JP2008135116A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローデコーダからセンスアンプまでの距離によらず、常に同じタイミングでメモリセルのセンスを行うことができ、動作を高速化する。
【解決手段】行方向に配列されたメモリセルにはワード線が接続され、ワード線にはローデコーダ13−0〜13−Nが接続されている。列方向に配列されたメモリセルにはビット線LBL0、BLBL0〜LBLM、BLBLMが接続され、これらビット線にはセンスアンプ12−0〜12−Mが接続されている。ローデコーダとメモリセルアレイ間にはダミーセルが列方向に配列され、ダミーセルにはダミービット線が接続されている。ローカルセンス活性化回路16によりダミービット線からの出力に応じて、センスアンプを活性化するアレイ制御信号が信号配線LSAを介してセンスアンプに伝送される。前記構成において、ワード線の信号遅延と信号配線LSAの信号遅延とが同一になるように設定されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、センスアンプによるセンスタイミングを制御するためのレプリカ回路を備えた半導体記憶装置に関するものである。
従来のレプリカ回路を備えた半導体記憶装置の一例について説明する。
レプリカ回路において、ダミーローデコーダに接続されたダミーワード線は行方向に配列されたダミーセルを通過後、折り返されて、ダミービット線により列方向に配列されたダミーセルに接続され、さらにインバータなどを介してローカルセンス活性化回路に接続される。この折り返しは、実際のワード線の半分の距離で行われる(例えば、特許文献1等参照)。
ダミーワード線が実際のワード線の最も遠い最遠部までの長さを反映させていることから、ダミービット線は最遠部のビット線を再現させていることになる。センスを開始するタイミングはレプリカ回路で決定し、センス開始信号(センス活性化信号)を発生させてセルアレイのセンスアンプにセンス開始を伝えている。このため、最遠部のセンスアンプに信号が伝わるまでには、「ダミーワード線遅延+ダミービット線遅延+インバータ遅延+センアンプまでの配線遅延」が必要になる。
従来は、ワード線がポリシリコンで構成されていたり、必要としていたメモリ容量が小さいこともあり、ダミーワード線遅延やダミービット線遅延に比べ、センスアンプまでの配線遅延は無視できる程小さかった。ところが、プロセスの進捗に伴い要求されるメモリ容量も大きくなると共に、ワード線の構成要素がポリシリコンからメタルに変更になり、ダミーワード線遅延は低減したものの、センスアンプまでの配線遅延がワード線遅延と同程度以上になり、無視できないものになってきた。
また、セルアレイにおいてワード線が活性化された後、ローデコーダ側に最も近い最近部のビット線対と、ローデコーダから最も遠い最遠部のビット線対では、最遠部のセンスアンプまでの配線遅延があるため、ビット線対の電位の開きが異なる。例えば、セルアレイが512列並んだ場合、最近部のセンスアンプがビット線対の電位差が100mVでセンスを開始すると仮定すると、最遠部のセンスアンプにおいてもビット線対の電位差が100mVでセンスを開始したいのだが、センスアンプまでの配線遅延が存在するために、ビット線対の電位差は130mVまで開いてしまう。
この動作時におけるビット線対の電位の開きの一例を示したのが図7である。図7に示す通り、ビット線対の電位差△LBL=100mVでセンス開始信号は活性化されているが、このセンス開始信号の配線遅延のために、最遠部のビット線対は電位差がかなり開いた状態でセンスを開始している。ビット線対の電位差の開きが大きいことはセンスマージンが増えると言うことでは歓迎すべきことであるが、これが動作速度に限界を生じさせてしまう。より高速で動作させるためには、前述した余分なセンスアンプまでの配線遅延を減らす必要がある。
特開2002−56682号公報
この発明は、ローデコーダからセンスアンプまでの距離によらず、常に同じタイミングでメモリセルのセンスを行うことができ、動作を高速化できる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
