JP5465931B2 - 電子キー - Google Patents

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この発明は、遠隔操作にて車両の制御ができる電子キーに関する。
従来、電子キー(携帯機)と車両側との無線通信を通じて車両ドアの施解錠、エンジン始動許可等を行う電子キーシステムが知られている。この電子キーシステムにおいて、例えば、1台の車両を複数のユーザが共有する場合には、各ユーザがオーディオ、座席位置等の車両環境を自分に適するように手動で整えねばならず、面倒であった。
そこで、1台の車両に対して複数の電子キーが登録可能な電子キーシステムにおいては、電子キーと車両側との無線通信時に同電子キーに設定される個人の車両環境データが車両側に送信される構成が公知である。本構成によれば、車両は電子キーから送信される車両環境データに基づき自動で車両環境が整えられるところ、利便性が高い(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−49918号公報
ところで、上記特許文献1に記載のシステムではユーザ毎に適した車両環境が異なるので、ユーザ分だけ電子キーを用意する必要がある。このため、各ユーザは誤って他のユーザの電子キーを携帯したときにはユーザに適した車両環境とはならない。このように、ユーザに適した車両環境の自動調整が適切に行われない状況が懸念される。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両側で実行される車両環境の自動調節に際し、電子キーを携帯するユーザに対する適格性を高めることができる電子キーを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、車両環境の自動調節機能を有する車両との無線通信を通じて自身を所持するユーザに適した車両環境へと自動調節動作を実行する旨要求する電子キーにおいて、前記電子キーの振り操作に起因して生じる加速度を検出する加速度検出手段と、車両ドアの解錠を要求する際に操作され、操作されたときにはその旨示す操作信号を出力するアンロックスイッチと、前記アンロックスイッチから入力される前記操作信号の有無に基づき前記アンロックスイッチの操作の有無を検知するとともに、前記アンロックスイッチの操作を検知したとき解錠要求信号を前記車両側へ送信し、その検知後に継続する前記アンロックスイッチの操作が検知されている期間において、前記加速度検出手段の検出結果に基づき前記振り操作の態様を検出して、その検出される振り操作の態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を車両側へ送信する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記アンロックスイッチの操作が検知されると前記加速度検出手段へ電力を供給し、前記スイッチの操作が検知されなくなると前記加速度検出手段への電力供給を停止することをその要旨としている。
同構成によれば、電子キーはアンロックスイッチが操作されている状態において、所定の態様の振り操作が行われることで、振りの態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を送信する。従って、車両側においては、受信される電子キーからの信号に基づき振りの態様に応じて異なる車両環境の調節動作を実行可能となる。これにより、例えば、電子キーの振り操作と、ユーザとを関連付けることにより、電子キーを複数人が共有する場合であれ、電子キーを携帯するユーザに適した車両環境を実現することができる。
また、乗車に際して、ユーザは電子キーのアンロックスイッチを押下することで、車両ドアの解錠を行うことができる。さらに、ユーザは、アンロックスイッチを押下した状態を保ったまま、電子キーを所定の態様で振り操作する。これにより、電子キーは振りの態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を送信する。このように、ユーザは乗車する際に、アンロックスイッチの押下からの一連の振り操作にて、迅速、かつ容易にユーザに適した車両環境を要求することが可能となる。
また、アンロックスイッチが操作されていない期間においては加速度検出手段には電力が供給されないため、電子キーの無駄な電力の消費を抑制できる。
