JP5517140B1 - 車椅子用テーブルおよびこれを備える車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】テーブルとしての機能を良好に維持しつつ、車椅子移動時の操作性および安全性を高めることができる、車椅子用テーブルを提供する。
【解決手段】車椅子の側部に取り付けられる取付部10と、取付部10に支持されたアーム20と、アーム20の先端部に設けられたテーブル本体30とを備え、使用者が車椅子100に座った状態で、テーブル本体30を使用者の膝部上方にある使用位置から使用者の膝下前方の不使用位置まで降下させることができるように、アーム20が取付部10に対して上下動可能に支持されている車椅子用テーブル1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、車椅子用テーブルおよびこれを備える車椅子に関する。
従来の車椅子用テーブルとして、例えば、特許文献1および2に開示された構成が知られている。特許文献1の車椅子用テーブルは、車椅子の両肘かけに載置して固定用ベルトで固定されるものである。この構成によれば、不使用時には車椅子用テーブルを車椅子から取り外す必要があるため、車椅子用テーブルの保管が煩雑になり易いという問題があった。一方、車椅子用テーブルを取り付けたまま移動すると、移動時の障害になり易く、更には車椅子用テーブルによって足元の視界が遮られるため、安全性の面からも問題があった。
これに対し、特許文献2の車椅子用テーブルは、テーブル支持棒に支持されたテーブル本体を不使用時に回動させて垂下させ、テーブル支持棒と共に後退させることにより、テーブル本体を取り外すことなく収納することができる。
特開平11−76311号公報 特開2003−126164号公報
ところが、特許文献2の構成によれば、不使用時にテーブル本体がアームレストの下方に位置するため、車椅子の操作の邪魔になり易いという問題があった。また、携行品の収納スペースをテーブル本体に形成しようとすると、テーブル本体が大型化するため車椅子の車幅が増大し、操作性の更なる悪化に加えて、狭い通路等の移動が困難になり易いという問題があった。
そこで、本発明は、テーブルとしての機能を良好に維持しつつ、車椅子移動時の操作性および安全性を高めることができる車椅子用テーブルおよびこれを備える車椅子の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、車椅子の側部に取り付けられる取付部と、前記取付部に支持されたアームと、前記アームの先端部に設けられたテーブル本体とを備え、使用者が車椅子に座った状態で、前記テーブル本体を使用者の膝部上方にある使用位置から使用者の膝下前方の不使用位置まで降下させることができるように、前記アームが前記取付部に対して上下方向に回動自在に支持され、前記アームは、前記取付部の係合部と係合可能な係止部と、前記係止部を前記係合部に係合するように付勢するばね体と、前記係止部を前記ばね体の付勢力に抗して離脱させるレバーとを備えており、使用者が車椅子に座った状態で、前記レバーを押圧して回動させることにより前記係合部と前記係止部との係合が解除され、これによって前記アームが前記取付部に対して回動可能となるように構成され、前記係合部と前記係止部との係合を解除するための前記レバーの押圧による回動方向が、前記アームの回動方向に一致する車椅子用テーブルにより達成される。
前記アームは、前記レバーを回動可能に支持する枠体を備えることが好ましく、前記レバーは、前記枠体の内部と重なるように把持部が配置されていることが好ましい。
前記取付部に対する前記アームの急激な回動動作を緩和する緩衝機構を備えることが好ましい。
前記テーブル本体の前記使用位置は、前記第1のテーブル本体の上面が水平となる第1の使用位置と、前記第1のテーブル本体の上面が手前側に傾斜する第2の使用位置とを備えることが好ましい。
前記テーブル本体は、前記アームに回動自在に取り付けられていることが好ましく、使用者の膝部上方または膝下前方から側方に退避させることができることが好ましい。
