JP5520001B2 - 道路用標示体 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の進入や歩行者の横断防止の機能を備えた道路用標示体に関するものである。
公園や公共施設,その他人々が往来する商業施設の入口や駐車場などにおいて車両の進入を阻止,誘導するため、あるいは歩道沿いに設置して歩道への車両の乗り入れや駐停車を防ぐ目的で設置される道路用標示体については、種々の発明が開示されている。
例えば特許文献1には、路面に設置し、且つ車両の運転者に対して注意を喚起する表示部及び車両との衝突の際にそれ以上の当該車両の進行を防止する止め部を備えた本体と、車両側から見て前記本体の上方に配設した車両の運転者に対して注意を喚起する表示部を備えた視認性向上具とを有することを特徴とした車両用保安防護体が開示されている。
特開2003−239232号公報
特許文献1に示される車両用保安防護体においては、表示部を保持する表示保持手段に可倒可能な柱状体を用いて車両の接触に耐えるようにした構成が示されているが、表示部を固定するための表示部取設手段に面ファスナを用いるなど、耐久性が低いという問題点があった。
そこで本発明は、車両が繰り返し接触しても容易に破損しない道路用標示体を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る道路用標示体は、車両の接触によって弾性的に曲がる可撓性を有するポールを有する柱状の標識部が少なくとも2個並設され、
前記各ポールには標識取付具が着脱不能にそれぞれ固定されており、
該標識取付具は前記ポールの側面に内面が取り付けられる側部を備え、該側部は前記ポールの側面の周方向全周を囲うように筒状に構成されるとともに、該側部の外面には標識板を取り付けるための取付面が形成されており、
少なくとも文字又は記号のいずれか一方を用いた情報表示がなされている標識板が、前記各ポールに固定された各標識取付具の取付面に着脱自在に取り付けられて、前記柱状の標識部間に架設されていることを特徴としている。
本発明に係る道路用標示体によれば、前記ポールの側面の周方向全周を囲うように筒状に構成された側部を有する標識取付具を前記各ポールに着脱不能に固定させ、この標識取付具に標識板を取り付けて前記柱状の標識部間に架設させるので、柱状の標識部と標識取付具を強固に固定できるとともに、標識板を強固に固定でき、車両などが繰り返し接触しても容易には破壊されず、継続的に情報表示を行うことができる。
また、柱状の標識部間に標識板を架設させるので、並設させた柱状の標識部の間を車両や歩行者などが通過することを防止できる。
また、前記標識取付具に取り付けた前記標識板によって情報表示を行うので、標識板の大きさや色調を適宜選択して、誘目性の高い情報表示を行うことができる。
また、前記標識板を前記標識取付具に着脱自在に取り付けるので、標識板の情報表示の変更や、破損、劣化の際に、標識板を交換して容易に対応できる。
また、本発明に係る道路用標示体は、車両の接触によって弾性的に曲がる可撓性を有するポールを有する柱状の標識部が少なくとも2個並設され、
前記各ポールの上端には水平結合部を有するジョイントの下方結合部が着脱不能にそれぞれ固定されており、
前記ジョイントの水平結合部には固定部材が固定され、
該固定部材には標識取付具が着脱不能に複数固定されており、
該標識取付具は前記固定部材の側面に内面が取り付けられる側部を備え、該側部は前記固定部材の側面の周方向全周を囲うように筒状に構成されるとともに、該側部の外面には標識板を取り付けるための取付面が形成されており、
少なくとも文字又は記号のいずれか一方を用いた情報表示がなされている標識板が、前記各標識取付具の取付面に着脱自在に取り付けられて、前記柱状の標識部間に架設されていることを特徴としている。
本発明に係る道路用標示体によれば、前記各ポールの上端にジョイントの下方結合部を着脱不能にそれぞれ固定させ、このジョイントに固定部材を着脱不能に固定させ、前記固定部材の側面の周方向全周を囲うように筒状に構成された側部を有する標識取付具を前記各固定部材に着脱不能に固定させので、前記固定部材と前記標識取付具とが強固に柱状の標識部に固定され、車両などが繰り返し接触しても容易には破壊されず、継続的に情報表示を行うことができる。
