JP5473671B2 - メモリ回路、システム、及びインターリービングアクセスの方法 - Google Patents

メモリ回路、システム、及びインターリービングアクセスの方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体回路に関するものであって、特に、メモリ回路、システム、及びインターリービングアクセスの方法に関するものである。
メモリ回路は様々なアプリケーションに用いられている。一般に、メモリ回路は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)とスタティックRAM(SRAM)を含む。DRAM回路は、複数のメモリセルからなる。従来のDRAMにおいて、アレイ中に、容量性ストレージメモリセルが提供され、各メモリセルはアクセストランジスタを有する。このようなメモリセルに格納(記憶)されるデータは、実際のところ、小キャパシタに格納される電荷である。データが出力される時、アクセストランジスタは、トランジスタのゲートか制御端に結合されるワードライン(WL)により作動される。アクセストランジスタは、キャパシタをキャパシタの電圧を感知するセンス増幅器に結合されるビットライン(BL)に結合することができる。
本発明は、メモリ回路、システム、及びインターリービングアクセスの方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、インターリーブメモリ回路は、第一メモリセルを有する第一メモリバンクを備える。第一ローカル制御回路は第一メモリバンクに結合される。第二メモリバンクは第二メモリセルを備える。第二ローカル制御回路は第二メモリバンクに結合される。IOブロックは第一メモリバンクと第二メモリバンクに結合される。グローバル制御回路は第一及び第二ローカル制御回路に結合される。インターリービングアクセスは、第一及び第二メモリセルにアクセスするため、それぞれ第一周期と第二周期を有するクロック信号により生成され、第二周期の第一遷移は、第一ローカル制御回路を有効にして、第一メモリセルにアクセスするための第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移をトリガーすることが可能であり、第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第二遷移は、所定の期間をもって第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移後であり、第二周期の第一遷移は、第二ローカル制御回路を有効にして、第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの前記第二遷移後である、第二メモリセルにアクセスする書き込みカラム選択信号WSSLの第一遷移をトリガーすることが可能であり、第一及び第二ビットラインに結合することが可能であるグローバルビットラインをプリチャージするプリチャージ期間の長さは、第一及び第二周期のサイクル時間の変化に実質的に関係しないようにしたものである。
本発明の別の態様によれば、システムは、インターリーブメモリ回路に結合されるプロセッサを備える。メモリ回路は、第一メモリセルを有する第一メモリバンクを備える。第一ローカル制御回路は第一メモリバンクに結合される。第二メモリバンクは第二メモリセルを備える。第二ローカル制御回路は第二メモリバンクに結合される。IOブロックは第一及び第二メモリバンクに結合される。グローバル制御回路は第一及び第二ローカル制御回路に結合される。インターリービングアクセスは、第一メモリセルと第二メモリセルにアクセスするため、それぞれ第一周期と第二周期を有するクロック信号により生成され、第二周期の第一遷移は第一ローカル制御回路を有効にして、第一メモリセルにアクセスするための第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移をトリガーすることが可能であり、第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第二遷移は、所定の期間をもって第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移後であり、第二周期の第一遷移は、第二ローカル制御回路を有効にして、第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの前記第二遷移後である、第二メモリセルにアクセスする書き込みカラム選択信号WSSLの第一遷移をトリガーすることが可能であり、第一及び第二ビットラインに結合することが可能であるグローバルビットラインをプリチャージするプリチャージ期間の長さは、第一及び第二周期のサイクル時間の変化に実質的に関係しないようにしたものである。
本発明の他の態様によれば、メモリ回路にインターリービングアクセスする方法は、メモリ回路の第一メモリバンクの第一メモリセルと第二メモリバンクの第二メモリセルにアクセスするため、それぞれ第一周期と第二周期を有するクロック信号を受信するステップ、第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移は、第二周期の第一遷移によりトリガーするステップ、第二周期の第一遷移により、第二メモリセルにアクセスする書き込みカラム選択及び、信号WSSLの第一遷移をトリガーするステップであって、第一メモリバンクの第一ビットラインと第二メモリバンクの第二ビットラインに結合することが可能であるグローバルビットラインをプリチャージするプリチャージ期間の長さは、第一及び第二周期のサイクル時間の変化に実質的に依存しないようにしたもので、を備え、第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第二遷移は、所定の期間をもって第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移後であり、第二メモリセルにアクセスする書き込みカラム選択信号WSSLの第一遷移は、第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第二遷移後である。
以下で、図により、本発明の各種実施例を詳しく説明する。

本発明のワードライン信号のパルス幅は、PVT変化による影響を受けない。本発明は、ワードライン信号のパルス幅に対し、更に望ましい制御能力がある。
代表的なメモリ回路を示す概略図である。 メモリバンク、対応するローカルコントローラー、グローバル制御回路、及びIOブロックを備えたメモリ回路を示す概略図である。 GIOEQB書き込みコントローラーに結合される代表的なWSSLトラッキング回路を示す概略図である。 書き込みカラム選択信号WSSLとGIOEQB書き込みコントローラーの出力端の信号を示すタイミング図である。 インターリーブアクセスのタイミング図である。 代表的なローカル制御回路を示す概略図である。 クロック信号の周期変化に実質的に依存しないグローバルビットライン、及び/又はグローバルビットラインバーをプリチャージするプリチャージ期間を有する代表的な動作を示すタイミング図である。 データをラッチする代表的な動作を示す概略タイミング図である。 代表的なメモリ回路を示す概略図である。 プロセス電圧―温度(PVT)変化に実質的に依存しないワードライン信号WLSのパルス幅を制御する代表的な動作を示す概略図である。 代表的なメモリ回路を備えたシステムを示す概略図である。
以下で、本発明の好ましい実施例を説明する。各実施例は、本発明の原理を説明するためのもので、本発明に限定するものではない。本発明の範囲は請求項を基準とする。
