例1〜3の組成物を、それぞれ1gずつモニター20人に摂取してもらったところ、試食後、胃もたれを感じるものが4名いた。
本発明によれば、特別な製造装置や薬剤や化学添加剤等を使用せずとも、ニンニク由来の匂いを抑制したニンニク卵黄組成物を得ることができる。該ニンニク卵黄組成物は、健康食品、健康補助食品、栄養補助食品などとして利用することができる。

Claims (4)

  1. ブドウ皮を溶媒抽出して得られるブドウ抽出物、メリンジョ抽出物及びイタドリ抽出物から選択されるレスベラトロールを含む植物抽出物と、加熱処理されているニンニクと卵黄とを含有し、
    ニンニク及び卵黄の合計100重量部に対し、前記植物抽出物を10重量部以上100 重量部以下含むことを特徴とするニンニク卵黄組成物。
  2. 前記加熱処理されているニンニクと卵黄が、原料であるニンニクと卵黄とを85℃以下 で加熱攪拌して形成された粘土状組成物からなり、当該粘土状組成物と前記レスベラトロ ールを含む植物抽出物とを85℃以下で混練して形成されてなる請求項1に記載のニンニ ク卵黄組成物。
  3. 前記レスベラトロールを含む植物抽出物が、ブドウ皮を含水エタノールで抽出、乾燥し て得られるブドウ抽出物である請求項1又は2に記載のニンニク卵黄組成物。
  4. 前記レスベラトロールを含む植物抽出物が、イタドリ抽出物である請求項1又は2に記 載のニンニク卵黄組成物。
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