請求項2に記載の発明は、車両環境の自動調節機能を有する車両との無線通信を通じて自身を所持するユーザに適した車両環境へと自動調節動作を実行する旨要求する電子キーにおいて、前記電子キーの振り操作に起因して生じる加速度を検出する加速度検出手段と、車両ドアの解錠を要求する際に操作され、操作されたときにはその旨示す操作信号を出力するアンロックスイッチと、前記アンロックスイッチから入力される前記操作信号の有無に基づき前記アンロックスイッチの操作の有無を検知するとともに、前記アンロックスイッチの操作を検知したとき解錠要求信号を前記車両側へ送信し、その検知後に継続する前記アンロックスイッチの操作が検知されている期間において、前記加速度検出手段の検出結果に基づき前記振り操作の態様を検出して、その検出される振り操作の態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を車両側へ送信する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記アンロックスイッチの操作を検知したときに前記加速度検出手段へ電力の供給を開始すると同時に、前記加速度検出手段の検出結果に基づく前記振り操作の態様の検出を開始することをその要旨としている。
同構成によれば、電子キーはアンロックスイッチが操作されている状態において、所定の態様の振り操作が行われることで、振りの態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を送信する。従って、車両側においては、受信される電子キーからの信号に基づき振りの態様に応じて異なる車両環境の調節動作を実行可能となる。これにより、例えば、電子キーの振り操作と、ユーザとを関連付けることにより、電子キーを複数人が共有する場合であれ、電子キーを携帯するユーザに適した車両環境を実現することができる。
また、乗車に際して、ユーザは電子キーのアンロックスイッチを押下することで、車両ドアの解錠を行うことができる。さらに、ユーザは、アンロックスイッチを押下した状態を保ったまま、電子キーを所定の態様で振り操作する。これにより、電子キーは振りの態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を送信する。このように、ユーザは乗車する際に、アンロックスイッチの押下からの一連の振り操作にて、迅速、かつ容易にユーザに適した車両環境を要求することが可能となる。
また、アンロックスイッチが操作されると、加速度検出手段へ電力の供給を開始すると同時に振り操作の態様の検出が開始される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電子キーにおいて、前記制御装置は、前記加速度検出手段により検出される加速度の変化に基づき振り操作の軌跡を前記振り操作の態様として算出するとともに、その算出される振り操作の軌跡と予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡との照合を通じて前記電子キーを携帯するユーザを特定して、同ユーザに適した車両環境を整えることに供される信号を車両側に送信することをその要旨としている。
同構成によれば、制御装置は加速度検出手段により検出される加速度変化に基づき振り操作の軌跡を算出し、その算出される振り操作の軌跡と予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡との照合を通じて電子キーを携帯するユーザを特定する。すなわち、電子キーを共有するユーザ毎にそれぞれ異なる振りの態様が関連付けられている。従って、ユーザは車両ドアの解錠時におけるスイッチの操作から連続して所定の軌跡にて振り操作を行うことで、電子キーを携帯するユーザとしての特定がされる。そして、電子キー2からは特定したユーザに適した車両環境を整えることに供される信号を車両側へ送信する。従って、車両側においては、特定されたユーザに応じて異なる車両環境を実現することが可能となる。これにより、電子キーを複数人が共有する場合であれ、電子キーを携帯するユーザに適した車両環境を実現することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子キーにおいて、前記制御装置は、算出される振り操作の軌跡が予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡と類似する旨判断されるときにも照合が成立したとして前記電子キーを携帯するユーザを特定することをその要旨としている。
