JP5445606B2 - 広告提供システム、広告制御装置、及び広告制御プログラム - Google Patents

広告提供システム、広告制御装置、及び広告制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワークを通じて広告を提供ないし制御する技術に関する。
通信ネットワークに接続された端末装置にウェブ(Web)サーバからバナー広告等を送信し、端末装置上で動作するウェブブラウザ等のソフトウェア上で広告表示(バナー広告)させ、これを選択(例えばクリックやタップ)することで広告サーバから広告対象の商品(以下サービスも含む)等の詳細な情報を受け、当該商品の購入まで誘導するサービスが行なわれている。
上記のような広告サービスでは、広告閲覧者から受信する広告の要求情報に広告媒体提供者を特定する情報を含めることで、どの広告媒体提供者からの広告が閲覧されたのか特定し、広告料を複数の広告媒体提供者で適切に分配するようにしている(例えば下記特許文献1参照)。
特開2007−226598号公報
上記従来技術によれば、広告閲覧者からの広告の要求情報によって広告閲覧者が希望する広告のみを端末装置に送信するものであるため、どの広告対象の商品等の広告を見せるべきか又は広告量を増やしたり減らしたりする等の、効果的な広告量の調整を行なうことはできなかった。
本発明の目的の一つは、効果的な広告量の調整を行なえるようにすることにある。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の一つとして位置付けることができる。
本発明の広告提供システムの一態様は、端末装置に対して通信ネットワークを介して複数の電子商品のいずれかに関する広告情報を前記端末装置に提供する広告提供システムである。当該システムは、前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する送信手段と、前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段で前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御する制御手段と、を備える。
ここで、前記利用情報には、前記端末装置で前記広告情報を選択したことを示す閲覧情報及び/又は前記広告情報を通じて前記広告情報に含まれる情報としての電子商品を導入処理したことを示す導入情報が含まれてよく、前記制御手段は、前記閲覧情報と前記導入情報とで前記可変パラメータの更新度合いを異ならせる、ようにしてもよい。
また、前記パラメータ記憶手段は、前記電子商品の価格に対応した価格パラメータを記憶しており、前記制御手段は、前記価格パラメータによって前記可変パラメータの更新度合いを異ならせる、ようにしてもよい。
さらに、前記更新は、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータを増加または減少し、かつ、前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを減少または増加することを含んでよい。
また、本発明の広告制御装置の一態様は、上述した広告提供システムに用いられる広告制御装置である。当該広告制御装置は、前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する送信手段と、前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段で前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御する制御手段と、を備える。
さらに、本発明の広告制御プログラムの一態様は、上述した広告制御装置としてコンピュータを機能させる広告制御プログラムである。当該広告制御プログラムは、前記コンピュータに、前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶する処理と、いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する処理と、前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する処理と、前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する処理と、前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御する処理と、を実行させる。
一実施形態に係る広告提供システムの構成例を示す図である。 本実施形態において電子商品の一例である4つのアプリケーション間で送客/集客が行なわれる様子を例示する図である。 本実施形態においてアプリケーション毎の送集客ポイントを例示する図である。 図1に例示する端末の構成例を示すブロック図である。 図1に例示する広告制御サーバのハードウェア的構成例を示すブロック図である。 図5に例示する広告制御サーバの機能的な構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係るシステム全体フローを説明するフローチャートである。 図7に例示するユーザ認証処理の一例を説明する図である。 図7に例示するバナー処理の一例を説明する図である。 図7に例示するバナー処理の一例を説明する図である。 図7に例示するバナー処理の一例を説明する図である。 図7に例示するオファー処理の一例を説明する図である。 図7に例示するオファー処理の一例を説明する図である。 図7に例示するオファー処理の一例を説明する図である。 図9に例示する送集客バランス処理(バナーケース)の一例を示すフローチャートである。 図12に例示する送集客バランス処理(オファーケース)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る通常バナーの表示例を示す図である。 図17に例示する通常バナーの変形例を示す図である。 本実施形態に係るキャンペーンバナーの表示例を示す図である。 本実施形態に係るオファーページの表示例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(各実施例を組み合わせる等)して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実際の寸法や比率・数量等とは一致するものではなく、また、個々の構成等は同等の機能を持つ別の構成に置き換えが可能である。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率等が異なる部分が含まれていることがある。
〔1〕システム構成例
図1は、一実施形態に係る広告提供システムの構成例を示す図である。図1に示す広告提供システム1は、複数の電子的な商品情報(以下「電子商品」ともいう。)および電子商品に関する情報を含む広告情報(バナー広告等)を端末装置20に対して通信ネットワーク10を介して提供するシステムである。
当該システム1は、例示的に、通信ネットワーク10と、1又は複数の端末装置(以下、単に「端末」という)20と、1又は複数の商品サーバ30と、決済サーバ40と、広告制御サーバ50と、を備える。
端末20は、PC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、スマートフォン、タブレット型コンピュータ等のインテリジェントデバイスである。端末20は、必要に応じてネットワーク10を経由して、商品サーバ30や決済サーバ40、広告制御サーバ50と通信することができる。端末20のハードウェア構成例については図4により後述する。
通信ネットワーク(以下、単に「ネットワーク」ともいう。)10は、無線ネットワークでも有線ネットワークでもよい。ネットワーク10の一例としては、無線LANや赤外線通信、3G、WiMax(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、c.Link(登録商標)、HDMI(登録商標)、有線LAN、電話線、携帯電話網、PHS網、電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークが挙げられる。
商品サーバ30は、電子的な商品情報(例えばゲーム等のアプリケーションプログラム)を格納、管理する電子商品格納手段の一例であるサーバコンピュータである。商品サーバ30は、端末20からのネットワーク10を経由した要求等に応じて商品情報(以下「電子商品」ともいう)を当該端末20に提供(送信)することができる。なお、電子商品には、音楽や画像、文章等のデータも含まれ得る。
決済サーバ40は、電子商品の購入に伴う決済処理を行なうサーバコンピュータである。決済サーバ40は、端末20からのネットワーク10を経由した、電子商品の購入要求等に応じて電子商品の決済処理を実施することができる。