前記テーブル本体は、前記アームに支持されるベース部と、前記ベース部に対して着脱可能な収容体とを備えることが好ましく、前記収容体を前記ベース部から取り外して携帯可能であることが好ましい。
本発明の前記目的は、上述した車椅子用テーブルが側部に取り付けられた車椅子により達成される。
本発明によれば、テーブルとしての機能を良好に維持しつつ、車椅子移動時の操作性および安全性を高めることができる車椅子用テーブルおよびこれを備える車椅子を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る車椅子用テーブルの斜視図である。 図1に示す車椅子用テーブルを車椅子に取り付けた状態を示す斜視図である。 図2に示す車椅子用テーブルの使用状態を示す斜視図である。 図2に示す車椅子用テーブルの他の使用状態を示す斜視図である。 図2に示す車椅子用テーブルの更に他の使用状態を示す斜視図である。 テーブル本体と使用者との位置関係を示す側面図である。 図2に示す車椅子用テーブルの更に他の使用状態を示す斜視図である。 図2に示す車椅子用テーブルの更に他の使用状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る車椅子用テーブルの斜視図である。 図9に示す車椅子用テーブルの要部を示す概略側面図である。 図9に示す車椅子用テーブルを車椅子に取り付けた状態を示す斜視図である。 図11に示す車椅子用テーブルの使用状態を示す斜視図である。 図11に示す車椅子用テーブルの他の使用状態を示す斜視図である。 取付部に対するアームの取付構造の一例を示す要部拡大図である。 (a)〜(c)は、図14に示す取付構造の作動説明図である。 図14に示す取付構造の他の例を示す要部拡大図である。 (a)および(b)は、図14に示す取付構造の更に他の例を示す要部拡大図である。 図14に示す取付構造の更に他の例を示す要部拡大図である。 図14に示す取付構造の更に他の例を示す要部拡大図である。 (a)〜(c)は、図19に示す取付構造の作動説明図である。 図19に示す取付構造の変形例を示す要部拡大図である。 アーム20に対するテーブル本体の取付構造の一例を説明するための要部拡大図である。 図22に示す取付構造の要部を示す図であり、(a)はD−D断面図、(b)はE−E断面図、(c)はF−F断面図である。 取付部の一例を示す側面図である。 図24に示す取付部の(a)側面図および(b)平面図である。 取付部の他の例を示す平面図である。 取付部の更に他の例を示す平面図である。 テーブル本体の一例を示す斜視図である。 図28に示すテーブル本体の使用状態を説明するための斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る車椅子用テーブルの斜視図である。車椅子用テーブル1は、車椅子に取り付けられる取付部10と、取付部10に支持されたアーム20と、アーム20に設けられたテーブル本体30とを備えている。
取付部10は、車椅子のフレーム等を挟持する挟持部(図示せず)を裏面側に有する本体12と、本体12から上方に延びる保持部14とを備えている。保持部14の先端部には、アーム20の基端部が回動軸22により回動自在に取り付けられている。取付部10は、アーム20が鉛直方向に起立可能となるように車椅子に着脱可能に固定できることが好ましく、挟持部以外に、ベルトによる装着や、螺合や嵌合等の適宜の手段を用いることができる。但し、取付部10は、溶接等により車椅子と着脱不能に一体化することも可能である。回動軸22は、ラチェット機構(図示せず)により多段階で固定され、アーム20を所望の回動位置に保持することができる。
テーブル本体30は、内部に収容空間を有するケーシング32の側壁に装着部34を備えており、装着部34がアーム20の先端部に回動軸36により回動自在に取り付けられている。回動軸36は、ラチェット機構(図示せず)により多段階で固定され、テーブル本体30を所望の回動位置に保持することができる。ケーシング32の上部開口は、スライド式に開閉可能な蓋体38により閉止されている。取付部10に対するアーム20の回動方向(矢示A方向)と、アーム20に対するテーブル本体30の回動方向(矢示B方向)とは、互いに相違することが好ましく、本実施形態においては、それぞれの回動方向を含む仮想平面が互いに直交するように構成されている。テーブル本体30の材質は、必要な強度を確保できるものであれば特に限定されず、鉄、ステンレス、アルミニウム、プラスチック、カーボン、セラミック、木材等を例示することができる。テーブル本体30の収容空間を必要としない場合には、テーブル本体30を蓋体38に相当する構成のみとして軽量化を図ることが可能である。
