JP2001049918A - キーレスエントリ装置および記録媒体 - Google Patents

キーレスエントリ装置および記録媒体

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JP2001049918A
JP2001049918A JP22388399A JP22388399A JP2001049918A JP 2001049918 A JP2001049918 A JP 2001049918A JP 22388399 A JP22388399 A JP 22388399A JP 22388399 A JP22388399 A JP 22388399A JP 2001049918 A JP2001049918 A JP 2001049918A
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key
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JP22388399A
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Yasuyuki Konishi
康之 小西
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台の車を複数の人が使用する場合などにお
いて、各人が自分の好みに合った車内環境の設定を簡単
に行うことができるようにする。 【解決手段】 送信機1a〜1cの各々に対して設定さ
れた車内環境データを車内環境データ記憶部26,28
に記憶しておき、送信機1a〜1cの何れかよりキーI
Dコードを送信してドアの解錠を行った際に、送信機か
ら送られたキーIDコードに対応する車内環境データを
車内環境データ記憶部26,28から読み出して設定す
るようにすることにより、1台の車を複数の人が使用す
る場合などにおいて、車内環境が他人によって変更され
ていても、自分の好みに合った車内環境を自動的に再設
定することができるようにして、ユーザの負担を軽減で
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のドア錠を遠
隔操作により開閉するキーレスエントリ装置および記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のドア錠にキーを差し込むこ
となく、遠隔操作により施錠または解錠を行うことがで
きるようにしたキーレスエントリ装置が実施されてい
る。一般的に、キーレスエントリ装置は、図12に示す
ように、ユーザが携帯するキーノブタイプやキーホルダ
タイプの送信機101と(図ではキーノブタイプを示し
ている)、自動車等の車両104内に設置される受信機
102とを含む。
【0003】上記送信機101は、例えば、ドアを施錠
するためのロックスイッチ105と、解錠するためのア
ンロックスイッチ106とを備えている。また、1つの
スイッチによってロックスイッチ105とアンロックス
イッチ106とを兼用し、当該スイッチを押すたびに施
錠および解錠をトグル的に行うようにしたタイプの送信
機もある。
【0004】上記送信機101および受信機102を備
えたキーレスエントリ装置では、赤外線や電波などによ
るキーID103のデータ通信によって、車両104か
ら離れた所からの遠隔操作によって施錠または解錠を行
うことが可能となる。すなわち、受信機102にあらか
じめ登録されたキーIDと、送信機101から送信され
たキーID103とを受信機102で照合し、双方のキ
ーIDが一致したときにドアの施錠または解錠を行う。
【0005】キーID103は、24〜64ビット程度
のコードに符号化され、異なる送信機101毎にユニー
クなセキュリティコード番号で管理されている。このキ
ーIDコードは、送信機101を紛失した場合や、1台
の車両を複数人が共同で所有する場合などに対応するた
め、再登録および予備キー用として受信機102に2〜
3個追加登録できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1台の車を
複数の人が共同で使用する場合、カーオーディオやカー
エアコン、あるいはトリップメータ等の車内環境を各人
が運転時に自由に設定することが多い。このような状況
では、前に車を使った人が車内環境の設定を自分の好み
とは違うように変えていることが多い。この場合には、
次に自分が車を使うときに、車内環境を自分の好みに合
うように再設定することが必要となり、非常に面倒であ