また、前記標識取付具に取り付けた前記標識板によって情報表示を行うので、標識板の大きさや色調を適宜選択して、誘目性の高い情報表示を行うことができる。
また、前記固定部材と前記標識取付具とを介して、前記柱状の標識部間に標識板を架設させるので、並設させた柱状の標識部の間を車両や歩行者などが通過することを防止できる。
また、前記標識板を前記標識取付具の取付面に着脱自在に取り付けるので、標識板の情報表示の変更や、破損、劣化の際に、標識板を交換して容易に対応できる。
本発明の道路用標示体によれば、車両が繰り返し接触しても容易に破損せずに情報表示を継続できる。
道路用標示体の参考例を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 図1の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す正面図である。 図1の道路用標示体の柱状の標識部付近の断面図である。 図1の柱状の標識部のジョイント付近を示す、(イ)は正面図であり、(ロ)は(イ)のA−A断面図である。 図4の柱状の標識部にビーム状の標識部を固定させた状態を示す挿通部付近の断面図であり、(イ)はビーム状の標識部の挿入前の状態を示し、(ロ)はビーム状の標識部を固定した状況を示す図である。 本発明に係る道路用標示体の実施の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 図6の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す正面図である。 図6の道路用標示体の柱状の標識部付近の断面図である。 図6の標識取付具を示す斜視図であり、(イ)は天部の分離前の状態を示し、(ロ)は天部の分離後の状態を示す図である。 本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 図10の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す正面図である。 本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 図12の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す正面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
まず最初に、図1および図2によって、道路用標示体の参考例の全体的な構成について説明する。
図面において、1は道路用標示体の柱部分を構成する柱状の標識部である。
柱状の標識部1は、ベース2の上方にポール11を突設させて構成されている
本参考例の柱状の標識部1は、ポール11をベース2の上方から着脱自在に立設できるように構成させている。
本参考例のベース2はその下面を路面に当接させて設置固定されるが、路面に設置固定させる方法として、ベース2の下面に接着剤を塗布して路面へ接着固定させる方法を用いることができる。また、ベース2の設置固定方法はこれに限るものではなく、ベース部2の下面から雄ねじ部分を下方に突出させてアンカーボルトを取り付け、路面に埋設固定させたアンカーナットに螺結させて固定させてもよいし、他の固定方法を用いてもよい。
このようなベース2は、例えば射出成型により形成され、その材質としては合成樹脂、例えば、HDPE、ABS、ASA、PP、PS、PC、PET、硬質PVCなどの硬質な合成樹脂を使用することができ、本参考例ではASA樹脂を用いて形成させているが、熱可塑性ポリウレタンや軟質ポリオレフィン、エラストマーなどの軟質な合成樹脂を用いてもよい。
5は道路用標示体のビーム状の標識部である。ビーム状の標識部5は、中空の円筒形状のビーム51から構成され、その端部をポール11の上端に取り付けられたジョイント4に取り付けられて柱状の標識部1に固定される。ビーム51は、その両端をそれぞれ並設して設置された2体の柱状の標識部1に架け渡されて固定され、各柱状の標識部1の間を人が通過することを防止している。
