JP2009286343A - 遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法 - Google Patents

遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009286343A
JP2009286343A JP2008143042A JP2008143042A JP2009286343A JP 2009286343 A JP2009286343 A JP 2009286343A JP 2008143042 A JP2008143042 A JP 2008143042A JP 2008143042 A JP2008143042 A JP 2008143042A JP 2009286343 A JP2009286343 A JP 2009286343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
vehicle control
terminal device
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008143042A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Tanaka
勲 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2008143042A priority Critical patent/JP2009286343A/ja
Publication of JP2009286343A publication Critical patent/JP2009286343A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】遠隔車両制御において、セキュリティ性を向上するとともに、乗員認証と乗員ごとの車両設定とを統合制御すること。
【解決手段】携帯端末装置20で生体認証することでユーザの認証を行なってキー情報と車両制御情報を生成する。車両に搭載された乗員認証装置では、キー情報の認証によって車両使用(ドア開錠)の可否を判定し、車両使用(ドア開錠)を許可した場合にはさらに車両制御情報に基づいて各種車載装置の動作制御を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末装置が送信した情報に基づいて、車両制御を行なう遠隔車両制御技術に関し、特に安全性と利便性を向上した遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法に関する。
従来、電波を送出して車両のドアを遠隔操作する電子機器、いわゆるリモートキーが利用されている。
また一方で、近年の通信技術の発展により通信端末、特に携帯電話の普及が急速に進み、大幅な機能成長を遂げている。この成長を続ける携帯端末機能の一つとして、携帯端末と車載機器とを有線あるいは無線にて接続し、車両と携帯端末と連携させる機能が期待を集めている。
かかる車両と携帯端末との連携技術として、例えば特許文献1は、携帯電話のカメラから取得した生体情報を車両に送信し、生体認証が得られると車載機器を動作可能とする技術を開示している。また特許文献2は、携帯電話からの指令に応じて、車室の空調制御や車載オーディオ装置の制御を行なう技術を開示している。さらに特許文献3は、車載カメラで画像認識し、登録してある画像と一致した時に車載機器の使用許可を与える技術を開示している。また、特許文献4は、携帯電話で取得した生体情報を車載機器に送信し、車載装置で認証してドアロック制御する技術について開示している。さらに特許文献5は車両利用者の生体情報を含む識別情報と利用許可者の識別情報とを照合し、照合結果に応じて車両に搭載された車載機器を制御する技術を開示している。
特開2007−126961号公報 特開2005−170338号公報 特開2006−168553号公報 特開2005−290739号公報 国際公開第2004/055302号パンフレット
従来の技術では、キーレスエントリーシステムは、「電子キーから鍵データを直接車両に送信する」、「生体データを車両に送信し、車両側で認証を行なう」、「携帯電話と車両との間で無線通信の認証(BlueToothのペアリングなど)が成功した場合に鍵データを送信する」など、1回の認証やペアリング動作で車両のドアロックを開錠しており、セキュリティが不十分であるという問題点があった。
また、従来のキーレスエントリーシステムでは、ドアロックの開錠を行なうのみであり、乗員ごとの細かな車両設定を反映させることができないという問題点があった。
本発明は、上述した従来技術における問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、ドアロック制御の安全性を向上するとともに、ドアロック機構と乗員ごとの車両設定とを統合制御する遠隔車両制御システム、携帯端末装置および遠隔車両制御方法を提供すること目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明では、携帯端末装置が送信した情報に基づいて、車両のドアロック制御を行なう遠隔車両制御システムにおいて、携帯端末装置でユーザの生体情報を取得し、生体情報に基づいて車両の設定に関する車両制御情報を生成し、携帯端末装置側もしくは車両側で生体情報を照合し、生体情報の照合結果に基づいて乗員の乗車可否を判定し、乗車判定手段が乗車を許可した場合に、車両制御情報に基づいて車両に搭載された車載機器を制御する。