従来のDRAMは、読み取り(read)カラム選択信号RSSLのラインと、書き込み(write)カラム選択信号WSSLのラインにより、メモリの各メモリバンクと結合されるグローバル制御回路を備える。DRAMのメモリセルにアクセスするために、グローバル制御回路は、クロック信号CLKを受信することができ、クロック信号CLKの各周期は、メモリセルにアクセスするためにその対応する読み取りカラム選択信号RSSLと書き込みカラム選択信号WSSLをトリガーすることができる。グローバル制御回路は、その後、異なるメモリバンクのメモリセルにアクセスするために読み取りカラム選択信号RSSLと書き込みカラム選択信号WSSLを、全メモリバンクに転送する。全読み取りカラム選択信号RSSLと書き込みカラム選択信号WSSLが各メモリバンクに送信されるので、二つの異なるメモリバンクにアクセスするための読み取りカラム選択信号RSSLのトリガーが部分的に重複し、これらのメモリアクセス操作間で干渉を生じるおそれがある。
更に、従来のメモリは、プリチャージされたグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーBGLBを含む。メモリの速度が増加するならば、つまり、クロック信号の周期時間が減少するならば、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーBGLBをプリチャージする期間が減少し、プリチャージ期間は、メモリセル中にデータを書き込むためにグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーBGLBをプリチャージするには十分でない場合があることが分かった。この状況は、読み取りクロック周期の後続の書き込みクロック周期時、更に悪くなる。
従来のメモリは、感知されたデータを出力する前に、少なくとも3回(例えば、レイテンシ(遅延)2)、データをラッチする必要がある。注意すべきことは、ワードライン信号WLSは、メモリセルに結合されるワードラインWLの有効、又は無効を制御することである。ワードライン信号WLSのパルス幅は、ワードラインWLのオンの期間を示す。ワードライン信号WLSの二パルス間の期間は、ビットライン等化バー信号BLEQの幅を示す。通常、ワードライン信号WLSのパルス幅は、ポリシリコンライン、又は層の抵抗値、及びキャパシタンスにより生成されるRC時間遅延により制御される。プロセス電圧―温度(Process-Voltage-Temperature 、PVT)変化はポリシリコンの抵抗値に影響を与え、ビットライン等化バー信号BLEQの幅を順に変化させるワードライン信号WLSのパルス幅の変動をもたらすことが分かった。
上述に基づき、メモリ回路とアクセス方法が望まれる。
以下の開示は、異なる特徴を説明するために多くの異なる実施例や例を提供することが理解される。
各種素子、構造の相関例は、本技術を理解する者に技術内容を理解してもらうためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、発明中の第一特徴と第二特徴の組み合わせを例とすると、ある実施方式中、第一特徴と第二特徴は、直接連結の方式で組み合わされているが、その他の実施例中、第一特徴と第二特徴は、直接連結方式による組み合わせではないかもしれず、更に、その他の特徴を両者間に有する。この他、以下の明細書中で、異なる図中で、同じ符号により同じ素子を表示している。これは、明細書を簡潔に分かりやすくするためのものであり、各種実施方式、及び/又は構造の関係を限定するものではない。
開示される実施例は、メモリ回路、システム、及びそのメモリ回路のアクセス方法に関連する。メモリ回路は、第一メモリバンクの第一メモリセルと第二メモリバンクの第二メモリセルにアクセスするために、それぞれ第一周期と第二周期を有するクロック信号を受信することができ、第一メモリセルにアクセスするための第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移は、第二周期によりトリガーすることができる。注意すべきことは、以下に記述される「信号の第一遷移は、直接、又は間接的に、第二信号の遷移をトリガーする」のフレーズは、第一信号の遷移が、直接、第二信号の遷移をトリガーすることができるか、第一信号の遷移が、今度は第二信号の遷移をトリガーする第三信号の遷移をトリガーすることができることを意味することである。
図1は、代表的なメモリ回路を示す概略図である。図1において、メモリ回路100は、複数のメモリバンク110a〜110hを含むことができる。各メモリバンク110a〜110hは、それぞれ対応するローカル制御回路120a〜120hに結合することができる。グローバル制御回路130は、ローカル制御回路120a〜120hに結合することができる。入力/出力(IO)ブロック140は、メモリバンク110a〜110hとグローバル制御回路130に結合することができる。IOブロック140は、グローバルビットラインGBLによりメモリバンク110a〜110hと通信することができる。IOブロック140は、また、メモリバンク110a〜110hに格納されたデータ入力コマンド、及び/又は出力データを受信することができる。
各メモリバンク110a〜110hは、複数のワードラインと複数のビットラインを含むメモリアレイを備えることができる。メモリ回路100は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)回路、内蔵DRAM回路、スタティックRAM(SRAM)回路、内蔵スタティックRAM回路、又は非揮発性メモリ、例えば、FLASH、EPROM、E2PROM、又は他のメモリ回路とすることができる。
グローバル制御回路130は、クロック信号(CLK)等の信号、コマンド信号(Command)、アドレス信号(ADD)、及び/又はメモリバンク110a〜110hのメモリセルにアクセスする他の信号を受信することができる。コマンド信号は、例えば、チップイネーブル信号(CEB)、書き込みイネーブル信号(WEB)、及び/又はメモリ回路100の他のコマンド信号とすることができる。実施例において、グローバル制御回路130は、クロック信号CLKとコマンド信号Command(例えば、チップイネーブル信号CEB)を処理し、クロックアクティブ信号CLK_ACTをローカル制御回路120a〜120hに生成することができる。グローバル制御回路130は、アドレス信号ADDをデコードし、アドレス信号ADDからデコードされたバンクアドレス信号BAを、メモリバンクアドレス信号BAに対応する指定されたメモリバンクに転送することができる。例えば、メモリセルのアドレスがメモリバンク110aにあるならば、グローバル制御回路130は、ローカル制御回路120aに、アドレス信号からデコードされたバンクアドレス信号BA(110a)を転送することができるが、バンクアドレス信号BAを他のローカル制御回路120b〜120hに転送しない。
図2Aは、メモリバンク、対応するローカルコントローラー、グローバル回路、及び、IOブロックを備えた代表的なメモリ回路を示す概略図である。図2Aにおいて、メモリ回路100は、メモリバンク110a、ローカル制御回路120a、グローバル制御回路130、及びIOブロック140を備えることができる。メモリバンク110aは、少なくとも一つのメモリセル、例えば、メモリセル201を含むことができる。メモリセル201は、メモリバンク110aのビットライン(BL)とワードライン(WL)に結合することができる。DRAMセルを用いた実施例に関して、メモリセル201は、メモリトランジスタ(Tc)とキャパシタ(Cc)を有する。キャパシタCcは、データ、例えば、“0”や“1”の電荷を格納することができる。