本参考例の道路用標示体は、上記のようにビーム51を架け渡した2個1組の柱状の標識部1を、車の通過を防止したい場所に単体で設置させて車止めとして利用してもよい。また走行車線と対向車線との間に本参考例の道路用標示体を複数組並設させて車線を分離するとともに、設置した道路を歩行者が横断することを防止するように用いることもできる。この場合、並設された異なる組の柱状の標識部1間の隙間を、人が通過不能な大きさに設置させて、この間を歩行者が横断することを防止する。
ビーム51の外周面には、文字又は記号を表した情報表示部54が設けられている。具体的には、情報表示部54はビーム51と色調の異なるシートを用いて形成され、このシートを表示する文字や矢印などの記号の形状に切り出し、ビーム51の正面側の外周面に貼着させて形成されている。
本参考例の情報表示部54は上記の方法によって形成されているが、情報表示部54の形成は上記の方法に限るものではなく、必要な情報をビーム51の外周面に表示できる方法を適宜用いてよく、一例として、情報を表示させたシートをビーム51の外周面に巻回させて貼着させてもよく、ビーム51の外周面に塗装や印刷によって情報表示を形成してもよく、その他の方法を用いてもよい。
ビーム状の標識部5は、ビーム51に情報表示部54が設けられて構成されている。
また、ビーム状の標識部5の外側面には、反射シートが巻回されて全周に亘って貼り付けられた反射部53が設けられており、これによって正面からの視認性を向上させるとともに、トラックのように車高の高い車両の運転手によって斜め上方から視認される場合でも、視認性を高いものとすることができる。
本参考例の反射部53は、情報表示部54を挟み込むようにその両側の側方にそれぞれ設けられており、情報表示部54への誘目性を高めるように形成されている。
情報表示部54には、案内、警戒、規制、指示、などを示し、通行する車両や歩行者に注意喚起等を行うことができる。本参考例の情報表示部54は、道路用標示体の正面側に情報表示を行うように形成させているが、正面側と背面側の両方にそれぞれ情報表示部54を設けても良い。
図3は図1の道路用標示体の柱状の標識部1の断面図である。
柱状の標識部1のポール11は円筒形の中空柱状体に形成されており、その上端にジョイント4が融着によって固定され、ポール部11の下端に補強用部材12が固定されている。
柱状の標識部1は、車両などに踏み倒された後に元の状態に復元する可撓性を有するように、ポール11を熱可塑性ポリウレタン樹脂で形成しているが、これに限らず、軟質ポリオレフィン、エラストマー、などを好適に用いることができる。
ポール11の外側面には反射シートが巻回されて全周に亘って貼り付けられた反射部13が設けられており、正面や側方からの視認性を高いものとすることができる。
ポール11は補強用部材12が固定された下端部分をベース2の上面に設けた円形のくぼみ21に挿入させて、着脱可能に固定できるように構成されている。具体的には、ベース2に設けられた前記のくぼみ21にポール11の下端部分が挿入された後、ベース2の外側面からポール11の下端部分に向けてポール固定ねじNの雄ねじを挿入させて、ポール11を貫通させて補強用部材12に螺入させ、ベース2とポール11とを固定させている。上記のように固定させることで、前記のポール固定ねじNを取り外せば、ポール11とベース2との固定を解除でき、ポール11とベース2とを着脱自在に固定できる。本参考例では補強用部材12が螺入されたポール固定ねじNの雄ねじ部分と強固に結合できるように、補強用部材12を硬質の樹脂材料で形成させている。また、補強用部材12を硬質の樹脂材料で形成させることで、ポール11の下端部分の変形が抑制され、道路用標示体が外力を受けてもポール11とベース2との固定が容易に外れなくなる。