った。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、1台の車を複数の人が使用する
場合などにおいて、各人が自分の好みに合った車内環境
の設定を簡単に行うことができるようにすることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のキーレスエント
リ装置は、送信機から受信機に送られた当該送信機の固
有データと、上記受信機にあらかじめ登録された固有デ
ータとを照合し、両者が一致したときに車両のドア錠の
開閉を行うキーレスエントリ装置において、上記受信機
に上記固有データが登録された1つ以上の送信機に対応
して各々設定された車内環境データを記憶する記憶手段
と、上記受信機に登録された1つ以上の固有データのう
ち、上記送信機から送られた固有データと一致した固有
データに対応する車内環境データを上記記憶手段から読
み出して設定するデータ設定手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】本発明の他の態様では、上記データ設定手
段は、車両のアクセサリスイッチが投入されたときに、
上記一致した固有データに対応する車内環境データを上
記記憶手段から読み出して設定することを特徴とする。
また、本発明のその他の態様では、上記受信機に登録さ
れている1つ以上の固有データのうち、上記送信機から
送られた固有データと一致した固有データに対応する識
別番号を一時的に記憶する一時記憶手段を備え、上記デ
ータ設定手段は、上記一時記憶手段に記憶された識別番
号に対応する車内環境データを上記記憶手段から読み出
して設定することを特徴とする。
【0010】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、送信機から受信機に送られた当該送信機
の固有データと、上記受信機にあらかじめ登録された固
有データとを照合し、両者が一致したときに車両のドア
錠の開閉を行うキーレスエントリ装置において、上記受
信機に上記固有データが登録された1つ以上の送信機に
対応して各々設定された車内環境データを記憶する記憶
手段と、上記受信機に登録された1つ以上の固有データ
のうち、上記送信機から送られた固有データと一致した
固有データに対応する車内環境データを上記記憶手段か
ら読み出して設定するデータ設定手段としてコンピュー
タを機能させるためのプログラムを記録したことを特徴
とする。
【0011】本発明は上記技術手段より成るので、キー
レスエントリを利用してドアを解錠するだけで、そのと
き使用した送信機に対応する車内環境が自動的に再設定
されることとなり、ユーザが従来行っていた再設定のた
めの面倒な作業を不要とすることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のキーレスエント
リ装置を含むシステム全体の構成を示す図である。
【0013】図1において、1a,1b,1cはユーザ
が所持するキーノブタイプの送信機であり、それぞれに
固有のデータであるキーIDを含むキー識別コードを赤
外線または電波などの無線信号として送信する送信部2
a,2b,2cを備えている。3は車両に搭載される受
信機およびドアロックコントローラ(キーレスエントリ
コントローラ)であり、送信機1a,1b,1cから送
信される無線信号を受信して、ドアの施錠および解錠を
制御するとともに、カーオーディオやカーエアコン、ト
リップメータなどの車内環境の設定状態を制御する。
【0014】上記送信機1a,1b,1cは、例えば、
図12に示したように、ドアを施錠するためのロックス
イッチ105と、解錠するためのアンロックスイッチ1
06とを備えている。そして、ユーザによってこれらの
スイッチ105,106が操作されたときに、あらかじ
め決められている施錠や解錠のためのコードを生成し
て、各送信機1a,1b,1cに固有のキーIDと共に
送信部2a,2b,2cから無線信号として送信する。
【0015】図2は、送信機1a,1b,1cから無線
信号として送信されるキー識別コードの一例を示す図で
ある。図2に示すように、本実施形態のキー識別コード
は、各送信機1a,1b,1cに固有のキーIDコード
(24ビット)と、ドアロックあるいはアンロックのど
ちらのスイッチが押されたかを判別するためのスイッチ
コードとを含む。スイッチコードは2ビットで構成され
ており、“01”の場合はロック、“10”の場合はア
ンロックであることが示される。
【0016】図1のキーレスエントリコントローラ3
は、内蔵アンテナ4と、受信部5と、IDコード記憶部
