JP2001017474A - 車椅子用のテーブル及びそれを備えた車椅子 - Google Patents

車椅子用のテーブル及びそれを備えた車椅子

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JP2001017474A
JP2001017474A JP11196812A JP19681299A JP2001017474A JP 2001017474 A JP2001017474 A JP 2001017474A JP 11196812 A JP11196812 A JP 11196812A JP 19681299 A JP19681299 A JP 19681299A JP 2001017474 A JP2001017474 A JP 2001017474A
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table body
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mounting portion
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Nobuyoshi Shima
信義 島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車椅子に取り付けた状態でも用途に合わせて載
置部の位置が変えられるようにして、使い易さの向上を
図ったテーブルを備えた車椅子を提供する。 【解決手段】車椅子A1は車椅子本体KとテーブルT1
を備え、テーブルT1はテーブル本体1と支持部材2を
備えている。テーブル本体1は枠部材10を有し、枠部
材10で囲まれた内側には載置台12が設けてある。枠
部材10の短辺側の二箇所には摺動部材15,15が設
けてある。摺動部材15は枠部材10の短辺側をスライ
ドしかつ周方向に回動できる。摺動部材15には棒状の
挿込部150が設けてある。摺動部材15には、これを
固定するための固定部材151が設けてある。支持部材
2は円筒状の受部20と、取着部材21,21を有して
いる。テーブル本体1は挿込部150を受部20に挿し
込むことで車椅子本体Kに取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車椅子用のテーブル
及びそれを備えた車椅子に関する。更に詳しくは、車椅
子に取り付けた状態でも用途に合わせて載置部の位置が
変えられるようにして、使い易さの向上を図った車椅子
用のテーブル及びそれを備えた車椅子に関する。また、
車椅子に取り付けた状態でも使用者の乗り降りや車椅子
の折り畳みができるようにした車椅子用のテーブル及び
それを備えた車椅子に関する。
【0002】
【従来技術】車椅子の前側にテーブルを設けて、使用者
が乗ったままの状態で食事や簡単な作業ができるように
したものは従来から一般的に知られている。このような
テーブルは、車椅子から着脱自在であるが、取り付けた
後では固定されて動かないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の車椅子用のテーブルには、次のような課題があった。
即ち、従来のテーブルでは、取り付けた状態で車椅子に
固定され、動かすことができないので、使用者とテーブ
ルとの間の距離を調節することができなかった。そのた
め、例えば、食事のときにこぼれないように手前に近付
けたり、また、腕のリハビリ等を行うときには、やや離
すというような使い方ができなかった。このように従来
のテーブルは、種々の用途に合わせて位置を対応させる
ことができないので、使いにくかった。
【0004】また、従来のテーブルは、両側の肘掛け部
分に架け渡すようにして使用者の前側に設けてある。こ
のようなテーブルでは、車椅子から取り外さなければ、
使用者が乗り降りしたり、車椅子を折り畳んだりするこ
とができない。つまり、従来のテーブルでは、乗り降り
や折り畳みのたびに、取り付けたり取り外したりしなけ
ればならないので、面倒であった。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解消するもの
で、車椅子に取り付けた状態でも用途に合わせて載置部
の位置が変えられるようにして、使い易さの向上を図っ
た車椅子用のテーブル及びそれを備えた車椅子を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、車椅子に取り付け
た状態でも使用者の乗り降りや車椅子の折り畳みができ
るようにした車椅子用のテーブル及びそれを備えた車椅
