JP5515579B2 - 山留め壁構造、山留め壁構造の構築方法 - Google Patents

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本発明は、防振性を有する山留め壁構造及びその構築方法に関する。
従来より、地下鉄や近隣の地下工事などにより発生した振動が建物の居住空間内に伝播することを防止するべく、建物の地下躯体の外周に設けられた山留め壁に防振性を持たせることが行われている。このような山留め壁に防振性を持たせる方法として、例えば、特許文献1及び非特許文献1には、山留め壁の内部を根切りし、山留め壁の表面に防振ゴムなどの防振材を貼り付けた後、建物の地下躯体を構築する方法が記載されている。
特開2003―247244号公報
南 一誠ら、「鉄道に隣接した複合文化施設における地中防振壁による固体音対策事例」、日本建築学会技術報告集、日本建築学会、2001年12月、第14号、p.247−250
しかしながら、上記のように山留め壁の表面に防振材を貼り付ける方法では、地盤に含まれる地下水が山留め壁のひび割れなどから浸入し、防振材の隙間から建物の地下部まで到達してしまうと、この地下水を介して地下躯体に振動が伝播されてしまい、防振性が低下するという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、山留め壁に十分な防振性を持たせることである。
本発明の山留め壁構造は、建物の地下躯体の周囲に沿って設けられた山留め壁と、前記山留め壁の前記地下躯体側の面に設けられた防水材と、前記地下躯体と前記防水材との間に設けられた防振材と、前記防振材と前記防水材との間に充填されたグラウトと、前記地下躯体と前記山留め壁との間に設けられた型枠であり、前記防振材が、該型枠の前記地下躯体とは反対側の面に取り付けられ、セパレータが接続される接続部が前記地下躯体の側の面に設けられたPCパネルとを備え、前記防水材及び前記防振材には、前記セパレータが通されていないことを特徴とする。
なお、防水材としては、防水シートを用いてもよいし、ゴムやアスファルトなどの吹付け又は塗膜防水を用いてもよく、また、防水パネルを設置してもよい。
また、本発明の山留め壁構造の構築方法は、地下躯体の周囲に沿って設けられる山留め壁構造の構築方法であって、前記地下躯体の周囲に相当する位置に山留め壁を構築する第1のステップと、前記山留め壁の前記地下躯体側の地盤を掘削する第2のステップと、前記掘削した掘削空間内において前記山留め壁の前記地下躯体側の面に防水材を設ける第3のステップと、前記掘削空間内の前記地下躯体と前記防水材との間に相当する位置に防振材を設置する第4のステップと、を備え、前記第4のステップでは、予め型枠の表面に前記防振材を取り付けておき、前記型枠を前記防振材が前記山留め壁と対向するように設置することを特徴とする。
本発明によれば、山留め壁に沿って防振材が設けられるとともに、山留め壁の表面に沿って防水材が取り付けられている。これにより、山留め壁に地下水が浸入しても、防水材が地下躯体まで到達するのを防止するため、山留め壁の外部から地下水を介して振動が伝播されるのを防止できる。
本実施形態の山留め壁構造を示す鉛直断面図である。 山留め壁構造の構築方法を説明するための鉛直断面図(その1)である。 山留め壁構造の構築方法を説明するための鉛直断面図(その2)である。 山留め壁構造の構築方法を説明するための鉛直断面図(その3)である。 山留め壁構造の構築方法を説明するための鉛直断面図(その4)である。 山留め壁構造の構築方法を説明するための鉛直断面図(その5)である。 山留め壁構造の構築方法を説明するための鉛直断面図(その6)である。 山留め壁構造の構築方法を説明するための鉛直断面図(その7)である。 PCパネルを用いない場合における山留め壁構造を構築する際に、地下躯体を構成するコンクリートを打設するための型枠を支持するセパレータの取付方法を説明するための水平断面図である。
