JP5452070B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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本発明は血液,尿などの試料の定性・定量分析を行う自動分析装置に係り、特に同じ検体を複数の分析項目で分析可能な多項目自動分析装置に関する。
通常自動分析装置では一つの患者試料に対して複数の測定項目が依頼され、その中のある項目の測定値が基準範囲外である場合には何らかの疾患が疑われる。
判定に際しては測定終了後のデータを検査技師や医師が目視で検体の正常/異常を判定している。異常と判定された検体に対しては再度測定するために再び自動分析装置内にセットし直され、再分析がスタートする。
このように全ての測定結果を人がチェックして再検査の必要性を判定することは、大変な時間と手間を要していた。また、測定が終了した検体は装置の外に廃棄されてしまうため、再検査を行う検体は操作者が再び装置内へセットし直して分析を再スタートさせるステップが必要となり、再測定結果が出るまでの時間ロスとなっていた。
そこで、測定値を予め定めた基準値と比較して、基準値範囲外の検体を自動的に再検査する発明が特許文献1及び特許文献2に開示されている。これによって、操作者が測定結果をチェックする手間や再検査検体を再び装置へ設置する手間を低減し、再検査結果が出力されるまでの時間を短縮することができた。
しかし、判定に用いる基準値範囲は複数検体の統計的手法で求めたものであり、全ての個人にあてはまるものではないため、基準値範囲内に収まっていない場合であっても必ずしも異常であるとは限らない。さらに、個人の正常値範囲自体もその個人の疾患や体調によって変化するものであり固定的なものではない。基準値範囲外の検体全てに対して自動的に再検査を実施することにより、本来的には測定の必要がない項目についても測定がおこなわれることもある。また、多くを採取できない微量検体に対しては機械的に再検査項目を分析するよりも、分析する項目を厳選する必要がある。
正確に異常を判定するには、患者個人の状態を適切に考慮する、人の判断が必要となる。
特開昭63−206660号公報 特開平2−195260号公報
特許文献1及び特許文献2には、複数検査依頼項目の測定データに基づいて疑われる疾患を明確にするため、必要な項目の追加測定を自動的に決定し再測定を行う発明が開示されている。
しかし、実際に再測定の要否を判定するには単純な判定式では足りず、患者の年齢,肥満度,喫煙有無,疾患の種類,遺伝等の生物学的変異の有無、等、様々な因子を考慮する必要がある。そのため、医師や検査技師が測定結果を目視で確認し、高度な判断を行って追加測定項目を決定している。そのため、多検体の中から再測定の対象となる検体を抽出するのに多大な労力と時間が必要であった。また抽出漏れが生じて重大な疾患の発見の遅れになることもあった。
また、従来の自動分析装置では測定が完了した検体は自動分析装置外へ廃棄していたため、再測定をスタートさせるまでに再び装置内に再測定検体を設置する手間を要しており、再測定結果の出力までに時間がかかっていた。
本発明の目的は、こうした臨床検査技師,医師の労力を減らすとともに抽出漏れを防止し、正確な再検査を可能とすること、さらには患者の診断に要する時間を短縮する自動分析装置を提供することにある。
本願発明は、検体に試薬を添加して分析を行う分析部と、前記分析部で得られた測定結果を画面表示する表示部と、を備えた自動分析装置において、前記分析部における測定結果に基づいて検体異常の有無を判定する判定部を備え、前記判定部が検体異常と判定した検体について、前記表示部に追加の検査を推奨する分析項目を表示するよう制御する制御部を備えたことを特徴としている。
ここで判定部とは、予め定めた各測定項目の正常値範囲に対して、測定結果が範囲の内外いずれにあるかを判断して、測定対象の検体について何らかの異常・疾患の可能性があるか否かを判定するものである。
医師や検査技師は再検査が推奨された検体、すなわち分析項目の測定結果が正常値の範囲を逸脱し、何らかの異常・疾患の可能性がある検体を重点的にチェックすることができるため、再検査の必要性を判断するための手間や時間を大幅に低減することができる。
また、本願発明に係る他の特徴としては、前記表示部が前記検体異常の発生した検体の採取元患者名,検体ID,採取時刻,検体情報,分析項目,検出した異常内容,測定時刻,推奨する再検査項目,当該項目を推奨した理由、の少なくともいずれかを表示することを特徴としている。
ここで検体情報は、患者の年齢,疾患歴,肥満度,喫煙有無,疾患の種類,遺伝等の生物学的変異の有無、の少なくともいずれかを指している。