子を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、テーブル本体と、上記テーブル本体を車椅
子に取り付けるための手段と、車椅子に取り付けられた
上記テーブル本体の位置を変えるための手段と、を備え
ていることを特徴とする、車椅子用のテーブルである。
【0007】第2の発明にあっては、テーブル本体と、
取着手段により車椅子に設けることができ、上記テーブ
ル本体を車椅子に取り付けるための支持部材と、車椅子
に取り付けられた上記テーブル本体の位置を変えるため
の手段と、を備えていることを特徴とする、車椅子用の
テーブルである。
【0008】第3の発明にあっては、載置部と、上記載
置部の両側部に設けてあり、下方に突出した挿込部とを
有するテーブル本体と、上記挿込部が挿し込まれる受部
を有しており、取着手段により車椅子に設けることがで
き、上記テーブル本体を車椅子に取り付けるための支持
部材と、車椅子に取り付けられた上記テーブル本体の載
置部が、前後方向にスライドして移動でき、所要の位置
で固定できるようにするための手段と、を備えており、
上記テーブル本体は、車椅子に設けた上記支持部材の受
部に、上記挿込部を挿し込むことで車椅子に取り付けら
れることを特徴とする、車椅子用のテーブルである。
【0009】第4の発明にあっては、載置部と、上記載
置部の両側部に設けてあり、下方に突出した挿込部とを
有するテーブル本体と、上記挿込部が挿し込まれる受部
を有しており、取着手段により車椅子に設けることがで
き、上記テーブル本体を車椅子に取り付けるための支持
部材と、車椅子に取り付けられた上記テーブル本体の載
置部が、上記挿込部を中心として水平方向に回動できる
ようにするための手段と、を備えており、上記テーブル
本体は、車椅子に設けた上記支持部材の受部に、上記挿
込部を挿し込むことで車椅子に取り付けられることを特
徴とする、車椅子用のテーブルである。
【0010】第5の発明にあっては、載置部を回動し垂
下状態または縦方向に立てた状態するための手段を備え
ており、該手段によって載置部を回動し垂下状態または
縦方向に立てた状態にして、上記載置部を水平方向に移
動することで、テーブル本体が車椅子の側方に位置する
ようにしてあることを特徴とする、第4の発明に係る車
椅子用のテーブルである。
【0011】第6の発明にあっては、車椅子に取り付け
られたテーブル本体の載置部が、前後方向にスライドし
て移動でき、所要の位置で固定できるようにするための
手段を備えていることを特徴とする、第4または第5の
発明に係る車椅子用のテーブルである。
【0012】第7の発明にあっては、車椅子と、第1,
第2,第3,第4,第5または第6の発明に係る車椅子
用のテーブルと、を備えていることを特徴とする、テー
ブルを備えた車椅子である。
【0013】第8の発明にあっては、車椅子の背もたれ
部に、取り外したテーブル本体を収容するための手段が
備えてあることを特徴とする、第7の発明に係るテーブ
ルを備えた車椅子である。
【0014】(作 用)本発明に係るテーブルは、車椅
子に取り付けた状態でも用途に合わせて載置部の位置が
変えられるので、例えば、食事のときには、こぼれない
ように手前に近付けたり、また、腕のリハビリ等を行う
ときには、やや離すというような使い方ができる。この
ように本発明に係るテーブルは、種々の用途に合わせて
載置部の位置を対応させることができるので、使い勝手
がよい。
【0015】テーブル本体が所要の位置で固定できるよ
うにするための手段を有するものは、テーブル本体の載
置部が設定した所要の位置から不意に動くようなことを
防止することができるので、安全性が高い。
【0016】また、テーブル本体の載置部が挿込部を中
心として水平方向に回動できるようにするための手段を
有するものは、テーブル本体を車椅子から取り付けた状
態で、使用者が乗り降りしたり、車椅子を折り畳んだり
することができる。従って、乗り降りや折り畳みのたび
に、取り付けたり取り外したりすることがなくなるの
で、面倒がない。
【0017】載置部を回動し垂下状態または縦方向に立
てた状態にして、水平方向に移動することで、テーブル
本体が、車椅子の側方に位置できるようにしてあるもの
は、テーブル本体を車椅子から取り外すことなく、車椅
子の側方に位置させて邪魔にならないようにできる。
【0018】背もたれ部に、取り外したテーブル本体を
収容するための手段が備えてある車椅子では、テーブル
本体を車椅子から取り外して背もたれ部に収容すること
ができるので、取り外したときでもテーブル本体が邪魔
にならないようにできる。また、使用者がテーブル本体
を取り外した状態で移動するときに、このテーブル本体
も一緒に持ち運べるようになるので便利が良い。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る車椅
子の第1の実施の形態を示す分解斜視説明図、図2は図
1に示す車椅子の載置台の移動状態を示し、載置台を前
方に移動させた状態を想像線で示す説明図である。符号
A1はテーブルを備えた車椅子を示している。車椅子A
1は、車椅子本体Kと、テーブルT1を備えている。な
お、車椅子本体Kは、既存のものを使用したので、構造
についての詳細な説明は省略する。
【0020】テーブルT1は、テーブル本体1と、この
テーブル本体1を車椅子本体Kに取り付けるための支持
部材2,2を備えている。テーブル本体1は枠部材10
を有している。枠部材10は、パイプ材を折り曲げて、
長方形状の枠を形成するようにしてある。枠部材10の
角部の内側には、薄板で平面視略三角形状に形成された
リブ11が、枠部材10の長辺側と短辺側とに架け渡し
て設けてある。枠部材10及びリブ11は、共にステン
レスで形成してあるが、これに限定するものではなく、
例えば、他の金属や合成樹脂等で形成することもでき
る。
【0021】リブ11の所要位置には、貫通孔(符号省
略)がそれぞれ形成してある。枠部材10で囲まれた内
側部分には、載置台12が設けてある。載置台12は、
長方形状を有する表面が平坦な板状体である。載置台1
2の角部には、上記した貫通孔と対応する位置に貫通し
たボルト穴(符号省略)が形成してある。載置台12
は、リブ11上に載った状態で収容され、上方からボル
ト13をボルト穴と貫通孔とに通過させて、下方からナ
ット14で螺合することにより、枠部材10に取り付け
てある。載置台12は、合成樹脂で形成してあるが、こ
れに限定するものではなく、例えば、金属板や木材等で
形成することもできる。
【0022】枠部材10の短辺側の二箇所には、摺動部
材15,15が設けてある。各摺動部材15は、枠部材
10を構成するパイプ材の外径よりやや大きい内径を有
する円管状の摺動管152を有している。摺動管152
は、枠部材10の短辺側をスライドし、かつ、周方向に
回動できるようにしてある。各摺動管152には、所要
長さを有する棒状の挿込部150が、上記したスライド
方向と直交する方向に突出して設けてある。挿込部15
0の側面には、複数の螺子溝(図示省略)が長さ方向に
所要間隔をもって複数設けてあり、この螺子溝にはボル
トがねじ込めるようになっている。摺動部材15を構成
する摺動管152及び挿込部150は、共にステンレス
で形成してあるが、これに限定するものではなく、例え
ば、他の金属や合成樹脂で形成することもできる。
【0023】摺動部材15には、これを所要の位置で固
定できるようにするための固定部材151が設けてあ
る。固定部材151は、ハンドル(符号省略)に設けら
れた螺子をねじ込んで、この螺子の先端を枠部材10に
圧接することで、摺動部材15が固定できるようにして
ある。固定部材151のハンドルは、合成樹脂で形成し
てあるが、これに限定するものではなく、例えば、金属
や陶磁器等で形成することもできる。
【0024】各支持部材2は、所要長さを有する円筒状
に形成された受部20を有している。受部20の中空部
200の内径は、上記挿込部150の外径よりやや大き
くなるようにしてある。受部20の上部側と下部側の二
箇所には、水平方向に延びて、先部側が車椅子に取り付
けられるようにしてある取着部材21,21が設けてあ
る。支持部材2構成する受部20及び取着部材21は、
共にステンレスで形成してあるが、これに限定するもの
ではなく、例えば、他の金属や合成樹脂等で形成するこ
ともできる。
【0025】支持部材2は、取着部材21,21の先部
側を、肘掛け部50,50の前側から下方に垂下して延
びたパイプP1に取り付けることで、車椅子本体Kに動
かないように設けてある。このとき支持部材2は、取着
部材21,21によって取付位置を調整して、挿込部1
50が、受部20の中空部200内に挿し込むことがで
きるように取り付けてある。このパイプP1の下部に
は、径小の車輪51が設けてある。
【0026】上部側の取着部材21には、紐を介してキ
ャップ22が設けてある。キャップ22は、テーブル本
体1が支持部材2に取り付けられていないときに、受部
20の上端側を覆うためのものである。キャップ22
は、合成樹脂で形成してあるが、これに限定するもので
はなく、例えば、金属や木材、陶磁器等で形成すること
もできる。
【0027】テーブル本体1は、摺動部材15の挿込部
150を下方に向けた状態で固定部材151によって固
定し、この挿込部150を受部20の中空部200に、
上方から挿し込むことで車椅子本体Kに取り付けられ
る。
【0028】なお、受部20には、中空部200に挿し
込まれた挿込部150のがたつきをなくすために、例え
ば、外部側から中空部200に螺子をねじ込んで、この
螺子の先端を挿し込まれた挿込部150に圧接するよう
な手段を設けることもできる。
【0029】(作 用)図1及び図2を参照して本発明
の実施の形態の作用を説明する。テーブル本体1は、支
持部材2により車椅子本体Kに取り付けた状態におい
て、枠部材10の短辺側が摺動管152を貫通している
ことにより、載置台12が前後方向にスライドして移動
することができる(図2参照)。このように車椅子A1
では、車椅子本体Kに取り付けた状態でも載置台12の
位置が変えられるので、例えば、食事のときには、こぼ
れないように手前に近付けたり、腕のリハビリ等を行う
ときには、やや離すというような使い方ができる。載置
台12の距離は、車椅子に乗った使用者が自ら調節する
こともできるので、便利である。このように車椅子A1
は、種々の用途に合わせて載置台12の位置を対応させ
ることができるので、使い勝手がよい。
【0030】載置台12が、固定部材151によって、
所定の位置から動かないようにできるので、これが設定
した所要の位置から不意に動くことが防止できる。従っ
て、テーブル本体1は安全性が高い。
【0031】テーブル本体1は、上方に持ち上げて挿込
部150を受部20から抜くだけで取り外すことができ
る。なお、支持部材2は、一旦、車椅子本体に取り付け
たら特に必要がない限り外されないが、取り外すことも
できる。
【0032】摺動管152が周方向に回動できるので、
テーブル本体1の一方側のみを持ち上げて斜めにするだ
けで、テーブル本体1の他方側の挿込部150を受部2
0に挿し込んだままの状態で、一方側の挿込部150を
受部20から取り外すことができる。これによりテーブ
ル本体1を車椅子本体Kから完全に取り外さなくても、
使用者は乗り降りをすることができる。なお、固定部材
151により摺動部材15が固定されている場合にあっ
ては、固定部材151の螺子を緩めておくことはいうま
でもない。
【0033】挿込部150の側面に設けてある螺子溝に
螺子をねじ込めば、螺子が挿込部150の側面から突出
するようになり、この部分の螺子が、受部20の上端に
当たるようになる。これにより螺子溝に設ける螺子の位
置を変えれば、車椅子本体Kに取り付けたときのテーブ
ル本体1の高さの調節ができるようになる。
【0034】テーブル本体1を車椅子本体Kに取り付け
ていないときは、受部20の上端側にキャップ22を被
せて覆うことで、誤ってこの受部20の上端で怪我をし
たりすることが防止できる。
【0035】また、支持部材2は、テーブル本体1を車
椅子本体Kに取り付けていないときに、例えば、受部2
0に点滴用のポール等を挿し込んだりするなど、医療用
部材を車椅子本体Kに取り付けるのに利用することもで
きる。なお、受部20の下端には、上記したようなポー
ル等が中空部200に挿し込まれたときに、これが下端
側から抜けないようにするための抜け止め部材を設ける
こともできる。この場合の抜け止め部材の形状は、特に
限定するものではない。また、ポール等が中空部200
との隙間で、がたつかないようにする手段を設けること
もできる。この手段としては、例えば、上記したよう
な、外部側から中空部200に螺子をねじ込んで、この
螺子の先端を挿し込まれたものに圧接するようなものが
ある。
【0036】図3は図1に示す車椅子を後方から見た状
態で、テーブル本体を背もたれ部に収容した状態の説明
図である。車椅子本体Kの背もたれ部52の後方には、
取り外したテーブル本体1を車椅子本体Kの背もたれ部
52に収容するための手段であるベルト3と載置部材
4,4が設けてある。
【0037】ベルト3は、バックル300を有する受側
ベルト30と、面ファスナー310を有する掛側ベルト
31を備えている。両ベルト30,31は、バックル3
00及び面ファスナー310が設けられていない一端側
を、背もたれ部5の両側に設けてあるパイプP2,P2
に、それぞれ取り付けて設けてある。各載置部材4は、
上記パイプP2の下端と水平方向に直交するパイプP3
に設けてある。載置部材4には、パイプP3から内側に
突出した載置部40が設けてある。
【0038】(作 用)図3を参照して本発明の実施の
形態の作用を説明する。取り外したテーブル本体1は、
短辺側が上下に位置するように立てられて、枠部材10
の下部側を載置部材4の載置部40に載せ、上部側をベ
ルト3で巻き付けて固定することにより、背もたれ部5
に収容することができる。なお、ベルト3は、掛側ベル
ト31の他端側を受側ベルト30のバックル300に通
して、このバックル300を通した部分を掛側ベルト3
1側に折り返して、面ファスナー310で掛止すること
で接続される。
【0039】これによりテーブル本体1は、取り外した
ときでも邪魔にならない。また、このようにテーブル本
体1が収容できることにより、使用者がテーブル本体1
を取り外した状態で移動するときに、テーブル本体1も
一緒に持ち運べるようになるので便利が良い。なお、摺
動部材15は、摺動管152により周方向に回動できる
ようになっているので、挿込部150が載置台12の下
側でこれと略平行になるようにすることができる。この
ようにすれば挿込部150が邪魔にならないようにでき
る(図3ではそのようにしている)。
【0040】図4は本発明に係る車椅子の第2の実施の
形態を示す分解斜視説明図、図5はテーブル本体の挿込
部近傍を拡大して示す説明図、図6は図5に示す挿込部
近傍を接続部材の溝部部分から断面した状態を示す説明
図、図7は図4に示す車椅子の載置台の移動状態を示
し、載置台を水平方向に移動させた状態を想像線で示す
説明図、図8は図4に示す車椅子のテーブル本体を移動
して車椅子の側方に位置させた状態を示す説明図であ
る。なお、図4ないし図8において、上記各図で示した
ものと同一または同等箇所には同一の符号を付して示し
ている。また、以下の説明において構造について上記で
示した箇所と重複する説明は省略する。
【0041】符号A2はテーブルを備えた車椅子を示し
ている。車椅子A2は、車椅子本体Kと、テーブルT2
を備えている。テーブルT2は、テーブル本体1aと、
支持部材2,2を備えている。テーブル本体1aは枠部
材10aを有している。枠部材10aは、この枠部材1
0aの長辺側を構成する二本の長辺枠部材100,10
0と、短辺側の一方を構成する短辺枠部材101と、短
辺側の他方を構成する軸部材102とを備えている。こ
れら長辺枠部材100、短辺枠部材101、軸部材10
2は、それぞれパイプ材を加工して形成してある。
【0042】長辺枠部材100,100の一端側と短辺
枠部材101の両端側の間には、略90度に折れ曲がっ
た形状を有する接続部材103,103が設けてある。
長辺枠部材100,100と短辺枠部材101は、それ
ぞれ一端側と両端側を接続部材103,103に挿し込
むことで接続してある。
【0043】長辺枠部材100,100の他端側には、
輪部160を有する接続部材16が設けてある。各長辺
枠部材100は、他端側を挿し込むことで接続部材16
と接続してある。なお、長辺枠部材100や短辺枠部材
101と接続部材103,16との接続は、上記したよ
うに挿し込むものに限定するものではなく、例えば、ね
じ込んで取り付けることもできる。
【0044】各接続部材16の輪部160には、所要の
幅を有する溝部161が形成してある。接続部材16
は、輪部160に軸部材102が回動できるように挿し
込まれて取り付けてある。
【0045】枠部材10aの角部の内側には、各枠材の
長さ方向と直交する方向から押圧して嵌め込み可能な取
り付け部を両端に有するリブ11aが、長辺枠部材10
0,100と短辺枠部材101及び軸部材102とに架
け渡して設けてある。リブ11aの取り付け部間の所要
位置には、貫通孔110aがそれぞれ形成してある。枠
部材10a及びリブ11aは、共に合成樹脂で形成して
あるが、これに限定するものではなく、例えば、金属等
で形成することもできる。
【0046】軸部材102の接続部材16が取り付けて
ある箇所には、溝部161を通り突出するようにして停
止ピン18が取り付けてある。停止ピン18は、テーブ
ル本体1が水平な状態にあるときに、溝部161の一端
と係合するような位置に設けてある。この停止ピン18
は、軸部材102から容易に外れないように設けてあ
る。しかし、停止ピン18は、必要に応じて取り外せる
ように、例えば、軸部材102にねじ込んで取り付ける
こともできる。
【0047】軸部材102の基端側には、略90度に折
れ曲がった形状を有する挿込部材17が設けてある。符
号170は補強用のリブである。軸部材102は、基端
側を挿込部材17に挿し込むことで接続してある。しか
し、軸部材102と挿込部材17との接続は、上記した
ように挿し込むものに限定するものではなく、例えば、
ねじ込んで取り付けることもできる。挿込部材17に
は、所要長さを有する棒状の挿込部171が設けてあ
る。挿込部171の外径は、受部20の中空部200の
内径よりやや小さくなるようにしてある。
【0048】テーブル本体1aは、挿込部材17の挿込
部171を下方に向けて、この挿込部171を受部20