この発明の一実施態様の半導体記憶装置は、メモリセルが行列方向に複数配列されたメモリセルアレイと、前記行方向に配列された複数のメモリセルに接続されたワード線と、前記ワード線に接続されたローデコーダと、前記列方向に配列された複数のメモリセルに接続されたビット線と、前記ビット線に接続されたセンスアンプと、前記ローデコーダと前記メモリセルアレイとの間に配置され、ダミーセルが列方向に複数配列されたダミーセルアレイと、前記列方向に配列された複数のダミーセルに接続されたダミービット線と、前記ダミービット線からの出力に応じて、前記センスアンプを活性化するためのアレイ制御信号を出力するセンスアンプ活性化回路と、前記センスアンプ活性化回路と前記センスアンプとの間に配置され、前記アレイ制御信号が伝送される信号配線とを具備し、前記ワード線の信号遅延と前記アレイ制御信号が伝送される前記信号配線の信号遅延とが同一になるように設定されていることを特徴とする。
この発明によれば、ローデコーダからセンスアンプまでの距離によらず、常に同じタイミングでメモリセルのセンスを行うことができ、動作を高速化できる半導体記憶装置を提供することが可能である。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
図1は、この発明の実施形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、セル(1,0)〜セル(N,M)で構成されたN行(M+1)列のセルアレイ11が配置されている。ビット線対LBL0/BLBL0には、セル(1,0)〜セル(N,0)で示すN個のセルが接続されると共に、これらビット線対の端部にはローカルセンスアンプ12−0が接続されている。同様に、次の行に配置されたビット線対にはN個のセルが接続されると共に、ビット線対の端部にはローカルセンスアンプが接続され、さらに、最後の列のビット線対LBLM/BLBLMには、セル(1,M)〜セル(N,M)で示すN個のセルが接続されると共に、ビット線対LBLM/BLBLMの端部にはローカルセンスアンプ12−Mが接続されている。ローカルセンスアンプ12−0〜12−Mは、ビット線対に接続されている、選択されたメモリセルをセンスし、メモリセルに記憶されたデータを読み出す。
ローデコーダ13−0〜13−Nとセルアレイ11との間には、レプリカ回路14が配置される。レプリカ回路14は、ダミーセル(D,0)〜ダミーセル(D,L)、及びダミーセル(1,0)〜ダミーセル(N,0)で示すダミーアレイと、ダミーセル(D,0)〜ダミーセル(D,L)が接続されたダミーワード線と、ダミーワード線が接続されたダミーローデコーダ15と、ダミーセル(1,0)〜ダミーセル(N,0)が接続されたダミーローカルビット線及びダミーグローバルビット線から構成される。ダミービット線に接続されるダミーセル(1,0)〜ダミーセル(N,0)の個数は、前記ビット線対に接続されたセル数と同じN個である。また、レイアウト上、ダミーセル(1,0)〜ダミーセル(N,0)とセル(1,0)〜セル(N,0)は平行して配置されており、ワード線WL0〜WLNがダミーセル(1,0)〜ダミーセル(N,0)を通過するが、ダミーセル(1,0)〜ダミーセル(N,0)には接続されない構成になっている。
ダミーローデコーダ15の出力は、ダミーセル(D,0)〜ダミーセル(D,L)を通り、ダミーセル(D,L)で折り返してダミーセル(D,0)に戻り、ダミーローカルビット線に入力される。また、ダミーローカルビット線は、インバータIV1を介してトランジスタWN1のゲートに接続されると共に、さらにインバータIV2,IV3を介してローカルセンス活性化回路16の入力部に接続される。このローカルセンス活性化回路16の出力部は、信号配線LSAによりローカルセンスアンプ12−0〜12−Mに接続される。さらに、ローカルセンスアンプ12−0〜12−Mには、トランジスタWN2がそれぞれ接続されている。