以下、本発明の一実施形態である山留め壁構造10について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の山留め壁構造10を示す鉛直断面図である。同図に示すように、山留め壁構造10は、ソイルセメント柱列壁20の表面に貼付された防水シート21と、縦横に隙間なく連続して設置された複数のPCパネル24と、PCパネル24の地下躯体25とは反対側(以下、外側という)の面に取り付けられた防振材23と、防振材23と防水シート21との間に充填されたグラウト22と、を備えてなる。建物の地下躯体25は、PCパネル24と一体に構築されている。
防水シート21としては、例えば、カルボキシル基などの反応接着性を有するシート材を用いるとよい。また、防振材23としては、例えば、防振ゴムやポリプロピレン等の発泡材などを用いることができる。
以下かかる山留め壁構造10の構築方法を図2A〜図2Gを参照しながら説明する。
まず、図2Aに示すように、建物の地下躯体25の外周に相当する位置にソイルセメント柱列壁20を構築する。そして、ソイルセメント柱列壁20の地下躯体25側(以下、内側という)を地下躯体25の下端に相当する深さまで掘削し、ソイルセメント柱列壁20の内側の面を露出させる。
次に、図2Bに示すように、ソイルセメント柱列壁20の内側の全面にわたって隙間なく防水シート21を貼り付ける。この際、防水シート21の下端部を折り曲げて根切り底に貼り付けておく。また、次工程においてPCパネル24を設置する際にPCパネル24を支持するための支持具31を根切り底に設置する。
次に、図2Cに示すように、表面に防振材23が取り付けられた最下段の複数のPCパネル24を、防振材23をソイルセメント柱列壁20側に向けた状態で、根切り底上に横方向に隙間なく連続するように配置する。本実施形態では、これらPCパネル24は、根切り底に設置した支持具31により支持するが、必要に応じて、根切り底にサポートを設置したり、ソイルセメント柱列壁20と頭つなぎで連結したりすることにより支持してもよい。なお、PCパネル24には、予め、後述するセパレータを取り付けるための取付金具24Aが埋設されており、取付金具24Aのセパレータが接続される接続部が防振材23とは反対側の面に露出している。
次に、図2Dに示すように、ソイルセメント柱列壁20とPCパネル24に取り付けられた防振材23との間に、PCパネル24の上端高さまでグラウト22を充填する。
次に、図2Eに示すように、最下段のPCパネル24の上方に2段目のPCパネル24を横方向に隙間なく連続するように設置する。なお、設置した2段目のPCパネル24は、適宜、根切り底、ソイルセメント柱列壁20、又は最下段のPCパネル24に支持をとればよい。
次に、図2Fに示すように、ソイルセメント柱列壁20と2段目のPCパネル24に取り付けられた防振材23との間に、2段目のPCパネル24の上端高さまでグラウト22を充填する。
そして、図2Eを参照して説明した防振材23が取り付けられたPCパネル24を設置する工程と、図2Fを参照して説明したソイルセメント柱列壁20とPCパネル24に取り付けられた防振材23の間にグラウト22を充填する工程とを所定の高さに到達するまで繰り返す。
次に、図2Gに示すように、根切り底上にコンクリート26を打設した後、PCパネル24の内側に適宜鉄筋(不図示)を配筋し、PCパネル24と所定の間隔をあけて型枠32を設置する。この際、型枠32は、PCパネル24に取り付けられたセパレータ30により支持すればよい。なお、セパレータ30のPCパネル24への取り付けは、PCパネル24に埋設された取付金具24Aにセパレータ30を固定すればよい。そして、型枠32とPCパネル24との間にコンクリートを打設する。これにより、PCパネル24と一体に地下躯体25が構築される。