図2は、図1に示す車椅子用テーブル1を車椅子100に取り付けた状態を示す斜視図である。車椅子100は、使用者が座る座部110の左右両側にフレーム112,112が設けられており、フレーム112,112の外側にそれぞれ駆動輪120,120および小輪122,122が設けられている。座部110の前方にはフットレスト130,130を備えている。このような構成を備える車椅子100に対して、車椅子用テーブル1は、取付部10が一方のフレーム112の下部に取り付けられ、アーム20を起立させることにより、使用者の膝部上方の使用位置にテーブル本体30が配置される。図1に示すテーブル本体30の位置は、車椅子100を水平面に載置した状態で、蓋体38の上面が水平になる第1の使用位置である。車椅子100は、使用者が座った状態で移動可能な構成であれば特に限定されるものではなく、手動式または電動式のいずれであってもよい。更に、車椅子100は、キャスタ付きの椅子等であってもよい。車椅子100に対する車椅子用テーブル1の取り付け位置は、フレーム以外に、車椅子の脚部や肘掛部等とすることもできる。
テーブル本体30の上部にある蓋体38は、前方にスライドさせることにより、図3に示すようにケーシング32の開口を開放することができ、使用者の携帯品(例えば、タブレット情報端末、携帯電話、財布、鍵など)をケーシング32に収容することができる。また、蓋体38の上面は、開閉状態を問わず、使用者の作業面や携帯品の載置面等として使用することができる。
このように、車椅子100に本実施形態の車椅子用テーブル1を取り付けて、小物入れを形成することにより、使用者が鞄を所持する必要がなくなる。したがって、車椅子100の運転時に、膝の上などに載置した鞄が邪魔になったり落としたりするおそれがなく、使用者が運転に集中し易くすることができる。また、テーブル本体30を利用して作業を行う場合も、作業終了後に小物類をすぐにケーシング32内に収容することができ、作業性を高めることができる。ケーシング32の具体的な構成については、後に詳述する。
図4に示すように、テーブル本体30は、図1に示す第1の使用位置よりも、アーム20を回動軸22において更に後方(使用者の手前側)に回動させた使用位置で使用することもできる。図4に示すテーブル本体30の位置は、車椅子100を水平面に載置した状態で、蓋体38の上面が使用者の手前側に傾斜する第2の使用位置である。この位置では、使用者が座部110の背もたれを利用しながらテーブル本体30を使用することができ、作業性を高めることができる。テーブル本体30を使用しない場合には、図5に示すように、アーム20を回動軸22において前方に回動させて、使用者の膝下前方の不使用位置にテーブル本体30を移動させる。
図6は、テーブル本体30が、第1の使用位置P1、第2の使用位置P2および不使用位置P3にある場合の、使用者Uとの位置関係を示す側面図である。図6に示すように、第1の使用位置P1および第2の使用位置P2は、いずれも使用者Uの膝部Kよりも上方に位置しており、不使用位置P3は、使用者Uの膝部Kよりも下方前方に位置している。テーブル本体30を第1の使用位置P1から不使用位置P3に移動させると、使用者が少し前かがみになることで、破線矢印で示すようにフットレスト130の近傍まで見通せるようになるため、路面の凹凸や障害物の有無などを確認しながら車椅子100を安全に運転することができる。また、使用者の膝上にテーブル本体30が存在しないため、使用者が圧迫感を感じることなく運転に集中できると共に、台所等にある別のテーブルにつく場合にテーブル本体30が障害になるのを防止することができる。使用者の足元の視界の確保は、テーブル本体30の縦方向(使用状態での前後方向)の長さが短い場合には、テーブル本体30を第1の使用位置P1から第2の使用位置P2に回動させることによっても可能であり、例えば、テーブル本体30を使用中に少し移動したいような場合には、このような回動操作が便利な場合がある。
