JP5473736B2 - 研削装置の運転方法 - Google Patents

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本発明は、ウエーハを研削する研削装置の運転方法に関する。
IC,LSI等の数多くのデバイスが表面に形成され、且つ個々のデバイスが分割予定ライン(ストリート)によって区画された半導体ウエーハは、研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みに加工された後、切削装置(ダイシング装置)によって分割予定ラインを切削して個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
ウエーハの裏面を研削する研削装置は、ウエーハを保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削ホイールを有する研削手段と、チャックテーブルにウエーハを搬入するウエーハ搬入手段と、ウエーハ搬入手段が搬入すべきウエーハを位置合わせする位置合わせ手段と、複数のウエーハが収容されたカセットからウエーハを取り出し位置合わせ手段に搬送するウエーハ搬送手段とから少なくとも構成されていて、ウエーハを効率良く所望の厚みに研削できる(例えば、特開平10−172932号公報参照)。
このような研削装置の多くは自動研削プログラムで運転されている。即ち、ウエーハを複数枚カセット内に収容して、カセットを所定の載置場所にセットした後、操作ボタンを押して自動研削プログラムをスタートさせると、第1のカセット内に収容されたウエーハは、第1のカセット→位置合わせ手段→チャックテーブル(研削実行)→洗浄手段→第2のカセットの順に移動し、加工が施される。
特開平10−172932号公報
しかし、自動研削プログラムをスタート後、何らかの理由(例えば、セットしたウエーハが違っていた又は研削条件の設定が違っていた等)により、研削中止の指令を出したとしても、カセットから搬出されたウエーハは通常の経路、つまり、カセット→位置合わせ手段→チャックテーブル(研削実行)→洗浄手段→カセットの順に移動するようになっていた。
そのため、自動研削プログラムスタート直後に間違いに気づき中止指令を出したとしても、極端な場合、カセットから僅かでもウエーハが搬出されてしまうと、自動研削プログラムの全ての経路を回ってカセットに回収されるため、非常に長い待機時間が発生してしまうという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動研削プログラムを実行中に研削中止指令が出された場合、迅速に且つ効率良くウエーハをカセットに回収可能な研削装置の運転方法を提供することである。
本発明によると、ウエーハを収容する第1のカセットからウエーハを搬送する第1搬送手段と、該第1搬送手段により搬送されたウエーハを載置しウエーハの中心合わせを実施する位置合わせ手段と、該位置合わせ手段から第2搬送手段によって搬送されたウエーハを吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルをウエーハ搬入・搬出領域と研削領域との間で移動するチャックテーブル移動手段と、回転する研削砥石によって該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削手段と、該チャックテーブルから第3搬送手段によって搬送されたウエーハを洗浄する洗浄手段と、該洗浄手段からウエーハを収容する第2のカセットまでウエーハを搬送する第4搬送手段と、前記各手段を制御する制御手段と、該制御手段に接続されオペレータがキー操作する入力手段とを備えた研削装置の運転方法であって、該制御手段が自動研削プログラム実行の信号を受信すると、該制御手段はウエーハを該第1のカセット、該位置合わせ手段、該チャックテーブル、該洗浄手段及び該第2のカセットの順に移動して該自動研削プログラムを実行し、該自動研削プログラム実行中に該制御手段が該自動研削プログラムを中止する信号を受信すると、該第1のカセットから新たにウエーハを搬送することを中止するとともに、該第1のカセットから搬送されたウエーハに研削加工が実施されているか否かを判断し、研削加工が実施されていると判断した場合には、該ウエーハを該自動研削プログラムと同じ経路で移動して該第2のカセットに収容し、研削加工が実施されていないと判断した場合には、該ウエーハを該自動研削プログラムと逆の経路で移動して該第1のカセットに収容することを特徴とする研削装置の運転方法が提供される。
本発明の研削装置の運転方法によれば、自動研削プログラム開始後且つ研削加工実施前に中止指令が出された場合には、自動研削プログラムのウエーハ搬送経路と逆の経路でウエーハを搬送してウエーハを第1のカセットに戻すため、ウエーハを戻す移動時間を短縮化することができ、不要な待機時間を削減することができる。