同一のユーザが同じ軌跡にて振り操作を行った場合であっても、振り操作の軌跡は振り操作毎に僅かに異なる。上記構成によれば、算出される振り操作の軌跡が予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡と類似しているか否かで電子キーを携帯するユーザを特定する。ここで、振り操作の軌跡の類似範囲は、算出される振り操作の軌跡が予め登録される振り操作の軌跡と比較して、その差異が同一ユーザによる操作毎の誤差であると認められる範囲に設定される。これにより、正規のユーザであるのにも関わらずユーザの特定が不能となることが抑制され、ユーザの特定がいっそう確実に行える。
本発明によれば、車両側で実行される車両環境の自動調節に際し、電子キーを携帯するユーザに対する適格性を高めることができる。
本実施形態における電子キーシステムの構成図。 本実施形態における電子キーの斜視図。 本実施形態における1軸方向における加速度の推移を示すグラフ。 本実施形態における電子キーの振り操作の軌跡を示した概略図。 本実施形態におけるユーザ毎に割り当てられた振り操作の軌跡を示した表。
以下、本発明を電子キーシステムに具体化した一実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両には、電子キーシステム1が搭載されている。電子キーシステム1は、車両ユーザが所持する電子キー2(送信側)と、車両側に設けられる車載装置3(受信側)との間での無線通信による単方向通信が可能である。
(電子キー2)
図2に示すように、電子キー2は、その表面に車両ドアを施錠する際に操作されるロックスイッチ27と、車両ドアを解錠する際に操作されるアンロックスイッチ26と、を備えている。なお、ロックスイッチ27及びアンロックスイッチ26はプッシュ式スイッチである。
また、図1に示すように、電子キー2は、ロックスイッチ27及びアンロックスイッチ26に加えて、マイコン23と、送信回路24と、送信アンテナ25と、加速度センサ21とを備えている。なお、電子キー2には図示しない電池が内蔵され、同電池から各部に動作電源が供給される。
加速度センサ21は、電子キー2が振られたときに生じる加速度に応じた電圧を検出結果として、マイコン23に出力する。本実施形態における加速度センサ21は3軸方向(XYZ座標系における互いに直交するX軸、Y軸、Z軸)の加速度を検知可能である。加速度センサ21には機械式、光学式、半導体式のもの等があるが、電子キー2に内蔵可能であって振り操作に基づく加速度を検出できるものであれば何れであってもよい。
マイコン23は、不揮発性のメモリ23aを備えるとともに、そのメモリ23aには、
ユーザ毎の振り操作の軌跡が登録されるユーザ特定データ、及び電子キー2毎に設定されたIDコード(識別コード)等が記憶されている。マイコン23は加速度センサ21の検出結果に基づき振り操作の軌跡を算出し、算出された振り操作の軌跡とユーザ特定データとの比較を通じてユーザの特定を行う。ユーザの特定方法については後で詳述する。
アンロックスイッチ26が操作されるとその旨を示す操作信号Saがマイコン23に出力され、ロックスイッチ27が操作されるとその旨を示す操作信号Suがマイコン23に出力される。操作信号Sa,Suはアンロックスイッチ26又はロックスイッチ27が押下され続けている限りは出力され、押下が解除されると出力は停止する。マイコン23は操作信号Sa,Suの入力の有無に基づきアンロックスイッチ26又はロックスイッチ27の操作の有無を検知する。
マイコン23は、アンロックスイッチ26が操作されたことを、操作信号Saの入力を通じて認識すると、IDコード及びドアの解錠を要求する旨のコードを含む解錠要求信号を生成して、送信回路24に出力する。送信回路24は、マイコン23から入力された解錠要求信号を所定周波数帯の電波に変調して、送信アンテナ25から送信する。なお、本実施形態において所定周波数帯とはRF(Radio Frequency)帯である。
ここで、マイコン23はアンロックスイッチ26が操作された旨を示す操作信号Saの入力を契機として加速度センサ21へ電力を供給して、同加速度センサ21を起動させる。それと、同時にマイコン23は加速度センサ21の検出結果に基づくユーザの特定を開始する。マイコン23は電子キー2を携帯しているユーザの特定がされると、その特定結果であるユーザ特定コードを含むユーザ特定信号を生成するとともに、これにIDコードを付加した信号を送信回路24に出力する。送信回路24は、マイコン23から入力されたユーザ特定信号を所定周波数帯の電波に変調して、送信アンテナ25から送信する。マイコン23は操作信号Sa,Suが検知できなくなった時点で加速度センサ21への電力の供給を停止する。すなわち、マイコン23は、操作信号Sa,Suが検知されない期間においては、加速度センサ21へ電力を供給することなく、ユーザの特定は行われない。なお、ユーザ特定信号は車両環境を整えることに供される信号に相当する。