6と、コード判別制御部7と、出力部8と、入力部9と
を備えている。内蔵アンテナ4は、送信機1a,1b,
1cから送信された無線信号(キー識別コード)を受け
るものであり、受信部5は、内蔵アンテナ4で受けた無
線信号中からコードに該当する情報を取り出し、コード
判別制御部7に導出するものである。
【0017】IDコード記憶部6は、ドアの施錠および
解錠を行うことを許可する送信機を登録するために、許
可しようとする送信機に対応するキーIDコードを登
録、記憶するものである。図1の例の場合、3つの送信
機1a,1b,1cに対応するキーIDコードが記憶さ
れている。キーIDコードの登録は、車両の盗難防止な
どの観点から、車両毎に決められた特殊な操作によって
行われ、誰もが簡単にキーIDを変更したり追加したり
することができないようになっている。
【0018】コード判別制御部7は、受信部5から与え
られるキー識別コードと、IDコード記憶部6にあらか
じめ登録されている幾つかのキーIDコードとに基づい
て、ドアの施錠および解錠を制御するとともに、カーオ
ーディオやカーエアコン、トリップメータなどの車内環
境の設定状態を制御する。
【0019】すなわち、上記受信部5から与えられるキ
ー識別コード中に含まれるキーIDコードと、IDコー
ド記憶部6にあらかじめ登録されたキーIDコードとが
一致した場合に、上記キー識別コード中に含まれるスイ
ッチコードの内容に基づいて、ドアを施錠するか解錠す
るかを判別し、その判別結果を出力部8に伝える。出力
部8は、コード判別制御部7におけるスイッチコードの
判別結果に応じてドアロックモータ10a〜10eの駆
動信号を出力し、ドアの施錠または解錠を行う。ここで
はドアロックモータが5つ備えられているが、これは、
本実施形態で対象としている車両が5ドアの自動車であ
ることに対応したものである。
【0020】また、コード判別制御部7は、上記受信部
5から与えられるキー識別コード中に含まれるキーID
コードと、IDコード記憶部6にあらかじめ登録されて
いる幾つかのキーIDコードとを照合し、一致したキー
IDコードが存在した場合には、その一致したキーID
コードに対応するキー番号をバッファメモリ7aに記憶
する。そして、そのキー番号に対応した車内環境データ
を設定するべく、後述するセンターコントロールユニッ
ト14およびスピードメータパネル15に対して上記キ
ー番号を出力する。
【0021】なお、ここで出力するキー番号は、各送信
機1a,1b,1cのキーIDコードの各々と1対1に
対応する識別番号であり、例えばIDコード記憶部6に
キーIDコードの登録が行われた順に付される昇順の番
号である。
【0022】入力部9は、車両のドアおよびイグニッシ
ョン関連の状態を検知してコード判別制御部7に知らせ
るものであり、例えば、5ドアのそれぞれに対応して設
けられたドア開閉検出スイッチ11a〜11e、運転席
に1つ設けられたドアロック/アンロックスイッチの状
態を検出するドアロック検出スイッチ12、自動車のエ
ンジンを始動させるためのイグニッションスイッチと連
動したアクセサリスイッチ13が接続されている。コー
ド判別制御部7がバッファメモリ7aに記憶された上述
のキー番号を出力するタイミングは、例えばこのアクセ
サリスイッチ13がONとされたときである。
【0023】センターコントロールユニット14は、オ
ートエアコンコントロールユニット16や、カセットテ
ープやラジオ等の再生を行うヘッドユニット17、CD
プレーヤ18およびCDチェンジャー19などを含むカ
ーオーディオが接続され、これらを一元的に電子制御す
る。すなわち、このセンターコントロールユニット14
は、タッチパネル式の表示モニタ20および各種操作子
21を備えており、各種操作子21の操作に応じて表示
モニタ20上に様々な操作画面を切り替えて表示する。
ユーザがこの操作画面に対して指示を与えると、それに
応じたデータ通信を行うことにより、カーエアコンやカ
ーオーディオなどの状態を一元的に制御できるようにな
っている。
【0024】また、スピードメータパネル15は、スピ
ードメータ22と、タコメータ23と、トリップメータ
24とを備えている。トリップメータ24は、任意に積
算距離を零位置に戻せる電子タイプの運行距離計であ
り、積算距離を零位置に戻してからの運行距離が液晶表
示部に表示される。なお、図示しない切替スイッチの操
作により、オドメータ(走行距離計)により計測された
自動車の全走行距離を表示することもできるようになっ
ている。
【0025】図3は、上記センターコントロールユニッ
ト14およびスピードメータパネル15の自動車への装