ポール11とベース2との固定方法は上記の方法に限るものではなく、ポール11の下端とベース2のくぼみ21とにそれぞれ係合可能な係合部と係止部とを設け、これらの係合によって着脱可能に固定させてもよいし、ポール11とベース2とは別に形成させた固定部材をポール11とベース2とに架け渡して取り付けることでこれらを固定させてもよいし、他の方法を用いて固定させても良い。
ジョイント4は、円筒形をアールを付けて90度の角度に曲げたようなエルボ状のL字型に形成されており、その両端において、下方向を向いた端部に下方結合部41を、水平方向を向いた端部に水平結合部42をそれぞれ形成されている。
下方結合部41は、下方に向いたジョイント4の外周面が縮径して突出するように形成されており、円筒形のポール11の中空部分に上方から挿入可能に形成されている。下方結合部41の外周面はポール11の内周面に当接するように形成され、下方結合部41とポール11とは融着によって強固に固着されている。
ジョイント4は、車両などが接触する等して変形しても元の状態に復元するように弾性を有する材料で形成するのが好ましく、本参考例では熱可塑性ポリウレタン樹脂で形成しているが、これに限らず、軟質ポリオレフィン、エラストマー、などを好適に用いることができ、他の材料を用いてもよい。
ジョイント4の水平方向を向いた端部には、ジョイント4の外周面を形成する円筒形状の壁部43の内側に、壁部43より小さな筒形に形成された内壁部44が形成されている。具体的には、壁部43と内壁部44とはそれぞれの断面形状が同心となるように設けられており、ジョイント4が90度の角度に曲がる曲部45の付近において、壁部43の内周面の一部が径の内側へ縮径するように変形するとともに水平方向に突出して内壁部44が形成されている。
それぞれ筒状に形成された壁部43と内壁部44とは、その間に環状のビーム挿入溝部46が形成されるようにそれぞれの筒の径の大きさを異ならせて設けられている。本参考例では、ビーム挿入溝部46は、ビーム状の標識部5のビーム51の端部を挿入して固定されるように形成されている。すなわち、ジョイント4の水平方向に向く端部に形成された壁部43、内壁部44、ビーム挿入溝部46がビーム51を固定するための水平結合部42として機能するように、壁部43はその内側にビーム51の端部を挿入して収納可能に形成され、内壁部44はパイプ形状のビーム51の内部に挿入可能な大きさに形成されている。
図4は図1の柱状の標識部1のジョイント4付近を示す、(イ)は正面図であり、(ロ)は(イ)のA−A断面図である。
本参考例において、ジョイント4に設けられた水平結合部42の内壁部44は、側面視からの断面形状が略正八角形の筒状に形成されており、それぞれ対向する4面をジョイント4の向きに対して真上、真下、水平横方向へ向けるように形成されている。そして、前記の面の間に形成された斜め方向に向かう4面において、ビーム挿入溝部46から内壁部44の内部へ至るように内壁部44を貫通する雄ねじ挿通孔44aが設けられている。
また、ジョイント4に設けられた水平結合部42の壁部43において、前記の雄ねじ挿通孔44aに対応する位置に、壁部43の外周面から内周面に至るねじ頭部挿通孔43aが設けられている。
本参考例では、ジョイント4とビーム状の標識部5とを固定ねじ9によって固定するように設けており、前記の雄ねじ挿通孔44aは固定ねじ9の雄ねじ部91が挿通可能な大きさに形成され、前記のねじ頭部挿通孔43aは固定ねじ9のねじ頭部92が挿通可能な大きさに形成されている。
図5は、図4の柱状の標識部にビーム状の標識部5を固定させた状態を示す挿通部付近の断面図であり、(イ)はビーム状の標識部5の挿入前の状態を示し、(ロ)はビーム状の標識部5を固定した状況を示す図である。
本参考例のジョイント4は固定ねじ9の雄ねじ部91と螺結可能なナット82を備えたクリップナット8を内壁部44に取り付けることで、固定ねじ9によるビーム状の標識部5の着脱可能な固定を可能に形成されている。
前記のクリップナット8は、平板状のバネを、コの字形状に曲げて形成されたクリップ部81と、このクリップ部81に固定されたナット82から構成されている。
クリップナット8は、コの字形状に形成されたクリップ部81で、ジョイント4の水平結合部42の内壁部44を挟み込み、ジョイント4内に内装されて取り付けられる。このとき、ナット82がジョイント4の内壁部44の内側に収納されるように、クリップナット8は取り付けられる。また本参考例では、クリップナット8は、ねじ頭挿通孔43aから挿通させた固定ねじ9の雄ねじ部91を、雄ねじ挿通孔44aを挿通させてナット82に螺結可能な位置に取り付けられており、略正八角形の筒形状に形成された内壁部44の8つの面の中で、雄ねじ挿通孔44aが形成された4面にそれぞれ1個づつ合計4個取り付けられている。本参考例では上記のようにクリップナット8を合計4個取り付けているが、これに限るものではなく、ジョイント4の大きさや形状に応じて個数を調整して取り付けて良い。
上記のようにクリップナット8をジョイント4に取り付けることにより、ジョイント4のビーム挿入溝部46にビーム51の端部を挿入させた後、ジョイント4の壁部43の外側からねじ頭部挿通孔43aに固定ねじ9を挿通させ、前記の固定ねじ9の雄ねじ部91をビーム51に貫通させ、ジョイント4の内壁部44の雄ねじ挿通孔44aを挿通させて、クリップナット8のナット82に螺結させ、ジョイント4とビーム51とを固定させる。ビーム51には固定ねじ9の雄ねじ部91が貫通する位置に、あらかじめ挿通部52が設けてある。また、ジョイント4の水平結合部を構成する壁部43、内壁部44,ビーム挿入溝部46は、ビーム51を固定する固定ねじ9がクリップナット8に螺結されたときに、固定ねじ9のねじ頭部92の上端が、ジョイント4のねじ頭部挿通孔43aから突出させずに、ジョイント4の壁部43の外周面より内側に位置するように、固定ねじ9をジョイント4の内部に収納可能に形成されている。上記のようにジョイント4を形成させることで、道路用標示体に車両などが接触した際に、固定ねじ9のねじ頭部91が車両に接触して傷つけるなどの問題の発生を防止することができる。
また上記のように、クリップナット8のナット82と固定ねじ9との螺結によって、ジョイント4とビーム51とを固定することで、ジョイント4とビーム51との固定を着脱自在で、強固なものとできる。
また上記のように、ジョイント4とビーム51との固定にクリップナット8を用いることで、固定ねじ9を螺結させる雌ねじ部を容易にジョイント4に設けることができると共に、柱状の標識部1が破損などして交換する場合には、クリップナット8を容易にジョイント4から取り外して分別し、再利用や再生利用などを行うことができる。
本参考例では、固定ねじ9をジョイント4に取り付けたクリップナット8に螺結させて、ビーム51とジョイント4の水平結合部42とを固定させているが、固定方法はこれに限るものではなく、雄ねじ91と螺結可能な雌ねじ部分を有する固定部材をジョイント4に内装固定させる、ジョイント4の内壁部44に雄ねじ91と螺結可能な雌ねじを直接形成させるなどの方法を用いてもよい。
また本参考例では、固定ねじ9を用いて柱状の標識部1に強固に固定されるビーム51の外周面に情報表示部54を設けるので、車両などが道路用標示体に繰り返し接触しても容易には破壊されず、継続的に情報表示を行うことができる。
また、前記ビーム51は固定ねじ9を取り外すことで柱状の標識部1から容易に着脱可能であるので、情報表示部54の情報表示の変更や、ビーム51の破損、劣化の際に、ビーム状の標識部5を交換して容易に対応できる。
図6は本発明に係る道路用標示体の実施の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図であり、図7は図6の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す正面図である。
本実施形態の道路用標示体は、ベース2の上方にポール11を突設させて構成された柱状の標識部1の上端に、ジョイント4ではなく、キャップ14と標識取付具6とを取り付け、並設させた各柱状の標識部1の標識取付具6を介して、情報表示部71を備えた標識板7が架設されている点が、図1に示す参考例と異なる事項である。
図8は図6の道路用標示体の柱状の標識部付近の断面図である。
