JP5477405B2 - グロス処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クリアトナーが仮定着処理された用紙のグロス処理を行うことにより用紙に光沢を付与するグロス処理装置に関する。
近年、写真やフォトブック、製品パンプレット等の印刷分野においては、画像を色鮮やかに表現等するために、光沢を高めるグロス処理が行われている。グロス処理では、一般的に、画像が形成された用紙の表面側にクリアトナーを塗布し、このクリアトナーを加熱、加圧して表面を平滑化したり、画像表層に平滑性のあるシートを貼り付けたり、水性ニスやUV硬化を用紙表面にコーティングすることにより、用紙の画像側に光沢を付与している。
例えば、特許文献1には、給紙処理、印字処理、光沢処理を一台の画像形成装置において一連の動作で行い、用紙の特性に応じて画像のグロスをコントロールする画像形成装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示される画像形成装置では、画像の形成処理からグロス処理までを一台の装置にて行うため、生産性が低下してしまうという問題があった。また、グロス処理を行う専用の装置ではないため、電子写真出力との適合性が十分でない場合等があり、高光沢(例えばニスコーティング以上の光沢)を得ることは困難であった。
このような問題を解決するために、画像の形成を行う画像形成装置とは別に、グロス処理を専用に行うオフライン構成のグロス処理装置が開発されている。このグロス処理装置では、例えば用紙の画像側に仮定着されたクリアトナー層を再溶融させた後に平滑部材によりその表面を平滑化し、冷却ファンにより平滑化したクリアトナー層を固化させ、平滑部材から用紙を剥離することにより、用紙の画像側に光沢を付与している。このようなオフライン構成のグロス処理装置によれば、生産性の向上を図ると共に、高い光沢を得ることができるようになる。
特開2010−211055号公報
しかしながら、従来の上記グロス処理装置では、以下のような問題がある。すなわち、上記グロス処理装置は、オフラインで構成されているので、仮定着装置によりクリアトナーが仮定着された用紙を作業者がグロス処理装置に移動させて手動で給紙トレイにセットする必要がある。そのため、作業者が誤って本来グロス処理を行う目的でない用紙をグロス処理装置にセットしてしまう場合がある。例えば、既にグロス処理を行った用紙を再度同じグロス処理装置にセットしてしまう場合等が挙げられる。このような場合、用紙の同じ面に対してグロス処理が二回行われることになるため、用紙の光沢付与ベルトへの貼り付きが低下することにより装置内でジャムが発生したり、用紙表面の光沢度が低下して画質不良が発生してしまう場合がある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、グロス処理時における装置内でのジャムの発生や画像不良の発生を防止することが可能なグロス処理装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、クリアトナーが仮定着された用紙にグロス処理を行うグロス処理部と、グロス処理部より用紙搬送方向の上流側に設けられ、グロス処理部によりグロス処理される用紙の一方の面の光沢度を測定する第1の光沢度測定部と、第1の光沢度測定部の用紙の光沢度の測定結果に基づいて用紙の一方の面にグロス処理が行われていると判断した場合に、グロス処理を行わないようにグロス処理部を制御する制御部とを備えるものである。本発明において、光沢とは、用紙表面のつや、てかり、輝きを意味しており、例えば用紙表面に照射した光が正反射する程度で決定される。
本発明によれば、グロス処理装置においてグロス処理を本来行う目的ではない用紙を誤ってセットしてしまった場合に、その用紙のグロス処理を行わないようにグロス処理部を制御するので、当該用紙の再グロス処理をすることを防止できる。これにより、グロス処理装置内でのジャムの発生や、用紙の画像不良の発生を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る、画像を形成する工程からグロス処理を行う工程までのワークフローを説明するための図である。 表面用グロス処理装置の構成例を示す図である。 表面用グロス処理装置におけるグロス処理の工程例を説明するための図である。 表面用グロス処理装置のブロック構成例を示す図である。 表面用グロス処理を行う場合の制御部の動作例を示すフローチャートである。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。