別言すると、端末20は、ネットワーク10経由で商品サーバ30にアクセスして、当該サーバ30からアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」あるいは「アプリ」と略称することがある。)等の電子商品を受信、インストール等することができる。なお、電子商品は、商品サーバ30において複数分、格納、管理されていてよい。また、電子商品は有償でも無償でもよい。有償の場合、端末20は、例えば決済サーバ40と通信して電子商品の決済処理を実施することができる。
広告制御サーバ50は、広告制御装置の一例であり、商品サーバ30によって端末20に提供される電子商品に関する情報を含む広告情報(例えばバナー広告等)の配信等を管理、制御するサーバコンピュータである。
本実施形態の広告制御サーバ50は、どの電子商品を通じてどの電子商品の広告情報が閲覧されたのか、あるいは当該広告情報を通じて電子商品が端末20に導入(例えばインストールや使用、アプリケーションの実行等)されたのかといった、広告情報の利用状況を管理し、その利用状況に応じて、電子商品に対する送集客を調整する、あるいは均一化を図る。
なお、広告情報は、「閲覧」される場合に限らず、「クリック」や「タップ」によって「選択」される場合がある。また、ゲーム等のアプリケーション実行中に広告情報が画面表示されている場合には「クリック」や「タップ」に限らず、キャラクタをドラッグする等して広告情報の表示領域に移動等させたりする操作も広告情報を「選択」する概念に含まれる。
例えば、広告制御サーバ50は、各電子商品(例えばアプリケーション)に対応した広告情報の閲覧回数及び/又は広告情報を通じた電子商品の導入処理回数を管理する。そして、広告制御サーバ50は、閲覧回数及び/又は導入の有無や回数(量)等に応じたポイントを算出(例えば加減算)し、当該ポイントに応じて電子商品間の広告の量や内容、種類等を変化させる。
なお、商品サーバ30から電子商品が端末20宛てに送信され、広告制御サーバ50から広告(バナー等)が端末20宛てに送信される。広告制御サーバ50から端末20宛ての広告の送信タイミングは、非限定的な一例として、以下の3つが考えられる。
(1)電子商品の送信と同時。
(2)電子商品が端末20においてインストールされたことを示す情報を端末20から受信したとき。
(3)電子商品を端末20において使用したことを示す情報を端末20から受信したとき。
ここで、電子商品の送信とインストールは電子商品1つにつき1回である一方、電子商品の使用は何度も行なわれ得るので、その度に広告を選択して端末20宛てに送信することで、より効果的な広告が可能となる。
また、広告制御サーバ50としての機能は、複数のサーバコンピュータによって分散的に実現されてもよい。
〔2〕広告制御サーバ50による広告制御動作概要
広告制御サーバ50による広告制御動作の概要について図2を用いて説明する。図2には、電子商品の一例である4つのアプリケーションA〜D間で送客/集客が行なわれる様子を例示している。
ここで、端末20においてアプリAの実行中にアプリBのバナー広告(アプリBバナー)が表示されているとする。端末20においてアプリBバナーが例えば端末20のユーザによってクリック又はタップされると、端末20にはアプリBの例えば商品紹介画面及び/又はインストール画面が表示される。
別言すると、端末20は、アプリAの実行中にアプリBバナーが選択されると表示画面がアプリBの商品紹介画面等に遷移する。これをアプリAからみると、アプリAは、1人のユーザをアプリBに送客したと捉えることができる。一方、アプリBからみると、1人のユーザをアプリAから集客したと捉えることができる。
このとき、送客元のアプリAは、送客数に応じたポイント(例えば1人につき+10pt等)を獲得し、送客された(集客した)側のアプリBは、集客数に応じたポイント(例えば1人につき−10pt)を消費する。なお、本例において、アプリAは、アプリBの広告情報が関連付けられた電子商品の一例であり、アプリBは、当該広告情報に含まれる情報としての電子商品の一例である。他のアプリB−C間、アプリC−D間、アプリD−A間についてもそれぞれ同様のルールを適用する。
以上のようなアプリ間の送客数及び集客数に応じたポイント(以下「送集客ポイント」と称する。)を広告制御サーバ50はデータベースとしてメモリやハードディスク等の記憶装置に記録することで管理し(例えば図3参照)、送集客ポイントが各アプリ間で平等あるいは均一化(平準化)されるように、どのアプリ(電子商品)にどのバナー広告(広告情報)を関連付けるか(別言すると送信、表示させるか)を制御(選択、決定)する。
例えば図3に示す例では、アプリB(+300pt)の送集客ポイントが最も高い、つまりはアプリBが最も多く他のアプリへ送客している(別言すると、他のアプリに貸しが有る)ので、例えば送集客ポイントの低い(−300pt)、つまりは他のアプリからの集客数が多く他のアプリに借りが有るアプリDに、アプリBのバナー広告を表示させるようにする。
なお、送集客ポイントは、可変パラメータの一例である。送集客ポイントの増減幅(更新度合い)は、広告情報によって誘導されたユーザが誘導先の商品紹介画面等を閲覧した場合と誘導先の商品紹介画面等を通じて電子商品を導入処理(インストールや使用等)した場合とで異ならせることもできる。
例えば、商品紹介画面等を閲覧した場合よりも電子商品を導入処理した場合の方の更新度合いを大きくすることができる。一例を挙げると、アプリAからアプリBに誘導されたユーザが、アプリBの紹介画面を閲覧した場合にアプリAが+10ptを獲得し、アプリBが−10ptを消費するのに対して、当該ユーザがアプリBを端末20にインストールした場合は、アプリAが+100ptを獲得し、アプリBは−100ptを消費することとしてもよい。
その際、アプリBが有償か無償かで獲得(消費)するポイント数(更新度合い)を更に異ならせてもよい。例えば、無償のアプリよりも有償のアプリの方が、更新度合いを有償額に応じて大きくするようにしてもよい。例えば、価格パラメータを有し(図3では図示しないが、可変パラメータが価格パラメータを含んでいてもよい)、この価格もしくは価格に対応した値(N)に基づいて、更新度合いを変化させるように制御することも可能である。
例示すると、アプリBがN円(Nは0以上の整数であり、N=0は無償であることを意味する。)の場合、アプリAは、+(100+N)ptを獲得し、アプリBは−(100+N)ptを消費することとしてもよい。
なお、上記の例は、送集客ポイント数が送客側アプリと被送客(集客)側アプリとで連動して、また、同じ増減幅(更新度合い)で更新される例であり、単純なロジックで実現可能である。ただし、これに限られない。
例えば、いずれか一方についての送集客ポイント数を更新するようにしてもよいし、送客側アプリと集客側アプリとの間で相対的に異なる更新度合いで更新するようにしてもよい。いずれにしても、上記の例と同等の制御を実現できる。なお、広告制御サーバ50の構成例については、図5及び図6により後述する。
〔3〕端末20の構成例
図4に本実施形態の端末20の構成例を示す。図4に示す端末20は、例示的に、コンピューティングデバイス210、タッチスクリーン220、オーディオ出力ユニット230、外部メディアユニット240、通信ユニット250、操作ボタン260、前面カメラ270、及び、背面カメラ290を備える。
コンピューティングデバイス210は、端末20を統括的に制御する。
タッチスクリーン220は、例えば、電子商品の一例である、ゲーム等のアプリケーションを表現あるいは演出するための画像(例えば、静止画、動画、映像等)をグラフィックスエンジン213から受け取って表示するディスプレイであり、また、ユーザ(例えばゲームプレイヤ)のタッチ操作による入力を受け付け、I/Oコントローラ215に入力信号を送信するタッチパネル等である。
オーディオ入出力ユニット230は、例えば、電子商品の一例である、ゲーム等のアプリケーションを表現あるいは演出するためのサウンド(例えば、音楽、音声、効果音等)をサウンドエンジン214から受け取って出力するスピーカまたは音声出力端子等であり、また、ユーザ(例えばゲームプレイヤ)の声等の音声入力を受け付け、サウンドエンジン214に音声信号を送信するマイク等である。
外部メディアユニット240は、外部記憶媒体に対するアクセスを可能にするインターフェースであり、各種のメモリカードや磁気または光等のディスクユニット等が接続される。
通信ユニット250は、ネットワーク10に接続されて、他の端末20や、各種サーバ30、40、及び50等とのネットワーク通信を可能にする。
操作ボタン260は、タッチスクリーン220によるユーザ入力に代え、またはその入力を補完するために用いられる。コンピューティングデバイス210は、各種のプロセッサ及びメモリ等からなる、例えばチップセットを含むコンピュータ回路要素である。
本実施形態のコンピューティングデバイス210は、例示的に、プロセッサコア211と、メモリモジュール212と、グラフィックスエンジン213と、サウンドエンジン214と、I/Oコントローラ215と、これらを接続するシステムバス216とを含む。また、コンピューティングデバイス210は、プロセッサコア211やグラフィックコア2131等のデータ処理機能とは別に、処理に負荷がかかる動画像等を高速に処理するためのプロセッサとしてメディアエンジンを備えてもよい。
