JP2015128953A - 車両カスタマイズシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両カスタマイズシステムにおいて、より容易に、記憶手段にカスタマイズ情報を記憶することにある。
【解決手段】キー制御部21は、車両ドアの施錠状態への切り替えを通じてユーザが車両を離れる旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として外部メモリ25に記憶する。これにより、ユーザが車両を離れるときに、自動でカスタマイズ情報を外部メモリ25に記憶させることができる。このため、より容易に、電子キー2に挿入される外部メモリ25に対してカスタマイズ情報を記憶させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】キー制御部21は、車両ドアの施錠状態への切り替えを通じてユーザが車両を離れる旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として外部メモリ25に記憶する。これにより、ユーザが車両を離れるときに、自動でカスタマイズ情報を外部メモリ25に記憶させることができる。このため、より容易に、電子キー2に挿入される外部メモリ25に対してカスタマイズ情報を記憶させることができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、車両カスタマイズシステムに関する。
従来から、シートの角度、ミラーの鏡面角度等の車内環境が、運転者に合わせて調整されるカスタマイズシステムが知られている。
例えば、特許文献1においては、携帯電話には、それの持ち主であるユーザが望む車内環境に係るカスタマイズ情報が予め登録されている。そして、このユーザが、車両を使用するに際し、携帯電話及び当該車両に適合する電子キーを身に付けた状態で、車外通信領域に進入すると、携帯電話との間での人体通信を通じて電子キーが取得したカスタマイズ情報が、無線通信を通じて車両側へ送信される。すると、この車両では、無線通信によるキー認証を経てドアロックが解錠されるとともに、カスタマイズ情報に応じてユーザが望む態様で車内環境が設定される。
例えば、特許文献1においては、携帯電話には、それの持ち主であるユーザが望む車内環境に係るカスタマイズ情報が予め登録されている。そして、このユーザが、車両を使用するに際し、携帯電話及び当該車両に適合する電子キーを身に付けた状態で、車外通信領域に進入すると、携帯電話との間での人体通信を通じて電子キーが取得したカスタマイズ情報が、無線通信を通じて車両側へ送信される。すると、この車両では、無線通信によるキー認証を経てドアロックが解錠されるとともに、カスタマイズ情報に応じてユーザが望む態様で車内環境が設定される。
上記特許文献1に記載のカスタマイズシステムにおいては、ユーザは携帯電話にカスタマイズ情報を予め登録する必要がある。この登録作業がユーザにとって面倒であった。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より容易に、記憶手段にカスタマイズ情報を記憶することができる車両カスタマイズシステムを提供することにある。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より容易に、記憶手段にカスタマイズ情報を記憶することができる車両カスタマイズシステムを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
上記課題を解決する車両カスタマイズシステムは、ユーザが車両を離れるか否かを判断する離車判断手段と、ユーザが所持する携帯端末に設けられるとともに、乗車するユーザに適した車両状態に係るカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、前記携帯端末に設けられるとともに、前記離車判断手段を通じてユーザが車両を離車する旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として前記記憶手段に記憶する端末側制御手段と、を備えている。
上記課題を解決する車両カスタマイズシステムは、ユーザが車両を離れるか否かを判断する離車判断手段と、ユーザが所持する携帯端末に設けられるとともに、乗車するユーザに適した車両状態に係るカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、前記携帯端末に設けられるとともに、前記離車判断手段を通じてユーザが車両を離車する旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として前記記憶手段に記憶する端末側制御手段と、を備えている。