[グロス処理のワークフロー例]
まず、用紙Pの両面に画像を形成する工程から用紙Pの両面にグロス処理を行う工程までのワークフローについて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る、用紙Pの両面のそれぞれに画像を形成する工程から用紙Pの両面のそれぞれにグロス処理を行う工程までのワークフローを説明するための概略図である。なお、以下に示す図面の寸法比率は、説明の都合上拡張されており、実際の比率と異なる場合がある。
図1に示すように、画像形成処理からグロス処理までの一連のワークフローを実行するための装置としては、画像形成装置100、仮定着装置200、表面用グロス処理装置300および裏面用グロス処理装置400が使用される。本例において各装置はオフライン(スタンドアロン)で構成されている。
画像形成装置100では、用紙Pの両面のそれぞれに所定の画像を形成する。画像形成装置100には一般に使用されている公知の画像形成装置が使用される。そのため、画像形成装置100の詳細な説明については省略する。用紙Pの両面のそれぞれに画像を形成したら、作業者は両面に画像が形成された用紙Pを手動で仮定着装置200まで移動し、仮定着装置200の給紙部にセットする。
仮定着装置200では、画像が形成された用紙Pの両面のそれぞれにクリアトナーを塗布して仮定着処理を行う。この仮定着処理により、用紙Pの両面のそれぞれは低光沢のマット調となる。仮定着装置200には、一般に使用されている公知の画像形成装置が使用されるため、画像形成装置100と同様に詳細な説明は省略する。仮定着処理が完了すると、作業者は、仮定着装置200から仮定着処理された用紙Pを手動で表面用グロス処理装置300まで移動し、表面用グロス処理装置300の給紙部にセットする。
表面用グロス処理装置300では、表面用の表面グロス処理モードが実行される。表面グロス処理モードとは、表面(一方の面)側にクリアトナーが仮定着された用紙Pをグロス処理する場合に実行されるグロス処理モードであり、グロス処理時の定着温度や線速等が用紙Pの表面側をグロス処理する場合に対応して設定されている。例えば、定着温度としては170℃であり、線速としては40mm/secである。この表面グロス処理モードでは、用紙Pの表面側の仮定着したクリアトナー層が加熱ニップ部において再溶融され、その後、再溶融したクリアトナー層が平滑部材(後述する光沢付与ベルト338)と密着された状態で冷却手段(後述する送風部340)により冷却しながら搬送されることにより平滑部材の形状にならってクリアトナー層が固化される。クリアトナー層が固化したら、平滑部材から用紙Pが剥離されることで、用紙Pの表面側に光沢が付与される。
用紙Pの表面側の光沢付与が終了したら、作業者は、表面側がグロス処理された用紙Pを裏面用グロス処理装置400まで移動し、用紙Pのグロス処理が行われていない裏面側を上面にした状態で、裏面用グロス処理装置400の給紙部にセットする。裏面用グロス処理装置400では、裏面用の裏面グロス処理モードが実行される。裏面グロス処理モードとは、裏面側にクリアトナーが仮定着された用紙P(表面側はグロス処理が終了している)をグロス処理する場合のグロス処理モードであり、グロス処理時の定着温度や線速等が用紙Pの裏面側をグロス処理する場合に対応して設定されている。例えば、定着温度としては150℃であり、線速としては70mm/secである。定着温度を表面グロス処理モードよりも低く設定したり、線速を表面グロス処理モードよりも速く設定した理由は、用紙Pの表面側については既にグロス処理が行われているので、この表面の光沢に与える影響(再溶融等による画像劣化等)を抑える必要があるからである。裏面グロス処理モードでは、表面グロス処理モードと同様のグロス処理が行われることにより、用紙Pの裏面側に光沢が付与される。用紙Pの片面のみに光沢を付与する場合には、図1に示すように、表面用グロス処理装置300のみが使用される。
[表面用グロス処理装置の構成例]
次に、表面用グロス処理装置300について説明する。なお、裏面用グロス処理装置400については、表面用グロス処理装置300と同様の構成および機能を備えるものであるため、説明を省略する。図2は、本発明に係る表面用グロス処理装置300の概略構成の一例を示している。