着イメージを示す図であり、図1に示したブロックと同
じブロックには同一の符号を付している。図3に示すよ
うに、インパネ上のスペースが表示モニタ20によって
ほぼ占有され、オートエアコンの調節やオーディオの操
作がこの表示モニタ20上で集中して電子的にリモート
制御できるようになっている。また、トリップメータ2
4は、走行距離や運行距離が電子的に計測され、液晶表
示されるようになっている。
【0026】図4〜図7は、上記表示モニタ20上に切
り替えて表示される様々な操作画面の例を示す図であ
る。このうち図4は、オートエアコンの操作画面例を示
している。このオートエアコンの操作画面において設定
する項目としては、例えば、温度、風向(DEFを含め
た吹き出し口の位置)、風量、オートモードかマニュア
ルモードかのモード、外気取込か車内循環かの区別など
がある。図5は、カセットテープのオーディオ操作画面
の例を示している。このオーディオ操作画面において設
定する項目としては、例えば、音量、演奏モード、再生
方向、ドルビーのON/OFF、音質調整レベル(低音
調整および高音調整)などがある。
【0027】図6は、CDチェンジャーのオーディオ操
作画面の例を示している。このオーディオ操作画面にお
いて設定する項目としては、例えば、音量、ディスクナ
ンバー、トラックナンバー、再生モード、音質調整レベ
ル(低音調整および高音調整)などがある。図7は、ラ
ジオのオーディオ操作画面の例を示している。このオー
ディオ操作画面において設定する項目としては、例え
ば、音量、プリセットチャンネル、FMまたはAMのバ
ンドなどがある。
【0028】図1に示すように、センターコントロール
ユニット14は、メモリ25と車内環境データ記憶部2
6とを備えている。メモリ25は、オートエアコンコン
トロールユニット16、ヘッドユニット17、CDプレ
ーヤ18およびCDチェンジャー19に関して設定され
ている現在の状態を表すデータ、例えば図4〜図7を用
いて説明した各設定項目の現在のデータをセットするた
めのものである。センターコントロールユニット14
は、このメモリ25にセットされているデータに従って
オートエアコンやカーオーディオの状態を制御する。
【0029】また、車内環境データ記憶部26は、3つ
の送信機1a〜1c、すなわちキーレスエントリコント
ローラ3のIDコード記憶部6に登録された3つのキー
IDコードに対応したキー番号ごとに、上記オートエア
コンコントロールユニット16、ヘッドユニット17、
CDプレーヤ18およびCDチェンジャー19に関して
設定された各設定項目のデータを記憶する不揮発性の記
録媒体である。本実施形態では、3つの送信機1a〜1
cの各々に対応してオートエアコンおよびカーオーディ
オの各設定項目のデータを記憶するために、3つの記憶
領域26a〜26cを有している。
【0030】また、スピードメータパネル15について
も同様に、メモリ27と車内環境データ記憶部28とを
備えている。メモリ27は、トリップメータ24により
計測されている現在の運行距離を表すデータをセットす
るためのものである。また、車内環境データ記憶部28
は、3つの送信機1a〜1cに対応したキー番号ごと
に、上記トリップメータ24により計測された運行距離
のデータを記憶する不揮発性の記録媒体である。
【0031】上述のように、キーレスエントリコントロ
ーラ3内のコード判別制御部7は、受信部5から与えら
れるキー識別コード中に含まれるキーIDコードと、I
Dコード記憶部6にあらかじめ登録されている幾つかの
キーIDコードとを照合する。そして、一致したキーI
Dコードが存在した場合には、その一致したキーIDコ
ードに対応するキー番号をセンターコントロールユニッ
ト14およびスピードメータパネル15に出力する。
【0032】図8は、コード判別制御部7によるキーI
Dコード照合時の動作例を示す図である。コード判別制
御部7は、送信機1a,1b,1cの何れかより送ら
れ、受信部5で受信したキーIDコードと、IDコード
記憶部6の登録キーテーブルに登録されている3つのキ
ーIDコードとを照合し、一致したキーIDコードに対
応するキー番号(図8の例ではNo.2)をバッファメモ
リ7aに記憶し、その後所定のタイミングで出力する。
【0033】図9は、上記キー番号の入出力インタフェ
ースの一例を示す図であり、図1に示したブロックと同
じブロックには同一の符号を付している。図9(a)に
示すように、キーレスエントリコントローラ3(コード
判別制御部7)は、上述した照合の結果一致したキーI
Dコードに対応するキー番号を、パラレル端子S1,S
