JP5792233B2 - 電線作業用クリップ、電線作業用工具 - Google Patents
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Description
===電線作業用工具===
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態における電線作業用工具について説明する。図1は、本実施形態における電線作業用工具を示す正面図である。図2は、本実施形態が適用される電線を示す図である。
以下、図3乃至図5を参照して、本実施形態におけるクリップについて説明する。図3は、本実施形態におけるクリップを示す平面図である。図4は、本実施形態における開かれた状態のクリップを示す平面図である。図5は、本実施形態におけるクリップを示す正面図である。
第1把持部材31は、第1把持部311、第1操作部312を有する。第1把持部311、第1操作部312は、回動軸33Aの位置に設けられているカバー33を境に分けられている。第1把持部311は、第2把持部321との間で例えば絶縁シート44及び電線43等の把持対象物を把持する。第1操作部312は、第1把持部材31を回動させために操作されたり、クリップ3を支持するために把持されたりする。第1操作部312は、Y1軸方向において第2操作部322から離れるように屈曲している。
第2操作部322(図5)は、第1部分323及び第2部分325を有する。
第1部分323には、ヤットコ2の先端部材241と接触する第2接触面324が設けられる。接触面324には、先端部材241との間の摩擦力が増大するように、例えば凹凸が設けられている。この構成により、クリップ3が固定アーム24及び回動アーム25(第1開閉アーム)によって把持されているとき、クリップ3が固定アーム24及び回動アーム25から外れ難くなる。
コイルバネから第1把持部材31及び第2把持部材32に対して加えられる力(「コイルバネの付勢力」とも称する)に抗して、第1操作部312及び第2操作部322に対して、第1操作部312及び第2操作部322同士を近づける力(「把持部を開くための力」とも称する)を加えたとき、第1把持部311及び第2把持部321同士は遠ざかる。このとき、第1把持部311及び第2把持部321は開くことになる(図4)。
以下、図6を参照して、本実施形態におけるヤットコについて説明する。図6は、本実施形態におけるヤットコを示す正面図である。
ヤットコ2は、クリップ3を把持して支持したり操作したりするための装置である。
ヤットコ2は、主軸21、操作レバー22、伝達部23、固定アーム24、回動アーム25、先端部材241、251を有する。尚、主軸21及び伝達部23が支持棒に相当する。
操作レバー22をA2方向に回動させる力が加えられたとき、回動アーム25は、回動軸24Aを中心にB2方向に回動される。このとき、回動アーム25は固定アーム24に近づくことになる。つまり、固定アーム24及び回動アーム25が閉じることになる。
以下、図7を参照して、本実施形態における紐について説明する。図7は、本実施形態における電線作業用工具の一部を示す正面図である。
紐5は、電線作業用工具100を用いて電線43の作業を行うときに、クリップ3が固定アーム24及び回動アーム25から外れて地面に落下するのを防止するための環状の絶縁性の紐である。紐5は、例えば1本の紐が環状となるように結ばれることにより形成されることとしてもよい。
紐5は、取付材51によって第2操作部322の第2部分325に取り付けられる。取付材51は、例えば幅が10mm程度であり、長さが例えば20cm程度であり、厚みが2mm程度の例えば面ファスナ等の取付テープである。取付材51のサイズは、第1操作部312と第2操作部322との間に取付材51が挟まったとしても、第1把持部311及び第2把持部321を十分に開くことができるように定められる。尚、第1把持部311及び第2把持部321を十分に開くことができるとは、電線43に対してクリップ3を着脱できる程度に第1操作部312と第2操作部322を開くことができることを示している。取付材51は、紐5がクリップ3に取り付けられるように、第2操作部322との間に紐5を挟んで第2操作部322に巻回されて固定される。
