JP5458140B2 - リフト扉用支持装置 - Google Patents

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本発明は、バスの荷物室や、試験装置などに用いられるリフト扉を小さな操作力で開閉できるように支持する装置に関する。
従来、バス等の貨物室の扉を開放位置及び閉鎖位置に選択的に保持する扉用の開閉支持装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。この装置は、左右一対の機構ユニットからなり、各機構ユニットのベース枠が、トランク本体(筐体)の左右内側壁の前端部に固着され、ブラケット枠が扉の後面側下部に固着される。第1アームの基端がベース枠の上部に、他端がブラケット枠の上部に枢着される。また、第2アームの基端が、ベース枠の下部に、他端が、ブラケット枠の下部に枢着される。ガスダンパーの一端側がベース枠の下部後方に、他端側が第1アームの中間部に枢着される。左右の機構ユニットA,Bの対応する各水平枢軸が常時同じ水平位置に来るように、左右の第1アーム間が、左右方向に水平に横断する連結アームによって連結される。
特開2003−252253号公報
上記従来の開閉支持装置は、機構がすべて筐体の内側に配置される。これを例えば、内部環境が高温となる試験装置の扉に適用する場合、支持装置が試験装置の内部環境にさらされることになるので、特にガスダンパーの寿命に影響を与える恐れがある。また、筐体内部の空間が制限されるし、扉に内部観察用の窓を設ける場合には、連結アームが視界を遮る不都合がある。
支持装置を筐体の外側に配置すれば、この問題は解消されるが、連結アームを横断させることができない。連結アームがないと、左右の機構ユニットの同期がとれず、扉の円滑な開閉操作が阻害される。
したがって、本発明は、左右の機構ユニットを筐体の外部に配置し、連結アームを筐体内の前面側に横断させることなく、左右の機構ユニットの同期をとることができるリフト扉用の支持装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のリフト扉用支持装置1は、筐体31の前面側開口34を開閉するための扉33を開閉自在に支持する装置であって、左右一対の機構ユニットA,Aと、両機構ユニットA,Bを同期させる連結軸機構Cと、を具備する。各機構ユニットA,Bは、ベース枠2と、ブラケット枠3と、第1及び第2のアーム4,5と、ガスダンパー16と、を具備する。ベース枠2は、筐体31の左右側壁34の外側前端部に固着される。ブラケット枠3は、扉33の後面下部に固着される。第1アーム4は、一端がベース枠2の上部に第1水平軸6により枢着され、他端がブラケット枠3の上部に第2水平軸7により枢着される。第2アーム5は、一端がベース枠2の下部に第3水平軸8により枢着され、他端がブラケット枠3の下部に第4水平軸9により枢着される。ガスダンパー16は、一端が第2アーム5の途上に第5水平軸10により枢着され、他端が筐体31の左右側壁34の外側下部に第6水平軸12により枢着される。連結軸機構Cは、第1水平軸6に固着される駆動歯車13と、筐体31の上部を水平に横断し、両端部においてベース枠2に回転自在に支持される連結軸14と、この連結軸14の両端に固着され駆動歯車13に噛み合う受動歯車15とを具備する。
本発明のリフト扉用支持装置は、左右の機構ユニットA,Bを筐体の外部に配置し、連結アームを筐体内に横断させることなく、したがって、筐体の内部スペースを大きくとることができ、しかも、左右の機構ユニットA,Bの同期をとることができ、扉の円滑な回転を得ることができる。
本発明に係るリフト扉用支持装置を筐体の前後方向中間位置で縦断して前方を見た断面図である。 図1のリフト扉用支持装置の側面図である。 図1のリフト扉用支持装置の平面図である。 図1のリフト扉用支持装置において扉を開放する途上の側面図である。 図1のリフト扉用支持装置において扉を開放した状態の側面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