図2に示すように、表面用グロス処理装置300は、給紙部310とグロス処理部330とを備えている。給紙部310は、グロス処理部330よりも用紙搬送方向Dの上流側に連結されており、給紙トレイ312と搬送ローラー314と光沢度測定部320とを有している。給紙トレイ312は昇降可能な載置台を有しており、この載置台上に仮定着装置200でクリアトナーが仮定着処理された用紙Pがセットされる。搬送ローラー314は、給紙トレイ312の搬出口側に設けられ、給紙トレイ312からピックアップローラー等により一枚ずつ取り出された用紙Pを下流側のグロス処理部330に給紙する。
光沢度測定部320は、第1の光沢度測定部の一例であり、例えば、光源と受光素子とを含む光沢度センサから構成され、給紙トレイ312の搬出口近傍であってかつ用紙Pの搬送経路の上方側に設置されている。光沢度測定部320は、グロス処理部330に向けて搬送される用紙Pの表面(上面)側に光を照射し、その裏面で反射された反射光(例えば正反射)を受光することにより用紙Pの表面側の光沢度を測定する。光沢度測定部320は、単一または複数個で構成することもできるし、複数個の光沢度センサをライン状に配置して構成しても良い。光沢度センサを複数個で構成することで、用紙表面の光沢度をより高精度かつ正確に測定することができるようになる。
グロス処理部330は、操作表示部362と加熱ローラー332と剥離ローラー336と光沢付与ベルト338と加圧ローラー334と光沢度測定部370と送風部340とを有している。操作表示部362は、報知部の一例であり、表面用グロス処理装置300を構成する筐体上面部に設置され、タッチパネル式の操作画面において作業者による運転モードの設定や、定着温度、線速、ニップ圧等の定着条件の入力を受け付ける。また、操作表示部362は、グロス処理時において装置等に問題が発生した場合に、装置に問題が発生した旨のメッセージを表示する。なお、この警告表示に代えて、音声による案内やブザー音等により作業者に警告するようにしても良い。
加熱ローラー332は、例えばアルミニウム等から形成された円筒状の芯金と、この芯金の外周面を被覆するポリテトラフルオロエチレン(polytetrafluoroethylene,PTFE)でコーティングした樹脂層とから構成されている。加熱ローラー332の内部には、光沢付与ベルト338を加熱するためのヒーター332aが内蔵されている。ヒーター332aは、異なる種々の用紙幅の用紙に対応するために用紙幅方向に複数本設置しても良い。
剥離ローラー336は、加熱ローラー332の用紙搬送方向Dの下流側であって加熱ローラー332と所定距離を隔てて配置され、加熱ローラー332等の回転に伴って従動回転する。加熱ローラー332と剥離ローラー336との間の距離は、加熱ローラー332により加熱処理された用紙Pを冷却するのに最適な距離に選定される。剥離ローラー336は、その曲率により光沢付与ベルト338に密着している用紙Pを光沢付与ベルト338から剥離させる機能を有している。
光沢付与ベルト338は、ポリイミドからなる基体と、基体の外周面を被覆する耐熱性のシリコンゴムからなる弾性層と、弾性層の表層を被覆するPFA(パーフルオロアルコキシ)からなるコーティング層とから構成されている。光沢付与ベルト338は、無端状で構成され、加熱ローラー332と剥離ローラー336とによって張架されている。これにより、加熱ローラー332等の回転に伴って従動回転し、クリアトナー層を平滑化しつつ用紙Pを用紙搬送方向Dに沿って搬送する。
加圧ローラー334は、加熱ローラー332の下方側に対向して配置され、アルミニウム等から形成された円筒状の芯金と、この芯金の外周面を被覆する耐熱性のシリコンゴムからなる弾性層と、この弾性層の外周面を被覆するPFAチューブの樹脂層とから構成されている。加圧ローラー334は、光沢付与ベルト338を介して加熱ローラー332に圧接されており、加熱ローラー332(光沢付与ベルト338)との間にニップ部Nを形成する。
光沢度測定部370は、第2の光沢度測定部の一例であり、例えば光源と受光素子とを含む光沢度センサから構成され、剥離ローラー336より用紙搬送方向Dの下流側であって搬送経路の上方側に設置されている。光沢度測定部370は、グロス処理部330を通過してきた用紙Pの表面(上面)側に光を照射し、その表面で反射された反射光を受光することにより用紙Pの表面の光沢度を測定する。つまり、搬送されてくる用紙Pがグロス処理部330において正常にグロス処理されたか否かを測定する。光沢度測定部370は、単一または複数個で構成することもできるし、複数個の光沢度センサをライン状に配置して構成しても良い。光沢度センサを複数個で構成することで、用紙表面の光沢度をより高精度かつ正確に測定することができるようになる。