この構成によれば、端末側制御手段は、ユーザが車両を離れる旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として記憶手段に記憶する。これにより、ユーザが車両を離れるときに、自動でカスタマイズ情報を記憶手段に記憶させることができる。このため、より容易に、記憶手段に対してカスタマイズ情報を記憶させることができる。
上記車両カスタマイズシステムについて、前記記憶手段は前記携帯端末に挿入可能な外部メモリであることが好ましい。
この構成によれば、記憶手段として携帯端末に挿入可能な外部メモリが利用される。このため、ユーザは自身に対応したカスタマイズ情報が記憶された外部メモリを他の携帯端末に差し替えることが可能となる。
この構成によれば、記憶手段として携帯端末に挿入可能な外部メモリが利用される。このため、ユーザは自身に対応したカスタマイズ情報が記憶された外部メモリを他の携帯端末に差し替えることが可能となる。
上記車両カスタマイズシステムについて、ユーザが乗車するか否かを判断する乗車判断手段と、前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とする車両側制御手段と、を備え、前記端末側制御手段は、前記カスタマイズ情報に車種毎に異なる車種コードを関連付けて前記外部メモリに記憶するとともに、前記乗車判断手段を通じてユーザが乗車する旨判断すると、前記記憶手段に記憶されたカスタマイズ情報及び前記車種コードを含む再生要求信号を無線送信し、前記車両側制御手段は、前記再生要求信号を受信すると、その再生要求信号に含まれる車種コードと、自身に記憶される車種コードとの照合が成立するか否か判断し、この照合が成立した旨判断すると、前記再生要求信号に含まれる前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とすることが好ましい。
この構成によれば、端末側制御手段は、カスタマイズ情報に車種毎に異なる車種コードを関連付けて外部メモリに記憶する。また、端末側制御手段は、ユーザが乗車する旨判断すると、記憶手段に記憶されたカスタマイズ情報及び車種コードを含む再生要求信号を無線送信する。そして、車両側制御手段は、再生要求信号を受信すると、その再生要求信号に含まれる車種コードと、自身に記憶される車種コードとの照合が成立するか否か判断し、この照合が成立した旨判断すると、再生要求信号に含まれるカスタマイズ情報に応じた車両の状態とする。
例えば、ユーザは、特定車種Aの車両Bについて自身に対応するカスタマイズ情報を外部メモリに記憶したとする。そして、そのユーザは、上記特定車種Aであって異なる車両Cに乗車する場合には、上記外部メモリを当該車両Cに対応する携帯端末に挿入する。ユーザは、この携帯端末を利用して、上記特定車種Aであれば異なる車両であっても、カスタマイズ情報に応じた車両の状態とすることができる。
上記車両カスタマイズシステムについて、ユーザが乗車するか否かを判断する乗車判断手段と、前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とする車両側制御手段と、前記携帯端末にとって無線通信を通じた制御対象となる前記車両の車種コードが記憶されるとともに、前記携帯端末に内蔵される内部メモリと、を備え、前記端末側制御手段は、前記カスタマイズ情報に車種毎に異なる車種コードを関連付けて前記外部メモリに記憶し、前記内部メモリに予め記憶される車種コードと、前記外部メモリに記憶される車種コードとの照合が成立した旨判断すると、その照合が成立した車種コードに関連付けられたカスタマイズ情報を含む再生要求信号を無線送信し、前記車両側制御手段は、前記再生要求信号を受信すると、前記再生要求信号に含まれる前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とすることが好ましい。
この構成によれば、端末側制御手段は、内部メモリに記憶される車種コードと、外部メモリに記憶される車種コードとの照合が成立した旨判断すると、その照合が成立した車種コードに関連付けられたカスタマイズ情報を含む再生要求信号を無線送信する。車両側制御手段は、再生要求信号を受信すると、再生要求信号に含まれるカスタマイズ情報に応じた車両の状態とする。
例えば、ユーザは、特定車種Aの車両Bについて自身に対応するカスタマイズ情報を外部メモリに記憶したとする。そして、そのユーザは、上記特定車種Aの異なる車両Cに乗車する場合には、上記外部メモリを当該車両に対応する携帯端末に挿入する。ユーザは、この携帯端末を利用して、上記特定車種Aであれば異なる車両Cであっても、カスタマイズ情報に応じた車両の状態とすることができる。この構成では、端末側制御手段において車種コードの照合が行われて、この照合が成立した場合にのみ携帯端末から再生要求信号が無線送信される。よって、再生要求信号の送信回数を低減することができる。