本発明によれば、ドアロック制御の安全性を向上するとともに、ドアロック機構と乗員ごとの車両設定とを統合制御する遠隔車両制御システム、携帯端末装置および遠隔車両制御方法を得ることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明に係る遠隔車両制御システム、携帯端末装置および遠隔車両制御方法について説明する。
図1は、本発明の実施例である遠隔車両制御システムの概要構成を示す概要構成図である。同図に示した遠隔車両制御システムは、車載装置である乗員認証装置10と携帯端末装置20によって構成される。
携帯端末装置20は、携帯電話装置など任意の機能を有する携帯型の端末装置であり、生体情報取得部21、照合部22、車両制御情報生成部23、通信処理部24を有する。
生体情報取得部21は、ユーザの指紋や掌紋、顔画像や網膜パターン、声紋などを生体情報として取得する。また、生体情報データベース25は、予め生体情報とユーザIDとを対応付けて記憶している。
照合部22は、生体情報取得部21が取得した生体情報と、生体情報データベース25とを照合し、一致する生体情報が生体情報データベース25に登録されている場合には、対応するユーザIDを車両制御情報生成部23に出力する。
車両制御情報生成部23は、ユーザIDに基づいて車両設定データベース26を参照し、車両に対してドアロック制御(車両使用の許可)を要求するためのキー情報と、他の車載装置に対する制御内容を示す車両制御情報とを作成する。車両設定データベース26は、予めユーザIDと、車載装置の制御内容とが対応付けられて登録されている。なお、ここで言うキー情報は、ドアロック制御要求のための情報、または車載機の使用許可を要求する情報、もしくは車載機の使用を可能とするための情報(例えばエンジン始動許可)などを指す。
通信処理部24は、車両に搭載された乗員認証装置10と無線通信接続し、キー情報と車両制御情報を送信する処理部であり、例えば、BlueToothなどで実現される。
車両に搭載された乗員認証装置10は、その内部に通信処理部11、鍵情報判定部12、車両制御部13を有する。
通信処理部11は、携帯端末装置20の通信処理部24と無線通信接続し、キー情報と車両制御情報を受信して鍵情報判定部12に出力する。鍵情報判定部12は、キー情報に基づいてユーザ認証し、キー情報が正規のものである場合には車両のドアロック制御(車両使用許可)要求とともに、車両制御情報を車両制御部13に出力する。すなわち、鍵情報判定部12はキー情報に基づいて乗員の乗車(車両使用)可否を判定する鍵情報判定手段として機能する。
車両制御部13は、鍵情報判定部12からドアロック制御要求と車両制御情報とを受け、他の車載装置の動作を制御する。図1に示した例では、エンジンECU(Electronic Control Unit)、オーディオ装置32、空調装置33、車体制御部34が車両制御部13の制御を受ける。
エンジンECU31は、車両のエンジンの動作を制御する電子制御装置であり、車両制御装置13からの制御を受けて動作することで自動的にエンジンを始動し、アイドリングを行なうことができる。
オーディオ装置32は、オーディオ装置32は、音楽データや映像データの再生、ラジオ放送、テレビ放送の受信などを行なう車載装置であり、車両制御装置13からの制御を受けて動作することで、再生設定をユーザの好みに合わせて設定し、また指定されたコンテンツの再生出力を自動実行することができる。
空調装置33は、車室内の冷暖房など空調処理を行なう車載装置であり、車両制御装置13からの制御を受けて動作することで、空調設定をユーザの好みに合わせて自動設定することができる。
車体制御部34は、ドアロック機構の動作制御、シートの位置、角度、座面高さ、ルームミラーやサイドミラーの角度調整、ハンドルの高さや角度など、各種車載機器の制御を行なう装置であり、車両制御装置13からの制御を受けて動作することで、ドアの施錠・解錠や、シートなどの設定変更をおこなうことができる。
このように図1に示した遠隔車両制御システムでは、携帯端末装置20で生体認証することでユーザ自身の認証を行い、その後、キー情報によって再度認証する。さらに、携帯端末装置20と乗員認証装置10との間をBlueToothのようなペアリングを行なう規格を用いて接続する場合には、ペアリングが携帯端末装置20の認証手段として機能する。
すなわち、乗員認証装置10は、3段階(ユーザの生体情報、携帯端末装置20の端末情報、キー情報)の認証を経て動作の可否を判定することとなり、安全性を向上することができる。例えば、キー情報を電子的に無断複製したり、携帯端末装置20を不正に使用しても、生体認証が正常に行なわれないため、車両のドアロックが不正に解錠されることを防止することができる。
また、生体情報の照合に基づいてユーザを識別し、ユーザごとに異なる車両制御を実行することで、乗車前に暖気や空調、各種機器の設定を自動的に実行することができる。さらに、このユーザごとにカスタマイズされた車両設定動作は、ドアロック解除の操作に伴って自動的に開始されるため、ユーザの操作を簡便な物とすることができる。
なお、ユーザごとの車両設定動作については、ユーザに認証レベルを設定し、段階的に動作の可否を判定することが望ましい。図2は、ユーザの認証レベルと提供サービスの具体例について説明する説明図である。
図2に示した認証レベルAは、運転者に相当するユーザであり、全ての遠隔操作が許可される。具体的には、エンジンECU31の操作によるエンジンの始動(アイドリング開始)、空調装置33の設定・制御、オーディオ装置32の再生設定変更、コンテンツ再生、車体制御部34の制御によるミラー位置制御とシート位置(角度含む)制御、ドアロックの施錠・解錠、また、図示しないナビゲーション装置に対する自宅位置などのナビゲーション装置31への提供などを実行することができる。
認証レベルBは、運転者の家族である大人に相当するユーザであり、ドアロック解除に加え、一部の車載機器の制御(図2に示した例では空調設定)が許可される。
さらに、認証レベルCは、例えば子供などを想定したものであり、ドアロック解除のみが許可される。
つぎに図3を参照し、携帯端末装置20の処理動作について説明する。図3に示したフローチャートは、携帯端末装置20上で、キーレスエントリーアプリケーションとして動作する物であり、ユーザの操作によって起動される。
携帯端末装置20でキーレスエントリーアプリケーションが起動されると、まず、通信処理部24が通信待機状態、すなわち、通信対象となる車両の選択を待機する状態となる(ステップS101)。そして、車両を選択し、該当車両へ通信を開始する、すなわちペアリングを開始する(ステップS102)。
ペアリングが失敗した場合(ステップS103,No)には通信待機状態(ステップS101)に戻り、ペアリングが成功した場合(ステップS103,Yes)、携帯端末装置20は生体認証の待機状態となる(ステップS104)。
そして、生体情報取得部21が生体情報を取得し(ステップS105)、照合が成功すると(ステップS106,Yes)、照合結果として生体情報データベース25からユーザIDを取得する(ステップS107)。
さらに、ユーザIDに基づいて通信相手である車両に向けた車両キー情報を生成するとともに、ユーザIDに紐付けられた車両設定情報から車両制御情報を生成する(ステップS108)。
通信処理部24が、生成したキー情報と車両制御情報を該当車両に送信し(ステップS109)、車両側でのキーの判定結果を待機する(ステップS110)。車両から判定結果を受信し(ステップS111)、車両キーの認証が成功したならば(ステップS112)、処理を終了する。
なお、車両キーの認証が失敗していた場合(ステップS112,No)には、車両キーの再送信(ステップS109)もしくは生体認証の待機状態(104)からやり直す。
つぎに、乗員認証装置10の処理動作について図4を参照して説明する。図4に示したフローチャートは、乗員認証装置10上で、キーレスエントリーアプリケーションとして動作する物であり、車両のエンジンOFF操作が行なわれた場合や、乗員の降車を確認した場合に起動される。
乗員認証装置10でキーレスエントリーアプリケーションが起動されると、通信処理部11が携帯端末装置からのペアリングを待機する通信待機状態となる(ステップS201)。
そして、携帯端末装置からペアリング要求を受信してペアリング処理を実行し(ステップS202)、ペアリングが失敗したならば(ステップS203,No)、通信待機状態に戻る(ステップS201)。
ペアリングが成功した場合(ステップS203,Yes)、携帯端末装置が車両キーのデータを送信するのを待つ車両キー待機状態となる(ステップS204)。そして、携帯端末装置から車両キーと車両制御情報とを受信すると鍵情報判定部12が車両キー情報の判定をおこなって(ステップS205)、判定結果を通信処理部11が携帯端末装置20に送信する(ステップS206)。
この判定の結果、受信した車両キーが正規の車両キー情報でなければ(ステップS207,No)、再び車両キー待機状態に戻り(ステップS204)、正規の車両キー情報である場合には(ステップS207,Yes)、車両制御情報を解析し、各車載装置への制御情報に変換して(ステップS208)、該当する車載装置に送信し(ステップS209)、処理を終了する。
つぎに、遠隔車両制御システムの他の構成例について説明する。図2に示した遠隔車両制御システムは、車載装置である乗員認証装置10aと携帯端末装置20aによって構成される。
携帯端末装置20aは、携帯電話装置など任意の機能を有する携帯型の端末装置であり、生体情報取得部21、車両制御情報生成部23a、通信処理部24を有する。
車両制御情報生成部23aは、生体情報取得部21が取得した生体情報に基づいて車両設定データベース26aを参照し、他の車載装置に対する制御内容を示す車両制御情報を作成する。車両設定データベース26aは、予め生体情報と、車載装置の制御内容とが対応付けられて登録されている。
通信処理部24は、車両に搭載された乗員認証装置10aと無線通信接続し、生体情報と車両制御情報を送信する処理部であり、例えば、BlueToothなどで実現される。
車両に搭載された乗員認証装置10aは、その内部に通信処理部11、照合部14、生体情報データベース15、車両制御部13を有する。
通信処理部11は、携帯端末装置20aの通信処理部24と無線通信接続し、生体情報と車両制御情報を受信して照合部14に出力する。照合部14は、生体情報と、生体情報データベース15とを照合し、一致する生体情報が生体情報データベース25に登録されている場合には、乗車可と判定して車両のドアロック制御要求とともに、車両制御情報を車両制御部13に出力する。すなわち、照合部14は、生体情報をキーとして乗車可否を判定する鍵情報判定手段として機能する。
車両制御部13は、照合部14からドアロック制御要求と車両制御情報とを受け、他の車載装置の動作を制御する。制御の具体的な内容については図1に示した遠隔車両制御システムと同様であるので、ここでは説明を省略する。
このように図5に示した遠隔車両制御システムは、生体情報の照合を車両側で行ない、生体情報をキーとして乗員可否を行なう点が図1に示した遠隔車両制御システムと異なるが、生体情報と通信処理のペアリングとを用いて多段階の認証を行なうことで安全性を向上することができる。
また、携帯端末装置10aが生体情報に紐付けられた車両設定を読み出して送信することで、ユーザごとに異なる車両制御を実行することができる。
以上説明してきたように、本実施例にかかる遠隔車両制御システムは、携帯端末側で生体情報を取得し、生体認証や端末認証を含む多段階の認証処理に基づいてドアロック制御の実行(車両使用)可否を判定することで安全性を向上するとともに、ドアロック制御(車両使用の許可)の手続き中に取得する生体情報を用いてユーザ識別を行って乗員ごとの車両設定を行うことでドアロック制御(車両使用許可)と車両制御を統合制御し、利便性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる遠隔車両制御システム、携帯端末装置および遠隔車両制御方法は、車両の遠隔制御に有用であり、特に携帯端末を利用したリモートエントリーシステムに適している。
本発明の実施例にかかる遠隔車両制御システムの概要構成を示す概要構成図である。 乗員ごとに設定された乗車時の車両制御について説明する説明図である。 携帯端末装置の処理動作について説明する説明図である。 乗員認証装置について説明する説明図である。 生体情報をキーとして用いる遠隔車両制御システムの概要構成を示す概要構成図である。
符号の説明
10,10a 乗員認証装置
11,24 通信処理部
12 鍵情報判定部
13 車両制御部
14,22 照合部
15,25 生体情報データベース
20,20a 携帯端末装置
21 生体情報取得部
23 車両制御情報生成部
24 通信処理部
25 生体情報データベース
26,26a 車両設定データベース
31 エンジンECU
32 オーディオ装置
33 空調装置
34 車体制御部

Claims (8)

  1. 携帯端末装置が送信した情報に基づいて、車両制御を行なう遠隔車両制御システムであって、
    前記携帯端末装置は、
    ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    前記生体情報を照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合結果に基づいて車両のドアロック解除を要求する鍵情報と前記車両の設定に関する車両制御情報とを生成する車両制御情報生成手段と、
    前記鍵情報と前記車両制御情報とを車両に搭載された乗員認証装置に送信する通信手段と、
    を備え、
    前記乗員認証装置は、
    前記携帯端末装置と通信し、前記鍵情報と前記車両の設定に関する車両制御情報とを受信する通信手段と、
    前記鍵情報に基づいて乗員の乗車可否を判定する鍵情報判定手段と、
    前記鍵情報判定手段が乗車を許可した場合に、前記車両制御情報に基づいて前記車両に搭載された車載機器を制御する車両制御手段と、
    を備えたことを特徴とする遠隔車両制御システム。
  2. 前記照合手段は、前記生体情報とユーザIDとを対応付けたデータベースを参照してユーザIDを識別し、前記車両制御情報生成手段は、前記ユーザIDに基づいて前記鍵情報と前記車両制御情報とを生成することを特徴とする請求項1に記載の遠隔車両制御システム。
  3. 携帯端末装置が送信した情報に基づいて、車両制御を行なう遠隔車両制御システムであって、
    前記携帯端末装置は、
    ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    前記生体情報に基づいて前記車両の設定に関する車両制御情報を生成する車両制御情報生成手段と、
    前記生体情報と前記車両制御情報とを車両に搭載された乗員認証装置に送信する通信手段と、
    を備え、
    前記乗員認証装置は、
    前記携帯端末装置と通信し、ユーザの生体情報と前記車両の設定に関する車両制御情報とを受信する通信手段と、
    前記携帯端末装置から受信した生体情報を照合する照合手段と、
    前記生体情報の照合結果を鍵として用いて乗員の乗車可否を判定する鍵情報判定手段と、
    前記鍵情報判定手段が乗車を許可した場合に、前記車両制御情報に基づいて前記車両に搭載された車載機器を制御する車両制御手段と、
    を備えたことを特徴とする遠隔車両制御システム。
  4. 前記車両制御情報生成手段は、前記生体情報と前記車両制御情報と対応付けたデータベースを参照して前記車両制御情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の遠隔車両制御システム。
  5. 車両に搭載され、携帯端末装置から受信した情報に基づいて車両制御を行なう乗員認証装置であって、
    前記携帯端末装置と通信し、車両のドアロック解除を要求する鍵情報と前記車両の設定に関する車両制御情報とを受信する通信手段と、
    前記鍵情報に基づいて乗員の乗車可否を判定する鍵情報判定手段と、
    前記鍵情報判定手段が乗車を許可した場合に、前記車両制御情報に基づいて前記車両に搭載された車載機器を制御する車両制御手段と、
