JP2019075070A - 端末車両紐付方法、端末車両紐付装置及び端末車両紐付プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明は、登録された車両に対して登録された携帯端末装置を確実に紐付けることを目的とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
車両とは、四輪車及び二輪車を含む自家用又は業務用の自動車である。
電子キーとは、車両の鍵であり、本来、カード型、ビスケット型、煙草ケース型等の任意の形状を有する。鍵の内部に埋め込まれたICチップ等の媒体は、車両の操作に必要な電子情報を記憶する。
端末車両紐付装置とは、車載装置の識別子を、その車両の電子キーとして機能し得る携帯端末装置の識別子と紐付けて記憶するコンピュータである。
図1に沿って、端末車両紐付装置1等の構成を説明する。端末車両紐付装置1は、駐車場の管理者もしくは駐車場の管理者から委託された者(以下、まとめて駐車場の管理者という)によって運営される。駐車場の管理者は、ホテル、大規模商業施設、集合住宅、鉄道駅、空港ターミナルビル等であることが多いが、カーシェアリング会社、タクシー会社、宅配便会社等であることもある。端末車両紐付装置1は、通常、駐車場の近辺の事務スペースに配置される。一方で、端末車両紐付機能をアプリケーションとして例えばクラウドコンピューティング上に構成することも可能であり、その場合インターネット上等、通信可能な任意の場所に配置可能である。
図2に沿って、紐付情報31を説明する。紐付情報31においては、端末装置ID欄101に記憶された端末装置IDに紐付けて、車載装置ID欄102には車載装置IDが、紐付日時欄103には紐付日時が、解除日時欄104には解除日時が、判定欄105には判定フラグが、オーナー欄106にはオーナーフラグが記憶されている。
端末装置ID欄101の端末装置IDは、前記した端末装置ID(図1の符号55)である。なお、“第1の識別子”には、端末装置IDが相当する。本実施形態では、ここでの端末装置IDは、オーナー及び非オーナーが使用する携帯端末装置を特定する。
車載装置ID欄102の車載装置IDは、前記した車載装置ID(図1の符号45)である。なお、“第2の識別子”には、車載装置IDが相当する。
解除日時欄104の解除日時は、端末車両紐付装置1が、端末装置ID及び車載装置IDの紐付を解除した時点の年月日時分秒である。
なお、端末装置ID欄101〜解除日時欄104において、“NULL”は、当該レコードの当該欄にデータが記憶されていないことを示す。
判定フラグ“0”は、当該レコードに、端末装置ID及び車載装置IDが記憶されており、紐付日時及び解除日時が記憶されていない(“NULL”である)ことを示す。この状態では、端末装置ID及び車載装置IDの間に未だ確定的な紐付がなされていない。このようなレコードを、以降“仮紐付レコード”とも呼ぶ。
オーナーフラグは対応する車載装置IDに対応する車両のオーナーであることを表す識別子である。“0”は非オーナーであることを表し、“1”はオーナーであることを表す。
有効期限付認証情報とは、有効期限を有する認証情報である。認証情報とは、非オーナーの携帯端末装置3の端末装置IDを車載装置IDに対して確定的に紐付けるための情報であり、端末車両紐付装置1がその都度乱数表等を使用して無作為的に生成する文字列、数字列又はそれらの組合せである。そして、有効期限とは、非オーナーの携帯端末装置3の端末装置IDを車載装置IDに対して確定的に紐付け得る期限であり、その期限は、例えば、車載装置2に認証情報を送ってから携帯端末装置3から入力できると考えられるある一定の時間である。詳細は後記するが、端末車両紐付装置1は、自身が携帯端末装置3から受信した有効期限付認証情報が、自身が車載装置2に向けて発信した有効期限付認証情報と一致する場合、当該携帯端末装置3は当該車両の車両キーとなり得ると判断する。
説明の一部が前記と重複するが、判定フラグ(図2の欄105)の時間軸の推移を、有効期限付認証情報との関係において説明すると以下の通りである。
・端末車両紐付装置1は、判定フラグの初期値を“NULL”とする。
