JP5476961B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置で用いられる記録材は、低温状態で定着した際に高品位の画質を得られないことが知られている。この防止策として、記録材の温度を給紙トレイ内で測定して低温時に加熱する技術や記録材が定着装置を通過する際に吸収する熱量を見越して予め定着温度を加減する技術が既に知られている。
特許文献1には、給紙装置にある記録材の温度に応じて定着装置の温度を加減する制御や記録材自体を定着装置の廃熱や専用の加熱装置を用いて加熱する構成が開示されている。
従来の構成では、画像形成装置が複数の給紙トレイを有する場合、給紙トレイ毎に記録材の温度を測定するセンサと加熱装置を搭載する必要があるが、設置コストや設置スペースの制約から、効率よく記録材を加熱可能な容量の加熱装置を搭載することが困難であった。そのため、搭載する加熱装置は比較的容量が小さく、記録材が高品位の画質を得られる温度に到達するまでの時間が長く、印刷時間を短縮する場合の課題となっている。また、温度が低い場合には加熱装置を作動しなければならないため、加熱装置を備えていない装置構成に比べて電力消費量が多くなってしまうという課題もある。
特許文献1においても、複数の給紙トレイを有する場合、設置コストや設置スペースの制約があるため、記録材が高品位の画質を得られる温度に到達するまでの時間が長くなってしまうとともに、電力消費量が多くなってしまうという課題がある。
本発明は、画像品質を確保しながらも、低電力で印刷時間を短縮して生産性の向上を図れる画像形成装置を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、給紙装置内の記録材の温度を検出する温度検出手段と、給紙装置内の記録材を加熱する加熱手段と、複数の印刷モードと、当該印刷モードで高品位な印刷が可能な保障できる温度とが各々関係付けられて予め記憶されている記憶部を有すると共に、温度検出手段で検出された記録材の温度が、高品位の画質を得られる基準温度に到達していない場合、記録材の温度と前記保障できる温度を比較し、予め記憶されている複数の印刷モードの中から検出された温度により高品位の画質で印刷可能な保障できる温度に関係付けられた印刷モードを選択し、選択した印刷モードによる印刷を可能とする制御手段を有することを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、予め記憶されている複数の印刷モードは、画像のトナー総量を減らしたトナー節約モードを含んでいて、制御手段は、トナー節約モードに対応させて設定された保障できる温度と温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、記録材の温度が、トナー節約モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、トナー節約モードによる印刷を可能とすることを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、予め記憶されている複数の印刷モードは、単色のトナーによる単色印刷モードを含んでいて、制御手段は、単色印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、記録材の温度が、単色印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、単色印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、予め記憶されている複数の印刷モードは、記録材の両面に印刷する両面印刷モードを含んでいて、制御手段は、両面印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、記録材の温度が、両面印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、両面印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、予め記憶された複数の印刷モードは、記録材の種別毎に対応して印刷する種別印刷モードを含んでいて、制御手段は、種別印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、記録材の温度が、種別印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、種別印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、予め記憶された複数の印刷モードは、記録材の厚さに対応して印刷する厚さ印刷モードを含んでいて、制御手段は、厚さ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、記録材の温度が、厚さ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、厚さ印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、予め記憶された複数の印刷モードは、記録材のサイズに対応して印刷するサイズ印刷モードを含んでいて、制御手段は、サイズ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、記録材の温度が、サイズ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、厚さ印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、制御手段による印刷モードの切換え制御を行うか否かを設定する印刷モード切換設定手段を備え、制御手段は印刷モード切換設定手段により切換え制御の実行が設定されている場合に、印刷モードの切換え制御を実行することを特徴としている。
