JP5450845B1 - テープ巻き付け工具 - Google Patents
テープ巻き付け工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5450845B1 JP5450845B1 JP2013002412A JP2013002412A JP5450845B1 JP 5450845 B1 JP5450845 B1 JP 5450845B1 JP 2013002412 A JP2013002412 A JP 2013002412A JP 2013002412 A JP2013002412 A JP 2013002412A JP 5450845 B1 JP5450845 B1 JP 5450845B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- support shaft
- shaped insulating
- roll
- insulating tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
【解決手段】絶縁操作棒3が作業者によって操作されて、先端工具部2が被覆対象物14に対して動かされ、テープ操作空間7に収容されたテープ支持軸11及びロール状の絶縁テープ12が一対の支持アーム6,6の周面16(第1乃至第7の凹曲面16a)に沿って慣性で移動させられるか又は自重によって落下させられることにより、テープ支持軸11及びロール状の絶縁テープ12がテープ操作空間7内に収容された被覆対象物14で且つ絶縁テープ12の一部(帯状の絶縁テープ13の一部)が貼り付けられた被覆対象物14の周りを移動し、ロール状の絶縁テープ12から引き出された帯状の絶縁テープ13が被覆対象物14に巻き付けられる。
【選択図】図4
Description
そこで、本発明は、被覆対象物(例えば、電線)へのテープ巻き付け作業に対する作業者の労力を軽減でき、被覆対象物へのテープ巻き付けを容易且つ確実にできるテープ巻き付け工具の提供を目的とする。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係るテープ巻き付け工具1を示す図である。なお、図1は、テープ巻き付け工具を構成する先端工具部を示す図である。また、図2は、テープ巻き付け工具を構成する絶縁操作棒を示す図である。
先ず、図4(a)に示すように、テープ支持軸11及びこのテープ支持軸11に嵌合固定されたロール状の絶縁テープ12を先端工具部2のテープ操作空間7内に収容し、テープ支持軸11を第1の凹曲面16aで支持させた状態で、ロール状の絶縁テープ12から帯状の絶縁テープ13を引き出して、その帯状の絶縁テープ13を粘着面が上を向くようにテープ台座17上に乗せる。そして、テープ巻き付け工具1が作業者によって操作され、テープ台座17上に乗せた帯状の絶縁テープ13の粘着面が被覆対象物14に押し付けられると、被覆対象物14に帯状の絶縁テープ13の一部が貼り付けられる。なお、被覆対象物(例えば、電線)14は、図外の間接活線工具によって直線状に引っ張られた状態になっている。
次に、図4(h)に示すように、作業者がテープ巻き付け工具1を操作することにより、テープ支持軸11が第7の凹曲面16aで支持された状態で、ロール状の絶縁テープ12と被覆対象物14の接触位置が図4(g)の位置から時計回り方向へ移動するように、テープ支持軸11及びロール状の絶縁テープ12が被覆対象物14の周りを時計回り方向へ移動させられる。
このような、図4(a)〜(j)までの一連の作業により、ロール状の絶縁テープ12から引き出された帯状の絶縁テープ13が被覆対象物14に少なくとも1周分だけ巻き付けられる。なお、ロール状の絶縁テープ12から引き出された帯状の絶縁テープ13を被覆対象物14に複数巻き分だけ巻き付ける場合は、作業者がテープ巻き付け工具1を操作することにより、テープ支持軸11及びロール状の絶縁テープ12の慣性及びテープ支持軸11及びロール状の絶縁テープ12の自重による自由落下運動を利用して、テープ支持軸11及びロール状の絶縁テープ12と先端工具部2とを相対移動させ、テープ支持軸11及びロール状の絶縁テープ12を被覆対象物14の周りに複数回だけ回動(図4(b)〜(g)のように時計回り方向へ回動)させることになる。
図5(a)は、テープ巻き付け工具1の変形例を示す図であり、図1(a)に対応する図である。
また、ゴムの被膜24は、周面20のうちのテープ支持軸11を当接させる部位であって、周面20の周方向に沿って離れて位置する複数の部位に形成するようにしてもよい。
また、凹凸部23又はゴムの被膜24は、上記実施の形態に係るテープ巻き付け工具1の第1乃至第7の凹曲面16aに形成してもよい。
Claims (4)
- 作業者が把持して操作する1軸の絶縁操作棒と、この絶縁操作棒の先端に着脱可能に取り付けた先端工具部と、を有するテープ巻き付け工具であって、
前記先端工具部は、テープ支持軸と、このテープ支持軸の外周側に嵌合固定されたロール状の絶縁テープと、前記ロール状の絶縁テープから引き出された帯状の絶縁テープが巻き付けられる被覆対象物と、が収容されるテープ操作空間を有し、
前記テープ操作空間は、前記先端工具部の一部を構成する一対の支持アーム間に形成されたテープ収容空間と、前記支持アームの内側に形成された内部空間と、を有し、
前記一対の支持アームの間隔が前記ロール状の絶縁テープのテープ幅よりも大きく、前記内部空間の周面が前記テープ支持軸を前記被覆対象物の周りに移動させる際のガイド面となるように形成され、
前記一対の支持アームは、先端側が上下に離間して位置し、前記内部空間と外部とを連通する開口部分を形作り、前記被覆対象物が前記開口部分を介して前記テープ操作空間に出し入れされるようになっており、
前記テープ支持軸及びこのテープ支持軸の外周側に嵌合固定された前記ロール状の絶縁テープは、前記ロール状の絶縁テープのテープ幅方向の両側に突出する前記テープ支持軸が前記一対の支持アームの前記周面で支持され、前記ロール状の絶縁テープが前記テープ収容空間に収容され、前記ロール状の絶縁テープから引き出された帯状の絶縁テープが前記開口部分の下端縁に沿って形成されたテープ台座上に粘着面を上にして乗せられ、前記テープ台座上の前記帯状の絶縁テープの粘着面が前記被覆対象物に押し付けられることにより、前記帯状の絶縁テープの一部が前記被覆対象物に貼り付けられ、前記被覆対象物に貼り付けられた前記帯状の絶縁テープが前記被覆対象物と共に前記開口部分から前記テープ操作空間内に収容されるようになっており、