リフト扉用支持装置1は、試験装置等の筐体31の前面側開口32を開閉するための扉33を開閉自在に支持する装置である。
リフト扉用支持装置1は、左右一対の機構ユニットA,Bと、両機構ユニットA,Bを同期させる連結軸機構Cと、を具備する。機構ユニットA,Bは、筐体31の正面から見た中心に対して左右対称に配置される同一機構である。
各機構ユニットA,Bは、筐体31に固定されるベース枠2と、扉33に固定されるブラケット枠3と、両枠2,3間に設けられる第1及び第2のアーム4,5と、筐体31と第2のアーム5間に設けられるガスダンパー4とを具備する。
ベース枠2は、筐体の左右側壁34の上部の外側前端部に固着される。ブラケット枠3は、扉33の後面下部に固着される。
第1アーム4は、一端がベース枠2の上部に、筐体31の前面と平行な第1水平軸6により枢着され、他端がブラケット枠3の上部に、第1水平軸6と平行な第2水平軸7により枢着される。
第2アーム5は、一端がベース枠2の下部に、第1水平軸6と平行な第3水平軸8により枢着され、他端がブラケット枠3の下部に、第1水平軸6と平行な第4水平軸9により枢着される。
ガスダンパー16は、シリンダ側の一端が第2アーム5の途上に、第1水平軸6と平行な第5水平軸10により枢着され、ピストンロッド側の他端が、筐体31の側壁34の外側下部に固着された軸受け部材11に、第1水平軸6と平行な第6水平軸12により枢着される。ガスダンパー16は、筐体31の外側に配置されるので、筐体31の内部環境の影響を受けない。
連結軸機構Cは、第1水平軸6に固着される駆動歯車13と、筐体31の上部を水平に横断する連結軸14と、連結軸14の両端に固着される受動歯車15とを具備する。連結軸14は、筐体31の上端部前隅の邪魔にならない位置に配置され、両端部においてベース枠2に回転自在に支持される。受動歯車15は、駆動歯車13に噛み合う。
したがって、左右の第1アーム4は、連結軸14を介して同期して回転し、これに伴い左右一対の機構ユニットA,B全体が互いに同期して動作する。このため、扉33を開閉操作するとき、左右に不均等な力が加わっても、支持機構が歪むことなく、扉33は円滑に動作する。
A 機構ユニット
B 機構ユニット
C 連結軸機構C
1 リフト扉用支持装置
2 ベース枠
3 ブラケット枠
4 第1アーム
5 第2のアーム
6 第1水平軸
7 第2水平軸
8 第3水平軸
9 第4水平軸
10 第5水平軸
11 軸受け部材
12 第6水平軸
13 駆動歯車
14 連結軸
15 受動歯車
16 ガスダンパー
31 筐体
32 開口
33 扉
34 側壁

Claims (1)

  1. 筐体の前面側開口を開閉するための扉を開閉自在に支持する装置であって、左右一対の機構ユニットと、両機構ユニットを同期させる連結軸機構と、を具備し、
    各機構ユニットA,Bは、前記筐体の左右側壁の外側前端部に固着されるベース枠と、
    前記扉の後面下部に固着されるブラケット枠と、
    一端が前記ベース枠の上部に第1水平軸により枢着され、他端が前記ブラケット枠の上部に第2水平軸により枢着される第1アームと、
    一端が前記ベース枠の下部に第3水平軸により枢着され、他端が前記ブラケット枠の下部に第4水平軸により枢着される第2アームと、
    一端が前記第2アームの途上に第5水平軸により枢着され、他端が前記筐体の左右側壁の外側下部に第6水平軸により枢着されるガスダンパーと、を具備し、
    前記連結軸機構は、前記第1水平軸に固着される駆動歯車と、前記筐体の上部を水平に横断し両端部において前記ベース枠に回転自在に支持される連結軸と、この連結軸の両端に固着され前記駆動歯車に噛み合う受動歯車とを具備することを特徴とする筐体のリフト扉用支持装置。
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