プロセッサコア211は、コンピューティングデバイスのメインプロセッサとして機能するチップである。ここでは、「プロセッサコア」という用語は、メインプロセッサを意味するプロセッサやCPU、MPU等と同義と扱うことができる。
プロセッサコア211は、例えば、メモリモジュール212上に展開されたプログラムを実行し、コンピューティングデバイス210に各種の機能を実現させる。
別言すると、コンピューティングデバイス210は、プロセッサコア211がプログラムを実行し、当該プログラムの記述内容に従って他のハードウェアユニット/コンポーネントを制御していくことにより、全体として端末20においてゲーム等のアプリケーションが実行されることとなる。
アプリケーションは、例えば、オペレーティングシステム(OS)を実行するプロセッサコア211の制御の下で実行されてもよい。プロセッサコア211は、シングルコアでもよいしマルチコアでもよい。プロセッサコア211は、図示しない複数次のデータキャッシュを含んでよい。
また、プロセッサコア211は、図示しない浮動小数点プロセッサ(FPU)やベクトル浮動小数点プロセッサ(VFPU)等を接続し、これらと協働して、アプリケーションを実行するように構成されてもよい。
メモリモジュール212は、例示的に、電子商品の一例である1又は複数のゲーム等のアプリケーション、当該アプリケーションの実行に用いられる各種のデータ、端末20を識別する識別情報(端末ID)、広告制御サーバ50から発行される識別情報(サーバID)等を記憶する。
メモリモジュール212は、例えば、DRAMに代表される揮発性メモリ、マスクROMに代表される書き換え不能な不揮発性メモリ、及びフラッシュメモリや磁気ディスクに代表される書き換え可能な不揮発性メモリのいずれか又はこれらの適宜の組み合わせで構成してよい。
揮発性メモリは、例示的に、プロセッサコア211のメインメモリに供され、例えば、アプリケーション及び当該アプリケーションの実行に用いられるデータの一部又は全部を必要に応じて記憶する。
不揮発性メモリは、例えば、BIOSや、OSプログラム、デバイスドライバ、端末20の制御に必要なシステムデータ、グラフィックデータ、カメラ270及び/又は290で撮影した画像データ等を記憶する。
不揮発性メモリは、マスクROMを採用することなく、その全てがフラッシュメモリで構成されてもよい。また、メモリモジュール212の全てをフラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリで構成してもよい。端末20の外部メディアスロット外部記憶媒体もまた、メモリモジュール212の一部として供されてもよい。
グラフィックスエンジン213は、プロセッサコア211の制御の下、各種のグラフィックス処理を行なう。グラフィックスエンジン213は、例示的に、グラフィックコア2131及びグラフィックメモリ2132を含んでよい。
グラフィックコア2131は、2D及び/又は3Dのコンピュータグラフィックス(CG)を生成、描画する機能を有するグラフィックプロセッサの一例であり、ビデオディスプレイプロセッサ(VDP)やグラフィックプロセッシングユニット(GPU)と称されることもある。
グラフィックコア2131は、グラフィックメモリ2132に記憶されるグラフィックデータを読み出して、各種のグラフィック処理(例えば、ジオメトリ処理、レンダリング処理、テクスチャマッピング処理等)を行なって、画像データを生成することができる。
例示的に、グラフィックコア2131は、ポリゴンのジオメトリ(座標)を計算するジオメトリプロセッサと、ジオメトリ計算されたポリゴンをラスタライズ/レンダリング(描画)するレンダリングプロセッサとを含んでよい。また、グラフィックコア2131は、描画された画像をタッチスクリーン220等に出力するため、ビデオエンコーダやHDMI(High-Definition Multimedia Interface)等を備えていてもよい。
ジオメトリプロセッサは、例えば、ポリゴンの2次元又は3次元空間での座標について、行列の回転や拡大等を実施して、アフィン変換等を行ない、ポリゴンの座標を求める。また、ジオメトリプロセッサは、ポリゴンの分割やスプライン補完等のテッセレーションを行なう、「ジオメトリシェーダ」(又はバーテックスシェーダ)を備えてもよい。
レンダリングプロセッサは、例えば、座標計算されたポリゴンについて、テクスチャと呼ばれる画像データを貼り付け、各種効果を加えてグラフィックメモリに描画する。各種効果の一例としては、プログラマブル・シェーダ等を用いて、光点・影(シェーディング)計算、明暗の表現、半透明、ぶれ、霧、ぼかし、HDR(ハイダイナミックレンジ合成)等の計算が挙げられる。
ポリゴンの種類の一例としては、点ポリゴン(ポイント)、線ポリゴン(ラインリスト)、三角形や四角形といった面ポリゴン、面ポリゴンの集合体等が挙げられる。加えて、レンダリングプロセッサがレイ・トレーシング等を用いて描画を行なう際には、円、楕円、球、メタボール等の領域で定義される物体を描画することも可能である。
なお、以上のグラフィックコア2131による画像処理の一部又は全部は、プロセッサコア211で処理するようにしてもよい。グラフィックコア2131によって生成された画像データは、ビデオエンコーダ等のビデオインターフェース回路によって所定のビデオ信号に変換され、タッチスクリーン220に出力される。
サウンドエンジン214は、プロセッサコア211の制御の下、サウンドメモリ(図示せず)に記憶されるサウンドデータに対して、適宜、各種のサウンド処理(例えば、エフェクト処理、ミキシング処理等)を施す。
サウンドエンジン214は、音楽や音声や効果音を出力するためのPCM(Wave)音源等を備えたデジタルシグナルプロセッサ(DSP)等でもよく、また、物理モデル音源、FM音源等の計算を行ない、残響や反射等の各種音声効果を計算することもできる。
サウンドエンジン214によって処理されたサウンドデータは、図示しないサウンドインターフェース回路によって所定のオーディオ信号に変換され、オーディオ出力ユニット230に出力される。なお、サウンドエンジン214は、図示しないマイクから入力された音声の認識等をサポートしてもよい。
I/Oコントローラ215は、外部の様々なユニットとの入出力を制御するインターフェース回路の一例である。I/Oコントローラ215には、タッチセンサ222、操作ボタン260、外部メディアユニット240、及び通信ユニット250を接続することができる。I/Oコントローラ215は、接続された各種のユニットから与えられる外部信号をコンピューティングデバイス210内の内部データに変換し、また、内部データを各種のユニットに適した外部信号に変換する。
タッチスクリーン220は、ユーザインターフェースデバイスの一例であり、ディスプレイ(スクリーン)221及び当該ディスプレイ221のサイズに略一致するように形成された透過性のタッチセンサ222を含んでよい。タッチスクリーン220は、コンピューティングデバイス210の制御の下、アプリケーションの実行に応じた画像を表示して、ユーザによるインタラクティブなタッチ操作(クリックあるいはタップ等)を受け付けることができる。
ディスプレイ221は、グラフィックスエンジン213からのビデオ信号に基づいて、画像(例えば、静止画、動画、映像等)をディスプレイ221上に表示する。ディスプレイ221は、2D表示に対応するものでもよいし立体視等の3D表示に対応するものでもよい。
タッチセンサ222は、ユーザによるタッチ操作に応じた操作信号を出力する。ユーザのタッチ操作は、ユーザの指によりなされてもよいし、スタイラス等でもよい。タッチセンサ222は、例えば、静電容量タイプのものを採用することができるが、これに限定されない。
タッチセンサ222から出力された操作信号は、コンピューティングデバイス210に入力される。コンピューティングデバイス210は、タッチセンサ222からの操作信号を検出すると、アプリケーションに対する操作として解釈し、これに応じた処理を実行する。
例えば、コンピューティングデバイス210は、タッチセンサ222からの操作信号に基づいて、ディスプレイ221上の位置情報を算出し、画像及び時間情報と相まって、操作アクションを決定するために用いられる。本実施形態の端末20は、複数の指(又はスタイラス)によるマルチタッチ操作を受け付けることができる。
オーディオ出力ユニット230は、オーディオ出力デバイスの一例であり、アプリケーションの実行状況に合わせて、ユーザに音(例えば、音声、音楽、効果音等)を提供する。オーディオ出力ユニット230は、サウンドエンジン214からのオーディオ信号に基づいて、音を発生させる。
外部メディアユニット240は、メディアインターフェースデバイスの一例であり、コンピューティングデバイス210が外部記憶媒体にアクセスすることを可能にする。外部記憶媒体は、メモリカードやUSBメモリの他、ハードディスクドライブ(HDD)、フラッシュメモリ、SRAM(Static Random Access Memory)、磁気テープ装置、光ディスク装置等であってもよい。外部記憶媒体には、アプリケーションの実行に用いられるパラメータ等の各種データを記憶することができる。外部記憶媒体に、既述の端末IDやサーバIDが記憶されてもよい。端末20は、外部記憶媒体からアプリケーション等を読み取ってメモリモジュール212に転送し格納して用いる。
アプリケーション等は、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供することができる。記録媒体には、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blue-ray Disk)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれてよい。また、アプリケーション等の電子商品は、通信ユニット250によりネットワーク10経由で商品サーバ30から受信することもできる。
なお、「コンピュータ」とは、例えば、ハードウェアとオペレーティングシステム(OS)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウェアを意味することがある。また、OSが不要でプログラム単独でハードウェアを動作可能な場合には、そのハードウェアがコンピュータに相当するとみることができる。ハードウェアは、CPU等の演算装置と、記録媒体に記録されたプログラムを読み取り可能な読み取り装置とを含むことができる。
アプリケーション等は、上述のようなコンピュータに、端末20としての機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。その機能の一部はプログラムではなくOSによって実現されてもよい。
通信ユニット250は、ネットワーク10を通じて端末20が他の端末20や各種サーバ30、40、50と通信することを可能にする。
〔4〕広告制御サーバ50の構成例
次に、広告制御サーバ50のハードウェア的な構成と機能的な構成とを以下に説明する。なお、ゲームサーバ30や決済サーバ40のハードウェア的な構成は、広告制御サーバ50の構成と同等とすることができる。
(4.1)ハードウェア構成例
図5に、本実施形態の広告制御サーバ50のハードウェア的な構成例を示す。図3に示す広告制御サーバ50は、例示的に、制御部501、入力装置503、外部記憶装置505、及び出力装置506を備える。また、広告制御サーバ50は、通信インターフェース(IF)507を備えてもよい。
制御部502は、例えば、広告制御サーバ50全体の動作を制御する。
入力装置503は、サーバ管理者等が制御部502に操作信号を入力するために用いられる。入力装置503の一例としては、キーボード、マウスやトラックボール等のポインティングデバイス等が挙げられる。また、入力装置503には、後述するディスプレイ506Aに備えられたタッチパッドやタッチパネルが含まれてもよい。
外部記憶装置505は、例示的に、ペリフェラルインタフェース(I/F)521を介して制御部502に着脱可能に接続することができる。当該ペリフェラレルI/F521には、1又は複数の周辺機器を追加的に接続してもよい。なお、外部記憶装置505は、広告制御サーバ50内に内蔵される記憶装置であってもよい。
外部記憶装置505には、ハードディスクドライブ(HDD)、フラッシュメモリ、SRAM(Static Random Access Memory)、磁気テープ装置、光ディスク装置等を用いることができる。外部記憶装置505には、広告制御に用いられるプログラム(以下「広告制御プログラム」ともいう。)やサーバ内で生成した及び/又は端末から受信したパラメータ等の各種データのほか、電子商品や広告情報等を記憶することができる。コンピュータの一例である広告制御サーバ50は、外部記憶装置505から広告制御プログラム等を読み取って後述するメインメモリ513等の内部メモリに転送し格納して用いる。なお、図5のハードウェア的な構成例は、図3の商品サーバ30にも適用が可能である。この場合、電子商品は商品サーバ30に記憶され、商品サーバ30から電子商品が端末装置に送信される。この場合であっても、広告制御サーバ50は商品サーバ30の機能を有していてもよい。
広告制御プログラム等は、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供することができる。記録媒体には、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blue-ray Disk)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれてよい。また、広告制御プログラム等は、通信IF507によりネットワーク10経由で広告制御サーバ50に提供してもよい。
なお、「コンピュータ」とは、例えば、ハードウェアとオペレーティングシステム(OS)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウェアを意味することがある。また、OSが不要でプログラム単独でハードウェアを動作可能な場合には、そのハードウェアがコンピュータに相当するとみることができる。ハードウェアは、CPU等の演算装置と、記録媒体に記録されたプログラムを読み取り可能な読み取り装置とを含むことができる。
広告制御プログラム等は、上述のようなコンピュータに、広告制御サーバ50としての機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。その機能の一部はプログラムではなくOSによって実現されてもよい。
出力装置506は、例示的に、ディスプレイ506Aやスピーカ506Bを備え、広告制御サーバ50のオペレータ等に広告制御プログラム等の実行状態に応じた映像や音声を提供する。ディスプレイ506Aには、液晶ディスプレイや、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)等を適用することができる。また、ディスプレイ506Aは、複数のディスプレイを有して成る大画面の統合ディスプレイとしてもよい。
通信IF507は、ネットワーク10への接続を可能にする装置あるいはインターフェースである。通信IF507を介して、広告制御サーバ50は、ネットワーク10に接続された端末20や他のサーバ30、40と適宜に通信することができる。
通信IF507は、送受信機能を有しており、送信機能に着目すれば、電子商品および広告情報を端末20宛てに送信する送信手段の一例として機能する。送信手段の一例である通信IF507は、いずれかの電子商品と他の電子商品に関連付けられた広告情報とを端末20宛てに送信することができる。また、通信IF507は、受信機能に着目すれば、端末20において広告情報が利用されたことを示す利用情報(後述)を端末20から受信する受信手段の一例として機能する。
なお、広告制御サーバ50および商品サーバ30において、グラフィックメモリ514、オーディオメモリ515、GPU516、オーディオプロセッサ518、及び出力装置506(別言すると、グラフィック関連機能及びオーディオ関連機能)の一部又は全部は備えないこととしても構わない。
(4.2)広告制御サーバ50の機能的構成例
次に、図6に広告制御サーバ50の機能的な構成例を示す。
図6に例示する広告制御サーバ50は、CPU511が広告制御プログラム等をメインメモリ513から読み取って実行することによって具現される機能(制御部501)の一例として、認証処理部511a、バナー処理部511b、オファー処理部511c及び送集客バランス処理部511dを備える。なお、図6に例示する記憶部530は、既述のメインメモリ513及び/又は外部記憶装置505に該当する。記憶部530には、例示的に、アプリケーションデータベース(DB)531、ユーザデータベース(DB)535、及びログデータベース(DB)536が記憶される。
認証処理部511aは、ユーザDB535の記憶情報に基づいて端末20との間の認証処理を実施する。
ユーザDB535には、例示的に、端末20を識別する情報(端末ID)と、当該端末IDと一意に対応する広告制御サーバ50の識別情報(サーバID)とが格納されており、認証処理は、これらの組み合わせを用いて行なわれる。
認証処理に成功した端末20が広告制御サーバ50によるサービス(広告制御)を利用することができる。認証処理の詳細については図8により後述する。
バナー処理部511bは、バナー要求のあった端末20宛てにバナー広告を送信し、当該バナー広告の選択操作(例えばクリック又はタップ等)が端末20においてなされたか否かを監視する。
バナー広告の選択操作があったことを示す情報を端末20から受信した場合、バナー処理部511bは、送集客バランス処理部511dと連携して、図2及び図3にて説明したような送集客ポイントを更新する。
当該更新結果に基づいて、バナー処理部511bは、端末20宛てに送信するバナー広告を選択、決定する。バナー処理部511bによるバナー処理の詳細については、図9〜図11にて後述する。
なお、バナー広告は複数種類用意しておいてもよい。例えば、通常のバナー広告(以下「通常バナー」ともいう。)と、キャンペーンバナー広告(以下、単に「キャンペーンバナー」ともいう。)と、を用意しておくことができる。
「通常バナー」は、例えば他の電子商品へ誘導して(遷移させて)他の電子商品の閲覧等を促すバナーである。図17及び図18に通常バナーの一例を示す。
