JP5524837B2 - 車両用回転電機の固定子 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用交流発電機などの車両用回転電機の固定子に関し、特に固定子巻線のコイルエンド群から引き出されるリード部の固定構造に関するものである。
従来の回転電機の固定子では、多相の巻線の端部に形成されたリード部が、第1コイルエンド群に沿って敷設されており、そのリード部は部分的にクロスチューブに覆われ、クロスチューブが第1コイルエンド群に接着材により固定されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来の回転電機の固定子では、規制凹部がコイルエンド群の頂部に設けられ、リード部が規制凹部内に嵌め込まれ、接着剤によりコイルエンド群に固定されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−103697号公報 特開2004−023916号公報
特許文献1による従来の回転電機の固定子においては、リード部が接着剤を用いて第1コイルエンド群に固定されているので、接着剤の塗布工程が必要となり、手間およびコストが増大するとともに、リード部および第1コイルエンド群の冷却風に曝される面積が低減し、固定子の過度の温度上昇をもたらすという課題があった。
また、特許文献2による他の従来の回転電機の固定子においても、リード部が接着剤を用いてコイルエンド群に固定されているので、手間およびコストが増大するとともに、固定子の過度の温度上昇をもたらすという課題があった。さらに、リード部を嵌め込むための規制凹部をコイルエンド群の頂部に設けているので、コイルエンドの形状が複雑となり、コイルエンドの形成に手間とコストがかかってしまうという課題もあった。
この発明による車両用回転電機の固定子は、スロットが内周側に開口するように周方向に所定のピッチで配列された円筒状の固定子鉄心と、上記スロット内に装着されて上記固定子鉄心に巻装された複数の巻線からなり、該固定子鉄心の軸方向両端部に第1コイルエンド群および第2コイルエンド群を形成する固定子巻線と、上記巻線の一部で構成され、それぞれ上記第2コイルエンド群から軸方向に引き出されて、該第2コイルエンド群の軸方向外周面との間に隙間を確保して、かつ該第2コイルエンド群の軸方向外周面に沿って周方向に延設されている単一の導体線で構成され、上記巻線同士を接続する複数の第1リード部と、を備えている。そして、上記複数の第1リード部のそれぞれが、少なくとも1本の他の上記第1リード部と交差して上記第2コイルエンド群の軸方向外周面に沿って周方向に延設されている。
この発明による車両用回転電機の固定子は、スロットが内周側に開口するように周方向に所定のピッチで配列された円筒状の固定子鉄心と、上記スロット内に装着されて上記固定子鉄心に巻装され、該固定子鉄心の軸方向両端部に第1コイルエンド群および第2コイルエンド群を形成する固定子巻線と、上記固定子巻線の一部で構成され、上記第2コイルエンド群から軸方向に引き出されて、該第2コイルエンド群の軸方向外周面との間に隙間を確保して、かつ該第2コイルエンド群の軸方向外周面に沿って周方向に延設されている複数の第1リード部と、を備えている。そして、上記複数の第1リード部のそれぞれが、少なくとも1本の他の上記第1リード部と交差して上記第2コイルエンド群の軸方向外周面に沿って周方向に延設されている。
この発明によれば、複数の第1リード部のそれぞれが、少なくとも1本の他の第1リード部と交差して第2コイルエンド群の軸方向外周面に沿って周方向に延設されているので、第1リード部の振動が他の第1リード部との交差部で抑えられる。そこで、第1リード部の位置を規制する規制凹部などを第2コイルエンド群に形成する必要がなくなり、手間とコストをかけることなく、第1リード部の耐振性を確保することができる。さらに、接着剤を用いて第1リード部を第2コイルエンド群に固定する必要もなくなり、第1リード部および第2コイルエンド群の冷却風に曝される面積の低減が抑えられ、固定子巻線の過度の温度上昇が抑えられる。