この特徴により、同一画面上に検体異常の判定に係る雑多な情報を表示することができる。
また、本願発明に係る他の特徴としては、検体に試薬を添加して分析を行う分析部と、前記分析部で得られた測定結果を表示する表示部と、を備えた自動分析装置において、前記分析部での測定結果に基づいて検体異常の有無を判定する判定部と、前記判定部が検体異常と判定した検体は測定終了後も装置内に保留するよう制御する制御部を備えたことを特徴としている。
ここで保留とは、装置内で即座に分析動作へ移行できるポジションまたは状態にしておくことを指す。ディスクに試料を載置して搬送する場合には、ユーザーが再検推奨の検体を誤って取除かないようにすることや、ラックやカセットに試料を載置して搬送する場合には、ラックやカセットから子分注された試料を保持しておくよう制御したり、ラックやカセットが装置外へ回収されないように制御することが考えられる。
この特徴により、異常検体である可能性がある検体については、分析が終了した後であっても即座に分析動作を開始することができる。
本発明によれば、医師や検査技師は再検査が推奨された検体、すなわち分析項目の測定結果が正常値の範囲を逸脱し、何らかの異常・疾患の可能性がある検体を重点的にチェックすることができるため、再検査の必要性を判断するための手間や時間を大幅に低減することができる。また、医師や検査技師が再検査の要否判断に介入することができるので、正確な再検査依頼をすることができる。
また、追加の測定の有無を判定する際において、医師や検査技師は追加測定の要否判断に関連する情報を同一画面上で簡単に確認することができるため、判断が簡易におこなえる。
また、例えば再検査が推奨された検体について医師や検査技師が再検査を依頼した場合に、既に検体が装置外へ排出されているために再び検体を設置しなおしたりすることが無くなり、操作者の手間を省き、且つ迅速な結果を表示することができる。
自動分析装置の原理的な全体構成概略を示した説明図である。 再検推奨検体を一覧表示する再検推奨画面である。 測定した検体の測定結果を閲覧する測定結果画面である。 測定項目の追加を行う測定項目追加画面である。 再検の推奨条件を設定する再検推奨画面である。 推奨する追加項目の判定式を登録する追加項目判定画面である。 ディスク型自動分析装置における再検推奨検体画面である。
再測定する検体と測定項目を自動で推奨すること、さらに、その項目と検体を強調表示すること、さらに、再検推奨検体を測定可能な状態で保持するという目的を、推奨条件を設定する再検推奨条件画面,測定結果を閲覧する測定結果画面,再検推奨画面で実現した。
図2は、自動分析装置の原理的な全体構成概略図である。図2において2−1は操作部であり、操作部は、データを入力するためのキーボード2−2,マウス2−3,データを表示するための表示装置2−4,データを印刷するための印刷装置2−5,分析部と接続するためのインタフェース2−6、及び再検推奨条件と再検推奨情報を記憶するための記憶装置2−7等の周辺機器を有するコンピュータである。
2−8は分析部であり、インタフェース2−6を介して操作部2−1と接続している。
分析部において、2−9は反応ディスクであり、その同心円周上に反応容器2−10が複数個設置されている。2−11は試薬ディスクであり、その同心円周上に種々の試薬が入った試薬ボトル2−12が複数個設置されている。反応ディスク2−9の周囲には、反応ディスクへの試料分注プローブ2−13,攪拌装置2−14,洗浄装置2−15,光源2−16,多波長光度計2−17が、各々配置されている。反応ディスク2−9、及び試薬ディスク2−11の間には、試薬分注プローブ2−18が配置されている。また、試料分注プローブ2−13の回転円周上で、かつ試薬ディスク2−11の隣には、分注試料ディスク2−19が設置されている。分注試料を入れた分注試料容器2−20は、分注試料ディスク2−19の中に複数個設置されている。さらに分注試料ディスク2−19隣には、ラック搬送ベルト2−24が設置されている。ラック2−22は、ラック搬送ベルト2−24の上を移動する。原試料を入れた原試料容器2−23は、ラック2−22の中に複数個設置されている。分注試料ディスク2−19とラック搬送ベルト2−24の間には、原試料分注プローブ2−21が配置されている。これらの機構動作はすべて、インタフェース2−25を介してコンピュータ2−26により制御されている。
操作者は、操作部2−1の表示装置2−4と、キーボード2−2、または、マウス2−3を使って測定項目を依頼し分析装置に測定指示を与える。測定指示はインタフェース2−6を介して分析部2−8に送信される。分析部2−8は受信した測定指示に従い、次のように測定動作を行う。