の中空部200に、上方から回動できるように挿し込ん
で車椅子本体Kに取り付けられる。テーブル本体1a
は、軸部材102に設けてある停止ピン18が接続部材
16の溝部161の一端と係合することで、図7で示す
水平状態が維持されるようになっている。
【0049】(作 用)図4ないし図8を参照して本発
明の第2の実施の形態の作用を説明する。なお、上記し
た第1の実施の形態で示すものと共通する構成により生
じる同様の作用、効果については説明を省略し、相違す
る点についてのみ説明する。
【0050】テーブル本体1aは、支持部材2により車
椅子本体Kに取り付けた状態において、挿込部171が
受部20の中空部200に挿し込んであることにより、
載置台12が挿込部171を中心として水平方向に回動
することができる(図7参照)。このように車椅子A2
では、車椅子本体Kに取り付けた状態でも載置台12の
位置が変えられるので、テーブル本体1aを車椅子から
取り付けた状態で、使用者が乗り降りしたり、車椅子を
折り畳んだりすることができる。従って、乗り降りや折
り畳みのたびに、取り付けたり取り外したりすることが
なくなるので、面倒がない。
【0051】テーブル本体1aを構成する長辺枠部材1
00,100は、接続部材16,16の輪部160に軸
部材102を挿し込むことで取り付けてある。従って、
軸部材102を除く枠部材10a及び載置台12等は、
図8に示すの位置からの垂下した位置まで回動して
移動することができる。
【0052】の位置まで移動した軸部材102を除く
枠部材10a及び載置台12等は、挿込部171が受部
20の中空部200に挿し込んであることにより、挿込
部171を中心として水平方向に回動して、車椅子本体
Kの側方に位置することができる。このように車椅子A
2では、テーブル本体1aを車椅子本体Kから取り外す
ことなく、車椅子本体Kの側方に位置させて邪魔になら
ないようにできる。
【0053】なお、上記第1の実施の形態で示すものと
同様に、テーブル本体1aは、取り外して背もたれ部5
2に収容することもできる。
【0054】本明細書で使用している用語と表現は、あ
くまでも説明上のものであって、なんら限定的なもので
はなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等
価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の
技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるとい
うことは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a) 本発明に係るテーブルは、車椅子に取り付けた
状態でも用途に合わせて載置部の位置が変えられるの
で、例えば、食事のときには、こぼれないように手前に
近付けたり、また、腕のリハビリ等を行うときには、や
や離すというような使い方ができる。このように本発明
に係るテーブルは、種々の用途に合わせて載置部の位置
を対応させることができるので、使い勝手がよい。
【0056】(b) テーブル本体が所要の位置で固定
できるようにするための手段を有するものは、テーブル
本体の載置部が設定した所要の位置から不意に動くよう
なことを防止することができるので、安全性が高い。
【0057】(c) テーブル本体の載置部が挿込部を
中心として水平方向に回動できるようにするための手段
を有するものは、テーブル本体を車椅子から取り付けた
状態で、使用者が乗り降りしたり、車椅子を折り畳んだ
りすることができる。従って、乗り降りや折り畳みのた
びに、取り付けたり取り外したりすることがなくなるの
で、面倒がない。
【0058】(d) 載置部を回動し垂下状態または縦
方向に立てた状態にして、水平方向に移動することで、
テーブル本体が、車椅子の側方に位置できるようにして
あるものは、テーブル本体を車椅子から取り外すことな
く、車椅子の側方に位置させて邪魔にならないようにで
きる。
【0059】(e) 背もたれ部に、取り外したテーブ
ル本体を収容するための手段が備えてある車椅子では、
テーブル本体を車椅子から取り外して背もたれ部に収容
することができるので、取り外したときでもテーブル本
体が邪魔にならないようにできる。また、使用者がテー
ブル本体を取り外した状態で移動するときに、このテー
ブル本体も一緒に持ち運べるようになるので便利が良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車椅子の第1の実施の形態を示す
分解斜視説明図。
【図2】図1に示す車椅子の載置台の移動状態を示し、