また、マイコン23は、ロックスイッチ27が操作されたことを、操作信号Suの入力を通じて認識すると、IDコード及びドアの施錠を要求する旨のコードを含む施錠要求信号を生成して、送信回路24に出力する。送信回路24は、マイコン23から入力された施錠要求信号を所定周波数帯の電波に変調して、送信アンテナ25から送信する。
(車載装置3)
車載装置3は、受信アンテナ31と、受信回路32と、車載制御部33とを備えている。受信アンテナ31は、電子キー2から送信されてくる各種要求信号(施錠要求信号、解錠要求信号、ユーザ特定信号)を受信するための媒体である。受信回路32は、受信アンテナ31により受信された各種要求信号を復調して受信信号を生成するとともに、その受信信号を車載制御部33に出力する。なお、この受信信号には、電子キー2のIDコード等が含まれている。
車載制御部33は、不揮発性のメモリ33aを備えるとともに、そのメモリ33aには、車載装置3が搭載されている車両に適合する電子キー2のIDコードと同一のIDコード及びユーザ毎に適した車両環境が登録されている個人データが記憶されている。具体的に、個人データにはユーザに適したシート位置、シート角度、ステアリング位置、音楽等が記憶されている。車載制御部33は車両ドアの施解錠を行うドア制御装置40、シート位置、シート角度及びステアリング位置等を自動で調整する運転姿勢調節装置41、サイドミラーの鏡面角度を調整するサイドミラー装置42、音楽等を出力するオーディオ装置43等の各種車載機器の統括制御を行う。
車載制御部33は、受信回路32から入力された受信信号がメモリ33aに記憶されたIDコードと一致するIDコードが含まれる解錠要求信号である旨判断される場合には、正規の電子キー2による車両ドアの解錠に関する要求があった旨を認識する。そして、車載制御部33は、このように認識したとき、ドア制御装置40にドア解錠指令信号を出力する。その結果、ドア制御装置40により車両ドアが解錠される。
また、車載制御部33は、受信回路32から入力された受信信号がメモリ33aに記憶されたIDコードと一致するIDコードが含まれる施錠要求信号である旨判断される場合には、正規の電子キー2による車両ドアの施錠に関する要求があった旨を認識する。そして、車載制御部33は、このように認識したとき、ドア制御装置40にドア施錠指令信号を出力する。その結果、車両ドアが施錠される。
また、車載制御部33は、受信回路32から入力された受信信号がユーザ特定信号である旨判断される場合には、同信号に含まれるユーザ情報であるユーザ特定コードを取得して、この取得されるユーザ情報に基づき、自身のメモリ33aに記憶される個人データを参照して、ユーザに適した車両環境を整えるべく、各車載機器の制御を実行する。具体的には、車載制御部33は、運転姿勢調節装置41を介してシート位置、シート角度、ステアリングの高さをユーザの体格等に適するように調整したり、サイドミラー装置42を介してサイドミラーの鏡面角度を調整したり、オーディオ装置43を介して再生される音楽をユーザの好みの設定としたりする。このようにして、ユーザに適した車両環境が整えられる。
なお、ユーザに適した車両環境は、ユーザが最も運転し易いシート位置等にあるときの各種車載機器の設定をユーザ自ら個人データとして登録してもよいし、特定されたユーザが乗車毎に実行する各種車載機器の設定を学習し、その設定が個人データに自動的に更新登録されるようにしてもよい。
次に、マイコン23によるユーザの特定方法について説明する。
前述したようにマイコン23は加速度センサ21から出力される各軸の出力に基づき算出される電子キー2の振り操作の軌跡に基づきユーザを特定する。そこで、まず、振り操作の軌跡算出の前提となる電子キー2の振り方向の判定手法について説明し、次いで電子キー2の振り操作の軌跡の算出及び当該軌跡を利用したユーザ特定方法について説明する。
マイコン23は加速度センサ21の検出結果に基づき重力加速度の方向変化に加え、遠心力による成分が含まれる加速度を検出することができるので、所定の演算により、電子キー2の傾きを判断することができる。また、電子キー2の各軸方向における振りの方向は、加速度センサ21からの各軸方向の加速度の検出結果である出力信号(電圧値)のプラス、マイナスで判断可能である。電子キー2の各軸方向における振りの方向、及び前述した電子キー2の傾きを総合することで、電子キー2の振り方向を判断可能である。