メモリバンク110aは、ビットラインBLとほぼ平行となりうるビットラインバーBLBを備えることができる。他のメモリセル(図示しない)は、ビットラインバーBLBとワードラインWLに結合することができる。注意すべきことは、一つのメモリセル201だけが記述されているが、他のメモリセル(図示しない)が、複数のワードラインWLとビットラインBLのそれぞれの交点に配置されてもよいことである。メモリ回路100のある部分は、ワード幅で配列することができる8、16、32、64、128、又はそれ以上のカラムを有してもよい。様々な実施例において、ワードラインはビットラインに対し実質的に直角に配置することができる。他の実施例において、ワードラインとビットラインのほかの配置を提供することができる。
メモリバンク110aは、少なくとも一つのローカルセンス増幅器210を備えることができる。ローカルセンス増幅器210は、例えば、ビットラインバーBLBに関係するビットラインBL上の小さい差動電圧を感知することが可能であり、差動電圧はメモリセル201に格納される“0”か“1”のデータに対応する。実施例において、ローカルセンス増幅器210は、書き込みカラム選択ラインを備えることができ、書き込みカラム選択信号(WSSL)は、書き込みカラム選択トランジスタ211aと211bをオン、又はオフにするために通過することができる書き込みカラム選択ラインを備えることができる。書き込みカラム選択ラインと書き込みカラム選択トランジスタ211aと211bは、それぞれグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBにより、ビットラインBLとビットラインバーBLBに結合するよう構成することができる。ローカルセンス増幅器210は、読み取り選択カラム信号(RSSL)は、読み取りカラム選択トランジスタ213aと215aをオン、又はオフにするために通過する読み取りカラム選択ラインを備えることができる。読み取りカラム選択ラインと読み取りカラム選択トランジスタ213a、213b、215a、及び215bは、それぞれビットラインBL/BLBからの読み取りデータをグローバルビットラインGBL/GBLに転送するよう構成される。注意すべきことは、書き込みカラム選択トランジスタ211a、211b、及び読み取りカラム選択トランジスタ213a、213b、215a、及び215bの数量、及び/又は種類は単なる例に過ぎないことである。本技術を熟知するものなら、トランジスタの数量、及び/又は種類を修正して、所望のローカルセンス増幅器を達成することができる。
図2Aを再び参照すると、IOブロック140は、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーDBLBに結合されるIOセンス増幅器221を備えることができる。IOセンス増幅器221は、例えば、グローバルビットラインバーGBLBに関連するグローバルビットラインGBL上の差動電圧を感知することが可能であり、差動電圧は、メモリセル201に格納される“0”、又は“1”のデータに対応する。IOセンス増幅器221は、これらの差動電圧を出力に対して“0”、又は“1”に転換することができる。IOブロック140は、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBに結合される書き込みドライバ223を備えることができる。書き込みドライバ223は、書き込みコマンドを受信し、電源を供給して、データ“0”、又は“1”をメモリセル201に書き込むことが可能である。実施例において、IOブロック140は、プリチャージトランジスタ225aと225bを備えることができる。プリチャージトランジスタ225aと225bは、データを読み取り、又は書き込むために、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBをプリチャージするためのグローバルIO等化バー信号(GIOEQB)を受信することができる。
図2Aを再び参照すると、グローバル制御回路130は、ローカル制御回路120aに結合されるWSSLトラッキング回路231とRSSLトラッキング回路233を備えることができる。実施例において、WSSLトラッキング回路231、及び/又はRSSLトラッキング回路233は、ゲート遅延回路を備えることができる。WSSLトラッキング回路231は、書き込みカラム選択信号WSSLの有効、及び/又は無効回数を追跡することが可能である。RSSLトラッキング回路233は、書き込みカラム選択信号WSSLの有効、及び/又は無効回数を追跡することが可能である。WSSLトラッキング回路231は、グローバルIO等化バー信号(GIOEQB)書き込みコントローラー235に結合することができる。GIOEQB書き込みコントローラー235は、WSSLトラッキング回路231からの信号を受信し、例えば、ロジックゲート239、及びインバータ241により、書き込みアクセス用のグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBをプリチャージするためのプリチャージトランジスタ225aと225bを制御するグローバルIO等化バー信号(GIOEQB)として信号を出力することができる。RSSLトラッキング回路233は、GIOEQB読み取りコントローラー237に結合することができる。GIOEQB読み取りコントローラー237は、RSSLトラッキング回路233から信号を受信し、例えば、ロジックゲート239とインバータ241により、読み取りアクセス用のグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBをプリチャージするためのプリチャージトランジスタ225aと225bを制御するグローバルIO等化バー信号(GIOEQB)として信号を出力することができる。
図2Bは、GIOEQB書き込みコントローラーに結合されるWSSLトラッキング回路を示す概略図である。図2Bにおいて、GIOEQB書き込みコントローラー235は、パルス生成器251、253、トランジスタ255、257、ラッチ回路259、インバータ261、263を備えることができる。パルス生成器251、253は、WSSLトラッキング回路231に結合することができる。パルス生成器251、253は、それぞれトランジスタ255、257のゲートに結合することができる。トランジスタ255、257のドレインは、インバータ261、263に結合されるラッチ回路259に結合することができる。
述べたように、WSSLトラッキング回路231は、ゲート遅延回路を備えることができる。実施例において、WSSLトラッキング回路231は、ロジックゲート401、インバータ403、ワードラインコントローラー405、遅延回路409、WSSL生成器413(下記に図4にて示される)、及び/又は他のロジックゲートを備えることができる直列の回路の一部と類似した回路を備えることができる。パルス生成器251は、WSSLトラッキング回路231内部の出力端に結合することができる。WSSLトラッキング回路231とローカル制御回路120aは、クロックアクティブ信号CLK_ACTを受信することができる。
クロックアクティブ信号CLK_ACTの遷移271(図2C示される)の検出後、WSSLトラッキング回路231は、パルス生成器251を有効にして、パルスを生成し、トランジスタ255をオンにし、WSSL書き込み回路235の出力端235aにて信号の遷移273を提供することができる。パルス生成器253は、WSSLトラッキング回路231の最後のロジックゲートに結合される出力端に結合することができる。クロックアクティブ信号CLK_ACTの遷移273(図2C示される)の検出後、WSSLトラッキング回路231はパルス生成器253を有効にして、パルスを生成し、トランジスタ257をオンにし、WSSL書き込み回路235の出力端235a上で、信号の遷移275を提供することができる。出力端235aの出力信号は、グローバルIO等化バー信号GIOEQBを出力することができる。GIOEQB読み取りコントローラー237(図2A示される)は、GIOEQB書き込みコントローラー235と同様にすることができる。