ワード線WL0〜WLNの各々は、(M+1)個のセルに接続されており、抵抗R1と容量C1を有する。例えば、ワード線WL0は、セル(1,0)〜セル(1,M)から構成された(M+1)個のセルに接続されており、ワード線WL0の配線層の厚さと配線幅から決まる抵抗R1と、接続されたセル(1,0)〜セル(1,M)による容量C1とを有している。ワード線WLNは、セル(N,0)〜セル(N,M)から構成された(M+1)個のセルに接続されており、ワード線WLNの配線層の厚さと配線幅から決まる抵抗R1と、接続されたセル(N,0)〜セル(N,M)による容量C1とを有している。
ローカルセンス活性化回路16に接続された信号配線LSAは、ローカルセンスアンプ12−0〜12−Mに接続されており、信号配線LSAの配線層の厚さと配線幅から決まる抵抗R2と、接続されたローカルセンスアンプ12−0〜12−Mによる容量C2とを有している。
レプリカ回路14は、ローデコーダ13−0〜13−Nに対して最も近い最近部のローカルビット線(図1のLBL0)の状態を再現させている。例えば、ビット線LBL0とビット線BLBL0の電位差(△LBL0)が100mVの時点で、最近部のセル(例えば、セル(1,0)〜セル(N,0))に接続されたローカルセンスアンプ12−0のセンスが開始するように、ローカルセンスアンプ12−0のセンス開始タイミングを設定する。このセンス開始タイミングは、ダミーセル(D,0)〜ダミーセル(D,L)の個数で調整を行う。ローデコーダ13−0〜13−Nに対して最も遠い最遠部のセル(例えば、セル(1,M)〜セル(N,M))でも、最近部のセルと同様に、ローカルビット線間の電位差が100mVの時点でセンスを開始するように、ローカルセンスアンプ12−Mのセンス開始タイミングを設定する。この設定のために、最近部と最遠部間のワード線WLにおける信号伝達速度と、最近部と最遠部間の信号配線LSAにおけるセンス開始信号の伝達速度とが同じになるように設定を行う。すなわち、ワード線WL0〜WLNの各々における抵抗R1と容量C1の積が、信号配線LSAにおける抵抗R2と容量C2の積と同じ(R1×C1=R2×C2)になるように設定する。
これによって、前述した従来において「ダミーワード線遅延+ダミービット線遅延+インバータ遅延+ローカルセンアンプまでの配線遅延」であった最遠部のローカルセンスアンプ12−Mに信号が伝わるまでの遅延を、「ダミービット線遅延+インバータ遅延+ローカルセンスアンプまでの配線遅延」まで短縮することができ、ワード線の遅延分だけ動作速度の高速化が可能になる。
また、前述においては、センス開始信号(センス活性化信号)の配線の抵抗と容量を、ワード線の抵抗と容量に揃える例を説明したが、センス開始信号の他、ビット線プリチャージ信号、ローカルビット線書き込み信号、及びローカルビット線選択信号などを含むアレイ制御信号の各配線の抵抗と容量を、ワード線の抵抗と容量に揃えるようにしてもよい。詳述すると、図1に示すように、制御回路17は、選択信号(例えば、ローアドレス信号)、及びメイン書き込み信号MWRITEを受信し、ビット線プリチャージ信号PRCH、ローカルビット線書き込み信号WRITE、及びローカルビット線選択信号LCOLをローカルセンスアンプ12−0〜12−Mに出力する。ビット線プリチャージ信号PRCH、ローカルビット線書き込み信号WRITE、及びローカルビット線選択信号LCOLの各配線は、例えば抵抗R2と容量C2と有している。これら各配線における抵抗R2と容量C2の積は、ワード線WL0〜WLNの各々における抵抗R1と容量C1の積と同じ(R1×C1=R2×C2)になるように設定される。前記センス開始信号、ビット線プリチャージ信号、ローカルビット線書き込み信号、及びローカルビット線選択信号を含むアレイ制御信号は、ダミービット線からの出力に応じてローカルセンスアンプへ出力される。
図2は、従来のレプリカ回路を有する半導体記憶装置によるセンスタイミングの設定方法を示す概略図であり、図3はこの発明の実施形態のレプリカ回路を有する半導体記憶装置によるセンスタイミングの設定方法を示す概略図である。
セルアレイ11には、ローデコーダ13とセンスアンプブロック12が配置されている。従来では、例えば図2に示すように、レプリカ回路におけるワード線の遅延dxとビット線の遅延dyを合わせた遅延(dx+dy)を用いて、最遠部のセルにおけるセンス開始タイミングが合うように、センスアンプの活性化タイミングを生成していた。しかし、セルアレイ11の記憶容量が大きくなってくると、例えばメガビット以上の記憶容量を持つようになると、センスアンプを活性化するためのセンス開始信号が伝播する信号配線LSAにおける遅延dsが、センスタイミングに余分なマージンとなってしまう。