具体例を挙げて、電子キー2の振り方向の判断方法について説明する。図2に示すように、加速度センサ21の加速度の検出方向であるXYZ軸は電子キー2に対して次のように設定されている。すなわち、電子キー2の長辺に沿う方向にX軸、電子キー2の短辺に沿う方向にY軸、電子キー2の両スイッチ26,27が設けられる面に直交する方向にZ軸、がそれぞれ設定されている。図3に示すように、加速度センサ21による所定軸方向の加速度の検出結果である出力信号(電圧値)がプラスであるときと、マイナスであるときとでは、電子キー2の動きは同一の軸方向において反対方向となる。例えば、図2に示すように、電子キー2がY軸方向に沿う左右方向に振られたとする。この場合には、加速度センサ21は、図3に示すように、左方向に振られたときと、右方向に振られたときとではプラス、マイナスが反対の信号(電圧値)を出力する。そして、例えばマイコン23は加速度センサ21のY軸出力がプラスの電圧のとき右方向に振られたと判断し、マイナスの電圧のとき左方向に振られたと判断する。
次に、マイコン23による電子キー2の振り操作の軌跡の算出方法について説明する。
図4に示すように、電子キー2がXY面に沿って振られた場合には、マイコン23は加速度センサ21により検出されるXY軸方向における加速度を合成することで振り方向を判断する。ここで、電子キー2が非直線状に振られているときには、振り方向(加速度方向)は時々刻々と変化する。マイコン23は、この振り方向(加速度方向)の変化に基づき電子キー2の振り操作の軌跡を算出する。
マイコン23は、算出した振り操作の軌跡と自身のメモリ23aに記憶されるユーザ毎に登録されるユーザ特定データとの照合を通じてユーザの特定を行う。すなわち、マイコン23は、算出された振り操作の軌跡が、図5に示すユーザ特定データに記憶される振り操作の軌跡の円に類似していれば、Aさんであるとユーザの特定を行う。同様に、算出された振り操作の軌跡が三角であり、ユーザ特定データに記憶される振り操作の軌跡である三角に類似していれば、Bさんであるとユーザの特定を行う。また、算出された振り操作の軌跡が四角であり、ユーザ特定データに記憶される振り操作の軌跡である四角に類似していれば、Cさんであるとユーザの特定を行う。
ここで、同一のユーザが同じ振り操作を行っても、振り操作毎に振り操作の軌跡は僅かに異なる。そこで、マイコン23は振り操作の軌跡がユーザ特定データの振り操作の軌跡に類似する範囲であればユーザの特定を行う。ここで、振り操作の軌跡の類似は、算出された振り操作の軌跡がユーザ特定データに記憶される振り操作の軌跡と比較して、その差異が同一ユーザによる操作毎の誤差であると認められる範囲に設定される。これにより、正規のユーザであるのにも関わらずユーザの特定が不能となることが抑制され、ユーザの特定がいっそう確実に行える。
ユーザ特定データの振り操作の軌跡はユーザ自身で登録することができる。すなわち、電子キー2のユーザ登録が可能なモードにおいて、電子キー2はユーザに自身への振り操作を要求する。そのとき、算出される振り操作の軌跡をユーザ特定データに登録する。これにより、ユーザの振り操作のくせ等も含めて振り操作の軌跡が登録されるところ、ユーザになりすました他人の振り操作によるユーザ特定を防止し、より精度の高いユーザの特定が可能となる。
最後に、電子キー2による解錠からユーザに適した車両環境が整えられるまでの一連のユーザの操作及び車両の動作について説明する。
乗車に際して、ユーザは電子キー2のアンロックスイッチ26を押下することで、車両ドアの解錠を行うことができる。さらに、ユーザは、アンロックスイッチ26を押下した状態を保ったまま、例えば電子キー2をAさんであれば円の軌跡を描くように、振り操作を行う。これにより、電子キー2からは同電子キー2を携帯するユーザはAさんである旨のユーザ特定信号が車両側に送信される。ユーザ特定信号を受けた車両はAさんに適するようにシート位置等を調整して車両環境を整える。このように、ユーザは乗車する際に、アンロックスイッチ26の押下からの一連の振り操作にて、迅速、かつ容易にユーザに適した車両環境を要求することが可能である。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)電子キー2はアンロックスイッチ26が操作されている状態において、所定の態様の振り操作が行われることで、振りの態様に応じてユーザが特定されて、その特定結果を示すユーザ特定信号を車両側に送信する。従って、車両側においては、受信される電子キー2からのユーザ特定信号に基づき振りの態様に応じて異なる車両環境の調節動作を実行可能となる。これにより、例えば、電子キー2の振り操作と、ユーザとを関連付けることにより、電子キー2を複数人が共有する場合であれ、電子キー2を携帯するユーザに適した車両環境を実現することができる。