半導体ウエーハの表面側斜視図である。 表面に保護テープが貼着された状態の半導体ウエーハの裏面側斜視図である。 研削装置の斜視図である。 研削装置の制御ブロック図である。 本発明の運転方法におけるウエーハの経路を示すフローチャートである。
以下、本発明実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は所定の厚さに加工される前の半導体ウエーハ11の斜視図である。図1に示す半導体ウエーハ11は、例えば厚さが700μmのシリコンウエーハから成っており、表面11aに複数のストリート(分割予定ライン)13が格子状に形成されているとともに、該複数のストリート13によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス15が形成されている。
このように構成された半導体ウエーハ11は、デバイス15が形成されているデバイス領域17と、デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19を備えている。また、半導体ウエーハ11の外周には、シリコンウエーハの結晶方位を示すマークとしてのノッチ21が形成されている。
半導体ウエーハ11の裏面11bを研削する前に、半導体ウエーハ11の表面11aには、保護テープ貼着工程により保護テープ23が貼着される。従って、半導体ウエーハ11の表面11aは、保護テープ23によって保護され、図2に示すように裏面11bが露出する形態となる。
図3を参照すると、本発明の運転方法を実施するのに適した研削装置2の斜視図が示されている。4は研削装置2のベース(ハウジング)であり、ベース4の後方には二つのコラム6a,6bが垂直に立設されている。
コラム6aには、上下方向に伸びる一対のガイドレール(一本のみ図示)8が固定されている。この一対のガイドレール8に沿って粗研削ユニット10が上下方向に移動可能に装着されている。粗研削ユニット10は、そのハウジング20が一対のガイドレール8に沿って上下方向に移動する移動基台12に取り付けられている。
粗研削ユニット10は、ハウジング20と、ハウジング20中に回転可能に収容された図示しないスピンドルと、スピンドルを回転駆動するサーボモータ22と、スピンドルの先端に固定された複数の粗研削用の研削砥石26を有する研削ホイール24を含んでいる。
粗研削ユニット10は、粗研削ユニット10を一対の案内レール8に沿って上下方向に移動するボールねじ14とパルスモータ16とから構成される粗研削ユニット移動機構18を備えている。パルスモータ16をパルス駆動すると、ボールねじ14が回転し、移動基台12が上下方向に移動される。
他方のコラム6bにも、上下方向に伸びる一対のガイドレール(一本のみ図示)19が固定されている。この一対のガイドレール19に沿って仕上げ研削ユニット28が上下方向に移動可能に装着されている。
仕上げ研削ユニット28は、そのハウジング36が一対のガイドレール19に沿って上下方向に移動する図示しない移動基台に取り付けられている。仕上げ研削ユニット28は、ハウジング36と、ハウジング36中に回転可能に収容された図示しないスピンドルと、スピンドルを回転駆動するサーボモータ38と、スピンドルの先端に固定された仕上げ研削用の研削砥石42を有する研削ホイール40を含んでいる。
仕上げ研削ユニット28は、仕上げ研削ユニット28を一対の案内レール19に沿って上下方向に移動するボールねじ30とパルスモータ32とから構成される仕上げ研削ユニット移動機構34を備えている。パルスモータ32を駆動すると、ボールねじ30が回転し、仕上げ研削ユニット28が上下方向に移動される。
研削装置2は、コラム6a,6bの前側においてベース4の上面と略面一となるように配設されたターンテーブル44を具備している。ターンテーブル44は比較的大径の円盤状に形成されており、図示しない回転駆動機構によって矢印45で示す方向に回転される。
ターンテーブル44には、互いに円周方向に120°離間して3個のチャックテーブル46が水平面内で回転可能に配置されている。チャックテーブル46は、ポーラスセラミック材によって円盤状に形成された吸着チャックを有しており、吸着チャックの保持面上に載置されたウエーハを真空吸引手段を作動することにより吸引保持する。
ターンテーブル44に配設された3個のチャックテーブル46は、ターンテーブル44が適宜回転することにより、ウエーハ搬入・搬出領域A、粗研削加工領域B、仕上げ研削加工領域C、及びウエーハ搬入・搬出領域Aに順次移動される。
ベース4の前側部分には、第1のカセット50と、リンク51及びハンド52を有するウエーハ搬送ロボット54と、複数の位置合わせピン58を有する位置合わせテーブル56と、ウエーハ搬入機構(ローディングアーム)60と、ウエーハ搬出機構(アンローディングアーム)62と、研削されたウエーハを洗浄及びスピン乾燥するスピンナ洗浄装置64と、スピンナ洗浄装置64で洗浄及びスピン乾燥された研削後のウエーハを収容する第2のカセット66が配設されている。