図17は文字情報によるバナーの一例を示し、図18はデザイニングされたバナー(例えばゲームタイトルデザイン等を含む画像情報によるバナー)の一例を示している。
「キャンペーンバナー」は、例えば誘導先(遷移先)の電子商品(例えばアプリB)を導入処理(例えばインストール若しくは実行等)すると、誘導先の電子商品(アプリB)で利用可能な価値情報(リワード:例えば、ゲームで使用するパラメータやゲーム内通貨等のゲームポイントやアイテム、追加プログラムやデータ等)が貰えるといった、ユーザに他の電子商品の導入を促すようなバナーである。図19にキャンペーンバナーの一例を示す。
次に、オファー処理部511cは、オファー要求のあった端末20宛てにオファー広告を送信し、当該オファー広告における選択操作(例えばクリック又はタップ等)を通じて電子商品の導入処理が端末20においてなされたか否かを監視する。
ここで、「オファー広告」とは、例えば、端末20で実行中のゲームアプリAとは異なる他のゲームアプリBをインストールするとアプリAで利用可能な価値情報(例えば、ゲームで使用するパラメータやゲーム内通貨等のゲームポイントやアイテム、追加プログラムやデータ等)が端末20に付与されることを端末20に通知する広告(以下「オファーページ」ともいう。)である。
別言すると、「オファー広告」は、例示的に、遷移先アプリBのインストールを成果として遷移元アプリAの実行継続のインセンティブを端末20のユーザに与えるような広告である。オファーページの一例を図20に示す。図20では、3つのアプリケーションがインストール候補としてリストアップされている様子を例示している。
オファー処理部511cは、端末20において上記導入処理がなされたか(オファーが成立したか)否かを監視し、送集客バランス処理部511dと連携して、図2及び図3にて説明したような送集客ポイントを更新する。
当該更新結果に基づいて、オファー処理部511bは、オファーページに優先的に表示するアプリケーション等の電子商品のリスト順序等を決定する。オファー処理部511bによるオファー処理の詳細については、図12〜図14にて後述する。
次に、送集客バランス処理部511dは、バナー処理部511b及び/又はオファー処理部511cと連携して、図2及び図3にて説明したような送集客ポイントに基づいて電子商品間の送集客をバランスする処理を実施する。
別言すると、送集客バランス処理部511dは、どの電子商品にどの広告情報を関連付けるかを送集客ポイントに基づいて制御する。送集客バランス処理部511dによる送集客バランス処理の詳細については、図15及び図16にて後述する。
アプリケーションDB531は、電子商品の一例である複数のアプリケーションに関連する情報を記憶する。アプリケーションの一例は、ゲームアプリケーションであるが、これに限られない。
アプリケーションに関連する情報の一例としては、アプリケーションの識別情報(以下「アプリID」ともいう。)や、アプリケーション(アプリID)毎の送集客ポイントDB531a、アプリケーション(アプリID)毎の会社情報DB531b、アプリケーション(アプリID)毎に関連付ける広告情報(バナー広告及び/又はオファー広告)等のDB(広告情報DB)531c等が挙げられる。
送集客ポイントDB531aは、アプリケーション毎の可変パラメータ(送集客ポイント)を記憶するパラメータ記憶手段の一例である。
広告情報DB531cは、いずれかの電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段の一例である。広告情報DB531cには、例示的に、バナーデータリスト533及び/又はオファーデータリスト534が格納される。
ユーザDB535は、端末20及び/又は当該端末20のユーザに関する情報を格納しており、例えば既述のように少なくとも前記認証処理に用いられる端末IDとサーバIDとを保存している。
ログDB536は、広告情報の送信履歴や当該広告情報の利用履歴等のログ情報を格納する。ここで、「広告情報の利用」とは、例示的に、バナー広告及び/又はオファー広告の端末20での選択操作(例えばクリック、タップ、広告表示領域へのキャラクタの移動等)、及び/又は、当該選択操作を通じた導入処理(例えばアプリのインストールや使用等)を含む概念である。
したがって、広告情報の「利用情報」には、端末20で広告情報を選択(バナーをクリック等)したことを示す閲覧情報および/または広告情報を通じて商品を導入処理(インストール、使用等)したことを示す導入情報が含まれる。よって、ログDB536は、利用情報を広告選択情報として蓄積、格納する広告選択情報格納手段の一例として機能する。
アプリケーションDB531(広告情報DB531c)と、ユーザDB535及びログDB536とは互いに関連付けられており、これにより、端末20においてどのアプリケーション(電子商品)に関連付けられたどの広告情報が利用されたかを管理、把握することができる。
〔5〕システム動作説明
以下、上述のごとく構成された広告提供システム1の動作について説明する。ただし、以下の説明では、電子商品の一例がアプリケーションである場合について説明する。
(5.1)システム全体フロー(図7)
図7に例示するように、端末20は、インストール済みの或るアプリケーションが起動されると、広告制御サーバ50との間でユーザ認証処理を実施する(処理P10及びP20)。
通信障害やサーバ障害等によりユーザ認証に失敗した場合(処理P20でNOの場合)、端末20では起動したアプリによる通常の処理(例えばゲーム等)が実施される(処理P30)。別言すると、端末20のユーザは、ユーザ認証に失敗しても、広告制御サーバ50によるサービスを利用できないだけで、起動したアプリによる通常の処理は利用可能である。
これに対し、ユーザ認証が成功した場合、広告制御サーバ50は、呼び出すメソッド(例えば、バナーを取得するメソッドとオファーページを表示するメソッド)を判断し(処理P40)、端末20に対してバナー処理及びオファー処理のいずれかを実施する(処理P50又はP60)。
バナー処理(図9〜図11)又はオファー処理(図12〜図14)が完了すると、端末20では起動されたアプリケーション(仮にアプリAとする)による通常の処理が実施される(処理P70又はP80)。
例えば、バナー処理後では端末20においてアプリAの実行中にバナー広告が表示され、オファー処理後では端末20においてアプリAの実行中にオファー広告が表示される。
(5.2)ユーザ認証処理(図8)
次に、図8を参照して、上述した広告制御サーバ50(認証処理部511a)によるユーザ認証処理の詳細について説明する。
端末20において或るアプリAが起動されると、当該アプリAは、端末20の識別情報(端末ID)を取得し(処理P101)、偽装ユーザでないかを判断する(処理P102)。例えばアプリAについて端末20で保存された端末IDとアプリAを起動した端末20の端末IDとが異なっていた場合に、端末IDが偽装され、端末20のユーザが偽装ユーザであると判断する。
偽装ユーザと判断されれば(処理P102でNOの場合)、端末20(アプリA)は、通常の処理(ゲーム等)を実行する(処理P103)。これに対し、偽装ユーザでなければ(処理P102でYESの場合)、端末20(アプリA)は、例えば、端末IDとサーバIDとを広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P104)。
広告制御サーバ50は、端末20(アプリA)から受信したサーバIDをユーザDB535において検索し、該当サーバIDが存在すれば、同ユーザDB535を参照して、端末IDが当該ユーザDB535に存在するか検索する(処理P105及びP106)。
端末20から受信した端末IDがユーザDB535に存在していれば(別言すると、登録済みであれば)(処理P106でYESの場合)、広告制御サーバ50は、当該端末IDとサーバIDとの組み合わせが正しいか否かを判断する(処理P107及びP108)。
当該判断の結果、端末IDとサーバIDとの組み合わせが正しければ(処理P108でYESの場合)、広告制御サーバ50は、ユーザ認証に成功したことを示す情報を端末20へ送信する(処理P111)。これにより、端末20は、広告制御サーバ50によるサービスを受けることが可能になる。
一方、端末IDとサーバIDとの組み合わせが正しくなければ(処理P108でNOの場合)、ユーザ認証に失敗したことを示す情報を端末20へ送信する。この場合、端末20では、広告制御サーバ50によるサービスは受けられないが、アプリAによる通常の処理が実行される。
なお、端末IDがユーザDB535に存在しなかった場合(処理P106でNOの場合)、広告制御サーバ50は、当該端末IDに一意に対応するサーバIDを端末20(アプリA)に対して発行する(処理P109)。これにより、端末20のユーザ認証が成功する(処理P111)。つまり、端末20のユーザは、新規ユーザとして広告制御サーバ50によるサービスを受けることができるようになる。
(5.3)バナー処理(図9〜図11)
次に、図9〜図11を参照して、広告制御サーバ50(バナー処理部511b)によるバナー処理について説明する。
図9に例示するように、端末20において或るアプリAが起動され、バナーメソッドが開始されると、端末20(アプリA)は、バナー要求を広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P501)。