・端末車両紐付装置1は、紐付情報31に端末装置ID及び車載装置IDを最初に記憶する時点で、判定フラグを“0”とする。この段階では、紐付は確定的になってはいない。
・端末車両紐付装置1は、車載装置2に対して有効期限付認証情報を発行しても、取り敢えずは、判定フラグを“0”のままとする。紐付は確定的になっていないままである。
・端末車両紐付装置1は、車載装置3から解除請求を受信した時点で、紐付情報31にその時点(解除日時)を記憶し、判定フラグを“2”とする。この段階で、紐付は解除される。
・2017年3月17日12時00分00秒以降2017年3月18日12時00分00秒までの期間において、車両(車載装置)C001は、携帯端末装置M002を携帯する非オーナーによって駐車場内を運転され得る状態であった(3行目のレコード)。現時点では、車両C001は、当該非オーナーによってもはや車両の手動運転は行われない。
図3に沿って、端末装置情報32を説明する。端末装置情報32においては、端末装置ID欄111に記憶された端末装置IDに紐付けて、電話番号欄112には電話番号が、メールアドレス欄113にはメールアドレスが、登録日欄114には登録日が、運転技術レベル欄115には運転技術レベルが記憶されている。
端末装置ID欄111の端末装置IDは、前記した端末装置ID(図1の符号55)である。
メールアドレス欄113のメールアドレスは、携帯端末装置3を電子メールの送受信機として使用する際のメールアドレスである。
登録日欄114の登録日は、端末装置情報32に当該レコード(行)が記憶された時点の年月日である。
図4に沿って、車両情報33を説明する。車両情報33においては、車載装置ID欄121に記憶された車載装置IDに紐付けて、車種欄122には車種が、長さ欄123には長さが、横幅欄124には横幅が、登録日欄125には登録日が、自動運転技術レベル126には自動運転技術レベルが記憶されている。
車載装置ID欄121の車載装置IDは、前記した車載装置ID(図1の符号45)である。
車種欄122の車種は、車両の種類である。車両の種類は、小型車、大型車のような大きさの区分であってもよいし、乗用車、トラックのような用途の区分であってもよいし、運転に必要な免許の区分であってもよい。
横幅欄124の長さは、車両の横幅長(単位cm)である。
登録日欄125の登録日は、車両情報33に当該レコード(行)が記憶された時点の年月日である。
自動運転技術レベル欄126の自動運転技術レベルは、自動運転が可能な内容(自動運転の技術レベル)である。
図5に沿って、端末登録処理手順を説明する。
ステップS201において、オーナーの携帯端末装置3は、端末登録要求を送信する。具体的には、携帯端末装置3は、端末登録要求を、自身の端末装置ID(図1の符号55)、電話番号及びメールアドレス及びオーナー登録か否かを識別する情報とともに、端末車両紐付装置1に送信する。ここでは、オーナーの携帯端末装置を例に説明したが、非オーナーの携帯端末の場合も同様に登録できる。
第2に、携帯端末装置3は、登録結果を入出力装置52に表示する。その後、端末登録処理手順を終了する。
図6に沿って、車両登録処理手順を説明する。オーナーは、自身の携帯端末装置3を使用して、端末車両紐付装置1に対し、車載装置IDを発行することを要求する。
第2に、端末車両登録部21は、取得したレコードのオーナーフラグが“1”であることを確認した上で、判定フラグを“0”に設定する。
ステップS216において、携帯端末装置3は、車載装置IDを受信する。具体的には、携帯端末装置3は、ステップS213において発行した車載装置IDを端末車両紐付装置1から受信する。
〈方法1〉オーナーが携帯端末装置3の入出力装置52に表示されている車載装置IDを視認し、入出力装置42を介して車載装置IDを手動で車載装置2に入力する。
〈方法2〉携帯端末装置3がネットワーク4を介して車載装置IDを車載装置2に送信する。
〈方法3〉携帯端末装置3が、ネットワーク4以外の短距離無線等通信技術を使用して、車載装置IDを車載装置2に送信する。
前記方法1は、オーナーに手間を課する方法ではあるが、オーナーがわざわざ車両に乗り込み、車載装置3を操作しなければならない点で、より安全度が高い。
その後、車両登録処理手順を終了する。
図7に沿って、紐付処理手順を説明する。ここでは、オーナーが車両に乗車したうえで車載装置2を起動したということが前提となっている。