テーブル本体30の大きさは、運転時の視界の確保のし易さと作業性や収容性を考慮して、縦方向(前後方向)が80〜400mm(より好ましくは、80〜220mm)程度であることが好ましく、横方向(左右方向)が80〜600mm(より好ましくは80〜450mm、更に好ましくは100〜270mm)程度であることが好ましい。
テーブル本体30の移動は、上述した取付部10に対するアーム20の回動操作以外に、アーム20に対するテーブル本体30の回動操作によっても行うことができる。図7に示すテーブル本体30は、図1に示すようにテーブル本体30が第1の使用位置にある状態から、水平方向の回動軸36において、側方に一度持ち上げるようにして下方に回動させた状態を示しており、テーブル本体30を使用者の膝部上方から側方に退避させることができる。また、図8に示すテーブル本体30は、図5に示すようにテーブル本体30が不使用位置にある状態から、鉛直方向の回動軸36において側方に回動させた状態を示しており、テーブル本体30を使用者の膝下前方から側方に退避させることができる。図7および図8に示すいずれの状態においても、使用者が車椅子100に乗降する際に、テーブル本体30が邪魔になるおそれがなく、利便性を高めることができる。特に、図8に示すテーブル本体30の回動動作は、回動軸36が鉛直方向に延びる状態で水平面に沿って行われることから、テーブル本体30に多数の携帯品等が収容されている場合でも、アーム20がテーブル本体30の重量を支持することが可能であり、使用者の負担を軽減することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る車椅子用テーブル1の斜視図であり、図10は、図9の要部側面図である。図9および図10に示すように、車椅子用テーブル1aは、車椅子に取り付けられる取付部10aと、取付部10aに支持されたアーム20aと、アーム20aに設けられたテーブル本体30aとを備えている。
取付部10aは、図1等に示す取付部10と同様に、車椅子のフレーム等に取り付けられる本体12aと、本体12aから上方に延びる保持部14aとを備えている。保持部14aには、長手方向に沿ってスリット16aが形成されている。
アーム20は、保持部14aが挿通される支持部22aと、支持部22aに設けられた起立部24aおよびガイドピン26aとを備えている。テーブル本体30aは、図1等に示すテーブル本体30と同様の構成を備えており、装着部34aが起立部24aの先端部に回動軸36aにより回動自在に取り付けられている。図10に示すように、ガイドピン26aは、支持部22aに固定されており、保持部14aに内蔵されたガススプリングや電動シリンダ等の昇降装置18aに支持されている。昇降装置18aは、ガイドピン26aを上下動させることにより、取付部10aに対してアーム20aを昇降させることができる。
第2の実施形態の車椅子用テーブル1aは、図11に示すように車椅子100に取り付けて、テーブル本体30aを使用者の膝部上方である使用位置に配置することにより、図2等に示す車椅子用テーブル1と同様に使用することができる。また、図12および図13に示すように、アーム20aに対してテーブル本体30aを回動させた後、取付部10aに対してアーム20aを下降させることにより、テーブル本体30aを、使用者の膝部上方の使用位置(図11に示す位置)と、使用者の膝下前方の不使用位置(図13に示す位置)との間で、移動させることができる。アーム20aの上下動は、昇降装置18aの作動により行うことができるので、操作性を高めることができる。
図14は、図1に示す車椅子用テーブル1において、取付部10に対するアーム20の取付構造の一例を説明するための要部拡大図である。取付部10の保持部14の上部には円板状部11が設けられており、円板状部11の外周に沿って、係合部となる凹部13が複数形成されている。一方、アーム20には、レバー21の操作により支軸23を支点としてアーム20の長手方向に進退するロッド25が内蔵されている。ロッド25の先端には係止部27が設けられている。係止部27は、コイルばねからなるばね体15により凹部13内に収容されるように付勢されており、係止部27が凹部13に係合することで、取付部10に対するアーム20の回動位置が固定される。ばね体15は、係止部27を凹部13に係合するように付勢するものであればコイルばねに限定されず、他の弾性体であってもよい。