前記絶縁操作棒が作業者によって操作されて、前記先端工具部が前記被覆対象物に対して動かされ、前記テープ操作空間に収容された前記テープ支持軸及び前記ロール状の絶縁テープが前記周面に沿って慣性で移動させられるか又は自重によって落下させられることにより、前記テープ支持軸及び前記ロール状の絶縁テープが前記テープ操作空間内に収容された前記被覆対象物で且つ前記絶縁テープの一部が貼り付けられた前記被覆対象物の周りを移動し、前記ロール状の絶縁テープから引き出された前記帯状の絶縁テープが前記被覆対象物に巻き付けられる、
ことを特徴とするテープ巻き付け工具。 - 前記内部空間の前記周面は、前記テープ支持軸の外周面に係合する複数の凹曲面が等間隔で配置されてなる、
ことを特徴とする請求項1に記載のテープ巻き付け工具。 - 前記内部空間の前記周面には、前記テープ支持軸の外周面に形成された凸凹部に係合する凹凸部が形成され、
前記テープ支持軸を前記被覆対象物で前記周面に押し付けることにより、前記テープ支持軸を前記周面の任意の位置に保持することができるようになっている、
ことを特徴とする請求項1に記載のテープ巻き付け工具。 - 前記内部空間の前記周面の前記テープ支持軸に当接する箇所にはゴムの被膜が形成された、
ことを特徴とする請求項1に記載のテープ巻き付け工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002412A JP5450845B1 (ja) | 2013-01-10 | 2013-01-10 | テープ巻き付け工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002412A JP5450845B1 (ja) | 2013-01-10 | 2013-01-10 | テープ巻き付け工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5450845B1 true JP5450845B1 (ja) | 2014-03-26 |
JP2014135841A JP2014135841A (ja) | 2014-07-24 |
Family
ID=50614482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002412A Expired - Fee Related JP5450845B1 (ja) | 2013-01-10 | 2013-01-10 | テープ巻き付け工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5450845B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101977011B1 (ko) * | 2019-02-27 | 2019-05-10 | 대원전기 주식회사 | 전선 피박 및 테이핑 기능을 갖는 간접활선용 자동 개폐 피박기 및 이를 이용한 간접활선 전선 피박공법 및 간접활선 전선 테이핑공법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007028730A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | テープ巻用治具及びテープの巻き付け方法 |
JP2008017600A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | テープ巻き付け先端工具、テープ巻き付け工具及びこれらを用いたテープ巻き付け方法 |
-
2013
- 2013-01-10 JP JP2013002412A patent/JP5450845B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007028730A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | テープ巻用治具及びテープの巻き付け方法 |
JP2008017600A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | テープ巻き付け先端工具、テープ巻き付け工具及びこれらを用いたテープ巻き付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014135841A (ja) | 2014-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5631703B2 (ja) | ヤットコ用アダプタ | |
JP5959654B2 (ja) | 掴線器 | |
US8496229B1 (en) | Powered fish tape | |
KR20110120815A (ko) | 전선권취장치 | |
JP5450845B1 (ja) | テープ巻き付け工具 | |
JP4633014B2 (ja) | テープ巻き付け先端工具、テープ巻き付け工具及びこれらを用いたテープ巻き付け方法 | |
JP2016504550A (ja) | ミスアライメントに対する許容性を有するケーブルジャッキ | |
JP2015042037A (ja) | 間接活線工事用工具 | |
JP6539233B2 (ja) | 旋回機構及び位置決め装置 | |
JP6198709B2 (ja) | 捲回装置 | |
JP5420739B1 (ja) | テープ巻き付け先端工具 | |
JP5829242B2 (ja) | 飛来物除去装置 | |
JP5792233B2 (ja) | 電線作業用クリップ、電線作業用工具 | |
JP5989720B2 (ja) | テープ巻付装置 | |
JP2019154169A (ja) | テープ巻き付け先端工具及びこれを用いたテープ巻き付け工具 | |
JP6751925B2 (ja) | スリーブカバー保持具 | |
JP7437759B2 (ja) | 巻付器 | |
WO2017126385A1 (ja) | テープ巻治具及びテープ巻付長尺部材の製造方法 | |
US20220242690A1 (en) | Tape winder | |
JP3183424U (ja) | 巻回帯状物用ホルダー | |
JP6953589B1 (ja) | ドローンの飛行ガイド装置 | |
TW202310526A (zh) | 帶狀材捲附具 | |
KR20140004438U (ko) | 휴대용 전선릴 | |
JP2016135032A (ja) | 巻付補助具 | |
JP5811029B2 (ja) | ワイヤーハーネスの製造方法及び超音波接合装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5450845 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |