JP5527526B2 - レーザ溶接方法 - Google Patents
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また、本発明においては、本溶接工程の前に、その本溶接工程よりも低入熱量のレーザ光を溶接部に照射する余熱工程を有するので、この余熱工程により、さらに、溶融金属量を増加させることが出来、より確実に、溶接不良を抑制することが出来る。
このように構成された本発明においては、補熱工程における照射外径を、本溶接工程における照射外径よりも広くしているので、線状に延びる「本溶接工程におけるレーザ光の照射範囲の外周部」を1度なぞって照射するだけでも、より確実に溶融金属量を増加させることが出来る。
このように構成された本発明においては、補熱工程におけるレーザ光の焦点をずらすことで、レーザ光の照射面積を増やし、また、レーザ光の照射深さを浅くすることが出来る。一方、レーザ光の焦点をずらすと、レーザ光のエネルギ密度が少なくなるが、レーザ光の照射面積は増えるので、溶融金属量の増加量自体は確保することが出来る。従って、本溶接工程におけるレーザ光の照射範囲の外周部の金属を確実に溶融させることが出来、上述した分離現象を確実に抑制することが出来る。
このように構成された本発明においては、母材よりも融点の低い金属メッキ層が形成された金属板を含み、この金属板に、本溶接工程よりも低入熱量のレーザ光を溶接部に照射する余熱工程が実施されることにより、メッキ層を爆飛なく除去しつつ、溶融金属量を増加させることが出来、より確実に、溶接不良を抑制することが出来る。
このように構成された本発明においては、余熱工程による入熱量を抑えても、メッキ層の除去を促進することが出来、本溶接工程において、そのメッキ層を除去した箇所の溶接接合性を向上させることが出来る。また、本溶接工程において、余熱工程でメッキ層を除去したレーザ光の照射箇所とほぼ同一箇所にレーザ光を照射するので、高入熱量のレーザ光を照射する本溶接工程において、仮にメッキ層が残っていたとしても、その残っているメッキ層の爆飛なく確実な溶接を行うことが出来る。
先ず、図1により、本発明の実施形態によるレーザ溶接方法を実施するためのレーザ溶接装置を説明する。
図1は、本発明の実施形態によるレーザ溶接方法を実施するためのレーザ溶接装置の概略構成を示す概略図である。
先ず、図1に示すように、本実施形態によるレーザ溶接装置1は、レーザ発振器2と、スキャナ加工ヘッド4と、これらを制御する制御装置6と、を有する。
本実施形態では、被溶接物は、自動車のルーフやドアなどに使用される亜鉛メッキ鋼板P1、P2を想定し、これらを重ね合わせて、図1に示すレーザ溶接装置1によりレーザ光LAを照射して互いに溶接するものとする。
図2に示す例では、母材である鋼板B1、B2よりも融点の低い亜鉛がメッキされたメッキ層M1、M2を有する亜鉛メッキ鋼板P1、P2が2枚重ね合わされ、それらの金属板が、レーザ光LAにより、溶接部W1、W2、W3の順でそれぞれスポット的に溶接される。
図3は、本発明の実施形態によるレーザ溶接方法が適用された亜鉛メッキ鋼板のレーザ溶接工程を説明するための図であり、金属鋼板の溶接部の溶融状態を可視化して示す一部拡大側面断面図(a)及びレーザ照射パターンを可視化して示す溶接部のレーザ照射方向から見た拡大平面図(b)であり、図4は、図3に示すレーザ溶接工程における時間に対するレーザ光のエネルギ出力(a)と、レーザ光の走査速度(b)と、レーザ光の照射焦点(c)との関係をそれぞれ示す線図であり、図5は、図1に示すレーザ溶接装置から照射されるレーザ光LAの金属板Pと焦点距離FLと照射面積(スポット径)とを説明するためのレーザ光LAを可視化した概念図である。
なお、溶接部は、本実施形態では、図2に示すような溶接部W1、W2などであり、以下では、溶接部Wとして説明する。
本実施形態における本溶接工程では、図3(b)の中段の図に示すように、レーザ光LA2を、余熱工程と同様の照射パターン、即ち、同一の照射箇所で、溶接部Wの中心部から外周側からに向けて渦巻き状に連続して照射する。
本実施形態における補熱工程では、図3(b)の下段の図に示すように、レーザ光LA3を、本溶接工程においてレーザ光LA3を照射した範囲W’の外周部W”に1周にわたって円形のパターンで連続して照射する。
図4(a)に示すように、この補熱工程では、レーザ光LA3のエネルギ出力(エネルギ密度、金属板に入力される入熱量)は、本溶接工程(第2工程)と同一に設定され、また、図4(b)に示すように、そのレーザ光LA3の走査速度も、本溶接工程(第2工程)と同一であり且つ一定である。
本実施形態では、このように、あえて焦点距離をずらして、レーザ光LA3の照射深さを浅くなるようにしている。これは、上方側の金属板P1を主に溶融させて金属溶融量を増加させるためである。
なお、下方側の金属板P2まで大きく溶融させてしまうと、本溶接工程において凝固し、或いは、凝固しつつある金属に再度熱を与え過ぎて溶融させてしまい、結果的に溶接強度を低下させるなどの恐れがあるので、本実施形態では、このように、レーザ光LA3の照射深さを浅くしている。