原試料分注プローブ2−21が、原試料容器2−23の中に入った原試料を所定量だけ分注試料容器2−20に分注する。ひとつの原試料容器2−23に対する分注を完了したら、次の原試料容器2−23が原試料分注プローブ2−21の真下に来るようにラック搬送ベルト2−24がラック2−22を移動する。ラック2−22上の原試料容器2−23全ての分注を完了したら、ラック2−22はラック搬送ベルト2−24により搬出する。その間に分注試料容器2−20の中の試料に対し、試薬分注プローブ2−18により試薬ボトル2−12内の希釈液の分注が行われる。試料分注プローブ2−13が、分注試料容器2−20の中に入った分注試料を依頼された項目数分、それぞれの所定量を反応容器2−10に分注する。ひとつの分注試料容器2−20に対する分注を完了したら、次の分注試料容器2−20が試料分注プローブ2−13の真下に来るように分注試料ディスク2−19が回転する。分注試料を分注された反応容器2−10は反応ディスク2−9の回転動作により、反応ディスク2−9上を回転移動する。その間に反応容器2−10の中の試料に対し、試薬分注プローブ2−18による試薬ボトル2−12内の試薬の分注,攪拌装置2−14による反応液の攪拌,光源2−16、及び多波長光度計2−17による吸光度の測定が行われ、後に洗浄装置2−15によって測定の終了した反応容器2−10が洗浄される。測定された吸光度信号はA/Dコンバータ2−27を経由し、インタフェース2−25を介してコンピュータ2−26へ入る。この吸光度信号から、予め測定項目ごとに設定された分析法に基づき、標準液試料の場合は設定された濃度データから検量線データが算出され、患者試料及びコントロール試料の場合は標準液試料の測定で得られる検量線データから濃度データが算出される。これらのデータは測定結果として、試料の種類を記号化した情報を付加した後、インタフェース2−6を介して操作部2−1に送信される。操作部2−1では記憶装置2−7に記憶した再検推奨条件に従い再検の推奨を行い表示装置2−4に表示する。検査技師は再検推奨検体について再検要否を決定するが、場合により医師の判断が必要になる。この場合は医師のコンピュータ端末2−28に対しインタフェース2−32を介して再検推奨情報が送られる。医師は、表示装置2−31と、キーボード2−29、または、マウス2−30を使って再検要否を決定する。
以上の動作,操作において、再測定を推奨する追加項目の判断式設定と再検査条件の設定、及び、再検査の依頼は、表示装置2−4と、キーボード2−2、または、マウス2−3を使用して行う。
図1,図3及び図4は測定結果から再検を依頼するまでにおいて、表示装置2−4が表示する画面の一例である。
図3は検体の測定結果を表示する測定結果画面である。
検体リスト3−1には、全ての測定検体が一覧表示される。本検体リスト3−1には、検体のIDや患者名,測定日時等の検体情報の他に、再検状態を示す状態列が設置され、再検が推奨される検体には、状態列に再検推奨を表す文字が表示される。さらに色付けや太文字等、操作者の目を引く表示により強調させることも考えられる。
データリスト3−2には、検体リスト3−1で選択した検体の測定結果と追加測定を推奨する項目が強調表示される。
再検推奨コメント3−3には、追加測定を推奨する項目に対するコメントが表示される。
データリスト3−2で追加推奨項目を選択し、依頼ボタン3−4を選択すれば測定依頼となる。測定しない場合には、取消ボタン3−5を選択して推奨を取り消す。
依頼するか取り消すかの判断に使用する、患者の年齢,肥満度,喫煙有無,疾患の種類,遺伝の有無、等の患者個別の情報をコメントとして入力できる患者属性画面を検体属性ボタン3−7で表示することができる。
再検推奨ボタン3−6を選択すると、再検査が推奨された検体を一覧表示する再検推奨画面(図1に示す)を表示する。
図1は、再検査が推奨された検体を一覧表示する再検推奨画面である。
再検推奨検体リスト1−1で再検査が推奨された検体が確認できる。検体を特定する情報であるIDや患者名と共に、再検推奨後の経過時間及び、再検推奨が取消し/依頼状態/測定中のいずれの状態にあるかを表示する状態列が設置されている。
さらに再検推奨に対する処理として、未処理/回答済/問い合せ中のいずれの状態であるかを表示する再検推奨列を設置した。
再検推奨項目リスト1−2には、再検推奨検体リスト1−1で選択した検体の測定項目と推奨項目を表示する。表示内容は、測定済の項目名と測定値、それから判定した再検の推奨要因(推奨判断式による設定か、手動による設定か)、推奨理由、及び推奨項目である。
患者属性ボタン1−3を選択すると、患者の年齢,肥満度,喫煙有無,疾患の種類,遺伝の有無、等の関連情報をコメントとして入力できる患者属性画面を表示する。操作者である検査技師は、この画面から患者の状態を把握し、測定結果と推奨理由と併せて再検依頼を行うか否かの判定を行う。