(2)マイコン23は加速度センサ21により検出される加速度変化に基づき振り操作の軌跡を算出し、その算出される振り操作の軌跡と予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡との照合を通じて電子キー2を携帯するユーザを特定する。すなわち、電子キー2を共有するユーザ毎にそれぞれ異なる振りの態様が関連付けられている。従って、ユーザは車両ドアの解錠時におけるアンロックスイッチ26の操作から連続して所定の軌跡にて振り操作を行うことで、電子キー2を携帯するユーザとしての特定がされる。そして、電子キー2からは特定したユーザを示すユーザ特定信号を車両側へ送信する。従って、車両側においては、特定されたユーザに応じて異なる車両環境を実現することが可能となる。これにより、電子キー2を複数人が共有する場合であれ、電子キー2を携帯するユーザに適した車両環境を実現することができる。
(3)同一のユーザが同じ軌跡にて振り操作を行った場合であっても、振り操作の軌跡は振り操作毎に僅かに異なる。上記構成によれば、算出される振り操作の軌跡が予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡と類似しているか否かで電子キー2を携帯するユーザを特定する。ここで、振り操作の軌跡の類似範囲は、算出される振り操作の軌跡が予め登録される振り操作の軌跡と比較して、その差異が同一ユーザによる操作毎の誤差であると認められる範囲に設定される。これにより、正規のユーザであるのにも関わらずユーザの特定が不能となることが抑制され、ユーザの特定がいっそう確実に行える。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態においては、車載制御部33はメモリ33aに記憶される個人データに基づき、電子キー2側で特定されたユーザと、そのユーザに適する車両環境との関連付けが行われていた。しかし、電子キー2側でユーザの特定と、そのユーザに適する車両環境との関連付けを行ってもよい。この場合には、マイコン23は自身のメモリ23aに記憶される個人データに基づき、特定されたユーザに適する車両環境、例えばシート位置等を認識する。そして、電子キー2は車両環境を整えることに供される信号としてユーザに適するように運転姿勢調節装置41、サイドミラー装置42、オーディオ装置43等の制御を要求する旨の要求信号を車両側に出力する。
・上記実施形態においては、ユーザ特定データの振り操作の軌跡は、ユーザ登録が可能なモードにおいて、ユーザ自身の振り操作の軌跡を登録していた。しかし、ユーザ特定データの振り操作の軌跡は予め登録されていてもよい。この場合には、マイコン23は算出される振り操作の軌跡が円、三角等の何れの図形を描いているかのみを判断し、ユーザの特定を行う。このときには、例えばAさん以外の人が三角の軌跡を描くように振り操作を行ってもAさんである旨の照合が成立する。この場合には、例えば、Aさんの体格に似たユーザ登録をしていない人が乗車する場合にも、振り操作にて車両のシート位置等が比較的自身に適した状態に調整される。さらに、マイコン23は算出される振り操作の軌跡が円、三角等の何れの図形を描いているかのみを判断し、ユーザの特定を行わなくてもよい。この場合では、例えば振り操作の軌跡が円を描けば身長180cmに適したシート位置等に調整されたり、三角を描けば若者向けの音楽が再生されたりする。
・上記実施形態においては、マイコン23は、算出された電子キー2の振り操作の軌跡と自身のメモリ23aに記憶されるユーザ特定データとの比較を通じてユーザの特定を行う。しかし、ユーザを特定する基準は振り操作の軌跡に限定されず、例えば振り操作の軌跡に加えて、振りの軌跡上における振り速度をユーザ特定の基準としてもよい。振り操作の軌跡上における振り速度は、振り加速度を時間で積分することで算出が可能である。この場合、メモリ23aのユーザ特定データには、振り操作の軌跡に加えて、振りの軌跡上の速度が記憶されている。マイコン23は算出した振り操作の軌跡及び振りの速度と、ユーザ特定データの振り操作の軌跡及び振りの軌跡上における振り速度との照合を通じてユーザの特定を行う。この場合にも、マイコン23は同一ユーザの振り操作毎の誤差を許容するためユーザ特定データと類似していると判断すれば、ユーザの特定が行われる。これにより、異なるユーザが同じ軌跡にて振り操作を行った場合であれ、電子キー2を振る速度が異なればユーザの特定がされることはない。このため、ユーザの特定をより確実に行える。