本発明によれば、車両カスタマイズシステムにおいて、より容易に、記憶手段にカスタマイズ情報を記憶することができる。
以下、車両カスタマイズシステムを電子キーシステムに具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、電子キーシステム1は、ユーザによって所持される携帯端末の一例である電子キー2と、車両5に搭載された車載装置3とを備えている。電子キーシステム1は、電子キー2と車載装置3との間で無線による双方向通信が可能である。
図1に示すように、電子キーシステム1は、ユーザによって所持される携帯端末の一例である電子キー2と、車両5に搭載された車載装置3とを備えている。電子キーシステム1は、電子キー2と車載装置3との間で無線による双方向通信が可能である。
(電子キーの構成)
図1に示すように、電子キー2は、キー制御部21と、UHF送信回路23と、LF受信回路24とを備えている。
図1に示すように、電子キー2は、キー制御部21と、UHF送信回路23と、LF受信回路24とを備えている。
キー制御部21は、不揮発性の内部メモリ21aを備える。この内部メモリ21aには、IDコードが記憶されている。LF受信回路24は、車載装置3から無線送信されたLF帯のリクエスト信号を受信する。そして、LF受信回路24は、リクエスト信号を復調したうえでキー制御部21へ出力する。
キー制御部21は、リクエスト信号を認識すると、内部メモリ21aに記憶されるIDコードを含むレスポンス信号を生成し、その生成したレスポンス信号をUHF送信回路23へ出力する。UHF送信回路23は、レスポンス信号を変調し、変調したレスポンス信号をUHF帯の無線信号として送信する。
電子キー2には挿入口2aが形成されている。この挿入口2aには、外付けタイプの外部メモリ25が挿入可能である。記憶手段の一例である外部メモリ25には、カスタマイズ情報と、その情報に関連付けられた車種コードとが記憶されている。カスタマイズ情報とは、例えば、ユーザの体格に合わせたバックミラー又はサイドミラーの鏡面角度、シートの角度、ステアリングの位置である。カスタマイズ情報は、その他ユーザの好みに合わせた照明、音楽等であってもよい。図1の例では、カスタマイズ情報A´には車種Aが関連付けられていて、カスタマイズ情報B´には車種Bが関連付けられている。
キー制御部21は、外部メモリ25との電気的接続状態に応じて挿入口2aに外部メモリ25が挿入されているか否かを認識可能である。キー制御部21は、外部メモリ25が挿入された状態において、LF受信回路24を通じて車載装置3から無線送信される解錠完了信号を受信すると、外部メモリ25に記憶されるカスタマイズ情報及び車種コードを含む再生要求信号を生成し、その生成した再生要求信号をUHF送信回路23へ出力する。UHF送信回路23は、再生要求信号を変調し、変調した再生要求信号をUHF帯の無線信号として送信する。例えば、外部メモリ25に複数組のカスタマイズ情報及び車種コードが記憶されている場合には、キー制御部21は、全組のカスタマイズ情報及び車種コードを再生要求信号に含ませて無線送信する。
キー制御部21は、LF受信回路24を通じて車載装置3から無線送信される記憶要求信号を受信すると、この記憶要求信号に含まれるカスタマイズ情報及び車種コードを外部メモリ25に記憶する。このとき、キー制御部21は、車種毎にカスタマイズ情報を記憶していく。仮に、すでにカスタマイズ情報が記憶された車種である場合には、キー制御部21は、その車種についてカスタマイズ情報を上書きする。
(車載装置の構成)
図1に示すように、車載装置3は、LF送信回路34と、UHF受信回路32と、車載制御部31とを備えている。車載制御部31は、不揮発性のメモリ31aを備える。このメモリ31aには、電子キー2と同一のIDコード及び車両の種類毎に異なる車種コードが記憶されている。
図1に示すように、車載装置3は、LF送信回路34と、UHF受信回路32と、車載制御部31とを備えている。車載制御部31は、不揮発性のメモリ31aを備える。このメモリ31aには、電子キー2と同一のIDコード及び車両の種類毎に異なる車種コードが記憶されている。
また、車載制御部31には、ドアロック装置50、シート調整装置51、ミラー角度調整装置52、ステアリング位置調整装置53及びドアロックスイッチ54が電気的に接続されている。