本実施形態において、柱状の標識部1のベース2、ポール11、補強用部材12の構成は、図1に示す参考例と同じである。
本実施形態において、ポール11の上端には、キャップ14が固定されている。
キャップ14は円筒形状に形成されたポール11の上端の開口部分を塞ぐように取り付けられており、その上端には空気抜き孔15がその上面から下面に貫通させて形成されている。空気抜き孔15を設けることで、ポール11が車両等に踏みつけられて潰れる際に、ポール11の内部の空気が空気抜き孔15から排出されるので、ポール11が内部の空気の圧力の上昇によって破裂することが防止される。
本実施形態ではキャップ部15はポール11に融着によって固定されており、その材質はポール11と同じ熱可塑性ポリウレタン樹脂で形成している。キャップ15とポール11とはこれに限らず接着などの方法でも固定でき、その材質も適宜選択可能である。
ポール11の上端においては、キャップ15を覆うように標識取付具6が取り付けられている。
図9は図6の標識取付具を示す斜視図であり、(イ)は天部の分離前の状態を示し、(ロ)は天部の分離後の状態を示す図である。
標識取付具6は、標識板7が取り付けられる取付面62を具備する側部61と、この側部61の上面63に接続される天部64とを備えてなり、弾性を有する合成樹脂、例えばポリウレタン系合成樹脂にて構成されている。
側部61は、上下両方向に開口した挿通孔部65を備える筒形状であり、この挿通孔部65を形成する面が側部61の内面となっている。また、筒形状の側部61の外面に取付面62が形成されており、取付面62には、ネジ孔66が複数箇所(本実施形態では6箇所)設けられ、標識板7をネジ止めによって着脱可能に固定できるように形成されている。
天部64は、前記挿通孔部65の上方開口を閉塞するよう構成されている。具体的には、天部64は、円板形状であり、その径は前記挿通穴部65の径に略等しくなっている。また、天部64の中央には、空気孔が形成されており、図8に示すように、キャップ14に標識取付具を取り付けたときに、空気抜き孔15を通じる空気の流れを天部64で阻害しないようになされている。
図9に戻って説明すると、かかる天部64は、側部61の上面63に分離可能に接続されている。具体的には、天部64は、その周縁が接続部67を介して側部61の上面63に接続されており、この接続部67は、容易に分離できるよう他の部分よりも薄肉となっている。この薄肉部分に沿って接続部67を破断することによって、図9(ロ)に示すように、天部64と側部61とは分離される。側部61から天部64を分離させることによって、標識取付具6はポール11などの円筒形状の部材の端部にのみ取り付けられるものとはならず、挿通孔部65にポール11を挿通させて貫通させ、標識取付具6をポール11の端部以外にも取り付け可能に構成できる。
尚、本実施形態では、前記接続部67は、天部64の周縁全周に亘って形成されており、前記の薄肉部分は、接続部67の周方向全周に亘って連続して形成されている。
尚、取付面62は、天部64の周縁よりも径方向外側に位置している。
以上のような構成の標識取付具6がポール11に取り付けられ、この標識取付具6の取付面62に標識板7を取り付けることによって、標識板7は柱状の標識部1に取り付けられる。
具体的には、側部61の内面と天部64の下面とにそれぞれ接着剤を塗布し、この標識取付具6をポール11の上端のキャップ14に被せる。より具体的には、側部61の挿通孔部65にポール11の上端を嵌め込む。そうすると、側部61の内面及び天部64の下面が、ポール11及びキャップ14の外面に接着される。この状態で、取付面62はポール11の長手方向に平行となり、しかも、ポール11の側面よりも外側に位置する。標識取付具6をポール11に接着固定する際には、取付面62がポール11の正面方向側に位置するように固定させている。