図14に示す取付構造によれば、図15(a)に示すように、レバー21を矢示方向に回動させることにより、ばね体15の付勢力に抗して係止部27が凹部13から離脱する方向に移動し、保持部14に対してアーム20が回動可能になる。この状態で、図15(b)に示す矢示方向にアーム20を回動させた後、レバー21を離すと、図15(c)に示すように、ばね体15の作用により係止部27が凹部13内に引き戻されてレバー21が矢示方向に戻り、アーム20が回動不能になる。
図14に示す取付構造は、レバー21を下方に押圧することでアーム20を回動させることができるため、使用者が身体に障害を有する等の理由により十分な体力を有しない場合にも、上半身の自重を利用する等してレバー21のみを操作することで、アーム20の回動を開始することができ、そのままアーム20の回動および固定を行うことができる。また、係止部27が係合する凹部13を多数設けることで、アーム20の回動を多段階に行うことができ、使用者がテーブル本体30を所望の回動位置に容易に固定することができる。
図14に示す構成においては、テーブル本体30の急激な移動を防止するため、アーム20のの急激な回動を緩和することができる緩衝機構を備えることが好ましい。例えば、図16に示すように、ねじりばね等からなるばね体151を使用し、緩衝機構としてダンパ17やガススプリング等を設けることにより、テーブル本体30の所望の位置への回動を、安全かつ確実に行うことができる。
図17は、図1に示す車椅子用テーブル1において、取付部10に対するアーム20の取付構造の他の例を説明するための要部拡大図である。図17(a)において、保持部14の上部に設けられた円板状部11aは、回動軸22を中心として放射状に形成された多数の溝部111a(図では一部のみを示す)を備えており、支軸23aを支点としてレバー21aと反対側に設けられた突状の係合部27aが円板状部11aの溝部111aに係合することで、アーム20の回動位置が固定される。円板状部11aと係合部27aとの間には、両者を密着させるように付勢するコイルばね等のばね体15aが介在されており、係合部27aと溝部111aとの係合を確実にして、アーム20を所望の回動位置に固定することができる。係合部27aと溝部111aとの係合は、図17(b)に示す矢示方向のレバー21aの操作により、容易に解除することができる。ばね体15aの機能としては、係合部27aが溝部111aと係合しない状態で両者を回動軸22の方向に離隔するように付勢し、係合部27aが溝部111aと係合する際に、係合部27aが不図示のカバー内に収容されて溝部111aと密着するように構成することもできる。
取付部10に対するアーム20の回動および固定は、図18に示すように、回動軸22に直結したモータ40により行うことも可能であり、これによっても使用者の操作性を高めることができる。モータ40は、位置制御可能な構成であれば特に限定されず、例えば、ギヤードモータやステッピングモータ等を上げることができる。
図19は、図1に示す車椅子用テーブル1において、取付部10に対するアーム20の取付構造の更に他の例を説明するための要部拡大図である。図19において、保持部14の上部には、回動部111bを介して円板状部11bが設けられている。回動部111bは、保持部14の先端に設けられた回動軸112bが、一対のブロック113b,114b間に挟持されて構成さえており、一方のブロック114bに円板状部11bが固定されている。一対のブロック113b,114bは、ボルト115b,115bの締め付けにより回動軸112bに固定される一方、ボルト115b,115bを緩めることにより回動軸112bに対して回動可能となり、円板状部11bの高さ位置や傾き等の位置調整を行うことができる。