本発明に係る画像形成装置において、印刷モードを表示する表示手段を備え、制御手段は、温度検出手段で検出された記録材の温度が、高品位の画質を得られる基準温度に到達していない場合に、印刷可能な印刷モードを表示手段に表示することを特徴としている。
本発明によれば、温度検出手段で検出された記録材の温度が、高品位の画質を得られる基準温度に到達していない場合でも、予め記憶されている複数の印刷モードの中から高品位の画質で印刷可能な印刷モードを選択して、選択した印刷モードによる印刷を可能とするので、従来のように、記録材の温度上昇を待つ必要がなく、印刷時間を短縮して生産性の向上を図れるとともに、加熱装置の作動を低減により低電力化を図ることができる。
本発明に係る画像形成装置の一形態を示す概略構成図である。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第1の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第2の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第3の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第4の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第5の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第6の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第7の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の画像形成装置における印刷モードの切替制御の第8の実施形態を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明に係る画像形成装置は、電子写真方式の画像形成装置であって、給紙装置内の記録材の温度が、予め設定した複数の印刷モードの中において、どの印刷モードならば高品質の画質を得られる温度に到達しているのかを制御手段で判断し、その判断の結果に応じた、高品質の画質を得られる印刷モードによる印刷を実行可能としたことを特徴としている。
図1に示す画像形成装置は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)の4色からなるフルカラーの画像形成装置である。画像形成装置は、上記4色分の画像形成ユニット1a,1b,1c,1dを中間転写体となる中間転写ベルト10の走行方向に沿って配置されており、それぞれ像担持体となるドラム状の感光体2a〜2d、帯電器3a〜3d、露光装置4a〜4d、現像器5a〜5d、1次転写器6a〜6d、清掃装置7a〜7dを備えている。
画像形成ユニット1a,1b,1c,1dはY,M,C,K色のトナー像を各感光体表面にそれぞれ形成する。フルカラー印刷の場合には、各色のトナー像をそれぞれ1次転写器6a〜6dの作用によって中間転写ベルト10上に重ね合わせて転写して4色のフルカラー画像が形成する。単色の印刷の場合には、何れかの色のトナー像を中間転写ベルト10上に何れかの1次転写器の作用によって転写する。
中間転写ベルト10に転写された画像は、中間転写ベルト10を巻き掛けている複数のローラのうちの1つのローラ14と対向配置された2次転写器9によって、給紙装置20から給紙される記録材となる用紙13に転写され、定着装置11へと搬送される。
定着装置11は加熱ドラム11a、加圧ドラム11b、定着ベルト11c、転向ローラ11dを備えた周知の構成であり、熱と圧力を画像が転写された用紙13に与えることで、用紙13に画像を定着する。
給紙装置20は、複数の給紙トレイ16a,16bを備えている。各給紙トレイには、異なるサイズの用紙13が積載されて収納可能である。本形態では、異なる種別で異なるサイズの用紙13が給紙トレイ16aと給紙トレイ16bに収納されているものとする。各給紙トレイに収納された用紙13は、図示しない周知の給紙ローラと分離ローラによって1枚に分離されて2次転写器9とローラ14との間へと給紙され、ここで画像転写がなされる。
画像形成装置は、片面(表面)に定着装置11によって画像定着された用紙13を反転して両面印刷に対応する用紙反転搬送部15を備えている。画像形成装置は、両面印刷を行う場合には、片面印刷された用紙13を用紙反転搬送部15へと導入し、画像形成されていない面(裏面)がローラ14側に位置するように反転する。また、画像形成装置は両面印刷を行う場合、片面側へ印刷する画像形成が終了すると、裏面へ転写する画像を画像形成ユニット1a,1b,1c,1dの全部あるいは任意のもので形成して中間転写ベルト10へ転写し、2次転写器9の作用により用紙13の裏面に画像転写する。そして裏面に画像転写された用紙13は、定着装置11で画像定着がなされて図示しない排紙トレイへと排紙される。画像形成装置では、このような一連の画像形成プロセスが、設定された印刷枚数となるまで、基本的には連続して行われる。