    を備えたことを特徴とする乗員認証装置。
  6. 車両に搭載され、携帯端末装置から受信した情報に基づいて車両制御を行なう乗員認証装置であって、
    前記携帯端末装置と通信し、ユーザの生体情報と前記車両の設定に関する車両制御情報とを受信する通信手段と、
    前記携帯端末装置から受信した生体情報を照合する照合手段と、
    前記生体情報の照合結果を鍵として用いて乗員の乗車可否を判定する鍵情報判定手段と、
    前記鍵情報判定手段が乗車を許可した場合に、前記車両制御情報に基づいて前記車両に搭載された車載機器を制御する車両制御手段と、
    を備えたことを特徴とする乗員認証装置。
  7. 携帯端末装置が送信した情報に基づいて、車両制御を行なう遠隔車両制御方法であって、
    前記携帯端末装置が、
    ユーザの生体情報を取得する生体情報取得工程と、
    前記生体情報を照合する照合工程と、
    前記照合工程による照合結果に基づいて車両のドアロック解除を要求する鍵情報と前記車両の設定に関する車両制御情報とを生成する車両制御情報生成工程と、
    前記鍵情報と前記車両制御情報とを車両に搭載された乗員認証装置に送信する送信工程と、
    を実行し、
    前記乗員認証装置が、
    前記携帯端末装置から前記鍵情報と車両制御情報とを受信する受信工程と、
    前記鍵情報に基づいて乗員の乗車可否を判定する鍵情報判定工程と、
    前記鍵情報判定工程が乗車を許可した場合に、前記車両制御情報に基づいて前記車両に搭載された車載機器を制御する車両制御工程と、
    を実行することを特徴とする遠隔車両制御方法。
  8. 携帯端末装置が送信した情報に基づいて、車両制御を行なう遠隔車両制御方法であって、
    前記携帯端末装置が、
    ユーザの生体情報を取得する生体情報取得工程と、
    前記生体情報に基づいて前記車両の設定に関する車両制御情報を生成する車両制御情報生成工程と、
    前記生体情報と前記車両制御情報とを車両に搭載された乗員認証装置に送信する通信工程と、
    を実行し、
    前記乗員認証装置が、
    前記携帯端末装置から前記生体情報と車両制御情報とを受信する受信工程と、
    前記生体情報を照合する照合工程と、
    前記生体情報の照合結果を鍵として用いて乗員の乗車可否を判定する鍵情報判定工程と、
    前記鍵情報判定工程が乗車を許可した場合に、前記車両制御情報に基づいて前記車両に搭載された車載機器を制御する車両制御工程と、
    を実行することを特徴とする遠隔車両制御方法。
JP2008143042A 2008-05-30 2008-05-30 遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法 Withdrawn JP2009286343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008143042A JP2009286343A (ja) 2008-05-30 2008-05-30 遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008143042A JP2009286343A (ja) 2008-05-30 2008-05-30 遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009286343A true JP2009286343A (ja) 2009-12-10

Family

ID=41455971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008143042A Withdrawn JP2009286343A (ja) 2008-05-30 2008-05-30 遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009286343A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012106596A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Mazda Motor Corp キーレスエントリーシステム
KR101381727B1 (ko) * 2012-11-08 2014-04-08 (주)익스트리플 모바일 기기 연동형 차량 속도 감응 식 헤드업 디스플레이 장치
JP2014151884A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Toyota Motor Corp 通信システム、車載機及び携帯機並びに通信方法
WO2015098384A1 (ja) 2013-12-24 2015-07-02 株式会社日立製作所 携帯鍵装置及び装置制御方法
JP2015196446A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 三菱電機株式会社 無線遠隔操作装置
JP2015535358A (ja) * 2012-09-10 2015-12-10 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 車両の情報を処理するシステム及びその方法
