JP6242123B2 - 画像形成装置、及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Description
また、所定の定着器が使用不可になった場合に、プロセススピードを落とすことで、他の定着器だけで定着を行う方法も提案されている(特許文献3参照)。
画像形成装置であって、現像剤を画像形成用シートに転写する画像形成手段と、前記画像形成手段により前記シートに転写された前記現像剤に熱定着処理を行う第1の定着手段及び第2の定着手段と、前記第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用するタイプのシートであるか否かを判断する判断手段と、そして前記判断手段が、前記シートが第1の定着手段と第2の定着手段の両方を使用するタイプのシートであると判断した場合、前記第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用して印刷処理を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、印刷処理における印刷枚数が所定枚数未満の場合は、前記判断手段が、第1の定着手段と第2の定着手段との両方を使用するタイプのシートであると判断した場合であっても、前記制御手段は、前記第2の定着手段を使用せずに前記第1の定着手段を用いて印刷処理を実行することを特徴とする。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置を含む画像処理システムの一例を示す図である。本実施形態では、画像形成装置の一例として、一般的なCOPY/PRINT/FAXなどの機能を有するデジタル複合機を例とするが、熱定着処理を行う機器、例えば印刷装置、ファクシミリ装置等であっても本発明を適用可能である。
図1に示すように、画像形成装置100は、原稿読み取り処理を行なうスキャナ部101と、スキャナ部101から読み取られた画像に画像処理を施しメモリ105に格納するコントローラ102を備える。
スキャナ部101により読み取られる画像に対する各種の印刷条件を設定する操作部104、メモリ105から読み出された画像データを操作部104により設定された印刷設定条件に従って記録用紙に可視化された画像形成を行なうプリンタ部103を備える。また、この複合機である画像形成装置100はネットワーク106を介して、画像データを管理するサーバ107や、この画像形成装置100に対してプリントを実行せしめるパソコン(PC)108などが接続されている。
図2において、本画像形成装置100はスキャナ部301とドキュメントフィーダ(DF)302と、カラー4色ドラムを備えるプリント記録用のプリンタ313と、給紙デッキ314とフィニッシャ315からなる。
なお、原稿が複数存在する場合は、原稿台から原稿が図の右側に排紙搬送されるのと同時に、給紙ローラ305を経由して左側から次原稿が給送され、次原稿の読み込みが連続的に行なわれる。以上がスキャナ部301の動作である。
紙などで構成される記録媒体(マテリアル)は、プリンタ313の下部に装着されたカセット318、あるいは給紙デッキ314から給紙する。カセット318から給紙を行う場合は、各カセットに対応して配置された給紙ローラ対341により記録媒体を給紙搬送路319へ搬送する。
また、給紙デッキ314から給紙を行う場合には、給紙デッキ314内の給紙ローラ対342により記録媒体を給紙搬送路319へ搬送する。そして、記録媒体がレジローラ対343の位置まで進んだところで中間転写ベルト321との同期をとるために一旦停止する。また、レジローラ対343の位置に転写待ちの記録媒体が存在しているときに、次のページの印刷のための記録媒体をカセット318あるいは給紙デッキ314から給紙することができる。
このときには、レジローラ対343の位置に留まっている記録媒体が再び搬送を開始するまで、給紙搬送路319の途中で給紙した記録媒体を止めることができる。このように給紙を行うことで複数の記録媒体への転写間隔を短くすることができ、生産性を高めることができる。これを先行給紙と呼ぶ。
ここで、所定の位置とは、中間転写ベルト321上に転写された画像の先端が二次転写位置320に来たときに、記録媒体の先端が二次転写位置320へ搬送される位置である。こうして、二次転写位置320において、中間転写ベルト321上の画像が記録媒体へ転写される。
両面プリントの場合には、第1定着器322を通過後に、フラッパ327が搬送路を切り替え、その後用紙がスイッチバックして下方に記録紙が送られ、両面印刷用紙搬送路330を経て再び二次転写位置320に給送され、両面動作を実現する。
フィニッシャ315では、ユーザに指定された機能に応じ、印刷済み用紙に対して後処理を加える。具体的には、ステープル(1個所・2箇所綴じ)やパンチ(2穴・3穴)、製本中綴じ等の機能を有する。
図2に示す画像形成装置100には排紙トレイ328は2つ有り、フィニッシャ315への排紙口324を通過してきた記録紙は、ユーザの設定によって、例えばコピー・プリンタ・FAXの機能毎に排紙トレイを振り分けられる。プリンタ313は、カラー4ドラムのプリンタではあるが、カラー1ドラムのエンジンでも良いし、白黒記録のプリンタエンジンでも良いことは言うまでもない。プリンタとして利用される場合、ドライバにより白黒プリント/カラープリント、用紙サイズ、2UP・4UP印刷・N−UP印刷、両面、ステープル、パンチ、製本中綴じ、合紙、表紙、裏表紙などの各種設定が可能である。