画像形成装置は、用紙の種別となる材質を任意に設定する用紙種別選択機能と、用紙サイズを任意に選択する用紙サイズ選択機能と、用紙の厚さを任意に設定する用紙厚さ選択機能を備えていて、それぞれ用紙種別情報、用紙厚さ情報、用紙サイズ情報を出力する。画像形成装置は、印刷モード切替設定手段31と、表示手段32を備えている。
給紙装置20は、給紙トレイ16a,16bに収納されている用紙13の温度を検出する温度検出手段となる温度センサ17a,17bと、給紙トレイ16a,16b内で用紙13を加熱する加熱装置18a,18bを備えている。給紙トレイ16a,16b内部に設置された温度センサ17a,17bは、各給紙トレイに収納された用紙13の現在の温度Tをそれぞれ検出する。各給紙トレイ内の用紙13の温度Tは、さまざまな要件で高低差が発生する。例えば、各給紙トレイに収納された状態では、用紙13の温度Tは画像形成装置の設置環境の温度に近いが、画像形成装置が作動すると装置内の温度上昇により温度Tが設置環境の温度よりも上昇する。また、各給紙トレイへ用紙13を補給したばかりだと、用紙13の保管された場所の温度に依存する。このように各給紙トレイ内の用紙13の温度Tには幅があるとともに、用紙13の温度Tが適温でなければ高品質な印刷ができない場合もある。高品質な印刷とは、用紙13に印刷される画像に擦れなどがなく、判読可能な状態を指す。
加熱装置18a,18bは、各給紙トレイ内の用紙13の温度Tを、高品質な印刷が可能となる基準温度としての高品質基準温度T1まで昇温させるもので、その温度制御は制御手段30によってコントロールされている。
制御手段30は、中央演算部、記憶部、タイマなどを備えた周知のコンピュータで構成されていて、温度制御用に個別に設ける形態、あるいは画像形成プロセスを制御する制御手段に組み込む形態の何れであっても良い。
制御手段30には、温度センサ17a,17、加熱装置18a,18b、印刷モード切替設定手段31、表示手段32が信号線で接続されているとともに、画像形成プロセスに関わる構成要素Aが接続されている。制御手段30には、温度センサ17a,17bからの温度Tの情報と、印刷モード切替設定手段31で設定された印刷モードの切替制御を行うか否かの判定信号と、プリントスタート信号と、用紙厚さ信号と、用紙サイズ信号と、用紙種別信号が入力される。
制御手段30が備えている記憶部には、複数の印刷モード、用紙種別、用紙サイズ、用紙の厚さなどに対応させて設定されていて、高品質な画像が得られる温度(本形態では温度T2〜T7)がそれぞれ記憶されている。本形態において、印刷モードは、カラー印刷を行うカラー印刷モード、印刷に使用するトナーを少なくして印刷するトナー節約モード、単色で印刷する単色印刷モード、用紙13の両面に印刷する両面印刷モードと、用紙13の種別毎に対応して印刷する種別印刷モードと、用紙13の厚さに対応して印刷する厚さ印刷モードと、用紙13のサイズに対応して印刷するサイズ印刷モードがある。制御手段30は、これら各印刷モードと当該印刷モードに高品位な印刷が可能な温度とが1対1の関係で設定されている。すなわち、トナー節約モードに対応して温度T2、単色印刷モードに対応して温度T3、両面印刷モードに対応して温度T4、種別印刷モードに対応してT5、厚さ印刷モードに対応してT6、サイズ印刷モードに対応した温度T7が制御手段30の記憶部に記憶されている。
制御手段30では、プリント枚数が設定されてプリントスタート信号が入力されると、基本的には、給紙すべき用紙13が収納されている給紙トレイ16aまたは給紙トレイ16bに設けられた温度センサ17aまたは温度センサ17bで用紙13の温度Tを検出し、検出された温度Tが高品位の画質を得られる高品質基準温度T1よりも低い場合は給紙せず、給紙トレイ内に設置された加熱装置18aまたは加熱装置18bで用紙13が高品位の画質を得られる温度T1に到達するまで用紙13を加熱(昇温)したのち後、印刷を開始する。しかし、本形態では、より印刷の幅を広げて印刷の待機時間を短縮するために、検出された温度Tが高品質基準温度T1よりも低い場合であっても、他の印刷モードによって画質が保障できる温度域にある場合には、検出された温度Tで画質が保障される印刷モードによる印刷を実行可能、すなわち許可する機能を備えている。
図2は、制御手段30による切替制御の第1の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、その温度Tがトナー節約モードで高品質な画質が保障できる温度T2に到達しているのであれば、トナー節約モードによる印刷を許可する。
図2において、ステップST1では温度センサで用紙13の温度Tを検出し、ステップST2において、温度Tが高品質基準温度T1に到達しているか否かを判断する。ここでT≧T1の場合にはステップST3に進んで、予め設定された全ての印刷モードでの印刷を許可する。つまり、オペレータは全ての印刷モードによる印刷を選択することができる。
一方、ステップST2においてT≧T1でなければ、すなわちT<T1の場合には、従来は印刷許可をしないで停止状態としていたが、本形態ではステップST4に進んで、トナー節約モードに対応させて設定された温度T2と用紙13の温度Tとを比較し、トナー節約モードによる印刷が可能であるか否か、すなわち高品質基準温度T1よりも低い温度T2に温度Tが到達しているか(T≧T2)否かを判断する。ここでT≧T2の場合にはトナー制約モードによる印刷を許可し、T≧T2でなければこの制御を終えて、加熱装置を作動して用紙13を昇温する従来の処理を実行する。