送風部340は、冷却ファンから構成され、例えば加熱ローラー332と剥離ローラー336との間の搬送経路に設けられている。本例では、搬送経路の上方および下方のそれぞれに設置されており、用紙Pを上方および下方のそれぞれから冷却できるように構成されている。これにより、ニップ部Nで加熱された用紙Pを所定温度に冷却して画像側のクリアトナー層を固化させることができる。
[グロス処理工程例]
続けて、表面用グロス処理装置300のグロス処理工程について簡単に説明する。図3(A)〜図3(D)は、表面用グロス処理装置300のグロス処理工程を模式的に説明するための図である。表面側の画像T上にクリアトナーCが塗布された用紙P(図3(A))は表面用グロス処理装置300にセットされる。表面用グロス処理装置300によってグロス処理が開始されると、光沢付与ベルト338によってクリアトナーCの表面が平滑化される(図3(B))。続けて、搬送経路の上下に設置された冷却ファン342,344によってクリアトナーCが冷却されて固化されることで平滑化されたクリアトナー層Clが形成される(図3(C))。最後に、剥離ローラー336によって光沢付与ベルト338からクリアトナー層Clが剥離され(図3(D))、グロス処理された用紙Pが排紙トレイ346上に排出される。このようにして、表面用グロス処理装置300では、用紙Pの表面側に光沢が付与される。
[表面用グロス処理装置のブロック構成例]
次に、表面用グロス処理装置300のブロック構成例について説明する。図4は、表面用グロス処理装置300のブロック構成の一例を示している。図4に示すように、表面用グロス処理装置300は、装置全体の動作を制御する制御部350を備えている。制御部350は、CPU(Central Processing Unit)352とROM354(Read Only Memory)354とRAM(Random Access Memory)356とを有している。CPU352は、ROM354から読み出したプログラムやデータをRAM356上に展開してプログラムを起動することにより、再グロス処理を防止する機能を備えたグロス処理を実行する。
制御部350には、操作表示部362と光沢度測定部370とメモリ部360とローラー駆動部390と光沢度測定部320とがそれぞれ接続されている。操作表示部362は、液晶パネル等からなる表示部と静電容量方式や抵抗膜方式からなる位置検知部とが組み合わされたタッチパネルから構成されている。操作表示部362は、グロス処理の開始、停止等の入力を受け付けたり、グロス処理時における線速や定着温度、ニップ圧、グロス処理が行われているか否かを判断する際に用いられる光沢度の基準となる閾値データ等のグロス処理条件を受け付け、これらの受け付けに応じた操作信号を制御部350に供給する。
メモリ部360は、例えば不揮発性の半導体素子やHDD(Hard disk drive)等から構成され、例えば表面用のグロス処理を行う際のグロス処理条件を示すテーブルTB1や、グロス処理の有無を判断する際に用いられる閾値データ(例えば50°)等を記憶している。表面グロス処理用のテーブルTB1には、ヒーター332aの基準定着温度として例えば170℃が記憶され、基準線速として例えば40mm/secが記憶される。
光沢度測定部370は、グロス処理部330を通過してきた用紙Pの表面側の光沢度を測定し、この測定結果に基づく光沢度データを制御部350に供給する。
ローラー駆動部390は、例えばステッピングモーター等から構成され、制御部350から供給される基準線速に応じた駆動信号に基づいて加圧ローラー334を回転駆動させる。これにより、光沢付与ベルト338および加熱ローラー332が従動回転し、用紙Pが用紙搬送方向Dに沿って搬送される。なお、ローラー駆動部390を、加圧ローラー334ではなく加熱ローラー332に接続することで加熱ローラー332側を回転駆動させるようにしても良い。
