JP5294893B2 - 車両用収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、観音開きタイプのコンソールリッドを備えるコンソールボックス装置等の車両用収納装置に関する。
従来の車両用収納装置1は、図11、図12に示すように、収納部2aを備えるボックス2と、ボックス2に回転可能に取付けられており第1、第2のリッド3a、3bで構成される観音開きタイプのリッド3と、第1のリッド3aと第2のリッド3bとを互いに同期させる同期機構4と、を有している。
しかし、従来の車両用収納装置1には、つぎの問題点がある。
第1、第2のリッド3a、3bの一方が何らかの理由により作動(回転動)できない状態にあるときに、第1、第2のリッド3a、3bの他方を無理に開操作又は閉操作を行った場合、同期機構4に過大な過重がかかり同期機構4が破損してしまうおそれがある。なお、第1、第2のリッド3a、3bの一方が作動(回転動)できない状態にあるときとは、たとえば、ボックス2内の収納物や携帯電話等の車内に持ち込んだ品物Sが、リッド3とボックス2の間に挟まり、リッド3の動作を妨げてしまっている状態にあるときである。
特開2004−161019号公報
本発明の目的は、同期機構が破損することを従来に比べて抑制できる車両用収納装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 収容部を備えるボックスと、
前記ボックスに回転可能に取付けられており前記収容部を開閉可能であり、第1のリッドと第2のリッドで構成される観音開きタイプのリッドと、
前記第1のリッドと前記第2のリッドとを互いに同期させる同期機構と、
前記同期機構に設けられており、第1、第2のクラッチ要素を備え該第1、第2のクラッチ要素が前記同期機構に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構と、
を有する車両用収納装置であって、
前記同期機構は、複数個のギアを備えており、
複数個の前記ギアの何れか一つが、互いに重なり合う第1、第2のギア要素からなる2枚構成になっており、
前記第1のクラッチ要素が前記第1のギア要素に固定されており、前記第2のクラッチ要素が前記第2のギア要素に固定されている、車両用収納装置。
(2) 収容部を備えるボックスと、
前記ボックスに回転可能に取付けられており前記収容部を開閉可能であり、第1のリッドと第2のリッドで構成される観音開きタイプのリッドと、
前記第1のリッドと前記第2のリッドとを互いに同期させる同期機構と、
前記同期機構に設けられており、第1、第2のクラッチ要素を備え該第1、第2のクラッチ要素が前記同期機構に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構と、
を有する車両用収納装置であって、
前記同期機構は、互いに重なり合う第1、第2のリンク要素からなる2枚構成になっているリンクと、前記第1のリッドと前記第1のリンク要素とに連結される第1のアームと、前記第2のリッドと前記第2のリンク要素とに連結される第2のアームと、を備えており、
前記第1のクラッチ要素が前記第1のリンク要素に固定されており、前記第2のクラッチ要素が前記第2のリンク要素に固定されている、車両用収納装置。
(3) 収容部を備えるボックスと、
前記ボックスに回転可能に取付けられており前記収容部を開閉可能であり、第1のリッドと第2のリッドで構成される観音開きタイプのリッドと、
前記第1のリッドと前記第2のリッドとを互いに同期させる同期機構と、
前記同期機構に設けられており、第1、第2のクラッチ要素を備え該第1、第2のクラッチ要素が前記同期機構に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構と、
を有する車両用収納装置であって、
前記同期機構は、互いに重なり合う第1、第2のリンク要素からなる2枚構成になっているリンクと、前記第1のリッドと前記第1のリンク要素とに巻き掛けられる第1のベルト部材と、前記第2のリッドと前記第2のリンク要素とに巻き掛けられる第2のベルト部材と、を備えており、
前記第1のクラッチ要素が前記第1のリンク要素に固定されており、前記第2のクラッチ要素が前記第2のリンク要素に固定されている、車両用収納装置。
上記(1)の車両用収納装置によれば、同期機構に設けられており、第1、第2のクラッチ要素を備え第1、第2のクラッチ要素が同期機構に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構を有するため、同期機構に過大な過重がかかったとき、該荷重を第1、第2のクラッチ要素が相対回転することでリリースすることができる。その結果、クラッチ機構が設けられていない場合(従来)に比べて、同期機構が破損することを抑制できる。
また、同期機構がギア機構からなる場合であっても、上記(1)で得られる効果を得ることができる。