実施例において、RSSLトラッキング回路233は、ロジックゲート401、インバータ403、ワードラインコントローラー405、遅延回路409、別のロジックゲート415、別のインバータ417、RSSL生成器419(下記に図4にて示される)、及び/又は他のロジックゲートを含む直列の回路の一部と類似した回路を備えることができる。GIOEQB読み取りコントローラー237(図2A示される)は、GIOEQB書き込みコントローラー235と同様にすることができる。注意すべきことは、パルス生成器、トランジスタ、ラッチ回路、GIOEQB書き込みコントローラー235のインバータの数量、種類、及び/又は位置は単なる例に過ぎないことである。本技術を熟知するものなら、それらを修正して、GIOEQB書き込みコントローラーを達成することができる。
以下では、異なるバンクの二つのセルにアクセスすることにより生じる干渉が実質的にない代表的なメモリ回路のインターリービングアクセスに関する記述である。図3は、代表的なインターリービングアクセスのタイミング図である。図3において、クロック信号CLKは、二メモリバンク、例えば、メモリバンク110aと110b(図1示される)中のメモリセルに交互にアクセスする複数の周期を有することができる。上記に述べたように、グローバル制御回路130(図1示される)は、クロックアクティブ信号CLK_ACTと指定されたバンクアドレス信号BAを、対応するローカル制御回路120aと120bに転送することができる。信号の処理後、各ローカル制御回路120aと120bは、ワードライン信号WLS、センス増幅器イネーブル信号SAEN、及びカラム選択信号SSL(例えば、読み取りカラム選択信号RSSL、及び/又は書き込みカラム選択信号WSSL)を出力することができる。
メモリバンク110aのメモリセル201にアクセスする実施例に関しては、メモリバンク110aにアクセスする第一周期の遷移310は、直接、又は間接的に、メモリバンク110a(図2A示される)のワードライン信号WLSの遷移311を、第一状態から第二状態(例えば、低状態から高状態、又は使用可能)にトリガーすることができる。遷移311は、直接、又は間接的に、メモリバンク110aのセンス増幅器イネーブル信号SAEN上の遷移313を、第一状態から第二状態(例えば、低状態から高状態、又は使用可能)にトリガーすることができる。遷移313は、メモリバンク110aの読み取りカラム選択信号RSSLに適用することができる。注意すべきことは、遷移313単独では、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移321をトリガーしないことである。遷移321は、例えば、メモリバンク110bにアクセスする第二周期の、第一状態から第二状態(例えば、低状態から高状態、又は使用可能)への遷移320により、直接、又は間接的にトリガーすることができる。実施例において、遷移321は、遷移313と320を処理することにより、直接、又は間接的にトリガーすることができる。他の実施例において、遷移321は、遷移320と他の遷移(例えば、遷移311、313、及び/又はメモリバンク110aにアクセスする信号の他の遷移)を処理することにより、直接、又は間接的にトリガーすることができる。
期間WR1の後、読み取りカラム選択信号RSSLは、高状態から低状態(例えば、遷移325、又は無効化)へ遷移することができる。遷移325は、メモリバンク110aのワードライン信号WLSの遷移327、例えば、無効化を、直接、又は間接的にトリガーしてもよい。ワードライン信号WLSの遷移327は、直接、又は間接的に、メモリバンク110aのセンス増幅器イネーブル信号SAENの遷移329(例えば、無効化)をトリガーしてもよい。
図3を再度参照すると、第二周期の遷移320も、直接、又は間接的に、ワードライン信号WLS(メモリバンク110bのメモリセル(図示しない)にアクセスする)の遷移351を、第一状態から第二状態(例えば、低状態から高状態、又は使用可能)にトリガーすることができる。遷移351は、直接、又は間接的に、メモリバンク110bのセンス増幅器イネーブル信号SAENの遷移353を、第一状態から第二状態(例えば、低状態から高状態、又は使用可能)にトリガーすることができる。遷移353は、メモリバンク110bの読み取りカラム選択信号RSSLに結合することができる。メモリバンク110aのほかのメモリセル(図示しない)にアクセスする第三周期の遷移353と330は、メモリバンク110bの読み取りカラム選択信号RSSLの遷移361を、直接、又は間接的にトリガーしてもよい。
期間WR2の後、読み取りカラム選択信号RSSLは、高状態から低状態(例えば、遷移365、又は無効化)へ遷移することができる。遷移365は、直接、又は間接的に、メモリバンク110bのワードライン信号WLSの遷移367(例えば、無効化)をトリガーしてもよい。ワードライン信号WLSの遷移367は、直接、又は間接的に、メモリバンク110bのセンス増幅器イネーブル信号SAENの遷移369(例えば、無効化)をトリガーしてもよい。
メモリバンク110aの選択カラム信号RSSLの期間WR1は、メモリバンク110bの読み取り選択カラム信号RSSLの期間WR2との重畳が実質的にないことがわかる。読み取り選択カラム信号RSSLの分離により、信号を出力に提供するIOセンス増幅器221(図2A示される)に到達する信号間の干渉を望ましく回避することができる。注意すべきことは、第二周期は、直接、又は間接的に、メモリセル201(図2A示される)の読み取りカラム選択信号RSSL上の遷移321、及びメモリバンク110bのメモリセル(図示しない)にアクセスするワードライン信号WLSの遷移351をトリガーしてもよいことである。メモリセルにアクセスするアレイ動作時間は部分的に重なることができるので、メモリ回路100を動作するため、より高い周波数、例えば、500MHz以上を達成するようクロック周期は望ましく修正することができる。注意されることは、上記に述べた、信号の高状態から低状態への遷移は使用可能に、低状態から高状態への遷移は無効にしているが、特定の実施例の便宜のため交換することができることである。開示される範囲はこれに限定されない。
図4は、代表的なローカル制御回路を示す概略図である。図4において、ローカル制御回路120aは、第一ロジックゲート401(NANDゲート)、及び第一ロジックゲート401に結合される第一インバータ403を備えることができる。インバータ403は、ワードラインコントローラー405に結合することができる。ワードラインコントローラー405は、ワードラインドライバ407と遅延回路409に結合することができる。遅延回路409は、センス増幅器イネーブル(SAEN)生成器411とWSSL生成器413に結合することができる。遅延回路409は、第二ロジックゲート415(例えば、NANDゲート)に結合され、第二ロジックゲート415は、第二インバータ417に結合することができる。インバータ417は、RSSL生成器419に結合することができる。