そこで、センス開始信号の遅延dsとワード線の遅延dxとが同じになるように設定し、図3に示すように、センスアンプブロック12によるセンス開始タイミングを遅延(ビット線遅延dy+信号配線LSAの遅延ds)で決めるようにする。これにより、各センスアンプにおいて、ワード線遅延に同期した最適なタイミングでのセンスが可能となる。
次に、センス開始信号の遅延dsとワード線の遅延dxとが同じになるように、ローデコーダに接続されたワード線の容量と抵抗の積(CR)と、ローカルセンス活性化回路16に接続された信号配線LSAの容量と抵抗の積(CR)とを同じにする例を説明する。
図4はローデコーダ13に接続されたワード線WLが持つ抵抗及び容量を示し、図5はローカルセンス活性化回路16に接続された信号配線LSAが持つ抵抗及び容量を示す。ワード線WLは、図4に示すように、抵抗R(WL)を持ち、セル11−0〜11−Mによる容量ΣC(cell)を有する。一方、信号配線LSAは、図5に示すように、抵抗R(LSA)を持ち、ローカルセンスアンプ12−0〜12−Mによる容量ΣC(LSA)を有する。したがって、[抵抗R(WL)×容量ΣC(cell)]=[抵抗R(LSA)×容量ΣC(LSA)]が成り立つように、これら抵抗及び容量の値を設定する。
例えば、抵抗R(WL)=抵抗R(LSA)となるように、ワード線WLと信号配線LSAの配線層の厚さ及び配線幅を同じにする。さらに、ワード線WLの容量ΣC(cell)が信号配線LSAの容量ΣC(LSA)と同じになるように、ローカルセンスアンプ内のバッファ回路の寸法の大小、例えばインバータの寸法の大小を調整する。
また、ワード線WLの抵抗R(WL)と信号配線LSAの抵抗R(LSA)を同じに設定せず、ワード線WLの容量ΣC(cell)と信号配線LSAの容量ΣC(LSA)のみを調整することにより、ワード線WLの[抵抗R(WL)×容量ΣC(cell)]と、信号配線LSAの[抵抗R(LSA)×容量ΣC(LSA)]とが同じになるようにしてもよい。以上により、各センスアンプにおいて、ワード線遅延に同期した最適なタイミングでのセンスが可能となる。
信号配線LSA(センス開始信号)の遅延dsとワード線の遅延dxとを同じにするための手法を簡単にまとめると次のようになる。
(1)センス開始信号が伝播する信号配線LSAに接続された総容量と、ワード線WLに接続された総容量が等しい場合は、信号配線LSAとワード線WLの抵抗が同じになるように、信号配線LSAとワード線WLの配線層の厚さ及び配線幅を同じにする。
(2)信号配線LSAに接続された総容量が、ワード線WLに接続された総容量より大きい場合は、信号配線LSAの配線幅をワード線WLの配線幅以上にすると共に、信号配線LSAのゲート容量を揃えるために、各センスアンプのゲートと信号配線LSAとの間に、バッファ回路を挿入する。
(3)信号配線LSAに接続された総容量が、ワード線WLに接続された総容量より小さい場合は、信号配線LSAの配線幅をワード線WLの配線幅以下にすると共に、信号配線LSAにダミー容量を付加する。
図6はこの発明の実施形態の半導体記憶装置における最遠部のビット線の電圧波形であり、図7は従来の最遠部のビット線の電圧波形である。図6に示すように、ビット線対の電圧の開きが100mVの時に、センスアンプはセンスを開始している。図7と比較すると、1nsの高速化を実現できていることがわかり、この分だけ高速化を実現できる。また、本発明の実施形態は、ビット線階層化構造を持つ装置に適用した場合でも同様の効果をもたらすことができる。
本発明の実施形態では、ローデコーダ側のビット線の開きを模したレプリカ回路でセンス開始タイミングを決定し、ローデコーダの近傍から最遠部に至るセンス開始タイミングの配線遅延を、メモリアレイのワード線遅延と同じにすることにより、ローデコーダからメモリセルまでの距離によらず、常に同じタイミングでセンスを行うことが可能となる。また、余分な遅延を削減することで、サイクルタイムの短縮が可能となり高速化を実現することができる。