制御部350は、現在設定されている運転モード(表面グロス処理モード)に対応したテーブルTB1を読み出し、テーブルTB1で設定されている定着温度となるようにヒーター332aに通電することでニップ部Nの温度制御を行う。同様に、テーブルTB1で予め設定されている線速となるようにローラー駆動部390を制御して用紙Pの搬送制御を行う。
光沢度測定部320は、給紙部310内に設置され、グロス処理部330に給紙される前のタイミングにおいて用紙Pの表面側の光沢度を測定し、この測定結果に基づく光沢度データを制御部350に供給する。
なお、本例では、給紙部310の制御をグロス処理部330側の制御部350により行った例を説明しているが、この構成に限定されることはなく、給紙部310側に独立して制御部を設け、この制御部によりグロス処理部330の制御部350と連動して給紙動作等を行わせるようにしても良い。
[グロス処理装置の動作例]
次に、表面用グロス処理装置300によりグロス処理を行う際の制御部350等の動作例について説明する。図5は、表面用グロス処理装置300によりグロス処理を行う際の制御部350等の動作の一例を示すフローチャートを示している。画像が形成された用紙Pの表面側に仮定着装置200によりクリアトナーが仮定着処理されると、作業者によって仮定着処理された用紙Pが表面側を上面にした状態で表面用グロス処理装置300の給紙部310にセットされる。そして、操作表示部362の操作画面によってグロス処理開始の操作が行われると、表面グロス処理モード(プログラム)が実行される。
図5に示すように、ステップS100では、グロス処理の開始により、給紙トレイ312から取り出された用紙Pの表面側の光沢度が光沢度測定部320によって測定される。制御部350は、光沢度測定部320により測定された用紙Pの表面側の光沢度の測定データを光沢度測定部320から取得する。
ステップS110で制御部350は、光沢度測定部370から取得した光沢度の測定データに基づいて、給紙トレイ312から取り出された用紙Pの表面側がグロス処理されているか否かを判断する。具体的には、制御部350は、メモリ部360に記憶されている光沢度の基準となる閾値(例えば50°)を読み出し、光沢度測定部320から取得した光沢度が予め設定された閾値よりも大きいか否かを判断する。制御部350は、用紙Pの表面側の光沢度が閾値よりも大きい場合には、グロス処理部330に給紙する用紙Pが今からグロス処理されない、つまり、グロス処理が既に行われているものと判断してステップS150に進む。例えば、表面側のグロス処理が既に完了しているのに、誤って再度、用紙Pの表面側を上面にして表面用グロス処理装置300の給紙トレイ312にセットしてしまった場合等が挙げられる。一方、用紙Pの表面側の光沢度が閾値よりも小さい場合には、グロス処理部330に給紙する用紙Pが今からグロス処理を行う用紙Pであるものと判断してステップS120に進む。
用紙Pの表面側のグロス処理が既に行われていると判断した場合、ステップS150で制御部350は、グロス処理部330に給紙予定の用紙Pの表面側のグロス処理が既に行われている旨のメッセージを操作表示部362の表示画面に表示させる。また、この警告表示と共に、給紙部310の搬送ローラー314等の駆動を停止させることで、給紙トレイ312から取り出した用紙Pのグロス処理部330への搬送を停止させる。搬送を停止させたら、用紙Pを装置から取り出した後、表面グロス処理モードを再開させる。これにより、既にグロス処理された用紙Pが再度グロス処理されるのを防止できるので、画像不良やジャムの発生を防止することができるようになる。なお、退避経路を設け、グロス処理が既に行われている用紙Pをその退避経路に搬送するようにしても良い。このような構成とすることで、グロス処理部330を停止させることなく、次に給紙される用紙Pのグロス処理を継続して実行することができる。
これに対し、グロス処理が行われていないと判断した場合、ステップS120で制御部350は、グロス処理部330の動作を制御することによりクリアトナーが仮定着された用紙Pの表面側のグロス処理を行う。制御部350は、メモリ部360に記憶されているテーブルTB1から定着温度および線速等のグロス処理条件データを読み出し、このグロス処理条件データに基づいて定着温度を170℃に設定すると共に、線速を40mm/secに設定してグロス処理を行う。これにより、用紙Pの表面側に光沢が付与される。グロス処理が終了すると、用紙Pは排紙トレイ346に向かって搬送される。