本実施形態に示す第1定着器322は、図3に示すように、表面のトナー像と接触する定着ローラ706と、裏面側と接する加圧ローラ710とを有している。この第1定着器322では、未定着トナー像を表面に担持した記録媒体は定着ローラ706と加圧ローラ710との間の定着ニップに挟持搬送され、その際、加圧・加熱を受け、トナーの定着が行われる。
通常電力モードでは、制御装置701がハロゲンヒータ711、712、713の3本すべての点灯を行って定着ローラ706の温度制御を行う。一方、省電力モードでは3本のハロゲンヒータのうちハロゲンヒータ712の点灯を行わず、ハロゲンヒータ711と712の2本を用いて定着ローラ706の温度制御を行う。したがって、省電力モードでは通常電力モードに比べて第1定着器322で消費する電力は2/3となる。
これを避けるために、コントローラ102は、記録媒体の通過間隔を、省電力モードの場合には通常電力モードと比較して長くし、単位時間あたりの記録媒体の通過数を減らす。例えば、通常電力モードではA4ヨコ送りで60ppm(Paper Per Minute)であれば、省電力モードではおよそ2/3である40ppm程度になるように記録媒体の通過間隔を調整する。
これにより省電力モードであっても通常電力モードと同じように定着ローラ706の温度を一定に保つことができる。なお、記録媒体通過間隔の調整は厳密に2/3になるように行う必要はなく、定着器の構成や周囲の環境によっても必要な間隔は変わるため、あらかじめ定着不良を起こさない範囲内で決定しておけばよい。
図4は、図2に示した第1定着器322の駆動回路の一例を示す図である。本例は、定電圧駆動回路例である。
図4において、AC電源7001からのAC入力は、ダイオードD1〜D4とコンデンサC1により整流、平滑される。その後、図中のDCコントローラ7002からFET1をスイッチングすることで、コイルL1とダイオードD5を介して印加電圧の増加減制御により、ヒータH1に所望の電圧をかけることができ、ヒータH1の温度検出器TH1の出力をモニタしてヒータH1で消費する電力を変動することができる。
さらに、特許文献4の実施形態ではセラミックヒータを用いた消費電力可変な定着器が用いられており、また、特許文献5ではカーボンヒータを用いて多段階の電力制御を可能にした定着装置が開示されている。本実施形態では、これらの定着装置を用いて構成してもよい。
図5において、メインコントローラ401は、主にCPU402と、バスコントローラ403、及び各種I/Fコントローラ回路から構成される。CPU402とバスコントローラは、機器全体の動作を制御するものであり、CPU402はROM404からROM I/F405を経由して読込んだプログラムに基いて動作する。また、PC108から受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウエアによって処理される。
バスコントローラ403は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
メモリコントローラ部は、DRAM406へのデータの読書きの制御を行う。また、バスブリッジは外部バスと接続され、CPU402からの外部デバイスへのアクセスや、外部デバイスからのDRAM406へのデータの読書きを可能にしている。CPU電源はCPU402の外部に設けており、コントローラ電源442から受けた電力を、電圧を低下させてCPUコア201へ供給する。CPU電源208はCPU402からの指示を受けて複数の電圧値をCPUコアへ供給することができる。
リアルタイムクロックモジュール422は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ用電池423によってバックアップされている。
図6において、502はリセットキーで、ユーザが設定した設定値などを取り消す際に押下される。503はストップキーで、動作中のジョブの処理を中止させる時に押下される。504はテンキーで、印刷すべき部数に対する置数などの数値入力を行う際に使用される。
505はタッチパネル式の操作画面であり、具体的には図7で示すようなUI画面を表示する。各種設定をするためのタッチパネルのボタンが多数存在する。
506は原稿の読み込みなどジョブをスタートさせるためのスタートキーである。507は設定などをクリアするためのクリアキーである。以上が操作部の各部の説明である。
図7において、画面上部に表示されているタグ602は各機能を選択する。左から順に、コピー機能、FAX送信やEメール送信、ファイルサーバへの送信などの送信機能である。スキャナ部101で読み込んだ画像データを機器内のハードディスク(HDD)440に格納したり、格納されたデータの操作やプリントを行なうことが出来るボックス機能、ネットワーク経由でPC108から操作してスキャン画像をPC108に取り込ませたりすることが出来るリモートスキャナ機能である。各機能のタグを選択することによりそれぞれの詳細設定が出来る画面に遷移する。図示したものはコピー機能の画面である。
色モードを選択するボタン603や、倍率指定ボタン604、用紙選択ボタン605、シフトソートやステイプルソートなどフィニッシング指定を行なうソータボタン606などが配置されている。また、両面指定を行なう両面ボタン607、濃度を指定するバー608、原稿タイプを選択するボタン609、その他各種の応用モードを設定する応用モードボタン610などが配置されている。
図8において、画像形成部の下流側には、マテリアルS上のトナー像を永久画像として定着するための第1定着器322、そして、第1定着器322を通過したマテリアルに対し、要求に応じて追加定着を行うための第2定着器331が設けられている。
第1定着器322と第2定着器331は共に回転体対によってマテリアルを狭持してマテリアルを搬送しながら、発熱体からの熱と回転体対の狭持圧とによってトナーをマテリアル上に定着する。
搬送パスは、第1定着器322の下流で、第2定着器331へ向うタンデムパスPtと第2定着器331を迂回するバイパスPbとに分岐し、第2定着器331の下流で再び合流する。タンデムパスPtとバイパスPbとの分岐点Spには、タンデムパスPtとバイパスPbとを切換え可能な搬送路切換え手段であるフラッパFが備えられており、コントローラ102からの要求信号に応じて、両搬送パスを選択可能になっている。
一方、第1定着器322と第2定着器331を通過させて定着性を向上させたいマテリアルの場合には、タンデムパスPtを通過させる。以下、本実施形態では、図8に示したような2つの定着器を使用した形態で説明をしていくが、本発明は複数の定着器を持つ画像形成装置に関するもので、2つの定着器に限定されるものではない。
図9は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、第2の定着器を備える画像形成装置における第1の定着制御例である。なお、各ステップは、CPU402がROM404に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。本例は第1定着器321が所定枚数のシートを定着処理するまで第2定着器331を通電しない制御例である。
まず、コントローラ102のCPU402は、2つの定着器が通電可能な状態になっているかどうかを確認する(S1101)。ここで、通電可能な状態とは、起動後やスリープ復帰後、画像形成装置に近づく操作者等を感知する人感センサ等で通電すべきと判断した状態である。本ステップで、通電可能であるとCPU402が判断した場合、第1定着器322を定着可能な温度になるまで通電する(S1102)。
図10は、図5に示したHDD440に記憶される定着制御テーブルの一例を示す図である。なお、本テーブルは、使用可能なマテリアルの追加に従い内容を更新可能に構成されている。図10は、各種のマテリアル1201が正常に定着を行なうために第2定着器331を使用する必要があるかどうかを示す使用有無フラグ1202を示している。例えば、図10によれば、マテリアル1201の種別が普通紙では第1定着器322のみの使用で問題ないが、マテリアル1201が光沢紙の場合は第1定着器322、第2定着器331の両定着器の使用が必要である。
一方、S1104で、ジョブして指定されたマテリアルが複数の定着器を使用するマテリアルであるとCPU402が判定した場合、CPU402は、第1定着器322のみ使用してプリントするか第2定着器331も使用するかを切り替えるための出力枚数(切り替え枚数)を以下の計算式で算出する(S1105)。
N≦(T2−T1)/(t1−t2)
N:切り替え枚数
t1:第1定着器322のみ使用したときの1枚あたりのプリント時間
t2:第1定着器322と第2定着器331を使用したときの1枚あたりのプリント時間
T1:第1定着器322が使用可能になるまでの時間
T2:第2定着器331が使用可能になるまでの時間
一方、出力枚数が切り替え枚数以上であるとCPU402が判定した場合、CPU402は、第2定着器331も通電し(S1107)、第2定着器331が使用可能になったら両方使用してプリントして(S1109)、本処理を終了する。
これにより、複数の定着手段を用いるシートであっても熱定着処理時の消費電力を節減することができる。
<第1の定着制御>
図11は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、第2の定着器を備える画像形成装置における第1の定着制御例である。なお、各ステップは、CPU402がROM404に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、本処理におけるS1101〜S1104およびS1106〜S1108までは図9で示したフローチャート図と同様の処理なので、説明を省略する。
N≦(T2*t1−T1*(t1+t2))/t1*(t1−t2)
そして、第2定着器も通電する必要があるとCPU402が判定した場合(S1107)、CPU402は、まずは第1定着器322のみでプリントを継続し、第2定着器331が使用可能になったら両方使用してプリントする。
図12は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、第2の定着器を備える画像形成装置における第1の定着制御例である。なお、各ステップは、CPU402がROM404に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、本処理におけるS1101〜S1104およびS1106〜S1108までは図9、及び図11で示したフローチャート図と同様の処理なので、説明を省略する。
通電可能な状態になったら(S1101)、ユーザが省エネモード(省電力要求)を選択しているとCPU402が判断した場合は、第1実施形態、第2実施形態と同様に第1定着器322のみ通電する(S1102)。