ステップS221において、車載装置2は、認証情報発行要求を送信する。具体的には、車載装置2は、有効期限付認証情報を要求する認証情報発行要求を、ステップS218において受け付けた車載装置IDとともに端末車両紐付装置1に送信する。このとき、オーナーは、車両を運転したままの状態で、車載装置2の入出力装置42を操作することによって認証情報発行要求を送信する。
ステップS223において、端末車両紐付装置1の端末車両紐付部22は、車載装置IDが仮紐付レコードに記憶されていることを確認する。具体的には、端末車両紐付部22は、ステップS222において受信した車載装置IDを検索キーとして紐付情報31(図2)を検索し、該当したレコードの判定フラグが“0”であることを確認する。ここで、当該確認ができない場合、端末車両紐付部22は、紐付処理手順を終了する(フローチャートとしては図示せず)。
〈例〉有効期限情報送信後、すぐに携帯端末装置から入力可能と考えられる時間
第2に、端末車両紐付部22は、乱数表等を使用し無作為的に文字列、数字列又はこれらの組合せを生成し、これを認証情報とする。そして、端末車両紐付部22は、ステップS224の“第1”において決定した有効期限を認証情報に付すことによって有効期限付認証情報を生成する。
ステップS226において、車載装置2は、認証情報を受信し、表示する。具体的には、車載装置2は、有効期限付認証情報を、端末車両紐付装置1から受信する。そして、車載装置2は、有効期限付認証情報を補助記憶装置43に記憶するとともに、入出力装置42に表示する。
〈方法5〉車載装置2がネットワーク4を介して有効期限付認証情報を携帯端末装置3に送信する。
〈方法6〉車載装置2が、ネットワーク4以外の短距離無線等通信技術を使用して、有効期限付認証情報を車載装置2に送信する。
前記方法4は、オーナーに手間を課する方法ではあるが、直接携帯端末装置3に有効期限付認証情報を入力させる点で安全度が高い。
〈条件2〉ステップS228の“第1”において携帯端末装置3から受信した有効期限付認証情報の認証情報が、ステップS225において車載装置2に送信した有効期限付認証情報の認証情報と一致する。
〈条件3〉ステップS228の“第1”において携帯端末装置3から受信した端末装置IDが、紐付情報31のレコードのうち、オーナーフラグが“1”でありかつ車載装置IDがステップS227で認証情報を送信した車載装置IDであるレコードに対応する端末装置IDと一致する。
この段階で、端末車両紐付部22は、“確定紐付レコードの端末装置IDが特定する携帯端末装置3を使用するオーナーが、確定紐付レコードの車載装置IDが特定する車載装置2を搭載する車両に対する指示を行ってよい”と判断する。
〈ステップS228“Yes”を経由した場合〉
確定紐付レコードの車載装置IDを有する車両情報33のレコードの内容、及び、“あなたはこの車両に対し自動バレーパーキングの指示を行えます。”という第1のメッセージ
〈ステップS228“No”を経由した場合〉
“あなたが送信した認証情報は有効期限を超過しています”又は“あなたが送信した認証情報は誤った認証情報です”という第2のメッセージ
図8に沿って、紐付解除処理手順を説明する。
ステップS241において、車載装置2は、紐付解除要求を送信する。具体的には、車載装置2は、端末装置ID及び車載装置IDの間の紐付を解除する要求である紐付解除要求を、車載装置IDとともに端末車両紐付装置1に送信する。
〈条件4〉車載装置ID欄102にステップS242において受信した車載装置IDが記憶されている。
〈条件5〉判定欄105に“1”が記憶されている。
〈ステップS243“Yes”を経由した場合〉
“あなたの車両と携帯端末装置の紐付けが解除されました”という第3のメッセージ
〈ステップS243“No”を経由した場合〉
“あなたの車両と携帯端末装置の紐付けが解除されています”という第4のメッセージ
図9に沿って、車載装置ID削除処理手順を説明する。いま、オーナーがバレーパーキングをもはや利用しないと決定したとする。
ステップS251において、車載装置2は、車載装置ID削除要求を送信する。具体的には、車載装置2は、車載装置IDを削除する要求である車載装置ID削除要求を、車載装置IDとともに端末車両紐付装置1に送信する。