ステップS130では、剥離ローラー336と排紙トレイ346との間の搬送経路中に設置された光沢度測定部370によって用紙Pの表面側の光沢度が再度測定される。制御部350は、光沢度測定部370により測定された用紙Pの表面側の光沢度の測定データを光沢度測定部370から取得する。
ステップS140で制御部350は、光沢度測定部370から取得した用紙Pの表面側の光沢度の測定データに基づいて、グロス処理部330を通過してきた用紙Pの表面側がグロス処理されているか否かを判断する。つまり、グロス処理部330において、用紙Pの表面側に正常にグロス処理が行われたか否かを判断する。具体的には、制御部350は、メモリ部360に記憶されている光沢度の基準となる閾値を読み出し、光沢度測定部370から取得した光沢度が予め設定された閾値よりも大きいか否かを判断する。本例において閾値は、ステップS110で用いた閾値と同一のものが使用される。制御部350は、用紙Pの表面側の光沢度が閾値よりも大きい場合には、グロス処理が正常に行われていると判断し、グロス処理された用紙Pを排紙トレイ346に排紙すると共に、給紙部310から続けて搬送されてくる次の用紙Pのグロス処理を行う。一方、用紙Pの表面側の光沢度が閾値よりも小さい場合には、グロス処理部330によってグロス処理が正常に行われておらず、装置に何らかの異常や用紙セットミスが発生したものと判断してステップS160に進む。
ステップS160で制御部350は、グロス処理部330の状況を確認する。例えば、加熱ローラー332(光沢付与ベルト338)と加圧ローラー334との間に形成されるニップ部Nのニップ圧をニップ部近傍に設置した加圧センサから取得したり、搬送経路に設置した速度センサにより線速を取得したり、ニップ部Nの近傍に設置した温度センサからニップ部Nの温度を取得することにより、グロス処理部330の各グロス処理条件の状況を確認する。
ステップS170で制御部350は、取得した装置の状況情報に基づいてグロス処理部330に問題があるか否かを判断する。制御部350は、例えば取得したニップ圧や線速、ニップ部温度等の各数値が予め設定された閾値を超えるか否かにより、ニップ圧や線速、ニップ部温度が異常な状態となっているか否かを判断する。制御部350は、各数値が異常を示していると判断した場合には、グロス処理部330に問題があると判断してステップS180に進む。
ステップS180で制御部350は、グロス処理部330に問題が発生した旨のメッセージを操作表示部362の表示画面に表示させる。問題の原因が特定できる場合には、具体的な問題の内容を表示させるようにしても良い。例えば、ニップ部Nの温度が予め設定された基準定着温度よりも低かった場合には、その旨を表示画面に表示させても良い。その後、ステップS190で制御部350は、グロス処理部330を経由してきた用紙Pを排紙トレイ346に排紙させた後、表面用グロス処理装置300の動作を停止させる。このように、表面用グロス処理装置300を一旦停止させることで、装置の上記問題による、次に給紙予定の用紙Pの画像不良やジャムの発生を防止することができるようになる。
一方、ニップ圧や線速等に問題がない場合には、グロス処理部330に問題がないと判断してステップS200に進む。ステップS200で制御部350は、用紙Pの表面側の光沢度が予め設定された閾値よりも小さい理由がグロス処理部330の問題ではないので、用紙Pに最初からクリアトナーが塗布されていなかったと判断する。これは、クリアトナーが塗布されていない状態でも、ステップS110での閾値判定において予め設定された閾値よりも小さくなり、仮定着処理が行われている用紙Pと同様に、グロス処理が行われていないと判断されるからである。制御部350では、クリアトナーが塗布されていない旨のメッセージを操作表示部362の表示画面に表示させる。クリアトナーが塗布されていない場合には、装置を停止させることなく、その用紙Pを排紙し、次に給紙される用紙Pのグロス処理を実行する。これは、次に給紙される用紙Pについてはクリアトナーが塗布されている可能性があるからである。本例では、このような一連の動作によりグロス処理が行われる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、表面用グロス処理装置300においてグロス処理を本来行う目的ではない用紙P、例えば既に表面側のグロス処理を行った用紙Pを誤ってセットしてしまった場合に、その用紙Pのグロス処理を行わないようにグロス処理部330を制御するので、再グロス処理をすることを防止できる。これにより、表面用グロス処理装置300内での用紙Pの光沢付与ベルト338への貼り付き低下によるジャムの発生や、水分等の影響による画像不良の発生を防止することができる。