また、上記()、()の車両用収納装置によれば、同期機構がリンク機構からなる場合であっても、上記(1)で得られる効果を得ることができる。
本発明実施例1の車両用収納装置の、リッドが閉位置にあるときの斜視図である。 本発明実施例1の車両用収納装置の、リッドが開位置にあるときの斜視図である。 本発明実施例1の車両用収納装置の、リッドが閉位置にあるときの背面図である。 本発明実施例1の車両用収納装置の、リッドが閉位置にあるときの分解斜視図である。 本発明実施例1の車両用収納装置の、クラッチ機構の斜視図である。 本発明実施例1の車両用収納装置の、通常でのリッド作動状態を示す背面図である。 本発明実施例1の車両用収納装置の、第2のリッドが作動できない状態でのリッド作動状態を示す背面図である。 本発明実施例2の車両用収納装置の、リッドが閉位置にあるときの背面図である。 本発明実施例2の車両用収納装置の、リッドが閉位置にあるときの要部分解斜視図である。 本発明実施例3の車両用収納装置の、リッドと同期機構のみを示す概略背面模式図である。 従来の車両用収納装置の斜視図である。 従来の車両用収納装置の、第2のリッドが作動できない状態でのリッド作動状態を示す背面図である。
以下に、本発明実施例の車両用収納装置を、図1〜図10を参照して、説明する。
図1〜図7は、本発明実施例1の車両用収納装置を示しており、図8、図9は、本発明実施例2の車両用収納装置を示しており、図10は、本発明実施例3の車両用収納装置を示している。ただし、図1、図2、図5は、本発明全実施例に適用可能である。
まず、本発明全実施例に共通する部分を、たとえば図1〜図6を参照して、説明する。
本発明実施例の車両用収納装置(以下単に収納装置ともいう)10は、たとえば、運転席と助手席の間またはリヤ席に配置される車両用コンソールボックス装置である。ただし、収納装置10は、観音開きタイプのリッドを有していれば、コンソールボックス装置に限定されるものではなく、ルーフ側に設定されているオーバーヘッドコンソールボックス装置であってもよく、グラブボックス装置であってもよく、その他の収納装置であってもよい。以下、本発明実施例および図示例では、収納装置10が車両用コンソールボックス装置である場合を説明する。
収納装置10は、図2に示すように、収容部21を備えるボックス20と、ボックス20に回転可能に取付けられており収容部21を開閉可能であり第1のリッド31と第2のリッド32で構成される観音開きタイプのリッド30と、図3、図4に示すように、第1のリッド31と第2のリッド32とを互いに同期させる同期機構40と、同期機構40に設けられており第1、第2のクラッチ要素51、52を備え第1、第2のクラッチ要素51,52が同期機構40に所定荷重(トルク)以上の荷重(トルク)が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構50と、を有する。
ボックス20は、車両の内装部材であるコンソールパネル自体であってもよく、コンソールパネルと別体に形成されてコンソールパネルに固定して取付けられていてもよい。収納部21は、上方に開放している。
リッド30は、図1、図2に示すように、収納部21を上方から回転して開閉可能である。第1のリッド31が中央から開く左右一対のリッド(観音開きタイプのリッド)の一方を構成し、第2のリッド32が中央から開く左右一対のリッド(観音開きタイプのリッド)の他方を構成している。第1のリッド31は、ボックス20の左右一端部かつ上端部に回転可能に取付けられる。第2のリッド32は、ボックス20の左右他端部かつ上端部に回転可能に取付けられる。第1、第2のリッド31,32の回転軸芯P,Qは、互いに平行であり、車両前後方向に延びている。リッド30は、手動で開閉操作するリッドであってもよく、図示略の作動スプリングを設けて図示略のロックを解除することで開操作または閉操作を自動的に行うようにされたリッドであってもよい。
同期機構40は、図3に示すように、第1のリッド31と第2のリッドの一方をボックス20に対して動かしたときに(開閉させたときに)、第1のリッド31と第2のリッド32の他方を、第1のリッド31と第2のリッドの一方と同期させて動かす(開閉させる)機構である。同期機構40は、ギア機構からなっていてもよく(実施例1)、リンク機構からなっていてもよい(実施例2,3)。
クラッチ機構50の第1、第2のクラッチ要素51,52は、図4、図5に示すように、ともに、円板状であり、ボックス20に対して同軸まわりに回転可能とされている。第1、第2のクラッチ要素51,52は、同期機構40に所定荷重未満の荷重しか入力しないときには(クラッチ機構50に所定トルク未満のトルクしかかかっていないときには)、互いに相対回転せず一体となって回転し、同期機構40に所定荷重以上の荷重が入力したときのみ(クラッチ機構50に所定トルク以上のトルクがかかったときのみ)互いに相対回転する。なお、「所定荷重」は、同期機構40の破損荷重より小であり、リッド30の開閉動が何ら妨げられていない状態でリッド30を開閉操作するときに同期機構40にかかる荷重より大である。