車載制御部31は、定期的にリクエスト信号を生成し、その生成したリクエスト信号をLF送信回路34に出力する。LF送信回路34は、車載制御部31からのリクエスト信号を変調して、この変調したリクエスト信号を無線送信する。LF送信回路34は、車外側のドアハンドル(図示略)に内蔵される。また、ドアロックスイッチ54は、車外側のドアハンドル(図示略)に押し操作可能に設けられている。ドアロックスイッチ54が押し操作されると、その旨の操作信号を車載制御部31に出力する。
UHF受信回路32は、レスポンス信号を受信し、その信号を復調したうえで車載制御部31へ出力する。車載制御部31は、このレスポンス信号を認識すると、そのレスポンス信号に含まれるIDコードと、メモリ31aに記憶されるIDコードとの照合を行う。車載制御部31は、このIDコードの照合が成立した状態において、ドアロックスイッチ54が押し操作された旨認識すると、ドアロック装置50を通じて車両ドアの施解錠状態を切り替える。
車載制御部31は、車両ドアを施錠状態から解錠状態に切り替えた後、解錠完了信号を生成し、その生成した解錠完了信号をLF送信回路34に出力する。LF送信回路34は、車載制御部31からの解錠完了信号を変調して、この変調した解錠完了信号を無線送信する。
UHF受信回路32は、再生要求信号を受信し、その信号を復調したうえで車載制御部31へ出力する。車載制御部31は、この再生要求信号を認識すると、この再生要求信号に含まれる車種コードと、メモリ31aに記憶される車種コードとの照合を行う。車載制御部31は、車種コードの照合が成立した旨判断すると、この再生要求信号に含まれるカスタマイズ情報に応じて、シート調整装置51を通じてシート角度を調整し、ミラー角度調整装置52を通じてミラー角度を調整し、ステアリング位置調整装置53を通じてステアリングの位置を調整する、すなわちカスタマイズ情報を再生する。一方、車載制御部31は、車種コードの照合が成立しない旨判断すると、カスタマイズ情報を再生しない。
また、車載制御部31は、車両ドアが解錠状態から施錠状態に切り替えられた旨判断すると、現在のシートの角度、バックミラー角度、サイドミラー角度、ステアリングの位置に係るカスタマイズ情報と、そのカスタマイズ情報に関連付けられた車種コードとを含む記憶要求信号を生成し、その生成した記憶要求信号をLF送信回路34に出力する。LF送信回路34は、車載制御部31からの記憶要求信号を変調して、この変調した記憶要求信号を無線送信する。
次に、図2及び図3を参照しつつ、車載制御部31及びキー制御部21が実行する制御手順を示すシーケンスチャートについて説明する。
まず、図2を参照して、ユーザの動作とともに、電子キー2に挿入される外部メモリ25に車両のシート位置等のカスタマイズ情報を記憶する方法について説明する。
まず、図2を参照して、ユーザの動作とともに、電子キー2に挿入される外部メモリ25に車両のシート位置等のカスタマイズ情報を記憶する方法について説明する。
通常、ユーザは乗車するとシート角度等を自身に合わせて調整する。そして、ユーザは、運転終了後にそのシート角度等を維持した状態で降車して、ドアロックスイッチ54への押し操作を通じて車両ドアを施錠する。
車載制御部31は、車両ドアが施錠状態に切り替わると(S101)、現在のシートの角度等に係るカスタマイズ情報と、同情報に関連付けられた車種コードとを含む記憶要求信号を無線送信する(S102)。キー制御部21は、記憶要求信号を受信すると、記憶要求信号に含まれるカスタマイズ情報及び車種コードを関連づけた状態で、外部メモリ25に記憶する(S103)。以上で、電子キー2に挿入される外部メモリ25へのカスタマイズ情報の記憶が完了する。
なお、ステップS101の車両ドアの施錠は、電子キーシステムを利用したものでなくてもよく、例えば、メカニカルキー(図示略)又はワイヤレスキーシステム(図示略)を利用したものであってもよい。
次に、図3を参照して、ユーザの動作とともに、電子キー2に挿入される外部メモリ25に記憶されたカスタマイズ情報を、車載装置3において再生する方法について説明する。
ユーザは乗車するにあたって、上記手順によってカスタマイズ情報が記憶された外部メモリ25が挿入された電子キー2を携帯した状態で、ドアロックスイッチ54への押し操作を通じて車両ドアを解錠する。
車載制御部31は、車両ドアが解錠状態に切り替わると(S201)、解錠完了信号を無線送信する(S202)。キー制御部21は、解錠完了信号を受信すると、外部メモリ25に記憶されるカスタマイズ情報及び車種コードを含む再生要求信号を無線送信する(S203)。車載制御部31は、再生要求信号を受信すると、その再生要求信号に含まれる車種コードと、自身のメモリ31aに記憶される車種コードとの照合を行い、この照合が成立すると(S204)、その再生要求信号に含まれるカスタマイズ情報に応じてシートの角度等を調整する、すなわちカスタマイズ情報を再生する(S205)。以上で、外部メモリ25に記憶されたカスタマイズ情報の再生が完了する。
最後に、図4を参照して、特定の車両を複数人で共有するカーシェアリングを想定した場合について説明する。カーシェアリングにおいては、同一の車種であっても、日毎に異なる車を利用することが想定される。
例えば、あるX日において、ユーザは車種Aのナンバー001の車を利用したとする。ユーザは、このナンバー001の車に対応する電子キー2に自身の外部メモリ25を挿入したうえで、この電子キー2を利用してその車の車両ドアを解錠する。このユーザにとって車種Aの利用が初めての場合には、外部メモリ25には車種Aに係るカスタマイズ情報が記憶されていない。よって、車用ドアが解錠された後に、車載装置3において車種コードの照合が成立しないとして、シートの角度等が調整されない。
ユーザは乗車及び運転するにあたってシートの角度等を自身に合わせて調整する。そして、ユーザは運転終了後にシートの角度等を維持したまま降車して車両ドアを施錠する。このとき、現状のシートの角度等のカスタマイズ情報が、電子キー2に挿入される外部メモリ25に記憶される。
そして、Y日(X日の後日)において、ユーザは車種Aのナンバー002の車を利用したとする。この場合、ユーザはナンバー002の車に対応する電子キー2に、上記カスタマイズ情報を記憶した外部メモリ25を挿入した(差し替えた)うえで、この電子キー2を利用してそのナンバー002の車の車両ドアを解錠する。このとき、上述した再生要求信号の送信を通じて、外部メモリ25に記憶されたカスタマイズ情報が車載装置3において再生される。このため、ユーザは、たとえ初めてナンバー002の車両に乗車する場合であっても、自身に対応したシートの角度等となったナンバー002の車両に乗車することができる。また、ユーザは、シートの角度等を再調整した場合には、車両ドアの施錠時に、その再調整後のシート角度等がカスタマイズ情報として外部メモリ25に記憶される。すなわち、外部メモリ25に記憶される車種Aについてのカスタマイズ情報が上書きされる。
なお、Y日においてユーザが車種Aと異なる車種Bの車両に乗車した場合には、車載装置3において車種コードに係る照合が成立しないため、カスタマイズ情報が再生されることはない。この場合には、車種Bの車両の降車時(施錠時)において、カスタマイズ情報が電子キー2に挿入される外部メモリ25に記憶される。
本実施形態においては、キー制御部21は車載制御部31から無線送信される解錠完了信号の受信を通じて、ユーザが乗車する旨判断する。よって、キー制御部21及び車載制御部31が乗車判断手段の一例である。また、車載制御部31は、車両ドアの施錠状態への切り替えを通じて、ユーザが車両を離れる旨判断する。よって、車載制御部31が離車判断手段の一例である。そして、キー制御部21は端末側制御手段の一例であって、車載制御部31は車両側制御手段の一例である。
以上、説明した実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)キー制御部21は、車両ドアの施錠状態への切り替えを通じてユーザが車両を離れる旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として外部メモリ25に記憶する。これにより、ユーザが車両を離れるときに、自動でカスタマイズ情報を外部メモリ25に記憶させることができる。このため、より容易に、電子キー2に挿入される外部メモリ25に対してカスタマイズ情報を記憶させることができる。
(1)キー制御部21は、車両ドアの施錠状態への切り替えを通じてユーザが車両を離れる旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として外部メモリ25に記憶する。これにより、ユーザが車両を離れるときに、自動でカスタマイズ情報を外部メモリ25に記憶させることができる。このため、より容易に、電子キー2に挿入される外部メモリ25に対してカスタマイズ情報を記憶させることができる。
(2)特に、記憶手段として電子キー2に挿入可能な外部メモリ25が利用される。このため、ユーザは自身に対応したカスタマイズ情報が記憶された外部メモリ25を異なる電子キー2に差し替えることができる。すなわち、外部メモリ25を差し替えることで、同一車種の異なる車両において自身に対応したカスタマイズ情報を再生させることができる。
(3)キー制御部21は、カスタマイズ情報に車種毎に異なる車種コードを関連付けて外部メモリ25に記憶する。キー制御部21は、車両ドアの解錠状態への切り替えを通じてユーザが乗車する旨判断すると、外部メモリ25に記憶されたカスタマイズ情報及び車種コードを含む再生要求信号を無線送信する。そして、車載制御部31は、再生要求信号を受信すると、その再生要求信号に含まれる車種コードと、自身に記憶される車種コードとの照合が成立するか否か判断し、この照合が成立した旨判断すると、再生要求信号に含まれるカスタマイズ情報に応じた車両状態とする。