また、センスアンプの活性化信号を、ローデコーダ側のビット線を模したレプリカ回路でタイミング設定を行うと共に、ローデコーダ側の近傍と最遠部におけるビット線の開きが常に同一条件でセンスできるように、ワード線信号伝達速度とセンス開始信号の伝達速度が同じになるように、センス開始信号の遅延設定を行う。
以上説明したようにこの発明の実施形態によれば、ローデコーダからセンスアンプ(またはメモリセル)までの距離によらず、常に同じタイミングでセンスアンプによりメモリセルのセンスを行うことができ、動作を高速化できる半導体記憶装置を提供することが可能である。
なお、前述した実施形態は唯一の実施形態ではなく、前記構成の変更あるいは各種構成の追加によって、様々な実施形態を形成することが可能である。
この発明の実施形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 従来のレプリカ回路を有する半導体記憶装置によるセンスタイミングの設定方法を示す概略図である。 この発明の実施形態のレプリカ回路を有する半導体記憶装置によるセンスタイミングの設定方法を示す概略図である。 この発明の実施形態の半導体記憶装置におけるローデコーダに接続されたワード線が持つ抵抗及び容量を示す概略図である。 この発明の実施形態の半導体記憶装置におけるローカルセンス活性化回路に接続された信号配線が持つ抵抗及び容量を示す概略図である。 この発明の実施形態の半導体記憶装置における最遠部のビット線の電圧波形図である。 従来の半導体記憶装置における最遠部のビット線の電圧波形である。
符号の説明
11…セルアレイ、12−0〜12−M…ローカルセンスアンプ、13−0〜13−N…ローデコーダ、14…レプリカ回路、15…ダミーローデコーダ、16…ローカルセンス活性化回路、C1,C2…容量、IV1,IV2,IV3…インバータ、LBL0/BLBL0,LBLM/BLBLM…ビット線対、LSA…信号配線、R1,R2…抵抗、WN1,WL0〜WLN…ワード線、WN1,WN2…トランジスタ。

Claims (5)

  1. メモリセルが行列方向に複数配列されたメモリセルアレイと、
    前記行方向に配列された複数のメモリセルに接続されたワード線と、
    前記ワード線に接続されたローデコーダと、
    前記列方向に配列された複数のメモリセルに接続されたビット線と、
    前記ビット線に接続されたセンスアンプと、
    前記ローデコーダと前記メモリセルアレイとの間に配置され、ダミーセルが列方向に複数配列されたダミーセルアレイと、
    前記列方向に配列された複数のダミーセルに接続されたダミービット線と、
    前記ダミービット線からの出力に応じて、前記センスアンプを活性化するためのアレイ制御信号を出力するセンスアンプ活性化回路と、
    前記センスアンプ活性化回路と前記センスアンプとの間に配置され、前記アレイ制御信号が伝送される信号配線と、
    を具備し、前記ワード線の信号遅延と前記アレイ制御信号が伝送される前記信号配線の信号遅延とが同一になるように設定されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記ワード線の抵抗と容量との積が、前記信号配線の抵抗と容量との積と同一であることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記センスアンプは前記信号配線に接続されたバッファ回路を有し、
    前記ワード線の抵抗と容量との積が前記信号配線の抵抗と容量との積と同一になるように、前記バッファ回路の寸法が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記ワード線と前記信号配線は、配線層の厚さ及び配線幅が同一であることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記ワード線の容量と前記信号配線の容量とが同一であることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
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