広告制御サーバ50は、バナー要求を受信すると、バナー要求元のアプリAが属するアカウントの送集客ポイント(合計ポイント)が、予め設定された上限閾値に達しているか否かを判断する(処理P502及びP503)。なお、「アカウント」は、例えばアプリを配信する会社毎やアプリの開発チーム毎等に発行される(割り当てられる)情報である。上限閾値は、各会社等のアプリ全体についての送集客ポイントに関する閾値であり、例えばアプリケーションDB531の送集客ポイントDB531aに格納されている。
その結果、送集客ポイントが上限閾値に達していれば(処理P503でYESの場合)、広告制御サーバ50は、アプリAが「過送客」の状態にあると判断して、バナー処理を終了する。したがって、端末20で起動されたアプリAに対してバナー広告は表示されない(処理P504)。
一方、送集客ポイントが上限閾値に達していなければ(処理P503でNOの場合)、広告制御サーバ50は、送集客バランス処理部511dによる送集客バランス処理を実施し(処理P505)、バナー広告を端末20宛てに送信し、バナー広告送信済みであることを例えばログDB536に一時(キャッシュ)保存する(処理P506)。なお、送集客バランス処理の詳細については、図15及び図16にて後述する。
端末20では、上記バナー広告を広告制御サーバ50から受信すると、当該バナー広告を表示し(処理P507)、当該バナー広告に対するユーザによる選択操作(例えばクリック又はタップ)の有無を監視する(処理P508)。
バナー広告に対する選択操作が無ければ(処理P508でNOの場合)、端末20のアプリAは、広告制御サーバ50が指定する時間だけバナー広告を表示し(処理P509)、処理P501へ戻る。バナー広告を表示する指定時間の情報は、バナー広告と共にあるいはバナー広告とは別に広告制御サーバ50から端末20に送信される。代替的に、当該指定時間の情報は、端末20において予め保有しておいてもよい。
バナー広告の利用があった場合(処理P508でYESの場合)、バナー広告が利用されたことを示す利用情報(予め定義されている広告制御サーバ50が利用情報と識別できるコマンド若しくはデータ列等)とバナー広告のURL(Uniform Resource Locator)要求とを広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P510)。
広告制御サーバ50は、端末20から上記利用情報を受信すると、当該利用情報を例えばログDB536に保存し(処理P511)、URL要求のあったバナー広告の種別(以下「バナー種別」ともいう。)が「通常バナー」及び「キャンペーンバナー」のいずれであるかを判断する(処理P512及びP513)。
その結果、バナー種別が「キャンペーンバナー」であれば、広告制御サーバ50は、キャンペーン対象のアプリケーション(仮にアプリBとする)についての価値情報の管理場所が広告制御サーバ50及び当該アプリBを管理するゲームサーバ30のいずれであるかを判定する(処理P514及びP515)。なお、価値情報の一例は、キャンペーン対象(遷移先)のアプリBで利用可能なゲームポイント(ゲームで使用するパラメータ、ゲーム内通貨等)やアイテム、グッズ、追加プログラムやデータ等の情報である。
上記判定の結果、キャンペーン対象のアプリBについての価値情報の管理場所がゲームサーバ30であれば、広告制御サーバ50は、キャンペーン対象のアプリBに価値情報を付与する情報を当該ゲームサーバ30宛てに送信する(処理P517)。これにより、ゲームサーバ30は、キャンペーン対象のアプリBについて価値情報を取得する(処理P518)。
一方、キャンペーン対象のアプリBについての価値情報の管理場所が広告制御サーバ50であれば、当該アプリBに対して価値情報を追加する(処理P516)。なお、バナー種別が通常バナーであれば、広告制御サーバ50は、下記の同一会社間送客判定を実施する。
図10に例示するように、広告制御サーバ50は、同一会社間の送客か否かを判定する(処理P519及びP520)。当該判定は、例えばアプリケーションDB531の会社情報DB531bにて保存、管理されているアプリケーション毎の会社情報を基にして実施することができる。
同一会社間の送客であれば(処理P520でYESの場合)、広告制御サーバ50は、送客元のアプリAについての送集客ポイントを増加(例えば+10pt)し、送客先(キャンペーン対象)のアプリBについての送集客ポイントを減少(例えば−10pt)する(処理P521)。
これに対し、同一会社間の送客でなければ(処理P520でNOの場合)、広告制御サーバ50は、送客元のアプリAについての送集客ポイントを増加(例えば+9pt)し、送客先(キャンペーン対象)のアプリBについての送集客ポイントを減少(例えば−10pt)する(処理P523)。
ここで、+1ptは広告制御サーバ50において保険ポイントとして例えば送集客ポイントDB531a(図6参照)に蓄積(プール)しておくことができる(処理P524)。保険ポイントは、「過送客」や「過集客」の場合の調整ポイントとして使用することができる。
上記送集客ポイント増減処理の後、広告制御サーバ50は、端末20から要求されたURLを当該端末20宛てに送信する(処理P522)。端末20は、受信したURLにアクセスする。端末20は、当該URLにアクセスすると、例えば広告制御サーバ50からURLに対応するページのデータが端末20に送信される。当該ページは、例えばバナー広告されたアプリBの紹介やインストールを実施可能なページ(インストールページ)である。
図11に例示するように、端末20は、当該インストールページを通じてバナー広告されたアプリBをインストールし、当該アプリBが起動されると(処理P527)、ユーザ認証処理を実施する(処理P528)。ユーザ認証処理は、図8にて説明したとおりである。
ユーザ認証処理が終了すると、端末20は、起動したアプリB(例えばゲーム)内で利用可能な価値情報(ゲームで使用するパラメータやゲーム内通貨等のゲームポイントやアイテム、追加データやプログラム等)の管理場所が広告制御サーバ50及び当該アプリケーションを管理しているゲームサーバ30のいずれであるかを判定する(処理P529及びP530)。
ゲームポイント等の管理場所がゲームサーバ30であれば、端末20で起動されたアプリBは、新規ポイント有無をゲームサーバ30に問い合わせる(処理P531)。
ゲームサーバ30は、端末20で起動されたアプリBに対して付与すべき新規ゲームポイント等が無ければ(処理P532で「なし」の場合)、その旨を端末20宛てに送信する。これにより、端末20はバナー処理を終了する。
一方、端末20で起動されたアプリBに対して付与すべき新規ゲームポイント等が有れば(処理P532で「あり」の場合)、ゲームサーバ30は、当該新規ポイント等を当該アプリBに対して付与する(処理P533)。これにより、端末20で起動されたアプリBはゲームポイント等を獲得し(処理P541)、バナー処理を終了する(処理P542)。
なお、ゲームポイント等の管理場所が広告制御サーバ50であれば、端末20で起動されたアプリBは、新規ポイント等の有無を広告制御サーバ50に問い合わせる(処理P534及びP535)。
その結果、端末20で起動されたアプリBに対して付与すべき新規ゲームポイント等が有れば(処理P532で「あり」の場合)、広告制御サーバ50は、当該新規ポイント等を当該アプリBに対して付与する(処理P536)。これにより、端末20で起動されたアプリBはゲームポイント等を獲得し(処理P537)、バナー処理を終了する(処理P538)。
端末20で起動されたアプリBに対して付与すべき新規ゲームポイント等が無ければ(処理P535で「なし」の場合)、その旨を端末20宛てに送信する。これにより、端末20の起動アプリBはバナー処理を終了する(処理P539)。
以上のようにして、広告制御サーバ50は、「キャンペーンバナー」が端末20において選択されると、送客元の電子商品の送集客ポイントを増加し、かつ、送客先の電子商品の送集客ポイントを減少する。また、キャンペーン対象の電子商品が「キャンペーンバナー」の選択を通じて端末20に導入されると、当該キャンペーン対象の電子商品で利用可能な価値情報が端末20に付与される。
(5.4)オファー処理(図12〜図14)
次に、図12〜図14を参照して、広告制御サーバ50(オファー処理部511c)によるオファー処理について説明する。
図12に例示するように、端末20において或るアプリケーション(仮にアプリAとする。)が起動され、オファーメソッドが開始されると、端末20(アプリA)は、オファー要求を広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P601)。
広告制御サーバ50は、オファー要求を受信すると、オファー要求元のアプリAが属するアカウントの送集客ポイントが、予め設定された上限閾値に達しているか否かを判断する(処理P602及びP603)。なお、上限閾値は、「過送客」を防ぐために設定される。