例えば、ユーザは、特定車種の第1の車両について自身に対応するカスタマイズ情報を外部メモリ25に記憶したとする。そして、そのユーザは、上記特定車種であって、かつ上記第1の車両と異なる第2の車両に乗車する場合には、上記外部メモリ25を当該第2の車両に対応する電子キー2に挿入する。ユーザは、この電子キー2を利用して、上記特定車種であれば異なる第2の車両であっても、カスタマイズ情報に応じた車両状態とすることができる。
(4)車載制御部31において車種コードの照合が行われる。このため、電子キー2の処理負担を低減し、より高い携帯性が要求される電子キー2を簡易に構成することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態においては、車載制御部31において車種コードの照合が実行されていたが、キー制御部21において車種コードの照合が実行されてもよい。この場合、キー制御部21の内部メモリ21aに予め電子キー2に対応する車両の車種コードを記憶させる。キー制御部21は、内部メモリ21aに記憶される車種コードと、外部メモリ25に記憶される車種コードとの照合が成立した旨判断すると、その照合が成立した車種コードに関連付けられたカスタマイズ情報のみを含む再生要求信号を無線送信する。例えば、キー制御部21は、車種Aについて車種コードの照合が成立した場合、カスタマイズ情報A´を含む再生要求信号を無線送信する。キー制御部21は、車種コードの照合が成立しない旨判断すると、再生要求信号を送信しない。この構成においても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、この構成では、キー制御部21は、車種コードの照合が成立しない場合には、再生要求信号を送信しない。よって、再生要求信号の送信回数を低減することができる。さらに、再生要求信号に車種コードを含ませる必要がないため、再生要求信号におけるデータ量も低減することができる。
・上記実施形態においては、車載制御部31において車種コードの照合が実行されていたが、キー制御部21において車種コードの照合が実行されてもよい。この場合、キー制御部21の内部メモリ21aに予め電子キー2に対応する車両の車種コードを記憶させる。キー制御部21は、内部メモリ21aに記憶される車種コードと、外部メモリ25に記憶される車種コードとの照合が成立した旨判断すると、その照合が成立した車種コードに関連付けられたカスタマイズ情報のみを含む再生要求信号を無線送信する。例えば、キー制御部21は、車種Aについて車種コードの照合が成立した場合、カスタマイズ情報A´を含む再生要求信号を無線送信する。キー制御部21は、車種コードの照合が成立しない旨判断すると、再生要求信号を送信しない。この構成においても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、この構成では、キー制御部21は、車種コードの照合が成立しない場合には、再生要求信号を送信しない。よって、再生要求信号の送信回数を低減することができる。さらに、再生要求信号に車種コードを含ませる必要がないため、再生要求信号におけるデータ量も低減することができる。
・上記実施形態においては、電子キー2において記憶手段として外部メモリ25が利用されていたが、記憶手段として内部メモリが利用されてもよい。
・上記実施形態においては、再生要求信号及び記憶要求信号には車種コードが含まれていたが、この車種コードを省略してもよい。この場合、車載制御部31は、車種コードに係る照合を行わず、受信した再生要求信号に基づきカスタマイズ情報を再生する。
・上記実施形態においては、再生要求信号及び記憶要求信号には車種コードが含まれていたが、この車種コードを省略してもよい。この場合、車載制御部31は、車種コードに係る照合を行わず、受信した再生要求信号に基づきカスタマイズ情報を再生する。
・上記実施形態においては、車載制御部31は、車種コードの照合が成立しない旨判断すると、カスタマイズ情報を再生しない。しかし、車載制御部31は、車種コードの照合が成立しない旨判断した場合であっても、再生要求信号に含まれるカスタマイズ情報に応じてカスタマイズ情報を再生してもよい。