JP2017043268A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 修一 田山 自動車ユーザ情報管理システム
JP2017043267A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 修一 田山 電子キーシステム
JP2017043203A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 株式会社東海理化電機製作所 車両制御システム
JP2019075070A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 株式会社日立製作所 端末車両紐付方法、端末車両紐付装置及び端末車両紐付プログラム
JP2020009302A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 オムロン株式会社 車載機、運行管理装置、運行管理システム、及び運転者確認方法
CN112026708A (zh) * 2019-06-04 2020-12-04 U-希恩德国进入系统有限公司 用于机动车的控制系统和用于操控机动车车辆功能的方法
JP2022529725A (ja) * 2019-04-22 2022-06-23 華為技術有限公司 デジタルキー、端末デバイス、及び媒体の同一性を認証する方法
JP2023011658A (ja) * 2015-11-23 2023-01-24 スプリーマ インコーポレイテッド ビーコン信号を用いてドアへの進入を管理する方法およびシステム
US11680437B2 (en) 2019-06-04 2023-06-20 U-Shin Deutschland Zugangssysteme Gmbh Motor vehicle access control method and access control system
US11827177B2 (en) 2019-12-23 2023-11-28 U-Shin Deutschland Zugangssysteme Gmbh Method for calibrating a position detection of a portable key element and access control system
JP7400680B2 (ja) 2020-09-30 2023-12-19 株式会社デンソー 認証管理方法、認証管理プログラム及び利用者認証管理装置

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012106596A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Mazda Motor Corp キーレスエントリーシステム
US10013823B2 (en) 2012-09-10 2018-07-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Vehicle information processing system and method
JP2015535358A (ja) * 2012-09-10 2015-12-10 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 車両の情報を処理するシステム及びその方法
KR101381727B1 (ko) * 2012-11-08 2014-04-08 (주)익스트리플 모바일 기기 연동형 차량 속도 감응 식 헤드업 디스플레이 장치
CN104981852A (zh) * 2013-02-13 2015-10-14 丰田自动车株式会社 通信系统、车载设备、移动设备和通信方法
JP2014151884A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Toyota Motor Corp 通信システム、車載機及び携帯機並びに通信方法
WO2015098384A1 (ja) 2013-12-24 2015-07-02 株式会社日立製作所 携帯鍵装置及び装置制御方法
JP2015196446A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 三菱電機株式会社 無線遠隔操作装置
JP2017043203A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 株式会社東海理化電機製作所 車両制御システム
WO2017038486A1 (ja) * 2015-08-28 2017-03-09 修一 田山 自動車ユーザ情報管理システム
CN107921927A (zh) * 2015-08-28 2018-04-17 田山修 电子钥匙系统
JP2017043267A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 修一 田山 電子キーシステム
JP2017043268A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 修一 田山 自動車ユーザ情報管理システム
JP2023011658A (ja) * 2015-11-23 2023-01-24 スプリーマ インコーポレイテッド ビーコン信号を用いてドアへの進入を管理する方法およびシステム