検査技師だけでは判定できない場合には、問合せボタン1−4を選択する。これにより医師に当該検体の情報が送信され、医師の判断で再検実施有無と測定追加項目を決定することができる。
依頼ボタン1−5は、再検推奨項目リスト1−2に表示された推奨項目を測定依頼するために使用される。取消ボタン1−6は再検推奨項目リスト1−2に表示された項目の推奨を取り消す。
閉じるボタン1−8を選択すると再検推奨画面を閉じる。
項目追加ボタン1−7は、再検推奨項目リスト1−2に表示されていない項目の測定を推奨するために使用され、項目追加ボタン1−7を選択すると図4に示す測定項目追加画面が表示される。
測定項目追加画面では、追加項目選択コンボボックス4−1で追加項目を選択する。コメントエディットボックス4−2には、項目を追加した理由を入力する。ここでの入力内容は図1の再検推奨項目リスト1−2のコメント列と、図3の再検推奨コメント3−3、さらには図1の問合せボタン1−4による医師への問い合わせ情報にも反映される。
取消ボタン4−3は入力内容を取り消して測定追加画面を閉じる。
登録ボタン4−4は入力内容を登録して測定追加画面を閉じる。
図5及び図6は、再検推奨の設定を行う画面表示である。
図5は、再検推奨の各種設定を行う再検推奨条件画面である。
再検を「推奨しない」ラジオボタン5−1を選択すると再検推奨を行わない。
「推奨する」ラジオボタン5−2を選択すると再検推奨を行う。
「推奨があればオペレーションを継続する」チェックボックス5−3を選択すると分析装置は、再検が推奨された検体がある限り、分析動作状態を継続する。これにより再検推奨された検体に対して再検依頼がされた場合に、迅速に分析動作へ移行することができる。
「推奨された検体は装置内に保留する」チェックボックス5−4を選択すると再検推奨された検体を装置内に保持する。
保持するとは、例えば分析が終了した試料を収容した分注試料容器2−20は通常、図示しない試料容器洗浄機構によって収容した試料を取除いた後に容器洗浄されるが、再検が推奨された検体を収容した分注試料容器2−20に対しては、その洗浄動作がおこなわれないように制御することなどが考えられる。
また、再検が推奨された検体を搬送するラック2−22を、図示しない再検検体退避部に退避させることや、ラック2−22が回収されないように図示しない搬送レーンに搬送され続けるように制御することなどが考えられる。
これにより測定依頼を行う場合に検体の再設置を行わずに迅速な再検査ができる。時間指定エディットボックス5−5は、推奨された検体を装置内に保持しておく時間を設定する。
「推奨を依頼したら自動で測定を開始する」チェックボックス5−6を選択すると再検推奨された検体は、自動で分析される。これにより医師のコンピュータ端末2−28で医師が測定項目を依頼した場合でも分析が開始される。
「推奨された項目を自動で依頼する」チェックボックス5−7を選択すると測定推奨項目が自動的に依頼として登録され分析される。
「推奨された検体を緊急扱いで測定する」チェックボックス5−8を選択すると、測定推奨項目が依頼されると他の分析項目に優先して測定を開始する。
「ホストに問い合わせする」チェックボックス5−9を選択すると測定推奨検体が発生すると自動的に医師のコンピュータ端末2−28に問い合わせを実施する。
取消ボタン5−13は、設定内容を取り消して再検推奨条件画面を閉じる。
登録ボタン5−12は、設定内容を登録して再検推奨条件画面を閉じる。
図6は、再検を推奨するための条件を判定式として複数設定するための、追加項目判定画面である。
判定式リスト6−1には、追加測定項目と推奨判定式と判定に関するコメントが表示される。
編集ボタン6−2を選択すると判定式リスト6−1で選択した内容を編集することができる。
削除ボタン6−3を選択すると判定式リスト6−1で選択した内容を削除することができる。
取消ボタン6−7は、編集した判定式を取り消して追加項目判定画面を閉じる。
登録ボタン6−6は、判定式を登録して追加項目判定画面を閉じる。
図7は、再検推奨検体画面である。
ディスク形式の自動分析装置の場合に表示する画面であり、検体ディスクを図示7−1して配置されたポジション7−2で再検推奨されている検体を強調表示する。再検推奨されているポジション7−2を選択すると再検推奨検体に関する情報とポジションを一覧表示した再検推奨リスト7−3で該当する検体を選択する。
閉じるボタン7−5を選択すると再検推奨検体画面を閉じる。
1−1 再検推奨検体リスト
1−2 再検推奨項目リスト
1−3 患者属性ボタン
1−4 問合せボタン
1−5,3−4 依頼ボタン
1−6,3−5,4−3,5−13,6−7 取消ボタン
1−7 項目追加ボタン
1−8 閉じるボタン
2−1 操作部
2−2,2−29 キーボード
2−3,2−30 マウス
2−4,2−31 表示装置
2−5 印刷装置
2−6,2−25,2−32 インタフェース
2−7 記憶装置
2−8 分析部
2−9 反応ディスク
2−10 反応容器
2−11 試薬ディスク
2−12 試薬ボトル
2−13 試料分注プローブ
2−14 攪拌装置
2−15 洗浄装置
2−16 光源
2−17 多波長光度計
2−18 試薬分注プローブ
2−19 分注試料ディスク
2−20 分注試料容器
2−21 原試料分注プローブ
2−22 ラック
2−23 原試料容器
2−24 ラック搬送ベルト
2−26 コンピュータ
2−27 A/Dコンバータ
2−28 医師のコンピュータ端末
3−1 検体リスト
3−2 データリスト
3−3 再検推奨コメント
3−6 再検推奨ボタン
4−1 追加項目選択コンボボックス
4−2 コメントエディットボックス
4−4,5−12,6−6 登録ボタン
5−1 推奨しないラジオボタン
5−2 推奨するラジオボタン
5−3 推奨があればオペレーションを継続するチェックボックス
5−4 推奨された検体は装置内に保留するチェックボックス
5−5 時間指定エディットボックス
5−6 推奨を依頼したら自動で測定を開始するチェックボックス
5−7 推奨された項目を自動で依頼するチェックボックス
5−8 推奨された検体を緊急扱いで測定するチェックボックス
5−9 ホストに問合せるチェックボックス
6−1 判定式リスト
6−2 編集ボタン
6−3 削除ボタン

Claims (7)

  1. 検体に試薬を添加して分析を行う分析部と、
    前記分析部で得られた測定結果を画面表示する表示部と、を備えた自動分析装置において、
    前記分析部における測定結果に基づいて検体異常の有無を判定する判定部と、
    前記判定部が検体異常と判定した検体について、前記表示部に追加の検査を推奨する分析項目を表示するよう制御する制御部と、
    追加の検査を推奨するための判定式を記憶する記憶装置と、を備え
    前記制御部は、前記判定式に基づき、測定結果が得られる測定項目とは異なる分析項目を前記追加の検査を推奨する分析項目として表示するよう制御し、
    前記制御部は、前記検体異常が発生した分析項目の分析結果と、前記追加の検査を推奨する分析項目を同一画面上に表示するよう制御し、
    前記制御部は、前記追加の検査を推奨する分析項目を識別表示するよう制御することを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項記載の自動分析装置において、
    前記表示部が、前記検体異常の発生した検体の採取元患者名,検体ID,採取時刻,検体情報,分析項目,検出した異常内容,測定時刻,推奨する再検査項目,当該項目を推奨した理由、の少なくともいずれかを表示するよう制御する制御部を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項1記載の自動分析装置において、
    前記判定部が検体異常と判定した検体は測定終了後も装置内に保留することを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項記載の自動分析装置において
    加の検査を推奨された検体を当該自動分析装置内で保留可能な最大保留時間を記憶する記憶部と、前記最大保留時間を越えて保持された検体については保留状態を解除することを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項記載の自動分析装置において、
    前記最大保留時間は操作者が指定可能であることを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項記載の自動分析装置において、
    検体に希釈液の分注が行われる分注試料容器を円周上に配列した分注試料ディスクを備え、
    追加の検査が推奨された検体を収容した前記分注試料容器に対して、洗浄動作が行われないように制御することを特徴とする自動分析装置。
  7. 請求項記載の自動分析装置において、
    1つ以上の検体を架設したラックを搬送する検体搬送機構と、
    分析が終了した検体を架設したラックを当該自動分析装置外へ回収する検体回収部と、を備え
    加の検査が推奨された検体を架設したラックを、前記検体回収へ搬送しないよう制御することを特徴とする自動分析装置。
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