図3に示したスピンナ洗浄装置64には、研削された半導体ウエーハ11を吸引保持して回転する半導体ウエーハ11より小径のスピンナテーブル68が装着されている。70はスピンナ洗浄装置64のカバーである。
図4を参照すると、研削装置2の制御ブロック図が示されている。研削装置2のコントローラ72はコンピュータによって構成されており、制御プログラムに従って演算処理する中央処理装置(CPU)74と、制御プログラム等を格納するリードオンリーメモリ(ROM)76と、演算結果等を格納する読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)78と、カウンタ80と、入力インターフェイス82と、出力インターフェイス84とを備えている。
例えば、タッチパネル式の入力手段86からオペレータがコマンドを入力すると、入力インターフェイス82を介してコントローラ72にコマンドが入力される。出力インターフェイス84は、第1のカセット50、第1搬送手段としてのウエーハ搬送ロボット54、位置合わせ手段としての位置合わせテーブル56、第2搬送手段としてのローディングアーム60、チャックテーブル46、チャックテーブル移動手段としてのターンテーブル44、第3搬送手段としてのアンローディングアーム62、洗浄手段としてのスピンナ洗浄装置64、第4搬送手段としてのウエーハ搬送ロボット54、第2のカセット66に接続されており、コントローラ72がこれらの動作を制御する。
ここで、第1のカセット50及び第2のカセット66はそれぞれカセットエレベータ上に載置されており、実際にはコントローラ72がこれらのカセットエレベータの動作を制御する。
次に図5のフローチャートを参照して、本発明の研削装置の運転方法について詳細に説明する。図1のカセット50中に表面に保護テープ23が貼着された半導体ウエーハ11が複数枚挿入されて、第1のカセット50がカセットエレベータ上にセットされ(ブロックB10)、オペレータが入力手段86から自動研削プログラムの実行を入力すると、自動研削プログラムがスタートする。
ウエーハ搬送ロボット54のハンド52が第1のカセット50内のウエーハ11を把持して、仮置きテーブル56まで搬送するが、この途中で中止指令(キャンセル)が入力されたか否かが判定される(ブロックB11)。ブロックB11でオペレータが中止指令を入力したと判定された場合には、ウエーハ搬送ロボット54は把持しているウエーハ11を第1のカセット50内に再収用する。
中止指令がない場合には、ウエーハ搬送ロボット54は把持したウエーハ11をブロックB12の位置合わせテーブル56まで搬送し、位置合わせピン58を作動してウエーハ11の中心合わせを実施する。
中心合わせ実施後、ローディングアーム60の吸着パッドでウエーハ11を吸着して、ウエーハ搬入・搬出領域Aに位置づけられたチャックテーブル46までウエーハ11を搬送する。
この途中で、中止指令が入力されたか否かが判定され(ブロックB13)、中止指令が入力されたと判定された場合には、ローディングアーム60がウエーハ11を位置合わせテーブル56まで戻し、更にウエーハ搬送ロボット54が位置合わせテーブル56に戻されたウエーハ11を把持して、第1のカセット50内に戻す。
ブロックB13が否定判定の場合には、ローディングアーム60の吸着パッドで保持したウエーハ11をウエーハ搬入・搬出領域Aに位置づけられたチャックテーブル46に搬送し、チャックテーブル46でウエーハ11を吸引保持する(ブロックB14)。
ブロックB15で中止指令が入力されたか否かを判定し、この段階で中止指令が入力された場合には、ローディングアーム60の吸着パッドでチャックテーブル46上のウエーハ11を吸着し、ローディングアーム60でウエーハ11を位置合わせテーブル56に戻し、更にウエーハ搬送ロボット54で位置合わせテーブル56上のウエーハ11を把持して第1のカセット50内に戻す。
ブロックB15で中止指令がないと判定された場合には、ターンテーブル44を矢印45方向に120度回転して、ウエーハ11を保持したチャックテーブル46を粗研削加工領域Bに位置づける(ブロックB16)。
ここで、粗研削加工が開始されていない場合には、ブロックB17の判定が否定判定となり、ブロックB18で中止指令が入力されたか否かが判定される。ブロックB18で中止指令有りと判定された場合には、ターンテーブル44を矢印45と反対方向(即ち時計回り方向)に120度回転して、ウエーハ11を保持したチャックテーブル46をウエーハ搬入・搬出領域Aに位置付け、ローディングアーム60でウエーハ11を位置合わせテーブル56に戻し、更にウエーハ搬送ロボット54でウエーハ11を位置合わせテーブル56から第1のウエーハカセット50内に戻す。
