JP2670760B2 - バス等のトランクリッド用開閉支持装置 - Google Patents
バス等のトランクリッド用開閉支持装置Info
- Publication number
- JP2670760B2 JP2670760B2 JP6196195A JP6196195A JP2670760B2 JP 2670760 B2 JP2670760 B2 JP 2670760B2 JP 6196195 A JP6196195 A JP 6196195A JP 6196195 A JP6196195 A JP 6196195A JP 2670760 B2 JP2670760 B2 JP 2670760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing plate
- horizontal pivot
- arm
- lid
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バス等のトランクのリ
ッド用開閉支持装置に関するものである。
ッド用開閉支持装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のトランクリッド用開閉支持装置で
は、ベースがトランク本体の上面壁に水平に設置され、
トランク本体に対するリッドの錠止を手動操作で解くと
リッドがガスダンパー内のバネの弾発力によって自動的
に開放する。
は、ベースがトランク本体の上面壁に水平に設置され、
トランク本体に対するリッドの錠止を手動操作で解くと
リッドがガスダンパー内のバネの弾発力によって自動的
に開放する。
【０００３】しかしながら、この従来装置では、ベース
がトランクの上面壁に奥行き方向に設置されているた
め、取付け工事が容易でなく、荷物の収納スペースが狭
く、高さのある荷物の出し入れにも不便である。
がトランクの上面壁に奥行き方向に設置されているた
め、取付け工事が容易でなく、荷物の収納スペースが狭
く、高さのある荷物の出し入れにも不便である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ベースのトランク本体への取付けを容易にさせ、
荷物の収納スペースを広くできるトランクリッド用開閉
支持装置を提供することである。
的は、ベースのトランク本体への取付けを容易にさせ、
荷物の収納スペースを広くできるトランクリッド用開閉
支持装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明のバス等のトランクリ
ッド用開閉支持装置では、トランク本体２３の左右内側
面壁２４、２５の前端部にベース１４を縦方向に取付
け、該ベース１４の上部に第１軸受板１７、中間部に第
２軸受板１８、下部に第３軸受板１９をそれぞれ前面側
に突設する。
符号を用いて説明すると、本発明のバス等のトランクリ
ッド用開閉支持装置では、トランク本体２３の左右内側
面壁２４、２５の前端部にベース１４を縦方向に取付
け、該ベース１４の上部に第１軸受板１７、中間部に第
２軸受板１８、下部に第３軸受板１９をそれぞれ前面側
に突設する。
【０００６】リッド１５が固着されるリッドの取付けブ
ラケット４の上部に第５軸受板２１、下部に第４軸受板
２０をそれぞれ後面側に突設し、第２水平枢軸１で第１
アーム２の基端部を第１軸受板１７に枢着し、第１アー
ム２の先端部を第６水平枢軸３で第５軸受板２１に枢着
する。
ラケット４の上部に第５軸受板２１、下部に第４軸受板
２０をそれぞれ後面側に突設し、第２水平枢軸１で第１
アーム２の基端部を第１軸受板１７に枢着し、第１アー
ム２の先端部を第６水平枢軸３で第５軸受板２１に枢着
する。
【０００７】第２アーム６の基端部を第１水平枢軸５で
第２軸受板１８に枢着し、第２アーム６の先端部を第５
水平枢軸７で第４軸受板２０に枢着し、第３水平枢軸８
でガスダンパー１３のピストンロッド側のエンドプレー
ト９を第３軸受板１９に枢着し、第１アーム２の中間部
付近に第４水平枢軸１１でガスダンパー１３のシリンダ
ー側のエンドプレート１２を枢着する。
第２軸受板１８に枢着し、第２アーム６の先端部を第５
水平枢軸７で第４軸受板２０に枢着し、第３水平枢軸８
でガスダンパー１３のピストンロッド側のエンドプレー
ト９を第３軸受板１９に枢着し、第１アーム２の中間部
付近に第４水平枢軸１１でガスダンパー１３のシリンダ
ー側のエンドプレート１２を枢着する。
【０００８】
【作用】適当な引手１６等によってリッド１５を手前に
引出し、固定された第３水平枢軸８と可動の第４水平枢
軸１１を結ぶ直線が第１水平枢軸５よりもベース１４寄
りになると、ベース１４に第１アーム２が接近する方向
にガスダンパー１３内の圧縮バネの弾発力が作用するた
め、リッド１５は自動的に下降回動し、閉鎖状態を保持
する。
引出し、固定された第３水平枢軸８と可動の第４水平枢
軸１１を結ぶ直線が第１水平枢軸５よりもベース１４寄
りになると、ベース１４に第１アーム２が接近する方向
にガスダンパー１３内の圧縮バネの弾発力が作用するた
め、リッド１５は自動的に下降回動し、閉鎖状態を保持
する。
【０００９】また、固定された第３水平枢軸８と第１水
平枢軸５と可動の第４水平枢軸１１とが一直線上に並ぶ
と、ガスダンパー１３内の圧縮バネは閉鎖及び開放方向
のいずれにも回転力を与えないため、閉鎖および開放途
中でもここで手を放すと停止する。
平枢軸５と可動の第４水平枢軸１１とが一直線上に並ぶ
と、ガスダンパー１３内の圧縮バネは閉鎖及び開放方向
のいずれにも回転力を与えないため、閉鎖および開放途
中でもここで手を放すと停止する。
【００１０】更に、図３に示すように、固定された第３
水平枢軸８と可動の第４水平枢軸１１を結ぶ直線が第１
水平枢軸５よりもリッドの取付けブラケット４寄りにな
るとガスダンパー１３内の圧縮バネが第１アーム２を上
方向、すなわち図２において時計回り方向に回転付勢す
るため、図４に示すようにリッド１５は自動的に上昇回
動し、開放状態に保持される。
水平枢軸８と可動の第４水平枢軸１１を結ぶ直線が第１
水平枢軸５よりもリッドの取付けブラケット４寄りにな
るとガスダンパー１３内の圧縮バネが第１アーム２を上
方向、すなわち図２において時計回り方向に回転付勢す
るため、図４に示すようにリッド１５は自動的に上昇回