2から2ビットの信号によりパラレル送信する。
【0034】図9(b)に示すように、キーNo.=1の
データを送るときは、端子S1から“0”、端子S2か
ら“1”のデータをパラレル送信し、キーNo.=2のデ
ータを送るときは、端子S1から“1”、端子S2から
“0”のデータをパラレル送信し、キーNo.=3のデー
タを送るときは、端子S1、端子S2の両方から“1”
のデータをパラレル送信する。なお、ドアをキーレスエ
ントリ装置を用いて解錠するのではなく、ドア錠にキー
を差し込んで解錠したような場合には、キーIDコード
の照合は行われないので、キーNo.=0として端子S
1、端子S2の両方から“0”のデータをパラレル送信
する。
【0035】このようにしてキー番号を受け取ったセン
ターコントロールユニット14は、車内環境データ記憶
部26の各記憶領域26a〜26cに記憶されているオ
ートエアコンおよびカーオーディオに関する車内環境デ
ータのうち、受け取ったキー番号に対応する車内環境デ
ータを読み出してメモリ25にセットする。センターコ
ントロールユニット14は、このメモリ25にセットさ
れたデータに従って、オートエアコンやカーオーディオ
の状態を制御する。
【0036】これにより、キーレスエントリ装置を利用
してドアを解錠したときは、アクセサリスイッチ13を
ONにしたときに、そのユーザが解錠に使用した送信機
に対応する車内環境データが自動的に設定される。よっ
て、今回の使用時までに同じ自動車を他人が使用してい
たか否かに関わらず、そのユーザが前回車を使ったとき
に設定していた自分の好みに合う車内環境を簡単に設定
することができる。
【0037】その後、ユーザがセンターコントロールユ
ニット14の表示モニタ20上に表示される操作画面を
操作して、オートエアコンやカーオーディオに関する車
内環境の設定状態を変更した場合には、メモリ25のデ
ータがそれに応じて変更される。
【0038】このとき、センターコントロールユニット
14が受け取ったキー番号に対応する車内環境データ記
憶部26内の記憶領域の内容を、変更された車内環境の
設定状態に合わせて変更するようにしても良い。このよ
うにすれば、車内環境データ記憶部26内の対応する記
憶領域には、ユーザが車の運転を止めたときに最終的に
設定されていた車内環境の状態を表すデータが保持さ
れ、次回の運転時には、前回の運転時に設定されていた
車内環境がそのまま再現されることとなる。
【0039】また、図示しない書込みスイッチ等を設
け、このスイッチを押したときにだけメモリ25の記憶
内容を車内環境データ記憶部26内の対応する記憶領域
に転送し、その記憶内容を変更するようにしても良い。
この場合は、書込みスイッチを押さない限り車内環境デ
ータ記憶部26内の記憶内容は変更されず、ユーザが所
望する一定の車内環境データを常に保持しておくことが
可能となる。
【0040】キーレスエントリコントローラ3からキー
番号を受け取ったスピードメータパネル15も、センタ
ーコントロールユニット14と同様に、車内環境データ
記憶部28の各記憶領域28a〜28cに記憶されてい
る運行距離に関するデータのうち、受け取ったキー番号
に対応する運行距離データを読み出してメモリ27にセ
ットする。スピードメータパネル15は、このメモリ2
7にセットされたデータに従ってトリップメータ24に
運行距離を表示する。
【0041】これにより、キーレスエントリ装置を利用
してドアを解錠したときは、アクセサリスイッチ13を
ONにしたときに、そのユーザが解錠に使用した送信機
に対応する運行距離が自動的に設定される。よって、今
回の使用時までに同じ自動車を他人が使用していたか否
かに関わらず、そのユーザが前回自動車を使ったときに
計測された運行距離を自動的に表示することができる。
【0042】その後、ユーザが自動車を運転すると、そ
れに対応してメモリ27内の運行距離データが積算され
ていく。このとき、スピードメータパネル15が受け取
ったキー番号に対応する車内環境データ記憶部28内の
記憶領域の内容も、計測された運行距離の状態に合わせ
て変更されていく。これにより、車内環境データ記憶部
28内の対応する記憶領域には、ユーザが車の運転を止
めるまでに計測された運行距離を表すデータが保持さ
れ、次回の運転時には、前回の運転時に計測された運行
距離がそのまま再現されることとなる。
【0043】図10は、キーレスエントリコントローラ
3が送信機1a,1b,1cの何れかよりキーIDコー
ドを含むキー識別コードを受信するときに行う動作の流
れを示すフローチャートである。図10において、まず
ステップS1においてキーレスエントリコントローラ3