以下、図7乃至図9を参照して、本実施形態におけるクリップの取り付けについて説明する。図8は、本実施形態における紐が捻られた状態の電線作業用工具の一部を示す正面図である。図9は、本実施形態におけるヤットコに対してクリップが取り付けられた状態の電線作業用工具の一部を示す正面図である。
以下、図10及び図11を参照して、本実施形態におけるヤットコの取り外しについて説明する。図10は、本実施形態における電線に対してクリップが取り付けられた状態の電線作業用工具の一部を示す正面図である。図11は、本実施形態における紐が解かれた状態の電線作業用工具の一部を示す正面図である。
以下、図9乃至図12を参照して、本実施形態における電線作業用工具を用いた作業について説明する。図12は、本実施形態におけるヤットコからクリップが外れた状態の電線作業用工具の一部を示す正面図である。
ヤットコ2に対してクリップ3が取り付けられる(図9)。ヤットコ2の操作によって、クリップ3が電線43に対して取り付けられる(図10)。固定アーム24の回動(回転)により紐5が解かれる(図11)。この後、ヤットコ2は、紐5から外される。
紐5に対して固定アーム24が引っ掛けられた後、クリップ3は、ヤットコ2によって把持される。この後、クリップ3は、電線43から取り外される。
ヤットコ2によってクリップ3を把持している際に、クリップ3がヤットコ2から外れて落下することがある。この場合、紐5が固定アーム24に引っ掛かるために、クリップ3が例えば地面に落下するのを防止することが可能となる(図12)。
===電線作業用工具===
以下、図13及び図14を参照して、本実施形態における電線作業用工具について説明する。図13は、本実施形態におけるクリップを示す平面図である。図14は、本実施形態におけるクリップを示す正面図である。
===電線作業用工具===
以下、図15を参照して、本実施形態における電線作業用工具について説明する。図15は、本実施形態におけるクリップを示す正面図である。
3、3C、7 クリップ
5 紐
24 固定アーム
25 回動アーム
31、71 第1把持部材
32、72 第2把持部材
33A 回動軸
43 電線
51 取付材
100 電線作業用工具
Claims (5)
- 第1開閉アームと、前記第1開閉アームを支持する支持棒と、を有する作業用工具を用いて電線の作業を行うときに、前記第1開閉アームに把持されるクリップと、
前記クリップに取り付けられ、前記クリップが前記第1開閉アームから外れても落下しないように、捻られた状態で前記クリップに取り付けられる側とは反対側に形成され、前記第1開閉アームのうちの一方のアームが挿入される環を有する環状の紐と、
前記クリップの一の片に設けられる窪みと、
前記紐が前記クリップに取り付けられるように、前記紐を挟んで前記窪みに巻回されて固定される取付テープと、
を備えたことを特徴とする電線作業用クリップ。 - 前記紐は、前記環の径が前記一方のアームの径と略同等となるように捻られている
ことを特徴とする請求項1に記載の電線作業用クリップ。 - 前記クリップは、
回動軸を中心に開く方向に弾性付勢され、前記第1開閉アームに把持される第2開閉アームと、
前記回動軸を中心に閉じる方向に弾性付勢され、前記電線を把持する第3開閉アームと、を有し、
前記窪みは、前記第2開閉アームのうちの一方のアームに設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の電線作業用クリップ。 - 前記取付テープは、面ファスナである
ことを特徴とする請求項1に記載の電線作業用クリップ。 - 第1開閉アーム及び前記第1開閉アームを支持する支持棒を有する作業用工具と、
前記作業用工具を用いて電線の作業を行うときに、前記第1開閉アームに把持されるクリップと、
前記クリップに取り付けられ、前記クリップが前記第1開閉アームから外れても落下しないように、捻られた状態で前記クリップに取り付けられる側とは反対側に形成され、前記第1開閉アームのうちの一方のアームが挿入される環を有する環状の紐と、
前記クリップの一の片に設けられる窪みと、
前記紐が前記クリップに取り付けられるように、前記紐を挟んで前記窪みに巻回されて固定される取付テープと、
を備えたことを特徴とする電線作業用工具。
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