円板状部11bは、外周に沿って複数の凹部13bが形成されている。一方、アーム20の基端側を構成する支持部20bには、レバー21bの操作により支軸23bを支点として進退するロッド25bが設けられている。支持部20bには、ガイド部201bが設けられており、ガイド部201bは、ロッド25bがアーム20の長手方向に進退するように案内する。ロッド25bの先端には係止部27bが設けられている。係止部27bは、ねじりばね等のばね体15bにより、係合部としての凹部13b内に収容されるように付勢されており、係止部27bが凹部13bに係合することで、取付部10に対するアーム20の回動位置が固定される。
円板状部11bの側面には、円弧状のガイドスリット116bが形成されており、更に、インデックス用の窪み117bが周方向に複数形成されている。ガイドスリット116bおよび窪み117bは、支持部20bに設けられたピンからなる凸部202bと、ボールプランジャからなる凸部203bとにそれぞれ係合し、取付部10に対するアーム20の回動範囲が規制されるとともに、回動位置の割り出しが行われる。
図19に示す取付構造は、図20(a)に示すように、レバー21bを矢示方向に回動させることにより、係止部27bと凹部13bとの係合が解除され、図20(b)に示すように、取付部10に対してアーム20を所望の回動位置まで矢示方向に回動することができる。そして、レバー21bを離すことにより、図20(c)に示すように、ばね体15bの付勢力により、係止部27bと凹部13bとが係合するようにレバー21bがもとの回動位置に戻り、アーム20が固定される。本実施形態では、回動軸22にねじりばね等のばね体17bが緩衝機構を構成するように装着されており、ばね体17bが凸部202bに係合することで、アーム20の回動動作が緩やかになるように付勢力を生じさせる。
図19に示す取付構造は、図20(a)および(b)に矢示するように、レバー21bの押圧による回動方向とアーム20の回動方向とが一致するため、使用者がレバー21bを把持して、アーム20を使用位置から不使用位置まで容易に回動させることができる。図19に示す取付構造において、ばね体15b,17bはねじりばねを使用しているが、コイルばね等の他の弾性体であってもよく、作用する付勢力は圧縮力および引張力のいずれであってもよい。
図21は、図19に示す取付構造の変形例を示しており、図19と同様の構成部分に同一の符号を付している。図21において、アーム20の基端側となる支持部は枠体20cからなり、枠体20cの内部と重なるように、レバー21cの把持部211cが配置されている。レバー21cの機能は、図19に示すレバー21bと同様であり、枠体20cおよびレバー21cを一体的に握ることで、ばね体15cの付勢力に抗してレバー21cが矢示方向に回動し、取付部10に対してアーム20が回動可能となる。図21に示す構成は、図6に示すテーブル本体30の各位置P1,P2,P3において、使用者がレバー21cの回動操作を容易に行うことができる。
図22は、図1に示す車椅子用テーブル1において、アーム20に対するテーブル本体30の取付構造の一例を説明するための要部拡大図である。アーム20とテーブル本体30との回動軸36は、一端側がテーブル本体30に固定されており、他端側がアーム20にボルト37,37で固定されたケーシング31内に回動可能に収容されている。ケーシング31は、本体33のテーブル本体30側にカバー35が装着されており、本体33とカバー35との間にアーム20が挟持されている。ケーシング31に対するアーム20の固定位置は特に限定されるものではなく、本体33の端面にアーム20を固定することもできる。
図23は、図22に示す取付構造の要部を示しており、図23(a)は図22のD−D断面図、図23(b)は図22のE−E断面図、図23(c)は図22のF−F断面図である。図23(a)に示すように、カバー35には、円形の凹部の一部に隆起部352を有する収容溝351を備えており、回動軸36の外周面から突出する係合突起361が収容溝351内に収容されている。図23(b)に示すように、本体33には、ボールプランジャ331が内蔵されており、回動軸36の周方向に沿って複数形成された窪み363のいずれかに、ボールプランジャ331のボール部が係合する。図23(c)に示すように、アーム20は、回動軸36の貫通部を挟んで両側に、ボルト37,37が挿入される円弧状の複数の長孔371,371を有しており、ケーシング31(図22参照)に対して取付角度の微調整を行うことができる。
図22および図23に示す取付構造によれば、回動軸36の回動範囲が、係合突起361と収容溝351との係合により規制され、回動軸36の回動位置の割り出しが、ボールプランジャ331と窪み363との係合によって行われる。アーム20に対するテーブル本体30の取付構造は、図22に示す構成に限定されるものではなく、例えば、上述した取付部10に対するアーム20の取付構造に類似する構成を適用することも可能である。
図24は、図1に示す車椅子用テーブル1において、車椅子100のフレーム112に取り付けられる取付部10bの構造の一例を説明するための側面図であり、図25(a)は取付部10bの側面図、図25(b)は取付部10bの平面図である。取付部10bは、本体101bの一端側に設けられた保持部用取付部102bと、本体101bの他端側に設けられたフレーム用取付部103bとを備えている。保持部用取付部102bは、本体101bの端部を折り曲げて形成されており、レバー104b付きの留め具105bにより締め付けて、内部に保持部14を固定することができる。フレーム用取付部103bは、本体101bとの間に、締結具107b,107bでフレームを挟持することができるブラケットからなる。締結具107b,107bは、本体101bに形成された円弧状のガイドスリット108b,108bに沿って移動可能であり、本体101bに対するフレーム用取付部103bの取り付け角度を調整することができる。これにより、図24に示すフレーム112の傾斜角度に拘わらず、車椅子100に対して取付部10bを確実に取り付けることができ、汎用性を高めることができる。
車椅子100のフレーム112に取り付けられる取付部の構造についても種々の変形例が可能である。例えば、図26に平面図で示すように、取付部10cの本体101cの表面側および裏面側に、それぞれ保持部用取付部102cおよびフレーム用取付部103cを配置することができる。保持部用取付部102cおよびフレーム用取付部103cは、それぞれボルト等の締結具を用いて、本体101cとの間で保持部14およびフレーム112を挟持することができる。この構成によれば、保持部14をフレーム112の側方に隣接して配置することが可能であり、保持部14を起立状態で確実に支持することができる。本体101cの表裏面には、それぞれ保持部14およびフレーム112に沿って延びる保持溝1011c,1012cが形成されている。保持溝1011c,1012cは、傾斜するフレーム112に取付部10cを取り付けたときに、保持部14を鉛直方向に支持するように、互いに傾斜している。
また、図27に示すように、取付部10dが、保持部14およびフレーム112を、2つのブロック102d,103dの間で単に挟持する構成であってもよく、部品点数を低減することができる。
図3に示すテーブル本体30は、蓋体38がケーシング32の開口に沿ってスライドすることで、収容空間を開閉可能に構成されている。ケーシング32に対する蓋体38の取付構造は、種々の変形例が可能であり、例えば、ケーシング32の角部を中心としてケーシング32の開口に沿って蓋体38をスライドさせる構成、ケーシング32の一辺を支軸として蓋体38を回動させる構成、蓋体38を筒状に形成してケーシング32を進退させる構成、蓋体38を平行リンクにより開閉させる構成等を挙げることができる。筒状の蓋体38にケーシング32を収容する場合、ケーシング32を複数に分割することもできる。蓋体38は、ケーシング32の収容物がアーム20やテーブル本体30の回動により周囲に散乱しないように、マグネット、留め金、バンド、ファスナー等により、ケーシング32を閉じた状態を保持可能であることが好ましい。図3に示すテーブル本体30は、ケーシング32がアーム20に取り付けられているが、剛性および強度が高い蓋体38をアーム20に取り付けて、ケーシング32を蓋体38に対して移動させるように構成してもよい。
図28は、テーブル本体30aの好ましい一例を示す斜視図である。テーブル本体30aは、図示しないアームに取り付けられる装着部34aに固定されたベース部341aと、ベース部341aに下面が支持される収容体342aとを備えている。収容体342aは、例えば合成樹脂や布等からなり、収容空間を有するケーシング32aの上部が蓋体38aにより覆われている。蓋体38aは把持部381aを備えており、把持部381aを把持して蓋体38aを開閉することができる。蓋体38aは、ケーシング32aを閉じた状態で、ケーシング32aに対してマグネット等により固定することができる。
収容体342aは、ゴムバンドやベルト等の係合部材(図示せず)を備えており、この係合部材をベース部341に係合させることにより、ベース部341aに対して着脱可能に構成されている。テーブル本体30aの回動時にベース部341aから収容体342aが脱落するのを確実に防止するため、バックル、ナスカン、マグネット等の締結具を適宜利用することができる。ベース部341aは、高い剛性および強度を有することが好ましく、収容体342aが、布や樹脂シート等のように柔軟な材質からなる場合でも、蓋体38aを大きく広げて、収容体342aの底部を介してベース部341a上で作業を行うことができる。
図28に示すテーブル本体30aによれば、収容体342aの下面をベース部341aで支持することができるので、大型の収容体342aであっても確実に支持することができ、収容空間や作業スペースの拡大を図ることができる。また、車椅子から降りる際には、図29に示すように、収容体342aをベース部341から取り外して、把持部381aを把持する等して鞄のように携帯することができる。従来の車椅子は、使用者が鞄を膝の上や座部の下、あるいは車椅子の側部や後部等に載置して持ち運ぶ必要があったため、操作性や作業性の低下を招いていたが、鞄の代わりに本実施形態の収容体342aを用いることで、車椅子の操作性や作業性を向上させることができる。
1 車椅子用テーブル
10 取付部
20 アーム
22 回動軸
30 テーブル本体
36 回動軸
100 車椅子

Claims (7)

  1. 車椅子の側部に取り付けられる取付部と、前記取付部に支持されたアームと、前記アームの先端部に設けられたテーブル本体とを備え、
    使用者が車椅子に座った状態で、前記テーブル本体を使用者の膝部上方にある使用位置から使用者の膝下前方の不使用位置まで降下させることができるように、前記アームが前記取付部に対して上下方向に回動自在に支持され、
    前記アームは、前記取付部の係合部と係合可能な係止部と、前記係止部を前記係合部に係合するように付勢するばね体と、前記係止部を前記ばね体の付勢力に抗して離脱させるレバーとを備えており、使用者が車椅子に座った状態で、前記レバーを押圧して回動させることにより前記係合部と前記係止部との係合が解除され、これによって前記アームが前記取付部に対して回動可能となるように構成され、
    前記係合部と前記係止部との係合を解除するための前記レバーの押圧による回動方向が、前記アームの回動方向に一致する車椅子用テーブル。
  2. 前記アームは、前記レバーを回動可能に支持する枠体を備えており、
    前記レバーは、前記枠体の内部と重なるように把持部が配置されている請求項1に記載の車椅子用テーブル。
  3. 前記取付部に対する前記アームの急激な回動動作を緩和する緩衝機構を備える請求項1に記載の車椅子用テーブル。
  4. 前記テーブル本体の前記使用位置は、前記第1のデーブル本体の上面が水平となる第1の使用位置と、前記第1のテーブル本体の上面が手前側に傾斜する第2の使用位置とを備える請求項1に記載の車椅子用テーブル。
  5. 前記テーブル本体は、前記アームに回動自在に取り付けられており、使用者の膝部上方または膝下前方から側方に退避させることができる請求項1に記載の車椅子用テーブル。
  6. 前記テーブル本体は、前記アームに支持されるベース部と、前記ベース部に対して着脱可能な収容体とを備えており、前記収容体を前記ベース部から取り外して携帯することができる請求項1に記載の車椅子用テーブル。
  7. 請求項1に記載の車椅子用テーブルが側部に取り付けられた車椅子。
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