ローカル制御回路120bは、インバータ423に結合されるロジックゲート421(NANDゲートなど)を備えることができる。インバータ423は、ワードラインコントローラー425に結合することができる。ワードラインコントローラー425は、ワードラインドライバ427と遅延回路429に結合することができる。遅延回路429は、センス増幅器イネーブル(SAEN)生成器431とWSSL生成器433に結合することができる。遅延回路429は、ロジックゲート435に結合され、インバータ437に結合することができる。インバータ437はRSSL生成器439に結合することができる。
図3と図4を参照すると、ロジックゲート401は、クロックアクティブCLK_ACT信号とメモリバンク110aのバンクアドレスBA(110a)を受信し、及び/又はロジック動作を実行して、信号をインバータ403に出力する。インバータ403は信号を反転し、他の信号をワードラインコントローラー405に出力することができる。インバータ403からの信号を受信後、ワードラインコントローラー405は信号を出力して、ワードラインドライバー407を制御し、ワードライン信号WLSを、第一状態から第二状態(例えば、遷移311)に遷移し、電圧をワードラインWLに供給して、メモリセル201(図2A示される)のメモリトランジスタTcをオンにすることができる。ワードラインコントローラー405の出力信号は遅延回路409に結合され、ワードライン信号WLSの遷移を遅延させることができる。遅延信号は、SAEN生成器411に適用されて、センス増幅器イネーブル信号SAEN、例えば、遷移313(図3示される)を遷移し、センス増幅器210(図2A示される)を有効にすることができる。メモリセル201にデータを書き込む実施例において、遅延回路409からの遅延信号は、WSSL生成器413に適用されて、第一状態から第二状態(例えば、低状態から高状態、又は使用可能)に、書き込みカラム選択信号WSSLを遷移することができる。イネーブル書き込みカラム選択信号WSSLは、書き込み選択トランジスタ211aと211b(図2A示される)をオンにして、ビットラインBLとビットラインバーBLBを、それぞれグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBに結合し、この方式により、書き込みドライバ223からの電圧は、メモリセル210にデータを書き込むことができる。メモリセルに格納されるデータを読み取る実施例において、遅延回路409からの遅延信号はロジックゲート415に供給される。ロジックゲート415は、クロックアクティブ信号CLK_ACTを受信することも可能である。ロジックゲート415は、遅延信号とクロックアクティブ信号CLK_ACTに対しロジック動作を実行することができる。ロジックゲート415は、インバータ417により、信号を読み取りカラム選択信号RSSL生成器419に出力することができる。この遅延時間のために、読み取りカラム選択信号RSSL生成器419は、メモリバンク110bにアクセスするクロック信号CLKの第二周期の遷移320が、直接、又は間接的に、クロックアクティブ信号CLK_ACTの第二パルス(図示しない)をトリガーするまで、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移(例えば、遷移321)の影響は受けない。上述のように、メモリバンク110bにアクセスするクロック信号CLKの第二周期は、ローカル制御回路120aを有効にして、直接、又は間接的に、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移321をトリガーして、メモリバンク110aのメモリセル201に格納されたデータを読み取ることが可能である。メモリバンク110aの読み取りカラム選択信号RSSLの遷移321は、読み取りカラム選択トランジスタ215aと215b(図2A示される)をオンにし、IOセンス増幅器221が、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBの電圧差を感知して、メモリセル201に格納されたデータを読み取ることができる。注意されることは、ロジックゲート、インバータ、ワードラインコントローラ、ワードラインドライバ、遅延回路、様々な生成器の数量、種類、及び、配置は、単なる例に過ぎないことである。当該技術を熟知する者は、それらを修正して、所望のローカル制御回路を達成することができる。
図5は、クロック信号の周期時間の変化に実質的に依存しないグローバルビットライン、及び/又はグローバルビットラインバーをプリチャージするプリチャージ期間を有する代表的な動作のタイミング図である。実施例において、インターリービングアクセスは、クロック信号CLKは、メモリバンク110a(図2A示される)のメモリセル201のデータを読み取る第一周期と、メモリバンク110bのメモリセル(図示しない)にデータを書き込む第二周期を含むクロック信号CLKを有することができる。上述のように、クロック信号CLKの第一周期の遷移510は、順に、直接、又は間接的に、センス増幅器イネーブル信号SAENの遷移と、メモリバンク110aのメモリセル201の書き込みカラム選択信号WSSLの遷移をトリガーすることができるワードライン信号WLSの遷移を、直接、又は間接的に、トリガーすることができる。クロック信号CLKの第二周期の遷移520は、直接、又は間接的に、メモリバンク110aのメモリセル201の読み取りカラム選択信号RSSLの遷移521をトリガーすることができる。クロック信号CLKの第二周期の遷移520は、順に、直接、又は間接的に、センス増幅器イネーブル信号SEANの遷移と、メモリバンク110bのメモリセル(図示しない)の書き込みカラム選択信号WSSLの遷移527をトリガーすることができるワードビットライン信号WLSの遷移を、直接、又は間接的に、トリガーすることもできる。
図4と図5を参照すると、RSSLトラッキング回路233とWSSLトラッキング回路231は、クロックアクティブ信号CLK_ACTとローカル制御回路120aと120bに結合することができる。RSSLトラッキング回路233とWSSLトラッキング231は、それぞれメモリバンク110aにアクセスする読み取りカラム選択信号RSSLの遷移521、525と、メモリバンク110bにアクセスする書き込みカラム選択信号WSSLを追跡することができる。
上述のように、WSSLトラッキング回路231、及び/又はRSSLトラッキング回路233は、グローバルIO等化バー信号GIOEQBを出力して、それぞれプリチャージトランジスタ255aと255bをオン、又はオフにし、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBのプリチャージを有効か無効にすることができる。様々な実施例において、プリチャージトランジスタ255aと255bはPMOSトランジスタとすることができる。メモリバンク110aのメモリセル201からのデータ読み取りに関しては、ビットラインBLとビットラインバーBLBが、それぞれグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBに結合される前、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBのプリチャージを無効にすることができる。ビットラインBLとビットラインバーBLBをそれぞれグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBに結合することは、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移521と、書き込みカラム選択信号WSSLの遷移527によって予め決定することができる。実施例において、RSSLトラッキング回路233(図2A示される)により、メモリバンク110aのメモリセル201を読み取るための読み取りカラム選択信号RSSLの遷移521を追跡することにより、グローバルIO等化バー信号GIOEQBの遷移531を決定することができる。WSSLトラッキング回路231により、メモリバンク110bのメモリセル(図示しない)の書き込みカラム選択信号WSSLの遷移527を追跡することにより、グローバルIO等化バー信号GIOEQBの遷移537を決定することができる。