その結果、送集客ポイントが上限閾値に達していれば(処理P603でYESの場合)、広告制御サーバ50は、オファー処理を終了する。したがって、端末20で起動されたアプリAに対してオファーページ(例えば図20参照)は表示されない(処理P604)。
一方、送集客ポイントが上限閾値に達していなければ(処理P603でNOの場合)、広告制御サーバ50は、送集客バランス処理を実施し(処理P605)、オファーページのURLを端末20宛てに送信する(処理P606)。端末20は、当該URLにアクセスすると、例えば広告制御サーバ50からURLに対応するページ(オファーページ)のデータが端末20に送信される。
これにより、端末20のアプリAは、受信したオファーページを表示し、当該オファーページに対するインストール等の選択操作(例えばクリック又はタップ)の有無を監視する(処理P607及びP608)。
選択操作が無ければ(処理P608でNOの場合)、端末20のアプリAは、オファー処理を終了する(処理P609)。
これに対し、選択操作があった場合(処理P608でYESの場合)、端末20は、オファーページにおいて選択操作があったことを示す選択情報を広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P610)。
広告制御サーバ50は、受信した選択情報を例えばログDB536に保存し(処理P611)、インストールページ(オファーページ)のURLを端末20宛てに送信する(処理P612)。
端末20のアプリAは、広告制御サーバ50から受信したURLにアクセスする(処理P613)。端末20は、当該URLにアクセスすると、例えば広告制御サーバ50からURLに対応するページ(オファーページ)のデータが端末20に送信される。これにより、端末20は、オファーページを表示する(処理P614)。オファーページは、例えば端末20にインストール可能なアプリケーションの候補リストを表示する。
端末20は、当該オファーページを通じてオファーされたいずれかのアプリケーション(仮にアプリBとする。)をインストールし、当該アプリBが起動されると(処理P615)、ユーザ認証処理を実施する(処理P616)。ユーザ認証処理は、図8にて説明したとおりである。
ユーザ認証処理が終了すると、端末20は、アプリBの起動情報を広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P617)。広告制御サーバ50は、起動情報を端末20のアプリBから受信すると、オファーが成立したことを示す情報を例えばログDB536に保存する(処理P618)。
その後、図13に例示するように、広告制御サーバ50は、同一会社間の送客か否かを判定する(処理P619及びP620)。
同一会社間の送客でなければ(処理P620でNOの場合)、広告制御サーバ50は、有償(例えばN円;Nは0以上の整数)のアプリBのオファー成立であれば、送客元のアプリAについての送集客ポイントを増加する。例えば、+(100+N)×0.9pt(ただし、小数点切り上げ)で計算される送集客ポイントを加算する。これに対し、送客先のアプリBについての送集客ポイントについては減少させる。例えば、−(100+N)ptだけ減算する(処理P621)。なお、(100+N)×0.1pt(ただし、小数点切り捨て)は、保険ポイントとして例えば送集客ポイントDB531a(図6参照)にプールしておくことができる(処理P622)。
一方、同一会社間の送客であれば(処理P620でYESの場合)、広告制御サーバ50は、送客元のアプリAについてのポイントを増加〔例えば、+(100+N)pt〕し、送客先のアプリBについてのポイントを減少〔例えば、−(100+N)pt〕する(処理P623)。
その後、広告制御サーバ50は、端末20の送客元のアプリA(例えばゲーム)で利用可能なゲームポイント等の価値情報の管理場所がゲームサーバ30及び広告制御サーバ50のいずれであるかを判定する(処理P624及びP625)。
その結果、価値情報の管理場所がゲームサーバ30であれば、端末20の送客元のアプリAに対して新規ポイント付与情報を当該ゲームサーバ30に送信する(処理P626)。
これにより、ゲームサーバ30は、送客元のアプリAに対してゲームポイント等の追加処理を実施する(処理P628)。一方、価値情報の管理場所が広告制御サーバ50であれば、送客元のAに新規ポイント等を付与する(処理P627)。
その後、端末20において送客元のアプリAが起動あるいはレジュームされると、端末20は、ユーザ認証処理を実施する(処理P630)。ユーザ認証処理の詳細については、図8にて説明したとおりである。
ユーザ認証処理が終了すると、端末20は、送客元のアプリA(例えばゲーム)で利用可能なゲームポイント等の価値情報の管理場所がゲームサーバ30及び広告制御サーバ50のいずれであるかを判定する(処理P631及びP632)。
判定の結果、価値情報の管理場所がゲームサーバ30であれば、端末20の送客元アプリAは、当該ゲームサーバ30に未付与ゲームポイント等の有無を問い合わせる。
問い合わせを受けたゲームサーバ30は、未付与ゲームポイントの有無を判定し(処理P633及びP634)、無ければ、その旨を端末20に送信する。これにより、端末20の送客元のアプリAは、オファー処理を終了する(処理P635)。
一方、ゲームサーバ30において送客元のアプリAに対する未付与ゲームポイント等が有れば、新規ゲームポイント等を端末20の送客元のアプリAに対して付与する(処理P636)。これにより、端末20の送客元のアプリAは、新規ゲームポイント等を獲得し(処理P637)、オファー処理を終了する(処理P638)。
これに対し、ゲームポイント等の価値情報の管理場所が広告制御サーバ50であれば、端末20の送客元のアプリAは、広告制御サーバ50に対して未付与ゲームポイント等の有無を問い合わせる。
問い合わせを受けた広告制御サーバ50は、未付与ゲームポイント等の有無を判定し(処理P639及びP640)、無ければ、その旨を端末20に送信する。これにより、端末20の送客元のアプリAは、オファー処理を終了する(処理P642)。
一方、広告制御サーバ50において送客元のアプリAに対する未付与ゲームポイント等が有れば、新規ゲームポイント等を端末20の送客元のアプリAに対して付与する(処理P641)。これにより、端末20の送客元のアプリAは、新規ゲームポイントを獲得し(処理P643)、オファー処理を終了する(処理P644)。
以上のようにして、広告制御サーバ50は、端末20との間でオファーが成立すると、送客元の電子商品の送集客ポイントを増加し、かつ、送客先の電子商品の送集客ポイントを減少する。また、送客先の電子商品の導入処理を成果として、広告制御サーバ50は、送客元の電子商品で利用可能な価値情報を端末20に付与する。
(5.5)送集客バランス処理(図15及び図16)
次に、図15及び図16を参照して、広告制御サーバ50(送集客バランス処理部511d)による送集客バランス処理(バナーケース及びオファーケース)について説明する。
(5.5.1)バナーケース(図9及び図15)
図9にて説明した送集客バランス処理P505では、図15に例示する処理が実施される。すなわち、広告制御サーバ50(送集客バランス処理部511d)は、広告情報DB531cのバナーデータリスト533(図6参照)を参照し(処理P701)、該当サーバIDのインストール済みアプリケーションを当該リストから除外する(処理P702)。
次いで、広告制御サーバ50は、バナーデータリスト533をポイント順に整列し(処理P703)、ポイントの最も高いアプリケーションを選択する(処理P704)。そして、広告制御サーバ50は、選択したアプリケーションの属するアカウントの送集客ポイントが予め設定された下限閾値に達しているか否かを判断する(処理P705及びP706)。なお、「下限閾値」は、「過集客」を抑えるために設定される。
当該判断の結果、合計ポイントが予め設定された下限閾値に達していれば(処理P706でYESの場合)、広告制御サーバ50は、選択したアプリケーションをバナーデータリスト533から除外し(処理P707)、改めてポイントの最も高い他のアプリケーションをバナーデータリスト533において選択する(処理P704)。
一方、送集客ポイントが予め設定された下限閾値に達していなければ(処理P706でNOの場合)、広告制御サーバ50は、アプリケーション(仮にアプリAとする。)へのバナー送信履歴をキャッシュで確認する(処理P708)。当該確認の結果、アプリAにて直近5回以内に別のアプリBへ誘導するバナー広告が表示されていたかを判断する(処理P709及びP710)。
当該判断の結果、アプリAにて直近5回以内にアプリBへ誘導するバナー広告が表示されていれば(処理P710でYESの場合)、広告制御サーバ50は、選択したアプリAをバナーデータリストから除外し、改めてポイントの最も高い他のアプリを選択する(処理P704)。
一方、アプリAにて直近5回以内にアプリBへ誘導するバナー広告が表示されていなければ、アプリAにて表示するバナー広告をアプリBへ誘導するバナーに決定する(処理P712)。
(5.5.2)オファーケース(図16)