JP2019075070A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 株式会社日立製作所 端末車両紐付方法、端末車両紐付装置及び端末車両紐付プログラム
JP2020009302A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 オムロン株式会社 車載機、運行管理装置、運行管理システム、及び運転者確認方法
JP7087747B2 (ja) 2018-07-11 2022-06-21 オムロン株式会社 車載機、運行管理装置、運行管理システム、及び運転者確認方法
JP2022529725A (ja) * 2019-04-22 2022-06-23 華為技術有限公司 デジタルキー、端末デバイス、及び媒体の同一性を認証する方法
JP7194847B2 (ja) 2019-04-22 2022-12-22 華為技術有限公司 デジタルキー、端末デバイス、及び媒体の同一性を認証する方法
US11680437B2 (en) 2019-06-04 2023-06-20 U-Shin Deutschland Zugangssysteme Gmbh Motor vehicle access control method and access control system
JP7081872B2 (ja) 2019-06-04 2022-06-07 ユーシン ドイチェラント ツーガングスシステメ ゲーエムベーハー 自動車のための制御システムおよび自動車の少なくとも1つの車両機能を制御するための方法
JP2021008808A (ja) * 2019-06-04 2021-01-28 ユーシン ドイチェラント ツーガングスシステメ ゲーエムベーハー 自動車のための制御システムおよび自動車の少なくとも1つの車両機能を制御するための方法
CN112026708A (zh) * 2019-06-04 2020-12-04 U-希恩德国进入系统有限公司 用于机动车的控制系统和用于操控机动车车辆功能的方法
US11827177B2 (en) 2019-12-23 2023-11-28 U-Shin Deutschland Zugangssysteme Gmbh Method for calibrating a position detection of a portable key element and access control system
JP7400680B2 (ja) 2020-09-30 2023-12-19 株式会社デンソー 認証管理方法、認証管理プログラム及び利用者認証管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009286343A (ja) 遠隔車両制御システム、乗員認証装置および遠隔車両制御方法
US10586414B2 (en) User identification system
US9381890B2 (en) Method and apparatus for biometric vehicle activation
US9580044B2 (en) Method and system for enabling an authorized vehicle driveaway
JP4636171B2 (ja) 車両用生体認証システム
JP6695774B2 (ja) 生体認証併用電子キーシステム
JP6451622B2 (ja) 車載装置及び認証システム
US20060097844A1 (en) Entry control system and method using biometrics
WO2019150898A1 (ja) 車両用認証システム及び車載装置
US8600581B2 (en) System and method for vehicle control using human body communication
US20110215899A1 (en) Method and system for authorizing a vehicle driveaway
JP2008223387A (ja) 個人認証装置、個人認証装置の認証方法
JP2004187096A (ja) キーレスエントリシステムおよびキーレスエントリ方法
CN112238832B (zh) 一种车辆座舱偏好设置实现方法、系统及存储介质
CN103419790B (zh) 车辆驾驶员的分级识别和基于该识别的车辆设置激活选择
JP2006161545A (ja) スマートエントリシステム用車載装置
JP2006131031A (ja) 車両機能制御装置
JP2004088337A (ja) キーレス制御方法、識別コード登録方法、通信機器及び制御プログラム
KR101241725B1 (ko) 생체 인식을 이용한 차량의 도어 락 해제 장치 및 그 방법
EP3584123B1 (en) Vehicle authentication device and vehicle control system
US20210237686A1 (en) Shared system and control method therefor
JP2020063621A (ja) 車両用制御システム
JP2006193917A (ja) キーレスエントリシステム
WO2023207512A1 (zh) 车辆及其启动方法以及存储介质
JP7155865B2 (ja) 作動可否決定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110802