ここで、本発明全実施例に共通する作動を説明する。
(a)通常(後述の(b)でない場合の)でのリッド30作動状態
リッド30が開いているときに第1、第2のリッド31,32の一方を閉操作すると、図6に示すように、同期機構40により第1、第2のリッド31,32の他方も同期して閉動する。このとき、同期機構40に所定荷重未満の荷重しか入力せず(クラッチ機構50に所定トルク未満のトルクしかかからず)、第1、第2のクラッチ要素51,52が互いに相対回転せず一体となって回転する。
よって、クラッチ機構50が設けられていても、第1、第2のリッド31,32の一方を開閉操作することにより、連動して第1、第2のリッド31,32の他方を開閉作動させることができる。
(b)第1、第2のリッド31,32の一方である第2のリッド32が作動できない状態でのリッド30作動状態(第1のリッド31が作動できない状態でのリッド30作動状態は、第2のリッド32が作動できない状態でのリッド30作動状態に準じるため説明を省略)
第2のリッド32が作動できない状態(たとえば、ボックス20内の収納物や携帯電話等の車内に持ち込んだ品物が、第2のリッド32とボックス20の間に挟まり、第2のリッド32の動作を妨げてしまっている状態)で、リッド30が開いているときに第1のリッド31を閉操作すると、同期機構40に所定荷重以上の荷重が入力し(クラッチ機構50に所定トルク以上のトルクがかかり)、第1、第2のクラッチ要素51,52が互いに相対回転する。そのため、同期機構40にかかる荷重をリリースでき、同期機構40が破損することを回避できる。
なお、上記(b)で第1、第2のクラッチ要素51,52が互いに相対回転した場合、操作した方である第1のリッド31は閉じるが、操作していない方である第2のリッド32は開いたままになってしまう。
この場合、先に操作した方である第1のリッド31は閉じたままの状態で、第2のリッド32の動作を妨げている物を退かし、操作していない方である第2のリッド32を所定荷重以上の力で閉じることにより、再度第1、第2のクラッチ要素51,52を互いに相対回転させ、再度第1、第2のリッド31,32の位置(角度差)を戻すことができる。
つぎに、本発明全実施例に共通する作用を説明する。
本発明実施例では、同期機構40に設けられるクラッチ機構50を有しており、クラッチ機構50が第1、第2のクラッチ要素51,52を備えており、第1、第2のクラッチ要素51,52が同期機構40に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するため、同期機構40に過大な過重がかかったとき、該荷重を第1、第2のクラッチ要素51,52が相対回転することでリリース(逃がす)することができる。その結果、クラッチ機構が設けられていない場合(従来)に比べて、同期機構が破損することを抑制できる。
つぎに、本発明各実施例に特有な部分を説明する。
〔実施例1〕(図1〜図7)
本発明実施例1では、同期機構40が、ギア機構からなり、複数個(偶数個、たとえば4個)のギア(ギアA41,ギアB42,ギアC43,ギアD44)を備える。ギアA41,ギアB42,ギアC43,ギアD44の何れか一つ(図示例ではギアC43)が、図4、図7に示すように、互いに重なり合う第1、第2のギア要素43a,43bからなる2枚構成になっている。第1のクラッチ要素51が第1のギア要素43aに固定されており、第2のクラッチ要素52が第2のギア要素43bに固定されている。
なお、本実施例では、ギアC43が互いに重なり合う第1、第2のギア要素43a,43bからなる2枚構成になっている場合を示す。
ギアA41は、図6に示すように、第1のリッド31に対して固定され、第1のリッド31と共にボックス20に対して軸芯Pまわりに回転する。ギアD44は、第2のリッド32に対して固定され、第2のリッド32と共にボックス20に対して軸芯Qまわりに回転する。ギアB42は、ボックス20に回転可能に支持されギアA41に噛合している。ギアC43は、ボックス20に回転可能に支持され、第1のギア要素43aがギアB42と噛合し、第2のギア要素43bがギアD44と噛合している。
本発明実施例1では、同期機構40がギア機構からなる場合であっても、本発明全実施例にわたって共通する作用を得ることができる。
〔実施例2〕(図8、図9)
本発明実施例2では、同期機構40が、リンク機構からなる。同期機構40は、ボックス20に回転軸部45cで回転可能に連結されており互いに重なり合う第1、第2のリンク要素45a,45bからなる2枚構成になっているリンク45と、第1のリッド31と第1のリンク要素45aとに連結される第1のアーム46と、第2のリッド32と第2のリンク要素45bとに連結される第2のアーム47と、を備えている。第1のクラッチ要素51が第1のリンク要素45aに固定されており、第2のクラッチ要素52が第2のリンク要素45bに固定されている。
第1のアーム46は、一端部で第1のリッド31に軸芯Pとは異なる部位で回転可能に連結され、他端部で第1のリンク要素45aに回転軸部45cとは異なる部位で回転可能に連結されている。第2のアーム47は、一端部で第2のリッド32に軸芯Qとは異なる部位で回転可能に連結され、他端部で第2のリンク要素45bに回転軸部45cとは異なる部位で回転可能に連結されている。
本発明実施例2では、同期機構40がリンク機構からなる場合であっても、本発明全実施例にわたって共通する作用を得ることができる。
〔実施例3〕(図10)
本発明実施例3は、本発明実施例2における第1、第2のアーム46,47がそれぞれ第1、第2のベルト部材48、49で構成される場合を示している。具体的には、同期機構40が、リンク機構からなる。同期機構40は、ボックス20に回転軸部45cで回転可能に連結されており互いに重なり合う第1、第2のリンク要素45a、45bからなる2枚構成になっているリンク45と、第1のリッド31と第1のリンク要素45aとに巻き掛けられる第1のベルト部材48と、第2のリッド32と第2のリンク要素45bとに巻き掛けられる第2のベルト部材49と、を備えている。第1のクラッチ要素51が第1のリンク要素45aに固定されており、第2のクラッチ要素52が第2のリンク要素45bに固定されている。
第1、第2のベルト部材48,49は、チェーン、ベルト等のトルクを伝達できるもので構成されている。
本発明実施例3では、同期機構40がリンク機構からなる場合であっても、本発明全実施例にわたって共通する作用を得ることができる。
10 車両用収納装置
20 ボックス
21 収容部
30 リッド
31 第1のリッド
32 第2のリッド32
40 同期機構
41 ギアA
42 ギアB
43 ギアC
43a 第1のギア要素
43b 第2のギア要素
44 ギアD
50 クラッチ機構
51 第1のクラッチ要素
52 第2のクラッチ要素

Claims (3)

  1. 収容部を備えるボックスと、
    前記ボックスに回転可能に取付けられており前記収容部を開閉可能であり、第1のリッドと第2のリッドで構成される観音開きタイプのリッドと、
    前記第1のリッドと前記第2のリッドとを互いに同期させる同期機構と、
    前記同期機構に設けられており、第1、第2のクラッチ要素を備え該第1、第2のクラッチ要素が前記同期機構に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構と、
    を有する車両用収納装置であって、
    前記同期機構は、複数個のギアを備えており、
    複数個の前記ギアの何れか一つが、互いに重なり合う第1、第2のギア要素からなる2枚構成になっており、
    前記第1のクラッチ要素が前記第1のギア要素に固定されており、前記第2のクラッチ要素が前記第2のギア要素に固定されている、車両用収納装置。
  2. 収容部を備えるボックスと、
    前記ボックスに回転可能に取付けられており前記収容部を開閉可能であり、第1のリッドと第2のリッドで構成される観音開きタイプのリッドと、
    前記第1のリッドと前記第2のリッドとを互いに同期させる同期機構と、
    前記同期機構に設けられており、第1、第2のクラッチ要素を備え該第1、第2のクラッチ要素が前記同期機構に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構と、
    を有する車両用収納装置であって、
    前記同期機構は、互いに重なり合う第1、第2のリンク要素からなる2枚構成になっているリンクと、前記第1のリッドと前記第1のリンク要素とに連結される第1のアームと、前記第2のリッドと前記第2のリンク要素とに連結される第2のアームと、を備えており、
    前記第1のクラッチ要素が前記第1のリンク要素に固定されており、前記第2のクラッチ要素が前記第2のリンク要素に固定されている、車両用収納装置。
  3. 収容部を備えるボックスと、
    前記ボックスに回転可能に取付けられており前記収容部を開閉可能であり、第1のリッドと第2のリッドで構成される観音開きタイプのリッドと、
    前記第1のリッドと前記第2のリッドとを互いに同期させる同期機構と、
    前記同期機構に設けられており、第1、第2のクラッチ要素を備え該第1、第2のクラッチ要素が前記同期機構に所定荷重以上の荷重が入力したときに互いに相対回転するクラッチ機構と、
    を有する車両用収納装置であって、
    前記同期機構は、互いに重なり合う第1、第2のリンク要素からなる2枚構成になっているリンクと、前記第1のリッドと前記第1のリンク要素とに巻き掛けられる第1のベルト部材と、前記第2のリッドと前記第2のリンク要素とに巻き掛けられる第2のベルト部材と、を備えており、
    前記第1のクラッチ要素が前記第1のリンク要素に固定されており、前記第2のクラッチ要素が前記第2のリンク要素に固定されている、車両用収納装置。
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