は、キーIDコードを含むキー識別コードの受信処理を
行う。そして、ステップS2で、キーレスエントリコン
トローラ3内のコード判別制御部7は、受信したキーI
DコードがIDコード記憶部6の登録キーテーブル内に
存在するか否かを検索する。
【0044】次のステップS3でコード判別制御部7
は、受信したキーIDコードと、IDコード記憶部6の
登録キーテーブルに登録されているキーIDコードとの
照合の結果、一致したキーIDコードが存在するか否か
を判断する。一致したキーIDコードが存在しない場合
にはそのまま処理を終了するが、一致したキーIDコー
ドが存在する場合は、ステップS4に進み、出力部8を
用いてドアロックの開閉制御処理を実行する。
【0045】そして、ステップS5でコード判別制御部
7は、処理は正常であるか否かを判断する。ここで、処
理が異常の場合にはそのまま処理を終了するが、正常の
場合は、ステップS6に進み、上記一致したキーIDコ
ードに対応するキー番号を、アンロック記憶キー番号と
してコード判別制御部7内のバッファメモリ7aに記憶
する。
【0046】図11は、アクセサリスイッチ13をON
にしたときに行われる動作の流れを示すフローチャート
である。図11において、まずステップS11でコード
判別制御部7は、キーレスエントリ装置を利用してドア
錠の開閉が行われたか否かを判断する。これは、受信部
5において送信機1a,1b,1cの何れかより無線信
号を受信したか否かを見ることによって行うことが可能
である。
【0047】ここで、キーレスエントリ装置を利用して
ドア錠の開閉が行われた場合は、ステップS12に進
み、上述したコード判別制御部7内のバッファメモリ7
aに記憶されたアンロック記憶キー番号を出力キー番号
にセットする。そして、ステップS14で、そのセット
したキー番号をセンターコントロールユニット14およ
びスピードメータパネル15に出力する。
【0048】一方、キーレスエントリ装置を利用せず、
ドア錠にキーを差し込んで開閉が行われた場合は、ステ
ップS13に進み、出力キー番号に“0”をセットす
る。そして、ステップS14で、そのセットしたキー番
号をセンターコントロールユニット14およびスピード
メータパネル15に出力する。
【0049】センターコントロールユニット14および
スピードメータパネル15では、ステップS15におい
て、上記出力されたキー番号に従って、そのキー番号に
対応した前の車内環境設定状態を再現する。なお、キー
番号“0”が出力された場合には、あらかじめ設定され
たデフォルト値に従って標準的な車内環境状態を設定す
る。
【0050】このように、本実施形態では、アクセサリ
スイッチ13がONにされたときにバッファメモリ7a
内のキー番号をセンターコントロールユニット14およ
びスピードメータパネル15に出力するようにしてい
る。よって、キーレスエントリ装置を利用してドアを施
錠した際に(ロックスイッチ105を押した際)、対応
するキー番号がバッファメモリ7aにセットされても、
そのキー番号がセンターコントロールユニット14およ
びスピードメータパネル15に出力されることはない。
ここでは、アクセサリスイッチ13がONになったか否
かに応じてキー番号の出力の有無を決めているが、キー
識別コード中に含まれるスイッチコードを判別して出力
の有無を決めるようにしても良い。
【0051】以上詳しく説明したように、本実施形態に
よれば、複数のユーザが所持する送信機1a〜1cごと
に車内環境の設定データをそれぞれ記憶しておき、各送
信機1a〜1cを識別するユニークなキー番号を利用し
て、解錠に使用されたキー番号に対応した車内環境デー
タをアクセサリスイッチ13のON操作時に設定するよ
うにしたので、キーレスエントリによりドアを解錠して
アクセサリスイッチ13をONにするだけで、ユーザ毎
に好みの車内環境を自動的に再現することができ、車を
利用する度に車内環境を再設定するというユーザの煩雑
さを軽減することができる。
【0052】また、本実施形態では、トリップメータ2
4についても、送信機1a〜1cのキーIDコードに対
応したキー番号に応じて運行距離を自動的に再設定する
ようにしている。これにより、従来のトリップメータで
は、異なるユーザごとに運行距離を別々に保存、管理す
ることはできなかったが、本実施形態ではこれを行うこ
とができるようになる。したがって、乗務員が交替で使
用するトラック、タクシー、バス等の運行管理におい
て、本実施形態のキーレスエントリ装置をドライブレコ
ーダと接続し、乗務員ごとの運行距離の自動設定、記録
に利用することも可能である。