この発明の一実施の形態に係る固定子を搭載した回転電機を示す縦断面図である。 この発明の一実施の形態に係る固定子における固定子巻線の構成を説明する固定子鉄心のリア側端面図である。 この発明の一実施の形態に係る固定子を搭載した回転電機の回路図である。 この発明の一実施の形態に係る固定子を示す斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る固定子を示す側面図である。 この発明の一実施の形態に係る固定子を図5の反対側から見た側面図である。 この発明の一実施の形態に係る固定子における第1および第2リード部の結線状態を示す要部斜視図である。 この発明の一実施の形態に係る固定子を示す斜視図である。
図1はこの発明の一実施の形態に係る固定子を搭載した回転電機を示す縦断面図、図2はこの発明の一実施の形態に係る固定子における固定子巻線の構成を説明する固定子鉄心のリア側端面図、図3はこの発明の一実施の形態に係る固定子を搭載した回転電機の回路図、図4はこの発明の一実施の形態に係る固定子を示す斜視図、図5はこの発明の一実施の形態に係る固定子を示す側面図、図6はこの発明の一実施の形態に係る固定子を図5の反対側から見た側面図、図7はこの発明の一実施の形態に係る固定子における第1および第2リード部の結線状態を示す要部斜視図、図8はこの発明の一実施の形態に係る固定子を示す斜視図である。
図1において、回転電機は、それぞれ略椀形状のアルミニウム製のフロントブラケット1とリアブラケット2とからなるケース3と、このケース3に回転自在に支持されたシャフト4と、ケース3のフロント側に延出するシャフト4の端部に固着されたプーリ5と、シャフト4に固定されてケース3内に収容された回転子6と、この回転子6の軸方向の両端面に固定されたファン7と、回転子6の外周を囲繞するようにケース3の内壁面に固定された固定子8と、シャフト4のリア側に固定され、回転子6に電流を供給するスリップリング9と、このスリップリング9に摺動するようにケース3内に配設された一対のブラシ10と、このブラシ10を収納するブラシホルダ11と、固定子8に電気的に接続され、固定子8で生じた交流を直流に整流する整流器12と、ブラシホルダ11に取り付けられたヒートシンク13と、このヒートシンク13に接着され固定子8で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ14と、を備えている。
そして、回転子6は、電流を流して磁束を発生する界磁巻線17と、この界磁巻線17を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成される一対のポールコア18、19とを備えている。一対のポールコア18、19は、鉄製で、それぞれ最外径面形状を略台形形状とする例えば8個の爪状磁極20、21が外周縁部に周方向に等角ピッチで突設されてなり、これらの爪状磁極20、21を噛み合わせるように対向させてシャフト4に固着されている。
固定子8は、磁性鋼板の積層体からなる円筒状の固定子鉄心15と、固定子鉄心15に巻装された固定子巻線16とから構成されている。そして、固定子鉄心15には図2に示されるように、内径側に開口するスロット15aが周方向に等角ピッチで例えば96個形成されている。つまり、スロット15aは毎極毎相当たり2個の割合で形成されている。そして、インシュレータ(図示せず)が各スロット15a内に装着され、固定子鉄心15と固定子巻線16との電気的絶縁を確実にしている。さらに、樹脂製の外周テープ24が固定子巻線16のフロント側コイルエンド群16Fおよびリア側コイルエンド群16Rの径方向外周面に巻回され、フロント側コイルエンド群16Fおよびリア側コイルエンド群16Rに滴下、充填されるワニスの流出を阻止している。
つぎに、固定子巻線16の構造について説明する。
まず、固定子巻線16を構成する1相分の巻線構造について図2を参照しつつ説明する。ここで、説明の便宜上、導体線30のスロット15a内の収納位置を内径側から1番地、2番地、3番地、4番地、5番地および6番地とする。また、図2中、実線は固定子鉄心のリア側の結線状態を示し、点線は固定子鉄心のフロント側の結線状態を示し、黒丸は接合部を示し、1,7,13・・・,91はスロット番号を示している。