本形態では、通常のトナー濃度による印刷を行うには用紙13の温度Tは低いが、トナーの消費が少なく、通常のトナー濃度で印刷するよりも熱負荷が低く、加熱装置を作動して用紙13を昇温しなくても高品質な画像がトナー制約モードで保障できるものとして、この印刷モードでの印刷を許可する。具体的には、トナー制約モード以外の印刷モードが既に設定されている場合にトナー制約モードに自動的に切替える、またはトナー制約モードに切替えることをオペレータに促す、あるいはトナー制約モードでの印刷しかできないことをオペレータに知らせることが考えられる。
図3は、制御手段30による切替制御の第2の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、その温度Tが単色印刷モードで高品質な画質が保障できる温度T3に到達しているのであれば、単色印刷モードによる印刷を許可する。
図3において、ステップST11〜ステップST13は、図2のステップST1〜ステップST3と同一内容であるので説明は省略する。ステップST11で検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していない場合(T<T1)、従来は印刷許可をしないで停止状態としていたが、本形態ではステップST14に進んで、単色印刷モードに対応させて設定された温度T3と用紙13の温度Tとを比較し、単色印刷モードによる印刷が可能であるか否か、すなわち温度Tが高品質基準温度T1よりも低い温度T3に到達しているか(T≧T3)否かを判断する。そして、T≧T3の場合には両面印刷モードによる印刷を許可し、T≧T3でなければこの制御を終えて、加熱装置を作動して用紙13を昇温する従来の処理を実行する。
本形態では、通常のフルカラー印刷を行うには用紙13の温度が低いが、トナーの総量が少なく、通常のフルカラー印刷よりも熱負荷が低く加熱装置を作動して用紙13を昇温しなくても高品質な画像が単色印刷モードで保障できるものとして、この印刷モードでの印刷を許可する。具体的には、単色印刷モード以外の印刷モードが既に設定されている場合に単色印刷モードに自動的に切替える、または単色印刷モードに切替えることをオペレータに促す、あるいは単色印刷モードでの印刷しかできないことをオペレータに知らせることになる。
図4は、制御手段30による制御の第3の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、温度Tが両面印刷モードで高品質な画質が保障できる温度T4に到達しているのであれば、両面印刷モードによる印刷を許可する。
図4において、ステップST21〜ステップST23は、図2のステップST1〜ステップST3と同一内容であるので説明は省略する。ステップST21で検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していない場合(T<T1)、従来は印刷許可をしないで停止状態としたが、本形態ではステップST24に進んで、両面印刷モードに対応させて設定された温度T4と用紙13の温度Tとを比較し、両面印刷モードによる印刷が可能であるか否か、すなわち、高品質基準温度T1よりも低い温度T4に温度Tが到達しているか(T≧T4)否かを判断する。そして、T≧T4の場合には両面印刷モードによる印刷を許可し、T≧T4でなければこの制御を終えて、加熱装置を作動して用紙13を昇温する従来の処理を実行する。
本形態では、通常のフルカラー印刷を用紙13の片面に行うには用紙13の温度Tが低いが、定着装置11に対して用紙13を2回通過させて画像定着を行う両面印刷モードの場合には、用紙表面は用紙裏面が定着装置11を通過するときに再度加熱される。このため、用紙13に対して熱を多く供給することができ、加熱装置を作動して用紙13を昇温しなくても高品質な画像が両面印刷モードで保障できるものとして、この印刷モードでの印刷を許可する。具体的には、両面印刷モード以外の印刷モードが既に設定されている場合に両面印刷モードに自動的に切替える、または両面印刷モードに切替えることをオペレータに促す、あるいは両面印刷モードでの印刷しかできないことをオペレータに知らせることになる。
このように、図2〜図4に示す制御形態においては、用紙13の温度Tの検出結果が高品質基準温度T1に到達していなくても、当該温度Tが別な印刷モードにおいて高品位な印刷が可能な温度域(温度条件T2〜T4)を満たしている場合には、印刷を中止することなく、該当する印刷モードによる印刷を可能とすることで、加熱装置18a,18bを作動して用紙13の温度上昇を待つ必要がなく、印刷時間の短縮を図ることができ生産性を向上することができる。また、加熱装置18a,18bの作動を従来に比べて低減することができるため、低電力の装置構成となり、環境負荷の軽減につながる。
図5は、制御手段30による切替制御の第4の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、温度Tが種別印刷モードで高品質な画質が保障できる温度T5に到達しているのであれば、種別印刷モードによる印刷を許可する。
図5において、ステップST31〜ステップST33は、図2のステップST1〜ステップST3と同一内容であるので説明は省略する。ステップST31で検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していない場合(T<T1)、従来は印刷許可をしないで停止状態としたが、本形態ではステップST34に進んで種別印刷モードに対応させて設定された温度T5と用紙13の温度Tとを比較し、種別印刷モードによる印刷が可能であるか否か、すなわち高品質基準温度T1よりも温度の低い温度T5に温度T到達しているか(T≧T5)否かを判断する。そして、T≧T5の場合には種別印刷モードによる印刷を許可し、T≧T5でなければこの制御を終えて、加熱装置を作動して用紙13を昇温する従来の処理を実行する。
例えば光沢紙のような画像定着に熱容量を必要とする用紙13に対する印刷は無理であるが、光沢紙に比べて画像定着に熱容量が少なくて済む普通紙が用紙13として給紙トレイにセットされている場合には、加熱装置を作動して用紙13を昇温しなくても高品質な画像が種別印刷モードで保障できるものとして、現在セットされている用紙種類に対する印刷を許可する。具体的には、種別印刷モード以外の印刷モードが既に設定されている場合に種別印刷モードに自動的に切替える、または種別印刷モードに切替えることを促す、あるいは種別印刷モードでの印刷しかできないことをオペレータに知らせることになる。
図6は、制御手段30による切替制御の第5の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、温度Tが厚さ印刷モードで高品質な画質が保障できる温度T6に到達しているのであれば、厚さ印刷モードによる印刷を許可する。
図6において、ステップST41〜ステップST43は、図2のステップST1〜ステップST3と同一内容であるので説明は省略する。ステップST41で検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していない場合(T<T1)、従来は印刷許可をしないで停止状態としたが、本形態ではステップST44に進んで厚さ印刷モードに対応させて設定された温度T6と用紙13の温度Tとを比較し、厚さ印刷モードによる印刷が可能であるか否か、すなわち高品質基準温度T1よりも温度の低い温度T6に到達しているか(T≧T6)否かを判断する。そして、T≧T6の場合には厚さ印刷モードによる印刷を許可し、T≧T6でなければこの制御を終えて、加熱装置を作動して用紙13を昇温する従来の処理を実行する。
例えば給紙トレイに厚い用紙と薄い用紙が設定されている場合、厚い用紙13は薄い用紙13に比べて熱負荷が大きく、画像定着に必要な熱量が不足気味になるが、薄い用紙13の場合は、厚い用紙13に比べて熱伝導がよくので、加熱装置を作動して用紙13を昇温しなくても画質が保障できるものとして、薄い用紙13による印刷を許可する。具体的には、厚さ印刷モード以外の印刷モードが既に設定されている場合に厚さ印刷モードに自動的に切替えるか、厚さ印刷モードに切替えることを促す、あるいは厚さ印刷モードでの印刷しかできないことをオペレータに知らせることになる。あるいは、選択された用紙13が給紙トレイにセットされている場合には、印刷に使用する用紙13を選択された用紙に自動的に切替える、または印刷に使用する用紙を、選択された用紙へと切替えることを促す、あるいは選択された用紙でしか印刷できないことをオペレータに知らせることになる。
図7は、制御手段30による切替制御の第6の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、温度Tがサイズ印刷モードで高品質な画質が保障できる温度T7(用紙サイズによっては画質が保障できる温度T7)に到達しているのであれば、サイズ印刷モードによる印刷を許可する。
図7において、ステップST51〜ステップST53は、図2のステップST1〜ステップST3と同一内容であるので説明は省略する。温度センサで用紙13の温度測定を実行し、検出した温度Tが高品質基準温度T1に到達していない場合(T<T1)、従来は印刷許可をしないで停止状態としたが、本形態ではステップST54に進んで、サイズ印刷モードに対応させて設定された温度T7と用紙13の温度Tとを比較し、現在の用紙サイズによる高品質な印刷が可能であるか否か、すなわち高品質基準温度T1よりも温度の低いT7に到達しているか(T≧T7)否かを判断する。そしてT≧T7の場合には現在の用紙サイズによる印刷を許可し、T≧T6でなければこの制御を終えて、加熱装置を作動して用紙13を加熱することになる。
例えば、短い用紙サイズは、定着装置11で1枚あたりに必要な熱量が少ないが、長い用紙サイズは定着装置11で1枚あたりに必要な熱量が多くなる。デフォルトの設定がA4の場合、A3用紙の場合には熱量不足となり、加熱装置による昇温が必要なる。本形態では、用紙サイズに対応した温度T7が設定されているので、用紙13の温度Tが当該温度T7に到達している場合には、加熱装置を作動して用紙13を昇温しなくても画質は保障できるサイズ印刷モードとして、現在の用紙サイズでの印刷を許可する。なお、温度T7は、各用紙サイズに応じて異なる温度T7a,T7b・・であるが、本形態では用紙サイズに対応した温度の総称として温度T7と記載している。
このように、図5〜図7に示す制御形態においては、用紙13の温度Tの検出結果が高品質基準温度T1に到達していなくても、当該温度Tが用紙種類、用紙厚さ、用紙サイズに適し、高品位な印刷が可能な温度(温度条件T5〜T7)を満たしている場合には、印刷を中止することなく温度条件を満たす用紙種類、用紙厚さ、用紙サイズによる印刷を可能とすることで、加熱装置18a,18bを作動して用紙13の温度上昇を待つ必要がなく、印刷時間の短縮を図ることができ生産性を向上することができる。また、加熱装置18a,18bの作動を従来に比べて低減することができるため、低電力の装置構成となり、環境負荷の軽減につながる。