図2Aを参照すると、IOセンス増幅器211が、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLB間の電圧差を感知した後、直接、又は間接的に、メモリバンク110aのメモリセル201の読み取りカラム選択信号RSSLの遷移525(例えば、無効)をトリガーすることができる。遷移525の追跡後、RSSLトラッキング回路233は、直接、又は間接的に、グローバルIO等化バー信号GIOEQBの遷移535を、第一状態から第二状態(例えば、高状態から低状態、又は使用可能)にトリガーし、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBをプリチャージするプリチャージトランジスタ211aと211bをオンにすることができる。プリチャージ期間Tp後、グローバルIO等化バー信号GIOEQBは、第一状態から第二状態(例えば、遷移537、又は無効化)に遷移して、プリチャージトランジスタ211aと211bをオフにすることができる。
高周波数操作を用いる実施例において、クロック信号CLKの周期が減少するなら(例えば、遷移520が遷移510にシフトする)、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移521と525と、書き込みカラム選択信号WSSLの遷移527は、遷移520のシフトに対応してシフトすることできることが分かる。述べたように、RSSLトラッキング回路233とWSSLトラッキング回路231(図2A示される)は、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移521と525と、書き込みカラム選択信号WSSLの遷移527を追跡する。グローバル制御回路130は、遷移521、525、527に対応する遷移531、535、537を有するグローバルIO等化バー信号GIOEQBを出力することができる。よって、遷移531、535、及び537は、それぞれ遷移521、525、及び523に対応してシフトすることができる。上述から、グローバルIO等化バー信号GIOEQBのプリチャージ期間Tpの変化は、クロック信号CLKの周期の変化に実質的に依存しなくすることができる。
図6は、データをラッチする代表的な動作のタイミング図である。図6において、遷移610、620、及び630は、図3と関連して上記に述べた遷移310、320、及び330と同様とすることができる。上述のように、メモリバンク110bのメモリセルにアクセスする第二周期の遷移620は、直接、又は間接的に、メモリバンク110aのメモリセル201にアクセスする読み取りカラム選択信号RSSLの遷移621をトリガーすることができる。遷移621は、メモリバンク110aのメモリセル201中に格納されたデータを示すグローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLB間の電圧差を示す信号を、直接、又は間接的に、第一ラッチすることができる。感知された信号は、期間TL1の間に、第一ラッチすることができる。期間TL1後、クロック信号CLKの中のメモリバンク110aのほかのメモリセル(図示しない)にアクセスする第三周期の遷移630は、直接、又は間接的に、第一ラッチ信号をトリガーするため第二ラッチをトリガーすることができる。第一ラッチ信号は、期間TL2の間に、第二ラッチすることができる。期間TL2の間に、データ出力イネーブル信号DOENがトリガーされて、第一状態から第二状態(例えば、低状態から高状態、又は使用可能)に遷移して、メモリセル201の格納データを示す第二ラッチ信号を出力することができる。
図7は、代表的なメモリ回路を示す概略図である。図7において、メモリ回路700は、ローカル制御回路720a、グローバル制御回路730、及びIOブロック740を備えることができ、互いに結合することができる。ローカル制御回路720aは、ロジックゲート711、インバータ713、ワードラインコントローラー715、遅延回路717、ロジックゲート719、インバータ721、及びRSSL生成器723を備えることができ、図4と関連して上記に述べたロジックゲート401、インバータ403、ワードラインコントローラー405、遅延回路409、ロジックゲート415、インバータ417、及びRSSL生成器419と、それぞれ同様である。
実施例において、グローバル制御回路730は、遅延回路733に結合されるRSSLトラッキング回路731を備えることができる。グローバル制御回路730は、クロックアクティブ信号CLK_ACTとIOブロック740に結合されるデータ出力イネーブル(DOEN)生成器735を備えることができる。RSSLトラッキング回路731は、図2Aと関連して上記に述べたRSSLトラッキング回路233と同様にすることができる。遅延回路733は、メモリバンク110aのメモリセル201に格納されるデータを読み取とるための読み取りカラム選択信号RSSLの遷移621を遅延させると共に、IOセンス増幅器(IOSA)741を有効、又は無効にするIOセンス増幅器イネーブル信号IOSAENを出力することができる。データ出力イネーブル生成器735は、IOブロック740の出力を有効、又は無効にするデータ出力イネーブル信号DOENを出力することができる。
IOブロック740は、第一ラッチ回路743に結合されるIOセンス増幅器741を備えることができる。第一ラッチ回路743はインバータ745に結合することができる。インバータ745は、グローバル制御回路730に結合されたインバータ751に結合される二つのゲートを含むパスゲート747に結合することができる。パスゲート747は第二ラッチ回路749に結合することができる。第二ラッチ回路749はインバータ755に結合することができる。インバータ755はインバータ753とデータ出力イネーブル信号735に結合することができる。
図6と図7を参照すると、遅延回路733により与えられる遅延により、IOセンス増幅器741は、グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLB上の電圧差を感知するメモリバンク110bにアクセスするための遷移620により、直接、又は間接的に、トリガーされてもよい。IOセンス増幅器741は、メモリバンク110aのメモリセル201に格納されたデータに対応する感知信号DOを出力することができ、第一ラッチ回路743によりラッチすることができる。第一ラッチ信号は、インバータ743とパスゲート747に結合することができる。メモリバンク110aにアクセスするための第三周期の遷移630によりトリガーされたクロックアクティブ信号CLK_ACTは、パスゲート747をオンにし、第二ラッチ回路749は、第一ラッチ信号を第二ラッチすることができる。第二ラッチ信号、及びデータ出力イネーブル信号DOENは、メモリバンク110aのメモリセル201に格納されたデータを出力するためのインバータ755を制御することができる。データを出力するための少なくとも3つのラッチを有する従来のメモリ回路と対比して、メモリ回路700は、メモリセルのデータを出力するためより少ないラッチ、例えば、ただ二つのラッチを用いるだけでよい。注意されることは、インバータ、ラッチ回路、パスゲート、及び/又は他の回路の数量、種類、構成は、単なる例に過ぎないことである。当該技術を熟知する者なら、それらを修正して、所望のメモリ回路を達成することができる。