また、本実施の形態によれば、グロス処理部330の下流側にも光沢度測定部370を設けるので、用紙Pのグロス処理が正常に行われたか否かを判断することができる。これにより、グロス処理装置の信頼性を高精度かつ簡易に向上させることができる。さらに、グロス処理が行われなかった場合には、装置が原因かその他が原因かを判断するので、グロス処理が正常に行われない原因も特定することができる。これにより、迅速かつ的確にグロス処理装置を復旧させることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。上記実施の形態では、本発明の再グロス処理を防止する動作を表面用グロス処理装置300に適用した場合について説明したが、これに限定されることはなく、裏面用グロス処理装置400のグロス処理にも適用することができる。例えば、裏面用グロス処理装置400において、これからグロス処理を行う用紙Pの表面側の光沢度を測定し、この測定により得られた光沢度と予め設定されている閾値とを比較することで、用紙Pの表面側がグロス処理されているか否かを判断し、グロス処理されていると判断した場合には裏面用グロス処理装置400の動作を停止させるようにグロス処理部を制御する。一方、グロス処理されていないと判断した場合、裏面用グロス処理装置400は、表面グロス処理用のテーブルを用いてグロス処理を実行する。表面グロス処理用のテーブルには、例えば、ヒーターの基準定着温度として例えば150℃が記憶され、基準線速として例えば70mm/secが記憶されている。なお、用紙Pの裏面側は、表面用グロス処理装置300において既にグロス処理が正常に行われているものとする。
100 画像形成装置
200 仮定着装置
300 表面用グロス処理装置(グロス処理装置)
310 給紙部
320 光沢度測定部(第1の光沢度測定部)
330 グロス処理部
340 送風部
342,344 冷却ファン
350 制御部
362 操作表示部(報知部)
370 光沢度測定部(第2の光沢度測定部)
400 裏面用グロス処理装置(グロス処理装置)
C クリアトナー
P 用紙

Claims (5)

  1. クリアトナーが仮定着された用紙にグロス処理を行うグロス処理部と、
    前記グロス処理部より用紙搬送方向の上流側に設けられ、前記グロス処理部によりグロス処理される前記用紙の一方の面の光沢度を測定する第1の光沢度測定部と、
    前記第1の光沢度測定部の前記用紙の光沢度の測定結果に基づいて前記用紙の前記一方の面にグロス処理が行われていると判断した場合に、当該グロス処理を行わないように前記グロス処理部を制御する制御部と
    を備えることを特徴とするグロス処理装置。
  2. 前記グロス処理部より前記用紙搬送方向の下流側に設けられ、前記グロス処理部を経由した前記用紙の前記一方の面の光沢度を測定する第2の光沢度測定部を備え、
    前記制御部は、前記第2の光沢度測定部による前記用紙の光沢度の測定結果に基づいて前記用紙が前記グロス処理部において正常にグロス処理が行われたか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のグロス処理装置。
  3. 前記グロス処理部において前記用紙が正常にグロス処理行われていないと前記制御部により判断された場合に、前記用紙が正常にグロス処理されていない旨を報知する報知部を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のグロス処理装置。
  4. 前記第1および第2の光沢度測定部の少なくとも一方は、複数個のセンサまたはライン状に配置されたラインセンサで構成された
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のグロス処理装置。
  5. 前記グロス処理部の前記用紙搬送方向の上流側に設けられ、前記クリアトナーが仮定着された前記用紙を収容するための給紙部を備え、
    前記第1の光沢度測定部は前記給紙部に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載のグロス処理装置。
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