一方、省エネモードがユーザにより選択されていないとCPU402が判断した場合、CPU402は、第1定着器322と第2定着器331を通電して(S1403)、S1103へ進む。
第2定着器が通電された状態で複数の定着器が必要なマテリアルを出力するジョブが投入されたとCPU402が判定した場合(S1104)、CPU402は、第2実施形態と同様に切り替え枚数を算出する(S1301)。
上記第1〜第3実施形態では、同一のマテリアルのプリントジョブが単発で投入されることを想定していた。プリントジョブが連続で投入され、さらに同じジョブ内で第1定着器のみでプリント可能なマテリアルと第2定着器も必要なマテリアルが混在している場合について説明する。
103 プリンタ部
Claims (8)
- 画像形成装置であって、
現像剤を画像形成用シートに転写する画像形成手段と、
前記画像形成手段により前記シートに転写された前記現像剤に熱定着処理を行う第1の定着手段及び第2の定着手段と、
前記第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用するタイプのシートであるか否かを判断する判断手段と、そして
前記判断手段が、前記シートが第1の定着手段と第2の定着手段の両方を使用するタイプのシートであると判断した場合、前記第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用して印刷処理を実行する制御手段とを備え、
前記制御手段は、印刷処理における印刷枚数が所定枚数未満の場合は、前記判断手段が、第1の定着手段と第2の定着手段との両方を使用するタイプのシートであると判断した場合であっても、前記制御手段は、前記第2の定着手段を使用せずに前記第1の定着手段を用いて印刷処理を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2の定着手段に対する省電力要求を受信する受信手段をさらに備え、
前記省電力要求を受信した場合に、前記制御手段は、前記第2の定着手段への電力供給を停止するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記印刷処理において複数の種類のシートが使用されている場合には、前記判断手段は、シートの種類を切り替える際に、第1の定着手段と第2の定着手段の両方を使用するタイプのシートであるか否かを判断することを特徴とする請求項1〜2の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2の定着手段を使用せず、前記第1の定着手段を使用した印刷処理における第1の処理速度が、前記第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用した印刷処理における第2の処理速度よりも遅いことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 現像剤を画像形成用シートに転写する画像形成手段と、前記画像形成手段により前記シートに転写された前記現像剤に熱定着処理を行う第1の定着手段及び第2の定着手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、
前記第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用して熱定着処理を行うタイプのシートであるか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて、第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用して熱定着処理を行うタイプのシートであると判断された場合には、第1の定着手段と第2の定着手段の両方を使用して印刷処理を実行する制御ステップとを備え、
前記制御ステップは、前記印刷処理における印刷枚数が所定枚数未満の場合は、前記判断ステップにおいて、第1の定着手段と第2の定着手段の両方を使用するタイプのシートであると判断されたとしても、前記第2の定着手段を使用せず、前記第1の定着手段を使用して印刷処理を実行する、
ことを特徴とする画像形成装置の制御方法 - 前記第2の定着手段の省電力要求を受信する受信ステップをさらに備え、
前記受信ステップにおいて、前記省電力要求を受信した場合に、前記制御ステップは、前記第2の定着手段への電力供給を停止するように制御することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の制御方法。 - 前記印刷処理において複数の種類のシートが使用されている場合には、前記判断ステップは、シートの種類を切り替える際に、第1の定着手段と第2の定着手段の両方を使用するタイプのシートであるか否かを判断することを特徴とする請求項5〜6の何れか1項に記載の画像形成装置の制御方法
- 前記第2の定着手段を使用せず、前記第1の定着手段を使用した印刷処理における第1の処理速度が、前記第1の定着手段と前記第2の定着手段の両方を使用した印刷処理における第2の処理速度よりも遅いことを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
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