載置台を前方に移動させた状態を想像線で示す説明図。
【図3】図1に示す車椅子を後方から見た状態で、テー
ブル本体を背もたれ部に収容した状態の説明図。
【図4】本発明に係る車椅子の第2の実施の形態を示す
分解斜視説明図。
【図5】テーブル本体の挿込部近傍を拡大して示す説明
図。
【図6】図5に示す挿込部近傍を接続部材の溝部部分か
ら断面した状態を示す説明図。
【図7】図4に示す車椅子の載置台の移動状態を示し、
載置台を水平方向に移動させた状態を想像線で示す説明
図。
【図8】図4に示す車椅子のテーブル本体を移動して車
椅子の側方に位置させた状態を示す説明図。
【符号の説明】
A1,A2 車椅子 K 車椅子本体 P1,P2,P3 パイプ T1,T2 テーブル 1,1a テーブル本体 10,10a 枠部材 100 長辺枠部材 101 短辺枠部材 102 軸部材 103 接続部材 11,11a リブ 110a 貫通孔 12 載置台 13 ボルト 14 ナット 15 摺動部材 150 挿込部 151 固定部材 152 摺動管 16 接続部材 160 輪部 161 溝部 17 挿込部材 170 リブ 171 挿込部 18 停止ピン 2 支持部材 20 受部 200 中空部 21 取着部材 22 キャップ 3 ベルト 30 受側ベルト 300 バックル 31 掛側ベルト 310 面ファスナー 4 載置部材 40 載置部 50 肘掛け部 51 車輪 52 背もたれ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル本体と、 上記テーブル本体を車椅子に取り付けるための手段と、 車椅子に取り付けられた上記テーブル本体の位置を変え
    るための手段と、を備えていることを特徴とする、 車椅子用のテーブル。
  2. 【請求項2】 テーブル本体と、 取着手段により車椅子に設けることができ、上記テーブ
    ル本体を車椅子に取り付けるための支持部材と、 車椅子に取り付けられた上記テーブル本体の位置を変え
    るための手段と、を備えていることを特徴とする、 車椅子用のテーブル。
  3. 【請求項3】 載置部と、上記載置部の両側部に設けて
    あり、下方に突出した挿込部とを有するテーブル本体
    と、 上記挿込部が挿し込まれる受部を有しており、取着手段
    により車椅子に設けることができ、上記テーブル本体を
    車椅子に取り付けるための支持部材と、 車椅子に取り付けられた上記テーブル本体の載置部が、
    前後方向にスライドして移動でき、所要の位置で固定で
    きるようにするための手段と、を備えており、 上記テーブル本体は、車椅子に設けた上記支持部材の受
    部に、上記挿込部を挿し込むことで車椅子に取り付けら
    れることを特徴とする、 車椅子用のテーブル。
  4. 【請求項4】 載置部と、上記載置部の両側部に設けて
    あり、下方に突出した挿込部とを有するテーブル本体
    と、 上記挿込部が挿し込まれる受部を有しており、取着手段
    により車椅子に設けることができ、上記テーブル本体を
    車椅子に取り付けるための支持部材と、 車椅子に取り付けられた上記テーブル本体の載置部が、
    上記挿込部を中心として水平方向に回動できるようにす
    るための手段と、を備えており、 上記テーブル本体は、車椅子に設けた上記支持部材の受
    部に、上記挿込部を挿し込むことで車椅子に取り付けら
    れることを特徴とする、車椅子用のテーブル。
  5. 【請求項5】 載置部を回動し垂下状態または縦方向に
    立てた状態するための手段を備えており、該手段によっ
    て載置部を回動し垂下状態または縦方向に立てた状態に
    して、上記載置部を水平方向に移動することで、テーブ
    ル本体が車椅子の側方に位置するようにしてあることを
    特徴とする、 請求項4記載の車椅子用のテーブル。
  6. 【請求項6】 車椅子に取り付けられたテーブル本体の
    載置部が、前後方向にスライドして移動でき、所要の位
    置で固定できるようにするための手段を備えていること
    を特徴とする、 請求項4または5記載の車椅子用のテーブル。
  7. 【請求項7】 車椅子と、 請求項1,2,3,4,5または6記載の車椅子用のテ
    ーブルと、を備えていることを特徴とする、 テーブルを備えた車椅子。
  8. 【請求項8】 車椅子の背もたれ部に、取り外したテー
    ブル本体を収容するための手段が備えてあることを特徴
    とする、 請求項7記載のテーブルを備えた車椅子。
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