図8は、プロセス電圧―温度(PVT)変化の影響を実質的に受けないワードライン信号WLSのパルス幅を制御する代表的な動作を示す概略図である。図8において、遷移810と820は、図3と関連して上記に述べた遷移310、320と同様である。述べたように、クロック信号CLKの第一周期上の遷移810は、直接、又は間接的に、メモリバンク110aのメモリセル201にアクセスするワードライン信号WLSの遷移811をトリガーすることができる。クロック信号CLKの第二周期上の遷移820は、メモリバンク110aのメモリセル201にアクセスする読み取りカラム選択信号RSSLの遷移821を直接、又は間接的に、トリガーすることができる。グローバルビットラインGBLとグローバルビットラインバーGBLBの間の電圧差、例えば、約100mVが感知されたならば、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移825は、直接、又は間接的に、トリガーすることができる。読み取りカラム選択信号RSSLのパルス幅W R は、遷移821と825の間に決定することができる。
図8を参照すると、読み取りカラム選択信号RSSLの遷移825は、直接、又は間接的に、メモリバンク110aのメモリセル201にアクセスするためのワードライン信号WLSの第一状態から第二状態(例えば、高状態から低状態、又は使用可能)への遷移815をトリガーすることができる。ワードライン信号WLSのパルス幅Wwは、遷移811と815の間に決定することができる。RC遅延により生成される従来のワードライン信号のパルス幅と異なり、本発明のワードライン信号WLSのパルス幅Wwは、実質的にPVT変化による影響を受けなくすることができる。ワードライン信号WLSのパルス幅Wwは、より望ましく制御することができる。
図9は、代表的なメモリ回路を備えたシステムを示す概略図である。図9において、システム900は、メモリ回路905に結合されるプロセッサ910を備えることができる。メモリ回路905は、図1、図2、及び/又は図7と関連して上記に述べたメモリ回路100や700と同様にすることができる。
プロセッサ910は、メモリ回路905のメモリセルに格納されたデータにアクセスすることが可能である。実施例において、プロセッサ910は、処理ユニット、CPU、デジタル信号プロセッサ、又はメモリ回路のデータへのアクセスに適する他のプロセッサとすることができる。
実施例において、プロセッサ910とメモリ回路905は、電子アセンブリを構成するプリント配線板やプリント回路板(PCB)に物理的及び電気的に接続されうるシステム内部に形成することができる。電子アセンブリは、コンピュータ、ワイヤレスコミュニケーション装置、コンピュータ読み取り周辺機器、エンターティメント装置等の電子システムの一部となることができる。
実施例において、メモリ回路100を備えたシステム900は、1つの集積回路ICの全体システム、いわゆるシステムオンチップ(SOC)、又はシステムオン集積回路(SOIC)装置を提供することができる。これらのSOC装置は、例えば、単一の集積回路にて、携帯電話、PDA、デジタルVCR、デジタルカムコーダー、デジタルカメラ、MP3プレーヤー等を実現するために必要とされる回路全てを提供してもよい。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
BL〜ビットライン
BLB〜ビットラインバー
100〜メモリ回路
110a-110h〜メモリバンク
120a-120h〜ローカル制御回路
130〜グローバル制御回路
140〜入力/出力(IO)ブロック
120a〜ローカル制御回路
WSSL〜書き込み選択信号
RSSL〜読み取り選択信号
201〜メモリセル
210〜ローカルセンス増幅器
211a、211b〜書き込み選択トランジスタ
213a、213b、215a、215ba〜読み取り選択トランジスタ
221〜IOセンス増幅器
225a、225b〜プリチャージトランジスタ
231〜 WSSLトラッキング回路
233〜 RSSLトラッキング回路
235〜GIOEQB書き込みコントローラー
237〜 GIOEQB読み取りコントローラー
223〜書き込みドライバ
221〜IOセンス増幅器
231〜 WSSLトラッキング回路
233〜 RSSLトラッキング回路
251〜パルス生成器
253〜パルス生成器
255、257〜トランジスタ
259〜ラッチ回路
261、263〜インバータ
401〜ロジックゲート
403〜インバータ
405〜ワードラインコントローラー
409〜遅延回路
431〜WSSL生成器
WLS〜ワードライン信号
SAEN〜センス増幅器イネーブル信号
SSL〜カラム選択信号
405〜ワードラインコントローラー
409〜遅延回路
407〜ワードラインドライバ
411〜センス増幅器イネーブル生成器
413〜WSSL生成器
419〜 RSSL生成器
425〜ワードラインコントローラー
429〜遅延回路
427〜ワードラインドライバ
431〜センス増幅器イネーブル生成器
433〜WSSL生成器
439〜RSSL生成器
715〜ワードラインコントローラー
717〜遅延回路
723〜RSSL生成器
731〜RSSLトラッキング回路
733〜遅延回路
735〜DOEN生成器

Claims (14)

  1. 第一データを示す電荷を格納する少なくとも一つの第一メモリセルを備えた第一メモリバンクであって、前記第一メモリセルは、第一ワードラインと第一ビットラインに結合されることと、
    前記第一メモリバンクに結合される第一ローカル制御回路と、
    第二データを示す電荷を格納する少なくとも一つの第二メモリセルを備えた第二メモリバンクであって、前記第二メモリセルは、第二ワードラインと第二ビットラインに結合されることと、
    前記第二メモリバンクに結合される第二ローカル制御回路と、
    前記第一メモリバンクと前記第二メモリバンクに結合されるIOブロックと、
    前記第一及び第二ローカル制御回路に結合されたグローバル制御回路であって、インターリービングアクセスは、前記第一メモリセル及び前記第二メモリセルにアクセスするため、それぞれ第一周期と第二周期を有するクロック信号を含むことと、からなるインターリーブメモリ回路において、
    前記第二周期の第一遷移は、前記第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移をトリガーすることが可能であり、
    前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの第二遷移は、所定の期間をもって前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移後であり、
    前記第二周期の第一遷移は、更に、前記第二ローカル制御回路を有効にして、前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの前記第二遷移後である、前記第二メモリセルにアクセスする書き込みカラム選択信号WSSLの第一遷移をトリガーすることが可能であり、前記第一及び第二ビットラインに結合することが可能であるグローバルビットラインをプリチャージするプリチャージ期間の長さは、前記第一及び第二周期のサイクル時間の変化に実質的に関係しないようにしたことを特徴とするインターリーブメモリ回路。
  2. 前記第一ローカル制御回路により前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの期間は、前記第二ローカル制御回路により前記第二メモリセルにアクセスするための第二読み取りカラム選択信号RSSLの期間と実質的に部分的に重なることがないことを特徴とする請求項1に記載のインターリーブメモリ回路。