動し、開放状態に保持される。
【００１１】図示の実地例では、第１アーム２は基端寄
りの部分においてＬ字型に屈曲している。第１軸受板１
７、第２軸受板１８、第３軸受板１９、第４軸受板２
０、第５軸受板２１は、第１アーム２、第２アーム６、
ガスダンパー１３の回転移動を干渉しない位置及び形状
に設定される。
りの部分においてＬ字型に屈曲している。第１軸受板１
７、第２軸受板１８、第３軸受板１９、第４軸受板２
０、第５軸受板２１は、第１アーム２、第２アーム６、
ガスダンパー１３の回転移動を干渉しない位置及び形状
に設定される。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本考案では、ベース１４を
トランク本体２３の左右内面壁２４、２５の前端部に縦
長に配置したため、ベース１４を上に持ち上げることな
く、また、作業員がトランク本体２３内部の奥まで体を
斜めに伸ばして入れることなく、ベース１４を装着でき
るので、装置の取付け工事が容易に行えるようになると
共に、トランク本体２３の利用可能なスペースも広が
る。
トランク本体２３の左右内面壁２４、２５の前端部に縦
長に配置したため、ベース１４を上に持ち上げることな
く、また、作業員がトランク本体２３内部の奥まで体を
斜めに伸ばして入れることなく、ベース１４を装着でき
るので、装置の取付け工事が容易に行えるようになると
共に、トランク本体２３の利用可能なスペースも広が
る。
【図１】本発明の一実施例に係るトランクリッド用開閉
支持装置の閉鎖状態の正面図である。
支持装置の閉鎖状態の正面図である。
【図２】該トランクリッド用開閉支持装置の閉鎖状態の
右側面図である。
右側面図である。
【図３】該トランクリッド用開閉支持装置の開放途中の
右側面図である。
右側面図である。
【図４】該トランクリッド用開閉支持装置の開放状態の
右側面図である。
右側面図である。
【図５】該トランクリッド用開閉支持装置の閉鎖状態の
平面図である。
平面図である。
１ 第２水平枢軸 ２ 第１アーム ３ 第６水平枢軸 ４ リッド取付けブラケット ５ 第１水平枢軸 ６ 第２アーム ７ 第５水平枢軸 ８ 第３水平枢軸 ９ ピストンロッド側のエンドプレート １０ ピストンロッド １１ 第４水平枢軸 １２ シリンダー側のエンドプレート １３ ガスダンパー １４ ベース １５ リッド １６ 引手 １７ 第１軸受板 １８ 第２軸受板 １９ 第３軸受板 ２０ 第４軸受板 ２１ 第５軸受板 ２２ 取付け孔 ２３ トランク本体 ２４ 右内側面壁 ２５ 左内側面壁
Claims (1)
- 【請求項１】 トランク本体２３の左右内側面壁２４、
２５の前端部にベース１４を縦方向に取付け、該ベース
１４の上部に第１軸受板１７、中間部に第２軸受板１
８、下部に第３軸受板１９をそれぞれ前面側に突設し、
リッド１５が固着されるリッド取付けブラケット４の上
部に第５軸受板２１、下部に第４軸受板２０をそれぞれ
後面側に突設し、第２水平枢軸１で第１アーム２の基端
部を第１軸受板１７に枢着し、第１アーム２の先端部を
第６水平枢軸３で第５軸受板２１に枢着し、第２アーム
６の基端部を第１水平枢軸５で第２軸受板１８に枢着
し、第２アーム６の先端部を第５水平枢軸７で第４軸受
板２０に枢着し、第３水平枢軸８でガスダンパー１３の
ピストンロッド側のエンドプレート９を第３軸受板１９
に枢着し、第１アーム２の中間部付近に第４水平枢軸１
１でガスダンパー１３のシリンダー側のエンドプレート
１２を枢着したバス等のトランクリッド用開閉支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196195A JP2670760B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | バス等のトランクリッド用開閉支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196195A JP2670760B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | バス等のトランクリッド用開閉支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08232533A JPH08232533A (ja) | 1996-09-10 |
| JP2670760B2 true JP2670760B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=13186298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6196195A Expired - Lifetime JP2670760B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | バス等のトランクリッド用開閉支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2670760B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5458140B2 (ja) * | 2012-05-25 | 2014-04-02 | タキゲン製造株式会社 | リフト扉用支持装置 |
| KR102227511B1 (ko) * | 2019-09-05 | 2021-03-15 | 주식회사 서연이화 | 리프트업 커버링 쉘프 |
| KR102227510B1 (ko) * | 2019-09-05 | 2021-03-15 | 주식회사 서연이화 | 리프트업 커버링 쉘프 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP6196195A patent/JP2670760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08232533A (ja) | 1996-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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