・上記実施形態においては、車載制御部33はユーザに適した車両環境とするために、シート位置等を調整していた。しかし、ユーザに適した車両環境は上記実施形態に例示したものに限らず、例えば車内外照明、バックミラー角度、エアコンディショナの室温等をユーザに適した設定とすることで、ユーザに適した車両環境を実現してもよい。
・上記実施形態においては、電子キー2にはロックスイッチ27及びアンロックスイッチ26が設けられていたが、電子キー2に設けられるスイッチはこれらに限らない。例えば、電子キーの単一のスイッチの操作毎に車両ドアを施錠から解錠、解錠から施錠に切り替わるものであってもよく、ユーザは同スイッチを押下して車両ドアを解錠した後に、その状態を保って所定の軌跡の振り操作を行うことで、自身に適した車両環境とすることができる。
・上記実施形態においては、マイコン23はアンロックスイッチ26が操作されている旨の操作信号Saを検知している期間のみ加速度センサ21を動作させているが、これに限らず、加速度センサ21を常時動作させていてもよい。この場合には、例えば、マイコン23はユーザ特定の確実性を向上させるために、加速度センサ21の検出結果に基づきユーザの毎歩に要する時間に対応する歩調及び毎歩に進む距離である歩幅を算出することが可能である。ここで、歩行者の体格及び歩き方等により異なるため、電子キーを携帯するユーザの歩調及び歩幅をみることでユーザの推定ができる。この歩調及び歩幅によるユーザの推定を、上記実施形態における振り操作によるユーザ特定に加えて行うことで、より精度の高いユーザ特定を行うことが可能となる。
・上記実施形態においては、マイコン23は、算出した振り操作の軌跡と自身のメモリ23aに記憶されるユーザ毎に登録されるユーザ特定データの振り操作の軌跡との照合を通じてユーザの特定を行っていた。しかし、振り操作の軌跡を算出することなく照合を行ってもよい。この場合には、マイコン23は操作信号を検知した時点からの加速度及び加速度方向の変化と、ユーザ特定データとして記憶される加速度及び加速度方向の変化との比較を通じてユーザ特定を行う。ここで、マイコン23は軌跡を算出しないため演算負荷を低減できる。
・上記実施形態においては、ロックスイッチ27及びアンロックスイッチ26は押下することで操作可能なプッシュ式スイッチであったが、プッシュ式のスイッチに限らず、例えば電子キー2の両スイッチ27,28部分にタッチセンサを設けて、ユーザの接触を操作として認識するタッチ式スイッチであってもよい。
・上記実施形態においては、マイコン23が加速度センサ21の検出結果に基づきユーザ特定を行っていた。しかし、車載装置3側にてユーザ特定を行ってもよい。この場合には、加速度センサ21の検出結果はマイコン23の判断を介することなく送信回路24及び送信アンテナ25を経て車両側に送信される。そして、車載制御部33は受信アンテナ31及び受信回路32を介して受信した加速度センサ21の検出結果に基づきユーザの特定を行う。この場合には、車載制御部33のメモリ33aにはユーザ特定データが記憶される。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想をその効果と共に記載する。
(イ)記加速度検出手段は電力の供給を受けて動作する構成とし、前記制御装置は、前記スイッチの操作が検知されている期間のみ前記加速度検出手段へ電力を供給して動作させる電子キー。
加速度検出手段の検出結果はスイッチが操作されている期間のみ振り操作の態様の検出の用に供されるところ、スイッチが操作されていない期間においては加速度検出手段の動作は不要である。上記構成によれば、スイッチが操作されていない期間においては加速度検出手段には動作電力が供給されないため、電子キーの無駄な電力の消費を抑制できる。これは、特に電子キーの動作電源が電池である場合には、供給できる電力が限られるため有益である。