【0053】以上に説明した本実施形態によるキーレス
エントリ装置は、コンピュータのCPUあるいはMP
U、RAM、ROMなどで構成されるものであり、RA
MやROMに記憶されたプログラムが動作することによ
って実現できる。したがって、コンピュータが上記機能
を果たすように動作させるプログラムを、例えばCD−
ROMのような記録媒体に記録し、コンピュータに読み
込ませることによって実現できるものである。上記プロ
グラムを記録する記録媒体としては、CD−ROM以外
に、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テー
プ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いる
ことができる。
【0054】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0055】なお、上記に説明した実施形態は、本発明
を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過
ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈
されてはならないものである。すなわち、本発明はその
精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様
々な形で実施することができる。
【0056】例えば、上記実施形態では、対象とする車
内環境としてオートエアコン、カーオーディオ、トリッ
プメータを挙げたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、電子的に制御できるものであれば何れにも適用
可能である。例えば、車両の現在位置を検出して運転者
に知らせるナビゲーション装置、カーテレビ装置などに
も適用可能である。また、カーオーディオに関しても、
カセットテープやCDだけでなく、ミニディスク(M
D)、DVDなどにも適用可能である。
【0057】また、上記実施形態では、車内環境データ
記憶部26,28をそれぞれセンターコントロールユニ
ット14およびスピードメータパネル15に持たせるよ
うにしたが、これらをキーレスエントリコントローラ3
が一括して持つようにしても良い。この場合は、キーI
Dコードに対応したキー番号に基づく車内環境データの
読み出しは、キーレスエントリコントローラ3内で行わ
れ、キーレスエントリコントローラ3からセンターコン
トロールユニット14およびスピードメータパネル15
に対しては、読み出された車内環境データが出力される
こととなる。
【0058】また、上記実施形態では、オートエアコン
およびカーオーディオに関する車内環境データを車内環
境データ記憶部26にて一括して管理する構成とした
が、オートエアコンコントロールユニット16、ヘッド
ユニット17、CDプレーヤ18およびCDチェンジャ
ー19に対して、各送信機1a〜1cごとの車内環境デ
ータを記憶する記憶部をそれぞれ設けるようにしても良
い。
【0059】また、上記実施形態では、アクセサリスイ
ッチ13をONにしたときに、キー番号に対応した前の
車内環境設定状態を再現するようにしたが、更にイグニ
ッションスイッチまでONにしたときに再現するように
しても良いし、キーレスエントリ装置を利用してドアを
解錠した際(キーレスエントリコントローラ3が送信機
1a〜1cの何れかより無線信号を受信した際)に行う
ようにしても良い。
【0060】ドアを解錠した際に前の設定状態を再現す
る場合、キーレスエントリコントローラ3等には待機電
力が供給されているので、アクセサリスイッチ13がO
Nにされていなくても、使用された送信機に対応するキ
ー番号をセンターコントロールユニット14およびスピ
ードメータパネル15に出力し、該当する車内環境デー
タを車内環境データ記憶部26,28から読み出してメ
モリ25,27に設定すること自体は行うことが可能で
ある。オートエアコンやカーオーディオの実際の制御
は、その後アクセサリスイッチ13がONにされた時点
で行えば良い。
【0061】
【発明の効果】本発明は上述のように、異なる送信機の
各々に対応して設定された車内環境データをそれぞれ記
憶しておき、送信機から固有データを送信してドア錠の
開閉を行った際に、送信機から送られた固有データに対
応する車内環境データを読み出して設定するようにした
ので、1台の車を複数の人が使用する場合などにおい
て、車内環境が他人によって変更されていても、自分の
好みに合った車内環境を自動的に再設定することがで