本実施形態の標識板7は、弾性を有する合成樹脂、例えばポリウレタン系合成樹脂の板材の表面に、文字又は記号を表した情報表示部71が設けられて構成されている。情報表示部71の形成方法は、前記の参考例における情報表示部54と同様に必要な情報を標識板7に表示できる方法を適宜用いてよく、表示する文字や矢印などの記号の形状に切り出したシートを標識板7に貼着させて形成してもよく、情報を表示させたシートを標識板7に貼着させてもよく、標識板7の表面に塗装や印刷によって情報表示を形成してもよく、その他の方法を用いてもよい。また、標識板7の材質はポリウレタン系合成樹脂に限るものではなく、その他の弾性を有する合成樹脂や、硬質の合成樹脂、金属板や木材など、各種材料を好適に用いることができるが、道路用標示体に車両などが繰り返し接触して変形しても、元の形状に復元するように、弾性を有する合成樹脂を用いるのが好ましい。
本実施形態の標識取付具6は、側部61の内面がポール11の側面の周方向全周を囲って接着固定されるので、その固定が強固なものとなされ、柱状の標識部1や標識板7に車両などが繰り返し接触しても容易に固定が外れず、継続的に標識板7による情報表示を維持することができる。
本実施形態では、並設させた2本の柱状の標識部1の各標識取付具6の取付面62に、板状の標識板7の裏面を当接させてネジ止めし、各柱状の標識部1に架設させて標識板7を着脱可能に取り付けている。
柱状の標識部1に標識板7を架設させることで、並設させた柱状の標識部1の間を車両や歩行者などが通過することを防止できる。
また、標識板7はネジ止めしているネジを取り外すことで柱状の標識部1から容易に着脱可能であるので、情報表示部71の情報表示の変更や、標識板7の破損、劣化の際に、標識板7を交換して容易に対応できる。
図10は本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図であり、図11は図10の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す正面図である。
本実施形態の道路用標示体は、ベース2の上方にポール11を突設させて構成された柱状の標識部1の上端に、エルボ状のL字型に形成されたジョイント4を固定させ、水平方向を向いたジョイント4の端部に固定部材3と標識取付具6とを取り付け、並設させた前記各柱状の標識部1の標識取付具6を介して、情報表示部71を備えた標識板7が架設されている点が、前記に示す実施形態と異なる事項である。
本実施形態において、柱状の標識部1の構成は、図1に示す参考例と同じであり、そして当該形態に用いられたものと同形態のジョイント4が用いられている。
本実施形態において、柱状の標識部1のジョイント4の水平結合部42には、固定部材3が固定されている。固定部材3は中空の円筒形状に形成され、その一方の端部に挿通部32が設けられており、図1に示す参考例のビーム状の標識部5のビーム51と同様に、水平結合部42に備えられたクリップナット8と固定ねじ9によって、ジョイント4に着脱自在に固定されている。
また、固定部材3は挿通部32が設けられていない側の端部を、ジョイント4の端部から水平方向へ突出させて固定されており、この固定部材3の突出部分に標識取付具6を固定させている。
本実施形態における標識取付具6は、図9(イ)に示す実施形態と同じ形状である。
標識取付具6の固定部材3への取り付けは、標識取付部6の側部61の内面に接着剤を塗布し、この標識取付具6を固定部材3のジョイント4からの突出部分に被せて、側部61の内面を、固定部材3の外面に接着させる。このとき、標識取付具6の取付面62が、柱状の標識部1の正面方向側に位置するように接着固定させる。
以上のような構成の標識取付具6が固定部材3を介してジョイント4に取り付けられ、この標識取付具6の取付面62のネジ穴66に標識板7をネジ止めして取り付けることによって、標識板7は柱状の標識部1に取り付けられる。
本実施形態の標識板7は、その大きさと標識取付具6へネジ止めするためのネジを挿通させるための穴の配置以外は図6に示した実施形態と同様の構成である。
本実施形態の道路用標示体は、柱状の標識部1においてポール11とジョイント4とを強固に固定させ、且つジョイント4の水平結合部42と固定部材3、及び固定部材3と標識取付具6とをそれぞれ強固に固定させるので、柱状の標識部1や標識板7に車両などが繰り返し接触しても容易に固定が外れず、継続的に標識板7による情報表示を維持することができる。