  3. 前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの前記第一遷移は、前記第一メモリセルの前記第一データを示す前記グローバルビットライン間の電圧差を示す信号の第一ラッチをトリガーするよう構成したことを特徴とする請求項1に記載のインターリーブメモリ回路。
  4. 第一ラッチ信号は、前記第一メモリバンクの第三メモリセルにアクセスする前記クロック信号の第三周期の第一遷移によってトリガーされて第二ラッチを実行することが可能であると共に、第二ラッチ信号は出力することが可能であることを特徴とする請求項3に記載のインターリーブメモリ回路。
  5. 前記第一周期の第一遷移は、前記第一ローカル制御回路を有効にして、前記第一ワードラインを制御するワードライン信号の第一遷移をトリガーすることが可能であり、前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの前記第二遷移は、前記第一ワードラインを制御する前記ワードライン信号の第二遷移をトリガーするよう構成され、前記第一ワードラインを制御する前記ワードライン信号の前記第一遷移と前記第二遷移は、前記第一ワードラインを制御する前記ワードライン信号のパルス幅を決定することを特徴とする請求項1に記載のインターリーブメモリ回路。
  6. 前記第一ローカル制御回路は、
    前記クロック信号を受信することが可能である第一ロジックゲートと、
    前記第一ロジックゲートに結合される第一インバータと、
    前記第一インバータに結合されるワードラインコントローラーと、
    前記ワードライン制御回路に結合されるワードラインドライバと、
    前記ワードラインコントローラーの出力端に結合される第一遅延回路と、
    前記第一遅延回路に結合されるセンス増幅器イネーブル生成器と、
    前記第一遅延回路に結合される書き込みカラム選択生成器と、
    前記第一遅延回路に結合される第二ロジックゲートと、
    前記第二ロジックゲートに結合される第二インバータと、
    前記第二インバータに結合される読み取りカラム選択生成器と、
    からなることを特徴とする請求項1に記載のインターリーブメモリ回路。
  7. 前記グローバル制御回路は、
    前記第一ローカル制御回路と結合するワードカラム選択信号WSSLトラッキング回路と、
    前記WSSLトラッキング回路に結合されるグローバルIO等化バーGIOEQB書き込みコントローラーと、
    前記第一ローカル制御回路に結合される読み取りカラム選択信号RSSLトラッキング回路と、
    前記RSSLトラッキング回路に結合されるグローバルIO等化バーGIOEQB読み取りコントローラーと、
    前記GIOEQB書き込みコントローラーと前記GIOEQB読み取りコントローラーに結合される第三ロジックゲートと、
    前記第三ロジックゲートに結合される第三インバータと、
    からなることを特徴とする請求項6に記載のインターリーブメモリ回路。
  8. 前記IOブロックは、更に、
    前記グローバル制御回路に結合されるIOセンス増幅器と、
    前記IOセンス増幅器に結合される第一ラッチ回路と、
    前記第一ラッチ回路に結合される第四インバータと、
    前記第四インバータに結合されるパスゲートと、
    前記パスゲートに結合される第二ラッチ回路と、
    前記第二ラッチ回路と前記データ出力イネーブル回路に結合される第五インバータと、
    からなることを特徴とする請求項7に記載のインターリーブメモリ回路。
  9. 前記グローバル制御回路は、
    前記RSSLトラッキング回路に結合される第二遅延回路と、
    前記クロック信号を受信することが可能であり、前記IOブロックに結合されるデータ出力イネーブル生成器と、
    からなることを特徴とする請求項8に記載のインターリーブメモリ回路。
  10. メモリ回路にインターリービングアクセスする方法であって、
    メモリ回路の第一メモリバンクの第一メモリセルと第二メモリバンクの第二メモリセルにアクセスする、それぞれ第一周期と第二周期を有するクロック信号を受信するステップと、
    前記第二周期の第一遷移により、前記第一メモリセルにアクセスする第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移をトリガーするステップと、
    前記第二周期の前記第一遷移により、前記第二メモリセルにアクセスする書き込みカラム選択信号WSSLの第一遷移をトリガーするステップであって、前記第一メモリバンクの第一ビットラインと前記第二メモリバンクの第二ビットラインに結合することが可能であるグローバルビットラインをプリチャージするプリチャージ期間の長さは、前記第一及び第二周期のサイクル時間の変化に実質的に依存しないようにしたことと、を備え、
    前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの第二遷移は、所定の期間をもって前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの第一遷移後であり、
    前記第二メモリセルにアクセスする前記書き込みカラム選択信号WSSLの前記第一遷移は、前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの第二遷移後であること、
    を特徴とする方法。
  11. 更に、前記第二周期の第一遷移により、前記第二メモリセルを制御するワードライン信号の前記第一遷移をトリガーするステップを含み、前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの期間は、前記第二メモリセルにアクセスする第二読み取りカラム選択信号RSSLの期間と実質的に部分的に重なることがないようにした請求項10に記載のメモリ回路にインターリービングアクセスする方法。
  12. 更に、前記第一メモリセルに格納されたデータを示す前記グローバルビットライン間の電圧差を示す信号を第一ラッチするステップを含み、前記第一ラッチは、前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム選択信号RSSLの前記第一遷移によりトリガーされることが可能であることを特徴とする請求項10に記載のメモリ回路にインターリービングアクセスする方法。
  13. 更に、前記第一ラッチ信号を第二ラッチするステップを含み、前記第二ラッチは、前記第一メモリバンクの第三メモリセルにアクセスする前記クロック信号の第三周期の第一遷移によりトリガーすることができ、前記第二ラッチ信号は出力されることが可能であることを特徴とする請求項12に記載のメモリ回路にインターリービングアクセスする方法。
  14. 更に、前記第一周期の第一遷移により、前記第一ワードラインを制御するワードライン信号の第一遷移をトリガーするステップと、
    前記第一メモリセルにアクセスする前記第一読み取りカラム信号RSSLの前記第二遷移により、前記第一ワードラインを制御する前記ワードライン信号の第二遷移をトリガーするステップと、
    からなり、前記第一ワードラインを制御する前記ワードライン信号の前記第一遷移と前記第二遷移は、前記第一ワードラインを制御する前記ワードライン信号のパルス幅を決定することを特徴とする請求項10に記載のメモリ回路にインターリービングアクセスする方法。
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