一方、ブロックB17で研削開始と判定された場合、即ち粗研削ユニット10による粗研削が開始された後に、ブロックB19で中止指令が入力された場合には、ブロックB20の粗研削を中止して仕上げ研削を実施することなく、第1のカセット50から新たにウエーハを搬送することを中止するとともに、ターンテーブル44が矢印45方向に回転されて、研削の中止されたウエーハ11を保持したチャックテーブル46がウエーハ搬入・搬出領域Aに位置づけられる(ブロックB21)。
即ち、粗研削ユニット10による粗研削が開始された後には、ウエーハ11に研削屑や研削水が付着して洗浄工程が必要となるため、研削開始後に中止指令が入力された場合には、実際の研削は中止されるが自動研削プログラムの搬送経路は維持される。
一方、ブロックB18及びブロックB19で中止指令がないと判定された場合には、ブロックB20へ進んで粗研削ユニット10による粗研削及び仕上げ研削ユニット28による仕上げ研削を実施する。
仕上げ研削が終了すると、ターンテーブル44が矢印45方向に回転されて、研削の終了したウエーハ11を保持したチャックテーブル46がウエーハ搬入・搬出領域Aに位置づけられる(ブロックB21)。
そして、アンローディングアーム62の吸着パッドでウエーハ11が把持されて、スピンナ洗浄装置64まで搬送されて、スピンナ洗浄装置64で洗浄され、更にスピン乾燥される(ブロックB22)。次いで、ウエーハ搬送ロボット54で洗浄後のウエーハ11が把持されて第2のカセット66内に収容される(ブロックB23)。
上述した実施形態では、第1のカセット50からウエーハを搬送する第1搬送手段と、スピンナ洗浄装置64から第2のカセット66までウエーハを搬送する第4搬送手段とを一つのウエーハ搬送ロボット54で共用している。
上述した本発明の研削装置の運転方法によると、自動研削プログラムの実行を開始した後の中止指令に基づく搬送経路を、ウエーハ11の研削を開始したか否かにより切り分けている。
即ち、研削開始前に中止指令が入力された場合には、自動研削プログラムの搬送方向と反対方向の搬送経路を通って、ウエーハ11を第1のカセット50中に戻すように制御する。これにより、ウエーハ11を第1のカセット50まで戻す時間が短縮化され、不要な待機時間を削減することができる。
研削開始後に中止指令が入力された場合には、第1のカセット50から新たにウエーハ11を搬送することを中止するとともに、実際の研削は中止するが自動研削プログラムの搬送経路を維持する。
これは、ウエーハ11の研削を一旦開始してしまうと、ウエーハ11に研削屑や研削水が付着し洗浄工程が必要となるため、スピンナ洗浄装置64を通過する経路を取らせる必要があるからである。
2 研削装置
10 粗研削ユニット
11 半導体ウエーハ
28 仕上げ研削ユニット
44 ターンテーブル
46 チャックテーブル
50 第1のカセット
54 ウエーハ搬送ロボット
56 位置合わせテーブル
60 ローディングアーム
62 アンローディングアーム
64 スピンナ洗浄装置
66 第2のカセット
72 コントローラ
86 入力手段

Claims (1)

  1. ウエーハを収容する第1のカセットからウエーハを搬送する第1搬送手段と、該第1搬送手段により搬送されたウエーハを載置しウエーハの中心合わせを実施する位置合わせ手段と、該位置合わせ手段から第2搬送手段によって搬送されたウエーハを吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルをウエーハ搬入・搬出領域と研削領域との間で移動するチャックテーブル移動手段と、回転する研削砥石によって該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削手段と、該チャックテーブルから第3搬送手段によって搬送されたウエーハを洗浄する洗浄手段と、該洗浄手段からウエーハを収容する第2のカセットまでウエーハを搬送する第4搬送手段と、前記各手段を制御する制御手段と、該制御手段に接続されオペレータがキー操作する入力手段とを備えた研削装置の運転方法であって、
    該制御手段が自動研削プログラム実行の信号を受信すると、該制御手段はウエーハを該第1のカセット、該位置合わせ手段、該チャックテーブル、該洗浄手段及び該第2のカセットの順に移動して該自動研削プログラムを実行し、
    該自動研削プログラム実行中に該制御手段が該自動研削プログラムを中止する信号を受信すると、該第1のカセットから新たにウエーハを搬送することを中止するとともに、該第1のカセットから搬送されたウエーハに研削加工が実施されているか否かを判断し、研削加工が実施されていると判断した場合には、該ウエーハを該自動研削プログラムと同じ経路で移動して該第2のカセットに収容し、研削加工が実施されていないと判断した場合には、該ウエーハを該自動研削プログラムと逆の経路で移動して該第1のカセットに収容することを特徴とする研削装置の運転方法。
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