・上記実施形態においては、キー制御部21は解錠完了信号の受信を通じて、ユーザが乗車する旨判断していた。しかし、ユーザが乗車するか否かを判断する手法はこれに限定されない。例えば、車外側のドアハンドルにタッチセンサを設ける。車載装置3は、車両ドアが施錠状態にあるとき、このタッチセンサを通じてドアハンドルにユーザが触れた旨検出したとき、その旨の無線信号を送信し、キー制御部21はこの無線信号を受信したとき、ユーザが乗車する旨判断してもよい。また、車載装置3は、着座センサを通じて運転席にユーザが着座した旨検出したとき、上記無線信号を送信してもよい。また、上記各条件を適宜組み合わせて、ユーザが乗車するか否かの判断を行ってもよい。
・また、上記実施形態においては、車載制御部31は、車両ドアの施錠状態への切り替えを通じて、ユーザが車両を離れる旨判断する。しかし、しかし、ユーザが車両を離れるか否かを判断する手法はこれに限定されない。例えば、車載制御部31は、イグニッションオフ状態への切り替え、又はその後の車両ドアの開閉等が行われたときユーザが車両を離れる旨判断してもよい。また、車載制御部31は、着座センサを通じて運転席からユーザが離座した旨検出したときユーザが車両を離れる旨判断してもよい。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想を記載する。
(イ)前記離車判断手段は車両ドアが施錠されたときにユーザが車両を離れる旨判断する車両カスタマイズシステム。
(イ)前記離車判断手段は車両ドアが施錠されたときにユーザが車両を離れる旨判断する車両カスタマイズシステム。
(ロ)前記乗車判断手段は車両ドアが解錠されたときにユーザが乗車する旨判断する車両カスタマイズシステム。
2…電子キー、3…車載装置、21…キー制御部、31…車載制御部。
Claims (4)
- ユーザが車両を離れるか否かを判断する離車判断手段と、
ユーザが所持する携帯端末に設けられるとともに、乗車するユーザに適した車両状態に係るカスタマイズ情報を記憶する記憶手段と、
前記携帯端末に設けられるとともに、前記離車判断手段を通じてユーザが車両を離車する旨判断すると、現在の車両の状態をカスタマイズ情報として前記記憶手段に記憶する端末側制御手段と、を備えた車両カスタマイズシステム。 - 請求項1に記載の携帯端末において、
前記記憶手段は前記携帯端末に挿入可能な外部メモリである車両カスタマイズシステム。 - 請求項2に記載の車両カスタマイズシステムにおいて、
ユーザが乗車するか否かを判断する乗車判断手段と、
前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とする車両側制御手段と、を備え、
前記端末側制御手段は、前記カスタマイズ情報に車種毎に異なる車種コードを関連付けて前記外部メモリに記憶するとともに、前記乗車判断手段を通じてユーザが乗車する旨判断すると、前記記憶手段に記憶されたカスタマイズ情報及び前記車種コードを含む再生要求信号を無線送信し、
前記車両側制御手段は、前記再生要求信号を受信すると、その再生要求信号に含まれる車種コードと、自身に記憶される車種コードとの照合が成立するか否か判断し、この照合が成立した旨判断すると、前記再生要求信号に含まれる前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とする車両カスタマイズシステム。 - 請求項2に記載の車両カスタマイズシステムにおいて、
ユーザが乗車するか否かを判断する乗車判断手段と、
前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とする車両側制御手段と、
前記携帯端末にとって無線通信を通じた制御対象となる前記車両の車種コードが記憶されるとともに、前記携帯端末に内蔵される内部メモリと、を備え、
前記端末側制御手段は、前記カスタマイズ情報に車種毎に異なる車種コードを関連付けて前記外部メモリに記憶し、前記内部メモリに予め記憶される車種コードと、前記外部メモリに記憶される車種コードとの照合が成立した旨判断すると、その照合が成立した車種コードに関連付けられたカスタマイズ情報を含む再生要求信号を無線送信し、
前記車両側制御手段は、前記再生要求信号を受信すると、前記再生要求信号に含まれる前記カスタマイズ情報に応じた車両の状態とする車両カスタマイズシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014001677A JP2015128953A (ja) | 2014-01-08 | 2014-01-08 | 車両カスタマイズシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-01-08 JP JP2014001677A patent/JP2015128953A/ja active Pending
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