次に、図12にて説明した送集客バランス処理P605では、図16に例示する処理が実施される。すなわち、図16に例示するように、広告制御サーバ50(送集客バランス処理部511d)は、広告情報DB531cのオファーデータリスト534(図6参照)を参照し(処理P801)、該当サーバIDのオファー成立済みアプリケーションをオファーデータリストから除外する(処理P802)。
次いで、広告制御サーバ50は、オファーデータリストをポイント順に整列し(処理P803)、広告表示対象のアプリの属するアカウントの送集客ポイントが予め設定された下限閾値に達しているアプリが存在するか否かを判断する(処理P804及びP805)。
当該判断の結果、下限閾値に達しているアプリケーションが存在すれば(処理P805でYESの場合)、広告制御サーバ50は、該当アプリケーションをオファーデータリストから除外し(処理P806)、オファー配列順序を決定する(処理P807)。
なお、下限閾値に達しているアプリケーションが存在しなければ(処理P805でNOの場合)、サーバ50は、当該オファーデータリストのオファー配列順序を変更しない(処理P807)。
広告制御サーバ50(送集客バランス処理部511d)は、以上のようにして送集客ポイントに基づいて電子商品と当該電子商品に関連付ける広告情報を制御する。例えば、送客成績が相対的に他の電子商品よりも高い電子商品があれば、当該送客成績の高い電子商品に関する情報を含む広告情報を他の電子商品に関連付けて端末20宛てに送信する広告情報として選択する。
図3の例でいえば、アプリAは送集客ポイントが他のアプリよりも高く送客成績が高いので、他のアプリに関連付けて送信する広告情報としてアプリAの広告情報を選択して送信する。
端末20のユーザが当該広告情報を見て、当該広告情報を選択したり当該選択を通じてアプリAを導入したりすると、他のアプリの送集客ポイントが上昇(アプリAに送客したことによる)する。
これにより、もともと送客成績が他よりも高いアプリAの選択数や導入数が増加して集客数が増すこととなり、結果として送客成績の高いアプリAから他のアプリへの送客数の更なる増加に跳ね返ってくることになる。
このように、送集客ポイントが各アプリ間で平等あるいは均一化(平準化)されるように、送信する広告情報を選択及び/又は決定する等の制御を行なうことで、効果的な広告を行なうことができるようになる。なお、送集客ポイントに基づいて効果的な広告を行う方法としては、上記のような送集客ポイントを均一化する方向に制御するほか、既に送客成績が高い(送集客ポイントが高い)アプリを含む各アプリに対して、集客させたいアプリ(送集客ポイントが低い)の広告情報を選択して送信する(表示させる)方法も考えられる。この場合は、例えば短期的に販売数を伸ばしたい若しくはユーザ数を増やしたいアプリがある等の場合に有効であるため、送集客ポイントに基づいた広告情報の制御は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができることは言うまでもない。
〔6〕結び
以上のように、本実施形態によれば、各アプリケーションに対応した広告の利用回数(量)をカウントし、どのアプリケーションに対してどのアプリケーションからの広告が利用されたのか、利用回数(量)に応じた送集客ポイントを算出(例えば加減算)するので、送集客ポイントに応じてアプリケーション間の広告の量や内容を変化させることができる。
したがって、どの電子商品を通じてどの電子商品の広告が閲覧あるいは利用されたのか、広告の利用状況を把握し、利用状況に応じて商品に対する送集客を効果的に調整または均一にすることが可能になる。よって、電子商品間でのユーザの誘導が把握でき、効率よくユーザを他の商品に案内することができる。
なお、上述した実施形態において送集客ポイントの大小や送集客ポイントについての上限/下限閾値等は、送客や集客の量や差を示す情報(可変パラメータ)の一例に過ぎず、送集客ポイントの「加減算」は、上述した実施形態で示した態様に限られない。例えば送集客ポイントを加算するのか減算するのかは、一方が加算で他方が減算となっていればどちらでも良い。
1 広告提供システム
10 通信ネットワーク
20 端末装置
30 商品サーバ
40 決済サーバ
50 広告制御サーバ
210 コンピューティングデバイス
211 プロセッサコア
212 メモリモジュール
213 グラフィックスエンジン
2131 グラフィックコア
2132 グラフィックメモリ
214 サウンドエンジン
215 I/Oコントローラ
216 システムバス
220 タッチスクリーン
221 ディスプレイ
222 タッチセンサ
230 オーディオ出力ユニット
240 外部メディアユニット
250 通信ユニット
260 操作ボタン
270 前面カメラ
290 背面カメラ
501 制御部
503 入力装置
505 外部記憶装置
506 出力装置
506A ディスプレイ
506B スピーカ
507 通信インターフェース(IF)
511 CPU
511a 認証処理部
511b オファー処理部
511b バナー処理部
511c オファー処理部
511d 送集客バランス処理部
512 ROM
513 メインメモリ
514 グラフィックメモリ
515 オーディオメモリ
516 GPU
518 オーディオプロセッサ
521 ペリフェラレルインターフェース(IF)
530 記憶部
531 アプリケーションデータベース(DB)
531a 送集客ポイントDB
531b 会社情報DB
531c 広告情報DB
533 バナーデータリスト
534 オファーデータリスト
535 ユーザDB
536 ログDB

Claims (6)

  1. 端末装置に対して通信ネットワークを介して複数の電子商品のいずれかに関する広告情報を前記端末装置に提供する広告提供システムであって、
    前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、
    いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する送信手段と、
    前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段で前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御する制御手段と、を備えた電子商品提供システム。
  2. 前記利用情報には、前記端末装置で前記広告情報を選択したことを示す閲覧情報及び/又は前記広告情報を通じて前記広告情報に含まれる情報としての電子商品を導入処理したことを示す導入情報が含まれ、
    前記制御手段は、前記閲覧情報と前記導入情報とで前記可変パラメータの更新度合いを異ならせる、請求項1に記載の電子商品提供システム。
  3. 前記パラメータ記憶手段は、前記電子商品の価格に対応した価格パラメータを記憶しており、
    前記制御手段は、前記価格パラメータによって前記可変パラメータの更新度合いを異ならせる、請求項1又は2に記載の電子商品提供システム。
  4. 前記更新は、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータを増加または減少し、かつ、前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを減少または増加することを含む、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子商品提供システム。
  5. 端末装置に対して通信ネットワークを介して複数の電子商品のいずれかに関する広告情報を前記端末装置に提供する広告提供システムに用いられる広告制御装置であって、
    前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、
    いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する送信手段と、
    前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段で前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御する制御手段と、を備えた広告制御装置。
  6. 端末装置に対して通信ネットワークを介して複数の電子商品のいずれかに関する広告情報を前記端末装置に提供する広告提供システムに用いられる広告制御装置としてコンピュータを機能させる広告制御プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶する処理と、
    いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する処理と、
    前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する処理と、
    前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する処理と、
    前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御する処理とを実行させる、広告制御プログラム。
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