また、標識取付具6に取り付けた標識板7によって情報表示を行うので、標識板7の大きさや色調を適宜選択して、誘目性の高い情報表示を行うことができる。
また、標識板7を標識取付具6の取付面62に着脱自在に取り付けるので、情報表示部71の情報表示の変更や、標識板7の破損、劣化の際に、標識板7を交換して容易に対応できる。
図12は本発明に係る道路用標示体の実施の他の一形態を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図であり、図13は図12の道路用標示体を構成する各部材に分解した状態を示す正面図である。
本実施形態の道路用標示体は、並設させた前記各柱状の標識部1のジョイント4に、固定部材3ではなくビーム51を架設させて取り付け、このビーム51の両端付近にそれぞれ固定させた標識取付具6を介して、情報表示部71を備えた標識板7を取り付けている点が、図10に示す実施形態と異なる事項である。
標識板7を取り付ける標識取付具6が、並設された各柱状の標識部1に架設されたビーム51にそれぞれ固定されるので、道路用標示体に車両などが接触したときに、標識板7にかかる力がビーム51によって分散されて弱められるので、標識板7の耐久性が向上し、情報表示部71による情報表示をより継続して行うことができる。
本実施形態における柱状の標識部1及びビーム51は図1に示す参考例と同じであり、標識取付具6は図9に示す実施形態において接続部67を破断して、天部64を取り除いたものであり、標識板7は図11に示す実施形態と同じである。
1 柱状の標示部
11 ポール
12 補強用部材
13 反射部
14 キャップ
15 空気抜き孔
2 ベース
21 くぼみ
3 固定部材
32 挿通部
4 ジョイント
41 下方結合部
42 水平結合部
43 壁部
43a ねじ頭挿通孔
44 内壁部
44a 雄ねじ挿通孔
46 ビーム挿入溝部
5 ビーム状の標示部
51 ビーム
52 挿通部
53 反射部
54 情報表示部
6 標識取付具
61 側部
62 取付面
63 上面
64 天部
65 挿通孔部
66 ネジ孔
7 標識板
71 情報表示部
8 クリップナット
81 クリップ部
82 ナット
83 クリップ部貫通孔
84 雌ねじ部
9 固定ねじ
91 雄ねじ部
92 ねじ頭部
N ポール固定ねじ

Claims (2)

  1. 車両の接触によって弾性的に曲がる可撓性を有するポールを有する柱状の標識部が少なくとも2個並設され、
    前記各ポールには標識取付具が着脱不能にそれぞれ固定されており、
    該標識取付具は前記ポールの側面に内面が取り付けられる側部を備え、該側部は前記ポールの側面の周方向全周を囲うように筒状に構成されるとともに、該側部の外面には標識板を取り付けるための取付面が形成されており、
    少なくとも文字又は記号のいずれか一方を用いた情報表示がなされている標識板が、前記各ポールに固定された各標識取付具の取付面に着脱自在に取り付けられて、前記柱状の標識部間に架設されていることを特徴とする道路用標示体。
  2. 車両の接触によって弾性的に曲がる可撓性を有するポールを有する柱状の標識部が少なくとも2個並設され、
    前記各ポールの上端には水平結合部を有するジョイントの下方結合部が着脱不能にそれぞれ固定されており、
    前記ジョイントの水平結合部には固定部材が固定され、
    該固定部材には標識取付具が着脱不能に複数固定されており、
    該標識取付具は前記固定部材の側面に内面が取り付けられる側部を備え、該側部は前記固定部材の側面の周方向全周を囲うように筒状に構成されるとともに、該側部の外面には標識板を取り付けるための取付面が形成されており、
    少なくとも文字又は記号のいずれか一方を用いた情報表示がなされている標識板が、前記各標識取付具の取付面に着脱自在に取り付けられて、前記柱状の標識部間に架設されていることを特徴とする道路用標示体。
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