第2に、端末車両紐付部22は、ステップS252において受信した車載装置IDを含むレコードを車両情報33(図4)から削除する。
〈ステップS253“Yes”を経由した場合〉
“ホテルはあなたの車両の登録を削除しました”という第5のメッセージ
〈ステップS253“No”を経由した場合〉
“ホテルにあなたの車両は登録されていませんでした”という第6のメッセージ
図10を用いて、緊急時に駐車場管理者へ車両の操作権限を委譲する手順を説明する。
自動バレーパーキングを指示された車両が駐車場内を走行中であったときに、車両内の装置の故障等により、自動運転の継続が難しくなった場合に、一時的に駐車場管理者により車両を手動で運転する必要があるケースが想定される。
ステップS262で端末車両紐付装置1は車両からの自動運転不可通知を受信する。
具体的にはステップS261で指定された車両を特定する車載装置IDを受信する。
ステップS265で端末車両紐付装置1は紐付処理を行った端末装置ID111をキーに端末装置情報32を検索し、電話番号112、メールアドレス113を取得する。
ステップS266で端末車両紐付装置1はステップS263で取得した電話番号、メールアドレス宛に待機レコードと車両を紐付けたことを(非オーナーの)携帯端末装置3に通知する。
本処理で駐車場の管理者へ一時的な操作権限を行う際に、オーナーの端末への権限委譲依頼を行う処理があってもよい。(フローチャートとしては図示せず。)
図11を用いて、駐車場管理者へ一時的に紐付けた操作権限の解除手順について説明する。
ステップS271で(オーナーの)携帯端末装置3から端末車両紐付装置1に対し、紐付解除要求を送信する。具体的には携帯端末装置3の端末装置ID55を送信する。
ステップS272で端末車両紐付装置1は紐付解除要求を受信する。具体的には(オーナーの)携帯端末装置3から送信された携帯端末装置3の端末装置ID55を受信する。
〈条件6〉(オーナーの)端末装置IDに対応する車載装置IDのレコードのうち、オーナーフラグが“0”のレコード。
〈条件7〉条件6のうち、判定フラグが“1”のレコード。
<ステップS273“Yes”を経由した場合>
“駐車場管理者の携帯端末とあなたの車両の紐付を解除しました。”という第7のメッセージ
<ステップS274“No”を経由した場合>
“あなたの車両は駐車場管理者の携帯端末とは紐付けられていません。”という第8のメッセージ
その後、携帯端末装置権限一時委譲解除手順を終了する。なお、当該手順はオーナーから任意のタイミングで実行可能とするが、非オーナーによる手動運転が完了した後に、受け付けるものとする。(フローチャートとしては図示せず。)
前記では、オーナーからの指示を元に車両に都度動作指示をすることを前提としていた。しかしながら、端末車両紐付装置1は、予め予定された動作を登録しておくことも可能である。いま、紐付情報31(図2)において、1行目のレコードが既に記憶されているとする。オーナーは、ホテルの玄関で車載装置C001を搭載した車両から降り、携帯端末装置M001を携帯した状態で客室に入る。
・直ちに、車両を地下#階の#番のスペースに駐車する。
・#年#月#日#時#分以降、車両の空調装置を稼働し車内の気温を#℃に維持する。
・#年#月#日#時#分、車両を洗車ラインに通す。
・#年#月#日#時#分、車両の蓄電池の容量限界まで充電し、車両の燃料タンクの容量限界まで給油する。
本実施形態の端末車両紐付装置の効果は以下の通りである。
(1)端末車両紐付装置は、運転者の携帯端末装置及び車載装置の登録、並びに、認証情報の一致の確認によって、確実に携帯端末装置を車載装置に紐付けることができる。
(2)端末車両紐付装置は、携帯端末ID及び車載装置IDの間の紐付けを2段階で管理することができる。よって、認証の有無を容易に管理することができ、併せて、確定的な紐付けをする前に任意の方法で運転者を順序付けることができる。
(4)端末車両紐付装置は、認証情報の有効期限を決められるので、安全度が増す。
(5)端末車両紐付装置は、オーナーの都合で、携帯端末ID及び車載装置IDの間の紐付けを解除できる。よって、認証の履歴を容易に管理することができる。
(6)端末車両紐付装置は、オーナーの都合で、車載装置IDを削除できる。よって、車載装置IDがプレートナンバー等である場合、個人情報を保護できる。