以上説明した本実施形態の山留め壁構造10によれば、防振材23が取り付けられたPCパネル24がソイルセメント柱列壁20に沿って隙間なく設けられているため、この防振材23によりソイルセメント柱列壁20の外部から地下躯体25に伝播する振動を抑えることができる。また、ソイルセメント柱列壁20の全面にわたって防水シート21が設けられているため、この防水シート21によりソイルセメント柱列壁20の隙間などから浸入した地下水が防水シート21の内側まで到達するのを防止し、これにより、ソイルセメント柱列壁20外部の振動が地下水を介して地下躯体25に伝播するのを防止できる。
また、従来は、ソイルセメント柱列壁20に直接、防振材23を取り付けており、ソイルセメント柱列壁20の上方に腹起こしを取り付ける際などに溶接やガス切断を伴う作業を行うと、溶接やガス切断で生じた火花が防振材23に飛来して損傷する虞があったが、本実施形態では、防振材23は、PCパネル24とソイルセメント柱列壁20の間にあって、外部に露出しないので、溶接やガス切断などを行っても火花が防振材23に飛来して損傷するのを防止できる。
また、地下躯体25を構成するコンクリートを打設する際には、型枠32をセパレータを介して支持する必要があるが、本実施形態のようにPCパネル24を設けていない場合には、ソイルセメント柱列壁20に支持をとらざるを得ない。このように、ソイルセメント柱列壁20にセパレータ30を接続する場合には、セパレータを介して振動が地下躯体に伝達してしまう虞があるため、防振性を有するセパレータを用いる必要があり、コスト高となってしまう。また、セパレータを設置するため、防水シートに孔を設けなければならないので、防水シートの防水性が損なわれ、浸透した地下水を介して振動が伝播してしまう虞がある。
これに対して、本実施形態では、ソイルセメント柱列壁20の内側にPCパネル24を設けることとしたため、このPCパネル24にセパレータ30を取り付けることができるため、ソイルセメント柱列壁20からセパレータ30を介して振動が伝播されることがなく、また、防水シート21に孔を設ける必要がなくなり、防水性及び防振性を確保することができる。
た、本実施形態では、ソイルセメント柱列壁20に防水材として防水シート21を取り付ける場合について説明したが、これに限らず、ゴム又はアスファルトなどによる吹付け又は塗膜防水としてもよいし、防水パネルを設けることとしてもよい。
また、本実施形態では、山留め壁としてソイルセメント柱列壁20を構築する場合について説明したが、これに限らず、山留め壁としてソイルセメント壁や地中連続壁などを用いる場合であっても本発明を適用できる。
10 山留め壁構造
20 ソイルセメント柱列壁
21 防水シート
23 防振材
24 PCパネル
25 地下躯体
26 コンクリート
30 セパレータ
31 支持具
32 型枠

Claims (2)

  1. 建物の地下躯体の周囲に沿って設けられた山留め壁と、
    前記山留め壁の前記地下躯体側の面に設けられた防水材と、
    前記地下躯体と前記防水材との間に設けられた防振材と、
    前記防振材と前記防水材との間に充填されたグラウトと、
    前記地下躯体と前記山留め壁との間に設けられた型枠であり、前記防振材が、該型枠の前記地下躯体とは反対側の面に取り付けられ、セパレータが接続される接続部が前記地下躯体の側の面に設けられたPCパネルとを備え
    前記防水材及び前記防振材には、前記セパレータが通されていないことを特徴とする山留め壁構造。
  2. 地下躯体の周囲に沿って設けられる山留め壁構造の構築方法であって、
    前記地下躯体の周囲に相当する位置に山留め壁を構築する第1のステップと、
    前記山留め壁の前記地下躯体側の地盤を掘削する第2のステップと、
    前記掘削した掘削空間内において前記山留め壁の前記地下躯体側の面に防水材を設ける第3のステップと、
    前記掘削空間内の前記地下躯体と前記防水材との間に相当する位置に防振材を設置する第4のステップと、を備え
    前記第4のステップでは、予め型枠の表面に前記防振材を取り付けておき、前記型枠を前記防振材が前記山留め壁と対向するように設置することを特徴とする山留め壁構造の構築方法。
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