a相巻線16aは、それぞれ絶縁被覆された矩形断面の連続銅線からなる素線としての1本の導体線30で形成された第1乃至第6巻線31〜36から構成されている。
この電気導体である導体線30は、6スロットピッチで配列された直線状のスロット収納部30aと、隣接するスロット収納部30aの端部同士をフロント側およびリア側で交互に連結するターン部30bとから構成されている。そして、導体線30が、スロット収納部30aを6スロット毎のスロット15aに収納されて固定子鉄心15に波巻きに巻装されている。
第1巻線31は、1本の導体線30をスロット番号1番から91番まで6スロット毎のスロット15aに、2番地と1番地とを交互に採るように波巻きして構成されている。また、第2巻線32は、1本の導体線30をスロット番号1番から91番まで6スロット毎のスロット15aに、1番地と2番地とを交互に採るように波巻きして構成されている。また、第3巻線33は、1本の導体線30をスロット番号1番から91番まで6スロット毎のスロット15aに、4番地と3番地とを交互に採るように波巻きして構成されている。また、第4巻線34は、1本の導体線30をスロット番号1番から91番まで6スロット毎のスロット15aに、3番地と4番地とを交互に採るように波巻きして構成されている。また、第5巻線35は、1本の導体線30をスロット番号1番から91番まで6スロット毎のスロット15aに、6番地と5番地とを交互に採るように波巻きして構成されている。また、第6巻線36は、1本の導体線30をスロット番号1番から91番まで6スロット毎のスロット15aに、5番地と6番地とを交互に採るように波巻きして構成されている。そして、各スロット15a内には、導体線30のスロット収納部30aがインシュレータに囲繞されて矩形断面の長手方向を径方向に揃えて径方向に1列に6本並んで配列されている。
そして、固定子鉄心15のリア側において、91番のスロット15aから延出する第1巻線31の端部31aと1番のスロット15aから延出する第3巻線33の端部33bとをTIG(Tungsten Inert Gas)溶接により接合し、91番のスロット15aから延出する第3巻線33の端部33aと1番のスロット15aから延出する第5巻線35の端部35bとをTIG溶接により接合し、さらに91番のスロット15aから延出する第5巻線35の端部35aと1番のスロット15aから延出する第1巻線31の端部31bとをTIG溶接により接合する。これにより、第1巻線31、第3巻線33および第5巻線35が直列に接続されて3ターンの波巻き巻線となる。
また、固定子鉄心15のフロント側において、91番のスロット15aから延出する第4巻線34の端部34aと1番のスロット15aから延出する第2巻線32の端部32bとをTIG溶接により接合し、91番のスロット15aから延出する第6巻線36の端部36aと1番のスロット15aから延出する第4巻線34の端部34bとをTIG溶接により接合し、さらに91番のスロット15aから延出する第2巻線32の端部32aと1番のスロット15aから延出する第6巻線36の端部36bとをTIG溶接により接合する。これにより、第2巻線32、第4巻線34および第6巻線36が直列に接続されて3ターンの波巻き巻線となる。
ついで、49番と55番とのスロット15aからリア側に延出する第1巻線31の導体線30の部位を切断し、55番と61番とのスロット15aから延出する第2巻線32の導体線30の部位を切断する。そして、49番のスロット15aの2番地から延出する第1巻線31の切断端31dと、55番のスロット15aの2番地から延出する第2巻線32の切断端32dとが、TIG溶接により接合されて、第1乃至第6巻線31〜36が直列に接続された6ターンの波巻き巻線(a相巻線16a)が形成される。第1巻線31の切断端31dと第2巻線32の切断端32dとが、相巻線を形成するために互いに接続される第1および第2リード部となる。また、55番のスロット15aの1番地から延出する第1巻線31の切断端31cと、61番のスロット15aの1番地から延出する第2巻線32の切断端32cとが、a相巻線16aの両端部であり、口出し線となる第3リード部となる。
図示していないが、同様にして、導体線30が巻装されるスロット15aを1スロットずつずらしてd相巻線16d、c相巻線16c、f相巻線16f、b相巻線16bおよびe相巻線16eが形成される。そして、a相巻線16aが1番、7番・・・91番のスロット群に巻装され、d相巻線16dが2番、8番・・・92番のスロット群に巻装され、c相巻線16cが3番、9番・・・93番のスロット群に巻装され、f相巻線16fが4番、10番・・・94番のスロット群に巻装され、b相巻線16bが5番、11番・・・95番のスロット群に巻装され、e相巻線16eが6番、12番・・・96番のスロット群に巻装されている。
ついで、a相巻線16a、b相巻線16bおよびc相巻線16cの端部(第3リード部)同士を接続(Δ結線)して、三相交流巻線16Aを構成している。また、d相巻線16d、e相巻線16eおよびf相巻線16fの端部(第3リード部)同士を接続(Δ結線)して、三相交流巻線16Bを構成している。このように、図3に示されるように、Δ結線された2組の三相交流巻線16A,16Bからなる固定子巻線16が構成される。そして、三相交流巻線16A,16Bの各相巻線の端部同士の接続端子部が整流器12に電気的に接続され、2つの三相交流巻線16A,16Bの交流電圧がそれぞれ整流器12により直流に整流されて出力される。
このように構成された固定子8のフロント側端部では、ターン部30bが径方向に3列に並んで周方向に1スロットピッチで整列されて配列されて、第1コイルエンド群であるフロント側コイルエンド群16Fを構成している。同様に、リア側端部では、ターン部30bが径方向に3列に並んで周方向に1スロットピッチで整列されて配列されて、第2コイルエンド群であるリア側コイルエンド群16Rを構成している。
ここで、a相巻線16a、b相巻線16b、およびc相巻線16cにおける3ターンの波巻き巻線同士を結線する方法、および、a相巻線16a、b相巻線16bおよびc相巻線16cの端部同士をΔ結線する方法について、図4乃至図8を参照しつつ説明する。ここで、a相巻線16aでは、上述したように、49番と55番とのスロット15aからリア側に延出する第1巻線31の導体線30の部位が切断され、55番と61番とのスロット15aから延出する第2巻線32の導体線30の部位が切断されている。また、c相巻線16cでは、図示していないが、51番と57番とのスロット15aからリア側に延出する第1巻線31の導体線30の部位が切断され、57番と63番とのスロット15aから延出する第2巻線32の導体線30の部位が切断されているものとする。さらに、b相巻線16bでは、図示していないが、53番と59番とのスロット15aからリア側に延出する第1巻線31の導体線30の部位が切断され、59番と65番とのスロット15aから延出する第2巻線32の導体線30の部位が切断されているものとする。
そして、説明の便宜上、a相巻線16aの49番のスロット15aの2番地から延出する第1巻線31の切断端31dをリード部16a1とし、55番のスロット15aの1番地から延出する第1巻線31の切断端31cをリード部16a2とし、55番のスロット15aの2番地から延出する第2巻線32の切断端32dをリード部16a3とし、61番のスロット15aの1番地から延出する第2巻線32の切断端32cをリード部16a4とする。
同様に、c相巻線16cの51番のスロット15aの2番地から延出する第1巻線31の切断端31dをリード部16c1とし、57番のスロット15aの1番地から延出する第1巻線31の切断端31cをリード部16c2とし、57番のスロット15aの2番地から延出する第2巻線32の切断端32dをリード部16c3とし、63番のスロット15aの1番地から延出する第2巻線32の切断端32cをリード部16c4とする。
同様に、b相巻線16bの53番のスロット15aの2番地から延出する第1巻線31の切断端31dをリード部16b1とし、59番のスロット15aの1番地から延出する第1巻線31の切断端31cをリード部16b2とし、59番のスロット15aの2番地から延出する第2巻線32の切断端32dをリード部16b3とし、65番のスロット15aの1番地から延出する第2巻線32の切断端32cをリード部16b4とする。