(ロ)無線信号の送信を通じて自身を所持するユーザに適した車両環境への自動調節動作を実行する旨要求する電子キーと、前記無線信号に応じて車両環境の調節を実行する車載装置と、を備える電子キーシステムにおいて、電子キーは前記電子キーの振り操作に起因して生じる加速度を検出する加速度検出手段と、車両ドアの解錠を要求する際に操作され、操作されたときにはその旨示す操作信号を出力するスイッチと、を備え、前記電子キーの制御装置又は前記車載装置にてユーザの振りの態様を判断し、前記電子キー側で判断する場合には、同電子キーの制御装置は前記スイッチの操作が検知されている期間において、前記加速度検出手段の検出結果に基づきユーザの振り操作の態様を判断し、その判断される振り操作の態様に応じて車両環境を整えることに供される信号を送信し、前記車載装置は同信号を受けてユーザに適した車両環境の調節動作を実行し、前記車載装置側で判断をする場合には、前記電子キーは前記スイッチの操作が検知されている期間における前記加速度検出手段の検出結果を前記車載装置に送信し、前記車載装置は前記加速度検出手段の検出結果に基づきユーザの振り操作の態様を判断し、判断される振り操作の態様に応じてユーザに適した車両環境の調節動作を実行する電子キーシステム。
同構成によれば、前記電子キーの制御装置又は前記車載装置にて振り操作の態様を判断して、その判断される振り操作の態様に基づきユーザに適した異なる車両環境を実現することができる。
1…電子キーシステム、2…電子キー、3…車載装置、21…加速度センサ(加速度検出手段)、23…マイコン、26…アンロックスイッチ、27…ロックスイッチ、33…車載制御部。

Claims (4)

  1. 車両環境の自動調節機能を有する車両との無線通信を通じて自身を所持するユーザに適した車両環境へと自動調節動作を実行する旨要求する電子キーにおいて、
    前記電子キーの振り操作に起因して生じる加速度を検出する加速度検出手段と、
    車両ドアの解錠を要求する際に操作され、操作されたときにはその旨示す操作信号を出力するアンロックスイッチと、
    前記アンロックスイッチから入力される前記操作信号の有無に基づき前記アンロックスイッチの操作の有無を検知するとともに、前記アンロックスイッチの操作を検知したとき解錠要求信号を前記車両側へ送信し、その検知後に継続する前記アンロックスイッチの操作が検知されている期間において、前記加速度検出手段の検出結果に基づき前記振り操作の態様を検出して、その検出される振り操作の態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を車両側へ送信する制御装置と、を備え
    前記制御装置は、前記アンロックスイッチの操作が検知されると前記加速度検出手段へ電力を供給し、前記スイッチの操作が検知されなくなると前記加速度検出手段への電力供給を停止する電子キー。
  2. 車両環境の自動調節機能を有する車両との無線通信を通じて自身を所持するユーザに適した車両環境へと自動調節動作を実行する旨要求する電子キーにおいて、
    前記電子キーの振り操作に起因して生じる加速度を検出する加速度検出手段と、
    車両ドアの解錠を要求する際に操作され、操作されたときにはその旨示す操作信号を出力するアンロックスイッチと、
    前記アンロックスイッチから入力される前記操作信号の有無に基づき前記アンロックスイッチの操作の有無を検知するとともに、前記アンロックスイッチの操作を検知したとき解錠要求信号を前記車両側へ送信し、その検知後に継続する前記アンロックスイッチの操作が検知されている期間において、前記加速度検出手段の検出結果に基づき前記振り操作の態様を検出して、その検出される振り操作の態様に応じて異なる車両環境を整えることに供される信号を車両側へ送信する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記アンロックスイッチの操作を検知したときに前記加速度検出手段へ電力の供給を開始すると同時に、前記加速度検出手段の検出結果に基づく前記振り操作の態様の検出を開始する電子キー。
  3. 請求項1又は2に記載の電子キーにおいて、
    前記制御装置は、前記加速度検出手段により検出される加速度の変化に基づき振り操作の軌跡を前記振り操作の態様として算出するとともに、その算出される振り操作の軌跡と予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡との照合を通じて前記電子キーを携帯するユーザを特定して、同ユーザに適した車両環境を整えることに供される信号を車両側に送信する電子キー。
  4. 請求項に記載の電子キーにおいて、
    前記制御装置は、算出される振り操作の軌跡が予めユーザ毎に登録される振り操作の軌跡と類似する旨判断されるときにも照合が成立したとして前記電子キーを携帯するユーザを特定する電子キー。
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