図8は、制御手段30による切替制御の第7の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、一定条件での印刷を許可する機能の有効・無効を選択するとともに、条件を満たす印刷モードを選択検索して、検索された印刷モードにする印刷を許可する。
ここで一定条件とは、図1に示した印刷モード切換設定手段31により切換え制御の実行が設定されている場合であり、本形態では設定が「有効」に設定されている場合を指す。
図8において、ステップST61〜ステップST63は、図2のステップST1〜ステップST3と同一内容であるので説明は省略する。温度センサで用紙13の温度測定を実行し、検出した温度Tが高品質基準温度T1に到達していない場合(T<T1)、従来は印刷許可をしないで停止状態としたが、本形態ではステップST64に進んで、一定条件で印刷できる機能、すなわち、切替制御の設定が有効か否かを印刷モード切換設定手段31から出力される判定信号で判断する。そして、有効に設定されている場合には、ステップST65に進んで、印刷可能な印刷モードの検束処理を実行し、ステップST66において検束された印刷モードによる印刷を許可する。つまり、ステップST65とステップST66では、図2〜図7に示したステップST4,ST5、ステップST14,ST15、ステップST24,ST25、ステップST34,ST32、ステップST44,ST45、ステップST54,ST55の処理を実行する。
このため、図8に示す制御においては、用紙13の温度Tの検出結果が高品質基準温度T1に到達していなくても、当該温度Tで印刷可能な印刷モードを検索して、検索された印刷モードでの印刷を可能とするので、加熱装置18a,18bを作動して用紙13の温度上昇を待つ必要がなく、印刷時間の短縮を図ることができ生産性を向上することができる。また、加熱装置18a,18bの作動を従来に比べて低減することができるため、低電力の装置構成となり、環境負荷の軽減につながる。
図9は、制御手段30による切替制御の第8の実施形態を示すフローチャートである。この形態では、温度センサ17aまたは温度センサ17bで検出した用紙13の温度Tが高品質基準温度T1に到達していなくても、印刷可能な印刷モードを検索するとともに、検束した印刷モードを図1に示す表示手段32に表示するようにする。
図9において、ステップST71〜ステップST73は、図2のステップST1〜ステップST3と同一内容であるので説明は省略する。温度センサで用紙13の温度測定を実行し、検出した温度Tが高品質基準温度T1に到達していない場合(T<T1)、従来は印刷許可をしないで停止状態としたが、本形態ではステップST74に進んで、印刷可能な印刷モードを検索する。ステップST74の内容は、図8のステップST65と同様の処理内容である。印刷可能な印刷モードが検索されると、ステップST75において現在の用紙13の温度Tで印刷可能な印刷モードを表示手段32に表示する。
このように現在の用紙13の温度Tで印刷可能な印刷モードが表示手段32に表示されると、オペレータは、加熱装置による用紙13への昇温処理をしなくても印刷可能な印刷モードの中から、任意に印刷モードを選択することができるので、低電力で印刷時間の短縮を図りつつも好みの条件で印刷を実行することができる。
13 記録材
17a,17b 温度検出手段
18a,18b 加熱手段
20 給紙装置内
30 制御手段
31 印刷モード切替設定手段
32 表示手段
T 記録材の温度
T1 基準温度
T2 トナー節約モードに対応させて設定された温度
T3 単色印刷モードに対応させて設定された温度
T4 両面印刷モードに対応させて設定された温度
T5 種別印刷モードに対応させて設定された温度
T6 厚さ印刷モードに対応させて設定された温度
T7 サイズ印刷モードに対応させて設定された温度
特開平4−338790号公報

Claims (10)

  1. 給紙装置内の記録材の温度を検出する温度検出手段と、
    前記給紙装置内の記録材を加熱する加熱手段を具備した画像形成装置において、
    複数の印刷モードと、当該印刷モードで高品位な印刷が可能な保障できる温度とが各々関係付けられて予め記憶されている記憶部を有すると共に、
    前記温度検出手段で検出された記録材の温度が、高品位の画質を得られる基準温度に到達していない場合、
    前記記録材の温度と前記保障できる温度を比較し、予め記憶されている複数の印刷モードの中から前記検出された温度により高品位な印刷が可能な前記保障できる温度に関係付けられた前記印刷モードを選択し、選択した印刷モードによる印刷を可能とする制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記予め記憶されている複数の印刷モードは、画像のトナー総量を減らしたトナー節約モードを含んでいて、
    前記制御手段は、前記トナー節約モードに対応させて設定された保障できる温度と前記温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、前記記録材の温度が、前記トナー節約モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、前記トナー節約モードによる印刷を可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記予め記憶されている複数の印刷モードは、単色のトナーによる単色印刷モードを含んでいて、