本実施形態では、あえて焦点距離をずらして、レーザ光LA3の照射面積(照射スポット面積)を増やしている。これは、上方側の金属板P1の金属溶融量をより確実に増加させるためである。
なお、照射深さを浅くするためには、所定のレーザ光LAの出力において、その走査速度を高めてもよい。例えば、上述した本溶接工程のレーザ光の出力のまま、焦点をずらさずに、その走査速度を本溶接工程よりも高めることで、レーザ光LAの照射深さを浅くすることも出来る。もちろん、焦点をずらし、且つ、レーザ光の走査速度を高めて、レーザ光LAの照射深さを浅くするようにしてもよい。
図6(a)に示すように、レーザ照射パターンの変形例として、レーザの走査を直線的に行う「直線パターン」があり、それぞれ、複数直線、公差直線、放射状直線、四角や三角などの図形状、複数図形などがある。
また、図6(b)に示すように、レーザの走査を円形状に行う「円形状パターン」があり、上述した本実施形態の補熱工程に適用された円パターン、他の変形例として、複数円、楕円、複数楕円などがある。
また、図6(d)に示すように、レーザの走査を螺旋状に行う「螺旋形状パターン」があり、これは、上述した本実施形態の余熱工程及び本溶接工程に適用されている。
このような図6に示すようなレーザ照射パターンは、上述した装置1の構成により可能となっている。
本発明の実施形態によるレーザ溶接方法が適用されたレーザ溶接工程では、上述したように、複数の金属板P1、P2を重ね、レーザ溶接装置1により、溶接部Wに金属板P1、P2同士を溶接可能な高入熱量のレーザ光PA2を照射する本溶接工程と、この本溶接工程におけるレーザ光の照射範囲W’の外周部W”に本溶接工程よりも照射深さが浅いレーザ光LA3を照射する補熱工程と、を有しているので、本溶接工程による複数の金属板P1、P2の溶接中における溶融金属Waの急激な凝固による周りの金属板P1との分離現象が生じるとしても、本溶接工程におけるレーザ光LA1の照射範囲W’の外周部W”にレーザ光LA3を照射して溶融金属量をさらに増加させているので、本溶接工程における溶接部Wの溶融金属Waとその周りの金属板P1との間にそれらをつなぎとめるような溶融金属Wbを増加させて、分離現象を抑制し、その結果、溶接不良を抑制することが出来る。
これらの結果、本発明の実施形態によるレーザ溶接方法による補熱工程により、溶接部Wにおける金属溶融量を確実に増加させてレーザ溶接による溶接不良を抑制することが出来る。
これらの結果、本発明の実施形態によるレーザ溶接方法によれば、溶接部における金属溶融量を確実に増加させてレーザ溶接による溶接不良を抑制することが出来る。
2 レーザ発振器
4 スキャナ加工ヘッド
6 制御装置
10 コリメートレンズ
11 アクチュエータ
14、16 X軸モータ、Y軸モータ
18 可動ミラー
20 フォーカスレンズ
AL レーザ光
FL 焦点距離
M 亜鉛メッキ層
B 母材である鋼板
P 亜鉛メッキ鋼板
W 溶接部
W’ 本溶接工程におけるレーザ光の照射範囲
W” 本溶接工程におけるレーザ光の照射範囲の外周部
Wa 本溶接工程で形成された金属溶融部
Wb 補熱工程で形成された金属溶融部
Claims (5)
- 複数の金属板を重ね、所定の溶接部に所定のレーザ溶接装置によりレーザ光を照射して上記溶接部により上記複数の金属板同士を溶接するレーザ溶接方法であって、
上記溶接部を余熱するための所定の低入熱量のレーザ光を上記溶接部に照射する余熱工程と、
この余熱工程の後に行われる本溶接工程であって、上記溶接部に上記複数の金属板同士を溶接可能な照射深さであり且つ上記所定の低入熱量より高い量の高入熱量のレーザ光を照射する本溶接工程と、
この本溶接工程の後に行われる補熱工程であって、上記本溶接工程におけるレーザ光の照射範囲の外周部の全域に、上記本溶接工程における照射深さよりも照射深さが浅くなるようレーザ光の単位時間当たりの投入入熱量を下げたレーザ光を照射する補熱工程と、を有することを特徴とするレーザ溶接方法。 - 上記補熱工程におけるレーザ光の金属板への照射外径は、上記本溶接工程におけるレーザ光の金属板への照射外径よりも広い請求項1記載のレーザ溶接方法。
- 上記補熱工程におけるレーザ光の照射は、上記所定のレーザ溶接装置のレーザ光の焦点を金属板に対し照射方向にずらした状態で行われる請求項1又は請求項2記載のレーザ溶接方法。
- 上記複数の金属板は、母材よりも融点の低い金属メッキ層が形成された金属板を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法。
- 上記本溶接工程において上記溶接部に照射されるレーザ光の照射箇所と、上記余熱工程において上記溶接部に照射されるレーザ光の照射箇所とが、ほぼ同一箇所である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法。
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