ここで、リード部16a1,16a3がa相巻線16aを構成する3ターンの波巻き巻線同士を接続する第1および第2リード部に相当し、リード部16a2,16a4がa相巻線16aの両端部であり、口出し線を構成する第3リード部に相当する。また、リード部16b1,16b3がb相巻線16bを構成する3ターンの波巻き巻線同士を接続する第1および第2リード部に相当し、リード部16b2,16b4がb相巻線16bの両端部であり、口出し線を構成する第3リード部に相当する。さらに、リード部16c1,16c3がc相巻線16cを構成する3ターンの波巻き巻線同士を接続する第1および第2リード部に相当、リード部16c2,16c4がc相巻線16cの両端部であり、口出し線を構成する第3リード部に相当する。
まず、第2リード部であるリード部16a1がリア側コイルエンド群16Rから軸方向に曲げを伴うことなく引き出される。また、第1リード部であるリード部16a3がリア側コイルエンド群16Rから軸方向に曲げを伴うことなく引き出され、リア側コイルエンド群16Rの軸方向外周面(以下、頂部という)から離反した位置で曲げられて、リア側コイルエンド群16Rの頂部と所定の隙間を確保して、かつリア側コイルエンド群16Rの頂部に沿って図7中反時計回りに引き回される。そして、リード部16a3は、リード部16a1の近傍まで引き回された後、リード部16a1と密接するように軸方向に曲げられ、TIG溶接されてリード部16a1に接合される。これにより、第1巻線31、第3巻線33、および第5巻線35が直列接続された3ターンの波巻き巻線と、第2巻線32、第4巻線34、および第6巻線36が直列接続された3ターンの波巻き巻線とが、直列に接続され、6ターンの波巻き巻線からなるa相巻線16aが構成される。
ついで、第2リード部であるリード部16b3がリア側コイルエンド群16Rから軸方向に曲げを伴うことなく引き出される。また、第1リード部であるリード部16b1がリア側コイルエンド群16Rから軸方向に曲げを伴うことなく引き出され、リア側コイルエンド群16Rの頂部から離反した位置で曲げられて、リア側コイルエンド群16Rの頂部と所定の隙間を確保して、かつリア側コイルエンド群16Rの頂部に沿って図7中時計回りに引き回される。このとき、リード部16b1はリード部16a3と接する状態でリード部16a3と交差する。そして、リード部16b1は、リード部16b3の近傍まで引き回された後、リード部16b3と密接するように軸方向に曲げられ、TIG溶接されてリード部16b3に接合される。これにより、第1巻線31、第3巻線33、および第5巻線35が直列接続された3ターンの波巻き巻線と、第2巻線32、第4巻線34、および第6巻線36が直列接続された3ターンの波巻き巻線とが、直列に接続され、6ターンの波巻き巻線からなるb相巻線16bが構成される。
ついで、第2リード部であるリード部16c1がリア側コイルエンド群16Rから軸方向に曲げを伴うことなく引き出される。また、第1リード部であるリード部16c3がリア側コイルエンド群16Rから軸方向に曲げを伴うことなく引き出され、リア側コイルエンド群16Rの頂部から離反した位置で曲げられて、リア側コイルエンド群16Rの頂部と所定の隙間を確保して、かつリア側コイルエンド群16Rの頂部に沿って図7中反時計回りに引き回される。このとき、リード部16c3はリード部16b1と接する状態でリード部16b1と交差し、さらにリード部16a3と接する状態でリード部16a3と交差する。そして、リード部16c3は、リード部16c1の近傍まで引き回された後、リード部16c1と密接するように軸方向に曲げられ、TIG溶接されてリード部16c1に接合される。これにより、第1巻線31、第3巻線33、および第5巻線35が直列接続された3ターンの波巻き巻線と、第2巻線32、第4巻線34、および第6巻線36が直列接続された3ターンの波巻き巻線とが、直列に接続され、6ターンの波巻き巻線からなるc相巻線16cが構成される。