き、ユーザの負担を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーレスエントリ装置を含むシステム
全体の構成を示す図である。
【図2】送信機からキーレスエントリコントローラに無
線信号として送信されるキー識別コードの一例を示す図
である。
【図3】センターコントロールユニットおよびスピード
メータパネルの自動車への装着イメージを示す図であ
る。
【図4】表示モニタに表示されるオートエアコンの操作
画面例を示す図である。
【図5】表示モニタに表示されるカセットテープのオー
ディオ操作画面の例を示す図である。
【図6】表示モニタに表示されるCDチェンジャーのオ
ーディオ操作画面の例を示す図である。
【図7】表示モニタに表示されるラジオのオーディオ操
作画面の例を示す図である。
【図8】コード判別制御部によるキーIDコード照合時
の動作例を示す図である。
【図9】キー番号の入出力インタフェースの一例を示す
図である。
【図10】キーレスエントリコントローラが送信機より
キーIDコードを含むキー識別コードを受信するときに
行う動作の流れを示すフローチャートである。
【図11】アクセサリスイッチをONにしたときに行わ
れる動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】キーレスエントリ装置の概要構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 送信機 2a,2b,2c 送信部 3 キーレスエントリコントローラ 4 内蔵アンテナ 5 受信部 6 IDコード記憶部 7 コード判別制御部 7a バッファメモリ 8 出力部 9 入力部 13 アクセサリスイッチ 14 センターコントロールユニット 15 スピードメータパネル 16 オートエアコンコントロールユニット 17 ヘッドユニット 18 CDプレーヤ 19 CDチェンジャー 20 表示モニタ 21 各種操作子 24 トリップメータ 25,27 メモリ 26,28 車内環境データ記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機から受信機に送られた当該送信機
    の固有データと、上記受信機にあらかじめ登録された固
    有データとを照合し、両者が一致したときに車両のドア
    錠の開閉を行うキーレスエントリ装置において、 上記受信機に上記固有データが登録された1つ以上の送
    信機に対応して各々設定された車内環境データを記憶す
    る記憶手段と、 上記受信機に登録された1つ以上の固有データのうち、
    上記送信機から送られた固有データと一致した固有デー
    タに対応する車内環境データを上記記憶手段から読み出
    して設定するデータ設定手段とを備えたことを特徴とす
    るキーレスエントリ装置。
  2. 【請求項2】 上記データ設定手段は、車両のアクセサ
    リスイッチが投入されたときに、上記一致した固有デー
    タに対応する車内環境データを上記記憶手段から読み出
    して設定することを特徴とする請求項1に記載のキーレ
    スエントリ装置。
  3. 【請求項3】 上記受信機に登録されている1つ以上の
    固有データのうち、上記送信機から送られた固有データ
    と一致した固有データに対応する識別番号を一時的に記
    憶する一時記憶手段を備え、 上記データ設定手段は、上記一時記憶手段に記憶された
    識別番号に対応する車内環境データを上記記憶手段から
    読み出して設定することを特徴とする請求項1または2
    に記載のキーレスエントリ装置。
  4. 【請求項4】 送信機から受信機に送られた当該送信機
    の固有データと、上記受信機にあらかじめ登録された固
    有データとを照合し、両者が一致したときに車両のドア
    錠の開閉を行うキーレスエントリ装置において、 上記受信機に上記固有データが登録された1つ以上の送
    信機に対応して各々設定された車内環境データを記憶す
    る記憶手段と、 上記受信機に登録された1つ以上の固有データのうち、
    上記送信機から送られた固有データと一致した固有デー
    タに対応する車内環境データを上記記憶手段から読み出
    して設定するデータ設定手段としてコンピュータを機能
    させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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