    前記制御手段は、前記単色印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と前記温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、前記記録材の温度が、前記単色印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、前記単色印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記予め記憶されている複数の印刷モードは、前記記録材の両面に印刷する両面印刷モードを含んでいて、
    前記制御手段は、前記両面印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と前記温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、前記記録材の温度が、前記両面印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、前記両面印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  5. 給紙装置内の記録材の温度を検出する温度検出手段と、
    前記給紙装置内の記録材を加熱する加熱手段を具備した画像形成装置において、
    前記温度検出手段で検出された記録材の温度が、高品位の画質を得られる基準温度に到達していない場合、予め記憶されている複数の印刷モードの中から前記検出された温度により高品位の画質で印刷可能な印刷モードを選択し、選択した印刷モードによる印刷を可能とする制御手段を有し、
    前記予め記憶されている複数の印刷モードは、画像のトナー総量を減らしたトナー節約モードを含んでいて、
    前記制御手段は、前記トナー節約モードに対応させて設定された保障できる温度と前記温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、前記記録材の温度が、前記トナー節約モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、前記トナー節約モードによる印刷を可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記予め記憶された複数の印刷モードは、前記記録材の種別毎に対応して印刷する種別印刷モードを含んでいて、
    前記制御手段は、前記種別印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と前記温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、前記記録材の温度が、前記種別印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、前記種別印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし5の何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記予め記憶された複数の印刷モードは、前記記録材の厚さに対応して印刷する厚さ印刷モードを含んでいて、
    前記制御手段は、前記厚さ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と前記温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、前記記録材の温度が、前記厚さ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、前記厚さ印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし5の何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記予め記憶された複数の印刷モードは、前記記録材のサイズに対応して印刷するサイズ印刷モードを含んでいて、
    前記制御手段は、前記サイズ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度と前記温度検出手段で検出された記録材の温度とを比較し、前記記録材の温度が、前記サイズ印刷モードに対応させて設定された保障できる温度に到達している場合には、前記サイズ印刷モードによる印刷を可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記制御手段による印刷モードの切換え制御を行うか否かを設定する印刷モード切換設定手段を備え、
    前記制御手段は前記印刷モード切換設定手段により切換え制御の実行が設定されている場合に、前記印刷モードの切換え制御を実行することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないし8の何れか1つに記載の画像形成装置において、
    印刷モードを表示する表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記温度検出手段で検出された記録材の温度が、高品位の画質を得られる基準温度に到達していない場合に、印刷可能な印刷モードを前記表示手段に表示することを特徴とする画像形成装置。
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