つぎに、対をなす第3リード部であるリード部16a2とリード部16c2とが、リア側コイルエンド群16Rの引き出し位置から軸方向に曲げを伴うことなく引き出され、リア側コイルエンド群16Rの頂部から離反した位置で曲げられて、図8に示されるように、リード部16a2およびリード部16c2を構成する導体線30のスロットからの引き出し方向と逆方向に、かつ径方向外方に延び、ついでU字状に折り返されて径方向内方に延び、互いに接近して接続金具25に一体に接続される。
ついで、対をなす第3リード部であるリード部16b2とリード部16a4とが、リア側コイルエンド群16Rの引き出し位置から軸方向に曲げを伴うことなく引き出され、リア側コイルエンド群16Rの頂部から離反した位置で曲げられて、図8に示されるように、径方向外方に延び、ついでU字状に折り返されて径方向内方に延び、互いに近接して接続金具25に一体に接続される。
さらに、対をなす第3リード部であるリード部16c4とリード部16b4とが、リア側コイルエンド群16Rの引き出し位置から軸方向に曲げを伴うことなく引き出され、リア側コイルエンド群16Rの頂部から離反した位置で曲げられて、図8に示されるように、リード部16c4およびリード部16b4を構成する導体線30のスロットからの引き出し方向と同方向に、かつ径方向外方に延び、ついでU字状に折り返されて径方向に延び、互いに近接して接続金具25に一体に接続される。
なお、各第3リード部は、軸方向外方から見て、固定子鉄心15の端面から径方向外方に延出しないように曲げ成形される。
これにより、a相巻線16a、b相巻線16b、およびc相巻線16cがΔ結線されて、三相交流巻線16Aが構成される。そして、三相交流巻線16Aが3つの接続金具25を介して整流器12に接続される。
このように、この発明では、6つの相巻線の各第1リード部がリア側コイルエンド群から引き出され、その後リア側コイルエンド群の頂部から離反して、かつ、頂部に沿って周方向に引き回されているので、第リード部とリア側コイルエンド群との間に隙間が確保される。そこで、第2リード部およびリア側コイルエンド群の冷却風に曝される面積の低減が抑えられ、固定子巻線の過度の温度上昇が抑えられる。
このように、この発明では、6つの相巻線の各第1リード部がリア側コイルエンド群から引き出され、その後リア側コイルエンド群の頂部から離反して、かつ、頂部に沿って周方向に引き回されているので、第1リード部とリア側コイルエンド群との間に隙間が確保される。そこで、第2リード部およびリア側コイルエンド群の冷却風に曝される面積の低減が抑えられ、固定子巻線の過度の温度上昇が抑えられる。
また、車両においては、エンジンのピストン運動に起因するエンジンの振動の方向は、主に交流発電機のシャフトの軸方向と直交する方向である。そこで、エンジン作動時に、回転電機の径方向に大きな振動が加わることになる。しかし、この固定子では、第1リード部がリア側コイルエンド群の頂部から離反して軸方向外方に位置しているので、エンジンの作動時に、第1リード部が径方向に振動しても、リア側コイルエンド群と干渉することが無く、リア側コイルエンド群との干渉に起因する第1リード部の断線等の発生が抑制される。
また、リア側コイルエンド群の頂部に沿って周方向に引き回されている第1リード部が少なくとも1本の他の第1リード部と密接状態に交差しているので、第1リード部全体の剛性を高めることができる。そこで、第1リード部の振動が抑制されるので、第1リード部の断線や第1リード部との擦れに起因するリア側コイルエンド群の損傷の発生が抑えられる。また、第1リード部の変位を規制する規制凹部などをリア側コイルエンド群に形成する必要がないので、手間やコストをかけることなく、第1リード部同士を固定できる。さらに、接着剤などを用いる必要がないので、放熱性の悪化が無くなるとともに、様々な製造国、季節、作業環境などに合わせた工程管理や部材管理が不要となる。
また、第1リード部が、並行して引き回されているリード部に密接して交差されているので、密接する第1リード部同士は、周方向に関して互いに異なる位置で接合される。したがって、密接される一方の第1リード部が密接される他方の第1リード部の接合部に干渉することがない。
また、リア側コイルエンド群の頂部に沿って周方向に引き回されている第1リード部同士を交差するようにしているので、第1三相交流巻線における第1リード部を49番から59番までのスロットから引き出される導体線で構成できる。つまり、第1リード部を49番から59番までの狭い周方向範囲内に位置するスロットから引き出された導体線で構成できるので、第1リード部の周方向長さを短くでき、第1リード部同士を交差する構造と相まって、第1リード部の耐振性が一層高められる。
また、対をなす第3リード部が、リア側コイルエンド群から軸方向に引き出された後曲げられて、第3リード部自身を構成する導体線のスロットから引き出し方向と逆方向に、かつ径方向外方に延び、ついでU字状に折り返されて径方向内方に延びて、その端部同士を接合されて、整流器12に接続される口出し線を構成しているので、口出し線の配置自由度が拡大される。
また、第3リード部を構成する導体線がスロットの1番地から引き出されているので、第3リード部はリア側コイルエンド群の最内層から導出される。そこで、第3リード部がリアブラケットから離間し、リアブラケットとの干渉が阻止される。さらに、第3リード部をリアブラケットの排気口とからも離間して設置できるので、塩水等を直接被水することもなく、耐塩害性も向上できる。
また、矩形断面の導体線のスロット収納部が矩形断面の長手方向を径方向に揃えて径方向に1列に6本並んで配列されているので、導体線の占積率が高められる。
また、固定子巻線の一部であるターン部が径方向に3列に並んで周方向に1スロットピッチで整列されて配列されてリア側コイルエンド群を構成しているので、各第1リード部のリヤ側コイルエンド群からの径方向および周方向における引き出し位置を設計段階から特定することができる。そこで、例えば、固定子の量産性を高める観点から、第1リード部同士のそれぞれの交差部の交差形態および交差位置が最適となるように、第1リード部のリヤ側コイルエンド群からの引き出し位置を設定できる。
なお、上記実施の形態では、第1リード部が互いに密接して交差するものとして説明しているが、第1リード部同士は、必ずしも密接状態に交差させる必要はなく、微小の空隙を介して交差させてもよい。この場合、振動などが第1リード部に加わっても、第1リード部が変位し、変位した第1リード部同士が当接する。そこで、振動が第1リード部同士の当接により吸収され、異常な振れの発生が抑制される。
また、上記実施の形態では、固定子巻線が、a相巻線、b相巻線およびc相巻線をΔ結線して得られた1組の三相交流巻線と、d相巻線、e相巻線およびf相巻線をΔ結線して得られたもう1組の三相交流巻線とから構成されているものとして説明しているが、固定子巻線は、a相巻線、b相巻線およびc相巻線をY結線して得られた1組の三相交流巻線と、d相巻線、e相巻線およびf相巻線をY結線して得られたもう1組の三相交流巻線とから構成されてもよい。さらに、固定子巻線は、a相巻線とd相巻線とを直列に接続した相巻線と、b相巻線とe相巻線とを直列に接続した相巻線と、c相巻線とf相巻線とを直列に接続した相巻線とをY結線、あるいはΔ結線して得られた1組の三相交流巻線で構成してもよい。
また、上記実施の形態では、毎極毎相当たりのスロット数が2の割合で形成された固定子鉄心を用いるものとしているが、毎極毎相当たりのスロット数は2に限定されるものではなく、例えば毎極毎相当たりのスロット数が1の固定子鉄心を用いてもよい。この場合、固定子巻線は3つの相巻線から構成されることになる。
また、上記実施の形態では、スロットが周方向に等角ピッチに形成されている固定子鉄心を用いている。つまり、上記実施の形態では、スロットは、隣り合うスロット開口部の中心線間の間隔をα0°とする等角ピッチに形成されている。しかし、スロットが、隣り合うスロット開口部の中心線間の間隔をα1°とα2°(≠α1)とを交互にとる不等ピッチに形成されている固定子鉄心を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、固定子巻線の相巻線を構成する各巻線を連続線からなる導体線を用いて作製するものとしているが、固定子巻線の相巻線を構成する各巻線をU字状の導体セグメントを用いて作製しても良い。
また、上記実施の形態では、断面矩形の導体線を用いるものとしているが、導体線の断面形状は矩形に限定されるものではなく、例えば円形断面でも良い。この場合、第1リード部の周方向への引き回しが容易となり、製作性が向上する。
また、上記実施の形態では、第1巻線乃至第6巻線を図2に示される結線方法に基づいて結線するものとしているが、第1巻線乃至第6巻線の結線方法のこれに限定されるものではなく、所望の回路構成に合わせて適宜設定される。
また、上記実施の形態では、ターン部が径方向に3列に並んで周方向に1スロットピッチで整列されて配列されて第1および第2コイルエンド群を構成するものとしているが、径方向に並ぶターン部の列数は3列に限定されるものではなく、例えば1列、2列、4列でもよい。

Claims (7)

  1. スロットが内周側に開口するように周方向に所定のピッチで配列された円筒状の固定子鉄心と、上記スロット内に装着されて上記固定子鉄心に巻装された複数の巻線からなり、該固定子鉄心の軸方向両端部に第1コイルエンド群および第2コイルエンド群を形成する固定子巻線と、上記巻線の一部で構成され、それぞれ上記第2コイルエンド群から軸方向に引き出されて、該第2コイルエンド群の表面との間に隙間を確保して、かつ該第2コイルエンド群の表面に沿って周方向に延設されている単一の導体線で構成され、上記巻線同士を接続する複数の第1リード部と、を備えた車両用回転電機の固定子において、
    上記複数の第1リード部のそれぞれが、少なくとも1本の他の上記第1リード部と交差して上記第2コイルエンド群の表面に沿って周方向に延設されていることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  2. 上記巻線の一部で構成され、それぞれ上記第2コイルエンド群から軸方向に引き出された単一の導体線で構成され、上記巻線同士を接続する複数の第2リード部を備え、
    上記複数の第1リード部のそれぞれが、上記第2コイルエンド群から軸方向に引き出され、該第2コイルエンド群の表面から離反した位置で曲げられ、該第2コイルエンド群の表面に沿って周方向に延びて上記複数の第2リード部の中の選択された第2リード部の近傍まで引き回され、その後軸方向に曲げられて、該選択された第2リード部に接合されていることを特徴とする請求項1記載の車両用回転電機の固定子。
  3. 上記固定子巻線の一部で構成され、それぞれ口出し線を構成する単一の導体線で構成された複数組の第3リード部を備え、
    上記複数組の第3リード部の少なくとも1組の第3リード部が、上記第2コイルエンド群から引き出され、該第2コイルエンド群の表面から離反した位置で曲げられて該第3リード部を構成する導体線のスロットからの引き出し方向と逆向きに、かつ径方向外方に延び、上記固定子鉄心の軸方向端部の軸方向上方位置でU字状に折り返されて径方向内方に延びて、その端部同士を接合されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用回転電機の固定子。
  4. 上記複数組の第3リード部のそれぞれは、上記第2コイルエンド群の最内周部から引き出されていることを特徴とする請求項3記載の車両用回転電機の固定子。
  5. 上記固定子巻線は、2組の三相交流巻線から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用回転電機の固定子。
  6. 上記2組の三相交流巻線のそれぞれは、Δ結線された三相交流巻線であることを特徴とする請求項5記載の車両用回転電機の固定子。
  7. 上記第2コイルエンド群は、上記固定子巻線の一部であるターン部が周方向に整列されて構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の車両用回転電機の固定子。
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