(7)端末車両紐付装置は、車載装置に認証情報を表示する。よって、オーナーが非常時に備えて認証情報を管理することが可能になる。
2 車載装置
3 携帯端末装置
4 ネットワーク
11、41、51 中央制御装置
12 入力装置
13 出力装置
14 主記憶装置(記憶部)
15、43、53 補助記憶装置(記憶部)
16、44、54 通信装置
21 端末車両登録部
22 端末車両紐付部
31 紐付情報
32 端末装置情報
33 車両情報
42、52 入出力装置
Claims (11)
- 車両を運転または車両に指示するために使用する携帯端末装置の登録を受け付け、
前記車両に搭載される車載装置の登録を受け付け、
前記登録を受け付けた携帯端末装置から受信した認証情報が、前記登録を受け付けた車載装置に予め送信した認証情報に一致する場合、前記携帯端末装置を使用して前記車両を運転または前記車両に対し動作を指示することが可能であると判断すること、
を特徴とする端末車両紐付方法。 - 前記携帯端末装置を特定する第1の識別子を、前記車載装置を特定する第2の識別子に紐付けて記憶し、
前記携帯端末装置から前記第1の識別子を受信し、
前記第2の識別子を発行し、
前記受信した第1の識別子を前記発行した第2の識別子に紐付けて記憶し、
前記登録を受け付けた携帯端末装置から受信した認証情報が、前記登録を受け付けた車載装置に予め送信した認証情報に一致する場合、前記第1の識別子及び前記第2の識別子の紐付が確定的であることを示す情報を記憶すること、
を特徴とする請求項1に記載の端末車両紐付方法。 - 複数の非オーナーのうち一部の非オーナーに前記車両の操作権限を委譲する際には、
予め記憶済みの前記複数の非オーナーの運転技量の情報を用いて、委譲する携帯端末装置を決定すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の端末車両紐付方法。 - 前記委譲する携帯端末装置を決定する際には、操作の対象となる車両の車種もしくは長さの情報、または駐車スペースの情報の少なくともいずれかを用いること、
を特徴とする請求項3に記載の端末車両紐付方法。 - 車両を運転または車両に指示するために使用する携帯端末装置の登録を受け付け、
前記車両に搭載される車載装置の登録を受け付ける端末車両登録部と、
前記登録を受け付けた携帯端末装置から受信した認証情報が、前記登録を受け付けた車載装置に予め送信した認証情報に一致する場合、前記携帯端末装置を使用して前記車両を運転または前記車両に対し動作を指示することが可能であると判断する端末車両紐付部と、
を備えることを特徴とする端末車両紐付装置。 - 前記端末車両登録部は、
発行した第2の識別子が特定する車載装置が搭載される車両を運転している者以外の者が使用する携帯端末装置から第1の識別子を受信すること、
を特徴とする請求項5に記載の端末車両紐付装置。 - 前記認証情報は、
有効期限を有すること、
を特徴とする請求項6に記載の端末車両紐付装置。 - 前記端末車両紐付部は、
前記第1の識別子及び前記第2の識別子の紐付を解除することができること、
を特徴とする請求項7に記載の端末車両紐付装置。 - 前記端末車両紐付部は、
前記第2の識別子を記憶部から削除することができること、
を特徴とする請求項8に記載の端末車両紐付装置。 - 前記端末車両紐付部は、
前記認証情報を前記車載装置に表示させること、
を特徴とする請求項9に記載の端末車両紐付装置。 - 端末車両紐付装置の端末車両登録部に対し、
車両を運転または車両に指示するために使用する携帯端末装置の登録を受け付け、
前記車両に搭載される車載装置の登録を受け付ける処理を実行させ、
前記端末車両紐付装置の端末車両紐付部に対し、
前記登録を受け付けた携帯端末装置から受信した認証情報が、前記登録を受け付けた車載装置に予め送信した認証情報に一致する場合、前記携帯端末装置を使用して前記車両を運転または前記車両に対し動作を指示することが可能であると判断する処理を実行させること、
を特徴とする端末車両紐付装置を機能させるための端末車両紐付プログラム。
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